講談社テレビマガジン1976年5月号より。
ジャンボマシンダーグレンダイザー専用・巨大円盤スペイザープレゼントキャンペーン広告。
右下の小さい画像は試作品で一部仕様が異なるようです。
子供がスペイザーに跨がる写真はインパクトがあります。
このころ自分はすでに小学校高学年だったので、出来が良くてかっこいいとは思ったものの、幼児の乗用玩具としてのスペイザーを本気でほしいとまでは考えませんでした。
そもそもジャンボマシンダー自体が高嶺の花だったし…(T T
その後、巨大スペイザーは販売もされたそうですが当時の生活圏では見ることはありませんでした。
栃木県佐野市に行った時に、佐野駅近くの玩具店のウインドウに飾られているのを見て驚いたことをよく憶えています。
価格までは記憶に無かったのですが…
トイジャーナル1976年7月号(東京玩具人形問屋協同組合)掲載の玩具店広告に記載があるのを見つけました。
ゴールデンウィーク商戦ころには販売が始まっていたのでしょうか?
販売価格は7500円!
ダイザーとの合計額は1万円を超え、この時点でコンバインボックスの遙か上を行く高額になっています。
これでは子供が自分の意思で購入するのはほぼ不可能で、一部富裕層の家庭だけに存在したのでしょうね。
そして現在では、当時以上に高嶺の花になってしまいました……
つなぎ更新です。
片付けで出てきた物などをいくつか。
1978年のみ展開されたポピニカ・ダッシュミニ。
プルバック走行ギミックは前年のスーパーカーブームの影響でしょうか。
売れ行きはイマイチだったのかデッドストックが多いようですが、なぜかリアベ号だけはほとんど出てきません。
代わりに画像のような本体のみの仕掛がり品?がよく出てくるようです。
このリアベ号は、例えば初期出荷を終えた工場側が追加を見越して増産したのに、ポピーから追加発注が無くて宙に浮いてしまったもの、とかでしょうか?
リアベ号は艦載機が無いとサマにならないから、本体だけでは魅力半減ですね…
ピラザウルスはケース入りを入手済みなのでこれでコンプリートかと思ったのですが…
手元画像をチェックすると、他にトリカブトが存在していました!
うむむ、この先出会えるかなぁ……
これで「ミニミニ怪獣18セット」が勢揃いしました。
内訳は東宝怪獣の黄色成型6、赤成型6、水色の新マン怪獣が2、緑色のロックバットが4点。
マーミット桑田次郎版セブンシリーズ、造形が好みのものだけ購入していました。
セブンとアンヌは脚部が塩ビムク成型でやわらかく、自立困難です…
なぜか桑田氏が漫画にしていない怪獣も含まれており、立体化の少ないガブラやアンノンは手頃なサイズでいい感じです。
他にピット星人やカナン星人、キングジョー、ガッツ星人も手元にあるのですが出て来ず(^^;
桑田画のセブンは当初は撮影スーツの写真を見て描いた感じでしたが…
一年に亘る週刊誌連載の中で次第に変化して「桑田キャラ」として完成していきます。
目の周囲のへこみ上辺が眉のように機能するようになり、アイスラッガー下端は肥大してロングヘアのような印象になります。
桑田版と銘打つならこちらこそふさわしいはずなので、立体化希望です(^^
画像はマンガショップ版上巻より。
ずいぶん前に入手していた組み済みのミニ合体マシン。
すべてのパーツがランナーから大胆に手もぎされていたので、ニッパーとデザインナイフで後処理しましたが、数が多くて疲れました…
ジーグは1シリーズでふたつを完成させるためにサイズは小さめで分割は細かくなっており、成型精度の限界でいろいろ無理が来ている印象です。
肘関節をはじめ差し込みがユルユルで保持できない部分が多数あります。
当時はセロテープを小さく切って貼り付けて調整しましたが、劣化を考えるとさすがにそんなわけにはいきません。
安全確実なのは木工用ボンドや水性ニスで地道に対処することでしょうが、時間も手間もかかりそうで、どうしようかな~
[ 2022/09/03 13:30 ]
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