突然の雨だった。時間にすれば１時間ほど。
雨の上がった草花は綺麗。そして水滴も・・・。

雨上がりに見つけた花



場所を変えて



標準ズームの手持ち　　ギリギリ

雨上がりの婆々杉の周囲を暫く散策して被写体を探した。
婆々杉はお寺の墓地の先にある。杉の周りや手前にはお墓があり、それに関係したものが雨に濡れていい雰囲気を出していた。
久し振りに三脚を立て、ゆっくり撮った。

地蔵の鈴



忘れられたホウキ　　墓に置き忘れていた　　その墓は驚いたことに知人の家の墓だった（歴史のある立派なもの）



墓地の柄杓とバケツ



倒木の跡



婆々杉を囲む石



シダ



婆々杉の入口の卍

雨の時は雨らしいもの探して撮るようにしている。
特別な場所に行かないでも「らしさ」が出るようにウロウロして。
結局いつものパターンに。

定番の花から



晴れた時よりみずみずしいし、シットリ感がある



モミジの葉にも



木道から顔を出して



草にも



屋根から雨が落ちる場所


また台風による被害が出た。毎年のように繰り返される自然災害だが、今後、増えることはあっても減ることはないだろう。
今回も感じたことだが、自然災害を軽く考えすぎているように思う。何度も関東を直撃すると報道されていたにも関わらず、今日は平常通り仕事をやらなければならない日本人、日本の社会。そのため、通勤時間帯で大混乱した。
これだけの大型の台風が直撃するのだから、平常通りに社会が動くはずがないと思うが台風が通り過ぎれば何事もなかったように日常の業務をやろうとする。
社会全体が高度化し、全てが精密機械のように動いているとちょっとの狂いも修正は難しい。
線路に倒木が一本でもあれば山手線が止まり大混雑を呼ぶ。その倒木は作業員が手作業で切り、運び出す。最後は人力を頼るのは今も昔も変わらない。そのマンパワーに陰りが見えている今、災害に対する姿勢を改めないと大変なことになる。

雨が続く。
雨に煙る景色を撮るしかない。
昨日までの晴れの画像から雨を。

雨の景色は遠くが霞み遠近感が出る



湧き上がる



山頂が見えないのもいいものだ







近くの樹を入れて

撮影を兼ね散歩へ。秋の雨が作る情景、土手の水溜り。
光を反射して「撮ってくれ」と言っているように思えた。

舗装路の穴ぼこに水











土手の下の空き地の水溜り







うわっ！　　見たくないものを見てしまったが、地方ではよく見かける　　喫煙者は煙と吸い殻を巻き散らしている