◇ 日経平均は4週続落 = 日経平均は先週1344円の大幅な値下がり。週間の下げ幅としては、リーマン・ショック直後の08年10月以来の大きさだった。4週間の続落で、終り値は1万7792円に。2月以来7か月ぶりの安値に落ち込んだ。中国経済に対する警戒感が強まったうえに、アメリカの金利引き上げが近付いてきたことが原因。
ダウ平均も先週は541ドルの値下がり。FRBが金利を決定する今月16-17日のFOMC(公開市場委員会)が、目前に迫ってきたためリスク・マネーが市場から逃げ出した。これが東京市場にも波及、外国人投資家は8月中2兆5350億円を売り越している。この売り越し額は08年の金融危機後では最大。国内の個人投資家は5765億円を買い越したが、とても及ばなかった。
今週も市場の環境に大きな変化はなさそうだ。したがって下値を拾う動きはあっても、株価が大きく反発することは期待薄。アメリカの利上げが来週あるかどうかを巡っての見方が、延々と報道されることになりそうだ。こうしたなかで、中国政府が新たな経済政策を打ち出すかどうか。追加措置が講じられないと、上海の株価が3000を割り込む場面も否定はできない。
今週は7日に、7月の景気動向指数。8日に、4-6月期のGDP改定値、7月の国際収支、8月の景気ウォッチャー調査。9日に、8月の消費動向調査。10日に、8月の企業物価と7月の機械受注。11日に、7-9月期の法人企業景気予測調査。アメリカでは11日に、8月の生産者物価と9月のミシガン大学・消費者信頼感指数。またEUが8日に、4-6月期のGDP改定値。中国が8日に、8月の貿易統計。10日に、8月の消費者物価と生産者物価。13日に、9月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
≪7日の日経平均は? 予想 = 上げ≫
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ダウ平均も先週は541ドルの値下がり。FRBが金利を決定する今月16-17日のFOMC(公開市場委員会)が、目前に迫ってきたためリスク・マネーが市場から逃げ出した。これが東京市場にも波及、外国人投資家は8月中2兆5350億円を売り越している。この売り越し額は08年の金融危機後では最大。国内の個人投資家は5765億円を買い越したが、とても及ばなかった。
今週も市場の環境に大きな変化はなさそうだ。したがって下値を拾う動きはあっても、株価が大きく反発することは期待薄。アメリカの利上げが来週あるかどうかを巡っての見方が、延々と報道されることになりそうだ。こうしたなかで、中国政府が新たな経済政策を打ち出すかどうか。追加措置が講じられないと、上海の株価が3000を割り込む場面も否定はできない。
今週は7日に、7月の景気動向指数。8日に、4-6月期のGDP改定値、7月の国際収支、8月の景気ウォッチャー調査。9日に、8月の消費動向調査。10日に、8月の企業物価と7月の機械受注。11日に、7-9月期の法人企業景気予測調査。アメリカでは11日に、8月の生産者物価と9月のミシガン大学・消費者信頼感指数。またEUが8日に、4-6月期のGDP改定値。中国が8日に、8月の貿易統計。10日に、8月の消費者物価と生産者物価。13日に、9月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。
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