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- » 2025 . 01
Category : 未分類
ミリタリー関連の記事は「誰が言った」がやたら多い。役所がそういった。会社Aはそういった。会社Bはそういった。会社Cはそういった。そのたぐいに満ちている。
そして、筆者の主張や結論がない。「これからも目が話せない」のたぐいだ。そもそも問題意識の提示もない。ちなみにこれらは「白紙の主張」と呼ばれる。まずは電信記事とよばれる類、短報と呼ばれるニュースの集積にしかならない。
その主張、結論のない立場から批判されるのは不思議なものだ。
ならば「将来の戦闘機数は何機になるか?」を提示すべきである。「何年ころには戦闘機数は何機となる」と、概数や推測でもよいので見通しを示す。
その上で「軽戦闘機の導入はない」と主張すべきである。
■ パイロット飢饉はない
さらにいえば論理も飛躍している。「人口減からパイロットの数維持できない。だから戦闘機は減る」は相当に乱暴な説明だ。
確かに2050年にかけて人口は減少する。自衛隊員に適する生産年齢人口は7500万から5000万に減る。その点で隊員募集は厳しくなる。
だが、そのままの数字をパイロット要員数に割り当てるのは不適当だ。
まず自衛隊員は優先順位から海空に傾斜配分される。空自の4万5000人がそのまま3万人になるわけではない。そもそも志願でも空自は一番人気だ。
また、その中でもパイロット要員は比較的容易に充当できる。パイロット希望者そのものは多い。航空身体検査や素養を緩和しエリミネートも減らせば現状のパイロット要員数は満たせる。
ホントに困ればパイロットを事務に配置しない方法もある。パイロットの上級司令部や本省勤務を減らす。今以上に高年齢でもよいので飛行部隊と飛行直にとどめておく。そうすれば要員数のでショートもない。
いずれにせよ「パイロットが足りないから戦闘機は減らす」事態は実際には出来しがたい。必要がある配置はどうやっても配員する。潜水艦乗りは足りないが潜水艦は増やしている。当然ながら、戦闘機他のパイロットは不人気な潜水艦以上に配員は容易となる。
まー「LCCが自社養成を始めた」も転職市場からパイロットが払底しただけの話で、人口減でパイロット希望者がいなくなったわけでもないよね。だって自社養成にあてるような「空を飛びたい」奴はいる、あるいは集める見込みを立てているわけだから。それこそ薄給でもアニメーターは揃うアレとパイロットは同じ構造だし、アニメーターどころじゃない給料だせばね。
そして、筆者の主張や結論がない。「これからも目が話せない」のたぐいだ。そもそも問題意識の提示もない。ちなみにこれらは「白紙の主張」と呼ばれる。まずは電信記事とよばれる類、短報と呼ばれるニュースの集積にしかならない。
その主張、結論のない立場から批判されるのは不思議なものだ。
ならば「将来の戦闘機数は何機になるか?」を提示すべきである。「何年ころには戦闘機数は何機となる」と、概数や推測でもよいので見通しを示す。
その上で「軽戦闘機の導入はない」と主張すべきである。
■ パイロット飢饉はない
さらにいえば論理も飛躍している。「人口減からパイロットの数維持できない。だから戦闘機は減る」は相当に乱暴な説明だ。
確かに2050年にかけて人口は減少する。自衛隊員に適する生産年齢人口は7500万から5000万に減る。その点で隊員募集は厳しくなる。
だが、そのままの数字をパイロット要員数に割り当てるのは不適当だ。
まず自衛隊員は優先順位から海空に傾斜配分される。空自の4万5000人がそのまま3万人になるわけではない。そもそも志願でも空自は一番人気だ。
また、その中でもパイロット要員は比較的容易に充当できる。パイロット希望者そのものは多い。航空身体検査や素養を緩和しエリミネートも減らせば現状のパイロット要員数は満たせる。
ホントに困ればパイロットを事務に配置しない方法もある。パイロットの上級司令部や本省勤務を減らす。今以上に高年齢でもよいので飛行部隊と飛行直にとどめておく。そうすれば要員数のでショートもない。
いずれにせよ「パイロットが足りないから戦闘機は減らす」事態は実際には出来しがたい。必要がある配置はどうやっても配員する。潜水艦乗りは足りないが潜水艦は増やしている。当然ながら、戦闘機他のパイロットは不人気な潜水艦以上に配員は容易となる。
まー「LCCが自社養成を始めた」も転職市場からパイロットが払底しただけの話で、人口減でパイロット希望者がいなくなったわけでもないよね。だって自社養成にあてるような「空を飛びたい」奴はいる、あるいは集める見込みを立てているわけだから。それこそ薄給でもアニメーターは揃うアレとパイロットは同じ構造だし、アニメーターどころじゃない給料だせばね。
Trackback
Comment
No title
00:03
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それはそれで新規性がありますし、間違っていたとしても、しっかり考えられたものならば気付きがあったりしそうですし。
専門誌と銘打つ割にはアカデミックではないですよね。単なる解説なら編集部でも出来るというかやってると思うんですよ。
清谷信一氏は貴方の主張を好意的に評価していますよ
06:42
被本塁打大王
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戦闘機のローハイミックスの可能性。
https://kiyotani.at.webry.info/201810/article_5.html
No title
06:50
KU
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>アフリカ・ジブチ拠点を恒久化へ 自衛隊唯一の海外根拠地 中国に対抗の狙いも
http://www.sankei.com/smp/politics/news/181014/plt1810140020-s1.html
さすがに、装甲車両を譲り渡すのはムリでしょうけどもw、あんなそんなトラックや高機動車とか建機なら、使い勝手も良いでしょうね。
KU様へ
20:03
被本塁打大王
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きっとジブチでは日本に有利な地位協定を押し付けるんでしょうね。弱い者に強く、強い者に媚び売る。それがジャ○プしぐさです…(同じ日本人として恥ずかしい…orz)
No title
22:08
KU
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http://www.asahi.com/sp/articles/ASLBH4PY2LBHUHBI01S.html?iref=sp_int_international_list_n
No title
04:14
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「ビンボーくさい軍隊」は望んでない事は判るんだけど、米軍やロシア軍を持ち上げてる割には外征型の軍隊に変えようって論調は見られないし、国際貢献を強めるなら東西ヨーロッパ各国の軍隊を参考にしようって論調も無い。
これなら彼らがバカにしていた「自衛隊をサンダーバードみたいな災害救難に特化させた組織に変えよう」って護憲派の主張の方がまだ筋が通ってるぞ。
No title
21:21
岩見浩造
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でもああいうスレッドを見てると批判するために専用のフォルダを作ったとか、学歴がどうこうだから下らないに決まってるとか、そういう物言いが多くて、狂気じみてますよね。