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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2024/05/05のツイートまとめ

kameiasami

ドラマでは定子への「御子を産め」連呼で好感度だだ下がりの藤原伊周ですが、妹に言われた「もっと人望を得られませ」云々の意見を一度は実行に移したんですよね。彼は彼なりに努力をしていることが描かれてはいます。その結果が思い通りにならなかったときの定子への暴言が最低だったけど――
#光る君へ
05-05 21:04

人事がおのれの思い通りにならぬのを妹のせいにする兄、藤原伊周に向かって定子が
「もっと人望を得られませ。次の関白に相応しい人物だと思われるために、精進して頂きたく思います」
よう言うた! 胸がスッとした
#光る君へ
05-05 20:09

大学時代、著作集全10巻のある、高名な先生(男性。ご存命です)の講義をずっと最前列で受けていたのだけれど、あまりお風呂に入っておられなかったのか、暑い季節は結構汗臭かった。講義はたいへん面白かったのですが――
身綺麗にしてないってことは独身かしらと思ってましたね(ひどい偏見ですね)。
05-05 18:05

上林暁が感銘を受けたという徳田秋聲の「百子」(「文芸通信」昭和11年10月)には
「タアキの熱心なフアンであるといふやうなことも、私の子には、例のないことです」
と、百子(百々子)のタアキ(水の江瀧子)好きについても触れられていますね。
https://t.co/FJnFS5SBOZ
05-05 17:39

「少しでも私が生きてゐたいと思ふのも一つは百子の成行が見たいからです」
等々の文章を読んで、如何に上林が感銘を受けたかが書いてあります。
05-05 17:37

上林暁「作家の心情」(『文学開眼』赤塚書房、昭和14年7月)
https://t.co/8e8mFrGKfn
「文芸通信」(昭和11年12月/10月)に掲載された徳田秋聲の
「病後、特に私は頭脳が単純になつて、記憶力が歯痒いほど薄い。私は今銀座で亡くなつた妻に逢つても、ちよつと思ひ出せないくらゐかも知れない」
05-05 17:37

徳田末雄の雅号「秋聲」についての上記説明は眉唾ですね。
「秋聲」号は尾崎紅葉の門下にならない前、明治26年10月の「秋聲録」から使用していたものです。
05-05 14:00

【秋聲という雅号】
〈小栗風葉、柳川春葉、瀬沼夏葉らは師の尾崎紅葉の「葉」をもらい、徳田秋声も「紅葉」にちなんで秋と付けた〉
渡辺三男『日本人の名まえ』毎日新聞社、昭和42年6月
https://t.co/oAkqWOW2Ez
05-05 13:59

シュテファン・ショルテス Stefan Soltesz 指揮
ram: 59411
③ジャン・シベリウス:フィンランディア/交響曲第2番ニ長調
ヨナス・アルバー指揮、ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団
Jean Sibelius: Finlandia, Sinfonie Nr. 2 / Jonas Alber, Staatsorchester Braunschweig
classiconcert: BSTH 799 CD
https://t.co/ba0OyMDz4S
05-05 12:13

【now reading / now playing】
①白石美雪『音楽評論の一五〇年――福地桜痴から吉田秀和まで』
音楽之友社、2024年3月
②ブラウンシュヴァイク州立管弦楽団の1994年ニューイヤー・コンサート
Das Neujahrskonzert 1994 in Braunschweig
ヨハン・シュトラウス 作品集
Werke von Johann Strauß
https://t.co/uBd8MYuitL
05-05 12:08

もちろん光太郎は「失はれたるモナ・リザ」の詩人ではあるけれど、あれは若いころだし、玉ノ井通いをしていたとは知リませんでした。
05-05 12:05

私が玉ノ井で、もつともよく会つたのは武田麟太郎である」
尾崎士郎「玉ノ井」(『わが青春の町』河出書房新社、昭和38年4月)
https://t.co/mEIREgD0Zz
秋聲や麟太郎は、まあそうかという気がしますが、意外なのは『智恵子抄』の詩人の名。
05-05 11:37

【秋聲、光太郎、麟太郎】
「ある時期、玉ノ井は、若い芸術家たちにとって、魅力の対象とされていたこともあつた。思いがけないところから、徳田秋声先生があらわれたかと思うと、高村光太郎氏が一軒一軒、たんねんに女のいる窓を覗きながら歩いている。そういう光景にはいたるところでぶつかつた。
05-05 11:36

安西冬衛の一行詩
 てふてふが一匹韃靼海峡を渡つて行つた
の「一匹」は子供の頃から何か違和感がありました。かといって正しい用法とされている「頭」だとさらに違和感があります。芥川龍之介は『妖婆』で「蝶が二羽」と書きましたが誤用とされている。しかし私は「羽」の語感が一等しっくり来ます。
05-05 09:26

NHKアーカイブス
https://t.co/vxCvSLFm6H
大河ドラマ 黄金の日日(1978)
原田喜右衛門 役
05-05 09:11

劇作家で俳優の唐十郎さん死去 84歳 アングラ演劇で絶大な人気(NHK NEWS 2024.5.5)
https://t.co/R7G19i3dGR
〈劇作家で演出家、俳優の唐十郎さんが4日夜、都内の病院で急性硬膜下血腫のため亡くなりました。84歳でした〉
05-05 09:00

  1. 2024/05/06(月) 05:00:59|
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