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Category : 未分類
アレな子たちがBPOに文句を言っている。沖縄基地問題でのデタラメをふりまくMXの『ニュース女子』にBPOが審議の上、意見書を出した。それに対して反発するものだ。
基地反対運動を嫌うあまり事実関係に文句を付けている。BPO報告書では当の消防が「検問で止められた事実はない」と言ってる。それを読んでいないのだろう。
■ 傷者が誰かを訊ねて消防が「いいよ」と応じただけで「指摘な検問」(オタ小児科医)
そこにあるのは一点突破だけだ。緊急搬送20件のうち救急車が止まった一例だけで「指摘な検問」「BPOの妄言」(オタ小児科医)と述べている。
これは意見書にある消防側の発言である。
たが、これも消防自身が否定している。「この事実が『救急車を止めた』と誤解された可能性がある。」(消防)とは、消防は救急搬送を止めたとは認識していないということだ。
単に誰を積んだかを確認したいので応じただけの話である。。
■ 救急搬送でも停車することもある
さらにいえば、救急車の走行そのものを止めたことをやたら重大視する言い方もおかしい。
「赤信号でさえ止められんもんを止める権利が誰にあんねん」(オタ小児科医)と主張しているが、止まってくれと言う権利はある。そして消防がそれを諾として応じただけの話だ。
そもそも救急搬送は常に最高速力かつ赤信号無視でもない。必要に応じて速力を出し、必要に応じて赤信号を通過するだけの話だ。あきらかに必要性が低いばあいには無理に飛ばさないし、赤信号を無視する必要もない。
それでもよい怪我だったということだ。
■ 不告不理をご存じない
なにより一番おかしな点は不告不理を理解していないことだ。
BPOの調査はあくまでも「ニュース女子」の報道が「正しかったか、不当か」の判断を目的としている。
そのため「報道に根拠があったかが問題となっている。その中で消防に確認していたか、救急車の運行が止められた事実があるかないかを確認しているのである。
そして、それについては消防は「事実なし」と回答している。
それ以外はBPOは扱わない。
実際に存在しない「私的な検問」(オタ小児科医)について、反・反基地運動が空中楼閣のようにゴタゴタ言い募る「検問は正しい行為か、正しくない行為か」は審議の対象としていない。
それに文句を付けるのは不告不理の原則を理解していないことである。
その点からすれば
とは「ボクは裁判や調停、仲裁の仕組みを知りません」と公言するようなものだ。まあ、この社会がどういう仕組になっているかをご存じないのだろう。
オタ小児科医 @otapediatrician
ふと思い出したが「救急車を私的な検閲で数十秒止めたが数十秒だから止めてない」とかいうBPOの妄言に対するカウンターとしては、
「赤信号でさえ止められんもんを止める権利が誰にあんねん」
というのが分かりやすいのではないだろうか。
https://twitter.com/otapediatrician/status/942056544560062465
基地反対運動を嫌うあまり事実関係に文句を付けている。BPO報告書では当の消防が「検問で止められた事実はない」と言ってる。それを読んでいないのだろう。
2 基地建設反対派は救急車を止めたのか
基地建設反対派が救急車を止めたとの[ニュース女子が根拠とする]B氏の発言については、新聞社や他の放送局が国頭地区行政事務組合消防本部に取材したうえで、そのような事実はなかったと報道している。委員会も、念のため、同消防本部消防長に聴き取り調査を行った。消防長の説明は、以下のとおりである。
① 2016年7月から12月までの間に、高江地区ヘリパッド建設現場付近からの通報は、20件あった。20件のいずれについても救急車の通行を妨害された事実はない。
「東京メトロポリタンテレビジョン『ニュース女子』沖縄基地問題の特集に関する意見」https://www.bpo.gr.jp/wordpress/wp-content/themes/codex/pdf/kensyo/determination/2017/27/dec/0.pdf#page=18
■ 傷者が誰かを訊ねて消防が「いいよ」と応じただけで「指摘な検問」(オタ小児科医)
そこにあるのは一点突破だけだ。緊急搬送20件のうち救急車が止まった一例だけで「指摘な検問」「BPOの妄言」(オタ小児科医)と述べている。
これは意見書にある消防側の発言である。
③ 抗議活動側が傷病者であった18件のうち1件について、傷病者を収容した救急車が徐行運転を開始して間もない高江橋で、抗議活動側の人が救急車に対して手を挙げて合図し、救急車に停止してもらい、誰を搬送しているのかを確認したことがあった。救急車が停止した時間は数十秒であった。この事実が「救急車を止めた」と誤解された可能性がある。
同 https://www.bpo.gr.jp/wordpress/wp-content/themes/codex/pdf/kensyo/determination/2017/27/dec/0.pdf#page=14
たが、これも消防自身が否定している。「この事実が『救急車を止めた』と誤解された可能性がある。」(消防)とは、消防は救急搬送を止めたとは認識していないということだ。
単に誰を積んだかを確認したいので応じただけの話である。。
■ 救急搬送でも停車することもある
さらにいえば、救急車の走行そのものを止めたことをやたら重大視する言い方もおかしい。
「赤信号でさえ止められんもんを止める権利が誰にあんねん」(オタ小児科医)と主張しているが、止まってくれと言う権利はある。そして消防がそれを諾として応じただけの話だ。
そもそも救急搬送は常に最高速力かつ赤信号無視でもない。必要に応じて速力を出し、必要に応じて赤信号を通過するだけの話だ。あきらかに必要性が低いばあいには無理に飛ばさないし、赤信号を無視する必要もない。
それでもよい怪我だったということだ。
■ 不告不理をご存じない
なにより一番おかしな点は不告不理を理解していないことだ。
BPOの調査はあくまでも「ニュース女子」の報道が「正しかったか、不当か」の判断を目的としている。
そのため「報道に根拠があったかが問題となっている。その中で消防に確認していたか、救急車の運行が止められた事実があるかないかを確認しているのである。
そして、それについては消防は「事実なし」と回答している。
それ以外はBPOは扱わない。
実際に存在しない「私的な検問」(オタ小児科医)について、反・反基地運動が空中楼閣のようにゴタゴタ言い募る「検問は正しい行為か、正しくない行為か」は審議の対象としていない。
それに文句を付けるのは不告不理の原則を理解していないことである。
その点からすれば
「救急車を私的な検閲で数十秒止めたが数十秒だから止めてない」とかいうBPOの妄言に対するカウンターとしては、「赤信号でさえ止められんもんを止める権利が誰にあんねん」(オタ小児科医)
https://twitter.com/otapediatrician/status/942056544560062465
とは「ボクは裁判や調停、仲裁の仕組みを知りません」と公言するようなものだ。まあ、この社会がどういう仕組になっているかをご存じないのだろう。
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16:16
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本当に小児科医なのであれば、「医療過誤による法務リスクを自覚していない」とか「保護者からのクレーム対応の経験が乏しい」といったことを露呈しているだけなので、色々まずいんじゃないですかね。本当に小児科医なのであれば。