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- » 2025 . 01
Category : オブイェクト研究
買っていない人に騒がれるというのも不本意なのですが。
結局、今回の新刊の内容は
a 性能の向上は限定的
b 10式でできて、90式にできないことは、ない
c 本土防衛なら74式で充分
d 周辺国に日本に攻めこむ能力はない(せいぜい2~3ケ大隊)
e 日本の外洋戦力は圧倒的
f 本土防衛は戦争中でも2線級部隊の片手間仕事、専用の新戦車はいらない
g 陸自の本土防衛は、かつての対米戦を基準にした「本土防衛」ではないのか?
となっています。
この『必要なのか新戦車』という題に、JSF氏は「戦車無用論」の臭いを嗅ぎつけて、その内容も読まずに、批判しているのです。
従来のJSF氏の言説と対立するa、bについては、耐え難いものを感じたのでしょう。反論するため、「新戦車が必要」という結論に持って行こうとした。
「周辺国の戦車は強力である。旧式戦車では対抗できない。だからそれよりも偉い新戦車が必要である。」こんなところでしょう。
でも、周辺国の戦車は日本本土に現れる可能性はありません。だから従来の戦車でも困りません。(それが私のc、d、eなのですが)
それではJSF氏は困ってしまう。
氏はa、bについては、微細なスペックデータを並べて反論できるのでしょう。しかしc、d、eについては事実をどうにかしないとa、bの反論自体が無意味になってしまう。
結果としてJSF氏はc、d、eについて非現実的な条件や想定をこねくり回したわけです。
曰く「商船で敵前上陸は可能」、「日本港湾を直接侵攻」、「海空自衛隊では上陸船団を叩けない」…等々。
でも、商船での敵前上陸は自殺行為。気象海象の影響を受けやすく、時間もかかり、泊地も限定される。敵前で商船から上陸用舟艇をおろし、網や階段で兵員を移し、クレーン(最近の商船にはついていない)で重量物を移す。一回に運べる量も少ないから、それを延々何往復もする。海岸では各個撃破されますね。
港湾の直接侵攻にしても、それは一六バクチが過ぎますね。ある程度水深を持っていて、岸壁長があるような港湾は防備の対象となります。さらに、いざ取られる時には湾内に沈船を置き(準備も、廃船に穴あけて木栓差しておけばOK)、ガントリークレーン以下の荷役機械・タグボート等の入港支援機材にガソリンでもかけて火をつけてしまえばよい。別に日本がそこの港湾を使いたいわけではない。相手に使わせなければそれでよいでしょう。
海空自衛隊の軽視、JSF氏周辺が取り上げる「20%ルール」ですが、まずヘンです。上陸船団の撃破率についても、そもそも周辺国では大した規模の船団は組んで来ません。都市伝説の20%ルール、10隻の船団だと2隻しか沈められないのに、1000隻だと200隻も沈められる。その珍ルールに従っても、2割も沈んだら大混乱でしょう。それが泊地に集まって、チマチマ上陸作業をやる商船に付き合うのです。またそこを叩けば2割も叩けるでしょう。帰り道で2割叩けるでしょう…1往復で6割撃破です。
新戦車への批判に対抗するために、ここらへんの非現実的な条件が、いかに可能であるかを力説したのが
『何故か◯◯◯◯演習の想定に拒否反応を示す隅田金属ぼるじひ社』(週刊オブイェクト)※伏字は隅田金属による
です。そこで引き合いに出した例ですが、結局は
> 近年の温暖化により北極海航路が確立された場合、ロシア海軍主力の北方艦隊が極東に回航して来る可能性があります。
レベルなんですよね。
なんでこんな無理な批判をしなければいけないか。やっぱりJSF氏はネットスターであり続ける為には、自転車操業が止まるのを避けなければならないのでしょうね。『隅田金属ぼるじひ社レッテル妄想編』(週刊オブイェクト)でも、ネットスター指向や自転車操業そのものには否定していないみたいです。
あ、あと
『隅田金属ぼるじひ社レッテル妄想編』(週刊オブイェクト)
なんですが
> 私はこれを笑い飛ばせましたが
笑い飛ばせたなら、それでいいのではないでしょうか。
私の人格が疑われるようが、第三者にどう見られようが、それはJSF氏が心配する必要はないでしょう。
逆に、JSF氏が、自身の戦車愛をどのような形で納得付けようとしているのか、それを聞いてみたいものです。
結局、今回の新刊の内容は
a 性能の向上は限定的
b 10式でできて、90式にできないことは、ない
c 本土防衛なら74式で充分
d 周辺国に日本に攻めこむ能力はない(せいぜい2~3ケ大隊)
e 日本の外洋戦力は圧倒的
f 本土防衛は戦争中でも2線級部隊の片手間仕事、専用の新戦車はいらない
g 陸自の本土防衛は、かつての対米戦を基準にした「本土防衛」ではないのか?
となっています。
この『必要なのか新戦車』という題に、JSF氏は「戦車無用論」の臭いを嗅ぎつけて、その内容も読まずに、批判しているのです。
従来のJSF氏の言説と対立するa、bについては、耐え難いものを感じたのでしょう。反論するため、「新戦車が必要」という結論に持って行こうとした。
「周辺国の戦車は強力である。旧式戦車では対抗できない。だからそれよりも偉い新戦車が必要である。」こんなところでしょう。
でも、周辺国の戦車は日本本土に現れる可能性はありません。だから従来の戦車でも困りません。(それが私のc、d、eなのですが)
それではJSF氏は困ってしまう。
氏はa、bについては、微細なスペックデータを並べて反論できるのでしょう。しかしc、d、eについては事実をどうにかしないとa、bの反論自体が無意味になってしまう。
結果としてJSF氏はc、d、eについて非現実的な条件や想定をこねくり回したわけです。
曰く「商船で敵前上陸は可能」、「日本港湾を直接侵攻」、「海空自衛隊では上陸船団を叩けない」…等々。
でも、商船での敵前上陸は自殺行為。気象海象の影響を受けやすく、時間もかかり、泊地も限定される。敵前で商船から上陸用舟艇をおろし、網や階段で兵員を移し、クレーン(最近の商船にはついていない)で重量物を移す。一回に運べる量も少ないから、それを延々何往復もする。海岸では各個撃破されますね。
港湾の直接侵攻にしても、それは一六バクチが過ぎますね。ある程度水深を持っていて、岸壁長があるような港湾は防備の対象となります。さらに、いざ取られる時には湾内に沈船を置き(準備も、廃船に穴あけて木栓差しておけばOK)、ガントリークレーン以下の荷役機械・タグボート等の入港支援機材にガソリンでもかけて火をつけてしまえばよい。別に日本がそこの港湾を使いたいわけではない。相手に使わせなければそれでよいでしょう。
海空自衛隊の軽視、JSF氏周辺が取り上げる「20%ルール」ですが、まずヘンです。上陸船団の撃破率についても、そもそも周辺国では大した規模の船団は組んで来ません。都市伝説の20%ルール、10隻の船団だと2隻しか沈められないのに、1000隻だと200隻も沈められる。その珍ルールに従っても、2割も沈んだら大混乱でしょう。それが泊地に集まって、チマチマ上陸作業をやる商船に付き合うのです。またそこを叩けば2割も叩けるでしょう。帰り道で2割叩けるでしょう…1往復で6割撃破です。
新戦車への批判に対抗するために、ここらへんの非現実的な条件が、いかに可能であるかを力説したのが
『何故か◯◯◯◯演習の想定に拒否反応を示す隅田金属ぼるじひ社』(週刊オブイェクト)※伏字は隅田金属による
です。そこで引き合いに出した例ですが、結局は
> 近年の温暖化により北極海航路が確立された場合、ロシア海軍主力の北方艦隊が極東に回航して来る可能性があります。
レベルなんですよね。
なんでこんな無理な批判をしなければいけないか。やっぱりJSF氏はネットスターであり続ける為には、自転車操業が止まるのを避けなければならないのでしょうね。『隅田金属ぼるじひ社レッテル妄想編』(週刊オブイェクト)でも、ネットスター指向や自転車操業そのものには否定していないみたいです。
あ、あと
『隅田金属ぼるじひ社レッテル妄想編』(週刊オブイェクト)
なんですが
> 私はこれを笑い飛ばせましたが
笑い飛ばせたなら、それでいいのではないでしょうか。
私の人格が疑われるようが、第三者にどう見られようが、それはJSF氏が心配する必要はないでしょう。
逆に、JSF氏が、自身の戦車愛をどのような形で納得付けようとしているのか、それを聞いてみたいものです。
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隅田金属ぼるじひ社レッテル妄想編
隅田金属ぼるじひ社の文谷数重さんによるレッテル貼り付け総集編です。 JSF氏への反論:隅田金属日誌 神学部の先生に「神はいない」といってもダメなんだろうね。 JSF氏は戦車崇拝教団の祭司であることを失念していた。 神の実在を信じている人間に「神様はいな…
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機動戦闘車が導入されたのを見ると本土防衛は74程度の火力で十分って事が証明されちゃったようなもんだなあ。