アルテ TokyoMX(5/02)#05
第5話 腐れ縁
16世紀のフィレンツェ、絵の具は薬屋が扱っていた。
お使いから帰ると仕事の依頼、お客と言い争うレオ。
再交渉しないといけないが、やる気がない。
アルテの気持ちは分かるが無理だろうと止める。
でも女性なら交渉可能かもと考え直す。
待合室には多数の絵画が飾られている。
しかしアルテには無理で帰ってきたが悔しいので再交渉したい。
戦略が必要だと考えてヴェロニカを訪ねる。
友達だから嬉しい、何をすれば良いの?
姿勢を正して、笑顔を絶やさない。
自信を持って貴族、女性を利用する。
仕事をさせてもらえれば嬉しい、そんな考えは捨てる。
1週間後に再交渉に訪れる。
材料費だけでは不十分、職人の腕の分を支払って欲しい。
そんな付加価値に費用を求めるのだった。
だから相手との交渉のための道具として利用している。
他にも教会への寄付などでも利用している。
絵画の良し悪しなど分からない。
アルテはいつか満足させてみせると告げると気に入られる。
待合室の絵画を見せて欲しい。
絵のタッチがレオだった。
レオの過去を知らないアルテには新鮮だった。
しかしレオのことになると急に怒り出す。
空腹なアルテに食料をプレゼントしてくれる。
断食をしていることも不服だった。
レオの過去を色々と聞いてきた。
教えて伸ばすのではなく、伸びてきた者に教える。
レオからは学ぶことが多い、弟子入りして良かったと思うアルテ。
実は師匠が今際の際にレオのことをウーベルティーノに頼んでいたのだった。
---次回 「同業組合」---
今回もレオのパトロンのエピソード。
相手を気遣っているのだが素直に言えないレオとパトロンでした。
ヴェロニカはお金儲けに必要な身なりや自信、利用できるものは全て利用する。
交渉とプレゼンでしたね。
いかに自分の絵に価値があるかを相手に伝える。
その価値の分を上乗せさせる。
独立した暁には必要な手段ですね。
今も芸術の価格なんて有ってないようなものですから。
画商などが決めているのかもしれない。
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レオの昔なじみのお客と、アルテが交渉することになるお話でした。 レオの工房では金曜日は断食の日と決められていて、その日はアルテは空腹を抱えています。アルテが市場から帰宅すると、お客さんが仕事の依頼に来ていました。ウベルティーノというその客は、レオとは腐れ縁の間柄でした。 ウベルティーノは高額の注文をしていきましたが、アルテが中身を見ると材料費も高額になるため、ほとんど工房の利益にはなりま... 日々の記録 - 2020.05.05 14:05
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