メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(12/27)#12終
最終回 第12話 癒術士と瓶詰めの友人
オルトスは羽を得て外の世界に旅立つ。
兄のラヴィオルはオルトスを心配で守ってきた。
それが分かっているオルトス、旅に出るが誕生日には帰ってくる。
ミシェリアはメルクに癒やされた。
想いを話すことで人々の考える神への祈りも理解できた気がします。
また困ったことがあればお越しください。
メルクも役に立てるなら呼んでください。
オルトスが2人を地上へ運ぶ。
ジャモさんと久しぶりの再会、王国へ帰る。
翌朝、ユウが居ないと騒ぐメルク。
配達員のゴルドリンにユウを見かけた場所に案内してもらう。
そこは洞窟、奥に進むと不安になる。
ユウは昨夜メルクが一度は会いたいと考えるモンスターの話を聞いた。
クロウヴィスを探して洞窟を訪れたのだった。
足を挟まれて動けないクロウヴィスに遭遇、気が立っているので癒術で癒やす。
そこは綺麗な花が咲く場所。メルクと再会する。
メルクはユウを旅に連れ出したことを後悔していた。
外に出たくなかったユウを自分の記憶を探す旅に無理やり連れ出した。
ユウは旅に出て自分は変わったメルクのお陰だと感謝する。
また旅に出よう。
今日はメルクに逢えた記念の日、誕生日だからプレゼントを考えていた。
クロウヴィスが花畑を輝かせてくれる。
誕生日おめでとう。
父が旅に出るのはモンスターと人間が仲良く手を取って暮らせる世界を探すため。
幼いときに尋ねたユウ。
新たに商隊の護衛の募集を見つけた。
---最終回---
綺麗に終わりましたね。
今作はゲーム原作なので、オリジナル展開でドタバタギャグで描くのかと
思ってました。
でもゲーム内の世界を真面目に2話でまとめて上手く描いてました。
若干分かりにくい世界もありましたが、総じて上手く伝えてきたと思います。
毎回癒術士のシーンを描くのはお約束のようでしたが、それが邪魔にならない
見事な世界観を演出出来たと思います。
夕方に放送しても良い内容でしたね。
ただ2話の制約が忙しすぎてメルクが目立たなかった場合も有ったのが残念でした。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(12/20)#11
第11話 飛べない天使と万祈の聖翼(後編)
聖宮守護団長となったラヴィエルには弟が居た。
祭りの日に弟を守るために塔へ住まわされた。
ユウはオルトスと塔を脱出、街へ降りた。
猊下は地上の民と会ってみたい。
ラヴィエルがユウを迎えに塔に向かったがもぬけの殻だった。
オルトスは先ず靴を買わないといけない。
天使用の街なので入り口が高い、よじ登らないといけない。
羽を痛めて靴を無くしたと述べると店の女主人はオルトスに靴をプレゼント。
今日は聖ミシェリアの日、ミシェリア猊下が神に祈りを捧げる。
羽の傷も治してもらえるかも。
はじめてのお買い物を無事に済ませたオルトス。
ユウはメルクを迎えに猊下のところに行きたい。
それなら聖宮に行かないといけない。
ミシェリアは神から授かった羽が大き過ぎて飛べない。
でも羽の大きさが彼女を聖女にした。
翼は古の罪を許された証。
神に近づくことは出来ない。
そんなジレンマに地上の民と会って色んなことを知りたいと願う。
出来ることなら羽など要らない。
それなら羽を僕にも分けてよ。
聖宮に侵入したオルトスとユウだった。
ピスティアに落翼の儀を執り行うことを命じるミシェリア。
しかしピスティアは、二人を団長のラヴィエルに密告した。
ミシェリアも神に最も近い聖女などではなかった。
ただの迷える普通の少女、ピスティアは聖女ミシェリアを守りたかった。
ユウが突風で足を踏み外して落下する。
ミシェリア猊下の翼が広がり落翼の儀が進行する。
奇跡が起こり、オルトスに翼が与えられた。
でも友と呼ばれることが大事だから後悔はない。
ユウを助けて地上を旅してみたいと目標を見つけたオルトスだった。
二人を見たミシェリアは悟る。
神は翼など重要ではないと既に教えていた、本当に重要なのは心だと。
その時、ミシェリアは聖女となった。
---最終回 「癒術士と瓶の中の友人」---
今回は天空の民、翼を持たぬオルトスが翼を得る奇跡の物語。
聖女ミシェリアは大きな翼を持つがゆえに聖女となった。
しかし大き過ぎて飛べない翼はお荷物でしか無かった。
その翼を分け与えて初めて知った神の意志。
綺麗なエピソードではありますが綺麗すぎる気もする。
でも天使のエピソードなら、これくらいが丁度良いのかも。
次回は王都に戻るのかな?
ユウとメルクが旅を終えて互いの存在を認め合い、
新たな旅に出るのかも?
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(12/13)#10
第10話 飛べない天使と万祈の聖翼(前編)
旅を続けるユウとメルク、空の国が見えるがジャモは商売ができないという。
メルクが空飛ぶモンスターに捕まった、助けようとしたユウも一緒に連れ去られる。
地上人はケガレた存在だと忌み嫌われていた。
しかし水は貴重品らしく、メルクは聖なる水の神かもとピスティアは猊下に確認したい。
しかしユウは聖宮には入れない、悪いようにはしないと守護団長ラヴィオル。
オルトスも空の国の住人だが羽がないので幽閉されていた。
羽がないと脱出できないが、近くをモンスターが徘徊している。
しかし裸足なのでオルトスは切ってしまう。
何も知らない、出来ないオルトスの面倒を見る羽目になる。
ピスティアに連れられて猊下に会うメルク。
彼女は巨大な4枚羽を持つ聖女ミシェリア、しかし大き過ぎて移動することも儘ならない。
彼女にもメルクが女神なのかは分からない。
でもメルクとユウの冒険譚は聞きたい。
ユウを聖宮に招待したい。
ラヴィオルとは同じ秘密を共有するミシェリア。
ユウを連れてくることは弟が…。
---次回 「飛べない天使と万祈の聖翼(後編)」---
どうやらオルトスが高貴な生まれなのに羽がないことで幽閉されている。
彼の兄が守護団長のラヴィオルのようですね。
同じ秘密とはオルトスを幽閉していることだろうか?
空の国に巻き込まれるためにモンスターに連れ去られたメルク。
この状況って他の場合でも起こりうるのでは?
鳥は光るものが好きとか?
今回の落下で秘技、自力で蓋閉めは使って欲しかった。
ミシェリアは4枚羽で天使の輪も2つある。
4枚が鍵になりそう。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(12/06)#09
第9話 歌楽壇の王と鳥籠のディーヴァ(後編)
セレナはディーヴァとなり毎日が重圧の中で暮らしていた。
周囲の期待が大きく重く苦しかった。
そんな彼女が安息を求めて向かった自然の豊かな土地。
そこで虫の研究を行っていたのがアンテルだった。
そんな歌とは関係のない生活のアンテルに心を引きつけられていくセレナ。
アンテルがディーヴァと認められた公演を鑑賞して以来セレナは引きこもっている。
町ではアンテルとセレナの見合いの話で持ちきりだった。
セレナはアンテルとの過去を打ち明ける。
セレナはアンテルの衆人環視のプロポーズを断らざるを得なかった。
好きだったがディーヴァである以上、愛のさえずりは必修項目。
ヴォイシアのことを知りたいユウ、アンテルに詳細を尋ねる。
愛のさえずりを学ぶために、ある人に教わろうと楽屋を目指して
迷子になってヴォイシアと巡り合った。
セレナのディーヴァお披露目公演の最終日にヴォイシアは美しいと言われる
声が連日聞こえて不快だったので奪ったのだった。
それを取り戻すにはアンテルが歌って満足させると約束した。
それからディーヴァを目指して頑張ったアンテルだった。
セレナの歌声を取り戻すことにユウも協力する。
アンテルの公演が催される。
その時、地下からヴォイシアが歌い始める。
その歌を聞いて地下に走るセレナ、フォルナも追いかける。
ヴォイシアと初めて出会ったセレナ、初めて自分の歌声が奪われたことを知る。
約束の歌声を捧げよう、セレナはかつてアンテルが結婚の誓いにと
プレゼントして川に落ちた指輪を持っていてくれたことに感謝する。
癒やされたヴォイシアは舞台の装飾として活躍する。
フォルナのデビュー公演も考えなくっちゃ。
私はあなたが好きでしたにゃ、アンテルがかつて告白した同じ場所。
抱きしめるアンテル、ようやく素直に告白できた。
アンテルは喉風邪で一時的に声が出ないだけだった。
アンテルとセレナの公演にフォルナのヴォイシアも参加。
---次回 「飛べない天使と万祈の聖翼(前編)」---
今回はセレナの歌声を取り戻すエピソード。
中の人の力量だけで演出されたと言っても過言ではない。
日笠陽子さんお疲れ様です。
ヴァイシアとフォルナとセレナの歌声担当でした。
どうやらヴォイシアの語りは別男性でしたが、3人分の歌唱は聴き応えありでした。
特にフォルナの歌声は彼女の歌だとは気づかなかったくらいに
普段とは異なる歌唱でした。
一度歌手としてプロジェクトが始動しましたが、また何処かで時間があれば
歌って欲しいものです。声優ではトップレベルの歌唱力ですから。
エピソードは結構頑張って詰め込んだ感はありますが、上手くまとまっていたと思う。
3話程度で余裕を持って描くともっと良かったとは思う。
まあ大人の事情もあるので、これ以上を求めるの酷かもしれない。
全編をミュージカル仕立てでも面白かったかも。
主役は誰でしたっけと思うほどに出番がなかったが、それがちょうど良かった。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(11/29)#08
第8話 歌楽壇の王と鳥籠のディーヴァ(前編)
ディーヴァのセレナに愛のさえずりもなく突然に指輪を手渡すなんてありえない。
パルティシオの国は町並みが綺麗で人々も豊かな装い。
ジャモも商売で長期逗留するらしく、ユウが前向きなのは珍しい。
1人巻き込まれて、あたふたしている少女発見、フォルナを助ける。
早速知り合ったフォルナと友人になる。
彼女の歌声に目をつけたセレナとルピエは彼女に代役を依頼する。
プロデューサーで作曲、タップダンスもこなすルピエがフォルナをレッスン。
チケット争奪戦に参加して女性たちが凄い勢いで駆けつけた。
ユウは弾き飛ばされ、メルクは秘技、自力で蓋閉めを発動。
トトと3人は建物の階下に落下する。
地下を捜索していたアンテルと遭遇する。
モンスターの唸り声が聞こえる。
ヴォイシアだった、アンテルに話しかける。
ヴァイシアを自由にするから彼女に声を返せ。
アンテルの誓いを守るように念を押すが、衰えが始まっている。
アンテルはリハの時間だからと外へ急ぐ。
フォルナのレッスンは順調に経過している、ルピエがたまには
ディーヴァの公演を鑑賞するのもレッスンだと席を準備してくれた。
アンテルがユウにチケットをプレゼントしてくれたのだった。
これから始まるミュージカル、お忍びでセレナも鑑賞していた。
突然ヴォイシアの唸り声が鳴り響くと演出で手伝うモンスターたちが操られ始める。
ヴォイシアの声を遮って歌い始めた男性、アンテルだった。
セレナはアンテルを思い指輪を握りしめていた。
---次回 「歌楽壇の王と鳥籠のディーヴァ」---
今回はアンテルとセレナのエピソード。
どうやらディーヴァへの告白を誤ったらしい。
断られて失った指輪を探すアンテル、でもセレナが持っていた。
告白を断ったセレナを許せないようなヴォイシア、セレナの声を奪ったようです。
指輪で恨み?が解消できるのでしょうね。
アンテルは練習して愛のさえずりも学んでディーヴァにまでなれた。
今なら告白できるのでしょうが、ヴォイシアが浄化できるかが鍵でしょう。
そしてフォルナがセレナの後継者になるのでしょうね。
声優ではトップクラスの歌唱力のひよっちがフォルナも担当していたとは
分からなかった、三役でした。
最後には、セレナとフォルナの歌唱がありそうですね。
でもセレナの独唱を聞きたい。
アンテルの独唱は見事だったが、長尺が必要かとは思う。
秘技、自力で蓋閉めは良いアイデア。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(11/22)#07
第7話 夢添いの君と忘却の町(後編)
1人はぐれたユウは昔の夢を見ていた。
父が帰ってきて一家団欒の夢。
これからもずっと一緒なのですよと言われて安心する。
ジャントールは相棒のスクウィークと夢の世界に居た。
そして亡き妻エレオノールに再会する。
自宅に籠もりっぱなしのエレオノールにスクウィークとの冒険譚を
絵本作家になる夢は果たせなかったが娘のコゼットが生まれた。
だが娘とは上手く接することが出来なかった。
そんな弱気の発言を元気づける妻のエレオノール。
あなたが思っていることを話せばいい。
妻が作った縫いぐるみがコゼットの持つスクウィーク。
ようやく自信を持てた夫のジャントールはスクウィークの剣で妻の輝石を粉砕する。
コゼットはかぼちゃのミスターと分かれて部屋に案内される。
彼女もパパと話せなくて寂しかった。
彼女が生まれて母のエレオノールが亡くなった。
彼女は心を開くとパパの声が聞こえた。
スクウィークが壁を壊してパパと再会する。
かぼちゃのミスターはコゼットを連れて行くのは許さない。
そんなミスターことシトルイユにも友人が居た、ルチアーノ少年だった。
彼に頼まれて輝石を届けたユウ。
この世界はモンスターが生み出した夢の世界。
ルチアーノの輝石を取り込んでようやく記憶を取り戻したシトルイユ。
ルチアーノの生前の願いは世界を旅すること。
彼の夢を叶えるべくモンスターと旅に出るのでした。
そうしてお化けが怖いユウさんは今夜も怖い夢を見るのですよ。
---次回 「歌楽壇の王と烏龍のディーヴァ」---
ちょっと分かりにくい世界だったが、亡くなった人の想いは輝石に残る。
それを壊さないと解放されない。
その輝石を壊さずに保有していた故の悲劇でしたね。
ジャントールは妻エレオノールの輝石を壊さず持っていた。
ルチアーノの輝石は友人シトルイユに届かなかった。
それらが鍵でしたね。
そしてユウはメルクに会えて旅に出ることが出来た。
コゼットの様に悲しい思いが続くことはなかった。
メルクの存在はユウに希望と勇気を与えたのでした。
全てが分かれば幻想的で優しい良いエピソードでしたね。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(11/15)#06
第6話 夢添いの町と忘却の君(前編)
ジャモは近隣の町には寄らずに先を急ぐ。
死者の街は商売にならないから。
トトが1人で走り出す、追いかけるユウとメルク。
そこで少年が輝石の祭りが行われると教えてくれる。
ここでは人々は生まれてから石を持っている。
その石を壊さないといつまでも思いが残ってしまう。
少年にお城まで届け物を頼まれるユウ。
相変わらず走るトトを追いかけるがはぐれてしまうユウ。
気がつくと、そこは家族と過ごした家のドアだった。
父親が友人と話しているので1人で遊ぶ少女コゼット。
母親が作った縫いぐるみのスクウィークが突然動き出して
そこでかぼちゃ男と遭遇する、ようこそアロウィンの町へ。
彼はシトルイユ、ここは夢の世界、望むものは何でも手に入る。
シトルイユはかぼちゃ頭の中が空っぽで望みが何かも忘れてしまった。
ここで王女として暮らすことも可能だが、コゼットは望まない。
父親は妻エレオノールの死を受け入れずに8年が経過していた。
石を壊そうとしない父を友人が決断を提案する。
気づくと娘のコゼットが居ない。
呪いの城に向かっていたと知る。
父も城に入ると夢の世界に紛れ込む。
彼の少年時代の夢に登場したスクウィークが出現する。
現実世界では縫いぐるみだが、ここでは動く。
父の足を突き刺して夢の国だけど夢じゃないと教える。
---次回 「夢添いの町と忘却の君(後編)」---
死者の街で夢の世界アロウィン。
なんだか石を壊さないといつまでも思いが残るらしい。
成仏させてあげることが破壊することかな?
そんな世界に迷い込んだユウでした。
メルクは何処に居るのでしょうね。
トトが走り出した理由とは?
お盆に亡くなった先祖に会えるみたいなエピソードかな?
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(11/08)#05
第5話 紅き禍つ星と優焔の煌宗
星詠みに紅禍と詠まれたシャオリン。
これは睡眠学習なのですと拙い言い訳。
紅禍と詠まれたシャオリンは大好きなユージア兄様とも会えない。
ジャモはタオの村とリウの村の姫と王子が結婚するらしいので
ユウとメルクはリウの村の星詠みユージアに会ってメルクの過去を知りたいが
モンスターに追われる姫、シャオリンと遭遇する。
トトが話すと尻尾を踏まれて痛かったので追いかけたらしい。
そこでシャオリンは紅禍と呼ばれて隔離されていた。
神獣の背中に乗れば一生の幸福が約束されると伝説がある。
その神獣を探す旅に出たらしくユウも同行する。
しかし地図の読み方さえも知らないシャオリンに教育係のシージェも
追いかけてきて同行する。
実はシージェは星詠みの一族の末裔で、シャオリンを紅禍と詠んだのは
シージェの父だった。
シャオリンに教育を施すのは超優秀だから。
同情や罪悪感からではない、好きだからとも言わない、出世のためだ。
シージェが能力の使い過ぎで倒れてしまう。
彼の左目にも星詠みの力が宿っていたが絶対ではない。
そこにモンスター、オケーロが現れる。
空腹のようで大人しいのでシャオリンが密かに持参してきた月餅をあげる。
シージェの星詠みの力が発動、モンスターが村を襲う。
ここからでは伝えるのは難しいがユウが走る。
ラムハンの大群が押し寄せた。
ユウが癒そうとするが数が多い、しかも不安を感じているラムハン。
実はユージアが迷い込んだラムハンの子供を手当して面倒を見ていた。
その親が取り戻そうと訪れたのだった。
シャオリンが神獣様の背中に乗って訪れた。
無事に親子の再会を果たせたのだった。
食料を与えたモンスターは神獣だったのだ。
ユージアは触れた相手の気を奪ってしまう体質だったから
シャオリンからも遠ざかったのだった。
でもシャオリンは気にせず手をとって共に話すことを選ぶ。
メルクは星読みの力には頼らない。
星読みも万能ではない、それに旅のロマンが優先。
---次回 「夢添いの君と忘却の町(前編)」---
今回もお姫様の冒険エピソード。
ちょっと前回と被った気がする。
どうやら膨大なエピソードの一部を取り出したらしい。
なので溜めの少ないサクサクエピソードだった。
内容的にはやはり勿体無い、十分な尺で描けば面白くなりそうなだけに残念。
神獣は登場からどう見ても麒麟でしたね。
予告編に登場した女性がリュンリーでユージアの妻らしい。
美人でゲームでは人気キャラらしい。
シャランラって魔女子メグちゃんかな?
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(11/01)#04
第4話 おてんば妖精と春を食べる竜(後編)
黒き森の妖精ゼフュロダイに協力を断られてプンスカのサローディア姫。
メルクとユウは様子を見ると伝説の魔法の剣を姫が持っていた。
釣鐘森を迂回すると魔物が黒い霧を恐れて逃げてきた。
逃げ遅れた姫を助けるメネライアだが一族に伝わる宝剣を落としてしまう。
パリストスが拾ってくれるが黒い霧に触れてしまう。
ゼヒュロダイが助けてくれるがパリストスは治療が必要。
一族の総和でゼフュロダイも竜退治に参加してくれる。
釣鐘森を進行するが、クモたちの住処。
テリトリーに入った者から子供たちを守ろうと親雲が攻撃。
パリストスが元気になったと助けに来てくれた。
しかし、限界らしく徐々に黒い霧が肉体を蝕み始める。
姫が襲われるが爺やのお守りが守ってくれた。
一度だけ攻撃を無効化出来る、我が身と引き換えに願いを込めたお守り。
爺やは飛ぶことを代償にしていた。
今までは格好悪いと装備を嫌がったお守りが守ってくれた。
爺やの思いを知って壊れたことに感謝する。
自分が封印の剣を知らずに引き抜いたので黒い霧が発生したと告白。
泣き疲れて眠ってしまう。
黒い霧の発生地である湖に到着。
黒い霧の直撃で姫は取り込まれて自身と対峙する。
その剣で封印するの?
竜を石化させる剣は使わない、春を食べないでとお願いする。
食べられてもお腹の中でもお願いする。
じゃあ魔法の剣は使わないのね?
綺麗な羽ね、変化していた。
ユウの目に映る竜は本体ではなく影。
でも本体と密接に繋がっているので影響がある。
癒術士として竜を癒やすユウ、お前は1人だったんだ。
サローティア姫は悲しい目をした竜が一人ぼっちだったことを知る。
優しく花輪を掛けてお友達になる。
春を食べる竜は浄化されて白く小さな竜に変化した。
黒い霧は一掃されて春が訪れた。
無事に帰国したサローティア姫の腕の中にはフリューリンクと名付けられた
白い小さな竜が居た。
その名は春を意味するのだった。
ゼフュロダイはフロイレイダ女王の元を20年振りに訪れる。
陽気な春のせいかもしれないな。
---次回 「紅き禍つ星と優焔の煌宗」---
本当に優しい世界ですね。
深夜アニメには勿体無いが、子供たちに見せるなら最低でも2クール以上が必要なので
そこまで宣伝に費用を使う気もないスポンサーとの折り合いがつかない感じです。
ゲームの販促ならニチアサや土曜夕方の子供たちは稚すぎてターゲットに合致しない。
そんな事情を勘ぐりたくなってしまう。
まごうことなき優しいファンタジーだけに深夜放送が勿体無い。
サローティア姫の成長エピソードでした。
2話でワガママ姫が立派に成長できたのでした。
いいエピソードでした。
メルクストーリア -無気力少年と瓶の中の少女- BS11(10/25)#03
第3話 おてんば妖精と春を食べる竜(前編)
サローディア姫は爺やの歴史がつまらない。
飽きたからと外へ逃亡する。
今日は森の奥まで行ってみたい。
とある木の虚に不思議な物を発見する。
宝石が散りばめられた綺麗な短剣なので欲しくなって抜く。
黒い霧がそこから出現、天に登っていく。
ジャモは妖精の国とも交易がある、蜂蜜酒を取引していた。
妖精の国のゲートを通過すると肉体が10分の1に縮小される。
トトはなぜだかサイズが変化しなかった。
妖精の国の兵士が癒術士を探していた。
春の女王が黒い霧の発生を憂いていた。
春の国を侵食する黒い霧、女王の力では霧の侵食を抑えきれない。
春の妖精の国の王がドラゴンを封じ込めた。
宝石が散りばめられた短剣で封印した場所は不明。
癒術士のユウにドラゴンの封印を依頼する。
メルクが大丈夫と安請け合いすると春の加護を与えてくれた。
非常事態故に困ってしまうが、閃いた。
短剣は封印に必要だから癒術士にこっそりと発見させよう。
それで自分は悪くないと言い張ろう。
酒場でスガラルのメネライアが飲んだくれているところにユウが訪れた。
ガランドルのパリストスがユウを発見、人間が珍しくて興味津々。
ガランドルとスガラルは仲が悪い、二人が遭遇すると喧嘩ばかり。
サローディアを王女と見抜くメネライア、ティアラがあるから。
勘違いされてNoが言えなくなった王女。
是非自分をお供にと売り込む二人を断れない。
メネライアとパリストスの二人を連れて湖を目指す。
湖へは女王の話したコースは安全だが迂回路。
黒き森の妖精を頼って味方にしたい。
そのために釣り鐘の森へ侵入する。
しかし未熟者の姫では無理とゼヒュロダイに断れてしまう。
---次回 「おてんば姫と春を食べる竜(後編)」---
今回は地図には掲載されていない妖精の国。
そこでサローディア姫が知らずに封印された竜を開放してしまった。
それから始まるトラブルに対処するお話。
真面目にしっかりと作ってます。
ワガママなサローディア姫が可愛く演出できて楽しめてます。
でもメルクの出番が逆に減ってしまって少し残念。