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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2019/08/31のツイートまとめ

kameiasami

新たな版元も見つかり、編集校訂作業を再始動させたとのこと。是非とも完成させて頂きたいものです。
現在、伝記の稿も継いでいるそうで、こちらも期待したいです。
ところでもう一冊、『藤澤淸造追影』の141頁に若い頃の冷泉公裕さんの写真が載ってると思ったら昭和61年の著者でした😅
08-31 14:20

「焦熱地獄を巡る」「めしいたる浅草」と新発見原稿「乳首を見る」を目当てに購入しました。
本文と解説とをパラパラ捲っただけでも、賢太の校訂作業が一流の学者並みに緻密であることが即座に見てとれました。流石。
また、巻末解説によると、例の「藤澤淸造全集」全7巻は資金面をクリアし、
08-31 14:20

藤澤清造『狼の吐息/愛憎一念 負の小説集』西村賢太編・校訂、講談社文芸文庫、2019年8月。
西村賢太『藤澤淸造追影』 講談社文庫、2019年5月。
前者は関東大震災のルポルタージュ「生地獄図抄」「われ地獄路をめぐる」
https://t.co/PewGqF9HMT
08-31 14:19

@naosarakyaa どうもありがとうございます✨ 私の拙いツイートがもとで徳田秋聲の小説を手に取って下さった方がいらっしゃるとは、望外の喜びです。ツイートを続けてきた甲斐がありました。
08-31 11:42

@obakezukinw いえいえ、恐縮です😅 しかし、結局は東さんの選択の妙で、流石は稀代のアンソロジスト❗
タイムラインを拝見しているだけで愉しいです✨
08-31 11:42

た。
大正後期以降の作品では、同時代の時事風俗を積極的に取り入れています。昭和期の『黄昏の薔薇』や『心の勝利』で特にその傾向が顕著で、前者は略々リアルタイムの物語として読むことが出来ます。これも魅力の一つですね。
元々映像を喚起させる描写を得意とする秋聲さん。映画化にも向いてそう。
08-31 11:42

感情は、色んな角度から細やかに描かれているんですよ。たとえ非道な人物であっても、描き方は一面的ではありません。地の文も結構凝ってます。それから、秋聲の純文学作品ではあんまり知的な女性は登場しないんですが、通俗作品では沢山出てきて、殊に令嬢を描くのが上手い、というのも新たな発見でし
08-31 11:41

全部ワンパターンと言えばワンパターンなんですけど、それぞれに工夫が凝らされていますし、特に大正中期までの通俗作品に顕著な、物凄い偶然の数々も、よくこんなこと考えつくわと逆に感心してしまいます。んなアホなとツッコミを入れながら読むのも楽しみではありますね。それでも、登場人物の心理や
08-31 08:13

「徳田秋聲全集」第三期の[長篇小説]を全部読んでしまって、毎日の楽しみが無くなってしまいました😢
(全集未収録の通俗長篇はまだまだ沢山あって、国立国会図書館のデジタル・コレクションで読めるんですけど)
秋聲の通俗小説たち、けっこう面白かったです。
https://t.co/fT2ggW6Zng
08-31 07:48

東雅夫さんがリツイートなさった、ピーター・カッシングがフィギュア・ペイントをしている映像(ねろおやぶん @nerooyabun1 さんのツイート)は凄かった。ミニチュアゲームでしょうか。
東さんはツイートも素晴らしいですけど、リツイートの選択の多彩さにいつも驚かされます。貴重な情報源です。
08-31 07:22

徳田秋聲『病める日輪』の「式場の嵐」における東条坊家・難波家の結婚披露宴で、余興に落語(演目は何なんでしょう)や狂言(演目は末広)を演っていたのが面白かったです。
今でも物持ちの結婚披露宴では、お笑い芸人や歌手を呼んでの余興はあるでしょうね。最近話題の直(チョク)の営業とか……
08-31 06:56

  1. 2019/09/01(日) 04:21:40|
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