真夜中のオカルト公務員 BS11(6/23)#12終
最終回 第12話 新宿区夜間地域交流課
妖精たちに教えられて記憶喪失のアナザーを連れ帰った新。
セオが調べるが手掛かりがなさすぎる。
名前が分かれば対応策も考えられるが、それも出来ない。
新が彼の素性を調べて町を探索する。
空腹なので食事は蜂蜜を希望する。
問題は当座の居場所、新が自宅に連れ帰るしかない。
ユキも琥珀も熊臭い神の気配を持つアナザーとは一緒に暮らせないと家出する。
アナザーが元気になり、新がやつれ始める。
神社は霊力溢れる場所なので、ここに住むと言い始める。
狩りの神などに用はない、が新が倒れてしまう。
セオの推理では、新の関心がアナザーへの信仰と重なり生気を吸い上げていた。
このまま一緒に居ると拙いかもしれない。
そう聞いてアナザーは1人で出かけようとするが、新は自分の仕事だから
輸入品の蜂蜜をお安く手に入れた。
それがアナザーの故郷の品だと分かった。
豊穣を司り供物として備えられたらしい。
課長が持参した上野の古代ウクライナ展のチケット。
それに同化して世界を旅してみたい。
新に礼を述べて出発する。
これが夜間地域交流課のお仕事だった。
---最終回---
前回がピークで今回は後日談と言うか日常回でしたね。
この作品はアナザーの名前を知る便利屋さんが居ないのでまどろっこしい。
ユキ、琥珀がヒントを与えるべきだが新の苦闘を描きたい様子。
今回でも、知り合いのアナザーに先に尋ねればヒントは得られたのでは?と
思ってしまい不満が残る内容だった。
そして偶然にウクライナの蜂蜜を食べて正体判明なら、アナザーの
ネットワークを構築すべきだと考えてしまう。
全体的には琥珀は必要だったのか?
安倍晴明は必要だったのか?と思う部分がある。
世界観は悪くないだけに惜しい気がした。
真夜中のオカルト公務員 BS11(6/16)#11
第11話 砂の耳と新人の根性
鹿野一悟たちが繭に取り込まれた。
都庁は仙田に連絡して宮古の力に頼る。
しかし管轄外で宮古は来るなと言われたのにと交渉する。
せめて現場の指揮権くらいが無いと動けない。
職員が全滅したと知るが蚕のお嬢が怒ってると妖精が教える。
お白様とか聞いたことある?
宮古の情報から神への献上品を作る蚕神だと分かった。
この国の神は祟る、祓うには手続きが大変。
都庁からの依頼を告げると宮古は自分が出来るならと対応に向かう。
神々への献上品が作れない、夜明けに出発するのに。
繭の中は紡ぎ手でもあったが半分では手が足りない。
それならこの地を祟ってやる。
それなら僕が紡ぎます。
仙田課長は都内の公務員を非常招集する。
御札を貼って繭の火を沈下する公務員たち。
宮古は天狗の太郎坊に手伝いを依頼していた。
人間の不始末を助ける意味はない。
蚕神が祟れば人もアナザーも住めなくなる。
太郎坊は貸しを今でも覚えていてくれていたので手を貸してくれる。
天使にも応援を要請してくれる。
鹿野一はアナザーなどいつ、どう変わるか分からないと気を抜かない。
人の犯した罪は許せないが晴明に免じて許そう。
琥珀は糸をちょろまかして自分の衣装を制作していた。
猫又のユキと一緒に出雲に向かう。
セオは少し考えを変えるつもりで、榊は今までどおりに慎重に。
鹿野一のポジションに近いスタンス。
今回は偶然、運良く上手く対応できただけだと鹿野一は態度を変えない。
それでも1人じゃなく4人でなら、いい考えも浮かびますよ。
都庁の払いで打ち上げしましょう、領収書の宛名は鹿野一悟で。
---最終回 「新宿夜間地域交流課」---
今回はようやく新の砂の耳が役立ったと言える。
でも妖精とか他のアナザー、ユキなどにも状況を尋ねるべきだよね。
仙田もお白様とか知っているなら、先に調べるべき。
その辺りの初動ミスが全ての原因かもしれない。
鬼太郎の目玉親父が不在だから後手になっている感じ。
夏目のニャンコ先生が欲しいですよね。
妖し大全を読み解くとか、世界の神話を知る人物が必要。
それに地域のアナザーにも情報通を捕まえておくとか。
妖精たちなら好きな食べもので買収できそう。
作品としては悪くないのだが、最初のアナザー怖いの
立ち位置からを描いているので少し消化不良。
これからは上手く対応できそうだけど、出来ないのでしょうね。
真夜中のオカルト公務員 BS11(6/09)#10
第10話 白い繭と青い炎
夢魔を消滅させた鹿野一悟の処理に怒る新。
場所は新国立競技場、白い繭が大量に存在している。
事故が発生して工事は遅れ気味で進まない。
砂の耳も役立たずなので、翌日に一斉に焼き払う。
お役御免の新は帰って仙田、榊、セオに相談する。
新の能力は便利だが危険、アナザーに肩入れし過ぎるから。
それを分かっているなら、信じて手を貸すのは吝かではない。
帰ると琥珀も新にくっついていたので繭を知っている。
もうすぐ祭りだから、人間も同じようなことをしているから。
僕にも分けて欲しい、新しい衣装を作りたい。
新には琥珀の言葉の意味は不明。
茜は悟に新との一件を聞いて忠告に来る。
新のお蔭でお館様の気持ちが少し分かるようになった。
彼はアナザーに肩入れし過ぎたのだった。
アナザーは人を狂わせると否定的。
あなたにも、あれが何かは分かっているのでしょう?
セオと榊に白い繭の話をする新。
焼き払う前にサンプルを確保するのが重要とセオ。
榊は先ずは移動させる、焼き払うのは最終手段。
琥珀の言葉の意味を考えると祭りから出雲の神無月の祭り。
人間も似たようなことをしている、白い糸を吐いて繭を作る。
養蚕のことだとすると神が集まる祭りのための衣装制作。
親は不明なだけで必ず何処かにいる。
それは人が手出しして良いものじゃない。
神の儀式に用いる材料を焼き払うなんて無茶過ぎる。
おこぼれをもらうためだったが断って自ら人間を繭に包む。
---次回 「砂の耳と新人の根性」---
アナザーを敵視している鹿野一悟。
新は共生を目指すアナザーの理解者になりたい。
この状況では勝てないアナザーも居そうだから共生を目指すのが正解ですよね。
ただ、人間の知識が少なすぎるのがネック。
ゲゲゲの鬼太郎の目玉親父のような物知りが必要。
鹿野一悟の家系は情報を持っているような気もする。
ようやく新のポジションが定まりそうですが、少し遅い気もする。
相手の言い分を聞いて妥協案を提案するポジションかもしれないが。
次回は繭の生育場所を提案できるかが鍵になりそう。
御札を駆使する鹿野一悟、砂の耳のような御札はないのだろうか?
真夜中のオカルト公務員 BS11(6/02)#09
第9話 幽霊団地の夢魔
庶務課の相田小春の息子、亮が眠り続けている。
これは以前に練馬区や杉並区で怒った夢魔の事件と同じ。
小春から聞いた話は夢の中で鬼ごっこをして3回捕まると戻れない。
同じクラスの友人2人と同じで起きなくなる。
亮は2回捕まったので次に見つかると帰れなくなると恐れていた。
そして遂に目覚めなくなった。
仙田が毎年恒例の都庁で各区と都の交流課の交流会に出席することを伝える。
新宿区の代表が宮古だった。
そこで千代田区の清水翔太、東京都夜間文化環境局の狩野一悟と知り合う。
スタートが同じ団地なので同じ夢だと分かった。
学校近くの廃墟の団地だった。
そこを訪れて、宮古が中を探索する。
子供たちが昔はたくさん住んでいたのに今は居ないので寂しい。
その廃墟で遊ぶ子供たちの夢の中には自由に入れるので遊んでいた。
仲良くなれば夢の世界で一緒に遊んでいるだけ。
それなら子供たちがたくさん遊ぶ場所を案内する。
夢魔と約束した宮古だったが狩野一は夢魔を消去する。
しかし宮古は琥珀とも仲良しなので信じられない。
そんな見られ方をすることに気づかないとはお子ちゃま扱いされる。
---次回 「白い眉と青い炎」---
鬼太郎などでもある、悪い妖し、アナザーを改心させるのが正しいのか
悪と決めつけて処分するのが正しいのかですね。
アナザーの言い分が聞こえないだけに、処分するしか無い局員。
唯一、宮古だけが事情を聞いて対応できるのですから、ある意味では
仕方ないのかもしれない。
そんな局員の対応に怒りながらも次の事件が発生するのでしょう。
狩野一も自分で対処できない事案が発生したらどうするのでしょうね。
より強力なアイテムを持っているのでしょうか?
真夜中のオカルト公務員 BS11(5/26)#08
第8話 老いたコヨーテと星降る庭
本社の情報をたまたま偶然、垣間見られたらしい。
行政書士の彼女は榊の姉、詩織の社会復帰も担当していた。
姉として暮らすか別人として暮らすかの選択が可能。
神隠しは今に始まった事案ではないので。
詩織の服装から買い出しする、新と泉美も同行してくれる。
新はアザゼルの事件では可愛そうだと思い入れを告げた。
業務的には反対の意見で新の能力が今後に災いを招かないことを祈る地域振興課。
泉美はアザゼル事件では怖い思いをしたので新の身も心配。
琥珀が出現、アザゼルの事件では怒っていると告げる。
でも友達のためだからと動じた様子はない。
友達…急に何かを思い出したように外へ誘う琥珀。
ユキも誘うのは猫神のバステドが怖いから。
3人で夜の文京区後楽へ、琥珀はドームが大好きらしい。
そして墨田区の押上、スカイツリーからなら見えるかも。
此処から先は武蔵の地を晴明様から預かったと八咫烏のクロが通せんぼ。
新は晴明様だと認識する。
20年間、晴明様のお帰りを待っていた。
琥珀が連れてきたかった場所。
晴明が居なくなって琥珀は居なかった。
琥珀と呼ぶのは晴明だけ。
新が命名するならどんな名前?
琥珀はやはり琥珀だよと言われて満足して帰る。
最寄り駅は京成青砥駅で終電が終了、深夜タクシーで神楽坂まで6,000円。
狸被害、浅草ではカッパが集まって水害、葛飾区では提灯が発光と各地で
新が始末書を提出することになる。
---次回 「」---
今回は琥珀の晴明への想いを演出。
ユキも出番があって良い日常回でした。
泉美と詩織のショッピングもあって幕間のエピソード。
泉美には怖い経験だったでしょうね。
新が晴明の子孫だと判明したが、それで何かが変わるのだろうか?
結局アナザーの意見を聞くだけだと詰まらない。
何かで交渉するなら良いのにね。
真夜中のオカルト公務員 BS11(5/19)#07
第7話 喪失感と絶望の証明
アザゼルは人間界を監視する天使だったが人間の少女を愛してしまい
その時、愛した人間の少女はあまりにも寿命が短かった。
そのことを知らなかったアザゼルは少女を復活させようとした。
セオは榊の資料を元に悪魔が出入りするゲートを重力値を元に検索する。
悪魔なら教会や天使のクラステリトリーを避けるはず。
条件に合致したのは4つの女子校だった。
そして遂にゲートを発見した、琥珀が良く見つけたね出現。
でも君たちは地獄には行けない、行くと死ぬよ。
そんな箏は分からないと琥珀に案内を求める新。
面白いからと連れて行ってくれる。
そしてJK失踪騒動の犯人がアザゼルと知って納得するセオ。
しかしトリカブトを見つけてケルベロスが居るのかと恐れていると出現。
頑張って逃走するが新が食べられそうになる。
琥珀は俺のものだから手を出すなとケルベロスを追い払う。
アザゼルは泉身の左手と詩織の眼球を奪って少女に移植する。
これは私の体じゃない。
目を覚ました少女は何度も何度も連れ戻されると喚いていた。
彼女はもう静かに眠りたいのだった。
彼女の魂だけを大事そうに保管する。
ベルフェゴールは新たちをしばらく手出しできないように動きを奪ったが開放する。
アザゼルが奪った部位は全て開放される。
アザゼルは諦めきれず、今後も何度もやり直す。
それはベルフェゴールの持論、悪魔と人間の女性が幸せな結婚をすることは
それでも人間の少女を探すアザゼルだった。
---次回 「老いたコヨーテと星降る庭」---
アザゼル編の後編でした。
この作品は新が何もしないのが残念。
知恵を武器に相手と講習するのなら面白いが基本は成り行き任せ。
アナザーの目的や行為を見るだけ。
そこが詰まらない。
真夜中のオカルト公務員 BS11(5/12)#06
第6話 悪魔と喪失感
幼馴染の泉美と遊ぶ新。
彼女は神楽坂の料亭の娘で、お祭りに一緒に行きたいと約束する。
琥珀は先日の少女を悪魔ベルフェゴールから借りた。
色んな女性のパーツを集めていた。
左腕には心当たりがあると女性を教える琥珀。
仙田課長がルーマニアへ出張、しばらくは3人体制。
琥珀が利用した少女の一人が目を覚ましたので事情聴取に向かう。
彼女は学校帰りに神隠しにあった、本当なら50歳を超えているはずが、
今も居なくなった当時の姿だった。
合唱部なので歌ってみると高音部が発声できない箏が分かった。
セオに連絡するともう一人も目を覚ました。
彼女も右足が動かないらしく、北海道の住人だった。
17年前に榊の姉の詩織も神隠しにあっていた。
そこで同じ様な女性たちをリストアップして独自で捜査していた。
今回目覚めた女性もリストアップしていた。
彼女たちは琥珀が知り合いの悪魔から貰ったと告げた。
それなら琥珀と話がしたい、交渉はしない、情報を貰うだけだと告げる。
新は榊の頼みを受け入れる、セオにはプライベートなので話さない。
いずれ榊が伝えると約束する。
お姉さん、生きているかもしれないですね。
琥珀を探すが中々会えない。
榊に連絡、同じで黒い砂が見えました。
アナザーとは交渉できないと新人に教えたのにと怒る。
琥珀、居るのは分かっている、出てこいよ。
酷いな誘拐したのは僕じゃない、悪魔だよ。
人間には行けない場所、地獄に居るよ。
---次回 「喪失感と絶望の証明」---
行方不明の少女の事件は榊の姉も被害者だった。
そして今新に泉美も攫われる。
全ては悪魔の仕業。
これは相手が相手だけに解決が難しそう。
それとも弱点とか知っていたりする?
真夜中のオカルト公務員 BS11(5/05)#05
第5話 都庁展望室の異世界エレベーター
都庁のエレベーターが異世界に通じている。
最上階に到着すると異世界に通じていたと書き込みがあった。
それとは別に記憶を喪失した人の事件も発生した。
それで都庁から調査依頼が届く。
新、榊、テオが調査に赴く。
都庁には南北の2つのエレベーターが存在する。
人間による人為的なイタズラではないと判明する。
榊と新が北エレベーター、テオは南エレベーターを調べる。
突然45階が異世界だった。
箱を持った女性のアナザーが榊を調べて似ているが違うと告げる。
新は榊の影響で一緒に連れて来られたらしい。
新は彼女の言葉が分かると知ると喜んで連れて行く。
榊は関係ないので元の世界に戻される。
彼女はパンドーラ、箱の中身を開けてはいけないと言われたが
開けてしまった悪いものが全て外に出てしまった。
それを再び箱に戻そうとしていたのだった。
それで失われた失恋などの喪失感を探していた。
場所など端関係なく、該当する物が見つかると異世界に運んでいるだけ。
それが結果として都庁のエレベーターで発生する怪異だった。
その時、女性が出現、失恋を彼女から奪う。
結果として異世界に通じた記憶も奪われていた。
彼女は記憶を奪ったつもりはないが結果として奪われたのだった。
それを辞めるつもりもなく、ただ失われた物を探してもとに戻しているだけ。
彼女に人間に対する配慮など気にしていなかった。
スマホで文字による通信は可能だった。
榊とテオに状況を説明する。
人間が失踪する事件など発生していなかった。
異世界に通じた人間が記憶を失くして掲示板への書き込みを辞めた。
それを失踪事件と勘違いしただけだった。
パンドーラは喪失感をほぼ取り戻せたので、今度は嫉妬を集めに
ヨーロッパに向かうつもりだった。
それを聞いてエレベーターで戻る新。
事件の顛末を報告して調査は終了。
新は考える、砂の耳は何が出来るのだろうか?
アナザーの存在は特異で人間とは相容れない考えを持つので
あまりにも無力さを感じたのだった。
今回の事件で榊の持つ喪失感が気になった。
---次回 「悪魔と喪失感」---
今回は面白くなかった。
パンドーラの箱なのは誰もが分かるはず。
状況を理解しても、説得が出来ないので無力さを味わう新でした。
基本的にはゲゲゲの鬼太郎に近いが、相手を退治することが出来ないので
苦労するエピソードになる感じ。
夏目友人帳に近い設定かもだが、夏目の個人的なトラブルとは異なるし
夏目は能力者だしニャンコ先生などの強者が存在する。
それに引き換え、この作品は圧倒的に無力で説得することしか出来ない。
今回のようにそれさえも出来ない。
ただ怪異の真実を知るだけ。
何某かの取引が出来ないと単なる怪異の傍観者で終わるのだろうか。
真夜中のオカルト公務員 BS11(4/28)#04
第4話 歌舞伎町の定点観測
晴明は出て行けとかは言わなかった、猫又は良いのにと恨みがましい。
晴明ってどんな人だったの?
僕は地球の裏側から来たよと教えたら、地球は丸いのかと驚いていたよ。
出社すると琥珀は悪さをしないならば経過観察。
人間が何かできる相手ではない、災いの神。
今夜は歌舞伎町の定期観測をする。
6体のアナザーが歌舞伎町に暮らしている。
先ずは酔っ払いの猩々に会う、彼らは酒を飲んでいるだけ。
でも砂の耳のことは知っていた。
7号の小豆洗いはイケメンの変質者風。
1号は戦前には存在したが、今は行方不明で欠番。
羽黒が神社でアナザーを見てしまう。
3号はミネルヴァのフクロウ、4号はドライアドを確認。
共に動かないので確認は容易。
5号は馬頭、競馬予想?
6号のブルトゥンギンはハイエナ。
砂の耳を知り厄介事に巻き込まれると言う、後ろをアナザーが横切る。
追いかけると羽黒さんを引きずる鬼の様なアナザー発見。
羽黒さんは取り戻さないと神隠し扱いになる。
自分の結界に入るには手続きが必要らしい。
そして彼が行き着いた先は新宿の稲荷鬼王神社。
妖精が新を発見、アナザーに見つかってしまう。
アナザーこそ、神社に祀られる鬼王権現だった。
そこで交渉すると復帰祝に祭りの宴を開きたい。
彼には酒盛りに付き合ってもらう、100年くらい。
そこで困っていると琥珀が登場、飲み比べすれば良い。
3人が対応するが、限界は近い。
榊は元ホストの意地で飲み続けるが新に仙田さんに連絡して応援を呼んでもらえ。
しかし新は結界から出られない。
その時、飲んだ帰りの猩々と出会う。
彼らを誘って宴会を盛り上げる。
その隙に羽黒とセオを回収して帰る。
琥珀も心置きなく宴会に参加する。
---次回 「都庁展望室の異世界エレベーター」---
今回は歌舞伎町で暮らすアナザーの観測。
まあ色んなアナザーが住み着いてますね。
そして行方不明の1号が目覚めて復活。
鬼王権現のアナザーでした。
琥珀は晴明となら退屈しない、楽しみたい。
それだけのようですね、でも迷惑な愉快犯でもありそう。
本当に新がピンチなら助けるのでしょうが気まぐれなのでしょうね。
小豆洗いがただの変態でしたが作者の好みでしょうね。
真夜中のオカルト公務員 BS11(4/21)#03
第3話 琥珀の瞳のトリックスター
箱根山の地下施設に転移させられた新と榊。
見知らぬアナザーが新を安倍晴明と呼ぶ。
晴明と会えた歓迎にと大量の動く死体、僵尸を呼び寄せた。
彼は最近の事件が全て、呪術の素材集めだと気づいていた。
彼も魔法陣で転移させられて榊や新に合流する。
あまりの理不尽さに激昂する新は、安倍晴明ではないと告げる。
それなら殺すしか無いと平然と言い放つアナザー。
前言撤回で安倍晴明だと言い直す。
セオ、榊と僵尸から逃げる新だが、囲まれた状況は変わらない。
地上にも溢れた僵尸を公務員が撃退するが数が多すぎて結界を張るので精一杯。
祭壇を見つけて破壊しないと僵尸の術は解除できない。
アナザーは知り合いの悪魔から譲ってもらったと告げる。
僵尸を止めるには祭壇に利用された女子高生の息の根を止めないといけない。
完全に進退窮まった状態に陥る。
逃げ惑う新にアナザーは提案する、昔に命名してくれた名前を思い出して。
新は祖父を思い出して考える。
かつて晴明は彼をこう呼んだ。
腹黒い狐、琥珀。
俺も晴明ではなく、宮古新だ。
互いに名前を知ることから新たな関係が始まった。
そして琥珀とかつて命名されたアナザーはアステカ神話の災いの神
ウェウェコヨトルだと判明する。
---次回 「」---
一連の事件の収束編でした。
全てが安倍晴明に再開するためのイタズラだったという迷惑なエピソード。
アナザーがアステカ神話の神だった。
あまりの大物の出現ですが、彼は晴明ラブのようで今後もつきまといそうです。
退屈を紛らわすために実力者の知り合いにイタズラする、そんな感じの
ポジションになるのかな?
状況によっては助けたりもするのかも。
見た目が女性なだけにちょっと辛いかも。