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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2015/02/10のツイートまとめ

kameiasami

猪突猛進型の管弦楽をバックに、ニ短調の鬱々としたヴァイオリンの繰り言が始まり、そこに徐々に天使の歌の薄明が差してきて、最後は多幸症(オイフォリー)のような病的な高揚感のうちに終る、この奇妙な曲を、クレーメルは早めのテンポでスリリングに弾き切っています。
02-10 16:39

今日は朝から夕方までずっと頭の中でシューマンのヴァイオリン協奏曲(ギドン・クレーメル独奏リッカルド・ムーティ指揮フィルハーモニア管弦楽団)が鳴っていました。クレーメルはアーノンクールと再録していますが、私はこの旧録の方がいいと思います。ムーティの、やや荒っぽいと批評されている
02-10 16:36

そこで行き当たった「火鉢って暖かいですか?」という発言小町のページ。「火鉢を使おうかな~なんて思って」という質問に、火鉢経験者が寄って集って「やめときなさい」と言ってるのが面白い。火鉢ってそんな感じかぁと何となくわかります。
http://t.co/98843DL25x
02-10 12:02

戦前の小説には火鉢や長火鉢がよく出てきます。私は火鉢って使ったことがないのですが、はたしてどの程度の暖房効果があったんだろうかとちょっと気になります。和服に襟巻き姿の徳田秋聲が長火鉢に手をかざしている写真が何枚か遺っていますが、なんか寒そうです。
02-10 12:01

〈わたくし〉であるのだから〈わたくし〉のことを知っていそうだけど、余計〈わたくし〉のことを知らないという矛盾。この〈わたくし〉と〈わたくし〉の背反が面白い。それを一番ラディカルにやったのが嘉村礒多なんじゃないかしら。」
古井由吉×大江健三郎「文学の伝承」(「新潮」平成27年3月)
02-10 00:09

「古井 僕も、自然主義と私小説はまた違うものなのではないかと思います。明治の自然主義小説の〈わたくし〉は、他者を含んでる。ところが、大正に入るとだんだんラディカルになってくるんです。〈わたくし〉が縮まってくる。
02-10 00:08

  1. 2015/02/11(水) 00:00:00|
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