からくりサーカス BS11(6/27)#36終
最終回 第36幕 閉幕
フェイスレスにゾナハ病の治療法を求める勝。
僕は敵なんだよ、拷問してでも吐かせるくらい言ったらどうだい?
あるるかんと戦うことになる勝。
君はどうして愛しているエレオノールを鳴海に譲った?
母から異性へと思いが変わったはず。
エレオノールが大好きだと気付いた。
愛とは何だ?フェイスレスの言うとおりかもしれない。
でも先に好きになったのは鳴海兄ちゃんだから。
フウのオートマータに化けていたディアマンティーナがフィエスレスの元に向かう。
鳴海の思いなんか無視すれば良かったじゃないか。
自分が一番大事、好きな女を自分に惚れさせるんだ。
それじゃ誰からも愛されないよ。
勝のピンチを白金犬が守る。
ディアマンティーナがフランシーヌ人形を全て破壊して登場。
フェイスレス様は役立つ道具として私をしているとコロンビーヌは言った。
ディアマンティーナを愛しているよ。
それは無理なので分解するがディアマンティーナが短剣を拾って刺す。
そしてディアマンティーナが仕掛けた爆弾が爆発、宇宙ステーションは落下を始める。
このままではエレオノールたちが居るロシアのボードヌイ地方に落下する。
ゾナハ病を治す方法を教えてよ、宇宙ステーションの落下地点を変更する方法を教えてよ。
教えてばかりだなアルファ、応えてやれ。
姿勢制御のロケット噴射が一つ動かない、角度を変えれば良い。
しかし宇宙服に着替えると時間が足りない。
見ていられないとフェイスレスが手伝ってくれる。
あるるかんとジャック・オー・ランタンを合体させて二人で操作する。
まるで兄の気分だと喜ぶフェイスレス。
昔に兄弟で人形を操った事を思い出す。
お前は僕と同じだ、大好きな人を手に入れられない。
我慢するから大好きなエレオノールの笑顔を見ていられる。
フェイスレスは笑顔を奪うことを行った。
角度変更が成功してオホーツク海に落下する軌道に変更された。
フェイスレスは負傷していた、最後に良いことをしてよ。
緊急脱出用のポッドがあるから1人で帰れと告げる。
一緒にサーカスで人形遣いをしようと誘う勝。
グリポンくんは残る、お前に作られたから。
それに1人は寂しいだろう?
弟を助けるのは兄の努め。
兄さん、僕が間違っていたよ。
6年後、鳴海とエレオノールは世界を旅してサーカスを披露していた。
勝はピエロとしてチラシを配っていた。
登場人物が全員笑顔でサーカスを見る。
そしてスポットライトが消えて閉園。
---最終回---
結局はフェイスレス=白金の恨みが巻き起こした物語でした。
兄を恨む弟が勝を弟の様に感じて兄として成長して解決したのでした。
作品的には勝が主役でしたね。
かなりカットされているらしいが、3クールもの長帳場でバトルや
熱い展開が多くて視聴が疲れる作品でした。
最後のフェイスレス編が荒唐無稽過ぎて少し引いてしまった感じでした。
鳴海が熱い正義の男で勝が彼を信じて成長する作品でした。
ただ最初のエレオノール、鳴海、勝で戦うシリーズが一番楽しめたと思う。
それと祖父の正二とフランシーヌの従兄弟のロマンスが良かった。
オートマータとの全面対決はちょっと苦しかったかな。
無事に綺麗に終わって良かったかな。
からくりサーカス BS11(6/20)#35
第35幕 抱擁
鳴海にフラッシュで一時的に視力を奪った勝。
俺はベテランのしろがねでお前よりも強い。
帰る方法も知っているから俺がロケットでフェイスレスの元に向かう。
お前には幸せにできる人が居るからここに残れ。
フウの司令室では勝を止めて鳴海に行かせようとするがリーゼが説得する。
嘘つきじゃないですか、もっと勝を知りたい、動物園にも行きたかった。
お弁当を作って一緒に行きたかった。
じゃあ来週、動物園に行く約束をしよう。
嘘つきですね。
エレオノールは花嫁の姿に着替えさせられていた。
迫りくるハーレクインから逃れていた。
人間の赤ん坊の鳴き声に反応する。
エレオノールとの結婚式の祝杯に利用する。
そこに鳴海が駆けつける。
エレオノールに場所を聞いて突進する。
ハーレクインを切断して倒した鳴海。
初めて会ったときから愛していた、抱きしめ合ってキスをする。
阻止しようとするオートマータは阿紫花が阻止するが負傷する。
エレオノールの笑顔を見て彼岸が達成されたと喜ぶパンタローネとアルレッキーノ。
宇宙ステーションの中には井戸があり、到達した世界はフランシーヌが存在していた世界。
勝はゾナハ病から人間を助ける方法を教えて欲しいと頼み込む。
---最終回 「」---
今回はハーレクインとエレオノール、そこに参加する鳴海。
ここまで見えない目で追いかけてきたが性格な位置は分からない。
分かったようで良く分からない鳴海の本能。
エレオノールと鳴海はお互いに気持を打ち明け合う。
エレオノールの笑顔を見て悲願が達成されたと喜ぶパンタローネとアルレッキーノ。
勝はフェイスレスとの交渉で無事に戻ってこられるのか?
仲町サーカスの3人は生きていましたね。
サーカスで鍛えた肉体のお陰だろうか?
次回は勝とフェイスレスの結果ですね。
からくりサーカス BS11(6/13)#34
第34幕 背中を守る者
ハーレクインが列車に到着。
ハーレクインは鳴海が彼女の想い人だと感づいて攻撃する。
しかしハーレクインは強い、全身を負傷しても戦うエレオノール。
死なない人間なんてオートマータと同じ。
鳴海からたくさんの物を貰ったから、憎まれても良い。
あるるかんでハーレクインを捕まえて列車から飛び降りる。
ブリゲッラが列車に到着。
鳴海との拳法対決を迫る。
最後は拳法家としては恥ずかしい最後だとミサイルを使用する。
鳴海の発勁がブリゲッラを確実に壊していく。
アルレッキオを破壊したミサイル使用で快感を覚えてしまったのだ。
あの一発を打たなければ良かったのだった。
鳴海の発勁で列車から追放される。
勝はカピタンと戦っていた。
真っ直ぐに上昇する勝、追いかけるカピタン。
祖父の剣技を引き継いだ勝は相手のレイピアを切り裂き一撃を、
続いて逆手で袈裟斬りで倒す。
ロケット発射場に到着した鳴海、準備を整えるが大量のオートマータ接近。
しかし戦いながらも背後からの敵が襲ってこないことに気づく。
誰かが背中を守ってくれている。
誰かと振り返るとカメラのフラッシュを浴びて見えない。
勝が敢えてフラッシュを光らせたのだった。
---次回 「抱擁」---
エレオノールVSハーレクイン、 鳴海VSブリゲッラ、
勝VSカピタンと鳴海&勝VSオートマータでした。
チャンスが眼前に迫るとピンチの連続と王道の展開。
でもバトルばかりで感動も薄い。
最後が見えているだけに勝つのは分かっている。
なので最初はピンチを演出するのもミエミエ。
う~~んあっさりと勝ってくれても良いのですが。
3人で宇宙に行くのかと思ったら勝のフラッシュ。
あれは自分が代わりに行くフラグだろうか?
彼の真意が今話では不明。
それにしても勝が使用するジャック・オー・ランタン人形は
結構損傷していると思うが自動再戦装置でも付いているのかと思うほどにタフ。
からくりサーカス BS11(6/06)#33
第33幕 仲町三人VSレディ・スパイダー
仲町フサエの顔を持つレディ・スパイダーが襲撃。
フウが告げたフランシーヌを笑わせるために芸人の技が披露されれば
オートマータは吸収するために攻撃せずに見続ける。
でも同じ芸は2度は通じない、飽きたと蹴飛ばされる。
その間に客車間の連結部を外して鳴海とエレオノールを先に進ませようとする。
異変に気づいた鳴海がやって来たがドアを締めて開かないように抑える。
その間に連結を解除する、そして爆薬で線路を破壊して後部客車の進行を止める。
それでレディ・スパイダーが落下すればエレオノールの血液が付着した短剣で
しかしスパイダーは四肢で踏ん張ることが出来る。
ノリが窓を梯子乗りの技で高速移動して背後から蹴りつける。
支えることが出来ずに短剣で貫かれる。
パンタローネとアルレッキーノはブリゲッラとハーレクインと対峙する。
ブリゲッラは習得した格闘技で責めるがアルレッキーノは全てかわす。
そして奥の手のリュートの衝撃波を繰り出す。
人間がいる場所では使えなかった技。
ブリゲッラの正体はミサイルマンだった。
彼の本来の姿での攻撃を浴びて半壊するアルレッキーノだった。
パンタローネの攻撃をかわすハーレクイン。
彼はフランシーヌに恋をした。
フェイスレスがご執心で諦めていたが、今は列車に乗っている。
フェイスレスは宇宙ステーションなので、エレオノールを自分の物にする。
ハーレクインの武器は気象制御、雷撃で動きが止まるパンタローネ。
自分たちの使命はフランシーヌ様を笑わせること。
それが出来なかった理由が今判明した。
それは自分たちが笑えなかったから。
ハーレクインの望みが叶うことのない道化だと分かったから。
エレオノールには既に所有者が居る、ハーレクインの恋は報われない。
大笑いのパンタローネを本気にならない筈のハーレクインが本気で破壊する。
客車に到着したハーレクイン、エレオノールが守ると進み出る。
---次回 「背中を守る者」---
レディ・スパイダーと仲町サーカスの3人。
線路を破壊した時に鳴海もエレオノールも気づくでしょう。
そんなに数百メートルの離れた位置で爆破はできないから。
気づいても何も出来ない的な見せ方で良いのに。
後から煙を見て気づくのはおかしい。
3人の芸もイマイチでしたね。
そちらにこそ時間を掛けて描いて欲しかった。
パンタローネ、アルレッキーノは頑張ったと言えるのかな。
双方ともに何かの傷は与えて欲しかった。
勝の攻防は来週なのかな?
からくりサーカス BS11(5/30)#32
第32幕 暇乞い
勝が列車に乗り込んで、ここまでの出来事を仲町サーカスに話す。
アルルカンをしろがねに渡すんだ。
それは少し待って欲しい。
しかしある日、ある男と知り合ってからは記憶に色が付いていた。
本の数日の関わりだったが、その記憶は鮮明に何度も何度も思い出していた。
その彼と今は、先頭車両に居る。
その男は宇宙ステーションに向かって飛び立ち、戻ってこれない。
鳴海が生きていたと知った勝は静止を振り切って先頭車両に向かう。
先頭車両を守るパンタローネとアルレッキーノが立ち塞がる。
勝が中にはいることがエレオノール様のためになると考えるなら入って良い。
自分のことばかり考えていたと思いとどまる勝。
あと60時間で発射場に到着します。
エレオノールの説明に素っ気ない態度の鳴海。
フウが列車を改良して操縦するのはオートマータと聞いて怒り出す鳴海。
どこまでもオートマータ嫌いだった。
レーションは不味い、ロールキャベツのほうがマシだった。
エレオノールが調理した初日のメニューを覚えていた。
お前がフランシーヌ人形とは関係ないとフウから聞いた。
記憶が戻れば世界中のゾナハ病患者が助かるのか?
敢えて素っ気無い態度を取り続ける鳴海だった。
ハーレクインとブリゲッラは列車を眺めていた。
先ずはカピタンが向かう、彼らもその後に向かう予定。
ディアマンティーヌはコロンビーヌとの戦い以降は様子がおかしい。
レディ・スパイダーがカピタンを乗せて列車に接近。
フサエの顔を持つレディ・スパイダーに怒りを覚える仲町サーカス。
武器も豊富に搭載されているが上手くは使えない。
しかししろがねがサーカス芸を身に着けたのと同様にオートマータも
フランシーヌを笑わせることが使命。
なので人間の芸を学ぼうとする本能がある、そこがチャンスかもしれない。
パンタローネとアルレッキーノもハーレクインとブリゲッラを感じていた。
エレオノールを守れるのは鳴海だけだからと彼女を託す。
今までは敵と考えていたが、人間のために戦う二人に何を言えば良いか分からなくなった。
ただ戦え、勝てと言えば良いのです。
戦って勝って戻ってきなさい。
エレオノールから命令されて大喜びの2体だった。
勝は出撃、カピタンと一騎打ちが始まり、仲町サーカスは
レディ・スパイダーと戦う。
---次回 「仲町三人VSレディ・スパイダー」---
今回のレディ・スパイダーとのバトルに必要なフサエエピソードでした。
分かり難い。
そして鳴海は記憶が戻っているが後々の別れを考えてエレオノールに
冷たく当たるのでした。
不器用な男でした、やせ我慢みたいなものでした。
それよりも勝が二人に顔を見せて元気だと伝えることは意味があると思う。
ほんの5分程度の時間を奪うのも許されないのでしょうか?
エレオノールは心配しているはずで、元気な顔を見せるのは問題ないはず。
色々と昭和の古いストーリーを描こうとしているが今では悲しくも思える。
それ程に、納得できる展開でもない。
からくりサーカス BS11(5/23)#31
第31幕 黒の流星
勝はギイの爆発で身を挺した攻撃に泣きながら列車を追いかける。
4体が列車を止めるため飛翔して追いかける。
4体中1体は破壊するが2体は先行されてしまう。
1体は自力で後から追いかける。
弟のジムとナイフ投げを披露して世界を旅する予定だったがサーカスから離れた。
それはジムがゾナハ病を発症して治療が高額なのでより給料の高い仕事を求めたから。
ヒロとノリは仲町信夫の妻、フサエが施設から引き取った。
いずれ母親が戻ればサーカスを抜けることになると母とは呼ばせなかった。
ある日、発熱を押してロープの演技を披露中に落下して救急車で運ばれた。
しかし彼女は天に旅立った。
ヴィルマの弟も天国に旅立った。
それでも仲町サーカスの団員として働けたことは嬉しかった。
列車を追いかけてきたオートマータ、米国でゾナハ病を撒き散らした
ヴィルマにとっては因縁の相手、ジムをゾナハ病に感染させて張本人だった。
しかしヴィルマの不慣れなガトリング砲は当たらず逆に破壊されて立っているのがやっと。
互いに額を貫いて相打ちとなる。
---次回 「暇乞い」---
ここからは一人一殺な感じですね。
残り3体を仲町サーカス団員と勝で対応?
ヴィルマは女性なだけに額にナイフは見栄えが悪く残酷ですよね。
ヴィルマの過去は敵討ちに繋がるエピソードですが
ヒロ、ノリのエピソードは今後の展開に重要なのだろうか?
取り敢えずはゾナハ病にもオートマータにも関係ないですよね。
それだけに奇異な過去回想に思えた。
ガトリング砲4門で当たらないオートマータ、あれには違和感だらけ。
あそこまで気合の入った装置でなくても良かった気がする。
フサエの中年女性の作画が素晴らしかった。
年齢を感じる作画は難しい、特に深夜アニメでは若すぎる
作画が多いが今回は年相応で素晴らしかった。
からくりサーカス BS11(5/16)#30
第30幕 Pieta
頭を撫でられるのは久しぶり。
年の離れた兄さんみたい
ミンシアは鳴海にエレオノールの血液を飲料水に注ぐ献身的な行為を
伝えようとするが上手く言い出せない。
鳴海はエレオノールが難き的だと信じて疑わない。
でも心の底に彼女への愛情が存在することを気づき敗北感を味わう。
結局は彼女の献身的な真実を伝えない。
ギイが鳴海に勝負を挑む。
エレオノールの保護者として彼女に危害を加えることは許さない。
君は任務完了後に彼女をどうするのか?
言葉を変えよう、君は彼女を男としてどう思う?
鳴海の分かりやすい表情に対決を辞める。
君は粗暴なチョンマゲバカだな。
ギイの石化を知る鳴海、俺たちが戻るまで生きていろ。
勝はシャロンに助けられた、彼女はゾナハ病が発症していない。
それは鳴海に助けられ血を飲まされたから。
鳴海が無事だと知って泣いて喜ぶ勝。
彼には他人のために頑張っているが自分も助かって欲しい。
患者が収容されている施設を教えてくれる。
世界中のゾナハ病患者の生存日数は11日。
ミンシアはエレオノールに鳴海を守ってと託す。
自身の寿命を知るギイは一人残って最後の命を時間稼ぎに使う。
3千体を超えるオートマータが集結して襲ってきた。
オリンピアを駆使して戦うギイ、ギリギリまで誘い込んで自爆させる。
そこに勝が到着、事情を知らず共に戦うと告げるがエレオノールを助けて欲しい。
アルルカンを届けに、先に行くことを了承する。
鳴海に惚れた事を理解した。
起爆装置をオンする、オリンピアの顔は母のデスマスクから作成した。
ギイを抱きしめるオリンピアはピエタのようだった。
---次回 「」---
ギイの最後でした。
ミンシアは愛されなかった絶望感からかエレオノールの真実を
鳴海には伝えなかった。
鳴海は記憶を失くして知るからか未だエレオノールを諸悪の根源と信じている。
でもフェイスレスが彼女を求めたから誘惑者で悪の根源扱いは無理がある。
盾の勇者でも感じたが疑われたら釈明しようよ。
必死に釈明するはずじゃないの?
それがなくて決めつけられる脚本は視聴していても不愉快。
勝が列車に乗り込んで同乗するのでしょうが、最後の4人の3人?は生存しているはずなので
バトルが延々と繰り返されるのでしょうね。
フェイスレスとも最後には戦うのかな?
バトルを辞めて上手い頭脳的作戦で終わって欲しいものです。
南総里見八犬伝のような因果の物語ですよね。
からくりサーカス BS11(5/09)#29
第29話 しろがねのやったこと
しろがねは鳴海に助けられ目覚めた。
そこはフウの屋敷、ゾナハ病に感染して救出した人々が滞在していた。
鳴海もしろがねをフランシーヌの生まれ変わりだと疑っていた。
証明するにはフウの装置で記憶を覗き見るしか無い。
パンタローネとアルレッキオーネが常に傍らに傅いている。
そのせいで憎まれているとも分かっていない。
唯一、仲町サーカスの仲間だけが味方だった。
苦しむ人々の料理を運んだり、包帯を変えたり。
しかし、全てを拒否される。
鳴海も昔の記憶を失っていた。
リーゼが人々の状況を冷静に説明する。
世界中で動ける人は、この屋敷にいる人だけ。
世界を助けようと考えるが、プレッシャーに押しつぶされそうになっている。
何をすれば良いかも分からない。
それでエレオールに八つ当たりしている。
フェイスレスからの通信で、ゾナハ虫のアポリオンに司令を送った。
それを阻止すべくハリーを宇宙ステーションに設置する。
ハリーの周囲8mにはアポリオンが接近しなかった。
それを打ち上げるにはロシアの東端の発射場までハリーを運ばなくてはいけない。
ゾナハ病に耐性を持つ仲町サーカスのメンバーとしろがね、鳴海が運搬に選ばれる。
記憶のない鳴海に、私はかつて冗談で言われたことを覚えています。
今でも私はあなたのしろがねです。
ギイはエレオノールに八つ当たりするミンシアを連れて地下の浄水場に案内する。
エレオノールは止めても聞かずに血液を水に混ぜる。
彼女の体内のアクアウイタエを混ぜていたのだった。
そのせいで、患者たちが快方に向かっていた。
子供たちが元気に走り回っていたのは真実だった。
サーカスは人々に夢を与える存在。
エレオノールはギターで歌を歌って患者たちを癒やす。
---次回 「Pieta」---
正直、意味不明のエピソードですね。
なにゆえ、エレオノールを憎むのか分からない。
パンタローネがフランシーヌと呼ぶから?
ギイは彼女の素性や生い立ちを全て知っていますよね?
彼女の記憶を覗き見て、疑いは晴れたのじゃないの?
屋敷の全員が八つ当たりしたいだけなの?
人々の絶望と不安と焦りの集団心理がスケープゴートを求めた結果なの?
鳴海の方が遥かにオートマータの生まれ変わりに思えるほどにサイボーグ化している。
エレオノールがフランシーヌの生まれ変わりなら殺すと言いながら、
エレオノールがフランシーヌの生まれ変わりなら殺すと言いながら、
パンタローネには勝てないから何も出来ない人々の
八つ当たりがあまりにも小市民過ぎる。
八つ当たりがあまりにも小市民過ぎる。
パンタローネを追い出して、それでの発言なら少しは理解できると思う。
エレオノールを孤立させたいようですが、頭がおかしいエピソードにしか思えない。
エピソードを端折ったからの言い訳は通らない。
完全に、狂人が書いたストーリーにしか思えない。
それ程に酷い内容です。
ミンシアはなにゆえ、個室に居るのでしょうか?
彼女だけ特別扱い?
その方が妬まれ恨まれると思うのですが?
この最後のフェイスレスのストーリーが規模を拡大した世界レベルだけに
粗も抜けも多くて納得できない設定ばかり。
正直、そんな馬鹿なのオンパレードで納得できる部分が少ない。
からくりサーカス BS11(5/02)#28
第28幕 ぶたちゃんはあるいていった
フェイスレスが勝の脳に自分の記憶をダウンロードした。
でも最後のエリアで勝は容易には追い出されない。
アクアウイタエは人の復活力を高める力がある。
アンジェリーナの柔らかい石が溶け込んだ井戸の水はどれくらい?
およそ15tの井戸水をアクアウイタエに変えた。
その水がエレオノールの肉体に吸収できると思う?
僕はエレオノールの血液を飲んだ。
僕の中からフェイスレスは出て行け。
勝は最初から勝算があってフェイスレスの記憶をダウンロードさせたのだった。
コロンビーヌはディアマンティーナと対戦。
コロンビーヌはディアマンティーヌの攻撃に苦戦する。
勝はエレオノールの拘束を解こうとするが分解できない。
ロケットから脱出しようとするがフェイスレスが腕を掴んで離さない。
二人を発見して自分を開放するために使用していたゾナハ虫を二人を救出するために使う。
勝とエレオノールは無事に着地できた。
エレオノールの関節は戻さない勝。
そのまま崖下に放り投げても誰かが受け止めてくれる気がする。
アルレッキーノは鳴海にリーゼを託していた。
コロンビーヌはディアマンティーヌの攻撃に破れたが満足な笑みを浮かべる。
コロンビーヌの満足感はディアマンティーヌには分からない。
フェイスレスが愛するのはエレオノール、ディアマンティーヌではない。
勝が到着した、コロンビーヌの首を泣きながら抱きしめる。
コロンビーヌを信じることが出来なくてごめん。
コロンビーヌは人間に抱きしめられ、しかも自分のために泣いてもらえて満足の笑みを浮かべる。
それでも満足して活動を停止するコロンビーヌだった。
---次回 「しろがねのやったこと」---
勝の飲んだ血液はアクアウイタエでも濃い、柔らかい石にも近い濃度。
なのでフェイスレスのダウンロードにも対抗できる。
そう考えて敢えてダウンロードを実行させたのでした。
この後のエレオノール救出からフェイスレスが腕を掴む件はしつこい。
高みから投げれば誰かが抱きしめてくれるなどは空想的過ぎる。
今回はコロンビーヌが全てでした。
恋を知って憧れ、愛を知ったオートマータ。
理想に憧れ手に入れた、思いを遂げた成功者でした。
彼女は満足できた最後でしたね。
勝を助けるための自己犠牲、献身的な愛は泣けましたね。
からくりサーカス BS11(4/25)#27
第27幕 転送(ダウンロード)
遂にフェイスレスの下にたどり着いた勝。
グリュポンがアルルカンを発見、運んできた。
アルルカンで3体のオートマータを相手にするのは辛い。
リーゼロッテが到着したのはロケット発射台。
どうやら宇宙ステーションへ二人で移動するらしい。
早く勝に教えなければと急ぐ。
そして勝の戦闘に加勢する。
勝はエレオノールを取り戻すべく先を急ぐ。
フウは宇宙ステーションからの連絡が途絶えた事を把握していた。
その直後に全世界にゾナハ病が散布された。
その通信こそがゾナハ病を制御する鍵かもしれない。
ハリーを量産するには3年が必要、その間に子供たちが亡くなる。
鳴海はパンタローネの情報を下にモン・サン・ミッシェルに向かう。
エレオノールを探す勝、フェイスレスと遭遇する。
彼は勝の脳に自分の情報を上書きするために待っていたのだった。
勝もアルルカンと分解で戦うが、フェイスレスには敵わない。
どうすれば良いのかと知恵を巡らす。
フェイスレスはダウンロードの装置を準備していた。
上書きには10分もかからない。
グリュポンが駆けつけた時、勝が負けて装置で転送されるところだった。
完了後はフェイスレスが二人の状態となる。
フェイスレスの作戦はエレオノールの眼前で勝がフェイスレスを倒す。
そしてロケットで宇宙ステーションに到着するのだった。
コロンビーヌはディアマンティーヌと望ましい対戦場の外へ向かう。
リーゼが操る幻獣は倒されてしまう。
リーゼが攻撃されるがアルレッキーノが防ぐ。
しかし彼の力はブリゲッラには通じなかった。
ロケットの発車時間が迫る、カピタンは撤退を告げる。
エレオノールの眼前でフェイスレスが小芝居を演じる。
ここで倒されるはず、しかし勝は倒さない。
勝の目の輝きで異変発生を疑う。
勝の脳はフェイスレスの転送に抵抗していた。
---次回 「ぶたちゃんはあるいていった」---
遂に勝るにフェイスレスの記憶が転送された。
しかし、どうやら勝の作戦のようですね。
転送された記憶に抵抗して排除できれば本体も消滅するので
倒すことが出来る。
そんなギリギリの勝負でしょうか。
鳴海は最後の4人との戦いを繰り広げるのでしょうか。
コロンビーヌが相打ちになればエレオノール、勝と3対3ですね。
ギイも生きているので彼も参加するのかな。