フルーツバスケット Final Season テレ東(6/28)#13終
最終回 第13話 いってきます
でも魚ちゃん、花ちゃんも一緒、キョンをいじめるのが目的らしい。
初デートなんだから、もっと派手で楽しめる場所が良いのに。
透がここを選んだらしい。
連れて行ってしまうのね。
魚ちゃんはキョンを信じているから透を任せる。
透は家族だから。
卒業式が終わり引っ越しのために部屋を掃除する。
それだけに引っ越しと別れが寂しい。
透は皆に愛されているから大丈夫。
それに今生の別れでもない。
大学では一人住まいの由希、新居の鍵を真知に渡す。
必ず追いかけるから。
紫呉は小説執筆を辞めたらしい。
担当は大喜びだった。
はとりは国内旅行を計画中、繭に相談する。
依鈴は今もアキトは許せない。
そんな3人を見守る師匠の隣には花ちゃん。
アキトは透の出発には見送りに行かない。
綾女は透にたくさんのプレゼントを送る。
杞紗は明日の見送りで泣いてしまいそう。
燈路は大好きなんだからいっぱい泣けば良い。
出発前日、由希が透に話す。
透のおかえりなさいが聞けないのは残念。
でも自分が成長できたことが嬉しい。
それを与えてくれたのが透だった。
ありがとうと、やっと言えた。
全員が巣立ってもどうしているかと透を思い出す。
皆に愛されている、ありがとう、君に会えて良かった。
ここに居てくれて良かった。
孫が透と夾を探すがラブラブな二人は今日もお散歩中だった。
ーーー最終回ーーー
ようやく最終回でしたね。
今回はオールキャストで後日談でしたね。
由希には透に対する色んな思いがある。
それをようやく伝えられたのでした。
ここが一番の肝かな?
この作品は全員の漢字が難しい。
こうやって文章で書くのは大変。
それならカタカナを使えば良いのにと思う。
英語でも良い、普段使わない漢字を使うことが苦痛でしか無かった。
そして今日子さんと勝也さんの青春を描くとか。
それは必要なのだろうか?
もうこれで十分な気はするが…。
描けるものをとことん映像化する感じですね。
そして出番の少なかった利津、女装男子以外の記憶がない。
彼は描き足りなかったでしょうね。
そして楽しみな紫呉のお仕置きが無かったのが残念。
食あたりで入院とか、転んで骨折で皆が落書きするとか
その程度のバチは当てて欲しかった。
フルーツバスケット Final Season テレ東(6/21)#12
第12話 がんばったね
真知からの電話に走って会いに行く由希。
透のお見舞い品を手渡しに来たのだった。
それは由希が居ることの喜び、真知を認めてくれた。
そんな彼を守ってくれたのが透だから。
でも直接会いに行くのは何だかおかしい気がした。
由希を真知は見つけてくれた。
聞いて欲しいことがあるんだ。
君が最後だね、遠い約束を守ってくれてありがとう、さようなら。
神の声が聞こえて呪いが解ける。
ずっと一緒に居たが辛くて重荷だった人。
でも分かれると少し寂しい。
町中でも平気な由希、もうネズミになることもなかった。
私も聞いて欲しいことがある。
良いよ、呼んで、もう一度、キスをする。
今日はアキトが全員に連絡をして集まった。
そこに紫呉は居ない。
今まで苦しめて、謝ろうとするが最後まで言えなかった。
実は先に訪れてアキトにプレゼント。
お別れのプレゼントだ。
僕を捨てて何処かに行くの?
これからどうするの?
僕は紫呉が一番怖かった。
裏切り者、僕はズルくてお子ちゃまだから。
誰も触られたくない、全てを自分のものにしたい。
僕は当主として、ここで生きていく、やるべきことがある。
じゃあ僕もここで生きる。
好き。
ずっと待っていたよ、遅かったね。
僕を求め続けてくれるなら好きですよ。
夾と墓参りする透。
卒業したら街を離れて暮らしたい。
師匠の知り合い道場に通いながら働く。
他の場所で自分の可能性を試したい。
私も一緒に行きます。
母は恨んでなど居ないと思います。
透を一人残して死ぬのは嫌。
誰か私の宝物を守って。
あの娘を見つけて守って。
ツケ払ってくれないと許さないから。
がんばったねと勝也が手を差し伸ばす。
ーーー最終回 「いってきます」ーーー
今日子さんの許さないは無理やり過ぎて笑う。
もう少し、上手い勘違いをさせる言葉を選べなかったのでしょうか?
セリフも流れに乗れていない。
セリフも流れに乗れていない。
由希の呪いも解けてアキトも素直に紫呉に好きと言えた。
これでハッピーエンドになるのかな?
でも紫呉には天罰を与えて欲しい。
フルーツバスケット Final Season テレ東(6/14)#11
第11話 さようなら
恥ずかしくて、大好きなのに嫌われていると思った。
本当は隣に居たいけれど居られないから泣いてしまう。
そんな想いが入り混じって逃げた。
追いかける夾。
もう泣かない、笑顔で接すると決めたのに泣いてしまう。
ようやく追いついた、俺は自分のことばかり考えた。
お前のことを考えていなかった。
お前と一緒に居たい、好きだから。
そしてキスをする。
私も大好きです、大好きは無敵なんですよ。
抱いても良いか? 变化してしまうが。
でも变化しない。
アキトは透を見舞って全てを正直に告白する。
妬ましかった、僕より綺麗だから。
私は綺麗なんかじゃない。
アキトさんこそ綺麗。
私はアキトさんが望む世界を壊す存在。
たくさんの人を傷つけた、友人になって欲しい。
神は人を恐れて一人で住んでいた。
ある日、猫が訪れて側に居たいと告げた。
それから猫と暮らす毎日だった。
そして気づいた、人間以外なら仲良くなれるのではと。
そこで人以外の動物に招待状を送った。
猫が寿命で亡くなった。
この心地よい関係もいつかは終わる。
永遠の絆になろう、不変の関係になろう。
十二支は神に賛同したが猫だけは反対だった。
永遠など必要ない。
だから猫は皆から疎まれた。
終わることを受け止めよう、怖くないから。
生まれ変わったら、今度は夜ではなく陽の光の下で会いましょう。
皆が次々に寿命を迎え神さえも亡くなった。
神には約束が支えだった。
さようなら。
一人になったアキトから招かれる透。
友達だから、抱きしめられる。
ーーー次回 「がんばったね」ーーー
遂に十二支の呪いが解けました。
結局良く分からなかった呪い。
神の逸話が引き継がれた感じ?
猫だけは特別だったが正しかった。
アキトに友達、仲間を与える呪いだったのかな?
でも透が友だちになったので呪い、絆は必要なくなった。
そんなエピソードに思える。
この作品の草摩家の親は毒親でしたね。
そして透や他の親は異なったから普通だった?
紫呉に天罰は当たらないの?
それだけが最後の楽しみなのですが。
フルーツバスケット Final Season テレ東(6/07)#10
第10話 好きなんだ、ただ…
透が学校を休んでいるのが生徒会で話題になる。
本田透は由希の何? おかん。
オレンジ頭の夾も休んでいる。
ありさと咲が由希を訪れて透のことを尋ねる。
早速、お見舞いに訪れた二人はアキトと会う。
アキトは自分のせいで透や紅野を傷つけたことを詫びる。
咲はアキトが女性だと見抜くと紅野の気になる人だとも見抜く。
透がアキトを許しているので何も言わない。
今まで自分だけが蚊帳の外だった。
それは、もう嫌だ。
そして紅野のお見舞いに訪れる。
資格がないと思っていたからお見舞いが意外だった紅野。
まだ、やるべきことがある、最後に居なくなることだ。
私は行くよとありさ、何処かは教えてあげない。
これからは積極的に関わるつもり。
透が退院するまではコンビニ食だった紫呉と由希。
帰ると潑春が待っていた。
依鈴は透が入院したと聞いて大変だった。
家は開いていた、2階から物音。
どうして病院へ行かなかった?
また逃げるのか?
また逃げるのか?
俺じゃ、守れないから。
ヒーローになれるなら、なりたかった。
俺はお前になりたかった。
由希もお前になりたかったが、お前が先に言った。
自分は自分にしかなれない。
お前は立派に守ってたよ、側に居たから彼女は笑顔だった。
お前にしか出来ないことを自覚しろよ。
ここまで言ったやったんだから理解しろよ。
互いに相手に憧れていた。
燈路は呪いが解けたことを杞沙に話していた。
嫌じゃないの?
私こそ、側に獣憑きが居るのは嫌じゃない?
夾を見かける二人。
夾には先ずやるべきことがあった。
父親に会う、昼間から飲んだくれていた。
全てはお前のせいだ、悪いのはお前だ。
お前が妻を殺したと八つ当たりしていた。
そうだよ、俺のせいだよ。
でも、あそこには入らない、一緒に居たい奴が出来た。
だから外で生きる。
お前は許されない。
お前ら二人共、居なくなれ。
俺は悪くない。
だから母親は自らの命を絶ったのだった。
それは地獄の日々だっただろうと分かる夾。
父親からの連絡にアキトが動く。
もう離れは壊すから。
女中頭はアキトが運命を変えることを知る。
若い人は生き方を変えられるが私らは無理。
草摩家以外の生き方を知らない。
それなら、そこに居れば良い。
真知からの連絡に立ち直る由希。
夾は病院に向かった。
今更、受け入れてくれるのか?
夾の顔を見ると一目散で逃げる透を追いかける夾。
ーーー次回 「」ーーー
ようやく、夾のコンプレックスも解消して由希にも相手が出来そう。
この作品の親は誰もが毒親ですね。
夾の父親も酷い人物でしたね。
結局は弱い人間で妻に、家族に八つ当たりするだけ。
まるで子供ですね。
それでも透への気持ちに素直に生きようとする夾。
透を奪われて悔しい由希でしたね。
ありさも後少しで恋が報われそう?
さて紫呉に天罰は下るのだろうか?
フルーツバスケット Final Season テレ東(5/31)#09
第9話 貴方の…お名前は?
夾が走り去った。
透は色んな想いが混じり合って動けなかった。
夾の瞳が母よりも愛おしかった。
アキトが訪れた、皆が置いていくのか?
置いていかれる気持ち。
夾を追いかけた由希は紫呉と遭遇。
反対方向の道を選んだと知る。
僕の居場所を奪って、お前の勝ちだよ。
僕を一人にして悪者にして。
ようやくアキトの気持ちの本質が見えた。
そこに居たのですね?
輪の中には居なかった、それは置き去りと同じ。
それが怖くて仕方なかった。
私は汚い女です、不変を否定したのに不変を願ってしまった。
母さん、好きな人が出来ました。
想いが叶わなくても立ち止まりません。
アキトさんも分かっていて、寂しくて悲しかったのでしょう。
嫌だと走り去るアキトを追いかける。
誰にも必要とされない世界、他人だけの世界は怖い。
私と始めましょう、出会いが間違っていたのです。
こんにちは、私は本田透です、友達になりましょう。
そこに居らしたのですね、手を差し伸べる。
誰か、誰か来てと絶叫しながら戻るアキト。
紫呉と出会う、助けて、落ちた、崖から、動かない。
誰が? 透 何処で? その奥で。
救急車を呼んだから適当に対応してと走る由希。
君が落としたの? 分からない 下が崩れた
でも紅野を刺したのは僕だ。
はとりに電話する紫呉、アキトはここに居る。
紅野は無事、こちらも取り込んでいる。
透くんが崖から落ちたらしい。
戻った夾が紫呉の言葉を聞いて走り出す。
由希が透の傍らに居た。
触れるな、頭を打っている可能性がある。
待ってくれ、こんなことは望んでいない。
泣かないで、誰?
夾くんに伝えなくちゃ。
会えて良かった、出会えて嬉しかった。
不器用な優しさも嬉しい。
好きだから追いかけた。
嬉しい楽しいに終りがあるように、怖い、辛いにも終りがある。
どうか生きて下さい、諦めないで。
大丈夫ですよと手を差し出す透。
良いよ、何も話すなとキス。
届いて。
由希が病院に詰めていた。
祖父が帰ってと告げる、学校には行って欲しい。
あの娘が気にするから。
オレンジの髪の子は、このことを知らないの?
お見舞いに一人で来たの?
紅葉がアキトを見つけて話しかける。
僕を責めればいいのに。
良かったんじゃないの?皆が馬鹿で、それで無罪だよ。
紅野は側に居てくれると思った。
彼を長い間、殺し続けてしまった自分が悔しい。
自分を大切にすればいい。
隣で話しかけたくれた透。
紅葉が物語を聞かせると透に会いたくなるけれどね。
本当に一人でお見舞いにアキトが出かけたことを知る。
これで思惑どおりに事は運んだのか?
はとりが紫呉に尋ねる。
ーーー次回 「好きなんだ、ただ…」ーーー
アキトもようやく理解者が現れて自分を取り戻せましたね。
全ては家柄と紫呉のせいですね。
色々と紫呉が一番の悪人だった気がする。
最初に意地悪したら裏切られたとしてもね。
大人になっても、その対応は意地悪すぎでしょう。
と言うことで、昼メロ劇場でした。
そして透は最強でした。
そう言えばがけ崩れは最初に透がテントを張った場所かな。
そんな因縁も要らない気がするけれど。
フルーツバスケット Final Season テレ東(5/24)#08
第8話 そんなん…幻滅だ…
外出する夾を呼び止める透、お話があります。
俺も聞きたいことがある。
お前、俺が好きなのか? 頬を染める透に全てを察する。
側に居なければ良かった。
俺のことを何も知らないで。
ごめん、死なずに済んでた。
あの日、近くに立っていた、今日子さんだと直ぐに分かった。
俺は師匠に引き取られたが、素直に真っ直ぐ帰る気にはなれなかった。
広場で一人居ると今日子が声を掛けてきた。
宝物の透の写真を見せてくれた。
今日子は自分のことを色々と話してくれた。
ある日、気になって出かけると透が帰ってこないと泣いていた。
俺が必ず見つけるからと探しに出た。
透が見つかったと駆け寄ってきた。
その帽子は俺が師匠に買ってもらった物だから覚えていた。
風に飛ばされて由希が手にしたので要らないと言った帽子。
あいつは何でも持っていた、嫌な奴であって欲しかった。
あいつは嫌な奴だと告げた。
そう思いたいんだねと今日子さん。
君は本当は優しくて良い奴なのに。
それから会いに行かなくなった。
交差点で立ち止まっていると今日子さんも立っていた。
暴走する車が接近してきた。
彼女の手を取って抱き寄せれば助けられた。
でも皆が居る場所で猫になってしまうことを恐れた。
今日子さんを見殺しにした。
母さんも吹っ飛んで亡くなった。
父たちは俺のせいだと責め立てた。
俺は自分を守った。
全部俺のせいだ、全部俺が奪った。
俺が死なせた。
今日子さんと出会っておかしな奴だが希望にも思えた。
ある日、彼女に頼まれて一人の透を見に行った。
寂しそうに一人でご飯を食べていた。
二人は幸せになって欲しいと思った。
今日子さんは事故にあって、許さないと言った。
俺は怖くなって逃げ帰った。
師匠は気にかけて山に連れ出した。
全ては由希のせいだと思い込んだ。
悪人に仕立て上げて責任を押し付けた。
そして俺は記憶から消去した。
しかし帽子を見て思い出した。
アキトに呼び出されて賭けをした。
高校卒業までに由希に勝てば化け物呼ばわりも辞めて仲間に入れてあげる。
そんな時、帰ると透が暮らすように決まっていた。
こんな俺を許せるか?
許しませんと言わないといけないのですか?
私にはそれしか、残されていないのですか?
母が許さないと言うとは私には信じられません。
でも母に反抗します、好きだと思う私を認めてもらえないのですか?
由希が目覚めて雨の中の二人を発見。
玄関まで駆けつけた。
透の告白を聞く。
俺は自分のことばかり考えていた。
お前の気持ちを考えたことはなかった。
走り去る夾、追いかける由希。
透には雨に打たれず家に入って暖まってと告げて追いかける由希。
呆然と立ち竦む透に迫りくるアキト。
その手には短剣を持っていた。
ーーー次回 「」ーーー
夾と今日子さんとの出会いと事故のエピソード。
これが夾と透の因縁。
今日子に話しかけられ仲良くなった。
いつしか明るくなり、立ち直れそうだった。
迷子の透を由希が透を助けた。
そして今日子さんの事故を止められたのに止めなかった。
因果が渦巻いてますね。
助けられたのに怯えて手を拱いてしまった。
これは忘れられないトラウマになりますね。
だから記憶を消したが、帽子を見て思い出した。
本来なら幸福の象徴だった二人を壊してしまった。
辛い立場ですね。
そして気になるアキトの接近。
また惨劇が繰り返されるのだろうか?
彼の狙いは由希だと思うけれど…。
フルーツバスケット Final Season テレ東(5/17)#07
第7話 そうだよ、空っぽだ
幼い頃、透の母、今日子と知り合いだった。
親権問題で揉めたがなんとか二人で暮らせている。
透は宇宙一可愛いから。
夾は母に室内に閉じ込められていた。
人に蔑まれ、人を憎んで生きてきた。
そうして彼女は自死を選択した。
そんな母と今日子の死が重なった。
台所では透と紅葉がハンバーグを調理していた。
紫呉は練と話している。
依鈴を利用して晶さんの遺品を奪おうとした。
私以外の人が晶さんの物を持っては駄目。
それなら自分で取り返さないと。
晶は草摩家当主、縁談が中々決まらない。
女中だった練が近づいた。
晶の寂しさ、悲しさを理解できた。
本来なら有り得ない結婚だが晶が望んだ。
アキトが生まれた、跡取りにするために男子として暮らさせる。
練が執拗に拘った。
しかし晶の一番が練からアキトに移った。
それゆえ練はアキトを愛さなかったばかりか、嫉妬した。
晶の死を看取ったのはアキト。
練は知らされず怒った。
女中も練とアキトの派閥があり対抗していた。
これが晶さんの遺品ですと。
練からの嫌がらせにも耐えることが出来た。
練が遺品を取り戻そうて短刀片手に乗り込んできた。
そんなに欲しいのならばあげると放り投げる。
中身のない空っぽの箱だった。
アキトは父を失い、母からは煙たがれてきた。
そんな時、由希を見つけて可愛がった。
その彼も紫呉が屋敷を出て由希までも住まわせた。
アキトは仲間はずれ、疎外感を味わっていた。
突然、燈路の呪いが解けた。
何か分からないけれど違ったのは分かる。
誰も今以外の生き方を教えてくれなかった。
草摩の中では絆に食いつぶされるだけ。
どうして僕を突き放してくれなかったの?
抱きしめる紅野の背中を刺す。
それでも彷徨い歩くアキトの確保を命じる紅野。
出かける夾、聞いて欲しい話がありますと透。
ーーー次回 「」ーーー
昔の昼メロ的な内容ですね。
横溝正史+大映ドラマみたいな感じ。
ドロドロの愛憎劇もあり、血の呪いもある。
草摩本家にまともな人間は居るのだろうか?
まあ、一番のワルは誰だろうか?
練?晶?紫呉?アキト?女中?
こうやって見るとアキトが一番不幸なのかも?
結局、夾と今日子の出会いは不明でしたね。
夾が迷子の透を案内した少年の帽子にどんなトラウマが?
それとも幼い透を思い出してトラウマ発動?
あの帽子の少年は由希のはず。
フルーツバスケット Final Season テレ東(5/10)#06
第6話 なんて、愚かなんだろう
潑春は友達の再会だと茶化している?
友達だと言われて嬉しい二人だが依鈴は無駄に抵抗。
藉真には依鈴が猫憑きの蔵に軟禁されていたと伝える。
夾が行き着く場所、透には秘密。
明日は透の母、今日子の命日、由希も一緒に墓参りする。
夾は行けない。
紫呉は依鈴に真実を告げる。
練さんは呪いを解く方法なんて知らない、嘘だよ。
付き合いは長いので良く知っている。
でも十二支の呪いは近々弱まっていて、そのうち解けると思う。
だから十二支の集まりは今回が最後になるので全員が揃う。
紅野も僕たちの仲間じゃない。
絆は弱まっている。
そのうちって、いつですか?
透が偶然にも聞いてしまう。
来年の春までに解けないと夾は幽閉されてしまう。
でも僕たちは何もしない。
それが猫憑きの役割、あれよりはマシだから。
透くんは夾のことを?
母と暮らした部屋の荷物を全て片付けた。
祖父が立ち会い、これで部屋ともお別れ。
透は一番大事な人はお母さん、そう思うことで自分の中の母は消えない。
母のことをいつまでも覚えていられると考えてきた。
でも依鈴に尋ねられて母と答えられなかった。
何もしなくても良いんだ、そんな時は泣いておけ。
夾が一番だと考えると母の記憶を手放してしまう。
祖父は墓でギックリ腰で迎えを待っていた。
夾と出会う、今日子さんの墓参りに来てくれたのかい?
今日子さんと呼ぶのは彼女の生存の証を残したかったから。
そうしないと透は折れてしまいそうだった。
透の話し方は父親、勝也さんの真似をしている。
親戚が顔が似ていない、本当に勝也の娘なのかと言った。
墓参りの帰りに藉真の家を訪れた透。
楽羅は夾のことで透とは会いづらいのだった。
猫憑きと知ってなお愛せるのかが不明。
先代の猫憑きにも世話をする女性が居た。
透は十二支の皆さんを開放してあげたい、守りたいと言うのは詭弁。
夾を何からも奪われたくない、一番大切だから。
そんなことは、直接本人に言えと楽羅が殴る。
透のお父さんはどんな人?
顔は似ていないけれど話し方はそっくりなんです。
母さんがドンドンやせ細って父の下に行きそうだと感じた。
父を悪物にした、母さんを奪われたくなかった。
母さんをこちらに繋ぎ止めたかった。
私が父に似ていないのが原因だと思った。
だから口真似をしました。
私は私のためになら何でもする、最悪です。
寂しさを押し隠す様が愚かで愛おしい。
一人で食事する姿は寂しそうだった。
君の存在は母親の支えになっていたよ。
いくらでも言え、幻滅なんてしない。
シーツ越しに抱きしめる夾。
亡くなった今日子さん、許さないから。
ーーー次回 「そうだよ、空っぽだ」ーーー
今回は透のエピソード。
透の話し方は父を真似ていた。
口さがない親戚の失礼な発言が大元でした。
残念な大人が多い、この作品の面目躍如?
そしてそれは母が父に奪われると思ってしまったから。
なんとも悲しいと言うよりも思い込みが激しすぎる。
その前に会話して欲しいものです。
全てがすれ違いの最悪の結果ばかり。
そして透が自分の気持に気づく、夾が好きだと。
由希は真知と付き合うのかな?
カップルたくさんですね。
夾が母親、今日子さんと知り合いだった。
その伏線は以前からありましたが詳細は描かない様子。
尺が足りないのでしょう。
由希の帽子を見て思い出す夾。
まさか今日子さんの事故の原因?
フルーツバスケット Final Season テレ東(5/03)#05
第5話 だって…わかるでしょう?
公が訪れてチャンスを失う。
紅葉が急に成長した。
身長も伸びて顔も大人びた。
でも中身は同じ、透と手を繋いでアイスを食べに行きたい。
アイスケーキ買おうかと言われてショックの透。
彼女の認識では高価な品だった。
依鈴は病院が判明したと透には伝えている。
杞沙と燈路は突然、紫呉宅を訪れた。
夾が帰ってきたので挨拶しようと必死の杞沙。
何とか出来て嬉しそう、夾は優しい人。
4人も帰って来た、透と杞沙はラブラブ。
紫呉ははとりの家を訪れていた。
アキトを突き放してきた帰り。
はとりは二人の関係を知っているだけに臍曲り過ぎると苦言。
アキトを突き放しても分かるように振る舞うべき。
それが出来ていれば、こんな事態にはなっていない。
分かっていても素直にはなれない紫呉。
僕は紅野やはとりのようにはなれない、父親になりたいわけじゃない。
紅葉は夾を呼びに部屋を訪れる。
透が好きな紅葉は、今なら彼氏になれるかも。
好きな人が他の人に奪われたら悔しくないの?
夾を焚きつける紅葉。
紫呉が帰ってきたら庭でカレーの炊き出し。
僕は透くんの夢を見られれば良かった。
アキトは何かを感じていた、行かないで、潑春。
行かないで、紅葉。
弱くて哀れなアキト。
もう君の力は感じない、早く戻ったほうが良いよ。
紅葉が変わったと話す潑春。
何がと言われると上手く答えられない。
夾が居ると透の笑顔が一層、華やかになる。
自分では彼氏になれないと分かった。
彼はアキトの力から開放されたのだった。
昨日はごめんなさい。
呪いは解けたから、アキトの側に一生は居られない。
呪いが解けると絆も失った。
そして母親と会って話す。
彼女は紅葉が子供だった記憶を失っている。
もう学校に行くよ。
そんな母親めいた言葉が嬉しい紅葉だった。
ーーー次回 「なんて、愚かなんだろう」ーーー
身長も伸びて、大きく成長した紅葉。
そして呪いが解けました。
この作品ってアキトと紫呉の物語ですよね。
アキトが裏切ったのが先か紫呉が先か。
どちらにしても紫呉がアキトに意地悪して辛く当たる。
だからアキトも他の十二支に八つ当たりしている。
それだけにも思える。
こんな感じで次々に呪いが解けていくのだろうか?
最後らしく、次々に登場人物が描かれそう。
フルーツバスケット Final Season テレ東(4/26)#04
第4話 ……ただい…ま
燈路は日向が生まれて面倒を見ている。
お兄ちゃんとしてしっかりしょうと自覚が生まれつつあった。
日向の母は依鈴のことが気になっていた。
日向を可愛がってくれると思っていた。
依鈴の入院を聞いて燈路は楽羅の家を訪れた。
楽羅も知らなかった、帰りに杞沙と会う。
日向に会いに来てくれた。
杞沙に謝りたいことがある。
潑春に出会う。
楽羅の家には依鈴は居ないよ。
依鈴は苦しんでいると告げる燈路。
アキトに依鈴は2階から突き落とされた。
猫憑きを監禁する蔵に食料を運ぶ女中を発見する紅野。
僕が無理やり鍵を奪ったことにすれば良い。
中に誰が居るのかは不明だが、助け出したい。
アキトには逆らえない一家の女中だが、何も食べないので助けてあげて欲しいと鍵を手渡す。
中に居たのは衰弱した依鈴だった。
杞沙がアキトに殴られたのは燈路が原因だったと謝る。
依鈴は呪いを開放したいから潑春に別れを告げた。
一人で苦しんでいるから助けてあげて。
燈路のことを気づいてあげられなかったから。
潑春はアキトに会いに来た。
どうして依鈴を2階から突き落としたの?
誰に聞いたの? 天の啓示。
天より神の僕を信じないの?
潑春は依鈴が好きだから心配していると叫ぶ、分かっているくせに。
依鈴は何処に居る?
アキトは依鈴に冷たかった、総じて女性に対しては冷たい。
紅野が訪れて依鈴ははとりの車で病院に運んで無事。
怒りでアキトに殴り掛かる潑春。
しかし横の柱を殴って事なきを得る。
潑春は分かっていた、依鈴を好きになるとアキトに狙われることを。
自分が悪かったと思い直した。
でも我慢できずに依鈴を好きになった。
行かないでと潑春に声を掛けるアキト。
戻るな、依鈴が最初に声にしたのは君の名前だ。
行くんだ。
どうして紅野は僕を裏切るの?
父は皆が僕を待っていると言った。
依鈴が病室を脱走する。
帰るところがない。
紅野の行動を叱る草摩家の女中。
アキト様の命令に背くなどあり得ない。
十二支はアキト様のために生きて死ぬ。
アキト様が居ないと十二支は猫憑きと同じです。
練は依鈴に解呪を教えてあげるから、アキトの持つ品を奪って欲しいと持ちかけた。
紅野に会いに来たのだったが練の言葉を信じたのだった。
アキトの部屋に忍び込んで遺骨の箱を見つけた。
練は依鈴が生理的に嫌いだから騙したのだった。
解呪方法など知るわけがなかった。
依鈴は脱走してようやく、ここまでの記憶を思い出した。
潑春の呪いを解いてあげたかった。
出来なくてごめんね。
潑春と夢で会えて幸せ。
じゃあ依鈴の旅は終わりだね、おかえり。
依鈴を担いで帰る潑春。
一人で歩けなくなったら俺が担いでやる。
ただいま。
ーーー次回 「だって…わかるでしょう?」ーーー
何だか横溝正史の世界ですね。
草摩家の呪い。
そしてアキトは女性故に男性に媚びている。
アキトに十二支は逆らえない。
アキトが居ないと十二支は猫憑きと同じ。
暴走して化け物になるということ?
この辺りのアキトと十二支の関係が未だ不明。
そこが分からないと全体像が見えない。
でも横溝さんの特異な古い仕来りと因習の世界にも思える。
子どもたちは不幸を背負いながらも必死に耐えて生きている。
それが健気で悲しいエピソード。
その一部だけを見て一喜一憂する作品のようですね。