夏目友人帳 漆 テレ東(12/09)#10
第十話 約束の残る家 
玄関に三柱が訪れた。
的場一門は当主不在のままに七瀬のリードでお迎えの儀を開始する。
的場と名取は部屋に閉じ込められた。
三春家の術式なので的場は詳しい。
実は部屋の中には様々な術式が施されていた。
しかし、初戦は弱い術式なので、的場には効果がない。
逆に弱い名取には影響があった。
その術式の発動箇所を正しく神落としの術を施せば解呪できる。
名取に任せる。
夏目は一つ目の妖しと落とし穴に落ちた。
三柱の儀式を邪魔したいらしい。
そこで邪魔をする話を聞く。
かつて三春家には強い祓い屋が居た。
政清は大きな屋敷に取り次いた強い妖しを祓った。
近くに居た一つ目は弱いので見逃された。
その恩を返さないといけない。
そうして政清に付いて恩返しを迫った。
だが彼は妖しを見ない。
ある日、泣きながら家など無くなれば良いのにと告げた。
それを実行することが恩返しになる。
そう考えて三柱のお迎えの儀式を邪魔すれば怒った三柱が家を壊す。
それが恩返しになると考えた。
三春の家は途絶えて、政清も亡くなったことを伝えられなかった。
部屋を出た的場は三柱を迎え入れて部屋に案内する。
そこで、邪魔をしようとするが名取に追い返される。
名取に詳細を話して魔法陣で入れなくする。
三柱が正体を表した後に名前を読んで酒を酌み交わすと終わり。
その儀式の最中に一つ目が訪れた。
陣を越えられないが止めたいので夏目が抱きつく。
そして一つ目の記憶を見る。
政清には好きな女性が居た。
でも一緒になることを拒んだ。
家を継ぐ、祓い屋の妻は彼女を不幸せにする。
そう考えて断った、家なんて無くなれば良いのに。
その時に彼が呟いた言葉だった。
一つ目に三春家は絶えて政清も亡くなったことを理解させる。
家が残っていても誰も住んでいない。
的場は無事に儀式を終える。
一つ目にも分かり、邪魔が出来なかった。
もう終わったのだ、夏目が倒れてしまう。
政清は一つ目に告げた言葉があった。
お前は自由なのだ、何処にでも行けば良い。
無事に三柱をお迎えした。
次の当主が三柱の儀を行うだろう。
家人が亡くなっても約束を実行する妖しは滑稽。
的場は撤収の準備を行う。
枇杷をプレゼント。
かつて名取と一緒にもらったことが有ったらしい。
何事も全てが上手くいくことなど無い。
依島の屋敷で枇杷を狩る夏目とニャンコ先生と柊たち。
三春家は妖しの力を借りても家を守ろうとした。
その強すぎる力が家に災いを招いたのかも。
夏目も友人帳とニャンコ先生という強い力を持っている。
それでも何事もない事が大事。
妖しの事象に巻き込んで済まなかったと詫びる名取。
お詫びにと枇杷をたくさんもらう。
ーーー次回 「名前を教えて」ーーー
人間と妖しの時間の違い。
家が残っていれば、人も住んでいる。
50年など妖しには長くない。
そんな時間の流れが異なる存在。
そして妖しは律儀。
今回はニャンコ先生の出番は無かったですね。
的場が居れば大丈夫でしたね。
枇杷を取る柊たち、自分では取らない名取さんでした。
塔子さんは喜びそうですね。
枇杷って美味しかったイメージがないですね。
熟すと美味しいのでしょうか？
夏目友人帳 漆 テレ東(12/02)#09
第九話 儀式を拒む者 
名取に依島家へ訪問に誘われた。
その屋敷へ本を取りに行くことを依頼されたらしい。
庭には立派なびわが生っている。
塔子さんと話しているとこでびわをお土産にすることになった。
そして塔子さんから是非夏目も誘って欲しいと頼まれた。
待ち合わせ場所では有名人で美形、皆が注目していた。
そんな注目を浴びる環境は苦手な夏目。
依島家の庭のびわ狩りを始めようとしたら2軒先の家から旗が飛んできた。
そこも無人の大きな屋敷だった。
住人不在のようだったが、中には的場一族が居た。
そこの住人は的場一族の三春家だったが絶えてしまった。
払い屋大家11家の三春家だった。
そこが三柱様と呼ぶ妖しと契約した。
3体の妖しが9回訪問する。
ある妖しは40年前に無事に終了した。
しかし残る2体とは契約が残っている。
今日は妖しの訪問を迎え入れる契約の日らしい。
名取と夏目も手伝わされる。
柊が夏目を守ってくれる。
夏目が拾った旗は誰かが切断した手が見えた。
儀式を邪魔するものが居る。
的場に祓い屋を辞める気はないかと問いかける夏目。
それはないと即座にきっぱりと返答する。
三春家は絶えて久しい家。
的場一族と提携して存続を願ったが叶わなかった。
焦っておかしな妖しと契約してしまったから。
的場と名取が部屋に閉じ込められる。
そこに結界が施されてしまう。
夏目は妖しに出て行けと言われる。
追いかけると落とし穴の罠に引っかかる。
妖しが助けようと手を持ってくれるが、結局二人共に落下する。
名取は部屋で息苦しく感じ始める。
玄関に妖しが訪れ的場不在で儀式を始めることになる。
ーーー次回 「」ーーー
名取と訪れた依島家。
その近くに的場家と関係のあった家があった。
的場と絡むと碌なことにならない。
それに妖しを力で排除するので、夏目には不満。
そんな的場との関係だが、的場は夏目には案外と優しい。
でも素直じゃないので夏目には嫌われる。
夏目友人帳 漆 テレ東(11/25)#08
第八話 月夜の夏目 
ある日、学校の校舎裏でカラスと話す夏目を発見する。
カラスを追いかけて走り去る夏目。
そこで西村は人形の指を発見する。
電話して話してみようと思うと、窓の外に夏目が居た。
持ってる？誰にも言わないで欲しい。
学校で夏目を見ると楽しくなる、2人だけの秘密。
夏目は夜に2階の窓から訪れる。
無事？見せて。指を確認して帰る。
何度も訪れる、ある日、鼻歌を歌う。
良く歌ってくれた、誰かはもう忘れた。
君、名前は？まあ、いいや。
学校でも眠る西村。
最近、良く眠れないらしい。
夏目が話しかける、ごめんな、なんとかするから。
ある日、散歩に行こう。あれも、持って。
夜の町は雰囲気が異なる、怖いけれど楽しい。
公園を訪れて、廃屋に向かう。
良く知っているからと、中へ入る。
人形の中指を嵌めて。
動き出す人形に驚いて走り去る。
階段で滑って転んで気絶する。
夏目が声を掛けると目覚める西村。
変なことに巻き込んでしまった。
それでも西村は気にせず一緒に帰る。
カラスが加えていた人形の指。
変な感じがして夏目は話しかけたのだった。
人形は夜だけ指の場所を感知して念を飛ばせた。
だから夏目の姿で確認に訪れた。
西村を見張っていた夏目。
今日を実行日に選んだのは満月だから。
ころんだ西村を人形は守っていた。
でも、その後は見つけられなかった。
いつか本当のことを話せる日がくれば良いな。
ーーー次回 「儀式を阻む者」ーーー
夏目友人帳では珍しい西村主演。
西村だから可能なエピソード。
全てが夢でも納得しそうなキャラでした。
そして夏目も彼には不思議な人物だと思われていたのでした。
人形の念だと聞くほうが驚きそう。
人形の夏目は失った左手は絶対に見せなかった。
夜のシーンの映像美で見せるエピソードでした。
夏目友人帳 漆 テレ東(11/18)#07
第七話 苦手な二人 
多軌透は女子に人気。
最近、美形の彼氏とカフェに入ったと噂があるらしい。
西村は彼氏が出来てショック。
多軌透が気になってくる夏目、相談に乗りたい。
ニャンコ先生がエクレアをもらっていたので居場所が判明。
ベンチに座って悩んでいる。
6才上の兄が突然、帰ってきた。
地方の大学なので下宿している。
彼女の両親は海外在住で祖父と仲良しだった透。
透の祖父は妖し、怪異が好きで透とよく話していた。
兄は現実主義者で妖し、怪異を信じない。
そんな兄は帰ってきても直ぐに外出する。
外食が好きで、手料理を披露できない。
何をするために帰ってきたのか不明。
多軌透と一緒に帰ると兄も帰ってきた。
夏目を詳細にチェック。
美形の兄で彼氏の噂の人だったと分かる。
一緒にエクレアを食べるが直ぐに外出する。
追いかけて話を聞きたいが背後に妖しを見てしまう。
彼は妖し、怪異を信じないので、出ると噂の場所で宿泊したりしていた。
身を持って怪異は存在しないと証明している。
妹を嫌いなわけじゃない。
頼み事があるので明日、会って話をしたい。
ニャンコ先生に力を貸してもらうことにする。
妖しが取り付いているの家に居辛いのだろう。
祖父が自宅に結界を施しているから。
翌日は多軌透が更に落ち込んでいた。
庭でキャンプをしていた。
そこなら嫌な気分にならないらしい。
その中で2人に目的を話す。
子供の頃の日記を発見した。
その裏表紙に鍵が貼り付けられていた。
懐かしい気がして家を探してみたが見つからない。
それに家には長く滞在できない、気分が悪くなる。
ニャンコ先生が大好きな兄、妹同じ。
兄にニャンコ先生を任せると妖しの影響も抑えられた。
3人で家を探すが見つからない。
夏目は兄の背後の妖しに声を掛ける。
今は離れられないが、予言を与えられる。
透が本箱の下敷きになる未来。
2人で助けに向かうと、ニャンコ先生のお陰で大事故を免れた。
祖父の遺品に関係していると思って探していた。
そして兄も思い出した。
鳳凰の本箱の裏に隠し扉があった。
その鍵で祖父と隠した透へのプレゼントだった。
誕生前に河原で花の文様の石を探しに行った。
演技の良い石で、見つけられなかった。
帰って花の絵を描くことにした。
透が誕生して祖父も体調を崩して忘れてしまった。
ようやく渡せたプレゼントだった。
大学の休みも残り少ないと帰っていた。
君になら妹を任せても良い。
彼に取り付いていた妖しは大学の裏の祠に帰りたい。
だから兄から離れられなかった。
怪異ハンターは辞める気はないらしい。
ーーー次回 「」ーーー
多軌透のエピソード。
女子に人気の透でした。
つまりは男子にも人気です。
妖し除けの陣を描いていた変な人から大出世。
最近はニャンコ先生大好きっ子で抱きしめ役でしたね。
花の文様の石、菊紋石、菊花石と呼ばれて愛好家も多いようです。
妖しも悪いものでなく、キレイなエピソードでしたね。
夏目友人帳 漆 テレ東(11/11)#06
第六話 廃駅・ふたつの輪 
突然の雨で廃駅を見つけて雨宿りに向かう。
そこで1人の的場と出会う。
知り合いの旧家に潜む妖しを捕まえてきたらしい。
鳥かごの中で鳴いている。
でも鳥じゃなくて妖しで鳥の声を真似ている。
その鳴き声で強大な妖しを呼ぶらしい。
ニャンコ先生の知る鳥真似の妖しなら、ひとくび。
別の大きな妖しが接近。
的場は夏目に風呂敷を被せて駅舎に隠れさせる。
的場が対応して行き過ぎた。
鳥の妖しを、その妖しに渡したらしい。
これで処分完了。
箱崎邸に招かれた夏目。
妖しの調査を行っていた人で、遺品がたくさん。
孫の紅子が遺品整理を行っている。
最近、何か物陰に動くものを見て不安。
祓い屋は怪しいし、知り合いも居ない。
そこで夏目にお願いした。
庭を調べていると鏡が割れた。
その破片に写った人影を見る。
庭で的場と遭遇する。
入邸を断られたが妖しの件で強引に入らさせてもらった。
入邸を断られたが妖しの件で強引に入らさせてもらった。
彼の配下の者が祓った妖しを利用して新たな妖しを生み出そうとした。
禁術を使用した妖しは人形に封じ込めた。
しかし人形が脱走して、箱崎邸の近くに逃げ込んだ。
それで結界を張って封じ込めて処分するつもりで回収作業らしい。
的場の集団が彼方此方を探索していた。
七瀬と出会うと色々と聞いてみる。
的場が蛇の目傘を指している理由。
それは彼の右目を狙う妖しが居るらしい。
蛇の目の模様が目に見えることで紛らわす。
その妖しは定期的に的場を狙うらしい。
そろそろやってくるので全員が蛇の目を持っていた。
人形を発見、追いかける。
的場が陣を設置したので、そこに追い詰める。
庭にそのために色々な品を配置している。
鏡も術式に必要。
割れていると陣の効果が薄れる。
そこで夏目は鏡の破片を木の上に設置するために走る。
的場の前に出現した人形を陣まで引き寄せる。
なんとか夏目が鏡を設置することに成功した。
人形を無事に倒した。
そこに黒くて大きい妖しが訪れた。
的場の目を狙っているが陣からは逃さない。
そこに的場の目を狙う妖しが訪れた。
結界を通過する事が出来る。
蛇の目傘で目に見せかけると反応する。
その妖しには右目がなかった。
妖しを封じた人形がまだ動くことが出来た。
的場の右目を狙っている妖しだと嘘をつく。
黒い妖しが人形を狙って取り込んでしまう。
それで帰っていく。
無事に回収できたので的場一族は帰っていく。
廃駅で的場に訪ねた夏目。
廃駅で的場に訪ねた夏目。
1人で祓い屋を行ったのは一族の負傷を恐れたからですか？
ただの気まぐれだから、内緒にね。
ただの気まぐれだから、内緒にね。
ーーー次回 「」ーーー
的場がいつになく優しいエピソード。
夏目に興味津々なのでしょう。
彼の能力を使えば彼の仕事もやりやすい。
可能なら仲間に取り込みたい。
でも夏目もニャンコ先生も彼とは相容れない。
そんな彼ですが、職業柄なのか、変な妖しに狙われていた。
少し的場の弱い部分を描いたエピソード。
名取が居ないので夏目がピンチかと思ったらいつになく優しかった。
そんなレアなエピソードでした。
夏目友人帳 漆 テレ東(11/04)#05
第五話 ちょびの宝物 
ある日の下校時に白い光を見つける。
空で光るものは龍だった。
何度か見かける龍。
吉兆の証かもしれないな。
ニャンコ先生も見てみたい。
一緒に外出してみるが見ることは出来なかった。
でも学校や下校時の一人の時には見かけるのだった。
そう言えば、最近ちょびの様子がおかしい。
話してみると、愛用の桜貝の櫛が折れてしまったのだった。
それでヒゲを梳かす時に半分の櫛を使っているらしい。
ある日の海岸で見つけたキレイな桜貝。
それで作った愛用の櫛。
そんな、ちょびの力になりたい。
桜貝の代わりの何か嫌いなものを探してみる。
そんな時に龍の鱗を思いつく。
空中でキラキラ光ってキレイ。
そこで龍のウロコを求めて山中を駆け巡る。
上手くは見つからない。
そんな時、中級が夏目の様子を見かけて追いかけてきた。
何かのトラブルに巻き込まれた夏目を見るのも楽しい。
犬の会が集まって事情を説明する。
夏目の行動は悠久の時を生きる彼らには不思議で奇妙。
だからこそ楽しそうに見える。
彼らも龍の鱗探しを手伝ってくれる。
龍を追いかけるだけじゃなく、他の妖しにも聞いてくれる。
そんなに簡単に見つかるものじゃなかった。
ある日、龍を眺めていると妖しが声をかける。
人の子に龍が見えるとは不思議。
でもレアなケースなので大事に記憶しろ。
あの龍は鱗の生え変わりの時期だから飛んで古い鱗を落としている。
そろそろ、生え変わったら飛ぶのを辞めそう。
そう聞いて、更に龍を追いかける。
ある日、龍に話しかける。
大事な人にプレゼントしたいので鱗を分けて欲しい。
龍と目が合って鱗を落としてくれたように見えた。
でも手に入らない。
キラキラ光る品が松の枝に引掛っていると情報を得た。
そこで夏目が木をよじ登って鱗を得る。
ようやく、ちょびにプレゼントできる。
こんな物がキレイだと仰るのですか？
夏目にはキレイに見えても妖しにどう見えるかは別の話。
ちょびは鱗を櫛に変えてヒゲを梳く。
すると、ちょびは龍に変化する。
あの空を飛んでいたのは、ちょびだった。
犬の会の誰もが知らなかった真実。
夏目の思いは通じた様子。
ーーー次回 「」ーーー
面白いエピソードでヒノエさえも楽しそう。
ちょびが高貴で独特の雰囲気をもつ妖しだと思っていたら龍でした。
これには、意外な展開で想定外の結末で感心しました。
龍の鱗が獣みたいに生え変わる設定は面白い。
そして龍=ちょび、分からなかったですね。
確かに昔の龍の絵にはヒゲが描かれているのですよね。
西洋のドラゴンと中国の龍は細かい違いがあるのですよね。
夏目友人帳 漆 テレ東(10/28)#04
第4話 頁の奥 
北本と帰る途中に古本屋が開店しているのを発見した。
昔は良く訪れたらしいが、最近は閉店続きだったらしい。
懐かしいので入店してみる。
北本が古本に挟まっている紙切れを発見する。
妖しの気配を感じて帰ろうと誘う夏目。
それから足繁く通う北本、何冊かの本で紙切れを発見した。
持ち主が挟んだまま販売したのではなく、誰かがイタズラしているなら問題。
その店には少女が働いており、北本と夏目を危険だから二度と来るなと追い返す。
それでも訪れて少女カエダと話すようになった。
ニャンコ先生が夏目の発見した紙切れに反応する。
妖し文字で「した」と読めた。
ニャンコ先生に尋ねると少女は妖し。
紙切れの文字は呪詛で危険と告げる。
北本にも見えたのは古本屋が一種の異世界になっているから。
最近の北本の様子がおかしい。
居るのに居ないような影が薄い。
そこで少女カエダに会って真実を尋ねる。
妖しを封じていた本の封印が解けてしまった。
それで外に出た妖しが肉体を求めて紙切れを本に仕込んでいた。
夏目が発見した紙切れを確認すると明らかに妖しが仕込んだものだと分かる。
紙切れを早々に回収しようと2人で探す毎日。
カエダは店主の老女が眠っている間しか活動できない。
北本は父が好きだった本を探してプレゼントしたい。
でも父が大病を患って暫くは古本店を訪れられなくなった。
日に日に弱っていく感じの北本。
妖しの気配が濃くなっていく。
でも力が弱いので店の外には出られない。
遂に夏目が妖しを捕まえる。
ニャンコ先生が抑え込んでカエダが本に封印する。
カエダは封印に力を使い過ぎたので本に戻るらしい。
北本が貸してくれた本を返して欲しいと頼まれる。
北本は栞の一が変わっているのを発見する。
ーーー次回 「ちょびの宝物」ーーー
本に封じられていた妖し。
北本が見初められてしまう。
弱る北本を助けるために夏目が立ち上がるエピソードでした。
カエダ一人では妖しを封印出来なかったことでしょうね。
でも北本とカエダの恋が芽生えそうでしたが芽生えることは無かった様子。
そんな人に優しい妖しのエピソードは心地よい。
夏目友人帳 漆 テレ東(10/21)#03
第三話 とおかんや 
中級に誘われて遠くの町の饅頭を買いに行く。
途中でカカシと遭遇する。
妖しが操るものらしい。
その夜、屋敷で暴れるカカシの夢を見る。
気になって再度、町を訪れた。
そこで夢に見た屋敷を発見する。
その前で柊と遭遇する。
名取が知り合いに頼まれた屋敷の主人の相談になるらしい。
夏目が見たカカシの話をすると、近所の知り合いに尋ねてみよう。
かつては的場家と張り合う祓い屋だった依島家。
彼は名取に嫌味を話す不思議な存在だった。
だが、夏目のただならぬ雰囲気を感じ取った。
そして尋ねたことには答えてくれた。
カカシが口にした、とおかんや。
それは十完夜のことで妖しと人の10日間の勝負だろう。
ある日、名前を呼んではいと答えた日から始まる。
屋敷を巡る争奪戦らしい。
主人が家を捨てて飛び出せば妖しの勝ち。
いつも妖しは理不尽だが、彼らの理論。
人の理論とは根本的に異なる。
そこまで聞くと御暇する。
名取は夏目レイ子と友人帳に関して尋ねるが情報は持っていなかった。
屋敷の主人、雨沢さんを尋ねて始まった日を尋ねる。
9日前から眠苦しくなったらしい。
今夜が勝負で泊めてもらって対処する。
結界を張ったり罠を仕掛ける。
直ぐに訪れるカカシ10体。
全員総出で対応する。
柊、笹子、瓜姫も協力して9体を追い出した。
最後の1体が不明。
家の主人が立ち上がって門に向かう。
そこに夢で見た見知らぬ箒があった。
この屋敷は譲れないと宣言する。
箒はカカシになって立ち去っていく。
妖しの勝負に勝った。
でも主人は妖しを許していた。
屋敷には彼一人で暮らしている。
もう家にこだわりは薄かったのかも。
妖しの解約は難しい。
それでも名取は夏目の友人帳を解約してあげたい。
依島家は夏目には懐かしさを感じていた。
彼は左腕が妖しだとの噂もあった。
ニャンコ先生には居心地の悪い空間だったらしい。
ーーー次回 「」ーーー
何と言うか理不尽さを描いた不思議な内容だった。
特に恨みや呪でなくて良かった。
妖しと人は異なる存在、そんな理論、思考の違いを描いていた。
そして人は知らぬ魔に禁術を行っていたりもする。
レイ子の友人帳もその類の品。
知らぬ間に行ってしまった勝負が大きな意味地を持ってしまう。
不思議な人と妖しの繋がりが存在するのだった。
らしい、エピソードでした。
作監が川村敏江さんでした。
今期は2度目の拝見でした。
夏目友人帳 漆 テレ東(10/14)#02
第二話 いつかの庭 
近所で花の苗をもらった塔子さん。
でも花壇がいっぱいで植える場所がないと悩む。
そこで滋さんに教わって夏目が花壇を作ることにする。
でも花壇の囲い石が崩されていた。
ニャンコ先生を真っ先に疑う夏目だが、無実。
翌日も壊されて石がいくつか盗まれていた。
そこで徹夜で見張りをする。
泥棒は翁の面の妖し5人。
そこで話を聞くと花壇の石は彼らが必要とする”隅石”らしい。
譲ってほしいと頼まれ目的を明かされる。
彼らは箱守りで、しだ姫様が逗留する箱屋敷を修繕しているらしい。
しかし彼らには人間のような指がない。
そこで夏目に修復を依頼する。
確かに箱屋敷は荒れた様子だった。
かつて人間が修復を行ってきたらしい。
しだ姫様が訪れる歓迎の箱屋敷。
人間を魔から守る彼女と実行役の箱守りらしい。
そんな関係が昔は保たれていた。
工作が得意でも器用でもないが夏目が修復を行う。
外野が色々と心配して口うるさい。
そのたびに煩いと言いながらも続ける夏目。
昼間は花壇を作って夜は箱屋敷の修復。
しだ姫様を歓迎するのは宴会と聞いてやる気になるニャンコ先生。
でも何も手伝えはしない。
ホコリを払って内部の部屋も掃除。
そして障子を隅石の粉で白く塗る。
ムラはあるが完成した。
しだ姫様のお迎えする日の前に終了。
箱屋敷は神宿、しだ姫様は各地を周る旅をしている。
花壇も完成したので塔子さんが苗を植える。
余った花の種を箱屋敷に蒔く。
木々や石は決まっているが、花の指定はない。
全員で種を撒いて土を振るう。
目覚めると箱屋敷の中だった。
しだ姫様と箱守りで宴会が始まる。
夏目とニャンコ先生も参加できた。
しだ姫様が庭も屋敷も満開にする。
部屋からキレイな庭が見えた。
目覚めると自室。
少しは夏目も役に立った。
ーーー次回 「」ーーー
今回は花壇と箱屋敷のエピソード。
昔の箱庭にも意味があった。
神が宿る場所。
そんな言い伝えのある物でした。
今回も塔子さんがメインヒロインかと思ったらしだ姫様でした？
花壇を作るのって石で囲って土を入れるだけにも思えるが場所が難しそう。
恐らくは塀の周辺は既に何かを植えている。
そうなると、それ以外の場所を何処にするか？
庭の広い一軒家は便利ですね。
私はプランターを買えば良いと思いましたから。
夏目友人帳 漆 テレ東(10/07)#01新
第1話 破片は愁う 
妖しに名前を返す夏目。
お礼にと桜の木の灰をもらう。
貰いたくはなかったが強引に置いて立ち去った。
学校で田沼に話を聞かせると陶芸用の粘土を貰った。
灰を練り込んで焼き物を作ると効果が有ったと聞いたから。
夏目にもニャンコ先生にも陶芸のセンスはなかった。
でもミニ先生を作ってみた夏目。
中級たち犬の会が押しかけて小瓶を落として割ってしまった。
貴重な灰は使用することなく霧散した。
気付くとミニ先生が行方不明。
500円硬貨がタンスの奥に落ちてしまったと塔子さん。
でも夏目が取ろうとすると隙間から転がってきた。
ニャンコ先生の座布団の下に画鋲有り。
引き出しの中が荒らされていた。
塔子さんがネズミを見たと奮戦していた。
ミニ先生が動いていた。
恐らくは桜の灰が降り注いで夏目の力で依り代となり何かが入り込んだ。
室内でミニ先生をよく見かけるようになった。
でも逃げられて捕まえられない。
ある日、木の茶碗を餞別として家を出ると告げた。
追いかけると邪気の濃い森に向かっていた。
妖しが出現、ミニ先生が体当りして退治した。
ようやく捕まえて話を聞く。
仏像の欠片が焼き物に混じって鳥の置物となった。
それが壊れて魂のような状態で漂っていた。
そこでミニ先生に引き寄せられて入り込んだ。
その像は自由に動かせることが分かった。
そこで元の石像に戻るために戻っている。
しかし周囲に良くない妖しが巣食っているので退治したい。
常山僧宝という名の石像の欠片らしい。
そこにもう一匹の妖しが襲ってきた。
夏目もニャンコ先生も戦うが、ミニ先生が退治する。
しかし粘土のボディは欠けてボロボロ。
夏目が修理するが簡易的で不十分。
仏像に辿り着くまでの仮のボディなので問題はない。
木の茶碗で川を遡っていく。
神社の白い鳥の置物は子供たちのボールが飛び込んで壊れたのだった。
そこで見た振り子時計に興味があった。
しかし動かなくなってしまった。
夏目の家で振り子時計が動いているのを見た。
それでも動かなくなった振り子時計が愛らしく思った。
人間的な感情が芽生えたのかもしれない。
ーーー次回 「」ーーー
ミニ先生に仏像の破片に籠もった想いが乗り移った。
夏目の力は物を作ると危ない？
でも粘土のミニ先生が最後には焼き入れられて陶器になっていた様子。
その辺りは桜の灰の力？
アバンの子供たちがガラスを割ったエピソードが実は発端でした。
軽いエピソードで世界観や人物紹介篇でした。
塔子さんがいつになくヒロインしてましたね。
七辻屋の新作団子が今どき過ぎるのでは？
生クリーム乗ってましたからね。
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