バンダイ模型が1974年末~75年初めころ展開したDX.モデル。
メッキ・塗装済みで接着不要のロボットプラモデルシリーズです。
全4種がそろったのであらためて並べてみると……
グレートマジンガーの製品番号は8774、唯一「DX.カラー」名義で発売されています。
ゲッター1は8771、グレートより若い番号です。
ゲッター2は8772、バンダイの社標が顔なしマークに変更されて数字の字体も変わっています。
マッハバロンは8773、字体は元にもどってバンダイマークに(R)が追加されました。
製品番号で並べるとこういう順番になります。
実際の発売はグレート→ゲッター1→ゲッター2→マッハバロンの順だったことが当時の雑誌広告などからほぼ確定されているので、ちょっと意外です。
これはグレートの箱底面、この時点ですでに4種のラインナップは確定しています。
おそらく企画成立と同時にこの4種を製品化することが決まっていて、製品番号は発売順など考慮せずテキトーに割り振った可能性が考えられそうです…(^^;
(追記)
グレートとゲッターの現物がこちら。
いずれ詳細に取り上げたいと考えています。
ゲッター3は最初から商品化の予定がなかった!
ゲッターロボなら3アイテム揃えたいところだけど…
それとも年末商戦用の追加アイテムとして温存されてたのかな
グレートとゲッターはスーパートレーラーが先に進行していて、DXモデルはそのパーツ流用を前提に企画された確率が高そうです。
ゲッター3が無いのはそうした事情と、先行商品で「3号機はあまり売れない」という実績が出来つつあったのかもしれません。
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