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隅田金属日誌(墨田金属日誌)

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2013.11
13
CM:3
TB:0
12:00
Category : 有職故実
 沖縄ではネコはマウと読んだらしい。マウマウと鳴くからマウということなのだが。その葬礼も変わっている。大阪にある民族学博物館が出している『みんぱく』2000年2月号によると、木から吊るしたらしい。

 手元メモでは、次のように書いてある。「沖縄の古い風習として『ネコが死ぬと、首を縄でくくり木(松がよい)に下げた(海が見えるところがよい)』」この習慣は、福建、台湾に共通するらしいが、愛媛にもあったと書いてある。

 弥勒信仰や石敢當、馬祖観音といったものは、中国沿岸部と沖縄に共通した慣習である。他にも、中国沿岸部と交易した長崎等に伝わっている。

 だが、ネコの葬礼が愛媛に伝わっているというのは、相当に不思議なものである。どういった経路や由来であるのかは知らない。

Comment

非公開コメント

No title

きちんとした知識ではないですが、沖縄漁民は本州太平洋岸に出稼ぎ的に操業しているケースがあったと記憶しています。
潜水追い込み漁だったか、普通に漁船操業だったかわすれましたが、たぶんそんな関係で(おそらくは明治以降に)沖縄集落が形成された地域もあるのでしょう。

Re: No title

多分、それだと思います。

漁民は移動性が高いですからね。沖縄の漁民がフィリピンやその先まで漁に出て、半定住したり、四国の漁民がカツオとりにトラックまで出稼ぎしたりしてますから。愛媛の漁村にも、そこだけ形式の違う漁具や漁法があったりするんじゃないかと。

何代か前が愛媛の島で網元していたようですが、李承晩ラインで廃業した(らしい)ので、大陸近くまで普通に行っていたようです

愛媛といっても四国ではなく瀬戸内の島の一つです