デンジ熱が冷めない昨今ですがSMPデンジタイガー到着まではもう少し待たされそうです。
間つなぎとして当時のムックを出してきました。
パーフェクトメモワールデラックス3・デンジマン(リイド社1980年9月)です。
最初期スーツと思われるダイデンジン、腹部の分割線が未塗装です。
電子満月斬り撮影時のクリアスチール。
ダイデンジンはアオリよりフカンの方がカッコイイですね。
デンジランド内を移動するデンジタイガー、こうして見ると前後の傾斜部に比して胴体部がかなり長い印象です。
バンダイ模型のプラモや最近のE社版は、このあたりのプロポーション解釈が微妙(胴体部が短め)なのが気になります。
オモチャ紹介ページより、DX超合金ダイデンジン。
上腕と腹部がシルバー塗装された試作品のようです。
やはり試作らしきポピニカデンジタイガー。
フロントに名前が書いてあります(^^;
いまや幻の巨大ロボット工場ダイデンジン。
カッコイイ……
ところで来月にはSHODO SUPERのデンジマンも控えているのですが、見本写真を見てちょっと驚きました。
これ、誰でしょう?
これが本編のデンジピンク。
たしかにフカンで見るとSHODOに近くも見えますが…
アオリだとかなり印象が異なります。
横から見たところ。
黒マスク上部は中央から急角度で上がったあと、曲線を描きながらやや下がって終わります。
上部のデンジメカもそれに沿うような曲線を描きます。
SMPダイデンジンにも不満を書いたから、繰り返すのは気が引けるのですが、どうしてこういうことになるのでしょうか…
おかしなアレンジをせず、当時の本編映像に忠実に立体化してほしいだけで、ことさら高度な要求ではないはずなのですが。
なお、本編のデンジピンク画像は小学館のテレビ名作デンジマン1(1980年3月)より。
これ一冊だけでも、マスク造形について相応に正確な情報が得られます。
やはりリサーチ不足なのでしょうか、残念……(- -