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 秋の上堰潟公園  2020/10/31 (Sat)
ツアーを中断して、秋晴れの一日を。
小春日和は11月頃をいうから少し早いか。呼び方に関係なく気持ちのいい一日だった。
一周2kmの散歩道のある上堰潟公園に行ったら、沢山の人が散歩していた。これからは晴れる日も少なくなる。
右回りに歩いたら逆走状態でほとんどの人とすれ違うことになった。

散歩道  一周2㎞  100mおきに距離を示す表示がある
上堰潟公園-1


先日登った弥彦山の多宝山が見えた  けっこう高い
上堰潟公園-2


ここから見ると富士山型にも見える
上堰潟公園-3


獲物を探す鷺
上堰潟公園-4


これは見たくなかったが、青空に映えるから悔しい
上堰潟公園-5


秋の日差しを受けて
上堰潟公園-6

 堂内  2020/10/30 (Fri)
法堂の内部。
法堂の横には大茶堂がある。中に入って驚いた。最近できた建物のような現代性があった。

法堂
堂内-1



堂内-2



堂内-3



堂内-4


大茶堂  60畳のお堂  外壁や軒下は大壁(柱が見えない壁)、内部は土天井で構成されている  カッコいいお堂だ
堂内-5


大茶堂の金具
堂内-7



堂内-6


石廟  法堂から回廊沿いの裏庭に加賀前田家の主君筋にあたる織田家など、利長とその周辺を飾った人々の石廟がある
堂内-8



堂内-9


高岡の寿司  富山に来たら富山湾の寿司を食べようと思っていた。前に来た時に食べた富山の寿司が忘れられなかったからだ。
古城公園、瑞龍寺と廻ったので遅い昼食となったが、瑞龍寺の受付の人に聞いて車で5分くらいのところに地元の有名な回転寿司があると教えもらった。人気店だけあって、2時近くにも関わらず並んだ。回転寿司とはいえコロナのため回転は止めていて店員さんが運んでくれた。 ちょっと奮発して「特上握り」を 
寿司

良いものを見て、美味しい寿司を食べて、高岡を後にした。次は能登へ。
 国宝 内から  2020/10/29 (Thu)
国宝の法堂をゆっくり拝観した。大きな堂から窓越しに外を見ると国宝の仏殿が見え、W国宝を堪能できる。
内部から窓や扉越しに見える制限された景色は好きな構図なので寺などに来ると撮っている。そういう意味で瑞龍寺は宝庫だった。
どこから撮っても国宝の建物が撮れる幸せな空間。 高岡は大きな空襲を受けなかったため城址や寺などが数多く残った。

回廊から
内から-1


仏殿、山門を少しだけ入れる構図は気に入っている  少しだけ見える景色に少し入れるという関係も
内から-2


三連  フィルムのようにも見える
内から-3


屋根だけを
内から-4


石の床の静かで鈍い輝きがいい
内から-5


禅堂から
内から―6


静かな境内に人の声が聞こえてきた  高校の修学旅行?か
内から-7


重量感のある扉
内から―8

旅先のコロナ対策は、まず移動は自家用車、車の中には予備のマスク、アルコールティッシュ、消毒スプレーを準備。
車を降りる時は必ずマスクを着用。施設に入る時と出る時は設置されている消毒スプレーで手を消毒。出る時の消毒を重視している。手摺や備品にはなるべく触れないことも意識している。土産店などでもできるだけ品物に触らないようにも。
マスクをしていない人とすれ違う時は距離を取っている。体温計とオキシメーターも持参。
結局のところ、普段の買い物に行く対策と同じということになる。 旅だから特別なことはできないし、やる必要もないのだろう。
宿泊施設のコロナ対策はよくできている。只、グループ(中高年)で来ている人が飲み始めると大声を出す。その姿は危ない。
 瑞龍寺 仏殿  2020/10/28 (Wed)
山門を抜けると仏殿が姿を現す。
山門の先は先ほどまでの白砂と違って緑の芝。この差、違いが見事。晴れていればもっと綺麗に見えたと思うと残念。
ここも隙のない整備がなされている。そしてシンメトリックな配置もあって気持ちの良い空間が広がる。

山門から仏殿
瑞龍寺 Ⅱ-1


国宝 仏殿  見事な伽藍  回廊は総延長300m  息をのむ美しさ
瑞龍寺 Ⅱ-2


ここは緑の世界  手入れされた芝に浮かぶ国宝  惚れ惚れする  寺院に芝生は珍しいという
瑞龍寺 Ⅱ-3


1659年建立  積雪対策として屋根に鉛製の瓦を使っている  金沢城の石川門と同じで加賀藩の支配下にあったことが分かる
瑞龍寺 Ⅱ-4



瑞龍寺 Ⅱ-7



回廊と緑の芝の真ん中に仏殿  幾何学的な配置のため、どこから撮っても整然とした美しさがある
瑞龍寺 Ⅱ-6


大庫裏  厨子内に韋駄天尊像(木像、高さ約90cm)が安置されている
瑞龍寺 Ⅱ-5


山門を内側から
瑞龍寺 Ⅱ-8


国法 法堂   一番奥にある堂々とした建物で1655年建立  建坪は186坪  代藩主前田利長の位牌を建物中央奥に安置する
瑞龍寺 Ⅱ-9


緑が目に染みる  回廊が緑の芝を囲む
瑞龍寺 Ⅱ-10
 国宝 瑞龍寺  2020/10/27 (Tue)
高岡市を訪れた理由は、日本100名城の高岡城址があること、そして富山県唯一の国宝「瑞龍寺」があること。
特に瑞龍寺は国宝に弱い私としては絶対外せないところ。
拝観料を払い、総門を抜けると国宝が姿を現す。「凄いっ」「綺麗っ」「流石国宝」・・・。
綺麗に、ホントに綺麗に整備された境内は背筋も伸びる。最初は広大な白砂が迎えてくれた。

国宝 瑞龍寺  山号は高岡山 開基は前田家三代目当主の利常が城主の利長を弔うために建立
瑞龍寺-1


総門を通ると山門が見えてきた  ここに立つと前田家の力が伝わって来る
瑞龍寺-2


手入れが行き届いている
瑞龍寺-3



瑞龍寺-4


拝観を終えて帰ろうとしたら整備する姿があった  呼吸整えるため何度も深呼吸をしていた
瑞龍寺-5


国宝 山門  高さ18m、瑞龍寺で一番高い建物
瑞龍寺-6


金剛力士像
瑞龍寺-7


回廊  全長300m 
瑞龍寺-8

昨日は魅力度ランキングに触れたが、今日は国宝の瑞龍寺なので国宝を。
旅先を考える時に、入れたいところに神社仏閣や城がある。できれば、それなりに由緒のあるところをと思って計画する。これは誰もが考えることと思う。その中でも「世界遺産」や「国宝」は別格。このツアーでも国宝に惹かれて高岡を訪れることにした。
文化庁の国宝一覧を調べると国宝の建物は227件ある。富山県は瑞龍寺の1件。国宝の建物の無い県も13ある。我が県は・・・0。金沢の石川県も0、神奈川県は鎌倉の円覚寺の1件のみ。大半は近畿地方に集中(162件)していて、他の県では簡単に見ることはできない存在。先日の善光寺も国宝だったのでひと月に2箇所見たことになる。
そうしたこともあって、国宝に出会った時の感動も大きい。瑞龍寺との出会いはまさに国宝級だった。
 高岡古城公園 Ⅱ  2020/10/26 (Mon)
高岡古城公園には博物館や体育館、動物園など様々な施設が集まっている。
とりあえず100名城スタンプの置いてある博物館を目指した。
その途中に射水神社や護国神社があった。

古城公園内にある射水神社
高岡古城公園Ⅱ-1


城址を撮りに来たつもりだったが、天守や櫓がないこともあって、神社に惹かれた
高岡古城公園Ⅱ-2



高岡古城公園Ⅱ-3


水郷公園として名をはせている
高岡古城公園Ⅱ-4


護国神社
高岡古城公園Ⅱ-5


忠魂永存碑
高岡古城公園Ⅱ-6


博物館前には荻原守衛作の「女」があった  碌山の名で有名  長野の穂高町には人気の「碌山美術館」もある 
本丸公園の彫刻も含め18点が公園内に設置されていて、鋳造の街・高岡を象徴している
高岡古城公園Ⅱ-7

何かと話題になっている「都道府県(市町村)魅力度ランキング」。今まで何も言って来なかったのが、最下位になったらクレームを付ける栃木県知事。その行動を疑問視する人も多い。来年、最下位を脱出したらどういうコメントを出すのだろうか。
市町村のランキングは上位50番まで発表された。ランキングを見る前に、私なりに50位に入るだろうと思われる市町村を選んでみた。行っていないところも多いが、それはテレビなどで見たものから想像してあれやこれやと考えて選出した。
結果は27/50の正解だった。50%を超えたからまーまーなのか。その中で行ったことのあるところは36だった。
ランキングに入ったのは北海道(8)や沖縄(4)が多く、そして、浦安、宝塚、屋久島、伊豆、伊勢、志摩、下呂、飛騨、由布院、草津など知名度の高い観光地や温泉地が入っている。「えーっ」「何で?」の連発。これらはほとんど頭に出てこなかった。観光地が魅力的とは思っていないだけに疑問と不信感が湧く。
本県を含めまったく入っていない都道府県も多い。因みに高岡のある富山県も0である。0も悲しいが・・・。
高岡もいい所なのにねー。新幹線の駅があり、城や寺、美術館や博物館も多く歴史や文化芸術の地でもある。銅製品の鋳造工業は全国No1、そして美味しい富山湾の幸が食べられる。名門進学校の高岡高校も。でも、全国的には知られていないのだろうか。

 高岡古城公園  2020/10/25 (Sun)
ツアーと日常を交互に。 新穂高温泉から奥飛騨温泉を通り、神岡を抜け富山県へ。高岡市に入って高岡古城公園へ。
奥飛騨温泉郷は初めて走った。道路沿いに温泉宿が並ぶ。それもかなり長い距離。
大きなホテルは無いが、温泉民宿的な宿がずーっと続く。こういう街は初めてだった。
そして、神岡。日本初の公害病といわれるイタイイタイ病を起こした三井神岡鉱山がある。今はノーベル賞の舞台になったカミオカンテが作られ、新しいイメージを作っている。 奥飛騨温泉街、神岡は通過するだけで画像は無い。
そして、高岡に着いた。まず向かったのは古城公園。高岡城は前田利家の息子、利長の居城。 高岡は銅の鋳造で栄えている。

高岡古城公園  
高岡城跡公園-1


天守や櫓がないこともあり、こういうものを撮った  瓶を置きっ放しにしたのだろうか  それとも、戻ってくるのだろうか
高岡城跡公園-2


高岡は平地に発展した街  平城と思って来たらそうではなかった
高岡城跡公園-3


噴水  不思議な魅力があった
高岡城跡公園-4



高岡城跡公園-5



高岡城跡公園-6


前田利長の隠居城として築かれた城で、日本有数の水濠公園でもある。桜の名所としても有名で23種約2700本の桜がある。
高岡城跡公園-7


天守跡  かなり広い  天守のあった頃を想像した  奥に見えるのは彫刻  高岡の銅を使ったブロンズプロムナードとなっている
高岡城跡公園-8

青空に向かって秋桜が伸びる。 光に向かってコスモスが伸びる。
コスモスの名前は、「kosmos(美しい)」というギリシャ語に由来しているとか。それを日本人は秋桜と季語にした。
そして、コスモスの花言葉は「乙女の真心」「調和」「謙虚」。赤いコスモスは「愛情」「調和」。白は「優美」。そしてピンクは「純潔」。
いずれも私のような者には無縁の言葉だが、少しだけ意識して撮っている。

秋桜とコスモス  女と男の違いか  逆のような気もするが
空にコスモスー1


秋桜を撮っているとコスモス(秋桜)の歌詞が出る
空にコスモスー2


山口百恵の「秋桜」はその代表格   さだまさしの歌詞
空にコスモスー3


「うす紅の秋桜が秋の日の  何気なく陽溜りに揺れている・・・」
空にコスモスー4


「こんな小春日和の穏やかな日が」
空にコスモスー5


狩人の「コスモス街道」も   「コスモスの花は今でも咲いていますか・・・」  狩人は男性の2人組
空にコスモス-6


歳を取ってもあの頃見たコスモスと同じ・・・だ
空にコスモス-7

 秋桜・コスモス  2020/10/23 (Fri)
毎年コスモスを撮ってブログに載せている。季節の花や四季の変化は大事な「ブログ」。
今年も秋晴れに咲き乱れるコスモスを見つけて撮ってきた。
好天、満開ということもあって多くの人がスマホを構えていた。

後ろから
秋桜-1


前から
コスモス


赤とピンクに混ざって白
秋桜-3



秋桜-4


花の中に
秋桜-5


親子で
秋桜-7
 新穂高温泉の朝  2020/10/22 (Thu)
谷間も明るくなって全体が見えてきた。
新穂高温泉の朝。

7時を過ぎて穴毛谷にも朝陽が射した
朝Ⅱ-1



朝Ⅱ-2



朝Ⅱ-3


昨日は見えなかった山が見えた
朝Ⅱ-4



朝Ⅱ-5



朝Ⅱ-6



朝Ⅱ-7
 北アルプスの朝  2020/10/21 (Wed)
北アルプスに朝陽が射してきた。山頂から徐々に日が当たり、一日が始まった。
この瞬間を撮りたかった。
その様子をカメラに収めるため撮り続けた。 寒かったが、幸い天気も良く山頂まで見えた。

北アルプスの朝焼け  5:45  30分間のドラマを
朝-1


笠ヶ岳 2897m
朝-2


谷の全景が見えてきた 穴毛谷
朝-3



朝-4


緑の笠 2654m
朝-5


昨日は雲に隠れて何も見えなかったが、晴れてくれた
朝-6


6:15
朝-7

 新穂高温泉  2020/10/20 (Tue)
上高地から峠を越えて岐阜県に入り、ロープウエイのある新穂高へ。
以前の峠道はつづら折の続く難所中の難所。それが新しくトンネルが開通し、あっという間に平湯まで行けるようになった。
平湯から奥飛騨温泉を抜け新穂高温泉へ。しかしロープウェイは既に営業は終了していた。それに日帰り温泉も定休日。
ダブルパンチにもめげず周囲を散策。 今まで見たことのない光景に驚きの連続。

新穂高温泉  動画で撮ればよかったが、水の音が凄い  人工の石の川底を流れる水の音が谷全体に響く   
新穂高温泉-1


湯気が立ち上り雰囲気は十分  日帰り温泉施設  休業日だった
新穂高温泉-3


蒲田川(がまたかわ)  富山湾に注ぐ神通川の上流になる  人工の滝のようだ
新穂高温泉-4


ここは自然と人の闘いの最前線のように感じた  鉄砲水や土砂崩れを防ぐための砂防ダムが最上流部まで続いている
新穂高温泉-5


蒲田川と岩、そしてコンクリートの壁   水の音、岩の大きさや数など、写真では伝えられない迫力があった   
新穂高温泉Ⅱ-6



新穂高温泉Ⅱ-7


新穂高ロープウエイ  既に運転は終了していた  二階建て
新穂高温泉Ⅱ-4


雲が低く山頂が見えない
新穂高温泉Ⅱ-1


山頂は見えないが雲に隠れた山々もいい
新穂高温泉Ⅱ-2

JAFが「信号機のない横断歩道での歩行者横断時における車の一時停止状況全国調査」の2020年版の結果を発表した。
信号のない横断歩道を渡ろうとしている歩行者がいた時に停止する車の割合だ。
全国平均は21.3%。ダントツの1位は5年連続で長野県。72.4%の車が止まっている。長野県が1位というのは知っていたが、実際はどういうものかは実感がなかった。
長野県の諏訪湖周辺、長野市内、そして上高地周辺を走ってみて分かった。皆さんホントによく停止する。後ろを走っていて何でこんな場所でブレーキを掛けるのか?と思うと、たいがい横断歩道だった。車を降りて街歩きをしていても、道路脇に立っただけで停まってくれる。道路を渡る予定がなくても停まってくれるので申し訳なくて渡ったこともあった。
本県も堂々の4位の49.4%だった。嬉しい。魅力度ランキングなどでは下位に低迷しているだけに、こういうもので上位は嬉しい。
因みに最下位は宮城県の5.7%。これにも驚いたが、ほとんど止まらないという数字だ。そして、新穂高温泉のある岐阜県は19.7%だった。
 秋の空と海  2020/10/19 (Mon)
弥彦山(多宝山)に登る楽しみは海が見えること。
晴れていた空に鱗雲が広がって雲の影が海に映った。いい日に登れたと思う瞬間。 
標高は低いが海と平野を同時に見られるいい山だ。

山頂に着いて空を見上げたら一本の飛行機雲が
弥彦山からの海-1


鱗雲が広がって来た  海には雲の影が模様を作っていた
弥彦山からの海-2


海に映る鱗雲の影
弥彦山からの海-3



弥彦山からの海-4


スカイラインのハングライダーの基地から  ここからは寺泊海岸が一望できる  広角で空と海と大地を 
弥彦山からの海-5


佐渡方向もパチリ
弥彦山からの海-6


レーダー上空の雲
レーダー

いい日に登れた。大満足・・・
 弥彦山とススキ  2020/10/18 (Sun)
弥彦山には二つの頂がある。向かって左は奥社のある弥彦山。 夏に登ったところ。
右は気象レーダーの建つ多宝山。共に東京スカイツリーと同じ高さの634m。
秋の天気に誘われて、初めて多宝山に登ってきた。
登山路や山頂にはススキが茂り、日差しを受けて輝いていた。気温は15℃、頂上に立つ頃には汗びっしょり。

ススキを見ながら、いや撮りながら登った  登山道は狭く、石が浮いて歩きにくい
弥彦山とススキー1


輝く海とススキ
弥彦山とススキー2


風になびくススキの先にもう一方の頂、奥社のある弥彦山  二つの頂の距離は登山道で2160m  鱗雲が広がって来た
弥彦山とススキー3


この日は登山者とほとんど会わなかった  年配の男性2人とすれ違っただけ
弥彦山とススキー4


山頂のススキ  輝くススキはホントに綺麗だ
弥彦山とススキー5



弥彦山とススキ―6


ススキに囲まれて山頂の気象レーダー  
弥彦山とススキ―7


山頂付近にはたくさんのトンボが飛んでいた  トンボが減ったと聞いていたが一安心
弥彦山とススキ―8
 災害の跡  2020/10/17 (Sat)
上高地は今年に入り何度も災害に見舞われた、
4月からの群発地震、そして7月の豪雨。 地震発生時には各所で雪崩が起き、地崩れも起きた。
7月の豪雨では沢渡に繋がる道路は土砂崩れに襲われた。道路は復旧工事で片側交互通行になっていた。
そして、梓川は激流と化し、河原には流木が取り残されていた。
自然の美しい所は自然の猛威に直面しているところ・・・か。

梓川には大きな流木が取り残されていた
災害跡-1



災害跡-2


川沿いの遊歩道も路肩が流された
災害跡-3


白樺に先には土砂崩れの跡が見える
災害跡-4


アップで
災害跡-5


復旧工事中  上高地に工事車両は似合わない
災害跡-6


川の流れを変えようとしているようだった
災害跡-7
 上高地散策 Ⅱ  2020/10/16 (Fri)
梓川の川沿いを下り、田代橋を目指して散策。
白樺林があり、空気も水も澄み切っている。日本を代表する場所だけにどこを見ても美しい。
林の中に立派な赤い屋根のログの建物が見えてきた。上高地帝国ホテルだ。
宿泊予約カレンダーを覗いたら今シーズンの営業期間で空いている日は二日しか残っていなかった。
田代橋を渡り反対側を歩き、ウエストン牧師の碑を見て河童橋に戻った。

曇り空のため輝く美しさには出会えなかった
散策Ⅱ-1


白樺を見ながら歩いた
散策Ⅱ-2



散策Ⅱ-3


田代橋に到着  田代橋から上流を
散策Ⅱ-4


田代橋から下流を
散策Ⅱ-5



散策Ⅱ-6


林の中に見えた  上高地帝国ホテル  泊まれないが中で珈琲でもと思って覗いた  ケーキセットは昼食より高い1,750円(税別)だったのでパス
散策Ⅱ-7


ウエストン碑
散策Ⅱ-8
 上高地散策 Ⅰ  2020/10/15 (Thu)
昼食を食べ、河童橋から下流に向かって散策した。
梓川沿いを田代橋辺りまで行き、橋を渡って対岸の歩道を戻って来るコースを設定した。片道2㎞くらいのコース。

梓川
上高地散策-1


川沿いの遊歩道を歩く  白樺と
上高地散策-2


川沿いを歩くためこの景色、構図が多くなる
上高地散策-3


白樺と梓川
上高地散策-4



上高地散策-5


正面は明神岳(2931m)、左に前穂高(3090m)、と奥穂高(3190m)
上高地散策-6


清流梓川 岩魚が見える
上高地散策-7


名前の分からない植物(花?)
上高地散策-8
 河童橋  2020/10/14 (Wed)
上高地のシンボルと言えば河童橋だ。
芥川龍之介が上高地と河童橋を舞台にした小説「河童」を発表してから一躍有名になったという。
今の橋は1997年に架け替えられた5代目の橋で、上高地に来た人はほぼ全員写真を撮る場所でもある。
橋の廻りにはレストランやホテルなどが並び人も多い。 昼食は橋を渡ったところにあるお店でカレーを食べた。

河童橋
河童橋-1


河童橋の周りにはお店があり人も多い
河童橋-2


修学旅行? 中学生の団体さん
河童橋-3


橋の上では穂高をバックに記念写真
河童橋-4


食事処   屋外のテーブルで食べた
河童橋-5


昼食は「上高地コロッケカレー」  シンプルなカレー   1,250円  高い?かな  上高地は何でも高い
河童橋-6


公衆トイレはチィップ制   帰りにも寄ったので2度利用した
河童橋-7

上高地からは穂高に登る登山者が多い。そういう兵と違い、只の観光客として訪れている身。何か恥ずかしいような気になるが、そこは開き直って「観光客」に徹しようとカメラを片手に歩き回った。
永遠に見ることはできないだろう穂高からの景色は写真集で楽しむことにした。
 上高地  2020/10/13 (Tue)
20年振りの上高地。
朝7時に家を出て、11時に沢渡でバスに乗り換え、12時には河童橋の近くで昼食をとれた。
コロナ禍で人の数がどうなのか? 以前来た時と同じくらいの人出だった。
河童橋の上流の明神池には行ったので、今回は河童橋の下流を散策した。

上高地  バスターミナルに着いて梓川へ  最初の一枚
上高地-1


梓川と河童橋と穂高  定番の構図
上高地-2


河童橋と   ここは標高1500m  沢渡の駐車場が1000mなのでバスで500m登って来たことになる
上高地-3


河童橋の上流から
上高地-4


穂高をアップで
上高地-5


沢渡駐車場  10時50分着  車を置きバスに乗り換えて上高地に向かう  駐車場は既に満車に近い 700円  標高は1000m
沢渡駐車場-1


沢渡のバスターミナル  コロナ禍の特別運航のため、ここから出るバスは1時間に一本  料金は往復2,300円  高い? 
トイレを我慢してきたのでトイレに寄り、切符を買い、11時発のバスにギリギリ間に合った  これを逃したら1時間待つことになる
急いでバスに乗ったため、駐車場の車の中に大事なものをたくさん忘れてしまった(上高地の地図、バスの時刻表、双眼鏡など) 最悪・・・
沢渡駐車場-2
 海に沈む  2020/10/12 (Mon)
タイミングよく撮れた。
車を停め、海の見える場所まで行ったらちょうど陽の沈む瞬間に立ち会えた。
17:17分に撮り始め、17:21分に撮り終えた。僅か4分のドラマだった。

日の入りに立ち会えた
海に沈む-1


望遠で
海に沈む―2


左から船が来ている
海に沈む-3


船と陽が重なるのは無理のようだ
海に沈む―4


あー沈む
海に沈む―5


僅か4分間のドラマだった  静かな空に戻った・・・
海に沈む-6

えらいことだっ。県内に「クマ出没特別警報」が発令された。 昨日は熊による被害で19年振りに亡くなった方が出た。
どう注意して良いか分からないが、熊の居そうな場所には撮影に行かないことぐらいか。居そうにない所と言えば海岸か?
県のサイトを覗いたら注意書きが掲載されていた。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/kankyokikaku/1319666477308.html
 台風接近  2020/10/11 (Sun)
台風が接近すると現れる赤い空。
雲の動きや雲の形は台風時に見られるもの。
14号が造りだした空の色と雲を何時もの堰で。

空が染まったので焦る気持ちを抑え、いい場所で撮ろうと、ここまで来た
台風接近-1


ギリギリ間に合い、急いでシャッターを切った
台風接近-2


台風の風で水面は波立っていた
台風接近-3


堰も夕陽を受けて染まった
台風接近-4


真横に走る雲
台風接近-5
 真田邸  2020/10/10 (Sat)
松代城から徒歩で数分のところに真田邸はある。帰りの時間が迫っていたため中に入らず、外と周囲の建物を見て帰路へ。
松代城の100名城のスタンプは真田邸の前の仮設テントに置いてあった。これも感染予防のためだと思ったが、ちょっと寂しい。
このスタンプを押すためにかなり遠くから来る人もいることを考えると、welcomeの気持ちが・・・

真田邸  真田と言えば六文銭  至る所に六文銭の家紋があるのでそれらを探して楽しんだ
真田邸-1


中に入らなかったので、外回りだけ
真田邸-2



真田邸-3


瓦にもしっかりと
真田邸-4


こちらにも
真田邸-5



真田邸-6



真田邸-7


樋口家住宅
真田邸-8


ここも外から撮るだけ
真田邸-9

松代城と真田家を撮って帰路へ  自宅までは約200㎞ 頑張ろう
 松代城  2020/10/09 (Fri)
善光寺から高速道路にのるためICに向かうと近くに松代城があった。
日本の100名城にも指定されていることもあるので寄ることにした。上杉謙信と武田信玄の決戦の場「川中島」にある。
後に真田信之が領主となり明治まで250年続いた松代藩真田家10万石の居城だ。
平城で天守は無い。そのため撮影するには変化に乏しく、どこを撮っても同じように見えてしまう。

松代城  太鼓門
松代城-1


平成16年に大規模改修工事が行われ今の姿になった  大河ドラマの「真田丸」の時は多くの観光客が訪れたようだ
松代城-2


大河ドラマは経済効果も大きく、全国の自治体は誘致に動くようだ  とは言っても主人公がいなければならない 
松代城-3


ここ数年の大河ドラマの舞台巡り?としては、地元の「天地人」(2009)の城跡巡りが代表的  今ではどこも祭りの跡である
「おんな城主直虎」(2017)の舞台となった奥浜名湖にはその年の暮れに訪れたので、観光客が多かった
松代城-4


「真田丸」の上田城は2018年に訪れた その時はまだ真田丸の勢いがあって、たくさんの観光客に会えた 
松代城-5


「八重の桜」(2013)の舞台の会津の鶴ヶ城は2018年に訪問  5年経っていたが綾瀬はるかの人気や会津が観光地としても有名なこともあって凄い人だった  それ以外の舞台と言えば「花燃ゆ」(2015)に出て来る富岡製糸場があるが、世界遺産の知名度が勝っていた
松代城-6


話が松代城から離れてしまった  ここは謙信と信玄の闘いの場  前身は海津城
越後人としてはどうしても謙信の味方になる  信玄は甲斐の国から信濃を攻め取って領土を広げたが、謙信は関東管領職の立場を貫いた儀の人 
北信濃も信玄が攻め取った地である  越後人としては侵略者としての信玄のイメージが強い 
松代城-7


謙信と信玄は共に戦国最強の武将として人気を二分している  そして二人とも病で志半ばで倒れている
せめて秀吉の年齢位まで生きていたら、と思う越後人であるが謙信は天下人は望まなかっただろう
松代城-8


松代城をあとにして真田邸へ
松代城-9


お昼は善光寺前のお店で栗おこわの定食  信州と言えば蕎麦  名店の蕎麦屋を探して入ろうとしたら行列が出来ていた。
三密の心配もあるので諦めて、小布施の名店が支店を出していたのでそこで栗おこわを食べた  
店内のテーブルは一つおき、窓は全開でコロナ対策もバッチリ  気持ちよく食べられた
栗おこわ
 善光寺を去る  2020/10/08 (Thu)
お参りを済ませ、本堂を一周し、撮影も一通りできたので帰路へ。
同じ場所でも来た時と帰る時では違って見える。特に参道は全く別物に見える。
そんなことを思いながらゆっくり下った。

山門を抜け帰路へ
善光寺散策-1


大勧進  奥書院は明治天皇御巡幸以来、大正天皇、昭和天皇両陛下の駐泊により、昭和八年に行在所に指定された
善光寺散策-2


大勧進前の蓮池  往路はひたすら本堂を目指して進むため撮影できないところが多い  ここもそうだった
善光寺散策-3



善光寺散策-4


六地蔵  地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の6つの世界で我々衆生を救ってくださる菩薩様  あらっ、一体入っていなかった
善光寺散策-5


仲見世通りから仁王門  たくさんの店があったが、感染の心配も考えて素通り
善光寺散策-6


瓦屋根もいい
善光寺散策-7


入口の交差点を出て駐車場へ  その途中にもお洒落なお店が並んでいる
善光寺散策-8

本堂の中は撮影禁止だったので載せなかったが、本堂の奥にはお戒壇巡りのコースがある。折角来たので料金を払って中を巡った。途中から真っ暗になる。ほんとに真っ暗で先がまったく見えない。
中程に懸かる「極楽の錠前」に触れることで、錠前の真上の秘仏の御本尊様と結縁を果たし、往生の際にお迎えに来ていただけるという約束をいただく道場だ。
 忠霊殿・史料館  2020/10/07 (Wed)
本殿の左奥に忠霊殿と資料館を兼ねた塔がある。
均整のとれた美しい姿に周囲をウロウロ。
その後本堂の周りの建物も見て廻った。


塔-1


日本忠霊殿・善光寺史料館
塔-2



塔-3



塔-4


経蔵  重要文化財
塔-5


経蔵の屋根の上に
塔-6


真田家の墓
塔-7


牛に関わりの深い善光寺  光子と善子
塔-8
 ぐるっと本堂  2020/10/06 (Tue)
国宝の善光寺本堂の特徴は奥行きが長いこと。
それを撮るには正面からでは無理なので、横や後ろに回らなければならない。
本堂内部は撮影禁止ということもあり、撮影はもっぱら本堂の周囲からとなった。

本堂から山門を  内部は撮影できないためこういう形で雰囲気を探った
本堂-1


右横の回廊
本堂-2


本堂から見えた屋根
本堂-3


本堂の右側から
本堂-4


こちらは左側  全体が見えない
本堂-5


後ろから  右後ろから全景  奥行きを上手く撮れない
本堂-6


後ろ側  左奥から
本堂-7


本堂の左奥に日本忠霊殿・善光寺史料館の塔が見えた
本堂-8

塔に向かう
 山門から本堂へ  2020/10/05 (Mon)
堂々とした山門を抜け本堂へ。
山門は参拝料を払えば山門参拝ができる。
そして、本堂。 日本を代表する木造建築で国宝。間口の倍以上ある奥行きが特徴の建物。

お定め書き  至極当然の内容だがインバウンド客が増えたからか、それとも字の読める日本人向けか
山門から本堂へ-1


山門にも参拝できる 山門参拝  但し料金(500円)が必要
山門から本堂へ-2


1750年建立  ここでも白飛びを起こした  石畳の反射光と信じたいが、腕の差だと思う
山門から本堂へ-3


「鳩字の額」と呼ばれており、3文字の中に鳩が5羽隠されていて、更に「善」の一字が牛の顔に見えると言われいる
山門から本堂へ-4



塔-10



塔-9


山門から本堂
山門から本堂へ-5


国宝の本堂  1707年の再建  間口24m、奥行き54m、高さ29メートルはいう国内有数の木造建築 
T字型の棟の形が鐘を叩く撞木(しゅもく)に似ていることから「撞木造り」と呼ばれいる  屋根は総檜皮(ひわだ)葺き
山門から本堂へ-6


重量感ある建物に白い布と提灯が目立つ
山門から本堂へ-7


線香に煙る
山門から本堂へ-8
 善光寺参り  2020/10/04 (Sun)
久々の善光寺。
「牛に惹かれて善光寺参り」という言葉が生まれ、「一生に一度お参りするだけで、極楽往生が叶う」とも云われているお寺。
本堂は国宝。間口は24mなのに奥行きが54mもある。そして、無宗派のお寺。これは宗派が生まれる前に開山されたから。
入口の信号から、参道を進み、任王門、仲見世を通って山門。そして奥の本堂と続く。
参道は長野駅から一直線に本堂まで続いていて、日本の門前町の代表格ともいえる場所。

入口  交差点の名は善光寺
善光寺参り-1


仁王門  仁王像の後ろの三宝荒神・三面大黒天は高村光雲・米原雲海作
善光寺参り-2


石畳の白い石が太陽光を反射し白飛びを起こした?かも
善光寺参り-3


1752年に建立されたがその後焼失し、現在の門は1918年 
善光寺参り-4


仁王門から山門に続く400mの仲見世通り  平日なのにこの人出  Go to トラベルの力か
善光寺参り-5


もともとの本堂はこの辺りにあった  火災のたびに後ろに下がったという  若い人が目立った
善光寺参り-6


仲見世通り周辺
善光寺参り-7


落ち着いた白壁の通りもある
善光寺参り-8

山門を抜け本堂へ
 美人林 そのⅡ  2020/10/03 (Sat)
突然、美人林。先日の「美人林そのⅠ」に続いて準備をしていた画像があるのでここで「そのⅡ」の登場。
美人林はその名の通り美しい所。その美しい所はそれなりに紹介してきたので、ちょっと別の角度から美人林を眺めてみた。

切り株  かなり朽ちた状態
美人林Ⅲ-1


こちらも
美人林Ⅲ-2


伐採されたブナの木  キノコの住かになっている
美人林Ⅲ-3


下を向いていたら虫を見つけた
美人林Ⅲ-4


光の先に女性
美人林Ⅲ-5


入口の車止め  何処にもあるものだが、ここで出会うと撮ってしまう  カメラを持っているからかも
美人林Ⅲ-6
 高原の朝  2020/10/02 (Fri)
星空の撮影に続き、高原の朝も撮りたかった。
青空が見え気持ち良い朝だが、高原の朝は寒い。カメラを持つ手もしびれる。とは言っても冬の寒さとは全然違う。
緑の中の白樺が美しい。

白樺の樹
高原の朝-1


高原の朝、といっても整備された場所を散策しただけ
高原の朝-2


林の隙間から空を
高原の朝-3


空もいいが、足元も良い
高原の朝-4



高原の朝-5



高原の朝-6

ついにトランプ大統領夫妻がコロナに感染した。
3月にイギリスのジョンソン首相、7月にブラジルのボルソナロ大統領の感染に続き、コロナ対策を甘く見た国のトップの感染が続く。
トランプ大統領のコロナに関する科学的知見の低さに呆れている人も多く、当然の結果ともいえるが、大統領選挙を控えたこの時期の感染は痛い。重症化率の上がる70歳以上の年齢を考えるとアメリカの危機でもある。
日本の首相の病気辞任に続き、アメリカお前もか・・・。 高原の朝の情景に相応しくない内容になってしまった。
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