ランボルギーニ・カウンタックLP400!
カウンタックプロトタイプLP500!
アオシマ合体マシンカウンタック!
かがやけ!
闘牛戦隊!
クンタッシュ3!!
LP400は京商1/18ダイカストモデルです。
プロトカウンタックはメイクアップ製レジンモデル。
可動部はありませんがカッコイイので言うこと無しです(^^
合体カウンタックはケースに入れて飾っていたのですが、ドアを閉めてもすぐにだらしなく開いてしまうので少し調整しました。
ドア全体を内側(ボディ側)に倒したいので、可動軸を受けるボディ側の穴をヤスリで下に広げました。
さらにドア下部のボディと接する部分も少し削り、ドアが深めに閉まるようにしてみました。
とりあえず勝手にドアが開いてしまうことはなくなりましたが、これ以上フィットさせるにはドアの形自体に手を加える必要があるので自分には手に余りますね…
LP400と合体マシンの比較。
シートやハンドルなどはほぼ同じくらいなので合体カウンタックも1/18相当と考えてよさそうです。
形状はずいぶん違います。
合体カウンタックのハンドルはすごい位置にあって、運転しにくそう…
合体マシンカウンタックの詳細は
前々回をご参照下さい。
チラシの裏のように最近の雑感を書き連ねたら、なんだか毒気を撒き散らすものになってしまいました。
オモチャを楽しむ気分を害されたくない方は今回はスキップ推奨です(^^;
無敵の王者ポピーMemorial(ホビージャパン2024)
「ポピーの業績を振り返る一冊、価格五千円」と聞けば買わないという選択肢はありません。
とはいえ表紙画像が公開された時点で、すきま風が吹き抜けるやる気の無いレイアウトにいやな予感はしていました…
ポピーという会社を振り返るのに、基本的な沿革すら書かれていないのはどういうことでしょう。
「そんなのwikiを見ればわかるだろ」という考えだとすれば、書籍編集者としての敗北です。
掲載図版の大半が、構成担当者が過去に関わった書籍や雑誌特集の際に撮影された写真の使い回しというのは手抜きが過ぎます。
付された説明文は「てにをは」すら使えない低レベルで、まともなライターを雇う予算もないのでしょうか。
帯には大きく「スタッフインタビュー撮り下ろし!」とありますが、グラビアアイドルじゃないんだから「録り下ろし」でしょう。
そのインタビューも当事者は二人だけではいかにももの足りない。
設立5年で業界の覇者となり、12年で本社を飲み込むように消えた会社なのだから、上層部だけでなく現場や協力会社にも話を聞けば興味深いエピソードがいろいろ出てくるでしょうに。
ポピー玩具で遊んだ世代の思い出話が真っ先に載っているページ構成も意味不明。
詳しく扱っているのはジャンボマシンダー・超合金・ポピニカの三シリーズですが、全種網羅は無理としても文字情報の製品リストは掲載できるだろうにそれも無い。
キングザウルスに代表される怪獣関連が全無視されているのも理解に苦しみます。
また、ポピーにはポピーちゃんやキャンディ・キャンディなどの女玩、スカイホッピーやおうちでピンポンなどのスポーツ系遊具、くるりんカッターなどの文具系玩具などさまざまな路線があったのに、それらについてはひと言も言及されていません。
詳しく取り上げてほしいとは思いませんが、「ポピーの業績を振り返る」という視点であればまったく触れていないのは手落ちというべきでしょう。
おそらく本書の企画意図は「復刻ジャンボマシンダー発売を盛り上げる」ことにあり、ポピーという会社自体を深く取り上げるつもりなど毛頭無かったのでしょう。
マジンガーとか超合金というワードは過去に使ってしまったから今回は「ポピー」で、という程度の軽い認識で「手間・暇・カネ」をかけずにチャチャッと作って一丁上がり、というお安い企画だったのでしょうね。
それなら「ポピーの業績を振り返る」などと誇大な宣伝は控えてほしいです。
掲載写真で驚いたのはキカイダー自転車とポピニカ試作アダルス基地ですが、これらは水野プロ所有の広報写真と思われます。
他にも当時の広報写真がいくつか掲載されていてたいへん興味深いので、今後は「水野プロ玩具広報写真大全集」とか「レイアップ所有バンダイ模型広報写真大全集」みたいな企画を実現してほしいです。
もちろん、ポピー自体をきちんと振り返るまともな書籍も発売されてほしいですが…
ホビージャパンヴィンテージVOL.11(ホビージャパン2024)
栄光の昭和スーパーロボット列伝1974-1982という特集です。
1974年のグレートマジンガーとゲッターロボは再版電動プラモの素組み掲載のみ。
その後は80年発売のゴーディアンに飛んでしまうというおかしな構成であきれます。
飛ばされた75-79年にこそモデルボーグ、ジョイントモデル、合体マシン、ビスモデル、600-700円版のボルテスやダルタニアスなどロボットプラモの質的な変化を考察する上で重要な(言い換えればオイシイ)題材が集中しているのに、模型誌がそこを無視してどうするのか。
表紙のザンボットは両目が隠れているうえ、レゴンは逆さまだしアゴは妙な形にアレンジされているし……
雑誌の表紙で、メインモデルの両目が隠れていてはおかしいことは、実写の場合を想像すればわかると思います。
この本の監修者はガンプラブームのころから模型誌に関わってきたベテランの筈ですが、どうなっているのでしょう。
ゴジラ&東宝特撮オフィシャルムック ダイヤモンドアイ・クレクレタコラ(講談社2024)
ダイヤモンドアイの掲載写真は目新しいものはほとんど無くて残念です。
この種の本についていつも感じるのですが、過去の同種の書籍やレーザーディスク解説書などに掲載された写真がその後の出版物で活用されないことが多い印象があります。
担当する編集者やライターの人脈次第で使える資料も変わるのでしょうか。
あるいは、資料として関係者から借りたまま盗んでしまい、二度と世に出せなくなったりしているのでしょうか。
ただでさえ右肩下がりの縮小が宿命付けられた出版の世界で、つまらない縄張り争いや手柄自慢のせいで貴重な資料が広く共有されること無く朽ちてしまうような事態は避けてほしいと願っています。
超合金魂グレートマジンガー革進が発表されましたが、マジンガーZでも気になったニヤケ顔が悪化しています…orz
Z同様に目尻が長すぎる上、眼の上側のライン∧がきつすぎ、下側のライン∨はゆるすぎるためデフォルトで笑っているように見えてしまうのです。
これはグレート対ゲッターGの宣材画像、天田ミニカードより。
印象が全然違います。
見本品が秋葉原で展示中だそうで、スナップ写真を上げている方の画像を見ると正面から見る分にはさほど悪くない感じにも見えるのですが、明らかに目尻は長すぎる…
現物は小さいから、実際に手にしてみるとさほど気にならないのかもしれませんが、どうなのかな~(不安