2016.07.31 (Sun)
稲田氏重要閣僚に 岡田氏は代表戦不出馬
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フジTV「新報道2001」で中国批判
今朝の産経新聞の一面はグッドニュースが2本あった。
まず一面トップは・・・
稲田氏 重要閣僚に
そしてその左側に・・・
岡田氏、代表戦に不出馬
とある。
安倍首相は8月3日に行われる内閣改造で稲田朋美政調会長を重要閣僚に起用し、石破氏を閣内に在留させる意向を固めたという。
重要閣僚と言えばまず思い浮かぶのは外務大臣だ。
稲田氏は財務省に少し洗脳されているキライもないわけではないので、財務相にはなって欲しくないし、第一、不動の麻生財務相が居る。
稲田外相となれば、押し出された岸田文雄外相はどこに行くか。
谷垣幹事長の復帰はほぼ絶望的なので、その後に入るのか。
しかし、岸田氏に幹事長が務まるかどうか疑問の上に、ここで実力を付けられては安倍首相が寝首を掻かれる恐れがある。
そういう意味ではもう1人の次期首相を狙っている石破氏に閣外に出られては危険である。
安倍首相の閣内在留の要望を受け入れてもう一度閣内にとどまるか、それとも閣外に去って首相の座を狙うのかどうかで、石破氏の首相狙いの決意の程を計ることができる。
参院選の応援演説でも多大の功績を挙げた小泉進次郎氏は副大臣に推挙されるという噂もある。
多くの待機組から不満と怨嗟の声が上がるに違いない。
岡田氏の代表不出馬はどうでもいいことだが、できればそのまま留任してもらった方が与党としては都合が良かったかもしれない。
いずれ民共協力体制をとればますます左傾化し、かつての社会党、現在の社民党と同じ運命を辿るに違いない。
さて今日のフジテレビ「新報道2001」に重要閣僚にと報じられた稲田朋美氏が登場した。
南沙諸島での中国の9段線の主張にハーグ仲裁裁判所がNOを突きつけた。
中国は国際海洋法条約に違反しているというのである。
その昔、当ブログで朱 建栄センセの中国のスパイかと思われる発言をよく取り上げて批判したものだが、一時中国で行方不明となり、スパイの実績が上がらないので習近平様に粛清されたかと思われたが、奇跡の復活をして今日の番組でも元気にコメントしていた。
相変わらず中国を擁護する姿勢は変わらない。
しかし稲田朋美、宮家邦彦、山田吉彦の各氏に簡単に論破されていた。
朱センセってもしかして噛ませ犬なのかなと前から思っている。
中国は2019年まだに南シナ海で海上原発を稼動・運用する予定だという。
ここは大型台風が通過する場所で非常に危険だという。
朱 建栄センセは中国の科学者が言っているだけだと否定。
朱 建栄(東洋学園大学教授)
「中国は南シナ海の平和が無ければ中国経済はストップしてしまう。崩壊するかもしれない。そういうところを併せて見ないと、ただ中国脅威論を煽るのはいかがかなと思います」
須田哲夫(司会)
「今の段階で言えば南シナ海に対する脅威が日本も含めてアジアの間に高まっているのも現実ですよね」
稲田朋美
「そうですね。この仲裁裁判の手続き中ですらどんどんと現状を変更して滑走路を造ったり、軍事施設化しているわけですよね。先程、法律に慣れてないと(朱 センセは)仰ってましたけど、法律を知らないとか慣れてないとかは国際社会で通用しないし、(中国は)常任理事国ですよね。
ほんとに国際社会のまさしく特権的な地位にある中国が法律を知らないとか慣れてないとか、そういう主張はむしろ中国にとってよろしくないと思います」
朱
「常任理事国5つのうち、アメリカは国連海洋法公約には最初から参加してない。他の4カ国はこのような判決を受けないと解除の義務を最初からしてる。中国だけでなくイギリスもフランスもロシアもみなそうなんです。中国だけを批判するのはいかかですか」
稲田
「条約に締結されてるんですよね、中国は。そしてこの手続きが始まって、管轄権の問題と何か主張があれば手続きのなかで仰るのが国際法のルール、法的な手続きのキモだと思います」
山田吉彦(東海大学教授)
「管轄権の外側だという解除の問題ですが、それには当てはまらないと仲介裁判所が判断をして今回の判決になっている。
中国の理論はその段階で崩れている。アメリカは批准はしてないが、同等に扱うと国際機関に対しても同様な手続きを踏んでいるので、アメリカがどうだという問題よりも、やはり常任事国として国際法に基づいた判断に従わないのはどうかという問題と、もうひとつはフィリピンもベトナムも今回はかなり本気だ」
フィリピンもベトナムも今回の判決で自分達の海の管轄圏が失われる可能性がかなり高い。それでも9段線は認めないとしているという。
平井文夫(フジテレビ上席解説委員)
「我々は自分達で身を守るしかないのではないか。海保は一所懸命、中国の公船から守っているが、向こうは軍艦だから、いずれ時が経てば負けちゃう。海保の力を強くすればアメリカのコーストガードのように有事の際は軍事行動も出来るようにしないといずれやられちゃうんじゃないかという心配があるけどいかがですか?」
最近の刈上げ君ははっきり物を言ってますます好きになった。
稲田朋美
「そうですね。今回、平和安保法制を成立させて素早くいろんな連携ができるようにしてありますが、海保の船をしっかりしたものにするという事は重要だと思います」
この後、中国の「一帯一路」戦略の話題に移った。
中国が人民元で頬っぺたを叩いて新幹線を買わせて、日本が負けた新幹線の受注合戦について・・・
宮家邦彦
「安物買いの銭失いという言葉も、安かろう悪かろうという言葉もある。日本も昔そうだった。中国がこれから技術を高めていくと思うが、いまの状態ではまだまだだ。
一帯一路について言えば南シナ海でこんな問題を抱えて、そんなに簡単に出来るとは思えない」
須田
「さあ稲田さん、こちらの対応も考えていかなければいけないことですね」
稲田
「TPPもそうですけれども、東アジア太平洋地域の平和と安全と経済。そこに法のルールを作っていくことだと思います」
次は北朝鮮の問題に移ったが、稲田氏のにこやかな中にも厳しい発言が印象に残った。
産経ニュースは韓国の慰安婦像の問題も取り上げている。
⇒産経ニュース(2016/7/31)
自民・稲田朋美政調会長「韓国に慰安婦像撤去を求めていくことが重要」
稲田朋美・自民党政調会長
自民党の稲田朋美政調会長は31日、フジテレビ番組「新報道2001」に出演し、南シナ海問題や元慰安婦の支援財団などについて語った。稲田氏の主な発言は次の通り。
--南シナ海の領有権問題をめぐる仲裁裁判所の裁定を中国は無視しようとしている
「中国は(国連安全保障理事会の)拒否権を持っている特権的な立場にあり、国際法を守るのは当然だ。力による現状変更は国際社会からまったく理解されない。主張があるなら裁判手続きの中で行うべきだったが、参加せずに逃げた」
--南シナ海をめぐる脅威が高まっている
「仲裁裁判の手続きの途中ですら軍事拠点化を進めた。中国は国際法に慣れていないとの意見もあるが、国連安保理の常任理事国でありながらそういう主張をするのは中国にとってよくないのではないか」
--韓国政府が設立した元慰安婦の支援財団に対し、日本政府が近く10億円を支払うようだ
「(昨年末の)日韓合意は日韓関係にとって意義があり、両国がしっかり合意を守る必要がある。(ソウルの日本大使館前の)慰安婦像を撤去することも合意の重要な要素なので、韓国にはしっかりと進めていくという姿勢を示していただかなければならない」
--今後も慰安婦像の撤去を要求し続けていくか
「客観的な事実がすべてだ。慰安婦像は『(旧日本軍が)20万人の若い女性を強制連行し、性奴隷にした』という誤った認識の象徴。撤去を求めていくことは日本にとって非常に重要だ」
--内閣改造・自民党役員人事に関し、けがで入院中の谷垣禎一幹事長が辞意を伝えたと報道されている
「谷垣氏がこういうことになり、実力的にも人格的にも、党と官邸のパイプ役としても、いかに存在感があったかを改めて感じさせられている」
--稲田氏が重要閣僚で入閣するとの報道もある
「私もびっくりしたのだが、そういう話はまったくない。私はいかなる立場でも、安倍晋三政権が進めてきた改革や東アジア・太平洋地域の経済、法の支配(の確立)などを後押ししていきたい」
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2016.07.31 (Sun)
TBS「サンモニ」ヘイトクライムと称して言論の自由弾圧
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読みながら初めて泣いた産経抄
今日はいよいよ東京都知事選の投票日、恐らく鳥は地に墜ちて小池・増田の保守分裂の戦いになるだろう。
安倍首相は予想通り増田候補の応援演説には表れず、橋下 徹氏と会食して憲法改正の話し合いを進めた。
その他大勢の候補者の中でネットで注目を浴びているのが前在特会会長の桜井 誠候補。
在日特権を許さないという姿勢は間違っていないと思うが、それをヘイトスピーチ犯罪と一緒にして今日のTBS「サンモニ」は批判した。
これは明らかな選挙妨害、公職選挙法違反ではないのか。
27日に発生した障害者施設での残酷な犯罪ニュースを冒頭に持ってきて、それを弱者をヘイトするヘイトスピーチクライムと同等だと決め付けて番組を締めくくったのである。
TBS「サンモニ」(2016/7/31)
障害施設で凶行 19人殺害 26人重軽傷
「風を読む」
今回の障害者への犯罪者はヒトラーの影響を受けていた。
ナレーション
「今回の事件で繰り返された障害者への暴言。しかし、こうした言葉を特殊なものとして片付けられないものが、実は現代の社会には見られるのです。社会心理の専門家は・・・」
薄井真史(新潟青陵大学教授)
「他の価値観の人間たちを認めない。自分と違うものは力で叩き潰せばいいのだというそんな思いが世界中に広がって偏見・差別の嵐が吹き荒れているのだと思います」
ナレーション
「確かにここ最近、自分と異なる他者に偏見や憎悪を抱いて排除するいわゆるヘイトクライム、憎悪犯罪が世界各地で相次いでいます」
フロリダ銃乱射事件、ミュンヘン銃乱射事件を例に引いて・・・
ナレーション
「異なる民族や宗教、あるいは障害のある人々を差別し、憎み、殺害にまで至る。こうした状況に専門家は・・・」
薄井
「人間の心には悪の部分はある。『差別』したくなる思いがある。それを自分の力で抑え込んできた。それは『本音』と『建前』で、現代社会で『建前』は悪いことで『本音』で語るべきだと誤解した人達が居る」
ナレーション
「実際、いま世界では暴言としか言えない政治家が人気を博するなど、理性や寛容さとは程遠い発言が社会に広がっています」
トランプ氏とフィリピンのドゥテルテ大統領のVTRが流れる。
ナレーション
「そしてこういった現象は日本でも決して無縁ではないのです。このところ日本でも障害者やマイノリティに対する心無い発言が相次いでいます。
例えば、同性愛者に対して『異常動物』、障害児の出産について『そういうことを減らしていける方向になったらいい』。
これらは現職の市議と教育委員だって人物の発言で、いずれも厳しい批判を浴びました」
「日韓断交」の幟や日の丸、旭日
旗を立てて銀座を抗議デモするVTR。
「朝鮮人を叩き出せ!」「叩き出せ!」
ナレーション
「こうした極端な発言に限らず、街中ではヘイトスピーチ(憎悪表現)が繰り返されるなど、差別的な言動は日本社会にも広がっています。本来ならば口にすべきではない言葉を口にし、異なる他者を否定するような昨今の風潮。
その背景について、薄井教授は・・・」
薄井センセは「匿名で憎悪表現が自由に出来るネット社会がヘイトクライムを生む」と解説。
「在日チョンはさっさと帰れ、馬鹿」
「韓国人も北朝鮮人も癌みたいなものだから」
「死ねゴキブリ朝鮮人」
(確かにこういう極端なコメントや、「出自は朝鮮ではないのか?」という決め付けは良くない。
しかし、「日韓国交断絶」はヘイトクライムではないだろう)
ナレーション
「ネットで育まれた憎悪が現実社会に新たなヘイトクライムを生み出す悪循環。私達の社会からいま理性や寛容さが失われつつあるように見えます」
ここまでが前フリで、ここから自己閉鎖的なスタジオ談義が始まる。
関口 宏
「なんか差別的な考え方が自分の中にあること自体が恥ずかしいみたいな感じがあったんだろうけど、それがどんどん無くなってきたのかなあ」
橋谷能理子(サブキャスター)
「口に出すようになりましたよね」
寺島実郎
「大事なことは、今回失われた、殺されてしまった人達の家族の思いというものを考えた時に、人間てのはやっぱり様々な煩わしさとか、悲しみを背負いながら生きてるんだけども、その煩わしかったも知れないけれども、こういう人を失った瞬間に襲い掛かってくる悲しみというか・・・人間というものはそういうものを背負い込みながら生きているもんなんだという事に気づかなきゃダメだとボクは思いますね」
「煩わしかったかも知れない」という寺島実郎センセのお言葉を被害者のご家族はどう受け止めるのだろう。
今朝、産経抄を読んで泣いた。
産経抄を読んで涙を流したのは初めてである。
⇒産経抄(7月31日)
少年は重度の脳性マヒだった。14歳で詠んだ詩の一節にある。〈ぼくを背負うかあさんの/細いうなじにぼくはいう/ぼくさえ生まれなかったら/かあさんのしらがもなかったろうね〉(昭和50年、山田康文『ごめんなさいね おかあさん』)。
▼手足が不自由で会話もできない。閉ざされたはずの世界から詩は生まれた。少年の「言葉」に気づいたのは、当時の養護学校で言語訓練を受け持った向野幾世さんである。目をぎゅっとつぶれば「イエス」、舌を出せば「ノー」。目と舌の信号で紡いだ労作だった。
▼「表情はことばの宝庫」と向野さんは自著に記している。目や口の動き、涙、洟(はな)、よだれ…。「障害者」と呼ばれる子供たち一人一人の体に「言葉」は宿っていた。抱きしめれば理解できる、と。向野さんを動かしたのは「健常者」と呼ばれる者の職責だったろう。
▼「障害者は不幸を作ることしかできない」。相模原市の障害者施設で凶行に及んだ元職員の男は、こんな妄言を手紙に記していた。気づく機会はあったはずである。入居者の指先の温もり、目元や口元をかすめるわずかな変化に、「言葉」が宿っていたはずである。
▼〈ありがとう息子よ/あなたのすがたを見守って/お母さんは生きていく〉。冒頭の詩に応え母が詠んだ詩である。それに応えて、少年もさらに自分の詩を紡いだ。〈ありがとうおかあさん〉で始まる詩は続く。〈やさしさこそが大切で/悲しさこそが美しい〉と。
▼〈そんな人の生き方を/教えてくれたおかあさん…〉。少年は詩を完成させてまもなく、短い生涯を閉じた。凶刃に命を絶たれた人たちにも親や友人たちとの間に行き交う〈ありがとう〉があったろう。虚空に消えた「言葉」に耳を澄ませてみる。
産経抄を引用したら、「サンモニ」コメンテーター達のコメントを引用する気も失せた。
最後に岸井センセが・・・
岸井成格
「日本は鎖国国家と言われるくらいでなかなか受け入れないところがあるが、これからは難民とか移民をどんどん受け入れるように求められたり、少子高齢化や人口減少と社会構造が変わっていくと、外国人労働者をどんどん入れざるを得なくなってくる状況になる。
その時に日本人が、今までどおり寛容で居られるかどうか物凄く心配になってくる。
その備えを今から教育も含めてやっていく必要があると非常に強く感じる」
関口 宏
「教育は大きいですよねえ、有難うございました」
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2016.07.30 (Sat)
5兆円年金投資損だと不安煽るTBSとテレ朝
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「政権交代以降、5兆円のマイナス分を差し引いても33兆円の運用益」(菅官房長官)
昨日に引き続き、年金の株式投資に失敗して5兆3000億円も損失が生じたと反日メディアの安倍政権叩きがかしましい。
TBS 「NEWS 23」(2016/7/30)
年金運用で巨額の損失
日銀金融緩和も"手詰まり"
TBSは昼も夜もこの話ばかり。
何とかして国民を不安にさせようとしているのではないかと勘繰ってしまう。
若い女性レポーターが都内のビアガーデンで聞き取り調査をする。
ビールを飲み干しながら・・・
「世界一周をしたい」「いい家に住みたい」という若い女性や「家庭菜園から始めて、男は昼間魚取りに行って、鶏を飼って自給自足の生活をしたい」という50代の男性など、酒が回っているせいか、みんなノーテンキなことを言っていて、全然不安の影はない。
ようやく不安に思う男女のインタビューに成功。
「怖いとしか言いようがない。自分の子供の代は日本はどうなるかなと思う」
ナレーション
「一体なぜ5兆円もの損失が出たのでしょう、そのきっかけは・・・」
安倍首相
「(GPIFの)前向きな改革を行う」
・・・と国際会議で英語で演説する安倍首相のVTR。
やっぱりアベが悪いのだ!
ナレーション
「私達が払った年金保険料をアベノミクスの成長戦略の一環として活用する方針を示した安倍政権。
GPIFは一昨年10月運用方針を見直し、安全資産とされる3点の比率を下げる一方、株式の比率を24%から50%に増やしたのです。ハイリスク・ハイリターンへの転換でした。
いったんは株高が上昇し、年金の積立金も増えました。
しかし去年の夏以降、世界的な株安と円高が進み、15年度の多額の損失につながったのです」
不安を言い募るインタビューの連続。
偏向報道と言われないためのアリバイ作りも怠りない。
金融専門家
「日本に限らず世界的に金利が低下している。だから従来のように国債ばかりに投資していては年金の給付に必要な利回りをも確保できなくなる恐れがある。
そうなると将来的に年金額が減らされる、もしくは国民の保険料が上がってしまうことに追い込まれかねないので、少しリスクを取って株式でも運用することは将来のためにも大事だと思う」
だったら良いではないか。
しかしナレーションは続ける
ナレーション
「将来を左右する年金不安が高まるなか、足元の暮らしも活気付いていません」
調査によれば、今年の夏休みに使うお金は去年より5000円程少ないとか。
安くて近い傾向だというが、今年の正月も海外旅行をするリッチな人達で成田空港は大混雑していたではないか。
黒田日銀総裁
「これが現時点での最も有効な適切な政策である」
EFT(株価に連動する投資信託)を3.3兆円から6兆円に増加したが、金利政策と国債購入の変更は見送った。
しかし株価は下落。
多くの専門家は「日銀にはもう切るカードが無い」と金融緩和の限界を指摘している。
しかし、黒田日銀総裁は・・・
「マスナス金利も量的緩和の拡大も限界に来ていると思っていない」
と強気の発言。
ナレーション
「少子高齢化が進むなか、私達は大丈夫でしょうか?
アベノミクスの手詰まり感のあるなか、私達の暮らしは未来に向かって明るくなるのでしょうか?」
スタジオでは・・・
レポーター
「ビアガーデンに居る人に話を聞くと『年金を貰えるんだったら貰いたいけど、貰えるかどうか分からない。その先を読めない不安を感じてるという人が凄く多かったです。」
星 浩キャスター
「そうですよね」
レポーター
「あとやっぱり損失だけでなくて利益がどのくらい出てるのか」
星
「そりゃあ、そうだよね」
出ている。
レポーター
「内容をもっと速やかに教えて欲しいといってる人も居ました」
誰が?民進党か?
星
「株を運用するからには損があったり得があったりするのはしょうがないですけども、ここまで5割もね、株に回すのはどうかという感じはしますよね。
もうひとつ、公表時期ね。これもちょっと気を付けなきゃいけないのは、通常、毎年7月上旬に公表しているケースかったんですけどね。それを今回この時期でしょ。そうするとやっぱり何か参院選挙が終わってから出したのかっていう疑惑を、疑念をね、生むことになるので、こういうのは機械的にというか、実務的に毎年7月上旬に発表しますとフィックスして置かないといけませんよね。
いずれにしても、年金というのは政治家のもんじゃありませんから。我々の積み立てたものですからね。そこを公正に公開していくというルールをキチンと確認しい貰いたいと思いますね」
民進党が政権を批判した時の文言とまったく同じだ。
しかし投資結果を7月末に公表したのは今回が初めてではない。
今回は初めて株の投資先を公表した。
ウソかホントか知らないが、GPIFはその準備のために発表がやや遅れたと言っている。
少しぐらい遅れたからといって、ゲスの勘ぐりだろう。
ご存知のとおり、民進党は6月にはお得意の「年金損失『5兆円』追及チーム」を発足させていたから、周知の事実であったわけだ。
TBS「News23」はキャスターの岸井成格が更迭されて後釜に星 浩がキャスターになったが、アベ叩きの詰めが甘いとパヨクの評判が極めて悪い。
今回も「年金は政治家のもんじゃない」とか「毎年7月の上旬に決めろ」とか言っているが確かに迫力が無い。
テレ朝「報ステ」(同上)
年金運用5.3兆円の損失
「国債⇒株式」で打撃大きく
菅官房長官
「政権交代以降、今回発表されたマイナス分を差し引いても33兆円の運用益が出ていることは事実ですから・・・」
しかし、民進党の「年金損失『5兆円』追及チーム」が例によって嬉しそうに含み笑いをしている。
ナレーション
「一方、例年と異なる参院選後に運用実績を発表したことを批判する野党は・・・」
長妻 昭代表代行
「株価維持に投資するといわれても仕方のないような形で年金をリスクにさらすというのは止めていただきたい」
富川悠太(メインキャスター)
「大事な年金の話ですからね。まあ銘柄はだいぶ明らかになって来ましたけども、しっかりと説明責任を果たして頂きたいと思います」
こちらも古舘伊知郎から変わった富川悠太に存在感が無い。もう更迭されるとネットでは言われている。
⇒安倍総理を怒らせた「報ステ」富川アナが『馬鹿すぎて反自民に使えない』とテレ朝から更迭論が浮上
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2016.07.30 (Sat)
外国人生活保護と無償学資補助に反対する桜井誠候補
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支那・朝鮮は反日国家
いよいよ明日は都知事選投票日。
マスメディアは小池優勢、増田急追、鳥越脱落と3候補者に焦点を当てているが、産経新聞はいわゆる泡沫候補と呼ばれる中でキラリと光る桜井誠候補の街頭演説の詳細を紹介している。
桜井氏は演説の中でマスメディアは産経新聞以外にどこも取材に来ていない、テレビカメラも一台もないと言っていた。
仲間が動画を撮ってYouTubeに流しているとは思うが、以下産経ニュースから桜井氏の演説内容をコピペする。
外国人への生活保護停止し、その財源で都内の学生に無償で奨学金を払うという公約は立派である。
奨学金の返済を緩和するとか無償にするとかは耳に快いが、その昔、高田馬場で一日コッペパン一個で過ごした事もあるPonkoとしては、今の時代の学生よ甘えるなという気持ちが無いでもない。
産経ニュース(2016/7/29)
桜井誠氏街頭演説詳報(23日)
「国費(外国人)留学(生)制度で反日を育てている」
「都内の学生に無償で奨学金を払う。財源は外国人への生活保護の停止」
今日はですね、この高田馬場で何を訴えようかと考えましたらですね、この高田馬場って学生街なんですよ。この先を行きますと早稲田大学がありましてですね。その早稲田大学の目の前に「女たちの戦争と平和のミュージアム」(※正確には「アクティブ・ミュージアム 女たちの戦争と平和資料館」(wam))、慰安婦の発火点となったとんでもない場所もあります。
しかし、その前に若者の君たちに聞きたいんだけどもさ。国費留学制度(※国費外国人留学生制度)って知ってます?これは確か、国の所管です。支那と朝鮮を中心にして日本に対して反日ヘイトスピーチやりたい放題の国から、わざわざ日本からお金を払って呼び寄せる留学生、それを国から月々17万円、学費はタダ。これをやっているんです。
私は5年前にこれをやめろと、国費留学制度なんてとんでもない、と。
なぜか。5年前に東日本大震災が起きました。あの後、何があったか。大学に行こうかという子供たちさえ被災し、とてもじゃないけど、学校に行けなかったんです。そのときに、支那、朝鮮人を中心とした反日にとち狂う連中を国民の税金を使って呼び寄せている。何をばかなことを言ってるんだって話ですよ。
そうでしょうよ。国費留学制度なんてね、こんなばかな制度をやっているのは日本だけですよ。
アメリカ、あるいはイギリスのような国では、自国民より外国からの留学生に対して、より大きな負担を求めています。自国民であれば10万円で済む学費を、20万払え、30万払え。これが普通なんですよ。
わが国では、相手が支那人、朝鮮人というだけで、国公立の大学に無料で入れてあげるどころか、生活費の面倒までみている。これが日本のあり方なんです。これ、許せますか。
これ、自分たちの国のことですよ。あなたたちの国のことなんですよ。韓国のことを言ってるわけでもないし、アメリカのことを言ってるわけでもない。日本のことを皆さんにお伝えしているんです。
今、通りすがりの皆さんも、同じように憤っている人もたくさんいると思う。当たり前です。先ほど新宿でも申し上げました。今、わが国は、われわれ日本人が、あなたたちと同じ日本の血を引く者が虐げられ、そして苦しんでいます。こんなの、絶対あってはいけないんです。
多くの人は、こういうことを言えば、やれヘイトスピーチだ、差別をやめろといってわれわれを攻撃します。しかし、自分の国を愛することのどこが差別なんだ。そうだろうよ。
自分の国を愛すること。自分の国に生まれたんであればね、あなたたち一人一人にも愛国心のかけらくらいは残っているはずなんです。あなたたちにもです。ここに今いる全ての人たちに愛国心があるはずなんですよ。
国がなかったらこうやって話を聞くこともできない。シリアのように、内戦で、ISというね、とんでもない凶暴、凶悪なテロ組織が誕生する。すべては国家があってこそ、平和というのは享受されるものなんです。それが分からないのが、クソ左翼。
先ほども言った通り、早稲田大学のすぐ目の前にワム(wam)という慰安婦の発火点となった場所がございます。私、ここに2度ほど行きましてですね、そのときはまだ入れたんですよ。今は入れませんけどね。あるいは早稲田大学でも抗議を行いました。早稲田大学でやったのは、胡錦濤(※当時の中国国家主席)がやってきて、早稲田大学で演説をやったんです。そのときに忘れちゃいけないのはチベット問題。皆さん、チベット問題、ご存じですか。
何の罪もないチベット人たちが、支那人たちによって虐待・虐殺されているんです。先ほど言った通り、私はヘイトスピーチがどうのこうのと言われておりますが…。
早稲田大学で、胡錦涛が演説をやりました。しかしそのときに問題になっていたのがチベットです。支那軍がチベットに入り込んで、皆さんもご存じの通り、チベットのポタラ宮殿からダライ・ラマ14世をたたき出したんです。その後、チベットに対して支那がさんざん虐待・虐殺行為を行っています。
男は皆殺し、そして女性は強姦されております。それで皆さんもご存じの通り、支那というのは父系社会、父親の社会です。ですから、漢民族の父親と、そしてチベット人の女性…、この間に生まれた子供は支那人なんです。支那人として登録されます。こうして行われたのは民族浄化。あのヒトラーでさえやらなかった民族浄化をやったのが支那なんです。しかも現在進行形でですよ。
あっという間でした、これ。漢民族がチベットを占拠し、ダライ・ラマは戻ってくることができません。このような社会を築いた胡錦涛が早稲田に来て、学生たちに平和の尊さを説く…。ばかにすんなよ。
だからね、われわれは早稲田大学に行って抗議したんです。このようにね、支那人や朝鮮人ってのは、現在進行形で他民族を、他の民族を弾圧しております。特に支那人です。先ほど言ったチベット人だけではございません。さまざまな紛争を起こし、現在はインドネシア、あるいはフィリピンと南沙問題でもめております。今ね、この支那の問題、先ほどから皆さんにお伝えしている通りです。南沙諸島でも、あるいはチベットでも、どこでももめているのが支那人なんです。要するにね、戦争をしたくて仕方がないんですよ、彼らは。
それで問題なのが今の日本です。先ほど言った通り、好戦的な支那を国費留学という、わが国の学生たちを無視して、今この声を聞いている学生さんがいるはずなんですよ。そこの学生さんたち、有償の奨学金、要するに、例えば100万円を借りたら将来返さなければいけない。こういうことは皆さんご存じですよね。この有償の奨学金が問題になっているときに、無料でね、タダで、大学に行けて、タダで生活費を保証してくれるって、実際にそうされているんですよ。これを聞いて、君たち、黙ってられるかよ。どうなんだ。
支那・朝鮮は反日国家ですよね。反日国家の人間を日本に入れて、日本に招いて、そして日本で勉強してもらい、そして国に帰ったら、少しでも日本の良いところを広めてもらおうというのがこの国費留学制度でした。しかし、それは失敗したんです。いまだに反日制度が変わっていないじゃないですか。もう国費留学制度が始まって30年、40年ですよ(※1954年創設)。国費留学制度で大量の外国人を、反日外国人を日本に入れて、そして日本で養い、日本で勉強させ、高度の教育を与えて、結果として反日が増幅しただけじゃないですか。こんなばかなことをやっているのが今の日本なんです。
でね、これがいったい都政とどうつながるのか。国費留学制度を改める。これはもちろん国政の問題です。大変残念ながら、都知事が口を利く問題ではございません。しかしながらね、都知事にも権限があるんですよ。東京都内であれば、東京都内の大学に通う子供たちであれば、大学生であれば、東京都がその奨学金を払いましょう。大学にかかるお金を東京都が払いましょうというのを私は提案いたします。
もちろん、これにはね。きちんとした財源があります。私はね、今日ここへきた取材陣が1人だけ来ているんですけども、なんか産経新聞らしいんですけどもね。もちろんほかにね、いやちょっと、産経新聞のあなたね、これを見て分かる通りね。これだけ大勢の人がいるでしょう。でも、(テレビ)カメラどこにある?(記者、首を横に振る)。ないですよね。うん。テレビカメラ1台も来ておりません。完全にこの街宣、これだけ大勢の人が集まっているのに、無視されています。無視して結構。私はここで皆さんに呼びかけ続けるんです。
そのね、大学生。先ほど皆さんに言った通り、21名の候補者が…、メディアは3人しか取り上げません。たった3人です。小池候補、増田候補、鳥越候補、この3人以外、18人の候補者をごみ扱い。いないものとして扱われております。しかし、もし私が都知事になったらどうするのか。7つの約束を提示し、そして今、皆さんにね、新たに公約を。東京都に通う学生たちに対し、奨学金を東京都が払います。
それは無償で払います。お金を返さなくて良いんです。じゃあ、その財源はですね。この21人の都知事の、都知事立候補者の中において、財源を明確にした形で、そして皆さんに政策を訴えているのは桜井誠、ただ一人です。
外国人の生活保護を停止する。これをやっただけで、これをね、私が8月1日、2日ですか、当選証書を頂ければ、その瞬間に、窓口を閉鎖いたします。これだけでね。たったこれだけですよ、なんか特別なことをするわけじゃないんですよ。
(今度は消防車がサイレンを鳴らして通行、中断する)
今言った通りね、私は何か特別なことをするわけじゃないんですよ。都知事として決断すれば、決意すればね。誰でもできることなんですよ。それをやろうと言っている。そして、それをやれば、この1回でいくら皆さん入ると思います?東京都に。なんと400億円。400億もの金が東京都民に入ってくるんですよ。
さらにね、反日ヘイトスピーチは許しません。これをやれば、朝鮮学校、もちろん現在、東京都はお金を出しておりません。補助金を支出しておりませんけれども、しかし東京都下にある23区が個別に支給している。それについて東京都知事として止めることが可能なんですよ。こうやって一つ一つを見ていけば、財源というのはそこにあるんです。財源は確かにあるんです。しかしながら、今言ったように財源を確保する。その財源というのは、基本的に外国人、在日韓国人、朝鮮人、支那人に致されているものです。
この財源に、外国人特権に切り込むというのは大変厳しい闘いになります。大変難しいと思います。しかしながら、今こうやって皆さんに訴えかけている桜井だけはね、10年続けて参りました。この運動を。もちろんこうやって、壇上で皆さんに訴えるのではなく、路上でメガホンを使い、そしてこうやって皆さん一人一人に訴えかけておりました。思い出してください。10年前、たった10年前ですよ。そのとき皆さん、何をやってました?皆さんね、10年前、お子さんが生まれている人、生まれていない人、さまざまでしょう。韓国問題、朝鮮問題、支那問題をこのように言挙げできましたか。
誰も言挙げしてないんですよ。誰もしてないからね、私がやり始めたんです。そして10年経ち、今、多くの人たちが支那人問題、韓国問題に対して言挙げするようになりました。私は、これは自分がやったとは言いません。しかしながら、ここまで来る道筋をつけたのは、紛れもなくわれわれ、行動する保守運動なんですよ。
先ほどから述べている通り、東京都知事になった場合、私は約束を守ります。だからできない約束はしません。「東京全土をアニメランドに変える」とか、こんなアホな公約は私はしないんです。いや、もちろんね、東京全土をアニメランドに変える。これを秋葉原でやれば、アキバにいるオタクの皆さんは喜ぶかもしれない。でもね、できないものはできないんです。それ以上に今苦しんでいる人たちがいるのであるならば、その人たちに救いの手をさしのべる、それが知事としての仕事じゃないんですか。
この演説はですね、この高田馬場に降りる乗降客の皆さん、学生の皆さんが大変多くいるということで、今日はちょっと予定を変更しまして、この演説に切り替えさせていただきました。もし、学生の皆さんがこの演説を聞いているならば、大学生はもうすでに18歳から1票を投じることができるようになりました。前回の参議院選挙でもです。20代、30代、この若い人たちがいい加減目を覚まし、そして、投票に行くんです。行かなければ、東京都政、国政、何も変わりません。今までと大して変わらんのですよ。これじゃ、いかんでしょう。
みんなそう思っているんですよ。だから今日ここに来てるんでしょ。でなければ、こんなところに来るわけがないんですよ。メディアも何にも来ない。カメラも来ない。大変失礼ですけども、有名人だっていない。はっきり言いまして、これこそまさに手作り選挙なんですよ。しかし、それでも。それでもですね。これだけ大勢の人たちが集まっていただきました。これだけ大勢の皆さんがメディアにだまされずに、メディアにだまされずにやってきてくれたこと、本当にうれしく思います。であれば、そこからもう一歩、もう一歩だけ足を進めて、ぜひ投票に足を運んでください。
面倒くさいんじゃないんです。あなたたちの未来を決める。これは否が応でも次の4年間、4年間はね、新しい都知事、新しい都政のもとでわれわれ東京都民は過ごさなければならない。このね、4年間、どうします、皆さん。小池百合子候補がいいですか。増田寛也候補がいいですか。鳥越俊太郎候補がいいですか。先ほど新宿でも申し上げました。1人はね、移民1000万人を介護職として外国人を受け入れるんです、と。それは移民じゃありませんという子供だまし、こんなことを言ってる候補者。あるいは移民3000万人を受け入れようと言っている候補者、あるいは韓国に日本はひどいことをしたんだ、だから日本人は韓国に対して償いをしなければならないと言っている候補者…。反日、売国奴、もうそれ以外の言葉がないんですよ。そんな人たちにね、あなたたちは一票を投じたいですか、投じますか。投じるんだったら投じて良い。投じて良いけれども、その代わり、彼らが彼女が知事になったとき、絶対に文句を言うな。おそらく、小池百合子候補が今のところ、一番人気です。この人が都知事になれば、恐らく韓国に対して、非常に融和的な政策を取るでしょう。そして外国人をね、どうぞどうぞいらっしゃいと受け入れる。でも、その危険性、極めて危険なんだということに気付いていただきたいと思います。この小池百合子候補ばっかりを、おまえは批判するなという声も多数あることは承知いたしております。しかしながら、増田寛也候補、鳥越俊太郎候補。こんなのは論外でしょうよ、論じるに値しないんですよ。
昨日ですね、その鳥越俊太郎候補について、私50年前と発言したんですけれども、15年前の間違いだったそうです。15年前にね、女子大生ですか、女子大生とですね。まあ、いろんなことをやっちゃったというですね、話を聞きました。私なら大歓迎です。私だったら本当にですね、もうウエルカムですからね。なぜ私に来ないんですか。
ま、ちょっと論旨が外れてしまい申し訳ございません。それはともかくといたしまして、もうどいつもこいつも、どれを選んでも同じ。もうこのままだとね、またメディアに皆さんがだまされ、メディアの情報をうのみにし、そして結局、小池候補か、増田候補か、鳥越候補か知らんけれども、この3人の中から誰かを選ばざるを得ないんですよ。
これじゃいかんでしょ。これじゃ、いつまで経っても変わらないんです。先ほど言った通りです。今、この都政から、韓国問題、支那問題、東京都政における外国人問題を根本から変えることができるのが、桜井誠ただ一人でございます。このことを訴えまして、高田馬場の早稲田で街頭演説を行わせていただきました。最後までご静聴、誠にありがとうございました。
(引用終わり)
パチンコ廃止に触れなかったのは残念だったが、高田馬場という学生街を意識して省略したのだろう。
桜井誠氏は元在特会(在日特権を許さない市民の会)の会長であり、ヘイトスピーチの権化であるかのように言われているが、その主張はまともである。
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2016.07.29 (Fri)
TBS「Nスタ」が年金運用5兆円損失ニュースで大チョンボ
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パヨクが「消えた年金の再来」と一斉に政権批判
年金積立金管理運用独立行政法人(GPID)が年金の株式運用で5兆円の損失を生じたと発表した。
「何とか責任追及チーム」が大好きな民進党は6月27日には「年金損失『5兆円』追及チーム」を編成して安倍政権の失政を追及しようとしていた。
しかし「年金運用は単年度の損益で一喜一憂するという類いのものではない」(安倍首相)が正論だ。
安倍首相は民主党時代の年金運用と安倍政権になってからの年金運用を比較してフェイスブックにこう書いた。
「(前略)安倍政権の3年間で37.8兆円の運用収益が生まれました。仮に5兆円の損失があったとしても、十分な収益が確保されています。民主党政権の3年間で運用収益が4兆円ほどだったことと比較すれば、その大きさを御理解いただけると思います。
この比較を申し上げたのは、今さら、民主党政権がダメだったと批判するためではありません。
私が申し上げたいのは、年金というのは、長期的な視野でしっかりと運用し、お支払するものだということです。短期的な変動をとらえて、あたかも年金額が減るなどというあり得ないことを言って、いたずらに国民の不安を煽るような無責任なやり方は、厳に慎むべきです。
なお、念のため付言しますと、政権交代選挙の前、民主党政権末期の日経平均株価は8000円余りでした。隔世の感があります」
国民の不安を煽ろうとして失敗した今日のTBS。
TBS「Nスタ ホリダス」(2016/7/29)
公的年金積立金の運用
2015年度 5.3兆円の赤字
「私達の年金大丈夫?」
家計簿おばさんの萩原博子が経済ジャーナリストという肩書きで公的年金の積立金が減ってしまうと大変なことになると不安を煽る。
萩原博子
「払っていくお金が足りなくなってしまうと、皆さんからもっと保険料を徴収しなければならなくなる。
もうひとつは、いま年金は65歳支給になっているが、67歳支給にしてちょっとごめんなさいというような状況が出てくるかも知れない」
年金の財源の7割は現役世代の保険料
2割が国庫負担(税金)
残りの1割が積立金(過去の保険料余り分)
いま民進党が大騒ぎしているのはこの僅か1割の運用である。
むしろ現役世代の保険料を如何に確保するかということの方がはるかに大事だ。
むしろこの図は安倍政権がリーマンショックに相当する景気変動がある場合は、消費税増税を延期するとした判断の妥当性を示しているではないか。
堀尾正明キャスター
「株式投資の比率を24%から倍以上の50%にしてハイリスク・ハイリターンの運用にしてしまった。5兆円という莫大な金額が失われた」
堀尾
「さあ5兆3千億円! 一年間で消えた私達の年金の積立金の額。一万円札を縦に並べたんじゃなくて横に地べたに広げてみました!そうしたら、なんと日本列島ひとつ半になるんですって!つまり一万円札5億3千万枚の莫大な額なんですよね!
前出の安倍首相のフェイスブックを紹介したあとで・・・
岸井成格
「これは安倍政権にとってトラウマの一つだ。2007年は『消えた年金』で大騒動になった。それが第一次安倍内閣の退陣に繋がっちゃった。どこに消えたか未だに検証されていない。年金は他人の金だと思って平気で使っている。こういうリスクを取っていいのかなと私はどうも心配だ」
しかし、国内保有銘柄は・・・
1位 トヨタ自動車
2位 三菱UFJフィナンシャル・グループ
3位 三井住友フィナンシヤナル・グループ
4位 本田技研工業
と優良銘柄ばかりだ。
色々なニユースの後・・・
堀尾正明キャスター
「ここで訂正ですが、先程ホリダスのなかで年金の積立金の運用損益と日本の面積を比較してお伝えしました。あの一万円札を並べてどのくらい。大体日本列島の一つ半としたんですが、実は計算してみるとかなり小さい面積だったということで、具体的には出てないんですけども、かなり小さいものだということだったので、えー、間違った情報でした。
大変申し訳ありませんでした。失礼しました」
「具体的には出ていない」と無責任なことを言わないで、放送時間中にきちんと計算して公表したらどうだ。
TBS「ニューズアイ」
菅官房長官
「短期的な変動に過度にとらわれるべきではない」
過度にとらわれた萩原博子(経済ジャーナリスト)
「これは本当にバカなことをやったなと思う。こんなリスク資産に投資を多くしなければ、これほどの損失は受けなかったはず」
トヨタ、三菱UFJ、三井住友、本田技研工業はジャンク債並みということらしい。
続いてアンチ安倍のキャスター二人が番組のミスに懲りもせずに相変わらず政権批判を展開した。
年金積立金の運用実績公表日が例年に比べて今年は遅かったのは自民党が悪い数字を参院選前には発表したくなかったからだと竹内明と佐古忠彦。
民進党のクレイムそのままだ。
佐古忠彦
「野党は選挙の前の損失隠しだとずっと言ってきた。思い出すのは年金制度改革の2004年も参院選があった。その時も自公は『年金100年プランの安心』だった。
加入者の大事な資産を安心どころかある種の賭けに出たというようなこの状況をほんとに国民の議論に基づいたものだったのかどうか。圧倒的に説明がたりない」
竹内 明
「そうですね。積立金が失われれば給付金も変わる恐れがあるから、情報開示も含めて透明性を高めて欲しいものです」
今回、投資銘柄を公表したではないか。
そのために発表時期も遅れたとしている。
パヨクテレビはこのように好き勝手に政権批判をして報道の自由を謳歌している。
それなのに「安倍政権の圧力ガア」と岸井成格や鳥越俊太郎は叫んでいる。
お気楽なもんだ。
【参考】
⇒安倍総理に論破されてムッとするTBS竹内明アナ(参議院選挙 2016年7月10日)
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2016.07.28 (Thu)
「鳥越俊太郎はウソ・ボケ・無知」と蒟蒻問答で堤暁氏
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梅雨明けに気分一新 「Hanada」を読む
Hanada9月号から表紙が変わった。周りの枠が外れて、なんとなく間延びがして締まらない気もするが、花田紀凱編集長の「ちょっと右よりですが」によると、飛び出した「WILL」出版社からいままでの表紙には著作権があると言われて使えなくなったそうだ。
花田氏はこの方が表紙に沢山の文字が盛り込めていいと、半ば負け惜しみとも取れる言い方をしていた。
そう言われればそうかもしれない。
総力大特集は「中国は本気だ!」だが、まず目を引くのは時節柄、蒟蒻問答の・・・
「鳥越俊太郎は軽くて空っぽ」(堤 暁・久保紘之 対談)
面白いところだけを例によって独断と偏見でピックアップすると・・・
堤 暁
「都政と国政をゴッチャにしている。憲法改正に反対なら、参院選に出りゃいいじゃないか。東京オリンピックや韓国人学校の都有地貸与、築地移転問題などについては『分からない』『知らない』を繰り返すだけ。
『行政経験のなさを問われるや、『誰だって最初は経験がないでしょ』と開き直る。こんなウソ・ボケ・無知を、野党4党は諸手で担ぐ。いかにもガラクタ議員の集団らしいや」
とケチョンケチョン。
久保紘之
「そうはいっても、小池百合子が都知事というのもかなわんなぁ」
堤氏は小池と初めて会ったときは香水の匂いが凄くてたちまち頭が痛くなったとか。
堤
「まだしも増田でいいんじゃないの?」
久保
「増田は実務経験豊富な行政官型が売りだけど、岩手県知事時代に1.4兆円もの莫大な借金を作った。まぁ、舛添みたいな悪さはしないでしょうけど」
堤
「小池の出馬は、安倍長期政権のもとで自分の出番はないと踏んだあげくの賭けで、言うなら自分を冷遇してきた安倍への面当てとしか思えんね。
自民党は『党推薦の候補に不利を働く党員は除名する』といった意味の回覧を回した。でも事前に小池に沙汰すれば『自民党にイジメられています』といった印象を与え、小池に同情票が集まる。それでなくとも、小池は『私、いま1人なんです』と同情を買う姿勢だからね。だから彼女が出した『進退伺い』にも、『どうぞご勝手に』と柔らかく出た。まあ事後に『追って沙汰する』かな(笑)」
堤
「なぜ、民進党内に岡田の責任を問う声が挙がらないのかね。岡田は代表だけでなく政治家もやめて、兄がやっているイオンにでも入って課長代理にでもなればいいんだよ」
久保
「イオンが進出している中国に飛ばされて、習近平のお茶坊主になっちまうかもしれないな(笑)」
今回の参院選で民進党や共産党が憲法改正で混乱していたが、若者層はちゃんと現実を見据えていることが分かったのが収穫だったと久保氏。
いきなり憲法改正は難しいから安倍首相の算段としては緊急事態法を加えて、憲法は不可触とされている空気に風穴を開けるだろうと堤氏。
その他いつものように二人の対談は天衣無縫。
「朝日新聞の背信」山岡鉄舟
朝日新聞は反省もせずに英語版で海外に日本軍が性奴隷を利用していたと宣伝しているという。
山岡氏の批判に対して朝日新聞は「Sex Slave」という用語を使わないで「forced to provide sex to soldiers」と書いたからいいではないかと回答が来たそうである。
「他人のものを盗んだとは書いたが、泥棒とは書いてない」と強弁するのに等しいと山岡氏。
そのとおりだ。
朝日新聞は何とかして日本人を貶めた捏造を世界に広めたいらしい。
「仲裁裁判所判決を『紙くず』無法中国への最大の反撃」(櫻井よしこ)
中国の要人、○○(漢字がない)国とヒラリー・クリントンの蜜月、内気になったオバマ大統領などで南シナ海への中国進出はやまない。
それを喰いとめるために日本の出来ることは高い潜水艦技術だと櫻井氏はいう。
同じことは東シナ海でも起きる。
多国間の軍事協力の枠組みが出来るためには憲法改正を急げという。
果たして間に合うか?
「中国軍機『攻撃動作』を私が敢えて告発した理由」(織田邦男元空将)
その東シナ海で挑発の限界を越えて来た中国軍機の「攻撃動作」に適切な対応ができない空自の現実を語り、法的整備が喫緊の課題だという。
中国はひとつひとつ日本の対応を見極めながらエスカレートして来る。
ガツンとやらねば日本は負ける。
⇒産経ニュース(2016/6/29)
中国軍機、空自機に攻撃動作「ドッグファイト回避、戦域から離脱」空自OBがネットニュースで指摘
「日中戦争の発火点は朝鮮半島だ」(石 平)
アメリカと中国の間で二股外交をする朴槿恵大統領。
二股外交は「いわば朝鮮半島の抑えがたい本能だ」「日清、日露の戦争は朝鮮半島の『他国巻き込み』が遠因だ」
「他国の力を借りて戦争するのが朝鮮半島の伝統だ」と石平氏。
以下はPonkoの追記。
日本は朝鮮動乱に巻き込まれてはならない。
日本政府は8月には10億円を韓国に与えて韓国が主体的に慰安婦問題を解決する責任を持つことになった。
昨年暮れの安倍首相の決断に異を唱える保守派も多いが、自縄自縛になったのは韓国である。
今後、韓国内での大混乱を「高みの見物」ということになる。
そのほか今月も「Hanada」は読みどころ満載だ。
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2016.07.27 (Wed)
明日発売の週刊新潮を鳥越弁護団が刑事告訴の愚
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負けじと頑張る週刊新潮
週刊文春の鳥越俊太郎の女性問題に関するバズーカ砲が先週は発売前日の水曜日に一部明らかになったが、今回はなぜか明日の発売までその内容は明かにされていない。
しかし、ライバルの新潮に対して鳥越の選挙事務所が抗議したというから、またぞろ別のより深刻な女性問題が明るみに出ることだろう。
⇒産経ニュース(2016/7/27)
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏の選挙事務所が週刊新潮に抗議文
女性問題「一方的な供述に基づく記事」
東京都知事選に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)の選挙事務所は27日、明日発売の週刊新潮で掲載される鳥越氏の女性関係に関する記事への抗議文を発表した。
鳥越氏側は抗議文で「一方的な供述に基づいて記事を掲載しようとしている」と指摘。「弁護団は、週刊新潮に対し、強く抗議する。明日にも東京地検に刑事告訴すべく準備を進めている」と明記した。
(引用終わり)
刑事告訴するなら何処が真実ではないのか、弁護団も鳥越自身も明確に指摘して反撃すれば事は済むのに、刑事告訴だといきり立つほどますます黒の印象が深まる。
弁護団も鳥越も記者の質問に答えないのは却って新潮の記事が正しいことを証明してしまうことになる。
一方、文春はどうやら今度は小池百合子に照準を当ててきたようだ。
小池の応援団、都議のおときた駿の「OL強姦」疑惑が明日記事になるらしい。
おときたが早くもツイッターで釈明に必死である。
Ponkoは三人のどの候補にも当選して欲しくない。
アガサ・クリスティの小説の題名ではないけれども消去法で、「そして誰もいなくなった」のである。
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2016.07.27 (Wed)
TBS「ひるおび」の伊藤聡子が自民党を嘲笑
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小池の人気に気づかぬかと
TBSの「ひるおび」は大谷昭宏、伊藤聡子、室井佑月などアンチ安倍コメンテーターを揃えている。
室井祐月などは旧ブログの「バカ女シリーズ」でたびたび登場してもらったが、今では大物になって朝日新聞や赤旗でアンチ安倍を繰り返している。
伊藤聡子は今日の「ひるおび」で増田寛也候補を支援する自民党決起大会を嘲笑した。
自民党としては小池の自爆作戦とそれに同情する都民を脅威に思っているから組織固めに必死なのに。
TBS「ひるおび」(2016/7/27)
伊藤聡子
「終盤なんで、ほんとに、あのそれぞれの舌戦も凄いなと思うんですけど、昨日の自民党のあれはどうかなと」
隣のデーモン閣下が腕を汲んだまま噴き出す。
伊藤聡子(一緒に嗤いながら)
「ちょっとね、やっぱりあのう・・・」
ここで鳥越俊太郎がガソリーヌ山尾志桜里と並んで街で群集と握手するVTRが入る。
伊藤聡子
「もう、ここに来て、あのう何故小池さんにね、こんなに支持が集まっているかってところを、まあ、あの見極めないと、ちょっと自民党もどうなんだろうな、と思いましたね」
・・・と独りでうなずく。
すかさず恵 俊彰キャスターがフォローに入っていた。
この辺から、増田、小池の選挙運動シーンを流す。
各候補の選挙運動の映像は約10秒と公平だったが、番組の最後でスポンサーの名前と制作著作TBSの字幕が出た最終チャプター47のタイトルエンドで突然、石原慎太郎と増田寛也が自民党大会の壇上で握手するシーンを3秒間再現し、石原慎太郎の声が・・・
石原慎太郎
「わたしゃねえ、そんな点でねぇ」
で終わったのが極めて不自然だった。
これは明らかに伊藤聡子のコメントを利用したTBS得意の自民党に対するサブリミナル・ネガティブキャンペーンだ。
民主党の岡田代表は今日の午後、鳥越俊太郎と並んで選挙演説を行う。
自民党の安倍総理も応援ビデオを収録してSNSの拡散を図る。
小池百合子は組織が無いことを逆手にとって選挙民の同情票を買う戦略を続けている。
果たして4日後に笑うのは誰か。
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2016.07.26 (Tue)
鳥越俊太郎「伊豆大島だけ消費税5%を」公約の愚
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鳥越落ちて小池か増田か
昨日17時頃、所用で上野駅近くを歩いていたら誰やら自信ありげに街頭演説をしている声が聞こえてきた。
雑踏の中で遠くに街宣車らしきものが見えるが立ち止まって聞いている人も居ないようだ。
しばらして若い元気のある声が「菅直人先生ありがとうございました」と言っていた。
司会者らしい。
まだ肝心の鳥越俊太郎先生は来ないというようなことを言っていた。
近くの喫茶店で疲れを取っているのか、それとも渋滞に巻き込まれたのか。
そのとき、司会者が「間を取るために・・・」と言っているのが聞こえた。
正直でいいが、「間を取るために」という言葉遣いが妙に引っ掛かった。
この日、鳥越は伊豆大島に行き、⇒「大島だけ消費税を5%にする。都知事になったら政府に交渉する」と安請負をしていた。
そんな馬鹿ことが出来るわけはない。
この晩、鳥越は上野の台東区だけ消費税5%にしますと公約したのだろうか?
帰宅してネットを見たら、橋下 徹氏が早速ツイッターで・・・
「鳥越さんは「伊豆大島などの島しょ部は消費税を5%にする」と伊豆大島での演説で言い出した。こんな演説を許していたらもう選挙は成り立たない。言った者勝ちになる。民進党は鳥越さんの公約を実現する覚悟があるのか。その覚悟がなければ、鳥越さんにドクターストップをかけるべきだ。」
・・・と早速ツッコミを入れていた。
鳥越はこうも言っている。
「私が都知事になったら東京から250km圏内の原発の停止、廃炉を申し入れます」
何でも無責任に公約すればいいというものではない。
この分では3位どころか桜井 誠候補に追い抜かれるのではないか。
増田候補の応援演説が上手い
産経が昨日の午後2時頃立川市での増田寛也候補の応援演説を紹介している。
石原自民党都連会長、菅官房長官、萩生田官房副長官、茂木選挙対策委員長らだが、その話を聞くと増田寛也候補に入れたくなる。
実に上手い応援演説だ。
選挙も終盤に近づいて来ると、敵対候補者の批判合戦になってくる。
いたずらに感情的にならずに、しかし聴衆の心に飛び込んでくるような説明が必要だ。
菅官房長官は小池候補の背中が見えてきた、手を伸ばせば届く距離だと応援。
荻生田官房副長官は増田候補は小池・鳥越と違って東京生まれ、東京育ちだと明かす。知らなんだ。
「この選挙戦、仲間だ仲間だと思って、ある意味では誹謗(ひぼう)や中傷を封印して我慢してきました。その割にはテレビの前で言いたい放題じゃないですか」
「独りよがりだから駄目なんですよ!約束守らないから駄目なんですよ!皆さんから信頼がないから、われわれは都知事として候補者として認めなかったんですよ!そのことを是非みなさん理解してください」
と暗に小池百合子を批判。
茂木選対委員長は・・・
「参院選で負けたから、『アベ政治をストップする』なんていうことを、この都政に持ち込まれても困るんですよ。都議会が嫌いだから都議会とけんかするためにこの都知事選挙に出る、こういったことも困る」
と鳥越・小池のライバルを名指しせずに批判。
「ちょうど知事選になる。これが参議院(選挙)の途中でありました。ですから、まずは都連としても党本部としても、この参院選挙、東京も2人の候補を自民党として擁立している。これを最優先に取り組んだ上で知事選を行っていく。知事選の対応については執行部に一任してほしい。小池さんのいる席で、みんな決めたんです。全員で決めたんです、異論なく。 後で『そう決めたでしょ』という話をしたら覚えてないって(小池氏が)言うんですね。覚えてないって言われると、困るんですけど。それで自民党に最初は推薦願を出してきたんですよ。どうも最後になったら自分が人気ないのかなというのが分かったのか、取り下げるという話になった」
「参院選が終わった次の日に、早速自民党としての候補者を決めようと、推薦願いを最初に出した小池さんと、その後出した増田さん。2人に来ていただいて、2人の話を聞いた上で都連としての方向を決め、推薦の話をしようと。しかし、待てど暮らせど、小池さんが来ない。ということで、最終的に小池さんの政策についてはかなりフライングで皆さんご存じでしょうから、増田さんの意見も聞いて、両方どっちが良いか。挙手をしていただいて、全員増田寛也が良いということで決め、そして党本部においてもしっかりとした議論で、増田寛也候補を推薦させていただいた。プロセスには全く瑕疵(かし)はないと考えております。
「もう鳥越さんが少し落ち込む中で、小池さんのお背中が見え、背中にくっつくというところまで来ているんじゃないかなと思います。
マラソンでいいますと37~8キロの地点を走っているんじゃないかなと。相手との距離は5メートルまできている。このままの勢いで追いつけ追い越せ。陸上競技場に入って、必ずトップでテープを切る。良い都政を増田寛也さんの下で作っていきたい」
⇒産経新聞(2016/7/26)
【東京都知事選】
増田寛也氏、応援弁士演説詳報(25日)
「鳥越さん、いろんなことがあって沈んできている」「小池さん、若干独りよがりなのかな」
策士の小池に比べるとボンボンで能力不足とネットでは評判の悪い石原伸晃都連会長がとうとう堪忍袋の緒が切れたようだ。
⇒産経ニュース(2016/7/26)
石原伸晃都連会長が小池百合子氏に絶縁宣言「今日をもって自民党の人間じゃない」
自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当相は26日、党本部で開いた都連会合で、都知事選(31日投開票)に立候補している小池百合子元防衛相(64)について「今日をもって小池氏は自民党の人間ではない。私はこのように思っている」と述べた。
小池氏は都連執行部に無断で都知事選への出馬を表明し、都連に推薦願を提出したが、後に推薦願を取り下げた。石原氏は「私のいないときに推薦依頼を持ってきて、その後、また私がいないときに推薦依頼を引き取っていかれた。わがままだ」と批判した。
(引用終わり)
伸晃の父、慎太郎も爆発した。
⇒産経ニュース(2016/6/26)
小池百合子氏は「大年増の厚化粧」、鳥越俊太郎氏は「売国奴」
石原慎太郎元知事が強烈批判 長男・伸晃氏には「苦労している」とも
石原慎太郎元東京都知事が26日、自民党都連が党本部で開いた会合に出席し、都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について「売国奴」、小池百合子元防衛相(64)についても「嘘つき」「大年増の厚化粧」と述べ、激しく批判した。
かつて自民党で長く国会議員を務めた石原氏は、都知事を辞任後、日本維新の会などで衆院議員を務めた。久々に“古巣”を訪れたのは、自民、公明、日本のこころ各党が推薦する増田寛也元総務相(64)の応援のためだった。
石原氏はまず、鳥越氏について「売国奴だ、こいつは」と断言。中国に尖閣諸島(沖縄県石垣市)を攻め込まれた場合の対応をめぐり、鳥越氏が過去に「自衛隊が出動したら人が死ぬ。そんなことだったら尖閣なんか中国にくれてやったらいい」と発言したとして、「こんなばかなことを言うやつが東京を代表したり日本人を代表しておこがましいことができるか」と怒りをあらわにした。
矛先は小池氏にも向けられた。「もう一人、大年増の厚化粧がいる。あの人は嘘つきだ」と言い放った。また、小池氏が石原氏に都知事選出馬を促されたと発言しているとして「全くそんな覚えはない。虚言癖で困ったものだ」と否定した。
会合には、自身の長男で都連会長の石原伸晃経済再生担当相も出席。慎太郎氏は、小池氏が都連執行部に無断で出馬表明した経緯を念頭に「そこに私の息子がいて苦労している」と述べ、ねぎらう場面もあった。
(引用終わり)
まず産経の見出しがまずい。
「伸晃氏には苦労している」と書けば、「バカ息子には苦労している」と誤解する。
「に」は「に向かって」という積もりらしいが、「伸晃は苦労している」が正解。
それはさておき・・・
まあ、「年増の厚化粧」は言い過ぎだが、党内で人望が無いとはよく聞く。
党を敵に回して都民の同情を引いて果たして都知事になれるか。
新宿区の補欠選挙に腹心の若手候補者を擁立するというから、もう自民党を脱党する覚悟は出来ているのだろう。
新党を結成するという噂もある。
しかし悪名高い都議連を敵に回して果たして都政が円滑に動くのか疑問ではある。
増田都知事で無事安泰の都政が前に進むか、それとも小池都知事で波乱万丈の都議会劇場を楽しめるか。
東京五輪の顔としては地味な増田より、好き嫌いは別にして一見華のある女都知事の方が話題性はあるが・・・
都民の31日の投票動向次第である。
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2016.07.25 (Mon)
日本国憲法がコピペだとは知らなんだ!
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匍匐前進から立ち上がり始めた安倍首相
日本国憲法は日本の敗戦後、占領軍のマッカーサー元帥の命令によって10日ぐらいの短期間に憲法の素人たちが書き上げたものだとは認識していたが、それがコピペしまくりだとは知らなかった。
短期間に日本の憲法を作成しなければならなかった当事者達にとっては、部分的にコピペするしかなったということがよく分かる。
産経新聞の阿比留瑠比記者の記事を広く読んで頂きたいので以下コピペしまくることをご容赦頂きたい。
⇒産経新聞(2016/7/25)
【阿比留瑠比の視線】
憲法前文はGHQがコピペしまくった代物だった…こんな「いじましい敗戦国の詫び証文」をいつまで掲げるのか
今回の参院選の結果、衆参両院でいわゆる「改憲勢力」が、とうとう憲法改正の国会発議に必要な3分の2以上の議席を確保した。紆余曲折も予想されるが、今後は衆参両院の憲法審査会で改憲項目の絞り込みが進められることになる。
「いかにわが党の案をベースにしながら3分の2を構築していくか。それがまさに政治の技術といってもいい」
安倍晋三首相(自民党総裁)が参院選から一夜明けた11日の記者会見でこう述べたように、今後は「技術的」な環境づくりが重要となる。
憲法改正に前向きではない連立相手の公明党をはじめ、国民の反発に首をすくめる自民党内の消極派、野党や無所属の改憲派議員らをどう説得し、どのタイミングでどのように協力させるかが問われてくる。
憲法審では当面は、与野党が折り合える着地点を探りながら、首都直下型地震をはじめとする大規模災害などに備える緊急事態条項の盛り込みなどが、議論の対象となりそうだ。
政治は現実の営為であり、結果がすべてだからそれはそれでいい。ただ、いずれの日にかは安倍首相自身がかつて「いじましい敗戦国の詫び証文」「みっともない」と指摘した「前文」にも切り込んでほしい。
前文は、どこに出しても恥ずかしく、日本らしさのかけらもない剽窃(ひょうせつ)品だからである。比較憲法学者の西修・駒沢大名誉教授の新著『世界の憲法を知ろう』(海竜社)を読んで、改めてその思いを強くした。
筆者は平成27年3月26日付のコラム「極言御免」で、西氏の「憲法前文はコピペなんです」という言葉を紹介した。コピペとは「コピー&ペースト」の略で、複写と貼り付けによる丸写しのことだ。同コラムでもある程度言及したが、現行憲法の前文は「国家の顔」(西氏)にまるで値しない。
世界各国の憲法前文はその国の歴史や成り立ち、伝統や文化、神への感謝、憲法の制定経緯などが記されているが、日本の場合は果たしてどうだろうか。
「われらとわれらの子孫のために、(中略)自由のもたらす恵沢を確保し、(中略)この憲法を確定する」
「われらとわれらの子孫のために自由のもたらす恵沢を確保する目的をもって、(中略)この憲法を制定し、確定する」
この二つのそっくりな文章は、前者は日本国憲法前文、後者は米国憲法前文である。現行憲法が連合国軍総司令部(GHQ)製であることを思えば、この相似は当然のことなのかもしれない。
「専制と隷従、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めている国際社会」
この前文の言葉は1943年、米英ソの首脳がフランスへの連合国の上陸などを協議したテヘラン会議で出された次のテヘラン宣言を下敷きにしているのは明らかだ。
「専制と隷従、圧迫と偏狭を排除しようと努めている、大小すべての国家」
また、前文の「全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免れ」という部分は、米英首脳が1941年、第二次世界大戦後の戦後処理構想と世界秩序のあり方について調印した大西洋憲章のこんな文章から引いたものだ。
「すべての国のすべての人類が恐怖と欠乏から解放されて…」
このほか西氏によると、前文はリンカーンのゲティズバーグ演説やマッカーサーが日本国憲法の原則として示したマッカーサー・ノート、米独立宣言などを切り貼りしたものだという。前文にうたわれているのは、米国の理想と世界観と対日占領方針であり、日本自身の願いも主張も実感も何も反映されていない。(政治部編集委員・阿比留瑠比 あびるるい)
(引用終わり)
アメリカの大統領予備選挙で勝利した共和党のトランプ夫人のスピーチが8年前のオバマ夫人のスピーチのコピペだと分かって騒動となったが、コピペすればいずれ発覚するのにまったく馬鹿げた話だ。
スピーチぐらいなら笑って済まされるが、一国の憲法が他からの剽窃では笑って済ますわけにはいかない。
日本国憲法が日本人のものではないことは、一度でも憲法に目を通した人ならば、すぐ気がつく。
まるで中学生の下手な英文和訳のようだからである。
結構怪しげな日本語で小説を書いている石原慎太郎ですらその翻訳調を批判している。
文体はともかく、前文には当ブログでも度々指摘したように、日本の歴史や伝統を踏まえた日本の国柄について触れるべきである。
自民党が野に下っている間に作った日本国憲法草案はパヨクたちの攻撃の的になっている。
「国旗・国歌など国民の義務が強調されている」
「個人の自由の時代に家族を重視している」
などなど。
しかしPonkoからすれば、この自民党草案ですら現行憲法のマイナーチェンジに過ぎない。
一度完全に御破損にして新しい憲法を作成すべきである。
⇒【日本国憲法草案(PDF)】
テレ朝「報ステ」の木村草太コメンテーターは荻上チキとの対談⇒「自民党憲法草案には何が書かれているのか?」(2015/11/25)で次のように腐している。
「全体的な印象としては『同人誌』のような感じだと思いました。つまり、国民や野党に広く支持を呼びかけるというよりは、ごく一部の人たちの願望がそこに表現されているだけ。内輪で盛り上がるための作品のように見えますね。」
またぞろ「日本会議」の妄想だとでも言いたいのか。
パヨクと真性保守との戦いは憲法改正に必要な「3分の2」を獲得したことでいよいよ火蓋が切られた。
勿論この3分の2は本当の意味の憲法改正を願う人達の数字ではない。
しかし、安倍首相は憲法改正に向かって歩き出した。
いままで匍匐前進していたものが、腰を屈めながらやや立ち上がりつつあるというところだ。
こうなると当然いろいろな方面から弾が飛んでくる。後ろからも飛んでくる。
その安倍首相を支えるのは覚醒した国民である。
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2016.07.24 (Sun)
都知事選 小池・増田を鳥越が追う
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鳥越俊太郎 今週末には周回遅れか
投票日を一週間後に控えたラストサンデー。候補者たちは票集めに必死だが、世論調査の中間結果を各社が発表している。
⇒読売新聞(2016/7/24 6時00分)
小池・増田氏競り合い、鳥越氏が追う…都知事選
31日投開票の東京都知事選について、読売新聞社は世論調査と取材を基に情勢を分析した。
過去最多の21人が立候補する中、主要候補では、元防衛相の小池百合子氏(64)と元総務相の増田寛也氏(64)が競り合い、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が追う展開となっている。ただ、4割の人は態度を明らかにしておらず、情勢は流動的だ。
支持政党別でみると、自民支持層の4割弱が自民党推薦の増田氏を支持しているが、小池氏も3割強の支持を受けており、分裂選挙の影響が出ている。増田氏は公明支持層の6割を固めたが、小池氏も2割弱から支持されている。
一方、民進、共産両党の支持層は、いずれも5割が鳥越氏を支持しているが、小池氏にも1割以上の支持が集まっている。
都知事選の行方を左右することが多い無党派層は、2割が小池氏を支持し、増田氏と鳥越氏への支持はそれぞれ1割程度だった。
候補者を選ぶ際に最も重視した項目を見ると、小池氏の支持層は「政策や公約」とした人の割合が高く、4割だった。これに対し、岩手県知事を務めた増田氏の支持層は、6割弱が「行政経験」を最重視していた。鳥越氏の支持層は4割弱が「支援する政党や団体」を判断基準としていた。
都知事選の争点で重視する課題を複数回答で聞いたところ、「医療や福祉政策」を選んだ人が56%で最多だった。都知事が2代続けてお金に絡む問題で任期4年を全うできず、辞職したことから、「政治とカネの問題」が51%で続いた。
このほか、「少子化対策や子育て支援」(48%)、「地震などの防災対策」(44%)、「景気や雇用対策」(43%)と、暮らしに関係した課題が上位に並んだ。「五輪・パラリンピックへの取り組み」や「原発などエネルギー問題」は3割程度にとどまった。
調査は21~23日の3日間、東京都を対象に、無作為に作成した番号に電話をかける方法で実施。有権者が在住していた1885世帯で、1061人から回答を得た。回答率は56%。
(引用終わり)
小池は政策や公約、増田は行政経験、鳥越は支持母体だと。
増田は外国人参政権に反対を打ち出さなければダメだろう。
毎日新聞も今のところ小池・増田・鳥越の順だと報じていた。
共同通信は小池優勢だと報じている。
⇒共同通信(同19時40分)
都知事選、小池氏優勢 増田、鳥越氏が追う
31日投開票の東京都知事選で共同通信社は23、24両日、電話による世論調査を実施し、取材結果も加味して終盤情勢を分析した。元防衛相の小池百合子氏(64)が優勢となり、元総務相の増田寛也氏(64)=自民、公明、日本のこころ推薦、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=が追う展開となっている。
投票先を「まだ決めていない」とした人は31.1%で、前回調査(16、17両日実施)の41.3%よりは減少したが、なお情勢は流動的だ。
(引用終わり)
TBSは鳥越が伸び悩んでいると報じている。
⇒TBSニュース(同上 19時50分)
都知事選JNN調査、小池氏を増田氏が追う展開
今月31日に投票が行われる東京都知事選挙について、JNNでは世論調査などを元に選挙戦終盤の情勢を分析しました。その結果、小池百合子氏がわずかに抜け出す一方、増田寛也氏が急速に追い上げており、鳥越俊太郎氏は伸び悩む展開になっています。
世論調査は23、24日の両日RDD方式で行い、1026人から回答を得ました。
この結果に取材による情勢などを加味して分析したところ、女性を中心に人気が高い小池氏は無党派層の3割以上から支持を集めるほか、自民党支持層の4割近くを取り込んでいます。また、公明党や野党各党の支持層にも食い込み、混戦からわずかに抜け出しています。
これを急速に追い上げる増田氏ですが、公明党支持層の6割以上はまとめたものの自民党支持層への浸透は4割程度にとどまり、無党派層からの支持でも出遅れを取り戻せていません。
一方、野党統一候補の鳥越氏ですが、野党各党の支持層の6割弱しかまとめ切れておらず、無党派層からの人気でも増田氏に追い上げられるなど、終盤戦に入って伸び悩みが目立っています。
(公正を期すために他の候補者名を列記)
ただ、誰に投票するか決めていない人の割合は3割を超えており、今後、情勢が大きく変わる可能性もあります。
(引用終わり)
TBSによれば、増田・鳥越は横一線ではなくて、小池のすぐ後ろに増田が迫っていて鳥越は引き離されている。
鳥越はラストスパートで大きく引き離されることは間違いない。
今週の週刊文春のバスーカ砲が鳥越に向かって炸裂するからである。
時間が経てば経つほど鳥越の主張が異様であり都政とは無関係だということがフツーの都民にも分かって来たからである。
鳥越俊太郎(中央区の街頭演説)
「東京都に課せられた一つのミッション、役目があると思います。それはまず東京都から平和ということを守る街であることを世界中にメッセージを発信していく。一刻も早く、出来るだけ原発に依存しない社会、原発ゼロの社会を作りましょうよ。太陽光、風力、地熱、バイオマス。そういう意味を込めて私は東京は非核都市宣言というのをやりたい」
自分の偏った思想を東京都で「やりたい」と自分の都合を都民に押し付ける鳥越俊太郎。
波の力を利用する波力が抜けているが、それはまあいいとして、一体いつごろどんな風に自然エネルギーに転換できるかの目安も計画も無い。
先のエントリーでも書いたように、鳥越には原発が核兵器に見えているらしく、支那と北朝鮮が日本に向けていつでも発射できる何百もの核ミサイルは見えないらしい。
この鳥越、先週土曜日のフジテレビ「新報道2001」の3候補討論会には欠席し、今夜開かれる予定だったネット討論会にも欠席した。
これはもう議論を逃げているとしか思えない。
政策論争など端(はな)から出来ないのだ。
⇒BuzzFeed(同上)
【都知事選】鳥越候補、ネット討論会を欠席 直接対決少なく深まらない政策論
広報担当「日程が詰まっている」
東京都知事選の候補者が集まり、7月24日夜に開かれるネット討論会に、野党統一候補の鳥越俊太郎さんが欠席することが明らかとなった。有力とされる3候補の中で、欠席は鳥越さんだけだ。
討論会は、ドワンゴなどネット企業各社でつくる「わっしょい!ネット選挙」主催。自民・公明など与党が推薦する増田寛也さん、自民党衆院議員ながら支援が受けられないまま出馬した小池百合子さんは、出席する予定。
舛添要一前都知事の辞任後、告示日直前まで、有力候補者がなかなか揃わず、公開討論会の機会は少ない。鳥越候補は、17日に放映が予定されていたフジテレビ「新報道2001」での討論企画も欠席している。
19日放映のフジテレビ「バイキング」ではスタジオで、24日放映の日本テレビ「バンキシャ」では、3候補者が遊説先から生中継で出演した。しかし、討論をかわす時間は少なかった。
候補者が直前まで名乗りを上げず、直接対決の場が少ない今回の都知事選。それぞれの政策について議論する場もあまりないまま、選挙戦は終盤を迎える。
直前に立候補を断念した宇都宮健児弁護士も「政策論争が深まっていない」と批判的だ。
鳥越さんは討論会に消極的?
鳥越さんは討論会に消極的なのか。
BuzzFeed Newsは陣営の広報担当者に聞いた。
ーーなぜ、討論会を欠席するのか。
「直前まで八王子市内で演説会をやっているのと、そのあとも公表していない日程が詰まっており、出演できないとお断りしました」
ーー討論会に出るとマイナスだと判断したのか?
「いえ、それはありません。物理的に可能なものは出演しています。あくまで日程の都合をみながら、個別に判断しています」
投開票日は7月31日、候補者が政策議論を戦わせる時間は、もうほとんど残っていない。
(引用終わり)
どう見ても敵前逃亡だ。
こんなことでは都議連の魑魅魍魎は退治できないだろう。
所詮、都知事選は昔から有名候補者の人気投票。
行政能力を謳う増田寛也には華が無い。
その他大勢のなかでは桜井誠と上杉隆が4位争いをしているとのことである。
桜井誠がんばれ!
NHK解体を主張する千葉県船橋市の前市会議員・元NHK職員・立花孝志もがんばれ!
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2016.07.23 (Sat)
鳥越俊太郎 東京の中心で反安倍を叫ぶ
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そのお粗末な選挙演説
22日の鳥越俊太郎の選挙演説の文字起こしを読むと、本当にそのセンスのなさに呆れるばかりだ。
⇒産経新聞(2016/7/23)
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏演説詳報(22日)
「東京都からはっきりと『反安倍』の旗を立てます」
小沢一郎はかつて自民党の幹事長時代に党首の候補者達を呼びつけて一人ひとり面接して「豪腕」と謳われたが、今は地に落ちて見る影も無い。
そんな小沢を演説カーに引き上げて、東京地検に疑われた小沢を擁護したのは「私しかいなかった」と誇る。
さらに自分の個人的な人情話を持ち出して聴衆の安っぽい同情を買う。
父親は就職したが馴染めず精神病になった。そんな弱い父親のようにはなりたくないと背中を向けて73歳で死ぬまで話をしなかったとか。
常識的な生き方をしている人達にとっては、むしろ鳥越の異常さに驚くことだろう。
父が死んだ後、生前父は精神障害者や身障者のために共同作業場を作ったり援助していたと母から教えられる。
話の展開としては、「父を軽蔑していた自分が間違っていた、嗚呼!」となれば立派なお涙頂戴となるが、そうではない。
なんと鳥越はその優しい父親の血が自分に流れているのだと我田引水して誇らしげに話を続けるのである。
優しい心があれば精神を患った父親を一生懸命看病するのが本来の子供の筈なのに。
「だから私は、単に都知事選に出て来たわけではなくて、私の人生がここに来るようにできていたんですよ。いいですか。私はここに立つべくして立っている。そう思っています。運命ですこれは。ありがとうございます。運命ですから戦います」
まるで神がかりだ。
政策らしいことと言えば、民主党時代の「コンクリートより人」の二番煎じ。
「なぜならば、われわれの経済の法則、公共事業にどんどん金をつぎ込めば経済が回るという発想自体が、もう古いんです。通用しないんです日本には。いいですか、発想を変えなきゃだめ」
反対に公共投資をどんどんして景気を回復していくことが今求められている。
「少子高齢化という現実の前に、お金がいるところにお金を投資して、そのことによって経済が変わっていく、新しい発想の形態を東京から作り直していかなければいけない。これが東京都政を手に取り戻すという、本当の意味なんですよ。そのことをぜひ、皆さんご理解ください」
公共事業を止めて介護施設や介護士に金を回せという。
しかし公共事業は道路や橋を作ることだけでなくて、介護施設も各種公共施設に入る。
「そして私はですね、いろんな集会で申し上げておりますけれども、これは東京都政と関係ないと批判をする人もたまにいますけれども、私はそうは思いません。これこそ東京都政の旗印だと思うことを申し上げます。それは平和、憲法、そして核のない社会。これを東京都から実現していこうじゃありませんか」
鳥越は18日の個人演説会で・・・
「日本中に(原発を)54基も作ってどうするのか。日本中は核兵器に囲まれているようなものです」
と異様な発言をした(⇒産経ニュース7月21日)
国政の問題を都政から変えて行きようが無いではないか。
本当に変えて行きたいならばどうして参院選挙に出なかったのだ。
日本は憲法9条があるから戦争しなかったとパヨク独特の嘘をつき「安保法制を強行採決した」安倍政権批判に入る。
「今の自民党政権はなんですか。選挙の中で公約にもせず、だまし討ちのように突然、閣議で集団的自衛権行使を容認して、そして安保法制を強行採決した。これは東京都民、日本国民をだまし討ちにするものではありませんか。
こんなことを許していいんですか。東京都民としてまっさきに「No」と言わなければいけません。私はその日本国、東京都、この国を大事に思うからこそ、東京都からしっかりと、反安倍ということで、はっきりと反安倍の政権を立てます。旗を立てます」
都知事になって「反安倍」の政権を立てると言ったって、たかが都知事が「政権を立てる」とは恐れ入る。
冷静な有権者なら鳥越ごとき夢遊病者のたわ言に感動して一票入れるはずは無いのだが。
一度やらせてみたらの民主党政権の3年3ヶ月の損失は痛かったが、間違って鳥越都知事になっても、行政能力不足、都議連の反発、国政とのパイプ断絶、本人の精神的肉体的衰弱で半年も持たないことは目に見えている。
だから心配していない。
むしろその間、自民党がじっくり時間を掛けて一番適切な都知事候補を探し出すことではないのか。
果たして安倍首相は30日の土曜日に知名度不足で苦戦している増田寛也候補の応援演説に立つだろうか。
負けてしまったら年末に予想される衆院選挙にとって大打撃となる。
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2016.07.22 (Fri)
鳥越俊太郎 いよいよ窮地に
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ポケモンGOと護衛艦「いずも」と稲田外相
鳥越俊太郎の「淫行問題」については保守系ブログ友がすでに様々な発信をしているから、いまさら取り上げることも無いかもしれないが、鳥越の危機管理は実にお粗末でいよいよ窮地に追い込まれた。
記者会見で全て弁護士に任せてあるから自分は一切答えないと逃げまくったのはますます状況を悪化させた。
「民進党はアホ」発言で有名になった「おおさか維新の会」の足立康史衆院議員もこの時とばかりに鳥越候補を・・・
「いざ自分が追求を受けたら、弁護士の後ろに隠れて『囲み取材』にも応じない。そして法的措置を取ると言って逃げ回るだけの醜態」
とウェブサイトで批判し、岡田代表の鳥越擁護発言を「民進党お得意のブーメランだ」と切って捨てた。
⇒『鳥越スキャンダルが炎上する理由 ー 公人の「二重基準」に“ブーメラン”は当然』
「臨時国会が開会した際には、改めて、白日の下に晒してまいりたいと存じます」とやる気満々。
また委員会で足立節が見られると楽しみである。
池田信夫氏もアゴラ言論プラットで・・・
「今回の事件については、警察もまともに捜査しないだろう。はっきりしたのは、鳥越俊太郎は、知事どころかジャーナリストを自称する資格もない人間のクズだということである」
渡瀬裕哉氏も・・・
「鳥越氏については上記の発言なども含めてジャーナリストとして資質を問われる発言をされてきた方です。その内容について子細に検討されることで、都知事として相応しいのか、ということを多くの人から検討されるべき人物だと思います」。
⇒鳥越俊太郎氏が「焼き鳥」になった日(2016/7/22)
と厳しく批判している。
話変わって、今日ポケモンGOが日本でも発表された。
長年のiPhoneユーザーのPonkoはいままでスマホのゲームは一切やらなかったが、先程イントールして自分の部屋で一匹捕まえた。
明日、外に出て少し探して見るかも知れないが、多分ハマることは無いだろう。
朝日新聞が自民党本部が「永遠の与党」と地図に表示されていると忌々しそう。
⇒朝日新聞(同上)
自民党本部は「永遠の与党」 ポケモンGO、地図に表示
22日に国内での配信が始まったスマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO、eは鋭アクセント付き)の地図上で、自民党本部(東京都千代田区)が「永遠の与党」と記されている。
「ポケストップ」の一つ。ユーザーが近くを訪れると、ゲームの地図上に党本部の建物の写真と説明文「自由民主党 永遠の与党」が表示される仕組みになっている。
開発した米ナイアンティック社の日本代理店によると、ポケストップの対象や説明文は、ポケモンGOのベースとなった陣取りゲーム「イングレス」のシステムを流用している。イングレスの登録対象と説明文は、世界中の史跡一覧などの資料のほか、ユーザーから寄せられた情報をもとに決めているという。
日本代理店の担当者は「自民党本部の説明文は、ユーザーからの情報を元にしたのだろう」と話す。ナイアンティックは、ヘルプセンターでポケモンGOの情報を受け付けており、登録内容が不適切と判断すれば削除や変更を検討する」。
どうやら最後の2行が言いたいらしい。
その自民党の麻生財務相は「引きこもりが外に出た」と独特の表現でポケモンGOの流行に言及した。
共同通信(同上)
麻生氏、ポケモンGOで「引きこもりが外に出た」
麻生太郎財務相は22日、大ヒットして社会現象となっているスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」に関し「海外での例を見ると、精神科医が対処できなかったオタク、自宅引きこもりが全部外に出てポケモンをするようになった」と発言した。
23日から中国で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に出席するのを前に、成田空港で記者団に語った。人々が積極的に外出するようになる効用を説く趣旨とみられるが、ゲームに熱中している人へのやゆとも受け止められる可能性がある。
麻生氏は日本で配信が始まったポケモンGOへの期待を問われ「精神科医より漫画の方がよほど効果が出るのが一番大きいんじゃないか」と語った。
(引用終わり)
「揶揄と受け止められる可能性がある」と書いているが、秋葉原を中心としたサブカル系に造詣の深い麻生氏にそのような悪意があるとは思えない。
海外では車を運転しながらポケモンGOをやって大事故を起こしたとか、夢中になった歩きスマホの少女が車にはねられて死亡するとか事故が相次いでいる。
自民党では会合を開いて、規制するのではなくて前向きに普及すべきだとした。
たかがゲームで自民党議員が会合するとはいささか驚きだが、それほど社会的なインパクトがある現象のようだ。
話はガラリと変わって、日本の防衛問題。
いぜん当ブログで推進式のニュースをご紹介した日本の護衛艦「いずも」にオスプレイが発着艦する訓練を公開された。
中国が「空母ではないか」とイチャモンをつけた「いずも」である。
共同通信(同上)
オスプレイ、海自艦で発着訓練 離島防衛へ日米連携
海上自衛隊のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」に着艦する米海兵隊のオスプレイ=22日、鹿児島県西方沖
海上自衛隊は22日、ヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」(基準排水量約1万9500トン)に、米海兵隊の新型輸送機オスプレイが発着艦する訓練を報道陣に公開した。日米が連携して離島防衛能力を高めていることを示し、オスプレイの安全性をアピールするのが狙い。
いずもは海自最大の艦艇で、陸自が導入予定のオスプレイとの運用も予想される。中国は「日本の軍事力増強」として、いずもを警戒している。
報道陣を乗せたオスプレイは午前、長崎県佐世保市の佐世保基地を離陸。鹿児島県の西側海域を航行中のいずもまで30分ほどでたどり着いた。
(引用終わり)
中国が南沙諸島に勝手に設けた九段線はハーグの仲裁裁判所によつて完全に否定され、中国は「紙くずだ」といきり立ったものの、内心は悔しい思いをしている。
その反動で東シナ海への進出をさらに強行し、戦争一歩手前までエスカレートするという見方も多い。
現に中国の戦闘機にロックオンされ、日本の空自機はフレイヤーを撒いて退散した。
空自のパイロットはさぞかし悔しい思いをしたことだろう。
日本国憲法の制約で逃げることしか出来ない。
空中戦では優秀な日本のパイロットは決して負けることは無いのに。
その日本ではパヨクがオスプレイの飛来を最初から拒否し、いまでも拒否している。
それが中国のためになるからだ。
おりしもアメリカではトランプが共和党の指名候補となって民主党のクリントンと戦う。
トランプ大統領になれば在日米軍基地の全ての費用は日本が持つことになる。
そんなことはできないから、核を保有させろという話になる。
安倍首相が休暇のゴルフを楽しみながら新閣僚の構想を練っている。
今のところ麻生財務相と菅官房長官は留任となりそうだ。
大臣待機組が70人も居るというが、長年やっているからといって大臣になれるものではない。
年功序列制度は一般社会では破られつつある。
安倍首相には派閥のバランスとか考えずに実力本位の適材適所でやって欲しい。
谷垣幹事長が怪我をして恐らく復帰には時間がかかる。
その後釜には岸田文雄外相を充てるのはどうだろう。
そして空白になった外相には政調会長の稲田朋美氏を充てる。
稲田氏を総理大臣に登用するための下準備である。
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2016.07.21 (Thu)
鳥越俊太郎 淫行暴露も政治の圧力?
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訴訟するぞが得意だった鳥越俊太郎
週刊文春が予告どおり文春砲を炸裂させ、31日の投票控えて鳥越陣営が慌てている。
鳥越の弁護団は記事にするなと事前に警告したのに事実無根の選挙妨害だとして刑事訴訟に踏み切った。
鳥越本人も今回の件は「何か政治的な力が働いた」と断定し、いつもの被害妄想狂全開。
「週刊誌の仕事をしていたからわかる。何か政治的な力が働いた」
だと。
「私はジャーナリストを何十年やってたから聞く耳を持っている」とか「週刊誌の仕事をしていたから」と実績の無い経験をひけらかすのも鳥越の悪い癖だ。
⇒産経ニュース(2016/7/21)
鳥越氏「週刊誌の仕事をしていたからわかる。何か政治的な力が働いた」
週刊文春の「『女子大生淫行』疑惑」を否定 民進党会議で
民進党都連の選対会議で、週刊文春が報じた疑惑について説明する鳥越俊太郎氏=21日午前、東京都渋谷区
東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=は21日午前、民進党都連の選挙対策に関する会議に出席し、週刊誌に「『女子大生淫行』疑惑」と題する自身の記事が掲載されたことについて「記事内容は一切、事実無根だ」と否定した。
鳥越氏は会議の冒頭、記事に関して「心ない誹謗(ひぼう)中傷を受け、心から悔しい。怒りでいっぱいだ」と言及。続けて「私は週刊誌の仕事をしていたから分かるが、単なる週刊誌の取材記事というより、何か政治的な力が働いているのではと思う」と語った。
記事は21日発売の週刊文春(7月28日号)に掲載された。記事によると、鳥越氏は平成14年夏、当時20歳の大学2年生の女子学生を自身の別荘に誘い出し、「二十歳にもなって、そんなに性のことを知らないのか」と強引に迫った。また、翌日、東京に戻る車中で「ラブホテルに行こう」と誘ったという。
現在はこの女子学生の夫になっている男性は記事で「妻のくるしみと比べるべくもありませんが、私もこの十数年、苦しんできました(中略)私がこうして告白したことで、妻はまた苦しむでしょう。それでも、あの男が都知事になることだけは許せません」と話している。
鳥越氏側は20日に週刊文春編集部に抗議文を送っており、弁護団は21日にも刑事告訴する方針。
(引用終わり)
ところで鳥越の後ろのボードに貼ってある「住んでよし」「働いてよし」「環境によし」に付けられた傍線はフツーは右側につけるのではないか?
それとも左翼は左側がお好きなのか?
そもそもテレビキャスターやコメンテーターには碌な者は居ないので、それが政治家になったらエライ迷惑なことになる。
古くはフジTVの黒岩祐次神奈川県知事や最近では参院選の長野選挙区で当選した杉尾秀哉元TBSキャスターや鹿児島県知事に当選した元テレビ朝日コメンテーターの三反園訓。三反園は早速川内原発の停止を要請している。
鳥越批判の声は高まる一方だ。
⇒JCASニュース(同上)
「あれだけ報道の自由叫んでたのに」 橋下徹氏、「文春告訴」鳥越氏に嫌味
橋下 徹
「鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい」
「鳥越さん あれだけ報道の自由を叫んでいたのに自分のことになったらちょっとケツの穴が小さくないか?一方的な証言だけで僕の出自を差別的に取り上げた週刊誌に対して、鳥越さんは『連載を打ち切るな、覚悟を持って報道しろ』のように言っていた。今回の文春なんてチョロい記事。ちゃんと釈明しなさい」
「政治家に対しては差別報道・人格攻撃を除いて、とことん報道するのが民主主義。鳥越さん、訴える前に、いつも政治家に言っていた説明責任を果たしなさい」
「マスコミ界隈では、鳥越氏は、すぐに『訴訟』を匂わすことで有名だったらしい。」
と、ジャーナリストの常岡浩介氏と寺澤有氏の証言を載せている。
八幡和郎
「鳥越淫行スキャンダルの重大性はどこにある」(同上)
「週刊文春」の淫行スキャンダル報道は鳥越氏にとって予想以上に深刻なものになりそうだ。なにしろ、被害者側がたれ込んだのでなく、某有名大学で広く流れていた噂を取材したところ具体的な状況が明らかになったというものだ。
また、「被害者」側からのかなり詳細な証言や傍証も上がっているし、事件は10年以上前だが、一昨年に事後処理について両者のやりとりがあったという。こうなれば、鳥越氏がウソというなら具体的に反証すべきだ。
鳥越氏はサンデー毎日編集長として、宇野首相のスキャンダルをプライベートな問題は詳細に書かないという報道規範があったものを無視し、生々しい個人間のやりとりまで暴露した人物である。ならば、通常より踏み込んだ報道をされてもいたしかたあるまい。
まして、宇野氏の場合には接客業の方と客の関係だが、鳥越氏の場合は大学を舞台にした学生と教員の友人で一緒に指導に当たっていた著名人ということだから不適切さは格段に大きい。
選挙期間中であることは、鳥越氏の立候補声明が告示直前であったことを考えれば、その手の疑惑追及は告示までにすませておくべきだ、という規範の範囲で追究することが不可能だったのだから、報道はやむを得ない例外的な状況だ。
いずれにしても、心身の状況のチェックも含めて最低限の身体検査を怠った民進党指導部や仲介にあたったといわれる杉尾秀哉氏や東京都選出の何人かの国会議員の責任は大きい。
しかも、記事の内容も分からず鳥越氏からの反論もない段階での、民進党幹部による文春への批判や鳥越氏擁護はいったい何を根拠としたものなのか。良心が問われるところだ。
(引用終わり)
⇒産経ニュース(同上)
【鳥越俊太郎候補「淫行」文春報道】
「左翼・リベラルであれ、男性社会の住人だ」ノンフィクション作家の立石泰則氏が投稿「被害者のほうが『責められる』理由が分からない」
東京都知事選に野党統一候補として立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=について週刊文春が「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事を掲載したことを受け、ノンフィクション作家の立石泰則氏が自身のツイッターに投稿した。
7月21日午前11時55分に「文春が報じた鳥越氏の『淫行疑惑』。このケースに限らないのだが、加害者よりも被害者のほうが『責められる』理由が分からない。古い話だとか、事件にもなっていないとか、自分から秋波を送ったけど相手にされなかった腹いせだろうとか、ひどいもんだ。左翼・リベラルであれ、男性社会の住民だ」と書き込んだ。
(引用終わり)
鳥越擁護派は同じリベラル仲間の岩上安身がツイートしている。
⇒【緊急アップ!】週刊文春の鳥越俊太郎氏スキャンダル報道に様々な疑問点!
鳥越陣営は「事実無根」だと名誉毀損と選挙妨害で東京地検に刑事告訴!
岩上安身の直撃取材に鳥越氏本人が答えていた「疑惑」の真相とは?
「かつて先行してこの事案を追った週刊新潮は、今回、この事案を取り上げず、代わりに過去に鳥越氏が女優の岸恵子氏と浮名を流した話を掲載している。モテモテの色男という話で、犯罪性や事件性は何もない。新潮と文春のこの判断の違いは何か。文春があえて冒険に出た理由は何か」
鳥越はモテモテの色男(笑)
「ともあれ、文春が投下した爆弾は、鳥越氏が言うように仮に『事実無根』であったとしても、この都知事選に大きな波紋を呼び起こすだろう。文春の記事が出る前から、対抗陣営はこれを目一杯利用するという噂を聞いていた。『強姦魔』というプラカードを用意しているというのだ。
文春が出て、一番がっかりするのは、この人々かもしれない。せっかく用意した『強姦魔』というプラカードは無駄になる。今度は『キス魔』にするのだろうか。それとも『淫行』か。この表現が妥当ではないことは冒頭でも述べた。
やめたほうがいいと忠告しておきたい。」
自分達が「アベ政治は許さない」とプラカードを掲げ「安部死ね」と叫ぶからといって、対抗陣営が「強姦魔」というプラカードを準備しているとは被害妄想狂も甚だしい。
鳥越ごときに左翼のような下らない抗議デモをするワケがない。
生暖かくその末期を見守ってあげるだけである。
いずれにしても鳥越は被害者の夫と都内のビジネスホテルで話し合ったということは認めているのだから間違いなくクロだろう。
いまのところ鳥越の身体検査を十分にしなかったとマスメディアが民進党を批判する声も上がっていない。
ドタンバで鳥越に白羽の矢を当て、降ろされた宇都宮健児候補や古賀茂明はさぞや悔しい思いをしていることだろう。
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2016.07.20 (Wed)
文春砲で鳥越俊太郎の過去の淫行バレる!
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浮動票取り込みに大打撃!
センテンス・スプリングは実に恐ろしい。
明日発売の「週間文春」でかねてから噂されていた鳥越俊太郎の過去の淫行がバラされるらしい。
これでまた文春が売れる。
産経ニュース(2016/7/20)
【東京都知事選】
鳥越俊太郎氏に「淫行」疑惑報道 報道陣の問いかけには答えず
保育施設を視察して報道陣の取材に応える鳥越俊太郎氏。この後、スキャンダル報道について問われると、表情を硬くして無言で車へ乗り込んだ=20日、東京都世田谷区(丸山汎撮影)
東京都知事選(31日投開票)に立候補しているジャーナリスト、鳥越俊太郎氏(76)=民進、共産、社民、生活推薦=に関し、「『女子大生淫行』疑惑」と題する記事が、21日発売の「週刊文春」(7月28日号)に掲載されることがわかった。
鳥越氏は20日、東京都内の視察先で報道陣から「週刊誌で報道が出るようだが、事実関係はどうなんですか」と問われると、問いかけには答えず、足早に移動用の車に乗り込んだ。「一言だけでも」との声も飛んだが、車はそのまま発車した。残った鳥越氏陣営の関係者は「報道を見ていないので答えようがない」と話した。
(引用終わり)
明日は保守ブロガーが文春記事の詳細を紹介してくれるだろう。
鳥越にとっては大打撃であり、浮動票も逃げていくに違いない。
あな恐ろしやセンテンス・スプリングである。
次の標的は小池百合子に回ってくるかもしれない。
話はガラリと変わって憲法改正問題。
産経・FNN合同世論調査によれば民共の支持層の6割が憲法改正を容認しているという。
信じ難い結果だ。
もっとも、9条抜きならということであり、憲法改正の一丁目一番地である9条抜きではあまり意味はない。
⇒産経ニュース(2016/7/20)
民共支持層も改憲容認 9条抜きなら「賛成」約6割
産経新聞社とFNNによる合同世論調査では、民進党や共産党の支持層で憲法改正に「賛成」と答えた人は2割台にとどまった。ただ、9条を残す条件での憲法改正に「賛成」と答えた人も含めると、民進、共産両党とも約6割が改憲に容認姿勢を示した。
憲法改正に「反対」と答えた民進支持層のうち、9条を残す条件であれば「賛成」と答えた人は58・1%で、共産支持層では54・3%。前提条件を付けずに改憲に「賛成」と答えた人も含めた割合は、民進支持層で59・7%、共産支持層では58・8%に上った。
また、憲法改正に向けた議論が活発化することに「期待する」と答えた民進支持層は55・2%で、「期待しない」の38・8%を引き離した。共産支持層でも「期待する」と「期待しない」がいずれも47・1%と拮抗した。
(引用終わり)
それにしてもマスメディアが報じているように野党の支持者が憲法に指一本触れるなということでもないのは意外である。
むしろ加憲を叫ぶ連立与党の公明党の方が憲法改正の障害かも知れない。
ちなみに自民党支持者の約8割が憲法改正賛成で、そのうち9条維持なら賛成が約2割。
「日本のこころ」支持者の8割強が賛成で、2割弱が9条維持が条件。
各政党の支持者の中でも多様な意見のあることが分かる。
せめて、あの欺瞞的な前文・・・「平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した」・・・を削除することから始めても良いのではないか。
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2016.07.20 (Wed)
小池候補「病み上がり」失言は喧嘩両成敗
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政策論争なき都知事選は人気投票に終わる
Ponkoは16日の記事で「鳥越俊太郎を都知事にしよう」と逆説を唱えて小池派の批判を浴びたが、その中で・・・
「そんな半病人の鳥越を担ぎ出した民進党はいま流行りの『人殺し』政党だと言われても仕方あるまい」
と書いた。
(注:正しくは野党4党)
しかし、一介のブローガーの戯れ言ではなく、敵対候補が「半病人」と街頭演説で叫んだからたまらない。
「半病人」と認定された鳥越俊太郎がテレビ番組で噛み付いた。
ことの発端は小池百合子候補が17日、秋葉原駅前の街頭演説で鳥越候補を念頭に「政策も何も無い病み上がりの人をただ連れて来ればよいというものではない」と鳥越を推薦した野党4党を批判したことに始まる。
朝日新聞が出資しているハフポストは当然のことながら小池の対応に批判的なトーンだ。
⇒ハフポスト(2016/7/19)
鳥越俊太郎氏は「病み上がりの人」 小池百合子氏が発言を謝罪【都知事選】
小池氏は当初「言ってないです、記憶にないですね」と笑いながら発言自体を否定していたが、鳥越氏に「がんサバイバーに対する大変な差別ですよ、偏見だ」と責められると「もし言っていたならば、失礼なことを申し上げて恐縮です」と謝罪した。しかしその後、小池氏は「これが選挙なんですよ、坂上さん」と述べた上で、「逆にその部分しかご質問はないんですか?」と切り返していた。
(引用終わり)
産経ニュースが両者のバトルを文字起している。
⇒産経ニュース(2016/7/20)
【東京都知事選】
増田寛也氏「他候補同士が政策以外でヒートアップし残念」
フェイスブックでライバル候補にチクリ
鳥越がしつこく小池に迫り、最初はしらばくれていた小池が最後は司会の坂上に「これが選挙というものですよ」と司会の阪上忍に同意を求めている。
鳥越が小池の失言を取り上げて執拗に謝罪を迫るのはガン患者を利用した戦術である。
しかし小池の対応は実にまずかった。
最初に「記憶に無い」という過去に失言した政治家の常套句を使って弁解をした。
その後、「それが事実なら謝ります」と一端引いて、それでも敵が収まらないと見ると、「あなたの健康を慮っているのです」と誰が聞いても嘘と分かる弁解を番組でもその後の取材でもした。
このような態度は政治家不信に陥っている東京都民の投票行動に大きな影響を与える。
「半病人」失言対策をテレビ番組前に小池陣営はなぜ講じなかったのか。
鳥越が反論すればするほど「鳥越健康不安説」が正当性を持ち、小池が逃げ回ったり下手な弁解をすればするほど小池の卑怯さが見えたという点で喧嘩両成敗である。
スポーツ報知が小池VS鳥越バトルを的確に解説している。
⇒スポーツ報知(2016/7/20)
【都知事選】「病み上がり発言」小池氏「記憶にないです」
バラエティー番組で鳥越氏と白熱バトル
東京都知事選(31日投開票)に出馬したジャーナリスト・鳥越俊太郎氏(76)、前岩手県知事の増田寛也元総務相(64)、小池百合子元防衛相(64)が19日、フジテレビ系情報番組「バイキング」(毎週月曜~金曜。午前11時55分)に生出演した。互いに質問を投げかける形式の討論の中で、鳥越氏と小池氏が白熱のバトルを展開した。
都知事選告示から6日目。3人の候補は異例のバラエティー番組内での討論会に出演した。これまで街頭演説などで一切失言のなかった小池氏が、意外な形でほころびを見せた。
互いに質問を投げかける形式の討論開始から10分。冷静沈着だった小池氏がうろたえた。過去にがんを4度経験した鳥越氏が「(街頭演説で)『病み上がりの人を連れてきて、どうするんですか』と言われましたか?」と険しい表情で尋ねると、政策以外の質問に虚を突かれた小池氏は「言っていません。記憶にないです」と反論した。だが、鳥越氏は証拠としてテレビのニュース番組で文字テロップが映された場面をプリントアウトして持参。「これはがんサバイバーに対する偏見ですよ」と激高した。小池氏はしどろもどろになり、最後は「言っていたら失礼しました」と謝るしかなかった。
やり取りの中で小池氏が口走った「記憶にないです」。これは「政治とカネ」にまつわる疑惑を追及されたときに政治家らが繰り出す常とう句だ。都では猪瀬直樹元知事(69)、舛添要一前知事(67)と2代にわたって「政治とカネ」の問題で知事を辞職。この問題は都知事選の争点の一つで、都民もこれまで以上に「クリーン」な新知事を求めている。今回は、もちろんカネの 問題ではないが、追及され「記憶にない」の対応は、都民に過去、2代続いた疑惑の知事を思い起こさせるかもしれない。
先週末に報道各社が行った都知事選の情勢調査で、鳥越氏、増田氏にリードした小池氏。当初、自民・公明両党の推薦を得て優勢と思われていた増田氏を逆転し、この日の街頭演説でもジョークを連発するなど余裕がみられた。しかし、浮動票が鍵を握る都知事選。約600万人といわれる無党派層の票の流れ次第で結果は一変する。番組出演後、鳥越氏に対し「差別ということではなく、それでも元気でやってらっしゃることを強調したかった」と述べていた。
(引用終わり)
いつもまともな記事を書くネット評論家の木走正水氏はこの騒動から鳥越の落選を予言した。
やや小池贔屓の感が無いわけでもないが、その一部をご紹介する。
⇒BLOGOS(2016/7/20)
予言しましょう、都知事選で鳥越氏は100%落選します
マスメディアの前で自らの無能を開陳してしまっている、つまり「失言」しているのは鳥越氏自身です。
これですね、メディアを通じて決定的に票を落としているのは、実は鳥越氏のほうだということに、ご本人がまったく気づいていないのが、誠に誠に痛いのであります。
まず小池氏の発言ですが、「この人なら勝てるといって政策も何もない人、病み上がりの人をただただ連れてくればいいというものではない」の発言の主旨は明らかに「この人なら勝てるといって政策も何もない人」という前者にあり、後者の「病み上がりの人」にないのは明らかです。
「病み上がりの人」部分は、まあ要らぬ尾ひれのようなものなわけですが、ここですね、一歩譲って、鳥越さんご主張の問題ある発言だとしてもですよ、小池発言のターゲットは明らかに都知事に立候補した公人たる鳥越氏個人に絞られて向けられているものであります。
それを、がんサバイバー全体に『1回がんになったら、あなたはもう何もできないんだ』などと、言ってもないことを「拡大解釈」して「被害妄想」的に批判されても、一般視聴者は失笑するしかないわけです。
つまり、街頭演説の小池氏の発言そのものよりも、テレビで激高して「被害妄想」しまくる鳥越氏の「非論理性」が際立ってしまっているわけです。
これでは、現在どの候補者に投票しようか迷っている有権者が、「あれ、もしかしたら鳥越さんって、『病み上がり』じゃなくて『まっ最中』なんじゃないの?」と、ドン引きしてしまうわけです。
(引用終わり)
東京都民である木走氏は過去において都知事選の予測で結果をはずしたことはないと断言しているが果たして結果は?
いずれにしても投票日までまだ10日ある。
3候補者には言った言わないの論争ではなくてもっと政策論争をして欲しいものだ。
まあ出来ないだろうけど。
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2016.07.19 (Tue)
安倍首相の任期延長反対 次は私と野田聖子
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自民・二階総務会長 安倍首相の任期延長を示唆
メディアは東京都議選の三つ巴を中心に報道しているが、自民党内では安倍首相が2018年9月の任期を延長するか否かの話題がそろそろ持ち上がって来た。
内政・外交で精力的な活動を示している安倍首相は参院選でも大勝した。
国民が安定した政権運営の継続を求めている以上、党規に縛られて首相の座を降りる必要などさらさらない。
外交ひとつ取っても安倍首相に代わって誰が外国の首脳とタイでやりあうことが出来るというのか。
しかしここで1人、安倍首相は任期を終えたら首相の座から降りるべきだと主張する自民党党員が居る。
野田聖子である。
日テレニュース(2016/7/18)
野田聖子氏、安倍首相の任期延長論をけん制
安倍首相の自民党総裁任期の延長論をめぐり、野田聖子前総務会長は18日、「安倍総理は任期を守る人だ」と述べて延長論をけん制した。
野田氏「これ以上やっちゃダメよというルールがあるわけですけど、それが完結するのが次の任期なんですね。私は、安倍総理は任期を守られる人だと思う」
安倍首相は再来年9月に自民党総裁としての任期を迎えるが、自民党内には安定した政権運営を続ける安倍首相の任期を延長すべきだとの声も出ている。野田氏は次の総裁選に出馬する意向を示しており、安倍首相の任期延長論をけん制する狙いがある。
(引用終わり)
動画を見ると野田聖子は左手にマイクを持ち、右手を不必要にヒラヒラと動かして五月蝿い。
隣に座っている稲田朋美政調会長がにこやかにそれを見ていた。
なんと言う違い。
片や安倍首相の信頼厚く、いずれ間違いなく総理大臣になる稲田朋美氏。
片やどう転んでも総裁の芽がないセンスのない下品なオバ様。自民党員であることすら疑わしい。
次の総裁選出馬するつもりだというが、頭の中の配線がショートしているのではないか。
時事通信も・・・
時事通信(同上)
総裁任期延長をけん制=「どん詰まれば女性」-野田聖子氏
自民党の野田聖子前総務会長は18日、東京都内で開かれた「国際女性ビジネス会議」に出席し、安倍晋三首相の党総裁任期が2018年9月に切れることについて「かつて相当人気があった小泉純一郎元首相ですら任期を守った。安倍首相も任期を守る人だから、必ず18年には総裁選をやる」と述べ、党内にある総裁任期延長論をけん制した。
会議には稲田朋美政調会長も出席。両氏は日本でも女性首相誕生が近づいているとの認識で一致した。野田氏はその一例としてアベノミクスが失速した場合を挙げ、「東京五輪後は暗黒の時代が来る。思い切って政治を変えようとなって、英国のサッチャーさんもメイさんもそうだが、どん詰まったときに女性が出てくる」と指摘した。
(引用終わり)
女性、女性と己の性を強調する野田聖子は気持ちが悪い。
女性らしい控えめさや、思いやりや、優雅さや、たおやかさがひとかけらもないノンセックスなのに。
野田は東京五輪後にアベノミクスが失敗することを期待し、自分が首相になるつもりらしい。
かつては古賀 誠のバックアップがあったが、元気なところをみると復党した野中広務元幹事長(90)のバックアップでもあるのか?
しかし一方の長老・二階俊博総務会長は今日、安倍首相の任期延長を示唆した。
共同通信ニュース(2016/7/19)
二階氏、安倍総裁の任期延長容認
「異論ある人いない」
自民党の二階俊博総務会長は19日の記者会見で、2018年9月までとなっている安倍晋三首相の党総裁任期の延長を容認する意向を示した。「安倍総裁の党内外での活躍に異論を差し挟む人はいない。政治情勢を見て『延長した方がいい』とまとまれば、それはそれでいい。安定した首相は大変結構だ」と述べた。
党則では、任期は3年で連続2期まで。首相は11日の会見で「与えられた任期を全力で務めていくことに力を入れていきたい」と述べるにとどめていた。
(引用終わり)
次期首相候補の最右翼だといわれる岸田文雄外相は見るからに線が細くて、日本のリーダーの顔としてはふさわしくない。
第一、リベラル派である。
中国、北朝鮮、韓国の反日諸国と、ますます内向きになるトランプアメリカを相手にしなければならない厳しい国際情勢の中ではリベラル派は日本の国益を損なう危険がある。
軍事オタクの石破茂地方創生担当大臣は外交や安全保障については政策通だと言われるが、やはり日本の顔としてはイマイチである。
稲田朋美政調会長は安倍首相の覚えがめでたく出世が早いから、周囲のねたみが心配で、もうワンクッション置かなければならないだろう。
そのワンクッションは誰なのか今のところ皆目見当がつかない。
次の次の次あたりは間違いなく小泉進次郎だろう。
一党独裁と言われながらも、民進党が共産党と共闘するなど迷走を続けている以上、国民は自民党の安定政権を望んでいる。
安倍首相は悲願の憲法改正をするに違いない。
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2016.07.18 (Mon)
中国に理解を示す下重暁子の愚
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中国は実は困っている?
元NHKアナの下重暁子は現役の頃を知っているが、お年を召されてビジュアル的に無残でありテレビには向かない。
その思想にも賛成しかねる。
「家族という病」という本には「『家族はすばらしい』は欺瞞である」と腰帯に書かれている。
その「家族観」は、職業軍人だった父親の戦後の変節に対する不信感、という個人的な体験がベースになっているそうである。
同書は外国は個人主義だが日本は家族主義であり、オレオレ詐欺に引っかかるのは家族主義の弊害だというが、外国でも家族主義であり、オレオレ詐欺に引っかかるのは家族主義の弊害だとは短絡すぎる。
「下重暁子」は旧姓。結婚した時改姓したが、旧姓のままでいたかった、としている。選択的夫婦別姓にも賛同し、死ぬ前には事実婚に戻し、「下重暁子」として死にたい、としている。「夫婦同姓は明治期からの制度であり、伝統でもなんでもない。」「通称利用で現制度の不利益が緩和されるなどということはない。」としている。
2015年に幻冬舎から『家族という病』を出版し、50万部のベストセラーとなった。同書の中で下重は「親や家族の期待は子供をスポイルしている」「配偶者は他人」などと家族の価値を否定し、自立した個人の重要性を強調した。これに対して金美齢は「歪んだ家族論」「傲岸不遜と言わずして、なんと言おう」と下重を批判し、2016年に反論本である『家族という名のクスリ』を出版した。(ウィキペディア)
Ponkoは金美麗さんを支持する。
下重氏は日本の伝統的な家族制度や夫婦同姓を否定する左翼思想の持ち主である。
いままでもテレビで極めて偏向的コメントを自信たっぷりに述べていて不快に思ったことが度々ある。
フジテレビ「新報道2001」(2016/7/17)
天皇陛下が生前退位を希望されていると番組冒頭で話題になったが、宮内庁は否定している。 天皇陛下ご自身のご発言があるまで軽率な井戸端論議は厳に慎まなければならない。
番組では天皇陛下にゆっくりとお休み頂きたいというのが共通の意見だったが、下重暁子は皇室典範を変えるべきだと言っていた。
しかし、「特別措置として一代限りでおこなうべきであり、皇室典範に組み込むべきではない」という明治天皇の玄孫・竹田恒泰氏の見解が正しい。
戦後GHQが皇室廃絶を目的として宮家を解体したために継承問題に影響を与えている事も忘れてはならない。
それにしても猪瀬元都知事の天皇陛下についてのコメントには敬語がいい加減で見ていてハラハラした。
【東京五輪のテロ対策 "基本的人権の制限" も必要?】
下重暁子(作家)
「何か私は最近ね、窮屈感があるんですね、どんどんどんどん窮屈になって物が言いにくくなっている」
結構言いたいことを言っているではないか。
そういうのに限ってスパイ防止法や緊急事態法案に反対している。
安保法制に反対した「私達は怒ってます」の鳥越俊太郎や岸井成格らと同じである。
猪瀬元都知事が鳥越俊太郎候補が出演をキャンセルしたために、増田・小池・鳥越の3者討論会がこの時間に開かれなかったと増田氏のツイッターに書いてあったと暴露。
司会の須田哲夫はそのコメントをスルーして片山善博に振った。
【南シナ海問題で初の司法判断 中国 "全面敗訴" に猛反発】
モンゴルで中国の李首相との会談に出向いた安倍首相は待たされた上に、後から来た李首相が先に会議室に入って迎えられる形となった。
明らかに嫌がらせである。
ナレーション
「あくまで日本側の求めに応じて会談を受けたことを演出する狙いだ」
法の遵守を求める安倍首相と中国の領土だとする李首相との会談はもちろん物別れ。
今後、中国は尖閣諸島への海洋進出を更に進めてくる可能性があると山田吉彦東海大教授は言う。
宮家邦彦
「中国は焦っている。仲裁裁判所の判断は最終的なもので拘束力がある。中国は9段線を否定されてしまったわけだ。9段線は受け継いできたものだから否定できない。中国は相当ダメージを受けていて焦っている。つぶれた面子を取り繕っているが、このようなやり方をやる限り中国の利益は守れないということに早く気が付かないとどんどん孤立するだけだ。海のルールを守らないことについてはG7でやっていかなければいけない」
片山義博
「中国は自分の置かれた立場を将来に向けて冷静に考えるべきだ」
しかし、このあと日本がかつて国際連盟を脱退したことへの批判に転じた。
どこか別の場所でも同様の批判を誰かがしていたが如何なものか。
下重
「中国の南沙諸島の問題を見ますと、中国も本当は困ってるんじゃないかという気がします。
だから内向きの声明、国民向けの声明と外向きのあれはちょっと違うんじゃないか。
その辺で変わって来ないかなあと期待してるんですけど。どうですか?」
宮家邦夫(笑いながら)
「そういう風になればいいですけど、おっしゃるとおりですけど」
「中国は本当は困っているのではないか」と随分親切な想いやり。
中国に対して昔から外向きと内向きの姿勢が違うからと理解を示すコメンテーターが多いが欺瞞である。
つまり強い態度を外に示さないと革命が起る心配があるとご丁寧にも推察して差し上げるのだが、そんな配慮は外交には無用である。
中国に一定の理解を示すスパイもどきには要注意!
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2016.07.18 (Mon)
東京に憧れて来たミーハーが都知事を選ぶ
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都知事選挙は鳥越と小池が競り合い増田が追う
生粋の江戸っ子は「東京に憧れて上京したミーハー都民が知事を選ぶ」といったら怒り出すに違いない。
しかし、今朝のフジテレビ「とくダネ!」の若い女性コメンテーターがそう言ったのである。
ダビングしていないので正確な文字起こしは出来ないが、一面の真理を突いている。
確かにいままでの都知事の選び方は有名人中心だった。
知名度の低い増田寛也が3位であるのも無理はない。
鳥越出馬宣言の前とは言え「増田がダブルスコアで小池に勝つ」と予想した田崎史郎(時事通信特別解説委員)は頭を丸めなければならない。
当時は増田をサポートする組織力を評価したのだろうが、統一候補の鳥越が出て民共の組織力が立ちはだかり、小池に入れる違反者は家族ともに罰するとした自民都連の通達書が明るみになって小池への同情票が倍増した。
テレ朝「報ステSunday」(2016/7/17)
各候補 "夏の陣" に走る
鳥越俊太郎
「憲法を壊す」
聴衆の中のサクラ
「とんでもない!」
鳥越
「そうだ、とんでもない!お父さんよく言った!不安ですよね、このまま行って大丈夫かと。公共事業なんかに金使うよりは人に使いましょうよ。
都政と国政とは違う。鳥越はなんだ国政のことばっかり言って、都政のこと何も言わないじゃないかと。
私も馬鹿じゃないからね、勉強しますよ、それなりにね」
いまからニワカ勉強して間に合うのか?
昨日のフジテレビの「新報道2001」の出演をキャンセルして折角の3候補の討論会から逃げたではないか。
ドタキャンではない、スケジュールが立たなかっただけだと言うが、誰が見ても間違いなく敵前逃亡ではないか。
この日、鳥越が演説したのは町田駅と吉祥寺駅の僅か2箇所だけ。
増田寛也は東久留米駅、清瀬駅、立川駅、昭島駅、日野市多摩平など8箇所。
小池百合子は文京区春日、文京区後楽、秋葉原、台東区浅草など6箇所。
鳥越の演説回数が圧倒的に少ない。
体力の限界か。それを指摘していたネット記事があったがソースを忘れた。
なお、「報ステ」の3候補を取り上げた放送時間をストップウォッチで調べると・・・
鳥越 1分35秒
小池 1分35秒
増田 1分28秒
と僅かに増田が少ない。
小池百合子はアニメお宅の多い秋葉原では・・・
「ぜひこの秋葉原を中心に東京全体がアニメランドとなって、キラーコンテンツを世界に発信して、そしてインバウンド観光客をもっともっと引き付けて東京を元気にする」
カタカナ語多すぎ!
映像ではキラーコテンツの部分はカット。
さすがにカタカナ語が多いと思ったのか。
東京都連のドンこと内田茂自民党都連幹事長は石原伸晃自民党東京都連代表と連名で、自民党の推薦候補以外の候補者を支援したら当人だけでなく家族も罰するとか締め付けたとして、却って小池をヒロインに仕立て上げてしまった馬鹿さ加減。
抜け目のない小池がこの美味しい餌を見逃す筈はない、逆手に利用して有権者の同情を誘っている。
なおこの締め付け書簡を自民党本部が出したというコメントがあったが、それは間違い。
あくまで東京都連の話。
悪代官・内田某と越後屋・石原某の話である。
自民党本部と都連とごちゃ混ぜにして、「自民党をぶっ壊す!」の「小泉劇場」の再来である。
「小池さんと増田さんとでオープンな議論をしてほしかった。その結果、小池さんが推薦を得る可能性もゼロではなかったはず。自民党所属の国会議員として残念だった」(下村博文)
しかし今となっては愚痴になる。
舛添叩きを批判した小林よしのりは都知事選を中止しろと言っている。
そう言われても今更やめるわけにはいかないが、その気持ちはある意味分かる。
BLOGOS(2016/7/17)
史上最低の都知事選を中止しろ
それにしても東京都知事選がまだ2週間もあることにウンザリ。
史上最低の都知事選が50億円もかけて進行中だ。
舛添おろしに加担した東京都民こそが最大の税金の無駄づかいをやっている。
都民を辞めるべきである。
一番恐ろしいのが鳥越俊太郎だ。
がん検診させるのが公約とか、馬鹿も休み休み言え。
今までいっぺんも行ったことないし、今後も行ってたまるか!
住んでよし、働いてよし、環境によしの3つのよしって、よしなさいよ幼稚なフレーズを連発するのは。
恥ずかしいんだよ。
よくこんなの野党が担いだもんだ。
民進党も共産党も底抜けの馬鹿だな。
鳥越はもう死期が近づいているから、最後の一花咲かせようという老人の思い出作りでいいだろうが、都民にとっては、また近いうちに都知事選が行われて、税金の無駄づかいを強いられることになるのだ。迷惑この上ない。
しかもそこに若者からそっぽを向かれたシールズの奥田が応援に駆け付けている。
奥田は本当に若者のためにならない奴だ。
もっとも自民党の方も今井絵理子が応援をやっているのだから、愚劣極まりない。
もう都知事選を中止したらどうだ?
舛添要一に戻って来てもらえ。
それが一番、東京都のためになる。
とにかく酷い。この都知事選は酷すぎる。
『民主主義という病い』の深刻さにまだ気づかないのだろうか?
(引用終わり)
舛添の復活はあり得ないが、鳥越をいっとき都知事にしてドタバタで辞任させて選挙をやり直せというPONKOの極論に似ている。
その上で自民党が小池を正式に推薦して勝てばいい。
そんな面倒なことをしなくとも、いまの勢いでは小池の圧勝は間違いないが・・・
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2016.07.17 (Sun)
TBS「サンモニ」参院選自民圧勝で改憲が怖い
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日本会議を批判する青木理
今日のTBS「サンモニ」は参院選挙の自民党圧勝を受けて、憲法改正が近づいて来たと震えおののいていた。
TBS「サンモニ」(2016/7/17)
自民党17年ぶり分裂選挙
都知事選2016の攻防
都知事選挙の3大候補者の選挙運動の様子を短く紹介してスタジオのコメンテーターのコメントを待ったが、全員がどっちつかずのどうでもいいようなコメントばかり。
そのなかで唯1人、青木 理だけが・・・
青木 理
「敢えて言いたいのは、先の参院選挙は与党が圧勝した。今回、与党の側が分裂して野党の一本化がなった。
東京都は地方自治体だが首都なので国政とは勿論関係はないが、野党側がそれに対して楔を打ち込めるのか、やっぱり与党側にひれ伏すのか、ボクは注目したくなっちゃう」
と参院選の野党惨敗の繰り返しを正直に懸念していた。
【風をよむ】
最近は街頭インタビューで賛否両論を平等に扱っているように見えて巧みな印象操作も忘れない。
参院選の結果について?
70代男性
「私自身は良かったと思う」
70女性
「まさかこんなになるとは思わなかったのでガックリしてます。悔しいです」
ナレーション
「自民・公明の与党が過半数を大きく超える70議席を獲得し圧勝で終わった参議院選挙。振り返ってみると・・・」
安倍首相が「アベノミクスのギアを2段も3段も上げていくことなんです!」と選挙カーの上から叫ぶVTR。
ナレーション
「与党が選挙戦で主に訴えたのがアベノミクスの継続でした。ところが選挙後、有権者にアベノミクスについて聞いてみると・・・」
70代男性
「まったく評価しないわけではないですけども、まだまだなんか実感として末端には来てない」
70代男性
「円の乱高下で株が上がったり下がったりという非常に不安定な状態でもあるし、もつと足元をしっかりする政策が必要なんじゃないかと。スローガンだけじゃなくてね」
ナレーション
「アベノミクスに対しては以外に冷静な街の声。共同通信が選挙後に行った世論調査でも、アベノミクスで景気が良くなるかとの質問に対して『よくると思うが32.0%、それに対して良なると思わないが56.4%にも上りました」
アベノミクスで景気がよくなると思わないのにどうして、アベノミクスを叫んだ自民党が勝ったのだろう?
ナレーション
「では与党を大勝に導いたものは何だったのでしょう?破れた側の野党の事情を振り返ると・・・」
志位和夫共産党委員長(選挙演説で)
「全ての一人区で野党統一候補が実現しました」
ナレーション
「選挙区の一人区で候補者を一本化して与党に挑んだ野党4党。その結果32の一人区で野党統一候補が11人当選しました」
バンザイをして喜ぶ杉尾秀哉、森ゆう子、増子輝彦の選挙事務所のVTR。
杉尾がテレビに出ていた頃、当ブログでその左翼偏向コメントを批判していただけに残念だ。
ナレーション
「前回の参院選で自民党が29勝2敗と圧勝した事と比べれば一定の効果があったと言えそうです」
70代男性
「ああいった構想(?)であれば伸びるとは思いますね。長い間、受け皿というものがないわけですから」
70代男性
「良いことだと思います。今まで票が割れちゃってたのを共闘によって集約できてますから」
ナレーション
「野党共闘を歓迎する声、しかし一方で・・・」
50代男性
「前回、民主党が失敗してるじゃない。もしかして政権が変わった場合はどうなるか」
50代男性
「民主党時代の反省をみんなまだ覚えてるんじゃないかな」
ナレーション
「民主党政権時代の迷走のトラウマが野党への不信感を生み出し、与党の支持を広げる結果になったようです」
60代男性
「ちゃんとできそうなのは自民党くらいしかいない」
60代男性
「やっぱ安心するんでしょうね。急に変わったりしないので」
この発言を捕らえて後で青木理が「日本ユデ蛙論」を展開する。
急に変わらないのは保守であるが、自民党は戦後民主主義を保守するのではなくて、戦前の民主主義を保守するという意味では革新派、あるいは真性保守といえる。
したがって今の革新系は戦後憲法を保守する守旧派といえる。
ややこしい。
ナレーション
「さらに野党が隠れた争点としてきた憲法改正については・・・」
70代男性
「ボクは必要だと思います。日本人はやっぱ自分の国は自分達で守らなければいけないと思う」
スーパーにはキーワードの「日本人は」がカットされていた。
70代男性
「非常に怖いことだと思いますし、やらせてはいけないんじゃかと痛切に感じています」
ナレーション
「有権者の見方が割れるなか、結果は改憲に前向きな勢力が憲法改正の発議に必要な3分の2以上の議席を獲得したのです。選挙後の共同通信の調査では・・・」
ナレーション
「多くの人が判断を保留する中での3分の2の議席獲得でした」
80代男性
「やっぱりお上手だよね、戦略がね。だから爪をずっと隠しといてね」
70代女性
「やっぱり憲法隠しだったと思うんですね、すごく。野党の方も大きく打ち出せばいいのになあ、歯がゆい言い方だなあと思ってました」
民進党のなかには改憲論者も居て、大きく打ち出せば分裂騒動になるという事実はスルー。
18歳、19歳の投票動向は・・・
男子
「自民党は何をしたいという意思表示が表れているので自民党にみんな入れたのではないかと思います」
確かに野党4党は与党に反対するばかりで対案がなかった。若者は良く見ている。
女子
「有名な安倍さんがいるから入れているのかなぐらいにしか思わない」
ナレーション
「この結果に驚きを感じないという声が多い中、こんな声もありました」
女子
「結構、若い人達が自民党に、与党に入れてると聞いて、やっぱり戦争を経験してない世代で、戦争とかに対する意識がちょっと低いのかなと思いました」
いま日本国民のなかで実際に戦争を体験した人が何人居ると思ってるのだろうか。
20歳の時に終戦を迎えたという鳥越俊太郎(現在90歳)は別として、もう少数派になっている。
今の若い人達は、おのれの戦争体験を抱きしめて平和平和と唱える一部のボケ老人よりも賢明なはずだ。
ナレーション
「日本の未来を決める節目の選挙とされながらも、投票率は54.7%と戦後4番目の低さで幕を閉じた今回の参院選。果たしてこの選択はどんな未来をこの国にもたらすのでしょう」
70代男性
「ちょっと心配ですよね。子供とか孫の世代に禍根を残すんじゃないかなと思います」
80代男性
「わかんないね。将来どういう風に変化していくかがまったく読めない」
関口 宏
「私のうしろでは何かモヤーっとした雰囲気の中で行われていった選挙だなあと、焦点もあまりはっきりしてなかったしねえ」
橋谷能理子(サブキャスター)
「与党と野党の争点が完全にすれ違ってましたよね」
関口
「なにかねえ、だからワケわかんないまま投票した人も多かったのかなという気がしちゃうんですけど、どうでしょうか」
ワケわかんないまま与党を勝たせてしまったのではないかとは、有権者も随分バカにされたもんだ。
田中秀征(福山大学客員教授)
「アベノミクスの欠陥部分を野党が突いていったほうがはるかに良かった。民進党への不信感がある。このまま行ったらどんどんどんどん小さくなってくる」
共産党に魂を売った民進党は社民党のように消滅の危機になることは間違いない。
野党はアベノミクスは失敗だったと随分言っていたが、安倍首相が具体的に改善された数字を並べ立てていたからまったく説得力がなかった。それと僅かでもアベノミクスの効果を実感してる有権者が居るということだ。
西崎文子(東京大学大学院教授)
「ひどい事は起こっていないと。このまま行ったほうが安全だと思って選んだと思う。
改めて憲法改正の自民党草案を読んでみると本当にラディカルだ。保守的ではなくて急進的だ。
国民主権という言葉は残っているが、それを縷々説明した現行憲法がそっくり落ちている。
国民が主権であるということが希薄になっている憲法になっている。その辺りが気になる」
関口
「何か国家権力を強めるための憲法という気がしちゃう」
西崎
「主体が何なのかということがはっきりしていない」
瀬谷ルミ(NPO理事長)
「野党は『3分の2を取らせない』と言ったが、そもそも3分の2は何を意味するのか有権者が理解していないという調査があった。選挙後も『どちらとも言えない』という意見が半数あった。争点が噛み合わなかったので無党派層の投票率が低下した」
青木理
「さっき『急に変わらないから自民党がいい』という人が居たが、これはユデ蛙だ。熱いところに蛙を入れると飛び出すが、冷たい状態から暖めていくと気がつかないで死んじゃう。
安倍政権になってから3回国政選挙があって、アベノミクスとやったら特定秘密保護法。スパイ防止法以来みんな反対してたけど出来ちゃった。二度目は安保法制、今回はアベノミクスとやって改憲だ。
自民党の憲法草案もそうだが、安倍政権のコアな支持層である日本会議の主張を検討していくと、政教分離とか国民主権を明確に否定するような方々がかなり居る。
ただし、まだ遅くはないので改憲の発議をする中で、大丈夫なのかボクラ本当に慎重に見ていないとこの国のカタチが間に合わない。ユデ蛙でみんな死んでしまう状況になりつつあることをみんな真剣に考えた方がいい」
憲法改正の発議が出来るようになっただけで、なぜこの連中はこんなに慌てふためいているのだ。
日本会議に関するコメントは間違っている。
日本会議の責任者に説明の機会を与えないで、一方的な意見だけを取り上げるのは明らかに放送法違反であり、免許停止に値する。
次週、同番組で日本会議の責任者をスタジオに呼んで、青木理と対決させたらどうだ。
岸井成格
「自民党の憲法草案をみなさん読み返したらいい。目で慰安婦問題の立場から言うと『言論の自由は保障する』とそのままだがそこに前提条件がつく。
『公益と公の秩序に反しない限り』と付いてくる。そういうのを誰が判断するかというのが出てくる。
いままでと違って非常に条件が付いてくる。厳しくなってくるっちゅうことだ。
そういう流れに対してみんな敏感になってなけりゃいけないという段階に来たと思う。
それと、今回は3分の2改憲勢力が超えたっちゅうことで、結果もそうだが、前に言われたようにこれは歴史的な選挙だ、将来を決める選挙だと言われてたのにも街の声聞いてると、そういう切迫感がまるでない!
改憲派の高揚感もないし、護憲派の焦燥感も絶望感も全然伝わって来ない。
何を考えてるのか。
びっくりしたのは今度の安保法制や憲法改正について何処の何が問題なのかというが、ある新聞の調査によると3分の2が何のことか全然知らなかったという人が7-8割居た。
これはどういうことか非常に心配だ。後悔先に立たずというからこれからの色々に手続きをメディアもしっかりチェックしていかなけりゃいけないと思う」
関口
「3分の2はこの番組でもだいぶ説明したのにね」
それだけ「サンモニ」は視聴率が低いということだ。
3分の2については、どこかのテレビ局が街で調査する番組を見ていたが、突然街中で通行人を掴まえて「3分の2って何だか知ってますか」?とオバカな質問をしていた。
突然街中でマイクを突きつけられたら、3分の2を取って改憲すべきだと思っているponkoですら、「???」と一瞬返答に迷う。
民進党が政策の摺り合わせもなく、皇室と自衛隊を否定する共産党と選挙協力したことが敗因の一つであること。
共産党の藤野保史政策委員長がNHK番組で「防衛予算は人殺し予算だ」と発言して「自衛隊は人殺し部隊だ」としたこと、それに対し全員が批判したのに民進党の山尾志桜里政調会長が無言だった事が大きな敗因の一つだという事実には一切触れなかった。
新憲法は言論の自由は保障するが、偏向報道は許さないのだよ岸井クン!
【追記】街の声の年齢層はPonkoの推定だが、なぜ60代、70代に限ったのか不明である。
働き盛りの社会人や若者の声をもっと聞くべきである。
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2016.07.16 (Sat)
鳥越俊太郎を都知事に
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消去法、そして誰も居なくなった
日本軍の兵隊でない一般市民が「戦争体験者」という言葉を使う場合は、広島・長崎の被爆者かあるいは東京大空襲や地方都市の空襲でアメリカのB29爆撃機から雨あられと落ちてくる焼夷弾の中を逃げまわった経験者以外は使うべきではないと思う。
石原慎太郎が小学生の頃、米海軍の艦載機に狙われて逃げ回った体験までが辛うじて戦争体験者と呼べると思う。
都知事候補の鳥越俊太郎が戦争体験を話してその体験年齢の間違いをネットで批判されたが、真の意味の戦争体験をしている人間ならば、たとえ子供でも自分が何歳の時の体験だったか忘れることはない。
それを20歳の時だったと間違えることはあり得ない。
その後訂正することもないとしたら、もう彼には痴呆症が始まっていると断言して間違いない。
そんな半病人の鳥越を担ぎ出した民進党はいま流行りの「人殺し」政党だと言われても仕方あるまい。
しかも、民進党の長妻 昭議員は鳥越の応援演説で「自分はもう疲れてヘトヘトなのに、鳥越さんはまったく元気だ」と健康不安説を打ち消そうと必死だったのが、却って異様に見えた。
鳥越は宇都宮と談合して立候補を断念させたが、宇都宮の公約を二つも無視した。
今頃宇都宮は地団太踏んでいるのではないか。
産経ニュース(2016/7/16)
鳥越氏、ようやく公約を発表 宇都宮氏の「築地市場の移転中断」などは盛り込まず
野党4党の統一候補でジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)は15日午後9時半ごろ、自らのホームページ(HP)で選挙公約にあたる「政策集」を発表した。12日の出馬表明時には「告示まで」(鳥越氏)に示す方針だったが、ずれ込んでいた。
政策集は「都政への自覚と責任」「夢のある東京五輪の成功へ」など6項目。
舛添要一前知事の問題に関しては、海外視察費や公用車利用のルールを見直し、「第二の舛添問題を起こさせない体制をつくる」と明記した。2020年東京五輪・パラリンピックについては「経費の徹底したコスト縮減」で五輪を成功させるとした。また、職人文化をマイスター制度で育む▽首都サミットの開催▽憲法を生かした「平和都市」東京を実現-なども盛りこんだ。
数値目標では、がん検診の受診について「まずは50%、最終的には100%を目指す」とし、住宅耐震化率を100%、再生可能エネルギーの割合は30%まで高めるとした。
野党共闘のために出馬を辞退した元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)の公約とは、すべての子供に学びの場を提供▽男女平等、LGBT施策など人権施策を推進-などで一致しているが、「築地市場の移転中断」「都独自の子ども手当導入の検討」などは盛り込まれなかった。
(引用終わり)
「首都サミットの実現」など出来るわけはない。大島か皇居内でもやらない限りテロリストの標的になることは間違いない。
「憲法を生かした平和都市東京」などと相変わらず馬鹿なことを言っている。
いまでも地方都市では「平和宣言都市」「非核宣言都市」などと馬鹿げた看板を駅前や役所前に掲げている所があるが見るたびに失笑してしまう。
おそらく共産党が自治体に深く食い込んでいる証拠だろう。
「本人のやりたいこという意志は仕方ありません。むしろ選んだ側が無責任じゃないですか!? 民進党は病院に問い合わせるなどしたのでしようか?都知事の任期は4年もある。民進党が何を考えているのかわかりません」(病院理事長 東スポ)
大方のお叱りを受けることは百も承知で敢えて申せば、ここは民進党推薦の鳥越俊太郎氏を当選させてあげたらどうだろうか。
就任早々、行政能力不足で立ち往生することは間違いない。
そして激務に耐えかねて1年以内に辞職することは間違いない。
鳥越候補を立てた民進党はさらに信用を失墜する。
そこでもう一度、選挙をやり直すという案である。
現状では誰が当選しても東京のため、ひいては日本のためにならない。
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2016.07.15 (Fri)
安倍首相 国際秩序を乱す中国に直にクレーム
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アンチ安倍は日本に要らない
安倍首相は国際舞台でも日本の主張を通して頑張っている。
今日、中国の李克強首相と会談し、南シナ海の中国に関する仲裁裁判所の判決を受け入れろと迫ると同時に東シナ海での中国の日本海域侵犯についても抗議した。
アッパレ!
当然のことながら李首相は不快感を示して反発した。
毎日新聞(2016/7/15)
安倍氏、判定受諾を要請 中国不快感…南シナ海
【ウランバートル田所柳子、西岡省二】安倍晋三首相は15日、中国の李克強首相とモンゴルの首都ウランバートルで会談した。南シナ海問題を巡る仲裁裁判所の判決を受け、安倍首相は「法の支配と紛争の平和的解決が重要だ」とする日本の立場を伝えるとともに、判決を受け入れるよう求めた。中国外務省によると、李首相は南シナ海問題について「中国側の立場は完全に国際法に符合している。日本は当事国ではなく、言行を慎み、問題を騒ぎ立てたり、干渉したりすべきでない」と強い不快感を表明した。
両首相の会談は昨年11月にソウルで行われて以来。約30分の会談で安倍首相は、南シナ海問題のほか、先月に中国海軍の艦船が尖閣諸島周辺の接続水域に入ったことなどを念頭に東シナ海問題でも日本の立場と懸念を伝えた。日本政府高官は南シナ海と東シナ海の問題を巡る両首相の発言の詳細を明らかにしていないが、双方は原則論の応酬に終始したとみられる。
中国外務省によると、李首相は東シナ海問題を巡り、「対話と協議を通じて意思疎通を深め、誤った判断を防がねばならない」と述べた。また、関係改善を確かなものにするため、「両国が高度な責任感を持つべきだ」とも呼びかけた。
日本側の説明では、会談は両国の希望で実現した。両首相は英国の欧州連合(EU)離脱問題で不透明感が漂う経済面で協力し、9月に中国で開かれる主要20カ国・地域(G20)首脳会議に向けた連携を確認。バングラデシュの人質テロ事件などを受け、テロ対策での協力を強化することでも一致した。安倍首相は「戦略的互恵関係の原点に立ち、協力・交流に力を注ぎたい」と関係改善に意欲を表明。李首相は「中日両国が協力して金融危機が再来しないように対応したい」と述べ、G20首脳会議に出席する安倍首相の訪中を歓迎する意向を示した。
(引用終わり)
中国に対してこれだけ面と向かって批判した首相はいままで見たことがない。
そもそも外務大臣がガツンというべきなのに、リベラル派の岸田外相は憲法9条の改正は考えていないと公明党や野党4党が喜ぶような発言をしている。
毎日新聞(同上)
岸田外相:憲法9条の改正「今も考えない」
岸田文雄外相は15日の記者会見で、憲法9条の改正は当面必要ないとした過去の発言について「考え方は変わっていない」と述べた。岸田氏は昨年10月の自民党岸田派の研修会で、安全保障関連法の成立を評価したうえで「当面、憲法9条の改正を考えない。これが私たちの立場ではないか」と語り、党内リベラル派の立場を鮮明にしていた。
一方、会見では憲法改正自体は「それぞれの条項ごとに判断される。国民のしっかりとした理解の下、議論が深まることを期待したい」と述べた。【小田中大】
(引用終わり)
9月の内閣改造では岸田外相を更迭して稲田朋美政調会長に変えたらどうか。
今回の参院選では民共を中心とした野党4党の候補一本化が成功したと民共の党首は自画自賛しているが、民進党の選挙基盤である連合の会長が「話にならない」と酷評した。
産経ニュース(2016/6/15)
【参院選】
連合の神津里季生会長、民進に猛省促す「全く話にならない」
連合の神津里季生会長は15日、労働組合員OBでつくる「退職者連合」の会合であいさつし、参院選で32議席獲得にとどまった民進党に対し「全く話にならない」と猛省を促した。連合内は、岡田克也代表ら民進党執行部が進める共産党との共闘路線への評価が割れており、8月中にまとめる選挙総括で厳しい指摘も盛り込まれそうだ。
神津氏は、民進党への支持について「最悪の時期は脱した」としつつ「大きなうねりにならなかった。各組織の努力が通じなかった」と指摘。同時に「民進党の中は、ほっとした感がある。危機感を持ってほしい」と注文を付けた。
同じ会合で民進党の枝野幸男幹事長は、3年前の参院選の17議席と比べ「どん底から一歩や二歩は、土俵の真ん中に押し戻した」と振り返った。
(引用終わり)
枝野幹事長が「参院選で2013年(17議席)を上回る32議席を獲得してどん底から抜け出すことができた」と自画自賛して退席した後に連合会長が爆弾を落とした。
まあ仲良くやってくれ。
民主党は政権を失ってもいまだ反省が足りず(反省してもらう必要もないが)、言っていることが甘い。
自民党が政権を奪われた時は政権奪還のために猛省して臥薪嘗胆の日々だったことは稲田朋美政調会長の著書からも伺えるから雲泥の差である。
都知事選がいよいよ始まったがこれという候補者が居ない。
誰がなっても東京の先行きは暗い。
政治に興味のない家人は小池百合子が好きなようだ。
鳥越俊太郎は年を取りすぎて病人でダメ。
増田寛也は首がない。
花田紀凱編集長の「ちょっと右よりですが。週刊誌欠席裁判」で花田氏の相棒をしている和田賢治氏も「増田さんは首がない」と同じことを言っていたので笑ってしまった。
見てくれもさることながら中身もダメ。
小池候補には以前テレビに良く出ていた髭の弁護士・若狭衆議院議員が応援に駆けつけた。
産経ニュース(2016/7/14)
小池陣営に若狭勝衆院議員登場 「党が除名するというならしようがない」
東京都知事選が告示された14日、東京・池袋駅西口で行われた小池百合子元防衛相の第一声に、自民党の若狭勝衆院議員(比例東京ブロック)が駆けつけ「小池氏が都知事になれば、都政の利権追及を行う。東京地検特捜部の副部長をやっていた私も、チームができたら間違いなく関与する」と述べ、支持を訴えた。
自民党は増田寛也元総務相を推薦し、都連は党が推薦していない候補者を応援した場合、親族も含めて「除名などの処分対象となる」との文書を所属国会議員や地方議員に配布。この日の小池氏の演説にも、若狭氏や一部区議を除き、自民党都連所属の議員の姿はみられなかった。
若狭氏は応援演説後、記者団に「党が除名するというならしようがない。親族を含むというが、例えば、小泉純一郎元首相が応援に来たら、小泉進次郎さんが対象になる。ブーメランにならないか」と指摘。小池氏は「私を応援すると、一族郎党を罰するということだが、それを乗り越えてきてくれた(若狭氏の)覚悟と信念に心から感謝する」と語った。
(引用終わり)
小池候補の後押しをしたのは石破氏だというし、若狭議員は石破派だというから小池応援はお約束。
小池候補を応援したら除名処分だと言われても、小池候補が当選したら練馬区の地盤はゴッソリ頂きという算盤勘定から怖いものなしだ。
それにしても東京都議会のドン内田も石原ノビテルも除名するぞと脅迫状を出せば小池候補の思う壺だとは思わなかったのか。
早速、小池候補はこのネタを利用して自らをか弱きヒロインに仕立てて都民の同情を買うという劇場型パフォーマンス(増田寛也)を展開した。
猪瀬元都知事もドン内田に自殺に追い込まれたという都議会議員の遺書まで持ち出してドン内田に復讐している。
泥沼の様相を呈してきた都知事選。消去法では小池百合子かと思ったが、石破派が安倍首相を脅かす存在になってはまずい。
まあ誰が都知事になってもそう長くは続かないだろうが。
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2016.07.14 (Thu)
民主岡田代表、渋々憲法改正のテーブルに着く気配
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参院選の敗北を受けて
10日の参院選で惨敗した民主党の岡田代表が、しぶしぶ憲法改正のテーブルに着くことを表明した。
いままで民主党は憲法改正論議で対案がないと与党や保守メディアに散々批判されても、現行憲法が対案だなどと嘯いていたが、そうもできなくなったと見られる。
しかし安倍首相が・・・
①現行憲法はGHQの押し付け憲法だとは言わない事
②9条には手をふれない事
という二つの注文をつけた。
余計な注文である。
まず現行憲法が日本人の手によって書かれた物ではない事は周知の事実である。
二つ目に9条こそ憲法改正のキモである。
与野党が改正論議を始める前から改正部分の例外を要求するなど論外であり一体何様だと思っているのだ。
共同通信(2016/7/14)
民進代表、改憲論議条件付き容認
民進党の岡田克也代表は14日の記者会見で、憲法改正に関し、安倍晋三首相が現行憲法を連合国軍総司令部(GHQ)による「押し付け憲法」と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件を守れば、9条以外の条文の議論に応じる余地があるとの考えを示唆した。これまで岡田氏は9条だけでなく、他の条文に関しても安倍政権下の改正に反対しており、軌道修正を図った形だ。
参院選では、改憲勢力が国会発議に必要な「3分の2」の議席を衆院に続いて占めた。秋の臨時国会で再開される見込みの衆参両院憲法審査会での議論を拒むのは、困難と判断したとみられる。
(引用終わり)
ただ一番抵抗が多いと予想される9条は改憲の本丸だが、安倍首相としてはゆっくりと時間を掛けて攻め取る算段だろう。
自民党としては改憲に反対する公明党を袖にして、民主党内の改憲派に手を突っ込む必要がある。
幸か不幸か岡田代表はどうやら後釜に蓮舫を考えているらしく、民共共闘に反対する改憲派は冷や飯を食う可能性が高い。
それにしても岡田代表は往生際の悪い男だ。
「3分の2を取らせない」というスローガンの選挙ポスターは評判が悪かった。
その上、改憲勢力に3分の2を取らせてしまった挙句、自民党の単独過半数も実現してしまった。
フツーなら自らの不明を恥じ、責任を取って代表を辞任するはずだ。
あれこれ屁理屈をこねて責任を回避しようとしている。
それを黙って指を咥えて見ている反岡田勢力も情けない。
朝日新聞(同上)
「3分の2阻止はスローガン」 民進・岡田代表
民進党の岡田克也代表は14日の記者会見で、参院選で繰り返し訴えた改憲勢力による「3分の2阻止」について、「一つのスローガン。何が3分の2かは色々な考え方がある」と述べた。憲法改正の発議に必要な3分の2の議席数を阻止できなかった責任を否定した形だ。 岡田氏は選挙戦で「安倍晋三首相は憲法9条2項を変えようとしている。改憲勢力に3分の2を許して良いのか」と語り、政権との対決姿勢を強調してきた。
しかしこの日の会見では、「3分の2」について「無所属も入れるのか、おおさか維新は憲法9条は言っていないとか色々な言い方がある。私は、それを解説するつもりはなかった」と発言。選挙ポスターでも明記した目標について「選挙で戦うスローガンということだ」と述べ、自らが責任を負う「勝敗ライン」ではないとの認識を示した。(中崎太郎)
(引用終わり)
潔(いさぎよ)くない。
安倍首相はこんな岡田民進党と改憲の議論をするより、公明党を口説いた方が早いかもしれない。
毎週月曜日午後10時からのTokyoMX「ニュース女子」の本音トークが関西限定の「そこまで言って委員会」の関東版に似て、実に面白い。
司会の長谷川 幸洋(東京・中日新聞論説副主幹)が、与党の甘い汁を味わった公明党はどこまでも付いてくるだろうと言っていた。
そう言えば、「何処までも付いていきます下駄の雪」の雪によく例えられる。
しかし、自民党は27年振りに単独過半数を取ったのだから、もう少し強気に出てもいいのではないか。
公明党の助けがないと当選できない自民党員がまだ結構居ることは情けない話ではあるが。
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2016.07.13 (Wed)
間違いだらけの都知事選び
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蓮舫を選んでしまう都民に一言
今夜のテレ朝「報ステ」で僅かな時間だが都知事3候補者のインタビューがあった。
テレ朝「報ステ」(2016/7/13)
都知事選あす告示3候補に聞く
後藤謙次
「私も鳥越さんと同じジャーナリストだが、1300万人の都民、16万人の都職員、127人の都議会議員、さらに区市町村長や様々な地方の組長がいるが、それをどう束ねて、その壁をどう乗り越えるのか」
鳥越俊太郎
「やってみないとわからない。ただ私は報道の現場を51年、新聞記者とテレビでやってきた。そこで磨かれた事実や真実を見極める力というはある程度備わっている。判断力もある程度付けられてたと思っている。これを生かしていけば自ずと道は開ける」
やってみたらダメでしたでは困るのだが。
ブンヤやテレビマンであることがそれほどの誇りなのか?
「私達は怒っている」と他のピンボケ自称ジャーナリストと一緒に安倍政権に抗議したりして真実を見極める判断力は相当鈍っているのではないか。
富川悠太(メインキャスター)
「最後に一言」
鳥越
「私は報道の現場をずっと歩いて来たので事実や真実を見極める力はあると思う。判断力もあるので、こういうのを生かして東京のために全力を尽くす」
リベラル左翼の目線でしか物事を見られない鳥越が良く言うよ。
小池百合子
「(前略)防衛大臣ということで言うならば、首都直下型地震からしっかりと守っていく」
防衛大臣と言うので、すわ何事かと思ったら自衛隊を地震災害の救助に当てるとか。
自衛隊の本来の任務は外敵に対する国防の筈なのだが。
そういえば元幕僚長も都知事選で同じことを言っていた。
それと小池氏が防衛大臣を務めたのは僅か二ヶ月。
守屋事務次官のクビを切ろうとして安倍首相の喧嘩両成敗に遭ったと記憶している。
増田寛也
「混迷に終止符だ。都民の皆さんは安定を求めている。山積する課題に誠実に真面目に向き合ってその答えを出していく使命感が大事だ」
この番組でも、それから昼間の別の番組でも他の候補者は両手をテーブルの上に乗せてメモなどしているのに、鳥越だけはいつもテーブルの下の何かを見ている様子だった。
スマホかアイパッドでも覗き込んでアンチヨコかスタッフからの助言メッセージでも読んでいるのではないかと疑わしくなった。
終戦時の自分の年齢とか都政にかかわる数字とか間違いが多すぎるからである。
そして何よりも老齢で病弱な鳥越には過酷な都知事の激務に耐える体力はない。
1年以内にに50億円掛けてまた都知事選をやる可能性は十分にある。
都民のみなさんはよく考えられよ。
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2016.07.13 (Wed)
東京新聞のヌカ喜び 自民が単独過半数に!
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自民単独過半数成就で公明党のクビキが?
10日の参院選を終えて、自民党は単独過半数に僅か1議席足りなかった。
昨日の東京新聞朝刊は自民党が1議席足らずに単独過半数は幻と終わったと喜んでいた。
東京新聞(2016/7/12)
「改憲4党2/3」「自民単独過半数」1議席足らず幻に
自民、公明、おおさか維新、日本のこころの「改憲四党」が、無所属・諸派を含めなくても参院の三分の二議席に達するか。自民党が二十七年ぶりに参院の単独過半数を回復するか。いずれも、十一日の明け方に最後の一議席の行方が判明した瞬間に幻となった。
十日夜に始まった開票では、日付が変わった後、改憲四党に改憲賛成の無所属・諸派議員を加えた「改憲勢力」が三分の二を確保。自民は推薦した無所属の中西健治氏(神奈川選挙区)の追加公認も発表した。
開票が進み、残すは比例の二議席のみとなった時点で「中西氏を自民議席に数えると、改憲四党があと一議席で発議要件を満たす」状況に。同時に自民党は、一九八九年参院選で失った参院の単独過半数の回復まで一議席に迫った。
しかし、二議席はそれぞれ民進党、生活の党が獲得することが順に決まった。全議席が確定した時は、空もすっかり明るくなっていた。(関口克己)
(引用終わり)
ところが、自民党のウルトラCで今日になって自民党の単独過半数が成就した。
元民主党復興相の平野辰男参院議員(現在無所属)が自民党に入党したからだ。
産経ニュース(2016/7/13)
無所属・平野達男元復興相が自民入党へ
参院で自民単独過半数、改憲4党で3分の2も
元復興相で無所属の平野達男参院議員(岩手選挙区)が自民党に入党届を提出したことが13日、分かった。今後手続きを進める。平野氏の入党が決まれば自民党は参院で122議席となり、単独過半数となる。
平野氏は12日、自民党本部で谷垣氏と会談。谷垣禎一幹事長が「できれば一緒に活動したい」と要請し、平野氏が「よろしくお願いします」と応じた。
自民党入党の理由について平野氏は「いま日本に必要なのは政策の継続性だ。自民党のやっていることは間違っていない。岩手や日本のため自民党で貢献したい」と説明しているという。
平野氏は民主党政権時代の平成24年に初代復興相に就任。25年に党運営への不満から離党届を提出したが除籍処分となり、その後は無所属で活動していた。今回の参院選では、岩手選挙区に立候補して敗れた自民党候補を応援した。
平野氏が自民党に入党すれば、憲法改正に前向きな自民、公明、おおさか維新、日本のこころを大切にする党の4党で参院の3分の2となる162議席に到達。4党で、衆参両院で改憲の発議に必要な3分の2を確保することになる。
(引用終わり)
今回の参院選で野党統一候補に敗れた自民党候補の応援をしていたというからお約束だったのかも知れない。
平野氏は民主党の中でも比較的まともな政治家だったようだから今後の活躍が期待できるかもしれない。
選挙終了後当選した無所属候補者が自民党に入党するなど数合わせの感は否めないが、どうせ政治は数合わせ。
どこぞのニュースに自民党単独過半数獲得で公明党への依存度が変わると書いてあったが、なかなか急にはそうも行くまい。
しかし公明党は憲法改正とは加憲だなどと言っているから前文や9条を変える気はさらさらなく、そんな公明党といつまでくっついているのかと思う。
選挙に「たられば」は禁物だが、「幸福実現党が立候補を見送っていたら」と産経新聞が書いている。
産経ニュース(2016/7/12)
【参院選】幸福実現党が立候補見送りなら…自民1人区25勝だった
改選1人区では自民党、野党4党、幸福実現党の候補が立候補する構図となり、自民党が21勝、野党統一候補が11勝という結果に終わった。だが、安全保障政策などをめぐり自民党と共通点も少なくない幸福実現党が候補擁立を見送っていれば、自民党は接戦の末に敗れた4選挙区でも勝利し、参院単独過半数(非改選と合わせて122議席)を確保できていた計算になる。
幸福実現党は憲法改正や日米同盟強化、原発再稼働推進などを公約している。自民党は事前に接戦が予想された8選挙区のうち7選挙区で敗れたが、政策が近い幸福実現党と連携すれば違った結果が出た可能性がある。
民進党の岡田克也代表の地元で、自民党が重点選挙区と位置づけた三重選挙区。安倍晋三首相らが続々と応援入りしたが、自民新人の山本佐知子氏は民進現職の芝博一氏に1万9847票差で敗れた。だが、幸福新人の野原典子氏が獲得した2万4871票を山本氏に上積みすれば逆転する。また、自民党は青森で8052票、新潟で2279票、大分で1090票の僅差で敗北。いずれも幸福実現党が1万8071~2万4639票を得ており、これを自民党が獲得していれば当選できていた。
(引用終わり)
幸福実現党はどんな党か興味もなく、まったく知らないが、むしろ崩壊の危機にある「日本のこころを大切にする党」こそ自民党に移籍すればいいのにと思う。
共同ニュース(2016/7/13)
こころ、中山代表が辞表 参院選で引責、結論出ず
日本のこころを大切にする党の中山恭子代表は13日までに、参院選で議席を獲得できなかった責任を取るとして中野正志幹事長に辞表を提出した。13日の議員総会で扱いを協議したが、出席者から「中山氏が党のイメージを代表してきた」と慰留する声が上がり結論は出ず、扱いを引き続き協議することにした。
同党は参院選で15人を擁立したが、知名度不足が響いて当選者ゼロに終わり、党勢拡大を図れなかった。
(引用終わり)
保守が合同しなければリベラルが元気付く。
今日の昼間テレビで都知事選候補の討論会に出席していたリベラル派の宇都宮候補が出馬を断念した。
これで野党は一番ならせてはいけない鳥越俊太郎に一本化することになった。
産経ニュース(同上)
宇都宮氏、不出馬を決断 14日告示
舛添要一前東京都知事の辞職に伴う都知事選(31日投開票)が14日に告示される。立候補に踏み切るかが焦点となっていた元日弁連会長の宇都宮健児氏(69)は13日、記者会見を開き、出馬の取り下げを表明した。12日にジャーナリストの鳥越俊太郎氏(76)が野党統一候補に決まり、野党側も分裂選挙となる可能性が出ていた。宇都宮氏は「市民運動を担う人の間で、対立的な状況になりかねない」と理由を語った。
一方、宇都宮氏を含めた立候補予定者4氏が出席した日本記者クラブ(東京・内幸町)主催の13日の会見で、鳥越氏は自らの経験から「がん検診100%」などを訴えたが、明確な公約を示せなかった。野党4党は知名度頼みの「公約なき選挙戦」に突入する。
野党4党のうち民進、共産、生活の3党は13日、鳥越氏の推薦を決定。社民党も14日には結論を出す。
知事選には、自民、公明両党が推薦する元総務相の増田寛也氏(64)と、元防衛相の小池百合子氏(63)が出馬を予定し、自民党は17年ぶりの分裂選挙になる。日本のこころを大切にする党は13日、増田氏の推薦を決めた。
宇都宮氏は平成24、26年の過去2回の都知事選に共産党などの支援で出馬し、いずれも100万票近くを獲得。3度目の挑戦となる今回は11日に出馬表明したが、鳥越氏と支持層が重なるため、共産党などが一本化に向けた調整を図っていた。
(引用終わり)
今日の候補者記者会見でも鳥越俊太郎の主張はデタラメの極み。
都政の何たるかも知らず、ガンがどうのこうの安倍政権は「戦後最悪」だの「ヒトラー」だのと都政とはまったく関係のない戯言を繰り返していた。
一方、自民党は完全に分裂選挙になって、万々が一、鳥越俊太郎が都知事になれば、その責任はひとえに分裂選挙の主となることだろう。
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2016.07.12 (Tue)
ハーグ仲裁裁判所 中国の南シナ海不当支配を認めず
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日本も竹島領有権を提訴せよ
フィリピンは中国が南シナ海の領有権を主張しているのは不当だとしてオランダ・ハーグの仲裁裁判所に申し立てた判定が3年半かけて今日ようやく下された。
中国の南シナ海支配は認められなかったのは当然である。
⇒産経ニュース(2016/7/12)
【緊迫南シナ海】
中国の南シナ海支配認めず 仲裁裁判所「法的根拠なし」と初判断
【ベルリン=宮下日出男】南シナ海における中国の主張や行動は国連海洋法条約違反だとしてフィリピンが求めた仲裁手続きについて、オランダ・ハーグの仲裁裁判所は12日、中国が南シナ海の広い範囲に独自に設定した「九段線」には「法的根拠はない」と認定する裁定を公表した。中国の強引な海洋進出に対する初の国際的な司法判断で、「歴史的権利」という中国の主張が否定された。
裁定は確定的な判断で上訴はできない。中国は一貫して無視する姿勢で、罰則など強制的に裁定に従わせる手段はないが、国際社会が司法判断の尊重を求める圧力を高めるのは必至。中国の立場が苦しくなる一方、南シナ海情勢は一段と緊迫化する可能性がある。(以下略)
中国は南シナ海・スプラトリー諸島の珊瑚礁を埋め立てて陸地としたが、裁判所は珊瑚礁に取り返しの付かない被害を与えたと中国を非難した。
産経ニュース(同上)
「珊瑚礁に取り返しの付かない害」と仲裁裁判所
仲裁裁判所は12日、南シナ海をめぐる裁定で、「中国は、スプラトリー(中国名・南沙)諸島の珊瑚礁の生態系に恒久的かつ取り返しの付かない害を与えた」と指摘した。ロイター通信が伝えた。
そうなると収まらないのは独裁政権の習近平。
仲裁裁判所の裁定は受け付けないと反発し、今後は航空識別権の設定などにエスカレートする恐れがある。
一方では経済力の弱いアジア諸国に経済援助という形で手なづけて味方にする算段だ。
安倍首相は「自由と法の支配」を今後も主張し、G7諸国を巻き込んで中国を牽制していく。
その安倍首相、韓国が不当占拠する日本の領土・竹島問題を国際司法裁判所に提訴して欲しいと思うのだが、こちらは両国のうち一方が出頭しなければ成立しないという。
ということは韓国が応じなければ現状維持のまま。
これでは埒が明かないから自衛隊に頑張ってもらって「法が支配していない」竹島の奪還作戦でもやってもらおうか。
しかし自衛隊を人殺し集団だとする日本共産党がいる限り適わぬ夢か。
【番外編】
本文とは関係ないが、永六輔さんが亡くなった。
ザ・ピーナッツの妹の伊藤ユミさんも亡くなった。
こうして一世を風靡した人達が次々とこの世を去っていく。
永六輔さんには偶然東京駅でお会いしたことがある。
和服姿で飄々とした感じで歩いていた。
時々買い物に行く都営地下鉄浅草橋駅の出口がA6出口で、
その出口を思い出すのに永六輔さんをいつもキーワードにしていた。
ご冥福をお祈りする。
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2016.07.11 (Mon)
「ミヤネ屋」の安倍批判と小池百合子候補の薄化粧
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今日、日テレの「情報ライブ ミヤネ屋」は安倍首相の記者会見の最初だけを中継して安倍首相を批判していた。
有馬晴海
「今度はまた非正規社員を減らすとか待機児童を減らすとか言うが、これまでも言ってきたのでなんか焼き直しで、ご立派な話だが、実態はそういう風には向かってないんじゃないかという不安が国民にはあるではないか」
「ご立派な話だが」と軽蔑している。
宮根誠司
「安倍さんは今回は敢えて憲法改正を封印して、アベノミクスの信を問うとした。有馬さんの言うように今までと同じことを言っている」
青山和弘(日テレ報道記者)
「アベノミクスが非常にピンチになってることは間違いない。この間、円高も150円近く、株価も15000円を割るか割らないかだ。
選挙には勝ったが果たしてアベノミクスで景気回復ができるのかどうか非常に難しい舵取りを迫られていると言ってよい」
憲法改正にはたくさんの手続きと時間が掛かると野村修也氏(弁護士)が解説。
野村氏の解説は比較的高く評価しているが・・・
「民進党と共産党の違いが見えてしまった」とも後段で言っていた。
浅野史郎
「この参院選で3分の2とやたら騒いだのは民進党だ。騒ぐ必要はなかった。争点でもないの、とにかく3分の2を許すなという戦略はまったく間違いだ。
訴えてるのは我々に是非3分の1以上を取らせろよという事で、本来は我々はこういう政策を取ると、憲法についても。そういう対立軸を作って選挙をやるべきだった。
全くズレてしまったのが民進党の敗因だ」
これは正しい。
有馬
「2勝29敗の前回と比較すると多少今回の野党連合は成功した部分もあったのではないか」
青山和弘(日テレ報道記者)
「野党共闘でなければ負けていたというもかなり事実だ。三重など接戦で取ったところが多い」
野党共闘は成功だったと有馬と青山が評価していた。
それにしても出口調査によれば、18歳19歳の新しい有権者たちの43%が自民党、18%が民進党に投票したということはひとつの希望ではある。
シールズたちの運動が評価されていたらこんな数字にはならない。
いや、それどころか街頭で若者に聞いてみたら、シールズとは何者か全然知らなかったとどこかのテレビ番組で紹介していた。
これは事実だろう。
しかし、別のテレビ局で「3分の2」って何?と街頭で聞いたらだれも知らなかったと報じていた。
誰だっていきなり「3分の2」って何?と突然聞かれたら、政治に余程興味がある者でなければ改憲発議の条件だとは気が付かない。
反日メディアの街頭インタビューの情報操作は要注意である。
次のテーマは都知事選。
石田純一という尻軽男は国会前でシールズにおだてられて「安保法制は文化じゃない!」と叫んでいたが、「統一野党が推してくれれば立候補する」と馬鹿なことを言った。
統一野党なんて幻想だって。
CMキャンセルで何千万もの違約金を払わなければならないとか。
今日の晩に立候補を取りやめて家族もさぞかしホッとしたことだろう。
一方、小池百合子は自民党本部を訪れて「推薦取り下げ」「進退伺い」というパフォーマンスをして、またマスコミの注目を引いた。
自民党にコケにされたという被害者面で都民の同情を引く算段だ。
「都政のドンの支配ではなく」と敵を作って戦う姿勢を示した。
そしてPonkoは小池百合子の今日の化粧に注目。
いつも目を輝かせて、自信満々で、勝ち馬のイメージを振り撒いていた彼女。
今日はルージュも引かず病人のような面持ちで、いかにも自民党の悪と都政のドンに苛められている女を演出していた。
お気づきだったろうか。
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2016.07.11 (Mon)
市場も与党大勝を歓迎
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アベノミクスのアクセルに期待
参院選の与党勝利は市場でも歓迎している。
⇒産経ニュース(2016/7/11)
東京株急騰、午前終値は535円高で1万5600円台 参院選の与党大勝効果が続く
11日の東京株式市場は大幅反発している。日経平均株価の午前終値は、前週末比535円55銭高の1万5642円53銭。全面高のなか値上がりが続き、ほぼ高値で午前の取引を終えた。
前週末の欧米主要市場がそろって上昇したのに加え、10日投開票の参院選で与党が大勝したことで投資家が安心感を強め、全面高の展開で買いが広がった。この効果が午前いっぱい続いた。
寄り付きは268円高の1万5375円。直後に1万5500円を超え、その後は右肩上がりで値を上げた。高値は555円高の1万5662円。
午前11時半ごろの対ドル円相場は100円台後半が続いている。
東証株価指数(TOPIX)の午前終値は、前週末比42.47ポイント高の1252.35。東証1部銘柄の騰落は、97%の1900が値上がり、2%の48が値下がり。
午前終値段階では東証1部では5銘柄が上げ幅10%を超えた。トップは一時ストップ高をつけた任天堂で、午前終値は3710円高の1万9980円。上昇率は22.8%。
(引用終わり)
午後になっても市場の急騰は止まらない。
⇒産経ニュース(同上)
東京株急騰止まらず、上げ幅700円超 与党大勝に円安効果も加わる
「10日投開票の参院選での与党大勝を受けて、市場に安心感が広がり、全面高となり、買いが大きく優勢となった」
つまり安倍安定政権を市場は歓迎しているのである。
アベノミクスのエンジンを更にふかすことに期待しているのである。
政府与党に対する民進党のポスターは「まず、3分の2をとらせないこと」がキャッチコピーだった。
こけは明らかに敗北主義である。
ライバル党の足を引っ張りたいだけで、おのれの主義主張は皆無。
これにはさすがの有権者も引いてしまったというのが真相だ。
岡田代表やマスメディアは安倍首相が憲法改正を封印して選挙戦に望んだことを卑怯だと罵ったが、民進党には対案がないと批判されると現行憲法が対案だと逃げた。
これでは話にならにない。
確かに安倍首相は憲法改正を声高に喋らなかったが、そもそも自民党立党の目的、すなわち党是が「憲法改正」であるしマニフェストの最後にもそう明記している。
安倍政権には着々と憲法改正の発議の準備をして頂きたい。
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2016.07.11 (Mon)
テレ朝「報ステ」木村草太と稲田朋美が激突
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自民党の憲法草案は国民に義務を強いていると木村センセ
テレ朝「選挙ステーション2016」(2016/7/10)
改憲2/3に木村草太氏は
テレ朝「報ステ」で独特の雰囲気でサヨクる木村SOTA
富川悠太(メインキャスター)
「まずは金曜日の報ステでも気になってらした沖縄は伊波さんが当選ということになりましたね」
木村SOTA
「やっぱり沖縄は全国とは違う傾向が出ている。沖縄問題が全国的な争点になってない中で沖縄の声に耳を傾ける必要があると言う選挙結果だと思う」
サヨクの巣窟沖縄など全国的な争点になるワケがない。
島尻安伊子沖縄北方担当相に勝ったからといって付け上がるでない。
富川
「改憲勢力が3分の2にあと1議席というところまで来ています。このことについては?」
木村
「改憲勢力と一口に言っても、憲法の何処を変えるかということで一致して3分の2を取れてるわけではないので、まずそこを冷静に見極める必要があると思う。
この合意の中では9条については触らないと言っている政党の方が多かった。
公明と大阪維新はかなり慎重または明確に反対の姿勢を示す幹部も居たし、当然残りの党も9条改正に反対だ。
あるいは9条を訴えた日本のこころはあまり伸びていない。
9条を触るのは取り敢えず止めておこうというのが選挙民の意志かと思う」
富川
「ただ争点のなかで、民意が反映されてない中で勝手に変えられちゃうんじゃないかなという不安があるのは間違いない」
民意を表す国民投票があるのに「勝手に変えられちゃう」とはどういうことだ。
改憲反対派は3分の2を取られて余程冷静さを欠いているというわけか(笑)
ナレーション
「憲法改正が悲願だった人達。長年の運動が実を結ぶのでしょうか」
ここからは日本会議の問題と関連本が沢山でていると紹介。
山谷えりこ自民党候補者を日本会議が応援したとして偏向報道を続けた。
日本会議の会員は手弁当で応援している。
ナレーション
「海外メディアはこのように表現しています」
豪ABC
「日本会議は大日本帝国の復権を目指す超国粋主義的グループ」
仏ロブス誌電子版
「修正主義と権威主義を標榜し極めて影響力のある団体。その名を日本会議という」
そのあとシールズの「市民」運動を紹介。
ここで稲田朋美政調会長が登場。
稲田朋美
「自民党は憲法改正を党是としている政党です。私が選挙戦で訴えていたのは、私達は決して議論を逃げてはいない。
憲法改正すること自体が悪である、そして民進党の中には具体的に憲法改正の話をし、改正すべきだと考えている方も居る。
私は具体的な案を出して議論すべきだと思う。
安倍政権だったら憲法改正反対だと扉を閉ざすのではなくて、自分達はこの条項はこう変えるべきである。例えば枝野幹事長は9条について改定の提案をしていた。
そういった事があって初めて議論が深まっていくと思う」
木村
「稲田先生は2月の予算委員会で『9条2項を素直に解釈すれば自衛隊は違憲だ』と言っていたが、これは与党の政策責任者として自衛隊違憲論を取るつもりか」
稲田
「そうではない。日本も主権国家なので自衛権の行使ができる。1955年に憲法9条が出来たときには自衛権の行使は出来ないという解釈を1954に日本は主権国家なので自衛隊は自衛権を行使できると大きく解釈を変更した。それは最高裁でもその解釈だ。
しかし、文理解釈、そのまま読めば9条が自衛隊は軍隊かというと多くの憲法学者が違憲だとしているのも事実だ。
私は1954年に憲法解釈を変更し、最高裁でこの判断がなされた、その様に読める憲法にすべきではないかということを予算委員会で質問した」
木村
「ただ自衛隊を合憲化するために9条を改正する必要は少なくとも自民党としてはないと考えいるということでいいか?」
稲田
「質問の主旨が分からないが・・・」
木村
「自衛隊の合憲性を説明するために9条を改正する必要はないということか?」
稲田
「そうではなくて、1954年に解釈を変更して最高裁でも今解釈が固まっている9条の読み方が素直に読めるようにすべきではないかということを私は予算委員会で質問した」
木村
「わかりました。昨年の安保法制で付帯決議と閣議決定をして野党の提案に譲歩したという形になっているが、その辺の自民党の態度は大変立派だったと私は思うが集団的自衛権を行使するための事前承認あるいは事後的承認についての仕組みをきちんと整えるという付帯決議の閣議決定を法文化する考えはないか」
稲田
「付帯決議がされているということは重いものだ。そして国会の承認はできるだけ計るべきだと思っている。それについてはしっかり議論を進めていくべきだ」
木村
「法文化も含めて議論していくということか」
稲田
「そうだ」
ここからが問題の場面だ。
富川悠太(メインキャスター)が用意していたフリップを使って自民党の憲法草案に「国民の義務が多すぎる」と絡んできた。
富川悠太
「自民党の憲法改正草案には義務指定が多い」
木村草太
「憲法上に義務規定を増やすと権利を制限して自由を制限する根拠になってしまう。
この義務を増やすということは自民党の憲法草案でも非常に評判が悪い。
(ここでチャイムが鳴って、改憲勢力3分の2に達したとアナウンス)
小川彩佳(サブキャスター)
「これで憲法改正の発議の条件が整ったということになります」
富川
「歴史的な瞬間がいま訪れたという事になりますね!」
木村草太
「義務を増やして欲しいという国民はほとんど居ないと思います。なぜこの部分を撤回しないのか」
Ponkoはその少ない国民のひとりだ。
「国旗と国家の尊重」
「自由と権利には責任と義務が伴う」
「公益及び公の秩序に反してはならない」
「全ての国民は憲法を尊重しなければならない」
こんなことは日本人としては常識であり、憲法に明記しなければならないとは情けないことですらある。
ところが稲田氏はこんな馬鹿な憲法学者を相手にしたくない思ったのかはぐらしてしまったのは残念だった。
稲田
「私も今の自民党の憲法草案が全てだと思っていない、いろんな意見があると思う。私もそれは理解できる。なので、そこはしっかりと具体的にいろんな批判も含めて議論していくことが重要だ」
AHOのSOTAが付け上がって更に突っ込む。
木村
「国民の自由を制限しやすくするというような規定については稲田先生としてもあまり入れたくないと考えているのか」
稲田
「これはしっかり議論する必要があると私は思っている」
木村
「やはりこの部分を撤回しないと、折角の改憲論議が前向きな形にならないと思うが、なぜ義務を増やすということにそんなにこだわるのか」
稲田
「例えば憲法尊重義務、もちろん立憲主義、それから憲法は政府そして権力を縛るものだというのが根本だというのは私も思う。例えば基本的人権の問題だったり憲法違反の人権侵害だったりするのは、やはり国民私人間でも起き得る。憲法をしっかり国民みんなで守っていこうというのはあながち立憲主義に反するものではないと思う。
いま木村センセイの言うとおり、細かく憲法が国民を縛っていくということは私もどうなのかなと思う点もある。
なので、そこはしっかり議論をして国民の理解が得られるものから憲法の改正の発議をして行くべきだと思っている」
ここで稲田氏はオフラインになる。
木村
「自民党の憲法改正草案には義務を増やして国民の自由を制限しやすくするという点が沢山たるが、稲田先生も決して国民の自由を制限しやすくするようなそういう改正はしたくないと言っていたと思う。
これは非常に大事な言葉であり私達も今後キチンと守られるように見守って行かなければならない」
と勝ち誇ったように言う。
木村センセに言質を取られた稲田朋美政調会長には失望した。
もっとも、大事の前の小事、このクソ忙しい時にAHOに付き合っている暇は無いといなしたとすれば、それはそれで結構なことだが。
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2016.07.11 (Mon)
改憲派多数で改憲発議が可能になった!
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本丸の憲法9条改正を
参議院選挙の一夜が明け、今朝の各紙はその結果をどう報じているだろうか。
産経新聞社説は一面の一段ブチ抜きで「改憲3分の2 発議可能に」という大見出しが躍り、満面に笑みを浮かべた安倍首相の顔写真が中央にある。
「自民1人区21勝11敗 来月に内閣改造」
左手には黒字に白抜きの「現職閣僚の岩城・島尻氏落選、今井氏は初当選」という文字がなにやら喪章のように見える。
自民党は非改選とあせて単独過半数(122議席)となる57議席を獲得したかったが残念ながら僅か3議席足りなかった。
実現すれば27年ぶりだった。
一面の左のコラムには有元隆志誠司部長が⇒「いまこそ憲法論議を」」書いている。
そのなかで・・・
「(安保法制)を『戦争法』と名付けて反対し、32ある1人区で統一候補を立てた民進党や共産党は多数を取れなかった。彼らのいう『国民の声を踏みにじる暴挙』との主張はもはや通るまい」
・・・と民・共を強烈に批判した上で中国の接続水域や領海侵入、北朝鮮のムスダン発射など「100年に一度の大きな局面」(櫻井よしこ氏)にある日本の日米同盟を強化しようとする安倍政権の取り組みに支持が集まったのは当然だとしている。
NHKの番組で防衛費を「人を殺すための予算」と本音を吐いて左遷された共産党の政策委員長と、その場に居ながら一言も批判しなかった民進党の山尾志桜里政調会長を批判し、衆院選でも民共は統一候補を立てるのか「この問題を抜きにすることは許されない」と批判した。
そして最後に・・・
「与党内からも憲法改正にあたり9条を避けようとする声も出ているが、いま日本をとりまく状況からみても、憲法審査会では9条を避けずに早急に議論すべきだ」
と結んでいる。
まあ、ありていに言えば自民党だって公明党との連立政権であり、公明党は改憲ではなくて加憲だと言っている。
こんな政党の援助がなければ選挙が出来ない自民党も情けない。
しかし安倍首相は憲法の前文から変えると明言している。
当然9条2項の「戦力を保持しない」も削除するだろう。
続いて、阿比留瑠比氏も「いよいよ憲法改正への橋はかかった」と今回の選挙結果を歓迎している。
少し長いが例によって全文コピペご容赦。
⇒産経新聞(2016/4/11)
【阿比留瑠比の極言御免・特別編】
さあ、憲法改正への橋はかかった
総裁選出馬制限を撤廃し、山積した政治課題にじっくりと取り組め
「(憲法改正の国会発議に向けて)しっかりと橋はかかったんだろう。私の(自民党総裁)任期はあと2年だが、憲法改正は自民党としての目標だから落ち着いて取り組みたい」
安倍晋三首相は10日夜、TBS番組でこう述べた。「選挙で改憲の是非が問われていたものではない」とも指摘したが、11日未明には周囲にこうも語った。
「まあ、よかった。接戦区を落としたのは残念だったけど、改憲勢力で3分の2はとれた」
選挙戦を通じ、安倍首相は「3年前の前回参院選より聴衆の反応ははるかにいい」と手応えを感じ、一定の勝利を確信していたのだろう。接戦区での競り負けが目立ち課題は残したものの、「最初はもっと引き離されていた選挙区」(政府高官)であり、改憲勢力で3分の2の議席確保を実現できたのは大きい。
平成24年の衆院選、25年の参院選、26年の衆院選と安倍首相率いる自民党は大勝を重ねてきた。そして民進、共産など4野党のなりふり構わない共闘を突き破っての今回の結果である。首相はこう自負ものぞかせている。
「国政選挙で4連勝した首相は、戦後初めてじゃないかな」
今後は、より強固となった政権基盤をもとに何に取り組むかが問われる。アベノミクスの加速をはじめとする景気回復への諸施策はもちろん、拉致問題や北方領土問題の解決など重要課題は山積だ。何より、今回得た議席を直接的に生かせるのは憲法改正である。
「今回の参院選勝利による任期延長というより、自民党の党則を改正して総裁選の立候補制限(2期まで)をやめることならありえるだろう。それなら総裁選も開かれるから公正だ」
安倍首相の周辺からは、こんな観測も漏れている。中曽根康弘元首相は昭和61年7月に衆参同日選で圧勝した際には、党両院議員総会が任期1年延長を認めた。だが、そんな不規則な形ではなく、堂々と党則改正で3期目を目指すべきではないかとの見解だ。
これは、安倍首相の改憲戦略とも密接に関係する。首相の党総裁任期は平成30年9月までで、それまでに憲法審査会での論議を経て各党の意見をまとめ、国会発議に持ち込み、さらに国民投票を実施するというのはスケジュール的に困難だ。
だが、仮にもう3年の任期があれば、状況は一変する。問題は、30年12月までが任期の衆院をいつ解散し、総選挙に打ってでるかだ。安倍首相は、積み重ねた選挙実績と、手に握る「解散カード」で党内での求心力を維持しつつ、衆院での与党3分の2議席再確保をにらんでベストのタイミングを探ることになる。(論説委員兼政治部編集委員・阿比留瑠比)
(引用終わり)
安倍首相が内閣改造で更に求心力を高め、自民党の内規を改正し、東京五輪まで政権を握ることを期待したい。
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