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2010.11.13 (Sat)


逮捕すれば民主党政権の終わり

鳥越俊太郎氏もナショナリストに

石原都知事(11日のインタビューで)
「何で愛国者を逮捕する必要がある。隠すのが間違っている。隠す方が売国的だよ」

石原都知事(12日の定例記者会見で)
「機密であったのかね。私はあの映像は公開すべきだと思うし、やった人間は愛国的だと思うよ。その人間を売国内閣が罰する資格があるかね。世間が決めることだね

まったくそのとおりである。

橋下大阪府知事
「政治家が判断したことに関して、公務員が大きな判断をすると、それを許したら政治行政が回らなくなります」

やっぱり橋下知事の国家観はゼロである。
上海万博の招待をキャンセルされて怒り心頭に発して喚いていたが、中共政府大使館から改めて招待されてコロリと態度が変わり、ますます中国寄りになっている。
橋下氏の発言は政治家がしっかり政治行政をまわしていればの話しであって、そうでない民主党政権では国民のために内部告発することを否定してはならない。

菅総理は10日、各省庁の事務次官を全員召集し、再発防止の徹底を指示するという異例の行動を取った。
やることが逆である。
地検に圧力を掛けて船長を釈放してしまった判断ミス、衝突ビデオを非公開にした判断ミスを棚に上げて、ビデオ流出が大問題だと騒ぎ立て管理統制を強化するために法律を改正すると息巻いている。

11月11日付の産経新聞1面トップの「菅政権 論点すり替え」は阿比留瑠比記者の署名記事だが、この問題の本質を突いている。

「保安官を本当に守秘義務違反の罪に問えるかどうかは、学者や検察幹部の間でも意見が分かれている。ところが、仙谷氏は「そんな解釈は成り立ち得ない」とあくまで“唯我独尊”だ。
 結局、初動段階で中国の顔色をうかがうあまり、海保が準備していた映像公開を止めた政府の判断ミスを糊塗し、正当化したいだけなのだ。姑息な論点すり替えは見逃せない

http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/101111/plc1011110120001-n2.htm


住本祐寿(元第5管区海上保安官)
「今回『我々のやった事はおかしくないですよね』と主張するためにビデオを流出した。それでもまだ逮捕すると政府が違う方向に向かってしまっていると感じれば、殿下の宝刀として『もっと凄い映像を出しましようか』という事もあり得るのではないか

巷に流れている保安官2名殉職という信じ難い噂を思い出すようなコメントである。
しかし、APECが終わるまで逮捕はしないだろう。
いや終わっても逮捕できまい。
今もテレ朝「報道ステーション」を見ていたら、菅首相が「振り返ったら胡錦濤氏が居たので、やあやあと挨拶できた」と嬉しそうに語っているのを見て呆れてしまった。
ゲストの鳥越俊太郎氏が・・・

鳥越
「なにも無理に日中首脳会談をすることはない。揉み手してお願いしますというのは違うだろうなと思う。というと恐らく過激な日本のナショナリズムを持ってる人達を鼓舞する事を言ってるような感じだけれど、そうじゃなくて、対等で毅然とした外交を行うべきだ。一方が尊大に構えていて、一方が平身低頭しているというのはおかしい」

鳥越氏も目覚めてしまったのか(笑)
あなたが本当にそう思っているのなら、あなたはあなたの嫌う立派なナショナリストである。


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