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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2018/07/04のツイートまとめ

kameiasami

「徳田秋聲と西行 新著2冊を刊行」(さんにちEye 山梨日日新聞電子版 2018年7月4日)
https://t.co/GJ4R1UFoIw
〈三島由紀夫文学館(山中湖村)前館長で評論家の松本徹さん(神奈川) が、新著「徳田秋聲の時代」「西行 わが心の行方」を相次いで刊行した〉
07-04 23:22

@tonton1965 久米全集を持ってないのでそれは分かりませんが、国立国会図書館デジタルコレクションに載ってます。
久米正雄「際物」(『微苦笑芸術』新潮社、大正13年2月)
https://t.co/pIYnOFPD6q
07-04 19:18

茶室から覗く、色黒で筋肉質で毛むくじゃらな謎の手脚
07-04 19:13

ったり(おまゆう!)、香代子に対しては心変わりを詰り、私は妻と君と二人を愛するから少し犠牲に甘んじてくれと言ったり、ほんと最低。一回死ねば?と言いたくなります。
でもこうして登場人物に向かっ腹を立てながら読んでる私は、結構楽しんでます😁
徳田秋聲の通俗小説って、意外と面白いですよ🎵
07-04 17:46

徳田秋聲『叛逆』の「渦」の章の若杉潤三。妻の妹(香代子)に手を出しただけでも許しがたいのに、彼女が郷里の金沢で元の婚約者と結婚しそうだと知るや、東京からのこのこ出かけて行って、相手の男性(浦上瀧男)に自分は彼女に恋愛以上の感情を抱いている、貴方は香代子の生涯に責任を持てるのかと言
07-04 17:38

@tonton1965 ないですよ。出航時に地鳴りがして「さア是からが、横浜岸壁陥没の活写になり、恋人二人の死となり、ウワ屋の倒壊、船渠なるクレーンの動揺、山手の家屋の影もなくなる大描写に、すればなるし、して出来ない事は無いのだが、さうするとちやんとした小説になつて了ふから、此辺でよして置く」という落ち
07-04 17:28

@tonton1965 久米正雄「際物」の登場人物は、失恋の痛手から洋行する若者(小野)と、それを横浜の岸壁から見送る杉浦青年(小野の想い人だった澄子と結婚する友人)と澄子の3人だけで、悪玉は出てこないですよ。
07-04 15:14

「いじらしい」を「いじましい」と書く誤用は、しばしば目にしますね。それを言うなら「いじらしい」でしょ、みたいな。
#エアリプ
07-04 12:29

ズ風ノ有無ニ拘ラズ人跡馬車ノ繁劇ナル為メ断へズ煙ノ如ク挙散シ行人ヲシテ目ヲ眩マシ口ヲ閉ジシメ其甚シキハ呼吸スルニ苦ムニ至レリ」(「大日本私立衛生会雑誌」明治16年11月)と岩谷松平が慨嘆したような東京市街の状況は、大正末に至ってもあんまり変わらなかったんですね。
07-04 12:24

とあるように、つくづく困じ果てていたようです。『少華族』(「万朝報」明治37~8年)にも「其日は蒸暑い風に渦捲揚る砂埃、聞くと見るとは大違の不愉快な東京の町」と書かれています。
「夫レ東京市街沙塵ノ飛散シテ天ヲ覆フハ諸君モ常ニ吾人ト共ニ苦慮セラルルナラン。此レ雨天ヲ除クノ外四季ヲ別タ
07-04 12:23

秋聲の私小説『診察』(「文章世界」明治41年5月)に
〈〔東京の〕空気は砂埃に濁つて、其底を歩いてゐる人の顔は、強い日に照されて、可怕しく稀薄に見える。
「東京の砂埃は、一体何時鎮るんだ。」と芳雄は其様なことを考へながら、可成バチルスの居さうな埃を吸込まぬやうに、用心して歩いてゐる〉
07-04 01:04

  1. 2018/07/05(木) 04:10:26|
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