諸事情でなかなか更新できませんが、ブログでまとめてみたい題材はいろいろと貯まってきているので備忘録的にメモしておきます。
これらが必ず記事になるとは限りませんし、まったく関係ない事柄を先に書く可能性も高いですが…
キャラクターとしてのスーパーカー
1977年のスーパーカーブームについて、カーマニアやスケールプラモでなくキャラクター玩具の視点から取り上げる企画。
ライダーブームやマジンガーブームを経験した世代が、キャラクタージャンルの低年齢化と人気下落を機に半キャラクター・半スケールものであるスーパーカーへ移行したのではないかと考えています。
実在車だけでなく合体カウンタック、コスモポルシェ、トドロキスペシャルなどを取り上げる予定。
タカラの未来感
1970年代のタカラのオリジナル玩具には独特な魅力があります。
そのデザインは独自のフォルムを生み出すことより現実感のあるディテールを積み重ねることを優先するような傾向があり、メッキとクリアパーツの素材の特性とあいまってこの時期にしか見られない不思議な未来感を醸し出しているような印象があります。
こうした視点からアンドロイドAやタイタン、タイマニックなどの魅力を探ります。
小学館の絵文庫
講談社のたのしい幼稚園のウルトラ怪獣絵本の成功を受け、小学館は1971年から自社の絵本ブランド小学館の絵文庫のなかで実写ヒーローの写真絵本を展開します。
このラインはロボコンやゴレンジャーを経て、78年の第3次怪獣ブームでのウルトラものの再発売まで継続したようです。
こうした実写ヒーロー絵文庫の概要をまとめてみたいと思います。
テレビマガジンとゲッターロボ
1970年代前半のテレビマガジンは仮面ライダーとマジンガーの主力連載誌として人気でしたが、キカイダーやゲッターロボについては掲載権を持っていませんでした。
そんな中、75年春期の東映まんがまつりで「グレートマジンガー対ゲッターロボ」が公開されることになり、映画宣伝としてテレマガにゲッターロボの記事が登場します。
これは学年誌などでの記事展開に不満だったゲッターファンにはうれしい事件となりました。
テレマガでのゲッターの記事掲載は映画に合わせて75年の3・4・8・9月号ですが、7月号にも次号予告として折込みグラビアが掲載されるなど力の入った展開です。
4月号では観音開きのグラビアで小松崎茂氏の描き下ろし画報が掲載され、これが小松崎氏のテレマガ初登場となりました。
こうしたゲッターの記事展開と、この時期の主力イラストレーターだった関口猪一郎氏について取り上げてみたいと考えています。
ジョイントモデルの誕生
ジョイントモデルは1975年の夏ごろ発売されていますが、前年の年末向け製品から春ごろにかけてバンダイ模型はいろいろなキャラクターロボットプラモデルを発売しています。
具体的にはグレート・ゲッターの秘密基地、スーパートレーラー、DXモデル、モデルボーグの4シリーズで、これらの開発での試行錯誤と、ある玩具の影響が重なってジョイントモデルが誕生したのではないかと考えています。
これはブログでまとめておきたい内容の筆頭であり文字だけならすぐに書けるのですが、画像提示するプラモの準備がたいへんでなかなか書けずにいる状態です。
コンバイン・ベース
ジョイントモデル関連品の中で唯一取り上げていないプラモデル。
ある程度の時間があればすぐに記事にできそうなので、近いうちになんとかしたいですが……
他にも、1960年代から80年代までに何度か繰り返された『怪獣ブーム』各期の特徴、ハードカバーのいわゆる『怪獣図鑑』、仮面ライダー可動人形の変遷、などについても取り上げられたらと考えているのですが、いくつ実現できるか……?