2014.06.09 (Mon)
集団的自衛権反対のTBS「サンモニ」は放送法違反だ
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これでもかこれでもかと
8日のTBS「サンモニ」は相変わらず放送法違反を堂々とやっている。
「年金運用を成長政略に?」と題して第一次安倍政権を年金問題で頓挫させた夢をもう一度と企んでいるようだ。
民主党のミスター年金こと長妻昭議員が年金問題を追及して一躍脚光を浴びたが、政権を取ると結局何も出来なかったことは記憶に新しい。
当時、政権与党の自民党議員ですら知らないデータを次から次と引用して政府を追及したが、社保庁労組がデータをリークした自爆テロだとも言われた。
そして、相変わらず集団的自衛権の行使絶対反対は理屈も何もあったものではない。
妄想と曲解に基づく反論は聞くに堪えない。
放送法第3条の2には・・・
●政治的に公平であること。
●報道は事実をまげないですること。
●意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
と明記されている。
このすべてにこの番組は違反している。
特に「意見が対立している問題については・・・」の違反である。
集団的自衛権に賛成するコメンテーターも参加させて、国民である視聴者の理解を深めるべきものを、一方的な意見を持つコメンテーターのみを集めて、集団的自衛権については国民的議論が不十分だと批判している。
TBS「サンデーモーニング」(2014/6/8)
"集団的自衛権" 自公の攻防
今国会で閣議決定?
コメンテーターの発言要旨
田中秀征(福山大学客員教授)
「デモ隊が国会を取り巻いた60年代の安保闘争よりもっと重要な転換だ。他国の戦争に参加することで自衛隊員の命、国民の命、国の方向が決まる重大な転換だ。
憲法や条約の改定が必要だ。2週間以内に決めようとはちょっと考えられない。
法治国家として通るのか。なんとか止めてもらいたい」
先日は公明党ガンバレとエールを送っていた。
今日はプーチンをべた褒めしていた。
浅井慎平(写真家)
「平和憲法で闘わない人間を世界に宣言したのは一種のアバンギャルドで、突然ピカソが現れたようなものだ。プーチンには強靭な理念があって、力だけではなくてデリカシーがあるから説得力がある。
デリカシーの無い政治はダメになるに決まっている。リアリティを持って日本が持って来た矜持をどこに持って行くのかもう一度思い起こすいいタイミングかも知れない」
芸術家(?)が政治に口を挟むと碌なことを言わない。
大崎麻子(関西学院大学客員教授)
「国民的な議論が始まったばかりだ。国際的に安全保障の変化とは一体何なのか。それは北東アジアに限定された事ではなくて地球規模で物凄い規模の民間人が内乱やテロなどの犠牲になっている。血で血を洗う内戦が主流になっている。
安倍総理の積極的平和主義にはリスクが伴う」
「地球規模」はどうでもいいから、東シナ海の日本の安全保障を考えてくれ。
萩上キチ(1981年生 評論家)
「集団的自衛権という名前は誤解されがちだ。要するに、他国を守る権利であり、自国に関係なくても他国を守る権利ということだ。一回、解釈改憲を認めればなし崩しになり、別の政権になった場合に今回の約束を自由に拡大される可能性はいくらでもある。この一個の扉を開ければ、その先には集団的自衛権つまり『他国の戦争に参加する権利』を認めることになる」
集団的自衛権はパンドラの箱なのか(笑)
岸井成格
「一旦諦めかけたのに、また総理が今国会中に閣議決定に持って行けと言う指示が来た。混迷している。公明党だけが困惑してるのではなくて、自民党の中も困惑の声が上がってきている。何でそんなに急ぐのか、どうしても分からない。
去年、今でも悪法だと思っている特定秘密保護法をあっというまに成立させてしまった。
定義と範囲が曖昧だという点で集団的自衛権と共通している。
今国会中の決定は無理だ。真正面から憲法を改正すべきだ」
これでもかこれでもかと毎週日曜日にこれをやられては、視聴者は間違いなく洗脳されてしまうだろう。
今日発表されたNHKの世論調査の結果に明らかにその影響が現れている。
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これでもかこれでもかと
8日のTBS「サンモニ」は相変わらず放送法違反を堂々とやっている。
「年金運用を成長政略に?」と題して第一次安倍政権を年金問題で頓挫させた夢をもう一度と企んでいるようだ。
民主党のミスター年金こと長妻昭議員が年金問題を追及して一躍脚光を浴びたが、政権を取ると結局何も出来なかったことは記憶に新しい。
当時、政権与党の自民党議員ですら知らないデータを次から次と引用して政府を追及したが、社保庁労組がデータをリークした自爆テロだとも言われた。
そして、相変わらず集団的自衛権の行使絶対反対は理屈も何もあったものではない。
妄想と曲解に基づく反論は聞くに堪えない。
放送法第3条の2には・・・
●政治的に公平であること。
●報道は事実をまげないですること。
●意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること。
と明記されている。
このすべてにこの番組は違反している。
特に「意見が対立している問題については・・・」の違反である。
集団的自衛権に賛成するコメンテーターも参加させて、国民である視聴者の理解を深めるべきものを、一方的な意見を持つコメンテーターのみを集めて、集団的自衛権については国民的議論が不十分だと批判している。
TBS「サンデーモーニング」(2014/6/8)
"集団的自衛権" 自公の攻防
今国会で閣議決定?
コメンテーターの発言要旨
田中秀征(福山大学客員教授)
「デモ隊が国会を取り巻いた60年代の安保闘争よりもっと重要な転換だ。他国の戦争に参加することで自衛隊員の命、国民の命、国の方向が決まる重大な転換だ。
憲法や条約の改定が必要だ。2週間以内に決めようとはちょっと考えられない。
法治国家として通るのか。なんとか止めてもらいたい」
先日は公明党ガンバレとエールを送っていた。
今日はプーチンをべた褒めしていた。
浅井慎平(写真家)
「平和憲法で闘わない人間を世界に宣言したのは一種のアバンギャルドで、突然ピカソが現れたようなものだ。プーチンには強靭な理念があって、力だけではなくてデリカシーがあるから説得力がある。
デリカシーの無い政治はダメになるに決まっている。リアリティを持って日本が持って来た矜持をどこに持って行くのかもう一度思い起こすいいタイミングかも知れない」
芸術家(?)が政治に口を挟むと碌なことを言わない。
大崎麻子(関西学院大学客員教授)
「国民的な議論が始まったばかりだ。国際的に安全保障の変化とは一体何なのか。それは北東アジアに限定された事ではなくて地球規模で物凄い規模の民間人が内乱やテロなどの犠牲になっている。血で血を洗う内戦が主流になっている。
安倍総理の積極的平和主義にはリスクが伴う」
「地球規模」はどうでもいいから、東シナ海の日本の安全保障を考えてくれ。
萩上キチ(1981年生 評論家)
「集団的自衛権という名前は誤解されがちだ。要するに、他国を守る権利であり、自国に関係なくても他国を守る権利ということだ。一回、解釈改憲を認めればなし崩しになり、別の政権になった場合に今回の約束を自由に拡大される可能性はいくらでもある。この一個の扉を開ければ、その先には集団的自衛権つまり『他国の戦争に参加する権利』を認めることになる」
集団的自衛権はパンドラの箱なのか(笑)
岸井成格
「一旦諦めかけたのに、また総理が今国会中に閣議決定に持って行けと言う指示が来た。混迷している。公明党だけが困惑してるのではなくて、自民党の中も困惑の声が上がってきている。何でそんなに急ぐのか、どうしても分からない。
去年、今でも悪法だと思っている特定秘密保護法をあっというまに成立させてしまった。
定義と範囲が曖昧だという点で集団的自衛権と共通している。
今国会中の決定は無理だ。真正面から憲法を改正すべきだ」
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