2022.03.31 (Thu)
日本の防衛費増額は男女共同参画予算の半分！
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ジェンダーフリーより国防力の強化を
橋本琴絵さんがゼレンスキー大統領の国会演説に触れて、日本に対して具体的な戦争協力を一切求めなかったの理由はお花畑の日本に期待していないからだという趣旨の投稿をしていた。
橋本琴絵さんについては昨年の８月２８日の記事「『暴走するジェンダーフリー(橋本琴絵著)』のおすすめ」で御紹介したようにジェンダーフリー反対派である。
【WILLオンライン】(2022/3/24)
ゼレンスキー国会演説――日本へ対して戦争協力を求めないことに危機感を(橋本琴絵)
日本の「平和主義」が、そのまま「平和主義」として理解されていることを通り越して、暴力を見て見ぬふりをするただの「臆病主義」であると世界から思われていないか、最も心配するところだ。
だからこそ、ゼレンスキー大統領は日本に「戦後復興」の要請や、ウクライナの置かれた過酷な状況に対する同情を求めた一方、現在進行形の戦争に対する日本の協力に触れなかったのではないだろうか。この事実が、「平和主義」に対する失望や諦めによるものであった可能性を何よりも筆者は懸念している。日本の「孤立無援」に通じるからだ。
令和3年度の防衛予算はおよそ5兆4897億円であり、前年度より4210億円ほどの増額となったが、それでも男女共同参画予算の約半分近くの金額である。国が滅びれば男女平等も何もあったものではないという至極当然の批判が、わが国ではあまりにも希薄であることに戦慄（せんりつ）する。
(中略)
日本は変わらなければならない。仮に男女共同参画の社会思想を今後も継続するならば、「侵略を受けた場合、女性も男性とともに銃を取れ」などの教育を政府主導で行うべきだといえば大きな批判を受けることが予想できるが、恐れるべきは批判ではなく実際の侵略ではないか。
(中略)
「日本が侵略されたが、アメリカは平和主義を宣言して介入を差し控えた」という未来も想定した安全保障政策を議論すべきである。ウクライナは今まさに「平和維持を期待していた国連安保理が何も役に立たなかった」という局面に突き落とされ、その代替案もなかったことから苛酷な現実に直面しているのである。
ゼレンスキー大統領が日本へ対して具体的な戦争協力を一切求めなかった「判断」をした背景に対して、日本人は深刻に受け取めるべきだ。もう、時間はあまり残されていない。
都合のいいことばかり「女性の権利」を主張することは許されない。
フェミニズムで女性の権利ばかり主張する女性達は積極的に銃を持って国を守るべきだ。
戦時には男が戦場に立ち、女は銃後を守るというのがあるべき基本の姿である。
勿論、それは女性兵士を否定するものではない。
【防衛省】我が国の防衛と予算
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国防予算と用途を公開してロシアや支那に見られていいのか理解に苦しむ。
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2022.03.30 (Wed)
プーチンを擁護する有名ユウチューバーたち
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及川幸久チャンネルと張陽チャンネル
アメリカの大統領選挙の頃は親トランプ派の視点から貴重な情報を提供してくれると思っていた及川幸久Ｂｒｅａｋｉｎｇの様子がおかしい。
及川幸久Ｂｒｅａｋｉｎｇ(2022/3/25)
【ウクライナ】戦争ジャーナリストの勇気ある告発！
我々はウクライナについて壮大な規模の嘘をつかれている！
Lara Loganという女性ジャーナリストの主張を取り上げて賛同した。
ララ・ローガン
「ロシアが現在苦戦しているというのは誤報です。今回ロシアが最初から取っている行動は、非常に戦略的です。彼等はキエフに直行するのではなく、ウクライナ国内の全ての生物兵器研究所へ向かったのです」
西側のメディアは嘘つきだという。
ララ・ローガン(西側の女性戦争ジャーナリスト)
「ウクライナとロシアの戦争というのはただの嘘です」
プーチンは生物兵器施設を破壊するためにウクライナに侵攻したという。
「プーチンは世界を乗っ取ろうとしているグローバリストと戦っているのです」
あまりに荒唐無稽で開いた口がふさがらない。
及川
「グローバリストと言えばアメリカです」
及川
「プーチンは何の罪もない人を殺害している？邪悪な犯罪者だとされている。
ウクライナの中の学校も砲撃され、病院は攻撃され、子供達が殺されている。
これらに関しても、どうも違う情報が出て来ています。
裏が取れないので何とも言えませんが、ララ・ローガンさんの勇気ある発言は検討する余地があります」
「勇気ある発言」と言ったことで及川氏はララ・ローガンの主張に賛成していることが分かる。
【及川幸久−BREAKING−】(2022.3.29)
ウクライナ人の人気YouTuberが伝える現実と希望！
誰が子供劇場を爆破したのか？
及川
「西側メディアは子供を狙った無差別攻撃だと言うが、ウクライナ軍が攻撃したとウクライナの人気ＹｏｕTｕｂｅｒが伝えている！」
オイオイ及川さん、「子供を狙った無差別攻撃」というのは日本語としておかしくないか。
ウクライナ軍が劇場を爆破したというネット情報を紹介。
及川
「ロシア軍が産婦人科病院を爆破したという映像はお芝居だった。
それがバレてしまいました。
これはもう100パー バレてしまいまして・・・」
臨月の大きな腹をした妊婦が担架に乗せられて避難する映像はテレビで繰り返しイヤというほど見た。
この親子はその後、死んだという。
これもお芝居か。
お芝居にしては随分と手の込んだお芝居だ。
及川
「ウクライナ兵は子供連れの親を殺して、自分は軍服を脱ぎ捨てて私服に着替え、民間人に紛れて逃げた」
南京事件の便衣兵みたいなもんだ。
及川
「世界はみんなウクライナを応援しているのに、及川さんはプーチンを擁護してると言われる。
及川さんは幸福実現党で幸福の科学だ。幸福の科学はロシアにある。
だからロシア派だと言われる。しかし幸福の科学はアメリカにもある。
自民党のユウチュウバーが言ってると・・・」
当ブログの過去記事に「及川氏は幸福実現党の幹部だから」とコメントされた方が居たが、全くその通りだ。
及川氏の動画をチャネルチャネル登録から削除した。
同様に張陽チャンネルもおかしくなってきたようだ。
米民主党に批判的なのは大いに賛成なのだが・・・
張陽チャンネル
ゼレンスキー氏は歴史を勉強してから国会演説へ(2022/3/24)
張陽チャンネル(2022/3/29)
プーチンおろしを失言したバイデンの焦り！
バイデンは確かに頼りない大統領だが、取り敢えずはプーチン相手にファイティングポーズを取っている。
トランプ政権になるまで取り敢えず頑張ってくれと思う。
張陽
「バイデン政権のブ―チン氏に対する批判が絶えまなくエスカレートしています。
あたかも世の中の唾を集めてプーチン氏を溺死させようとしているのではないかのように感じがしますね。
プーチン個人への定義を絶えずエスカレートしているですし、独裁者からテロリストになりました、さらに虐殺者となりまして、さらに戦犯になったわけです。」
プーチンのウクライナ侵略が失敗したのは明らかだ。
キエフではロシア軍が後退した。
現在、両国の停戦会議が始まっているが、木村太郎氏はロシア側の「弾込め」の時間稼ぎだと喝破している。
しかし停戦協議中もロシアのウクライナ攻撃は止まらない。
ロシアの戦費は一日2.5兆円かかっているというから、他国からの経済制裁の効果を併せてロシア経済の破綻も遠くはない。
一刻も早くプーチンが失脚することを願うばかりだ。
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2022.03.29 (Tue)
安倍元首相 核シェアリングの必要性を強調
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国会の議論に反対する野党の愚
今日の高橋洋一チャネルは、高橋氏が「超スペシャルサプライズゲスト」だと紹介した安倍元首相が登場。
同じビルの別の会場で講演を終えて飛び入り参加したらしい。
織田邦男元航空自衛隊・航空支援集団司令官も登場。
そういう意味では対談ではなくて鼎談だが明快な論旨を展開していた。
安倍元首相
「ドイツに学べとリべラルな人はいうが、ドイツはどうやってこの核の脅威から国を国民を守っているのかという現実について説明して、説明の後に世界はどのように守られているのかという現実について議論することをタブー視してはならないと話した。」
「核によって世界はどのように守られているのか、日本には非核３原則があるが、抑止というのは相手が日本にもし核攻撃したらアメリカが報復する。それが困るから止めておこうというのが抑止だ。
抑止と言うと戦争を起こすのかと言われるが、逆で戦争を起こさないために抑止をするのだ。
今回のウクライナの出来事から我々も日本を守るために色々な教訓を得なければいけない。
高橋洋一
「国会の中で北海道選出のある議員が『抑止力強化のための核共有など決して国会で議論してはならないこと』などと話をしました」
・・・と笑い飛ばす。
一体誰であるか不明だが「赤い大地」の北海道である。
高橋
「国会ってこういう事を議論する場だと私は思っていたんですけど・・・」
安倍
「非核三原則に加えて、議論せず、議論させずの５原則になっていると亡くなった中川昭一さんが言っていた。
議論をしてこういう選択肢を取って行こうということが大切だ」
北海道選手のある議員は「自分はお花畑の人間だといわれても構わない。子供や若者の将来に安心をつなぐ必要がある」と言ったそうな。
典型的なお花畑の馬鹿者である。
安倍
「その人達は集団的自衛権が成立すれば日本は戦争に巻き込まれると言ったが、まったく逆であることが今回証明された。
ウクライナはNATOに入りたがっていた。ウクライナよりも遥かに小国のバルト三国はNATOに入っているからロシアは指一本触れられない」
高橋
「日米同盟は核シェアリングかないので(数学的に)比較的弱い同盟に分類されちゃう」
北朝鮮が米国本土を核攻撃する可能性が高まれば抑止力は弱まる、だからこそ核の傘の確証性を高めていく必要があると安倍氏。
織田邦男元空自司令官
「核を廃絶するという事と、その間どうやって自分を守るのかという二つの解を出さなれば、核廃絶を言う資格はないと思う。
そのためには核抑止だ。
今の核抑止の体制で本当にいいのか。
それについて国会議員が議論しなくどうするのか」
安倍
「そもそもなんのために国会議員になったんだという事でもある。
北朝鮮が核を搭載することが可能なミサイルの射程を伸ばして行くなかで、いかに日本を守って行くかという事について議論する事は当然私達の責任だ。
議論そのものを封じることは、そもそも何のために国会議員になったんだという事でもある」
高橋
「是非こういうのが参議院選挙で争点になって欲しいですね」
必見 ウクライナの歴史(HaranoTimes)
ロシアのウクライナ侵攻について、橋下 徹はテレビやツイートで毎日のように暴言を吐いているが、果たしてウクライナという国の歴史についてどれほどの知識があるだろうか。
かく言う自分も恥ずかしながらウクライナの歴史について詳しく知らなかった。
ウクライナをネオナチと誤解して批判する者が多い。
また数百倍もの戦力の違うロシアと苦戦しながらも、死を覚悟で敵に立ち向かう国民性について驚嘆する者も多い。
その裏にはウクライナとナチドイツその壮絶な戦いと悲劇があった事を知る人は少ないだろう。
平和ボケした日本人にとっては地球上の遠い地域の古い歴史かもしれない。
しかし、日本にも大国アメリカと戦った大東亜戦争という極く最近の戦史がある。
保守派の人達の間で人気の高いHaranoTimes さんが「ウクライナを占領せよ！ヒトラーとウクライナ、新しい視点で見るウクライナ 2017」 と題して、ティモシー・シュナイダー(イェール大学教授・歴史家)の２０１７年の学術会議での講演を紹介している。
翻訳字幕も秀逸で、まだご覧になっていない方は是非ご覧頂きたい。
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HaranoTimes
「シュナイダー博士は第二次世界大戦を理解するにはウクライナから始めなければ意味が無いと主張しており、ヒトラーが戦争を起こした事とウクライナとの関係性などについて話をしている。
教科書でもあまり見ない話だ。
この視点はウクライナの事を知りたいと思っている人にとって、斬新な視点になると思う」
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2022.03.28 (Mon)
ウクライナの悲劇 日本は改憲を急げ
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ウクライナは明日の日本だ
ロシアによる一方的な軍事侵略でウクライナは国家存亡の危機に晒されている。
毎日報道される悲惨なウクライナの現状を見るにつけ、日本は改憲して軍事力を強化する必要性がますます高まったと識者達は痛感している筈である。
ところが、立憲民主党の枝野前代表は改憲の必要はないと寝惚けた事を言っているのには驚いた。
産経ニュース(2022/3/28)
立民・枝野氏「具体的に困ることある？」 緊急事態対応の改憲を牽制
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立憲民主党の枝野幸男前代表は２８日、党主催の憲法対話集会で講演し、緊急事態に対応するための憲法改正の必要性を訴える自民党など改憲政党を牽制（けんせい）した。「緊急事態の時にはもっと自由にやらせろ、国会議員の任期も延長させろみたいなばかな話がある。具体的に何か困ることがあるのですか？」と述べた。
東日本大震災の時に官房長官を務めていた枝野氏は当時を振り返り、改憲の必要性を感じなかったとも主張。「震災と原発事故の対応をした。憲法の縛りのせいでやれなかったことはたった一つたりともない。全て憲法の縛りの中でも完全にできる。法律も全部整っていると確信している」と断言した。
東日本大震災による第二原発事故の時、当時の民主党枝野幹事長は連日テレビ出演し、メルトダウンはしていないと大嘘を突き続けた。
過去記事で原発事故は自然災害だと書いて、民主党政権の人災だというコメントを頂いたが、その通り。
自然災害に間違った対応をした当時の民主党政権の菅直人総理大臣や枝野幸男幹事長の責任でもある。
３月２４日の憲法審査会で、自民党の新藤義孝議員は改憲の眼目である緊急事態の定義を・・・
①大規模自然災害事態
②感染症の大規模まん延事態
③テロ内乱事態
④ウクライナへの侵略行為といった国家有事の際の安全保障事態
・・・の４つの類型があるとしている。
こんな当たり前のことに反対する立憲民主党は間違いなく反日政党である。
当ブログは11日、「ウクライナは明日の日本だ」と書いたが「月刊Hanada」５月号も同様のタイトルになっている。
夏の参院選は憲法改正を争点にすべきである。
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2022.03.27 (Sun)
プーチンの戦争から日本を戒めるTBS「サンモニ」
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今日も暗い日曜日が始まる
ダミアのシャンソンのように♪・・・
フジTV「日曜報道」は相変わらず橋下 徹の独壇場。
岸田首相の最側近だと梅津弥英子アナが持て囃して紹介した木原誠二官房副長官。
橋下 徹と「大激論」だとか「舌戦」だとか謳っていたが、全くの看板倒れ。
橋下が愚論を展開して、相方が反論するという構図で視聴率を上げようとする局側の魂胆がアリアリだ。
一方サンモニはプーチンの戦争から日本を戒めた。
TBS「サンモニ」(2022/3/27)
「風をよむ」
プーチンの戦争
寺島実郎
「西洋史の複雑怪奇であると同時に、成程と考えさせられるような部分もあって、この戦争、もう一息見てたら宗教戦争という意図があったんだなと見えて来るとボクは思うんです」
プーチンの仕掛けた戦争が宗教戦争だそうである。
目加田説子(中央大学教授)
「ロシアの戦争というよりプーチンの戦争だと思う」
プーチンはロシアを代表する大統領ではないらしい。
田中美穂
「国民の半分しか投票していない選挙でプーチンが半年後に戦争に突き進んだという事を考えると、凄く重く受け止めないといけないと思う。
日本も同じことが言えると思う。
日本でも投票率が低かった。
私達は自分達で首相を選ぶことは出来ないが、私達はそこまで、世界の事を考えて、私達の責任を全うしないといけないと考えた。」
低投票率の中で自民党政権になった。岸田首相は戦争するかもしれない。
次から私達は世界の事を考えて投票しよう。
青木理
「今回の戦争からいろんな教訓が汲み取れる。
ひとつの政権が長く続くとこういう事になる。
(中略)
歪んだ歴史観、自己中心的な歴史観で、チェック機構が無くなって権力が集中すると今回の様なことを引き出す。
果たしてボクラの社会でも大丈夫なんだろうか。
気を付け無なくちゃいけないという教訓が今回は沢山あると思う」
長く続いた自民党政権では危ないから気を付けよう。
朝日新聞の主張と逆の方向が正しいと同様に、この二つの番組はまたとない反面教師である。
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2022.03.26 (Sat)
金平茂紀氏 ゼ大統領の演説に感動した山東議長を批判
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国民が命を捧げる事態を避けるのが政治家の責任だと
まず最初に、今夜のTBS「報道特集」からクイズをひとつ。
金平茂紀MCはオープニングで・・・
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金平
「ウクライナ南東部の都市マウリポリは悲惨な状況に陥っています。
住民の一部はロシアに連れ去られたとの報道があります。
ソ連のスターリン時代の強制移住を思い出さずにはいられせん。
ところがロシアの国営テレビではロシア軍から住民に食料が支給されている映像が流れています。
戦争で最初に犠牲になるのは・・・」
答えは何でしょう？
「真実です」
戦争で最初に犠牲になるのは「民間人」だと言うのかと思ったら、「真実」だそうだ。
常に「真実」を報道するＴＢＳなら合点がいくが、偏向報道のTBSが「真実」と言うと白けてしまう。
しかも、日本人ならソ連のスターリン時代で最初に思い起こすのは「強制移住」ではなくて「シベリア抑留」だ。
最後に金平MCは国会でのゼレンスキー大統領演説に対する山東昭子参院議長のお礼の言葉にイチャモンを付けていた。
金平
「今週、あのう国会でね、えー、ゼレンスキーウクライナ大統領のライブ演説という非常に異例な事が行われたんですけども、日本の事情を考慮してですねえ、記述のなかで『原発への軍事攻撃の非人道性』みたいなことを訴えましたですね。、
ごれは勿論、あの福島第一原発の事を意識しての事だと思いますけども、あのう、国会議員は与野党問わずに、こう、非常に絶賛してましたけれども、その中で、あの山東昭子参議院の議長がですね、返礼の演説をされてたんですけど、こんなことを仰ってました。
『閣下が先頭に立ち、また貴国の人々が命をも顧みず、祖国のために戦っている姿を拝見して、その勇気に感動しています』
あのう・・・(馬鹿にしたように失笑する)
ちょっと・・・いろんな考え方があると思うんですけどね、私はあの、感動してる場合ではないと思うんですね。
あのう、政治家であるんであれば、命を捧げるような事態というのをですね、齎らさないように尽くしていくのが、僕は政治家の役割だろうなという風に、日本のね、ていう風に私は思いますけどね」
「日本の政治家」と断っているが、これは明らかにゼレンスキー大統領への冒涜である。
日本にウクライナのような悲劇を齎さないようにするためには、金平センセの否定する軍事力の強化しかあり得ない。
それと、最初に犠牲になるのは「真実」ではなかったのか？
なお福島第一原発の事故は自然災害であり、原発反対派のコジ付けである。
２３日の異例の電力逼迫警報は原発の必要性を証明した。
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2022.03.25 (Fri)
選択的夫婦別姓支持は３割以下と内閣府調査
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夫婦別姓を認めない民法や戸籍法は合憲
夫婦別姓を認めない民法や戸籍法は憲法違反だと訴訟を起こすパヨクどもは日本の伝統やしきたりを壊そうとする確信犯である。
法律を変えなくても夫婦別姓は一般的に職場で許容されている。
大臣でも夫婦別姓を実行している。
野田聖子女性活躍担当大臣である。
産経ニュース(2022/3/25)
夫婦別姓、さらに敗訴確定 最高裁５人一致、意見なし
夫婦別姓での法律婚を認めない民法や戸籍法の規定は違憲だとして、東京都の事実婚の男女２人が国に損害賠償を求めた訴訟で、最高裁第１小法廷（岡正晶裁判長）は、上告を退ける決定をした。２４日付。「規定は合憲」として請求を棄却した１、２審判決が確定した。裁判官５人全員一致の意見で、詳しい理由や個別意見は示されなかった。
同種訴訟では最高裁第３小法廷が２２日付で東京都と広島県の事実婚の男女７人による２件の上告を退け、原告側の敗訴が確定。同小法廷は５人中２人の裁判官が「違憲」と表明した。
夫婦別姓を認めない規定について、最高裁大法廷は平成２７年１２月の判決で合憲と初判断。別姓での婚姻届受理を求めた家事審判でも、昨年６月の決定で合憲とした。
違憲とした裁判官２名の氏名を公表すべきだ。
さもなければ、総選挙の国民審査で彼等を罷免できないではないか。
奇しくも同日、内閣府が夫婦別姓に関する世論調査の結果を公表した。
産経ニュース(2022/3/25)
選択的夫婦別姓支持は３割以下 内閣府調査
内閣府は２５日付で「家族の法制に関する世論調査」の結果を発表した。夫婦の姓に関し、選択的夫婦別姓制度導入を求める回答は２８・９％にとどまった。現行の夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用を制度化すべきだとの回答が４２・２％に上った。 調査はおおむね５年ごとに実施。前回平成２９年から設問を大きく変えたため単純比較できないが、選択的夫婦別姓を選んだ割合は４２・５％から大きく減少した。設問は３つの選択肢から選ぶ形式で、残りの「夫婦同姓制度を維持した方がよい」は２７・０％だった。 年代別でみると、選択的夫婦別姓を選んだのは１８～２９歳が最多の３９・９％で、３０代も３８・６％。一方で６０代は２５・７％、７０歳以上は１５・１％だった。 調査は昨年１２月～今年１月、全国の１８歳以上の男女５０００人に郵送で実施。回収率は５７・７％だった。
ところが、野田聖子と朝日新聞は設問の仕方が悪いと、この調査にケチをつけた。
朝日新聞(同上) 夫婦別姓調査に野田聖子氏「現実とずれ」 質問変更、世代の偏り指摘
内閣府は25日、選択的夫婦別姓制度に関する世論調査の結果を公表した。制度を導入した方がよいと答えた人は28・9%だった。内閣府は今回、制度に関する質問文を大幅に変更。単純に比較できないが、制度導入に賛成の割合が、調査を始めた1996年以降で最低になっており、有識者は今回の変更が回答に影響した可能性を指摘している。
調査は「家族の法制に関する世論調査」。対象は全国の18歳以上から無作為抽出した5千人で、昨年12月から1月にかけて実施した。17年の前回調査までは対面での調査だったが、今回は新型コロナの影響で郵送調査にした。回収率は57・7%（前回59%）だった。 調査では、選択的夫婦別姓制…(以下有利用記事)
ケチをつけた有識者とは誰か。 どうせ朝日新聞御用達の左翼「有識者」であろう。
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2022.03.24 (Thu)
ゼレンスキー大統領 日本講演の波紋
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日本はウクライナから学べ
昨日のゼレンスキー大統領のオンライン演説について様々な反響を呼んでいる。
スピーチライターは日本についてあまり詳しくないのではと思ったのは、ノーモア広島とか日露戦争の日本勝利について語らなかったからだ。
これを機会に日本も核シェアリングで軍事力を高めるべきと思っているブログ主の期待過多だったのかもしれない。
それと現地人の同時通訳が下手で分かり難かった。
⇒衆議院インターネット審議中継
安倍元総理大臣
「ゼレンスキー大統領は国際社会に支援を訴え、断固として戦い抜く決意を表明した。われわれにとっても、他人事ではなく、ウクライナをしっかり支援することで、ロシアの蛮行は許さないことを示しながら、新たな国際秩序を確たるものにすべきだ」
茂木幹事長
「祖国と家族を守るために懸命に立ち向かっているウクライナの人々に寄り添って支援を続けるとともに、国際秩序を揺るがすロシアの暴挙に対し、国際社会と連携して厳しい制裁を続けていきたい」
ブログ主は最近よく使われる「(弱者に)寄り添って」という言葉に何か偽善的な臭いを感じて好きではないのだが。
林外務大臣
「大変、心を打つスピーチだった。ウクライナの皆さんと共にある気持ちを強く持ち、制裁の強化やさらなる人道支援など、できることをしっかりとやっていかなければならない」
「大変、心を打つスピーチだった」と林外相はコメントしたが、百田尚樹氏と闇の熊さんは演説中に林外相がマスクの下で大きな欠伸をしたと、カンカンに怒っていた。
映像で見ると、確かにマスクの下で欠伸をした後、口をムニャムニャとさせている。
その直後、隣の岸田首相に話しかけられて何か雑談していた。
岸田首相と林外相はスピーチ前にも何か談笑しており、椅子の背もたれに寄り掛かった姿勢には緊張感のひとかけらもなかった。
令和新選組の山本タロー代表は事務局が事前に作成した式次第に「スタンディングオベーションを想定」と書いてあったのは強制するのかと批判した。
日刊スポーツ(2022/3/24)
ゼレンスキー大統領演説の「スタンディングオベーション想定」を批判
れいわ山本代表「違和感」
今迄各国の議員はスタンディングオベーションしたが、欧米と違って日本にはスタンディングオベーションの風習がまだ根付いていないから無理もない。
山本太郎
「ロシアを孤立させることによって、より暴走を強めるようなことになってはいけない。一刻も早くすることは、ウクライナの人たちの命を守らなければいけない」
橋下 徹のような事を言っている。
国際社会はプーチンを更に孤立化に追い込むべきだ。
そんな中、北朝鮮がまたミサイルを日本のEEZ内に撃ち込んできた。
ロシアは日本との北方領土の交渉を一方的に打ち切ってきた。
さらに尖閣諸島を狙う支那が居る。
ご存知 韓国も反日である。
日本は敵に囲まれている。
今日のウクライナは明日の日本との覚悟が必要だ。
しかしパヨクはプーチンと親交のあった安倍外交の失敗だと足を引っ張ることしかしない。
核シェアリングによる自主防衛と敵基地攻撃能力を主張する安倍元首相が余程邪魔なのであろう。
ウクライナの必死の抗戦から日本は何を学ぶべきか。
それは、お花畑の人々を駆逐し、今や禁句に近い「愛国心」に目覚め、強い日本を取り戻すことだ。
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2022.03.23 (Wed)
バイデンこそ悪者だと遠藤誉女史
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ＮＡＴＯ入りを勧めたバイデンの豹変
産経新聞の黒瀬悦成ワシントン支局長が「トランプでなくてバイデンでよかった」と報じたことは昨日取り上げたが、中国問題研究家の遠藤誉氏がまったく正反対の評価をしている。
ゼレンスキー大統領にNATO加盟要求の暫時中止を求めた２週間前の記事だが、大統領はそのご加盟を断念すると発表した。
そもそもゼレンスキー大統領にNATO入りを強く勧めたのはバイデン大統領だった。
しかしNATOはこれを拒み、ゼレンスキー大統領は断念せざるを得なかった。
そもそも「NATOもバイデンも、ウクライナをNATOに加盟させる気など最初からなく、利用しただけ」だと言うのである。
中国問題グローバル研究所(2022/3/10)
ウクライナ戦争停戦はウクライナのNATO加盟暫時放棄しかない
(遠藤誉 中国問題グローバル研究所所長、筑波大学名誉教授、理学博士)
ゼレンスキーはきっと、「バイデンにも利用されただけで、騙されていたんだ」ということに気づくだろう。いや、もう既に気づいているのかもしれない。
今まで何度も書いてきたように、NATOもバイデンも、ウクライナをNATOに加盟させる気など最初からなく、利用しただけなのである。
プーチンのような野獣を野に放ってしまったバイデンの罪は必ずいつかは裁かれる。
あの１０００万人の無辜の命を奪ったベトナム戦争の発端であるトンキン湾事件さえ、アメリカが戦争を仕掛けるための捏造であったことは既に証明されている。４０年以上経ち、機密文書も解禁されて、誰でも読むことができる。
今回の事件の真相もいずれわかる時が来ると信じている。
二度と再び、獰猛な過去の亡霊のようなプーチンを自由にさせないことだ。
「あなたがウクライナに攻め込んでも米軍を派遣することはありません」と、野獣を檻から解き放ち、獰猛に暴れる許可を出したバイデンの罪を、人類が白日の下に晒す日は、必ずやってくる。
アフガンで米軍基地をアフガン政府に手渡し、刑務所のISテロ犯たちを野に放ったのもバイデンだ。バイデンは戦争がないと困るのである。武器商人の不満を招いて票を稼げなくなるからだ。
バイデンが人類にもたらした災禍は裁かれるべきだ。
バイデンはウクライナ人に、ひざまずいて謝罪しなければならない。
まずは、ウクライナ人の命を救うことが先決だ。
NATOにもバイデンにも期待してはならない。
バイデンはウクライナを利用しただけだ。ロシアの軍事侵略を止めるような大芝居をうって、「さあ、アメリカは参戦しませんから、どうぞ思う存分暴れてください」とプーチンという危険極まりない野獣を野に放ち、「アメリカがナンバー１である」ことを世界に見せたかっただけなのである。
ゼレンスキー大統領がそのことを悟り、次から次へと真相を明らかにしてくれるだろう。ゼレンスキーは真に国民の側に立った英雄だ。
(以下略)
同じバイデン大統領という人間を産経氏新聞の黒瀬悦成ワシントン支局長のように見るのが正しいのか、遠藤誉女史のように見るのが正しいかのか、答えは明らかである。
渦中のゼレンスキー大統領は日本時間の今日午後６時から、果たして我々日本人にどのように問い掛けるだろうか。
【追記】遠藤女史は19日、インドを訪問しモディ首相に５兆円の提供を約束した岸田首相を強く批判している。
岸田首相訪印、５兆円でモディ首相の心を買えるとでも思っているのか？(2022/3/22)
明らかに「ロシア＋中国＋インド」はアジア・大陸の「非民主的＝専制主義的」傾向の強い国の内の三大国家である・・・
モディは漁夫の利を「ありがたく」頂くだけで、「５兆円」で１ミリたりとも心を日本に近づけたりはしない。どちら側にも適宜悪い顔は見せずに、バランスを取りながら「中露印」の提携を保っていく・・・
５兆円ものゆとりがあるのなら、困窮している日本国民に向けるべきだろう。
５兆円でインドはビクとも動かないが、多くの日本人が救済される道はいくらでもある。岸田首相の心がバイデンのご機嫌取りや選挙の票のゆくえよりも、真に日本国民の幸せを求めるところにあるのならば、このような無駄遣いはしないはずだ。
自民党国会議員の中で最も親中の林芳正氏を外相に選ぶ岸田首相の媚中ぶりには失望していたが、この「５兆円」の無駄遣いにより、首相の心は日本国民の幸福にあるのではないことが益々明らかになったと、失望の念を深くするばかりだ。
残念でならない。
岸田内閣を一刻も早く退陣させて高市早苗新内閣を作ろう。
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2022.03.22 (Tue)
トランプでなくバイデンで良かったと産経ワシントン支局長
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トランプだったら核ボタンを押すかもと
先の米大統領選でトランプ前大統領を批判しまくった記事をワシントンから送ってきた産経新聞のワシントン支局長が今回のプーチン大統領のウクライナ侵攻で、アメリカがトランプではなくてバイデンで良かったと書いている。
もっとも今朝のテレ朝「ワイド！スクランブル」では「侵攻」とあるべきを「進行」としたまま視聴者の質問を受けていたが・・・
産経新聞(2022/3/22)
黒瀬悦成の米国解剖
実は「バイデンで良かった」 ウクライナ対応で世界主導
英語には「ｓｉｌｖｅｒ ｌｉｎｉｎｇ」という比喩的表現がある。本来は雲間から差す一条の光のことで、そこから転じて「苦難や逆境の中に見いだす希望の光」を意味する。
ウクライナを悲惨な戦場に変えた、ロシアのプーチン体制による軍事侵攻という暴挙にも「希望の光」あるいは「せめてもの慰め」は見いだせなくもない。
例えば米国では、急進左派およびトランプ前大統領支持の保守強硬派の双方で台頭していた外交政策をめぐる「孤立主義」が後退し、共和、民主両党の歴代政権の伝統だった「国際主義」や「介入主義」の外交政策が超党派で健在であることが分かってきた。
(以下有料記事)
トランプを腐す気は毛頭ないがといいながら・・・
バイデンだからこそＮＡＴＯやG7の結束を促し、対露共闘路線を敷くことが出来たとベタ褒め。
一方、トランプはウクライナへの武器供与は消極的でNATOを脱退すると公言していたトランプではこうはいかなかった筈だとトランプ下げ。
トランプならば侵攻が無かったというのは仮定の議論であり、「常軌を逸した」プーチンより「予測不能のトランプ」の方がいいとするのは、トランプに核ボタンを押される危険があると。
しかし狂ったプーチンの方が核ボタンを押す可能性は高い。
トランプは元ビジネスマンであり意外に常識人ではないのか。
「予測不能」と思わせるのは彼の戦術だ。
ウクライナのように自分の国を守る意思のある国にはバイデンの米国は手を差し伸べる事が分かったから、同盟国の日本にとっては「希望の光」だそうだ。
でも、日本はウクライナの様に自分の国を自分で守ろうとしていないのが現実だ。
気分が悪くなったので高橋洋一チャンネルで癒すことにする。
【高橋洋一チャンネル】
ゼレンスキー大統領演説希望に対応グダグダの日本
国会にモニターの設備が無いなんて笑っちゃう
デジタルのリテラシーの最も無い人が国会にはたくさん集まってる
国会での質問を用意するために各省庁を呼びつけてレクを受けるのをオンラインにしようとしたら議員が猛反対した。
さすがにコロナになったら少なくなったが。
(今でも野党は何とかプロジェクトと称して役人を呼びつけてテレビ向けに吊るし上げている)
ゼレンスキー大統領がオンライン演説すると野党に不都合な話が出ちゃうかも。
立民・共産は物凄く反対した。
非核三原則は役に立たなかった
昔は核を持ったけど廃棄したらこんな事になっちゃった
集団的自衛権(NATO)に入ってないからこんな目に遭っている
軍事費を増やすべきだ
左派系統のお花畑の人はどう反応するか
核保有の話をすれば左派系統の人は真っ青になるよ(笑)
ゼレンスキー大統領には優秀なスピーチライターが居て(真珠湾攻撃のミスはあったが)、彼自身が元俳優だから訴求力がある。
日本のオンライン演説には米軍の原爆投下による非戦闘員虐殺や核保有の必要性について説いて貰いたいものだ。
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2022.03.21 (Mon)
橋下 徹氏はフジTV「日曜報道」を降板せよ
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市民が可哀想、ゼレンスキーはプーチンに降参せよと
昨日のフジTV「日曜報道」における橋下徹の妄言ぶりは、昨日取り上げたTBS「サンモニ」のコメンテーターを凌駕する凄まじいものであった。
オープニングで・・・・・
橋下 徹
「民間人の死者８４７人って、これはもう、とんでもない数になっている。
(国連人権高等弁務官事務所は１９日現在で民間人の死者数８４７人と寝とぼけたことを言っているが、実際には南東部マリウポリだけでも市民の死者が2,187人に達している。
実際には十数万人が亡くなっている筈だ。)
戦争前は防衛力の強化、これはもう日本でいろんな形でされて来ましたけど、いざ戦争が始まった後、どう国家を運営して行くのか、戦争指導していくのか、どう戦争を終結させるのか、これねえ、第二次世界大戦以降、日本の政治家も専門家も国民も誰も経験してなくて・・・」
梅津弥英子（フジテレビアナウンサー）
「そうですねえ！」
合いの手を入れて橋下を煽る女子アナ。
それに悪乗りする橋下。
橋下
「・・・誰も知らないんですよ。
そこの点で完全に一点抜け落ちているのは市民の、非戦闘員の被害をどう考慮するのかという事が完全に抜け落ちて、とにかく戦え戦えの風潮になってしまった。
そこは僕はおかしいということを、ずっと言い続けて来たんですけども、今日もその点に絞って色々議論させてもらいたいなと思います」
国民(非戦闘員)を守るための戦争である。
橋下は市民感覚でしか物を見ない弁護士に過ぎず、国家を論ずるに値しない。
フジTVがなぜ橋下 徹をこのように重用するのか理解に苦しむ。
産経新聞も橋下を「正論」の論客に登用したとか。
何か大きな力が裏で働いているとしか思えない。
橋下が宮家邦彦氏に市民の犠牲を考えないのかと詰め寄ると、呆れ顔の三宅氏が・・・
宮家邦彦
「そんな事は当たり前だ。我々はそれを前提に議論している。
そういう言い方ではなくて、むしろどういう風にしたら停戦が早くできるとかという事を考えている。
その議論をしている」
橋下
「だからウクライナの方の妥結も必要ではないか」
橋下は「戦後はロシア語を国民語にする」というロシアの停戦条件を知っているのか。
まあ、彼の事だから、日本が支那に負けたら唯々諾々として支那語を使うだろうが。
松川るい(自民党)
「ウクライナは外交的解決を最初から求めている。
ゼレンスキー大統領は交渉しようとロシアに言い続けている。
ただロシアは勝っていると思う間は飲めない。
だからこそ国際社会が一致して経済制裁と政治的圧力、そしてウクライナ自身が武器を供与されることによって出来るだけ膠着状態にして、ロシアがこれ以上戦争を続けてもいい事ではないと思わせる状況まで持っていくことが必要だ」
橋下
「それは市民被害がどこまでも拡大してもいいと・・・」
松川
「それは思っていない。」
橋下はもっとNATOが前面に出てロシアと交渉せよと青臭い書生論。
宮家
「橋下さんの言うのは正論だ。だけどNATOが前面に出れば、介入すれば、第三次大戦になる。
そこをロシアは良く分かっているから、そこを突きながら政治的なゲームをしようとしている。
ただ(NATOを含めた)政治的解決の方向は動き始めていると思う。
ブ―チンが『これではもうアカンわ』と思う政治的な解決がいま近づいている。」
それでも橋下は「非戦闘員ガア！」と言い募る。
宮家
「お言葉を返すようですけどね、非戦闘員を守るのは常識だ。当たり前だ。
それを前面に出して政治的妥協をしろと言っても相手が居るんです。
その相手が戦争を止めるように働き掛けるために、彼らが勝てないと思わせるために・・・」
橋下が遮るが・・・
宮家
「言わせてください！非戦闘員を犠牲にしても戦えなどと誰も言っていません！」
(中略)
宮家
「あまり犠牲の事ばかり考えて(中略)、国民の中長期的な利益は何なのかと判断できるのは政治家だけなんですよ。」
それでも引かない橋下。
橋下
「ミサイルを撃たれる状況がもうおかしかったんですよ！」
松川
「主権国家でなくなった時に、どういう悲惨な目に遭うか、そういう事も含めて考るのが政治だと思いますね」
橋下
「でも、そこは国民の意志というものは重要だと思いますよ」
・・・で時間切れ。
橋下だけがイキリ立って、コメンテーターの三人が説得すると言う最悪の番組だった。
フジテレビよ、いつまで橋下を使う気か。
他局には玉川徹とか寺島実郎とか、青木理とか、姜尚中とか、田中優子とか、太田光とか、テリー伊藤その他の反日リベラルコメンテーター達がいるが、橋下 徹はコメンテーターではなくて、MCでもないという変な立ち位置だ。
この番組が始まった当初は櫻井よしこ女史との二人がメインコメンテーターだったのに、三回目くらいから櫻井女史が降りて、橋下の独壇場となった。
視聴者の反橋下感情を利用した視聴率アップが狙いだとしたら、あまりにもアザトい。
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2022.03.20 (Sun)
ロシアの侵略を日本軍に例える田中優子政大前総長
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ロシアだけの問題ではない、世界が今までやってきたと
TBS「サイテーモーニング」が今日もお花畑の井戸端会議。
笑ってやってください。
このままでは日本は間違いなくウクライナの二の舞になります。
TBS「サンモニ」(2022/3/20)
田中優子(法政大学前総長)
「私が非常に懸念しているのは長期化なんです」
圧倒的なロシア軍の侵略に対して小国ウクライナがこれ以上耐えうるはずはない。
プーチンは最新式のミサイル兵器を始めて使ってウクライナを実験用のモルモットにしようとしている。
田中
「戦争というもは２国間だけではなくて、全世界を巻き込むものですよね。拡大してエスカレートして行く。
例えばベトナム戦争でも開戦してから完全に終わるまで１２年間かかってる。
それから今度の件とよく似ているのは満州ですよね。
日本が満州国の建国を宣言したら国際連盟は当然撤兵の案を出した。
４２ヵ国みんな賛成したけど反対したのは日本だけ。
孤立します。
そこからエスカレートしてしまった。
そいで、１２年間かかった、終戦まで。
どんどん太平洋戦争までエスカレートしてしまった。
戦争というのはそういうものだと、ロシアの問題として考えるのじゃなくて、世界が今迄やってきた問題としてもう一度考え直さないといけないと思っています。
平原依文
「キエフの友人が子供達に青い空を見せたいと言っている。
どうしたら青い空を見せられることが出来るのか。
これをしっかりと考えて行く事が凄く大事じゃないかなと考えています」
青い空でもロシアのミサイルは飛んでくるのです。
考えているだけでは駄目です。
【風をよむ】
核衝突の可能性
田中優子
「核保有ということを安倍元首相が言い出した事に非常に驚いたんですね。
岸田さんは非核三原則を守るんだとおっしゃってるけど、一人の議員がそういう風に言ってるということは自民党の中には核共有、核の使用という事を許容する考え方があるんじゃないかと思えました。
(安倍元首相は一人の議員でしかないようです！)
そいで、いまこの戦争に乗じて９条の改正なども噂されています。主張されています。
それを考えると、核共有というのは抑止力としての核の事じゃなくて、もしかしたら使える核の事を意味してたんじゃないかという風に思ってしまうんですね。
(使えない核を持っていても抑止力にはなりません)
つまり、９条、今の状態だったら自国の中を守ることは出来る。
(守ることはできません)
だけれども攻めることはできません。
そうすると、核を使うという事になると、やっぱり９条を改正しなきゃなんないという事になるので、やっぱりそこまで考えているかな。
(考えています。もし考えていいなら、考える必要があります)
日本が攻める国になると。
本当は率先して核に反対しなければならない国なのに、そういう風に自民党の中にはなってるのかなというふうに思ってしまってます」
思ってしまって結構。
今回のロシアのウクライナ侵攻を目の当たりに見て、良識ある日本人は核保有という戦争抑止力の必要さを痛感したと思う。
早い話が、もしウクライナがロシアを殲滅できる核を保有していたならば、プーチンは決してウクライナに手だしをしなかっただろう。
憲法９条を死守したいお花畑の馬鹿者が日本で幅を利かせている限り、日本が第二のウクライナになることは間違いない。
日本を見くびったロシアの艦艇が本来は日本の領海である津軽海峡を通過した。
(核を積んだ米艦艇を通すために一部公海にしてあるとも言われている)
１１日には10隻、１９日には４隻、これを見過ごすことは日本がロシアのウクライナ侵略に手を貸したことになる。
CNNニュース(2022/3/19)
津軽海峡をロシア艦艇４隻が通過、写真公表 ウクライナ関連か
(ＣＮＮ） 日本の防衛省は１９日までに、同国北東部の津軽海峡をロシア海軍の４隻が通過したと発表した。ウクライナへの部隊や戦闘車両の輸送を担っていた可能性があるとした。
同省はツイッターの公式アカウントで、「防衛省は関連の状況を監視し、ロシア軍の動向を高度の警戒態勢を持って注視し続ける」とした。同海峡の航行は１４～１５日で、海峡を横切ったロシア海軍艦船の写真も公開した。
津軽海峡は日本海と太平洋を結ぶ。英国防省は最近、ウクライナに侵攻したロシア軍が人的損失が続いている事態を受け、同国全土から増強部隊を呼び集めている状況にあるとの最新の諜報（ちょうほう）内容を公表していた。
遠方の東部軍管区、太平洋艦隊やアルメニアからの戦力を招集しての再配置にも踏み切っているとも指摘していた。
防衛省が公表した写真では、戦闘車両などを積んでいるとみられるアリゲーター級やロプチャー級の揚陸艦が確認された。
平原
「キング牧師の言葉を引用したいなと思います。
彼の演説の中で『利己主義の人間が破壊して来たもの。それは利他主義の人間により築かれると信じる』という言葉を言っていたんですけど、誰しもが残したい景色と残したくない景色というものがあると思います。
核が使用されている景色は誰しも残したくないと思います。
なので、使える使えないの話以前に使ってはならない。
これを私達全世界の人達が共通認識として持つべきかなと思っております」
言ってる事が幼い、青臭い。
関口 宏
「核の恐怖というのは世界のみんなに知られていないからねえ」
お後がよろしいようで・・・
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2022.03.19 (Sat)
ロシア軍が明日、ウクライナ人を公開処刑か
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いよいよ狂ったかプーチン大統領
プーチンは予想以上に強固なウクライナ軍の反撃に完全に狂ってしまったようだ。
最新のニュースによれば明日にでもウクライナ人を公開処刑するという。
レジスタントの一般市民であれば言うまでなく、兵士でもジュネーブ条約で捕虜の処刑は禁止されている。
ウクライナがジュネーブ条約に加盟しているか知らぬが、この行為はますますウクライナ人のロシア人に対する戦闘意欲を高め、逆効果になるだろう。
公開処刑は北朝鮮では日常茶飯事だが(目撃したというご近所の人が居る)、国際社会はプーチンの蛮行を許さないだろう。
このニュースにいちばん戦々恐々としているのは報復を恐れるウクライナ軍に拘置されたロシア軍の捕虜だ。
ZAKZAK(2022/3/26)
“凶行”ロシア軍、２０日に「絞首」で見せしめ公開処刑か
欧米機関が驚愕情報入手 ウクライナ民衆の抗議抑圧が目的
小笠原理恵氏緊急寄稿
ロシアのウクライナ侵攻開始から３週間。ロシア軍の残虐非道な無差別攻撃にも、祖国を守り抜こうとするウクライナ人の士気は落ちない。こうしたなか、欧米の情報当局が「ロシアが占領地で２０日にも公開処刑を行う危険がある」と厳重警戒しているという。軍事ジャーナリストの小笠原理恵氏が緊急寄稿した。
ウクライナ南部メリトポリ市のイワン・フェドロフ市長が１１日、ロシア軍に銃を突き付けられて拉致された。翌１２日、ロシア軍が占拠した市庁舎前で、市長の解放を求める市民２０００人以上のデモがあった。市長は１７日に無事解放されたが、他の都市でも、市長が拉致・拘束される事態が起きている。
ロシアの暴挙に批判が高まるなか、米情報当局が、欧州の情報機関から入手した驚愕（きょうがく）の情報がある。ロシア諜報機関が、抵抗するウクライナ人を公開処刑する計画を起草したというのだ。
独裁政権や共産政権では、民衆の抗議を抑圧するため、見せしめに公開処刑を行うことがある。民衆の感覚を恐怖で麻痺（まひ）させる目的といえる。
米ブルームバーグの政治編集者、キティ・ドナルドソン氏も今月３日、自身のツイッターで「ウクライナ人の士気を撃ち砕くために、ロシア側は暴力や恐怖による群衆の統制と抗議活動の抑制計画を策定している」と警鐘を鳴らしていた。
情報当局筋によると、処刑方法は絞首刑が浮上しているという。早ければ次の日曜日（２０日）にも強行される危険があるという。
前出のフェドロフ市長は解放後、ウォロディミル・ゼレンスキー大統領と電話で会談した。公開された映像で、市長は「私を見捨てないでいてくれて、ありがとうございます」といいゼレンスキー氏は「元気な声が聞けて、うれしい。それが、一番大事だ」などと応じた。
あきらめないウクライナ人の勇気に拍手を送りたい。そして、国際社会は、ロシアによる占領地での残虐な公開処刑など許してはならない。
日本では朝日新聞系のバズフィード・ジャパンが・・・
「ウクライナ公開のロシア兵捕虜動画は「国際法違反」人権団体が声明
と昨日報道したばかりだ。
ロシア軍によるウクライナ軍人の公開処刑をどう報じるか心待ちしている。
岸田首相が憲法を改正する？
お花畑の日本を揶揄した、高橋洋一チャンネル「岸田首相、憲法改正に意欲。出来ないことは言いやすい」世界で「憲法で日本が守れる」と言って見な！では今夏の参院選で非核三原則、日本憲法を争点にせよと言っている。
まったく同感である。
今回のロシアによるウクライナ侵略を日本はどう学ぶかを明らかにしない候補者は落選させるべきである。
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2022.03.18 (Fri)
ゼレンスキー大統領の２３日国会演説に反対するパヨク
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TBS金平茂紀MC ベラルーシの大統領単独インタビューの愚
驚いた事にTBSの反日テレビ番組「報道特集」の金平茂紀MCがベラルーシの大統領にインタビューしたと報じた。
世界初の単独インタビューで、明日の「報道特集」で放映すると得意気だ。
ウクライナでは何の罪もない弱い女性や子供や老人が侵略したロシア軍によって殺戮されている。
狂人プーチンの相棒であるルカシェンコの言い分を聞くといことは、プーチンのウクライナ攻撃に加担することに他ならない。
それを【独自】すなわち【特ダネ】とするTBSの無神経さにはあきれる。
TBSニュース(2022/3/18)
【独自】ベラルーシ大統領「提案に応じなければ“降伏文書”に署名することに」とウクライナ側けん制
ロシアの同盟国ベラルーシのルカシェンコ大統領が、JNNの単独インタビューに応じ、「ウクライナがロシアの提案に応じなければ“降伏文書”に署名することになる」などと述べ、脅しとも取れる強い言葉でウクライナ側をけん制しました。
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「ロシアはこの戦争に負けません。条約がまとまるまでは、ロシアが軍事作戦を停止することは
ロシアの同盟国であるルカシェンコ大統領が17日、ロシアの軍事侵攻後、初めて“西側メディア”としてTBSテレビ『報道特集』の単独インタビューに応じました。
ベラルーシ ルカシェンコ大統領
「ウクライナがロシアの提案に応じなければ、“降伏文書”に署名するしかない。このチャンスを逃してはいけない」
ルカシェンコ大統領はこのように述べ、「降伏文書」という脅しとも取れる強い言葉を使って、ウクライナ側をけん制しました。
また、ルカシェンコ大統領はロシアが占拠したチェルノブイリ原発にベラルーシが電源を供給したとして、「プーチン大統領から『使用済み核燃料を冷却できないと、ヨーロッパが危機に晒される』と電話で要請された」などと述べました。
ウクライナのゼレンスキー大統領の日本の国会でのオンライン演説が23日午後６時に決まった。
アメリカの議会では「ニューヨークの9・11事件と真珠湾の日本軍の攻撃」を同一視するというミスを犯したが、スピーチライターの腕はいい。
世界初の被爆国について語るに違いない。
いっそのこと日本の平和憲法の無効性を指摘して欲しいものだ。
共同ニュース
ゼレンスキー大統領、日本の国会でのオンライン演説23日実施へ ウクライナ側は生中継する意向
ウクライナのゼレンスキー大統領による日本の国会での演説について、23日午後6時からオンライン中継で実施される方向となったことが18日、分かった。衆参両院は22日を打診し、ウクライナ側が23日に実施したいと衆院側に回答した。複数の与党関係者が明らかにした。
演説は両院が合同で開催し、衆院第1議員会館の会議室を使用する見通し。本会議場に大型モニターを設置する案もあったが、前例がないなどの理由で断念する方向となった。ゼレンスキー氏はロシアによる侵攻が続く中、日本との連帯強化を呼び掛けるとみられる。
関係者によると、ウクライナ側は演説を生中継する意向だが、同国内の状況によっては変更される可能性もあるという。
ウクライナのコルスンスキー駐日大使は17日に衆参両院議長と面会し、演説実施を要請。岸田文雄首相も前向きに検討するよう国会に求めていた。与野党からは実現すべきだとの意見が相次いだ。
ゼレンスキー氏はこれまで、米国や英国などの議会でオンライン演説を実施し、国際世論の喚起に力を入れている。（共同）
ゼレンスキー大統領の日本国会での演説に反対した立憲民主党の泉代表は、ネットや党内の反対を受けて今日もグチャグチャと弁解している。
もうその馬鹿さ加減に党内でも匙を投げているようだが、その代わりに先の衆院選で落選した関西生コンのバイブ清美を夏の参院選で当選させて党首に据える計画をしていると漏れ聞く。
野党の埋没は限りなく続く。
都知事戦に落選してから鳴かず飛ばずの「鳥」越俊太郎氏が、まだ生存されていたようで、ゼレンスキー大統領の国会演説に猛反対している。
デイリーニュース(同上)
鳥越俊太郎氏、ゼレンスキー大統領の国会演説に猛反対
「所詮紛争の当事者」「国民は許さない」
ウクライナのゼレンスキー大統領が２３日に日本の国会でオンライン演説を行う予定であることを受け、ジャーナリストの鳥越俊太郎氏が１７日に自身のツイッターを更新。激しい反対の意向を示した。
鳥越氏は「ウクライナ大統領が日本の国会でオンライン演説をするそうだ。紛争の一方の当事者の言い分を、国権の最高機関たる国会を使っていいのか？国民の声も聞かずに！中国・台湾紛争でも台湾総統の演説を国会で流すのか？」とツイート。ゼレンスキー大統領の国会演説に疑問を呈した。
さらに「私はゼレンスキーに国会演説のチャンスを与えるのには反対する！どんなに美しい言葉を使っても所詮紛争の一方当事者だ。台湾有事では台湾総統に国会でスピーチさせるのか？」と猛反対。「紛争の当事者だ。何を言うか、分からんねぇ？国民は許さない。たとえ野党まで賛成してもだ！！」と持論を展開した。
ゼレンスキー大統領はアメリカ、カナダ、ドイツなどの議会でオンライン演説を実施。１６日に米連邦議会で行った演説では、第２次世界大戦における日本軍による「真珠湾攻撃」を持ち出し、話題となった。
「紛争の一方の当事者」ではなくて共産主義国であるプーチンロシアの侵略に対する抗議だろう。
支那が狙う台湾有事では台湾総統に国会でスピーチしてもらうことは同じ民主主義国として当然である。
かくしてロシアのウクライナ軍事侵攻は、日本における政党や知識人の立ち位置を図らずも明らかにしてしまった。
鳥も鳴かずば撃たれまいに。
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2022.03.17 (Thu)
ドイツ国防費２%に増額 徴兵制賛成が反対を上回る
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東ドイツ出身のメルケル前ドイツ首相はロシアに対し融和的であった。
だからトランプ前大統領がドイツにGDP比２%超の国防費を要求したが拒否した。
しかし、ロシアのウクライナ侵略という現実を見てショルツ首相は国防費２%超に増額することを決定。
2％はNATOの目標値で、今のところ英仏しか達成していない。
ドイツの週刊誌フォークスの世論調査によれば徴兵制復活に賛成が反対を上回った。
ドイツが徴兵制を廃止したのは11年前の2011年7月。
ネットでは平和主義者のメルケルが居なくなるとこうなるとか、ナチスの復活だとする妄言があるが、狂ったプーチンから自国を守るためには当然の方針転換だ。
翻って日本はどうか？
東京新聞は年初に「防衛省は１%以下だと主張しているが嘘だ」と報じている。
東京新聞(2022/1/4)
日本の防衛費、GDP比で1.24％と判明…「隠す必要ない」と専門家
本紙がNATO基準で試算
防衛省は独自の算出方法を使い、当初予算は１％以下で推移していると公表しているが、欧米基準の関連経費や増加傾向にある補正予算を除外しているため、実態は異なる。自民党は先の衆院選で「２％以上も念頭」と増額を公約したが、過少な比率を前提に議論が進めば、なし崩しに防衛費の膨張が進みかねない。
日本は防衛費増強は勿論の事、徴兵制など論外だ。
もっとも日本に軍隊は無いから徴兵もヘチマもないが。
プーチンは相変わらず強気の姿勢を崩していないが、数日間でウクライナを征圧できると思っていたのは大誤算だ。
ウクライナに派遣されたロシア軍の捕虜は軍事演習だとプーチンに騙されたとぼやいているという。
現地を取材中の宮嶋茂樹戦場記者も捕虜になったロシア兵は19歳から2１歳の若者だったという。
この若者達が釈放されてロシアに戻ってても大丈夫かと身の安全を心配していた。
制空権を奪えないロシア軍は戦地の遠くからメクラ撃ち(禁止用語)で砲撃するから、民間施設に被害が出ているとも言われている。
早期に占領されると予想されていたウクライナがここまで持ちこたえているのは、ウクライナ人の国を守ろとする愛国心の強さだ。
日本がもし橋下徹や青木理のような人間ばかりだったら３日も持つまい。
EUやアメリカからの(プーチンをあまり怒らせない程度の)武器援助もウクライナ善戦の理由だ。
日本は残念ながら武器輸出禁止三原則があるから、恥ずかしながら防弾チョッキぐらいしかウクライナに送れなかった。
英フィナンシャルタイムズ紙によれば、終戦後にはウクライナ語の代わりにロシア語を公用語に指定するという停戦項目もあるという。
これではソビエト時代に逆戻りだ。
クライナ語とロシア語が似ているとはいえ、ゼレンスキー大統領が呑めるはずがない。
明日バイデン大統領と習近平国家主席の電話会談が予定されているという。
トランプ前大統領と違って支那に弱みを握られたバイデン大統領では期待薄である。
韓国が世界最悪の感染状況
新規感染者がなんと62万人超とは驚く。
世界一だそうである。
Ｋ防疫を輸出すると宣言した文在寅大統領が恥を掻きつつ姿を消す。
行く先には牢獄があなたを待っている。
SankeiBiz(同上)
韓国感染者６２万人超で世界最悪 尹氏と大使の面談延期
【ソウル＝桜井紀雄】韓国政府は１７日、新型コロナウイルスの１日当たりの新規感染者数が６２万１３２８人に上ったと発表した。前日から約２２万人急増し、過去最多を更新。感染力が強いとされるオミクロン株による感染急拡大が続いている。新たに報告された死者も前日より２５６人増え、最多の４２９人となった。
世界保健機関（ＷＨＯ）の１６日の報告によると、今月７～１３日の１週間当たりの新規感染者は韓国が約２１０万人で、ベトナム（約１６７万人）やドイツ（約１３５万人）を引き離して世界最悪となっている。
感染者が急増中にもかかわらず、９日の大統領選の前に防疫措置を緩和したことで、増加に拍車が掛かったとの批判もある。
当局が１４日から保健所などでの検査に加え、病院での抗原検査で陽性判定を受けた人も感染者に集計し始めたことも、急増の一因となっている。
文在寅（ムン・ジェイン）政権が「Ｋ防疫」と呼んで効果を自賛してきた防疫策は事実上、崩壊状態にある。
在韓日本大使館によると、相星孝一大使の感染が確認されたため、１７日に予定されていた尹錫悦（ユン・ソンニョル）次期大統領との面談が延期された。
あの骨のある相星日本大使も感染したと言う。
ご同情申し上げる。
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2022.03.16 (Wed)
ゼレンスキー大統領の国会演説に立民党がイチャモンの愚
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ウクライナの次は台湾・日本か
ウクライナの首都キエフへのプーチン・ロシア軍隊の攻撃は一層激しさを増している。
どの国からも援軍を得られず、NATOにも加盟できず、健気に戦うゼレンスキー大統領の身の安全が心配である。
テレ朝「スーパーＪチャンネル」(2022/3/16)
そのゼレンスキー大統領がカナダ議会でビデオ演説をし、最後にこう締めくくった。
「我々は全ての敵を打ち負かすことができると確信している。
ウクライナに栄光を カナダに感謝を！」
カナダ議会の議員全員が起立して拍手した。
今日の日本時間午後１０時過ぎにアメリカ議会で演説した。
ゼレンスキー大統領は・・・
「I have a dream は皆が知っている言葉です。
今 私には『必要なものがあります』
私達の空を守ることです。
アメリカの決断・助けが必要です。
これはあなた達にとっての『I have a dream』と同じ意味合いを持っています。
ゼレンスキー大統領は演説で「ウクライナ上空の飛行禁区域設定が困難なら、防衛システムや航空機の支援をして欲しいとアメリカに求めた。
ドローンなどが兵器として役立つようだ。
また新たな経済制裁も求めた。
しかし、ゼレンスキーは演説で決定的なミスを犯した。
「リメンバー・パールハーバー！」と言ったのだ。
ウクライナ政府は日本政府にも「オンライン演説」をしたいとしているが・・・・
日本では出来ない。
なぜならば・・・
「オンライン演説の前例がない」から。
「大型スクリーンの設備が無い」から。
「今後、検討していく方針」だそうだ。
如何にも岸田政権らしい。
そんなものはやる気になればすぐにでも出来る筈だ。
但し、「リメンバー・パールハーバー」を撤回すれば・・・
林外相は衆院外務委員会で・・・
「そういう打診があったことは承知しているが、立法府における事項なので我々としてコメントは差し控えたい」
・・・と答弁した。
立法だの司法だのと言っている場合か。
産経新聞(同上)
ゼレンスキー大統領の国会演説、林外相「打診あった」
林芳正外相は１６日の衆院外務委員会で、ウクライナ政府が外務省に対し、ゼレンスキー大統領によるオンラインでの国会演説実施を打診したことを明らかにした。「そういう打診があったことを承知している」と述べた。一方で、具体的な検討状況に関しては「立法府における事項なのでわれわれとしてコメントは差し控えたい」と答弁した。
責任逃れなのか。ロシアと支那様の報復が怖いのか。
一方、オパヨの立民党泉代表は、その前に首脳会談をせよとか日・ウ共同声明を出せとかイチャモンを付けている。
産経新聞(同上)
立民・泉代表、ゼレンスキー氏演説前に「首脳会談と共同声明が条件」
立憲民主党の泉健太代表は１６日、ロシアによる侵攻を受けているウクライナのゼレンスキー大統領による日本の国会でのオンライン演説について「他国指導者の国会演説は影響が大きいだけに、オンライン技術論で論ずるのは危険」とツイッターに投稿した。
泉氏は「私は日本の国民と国益を守りたい。だから国会演説の前に『首脳会談・共同声明』が絶対条件だ」と主張。「演説内容もあくまで両国合意の範囲にすべき。それが当然だ」とした。
ゼレンスキー大統領は既に他国で演説している。
何を日本国民に対して訴えようとしているかも十分予想できる。
安倍元首相が2015年4月にアメリカの上下両院合同会議議会で感動的な演説をした時に、日米首脳会談や共同声明を出したか？
ウクライナの擁護を否定しても、日本を次のウクライナにしようとするロシアや支那の魂胆はいささかも動ずることは無い。
平和憲法死守で裸同然の日本の運命極まれりである。
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2022.03.15 (Tue)
ロシアは明日デフォルトか？
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狂えるプーチンは一刻も早く失墜せよ
デフォルトと言えば、すぐ頭に浮かぶのは日本が助けてあげた韓国のデフォルトだが、ウクライナに軍事侵略中のロシアも明日、デフォルトする可能性が高いと言う。
デフォルトになればロシア国民も影響を受けて厭戦ムードは一気に高まるだろう。
しかもIMFや日本が助けた韓国と違って、ロシアの場合はIMFがガン無視するというから、デフォルトになる可能性は極めて高い。
毎日新聞(2022/3/15)
ロシア国債デフォルト「あり得ないことでない」 16日に利払い
ロシア国債がデフォルト（債務不履行）に陥る懸念が高まっている。ロシア政府は16日、ドル建てロシア国債1億1700万ドル（約138億円）の利払いを迎えるが、米欧による経済制裁でドルなど外貨使用が制限される中、約束通りの利払いができない恐れがある。デフォルト回避策としてロシア政府は自国通貨ルーブルでの支払いを検討するものの、国債を保有する投資家が応じなければ、一気にデフォルトとみなされる可能性がある。
(中略)
デフォルトになれば1998年のロシア危機以来となる。
(中略)
ロシアのウクライナ侵攻が引き金になっているため、国際通貨基金（IMF）などの支援は見込めず、ロシア経済や市民生活の混乱に一層拍車が掛かることになりそうだ。
(以下略)
一方、「世界の金融システムに大きな混乱が生じる可能性は低い」というから、早くデフォルトしてまえ。
これに加えて、ウクライナから次々と送り返されてくる大量のロシア兵のボディバック(遺体収容袋)がロシア国内で話題になれば、当局は必死になって隠蔽するだろうが、遺族の厭戦気分が高まることは間違いない。
もっともロシア兵は戦友の遺体を収容しようとしないため、沿道にはロシア兵の遺体が山と積まれていると言う。
木村太郎氏の「戦闘が１０日続けばロシア破産」という予言は残念ながら外れた。
どんな方法であれ、狂ったプーチンが敗北して失墜する姿を早く見たいものだ。
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2022.03.14 (Mon)
韓国の新大統領に日本は譲歩せよと青木理氏
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反日TBSサンモニの言いたい放題
TBS「サンモニ」(2022/3/13)
強硬ロシアで・・・
メディアを弾圧
プーチンが始めたウクライナ戦争で、ロシアでは独立系テレビ局の「ドシチ」が放送休止に追い込まれ、民間ラジオ「モスクワのこだま」が解散に追い込まれた。
かつての日本もそうだったと青木理。
しかし当時の新聞やラジオは日本人の士気を高揚をしたものの、廃刊や廃局は無かった。
青木理
「デモやメディアの自由な報道の存在はある意味で社会の健全度もの尺度でもある。
独裁政権に対する最大の防波堤になるという事を改めて見せつけられていて、他人事ではなくて私達も噛みしめなきゃいけない。
我々の社会はどうだろうか。
この10年から15年くらい、メディアの自由度はどんどん下がって来ていて、私達はその中に居るわけだが大丈夫かというあたりも我々も見なくちゃいけない」
安倍独裁政権を打倒できなくて残念でした。
メディアの自由度が下がっているなどと大嘘。
反日勢力の朝日新聞・毎日新聞と関連テレビ局は言いたい放題だ。
この「サンモニ」はその最たるもの。
寺島実郎
「今迄のような『大国の横暴』だとか『力の論理』が崩れるぞという接点を我々が目撃してるんだということを我々はよーく認識しておくべきだと思います」
アベコベである。
今まさにロシアや支那という大国の横暴がウクライナや台湾という国を破滅させようとしている最中ではないか。
尹新大統領で日韓関係は？
(遺影ではありません。念のため)
青木理
「韓国が政権交代したのを機に、お互いに譲歩も視野にいれながら確固たる政治意志を表明しながら、ぜひ日韓関係を好転させて欲しいなと。
これは特に日本側の方に申し上げたいという気がしてますけどね」
日本側に譲歩せよと。
やっぱり青木センセは韓国目線である。
【追記】
新大統領になった尹錫悦は、日本に関して「過去よりも未来を重視」と言ったが、歴代大統領の殆どが就任時に同じ事を言った。
そしてやがて必ず反日に転ずる。
ただ、注目すべきは韓国の「女性家族部」を廃止するという新政策だ。
韓国が執拗に主張する慰安婦問題を扱っていたから、廃止して当然だ。
逆に日本は「こども家庭庁」を新設するという。
「子供」ではなくて「こども」とは笑える。
当初は「こども庁」だったが「こども家庭庁」になった。
そもそも「こども庁」の新設を訴えたのは児童虐待を経験した一人の女性。
その女性が、自民党は「家庭」を加えたと憤慨し、朝日新聞が煽った。
朝日新聞(2021/12/16)
地獄だった、から…「こども庁」唱えた女性、「家庭」の2文字に失望
「伝統的家族観を重視する保守派への配慮」だと怒っているという。
しかし、野田聖子議員に座り心地の良い大臣ポストを用意しただけの話。
第一、夫婦別姓の野田議員の家庭はお手本にはならない。
以前、「こども庁の新設など止めてしまえ」と書いたが、この点は韓国の方が進んでいる。
「子供庁」創設で高市早苗候補はずし(2021/9/22)
子供を大事にしたいなら、まず歴史教育を含む正しい子供の教育を徹底することだ。
日本の戦後教育はパヨクに牛耳られて堕落し、その子供達が親になって現在のテイタラクを生んでいる。
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2022.03.13 (Sun)
ウクライナは中国に仲介頼めと橋下 徹氏
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書生論で櫻井よしこ女史に完敗
ウクライナは戦うのをやめろと発言してネットで散々叩かれた橋下 徹。
性懲りもなくフジTVに出て櫻井よしこ氏と激論を交わした。
というより、櫻井女史に間違いを指摘され、諭されていた。
この番組が出来た当初は、この二人が出ていたが、今は櫻井女史は時々出演し、橋下徹がサブMCであるかのように番組を牛耳っているので、あほらしくて観る気がしない。
今日も橋下は青臭い書生論で櫻井女史にたしなめられていた。
最後に笑う支那を警戒せよと二度にも渡って言っていた。
しかし、橋下はウクライナ可哀想といいつつ、後ろに控える支那の脅威については全然言及しない。
不自然なほど支那をスルーする。
だからネットで支那のスパイかと叩かれるのである。
ご覧にならなかった方のために文字起こししてみた。
フジTV「日曜報道 The Prime」(2022/3/13)
ロシア戦線拡大 国際社会と日本の役割
櫻井よしこx与野党論客ｘ橋下
橋下 徹
「一部の国会議員とか、一部の報道専門家とかが、色々ウォッチすると、ゲーム番組を見てるように『アッ！ウクライナ、なかなか頑張ってる！なかなか抵抗してる！』
そうじゃないですよ。
現実はこれなんです。現実は。ゲームじゃないんですよ。
そしたら、圧倒出来るとか、本当に追い払う事が出来るんだったら、これはやって貰いたい。
ウクライナの兵士が頑張ってるのは本当に敬意を表しますけど、軍事的合理性を考えた時に、ﾎﾝﾄにこれキエフがどうなるんだ。
キエフが防衛できればいいんですよ。
でも抵抗できなかった時の犠牲を考えた時に、やっぱりボクは渡邉(周)さんが言うように、ウクライナに全部責任を負わせてるけども、NATOが入るぞという姿勢を示すと同時に、NATOがロシアと政治的妥結を計ってウクライナとの間に入って努力すべきだ」
橋下の手法はこうやって論敵の主張を歪曲して己の正当性を主張する。
人はこういう男を「卑怯者」と呼ぶ。
この戦争を誰れもゲーム感覚などで見てはいない。
子供や女性の悲しむ姿に心を痛めて、戦争体験者はそのトラウマに悩まされつつウクライナに届かぬ声援を送っている。
(中略)
櫻井
「日本のような国は、こNATOとロシアという国との戦いの向こうに、本当の脅威としての中国があるという事を私達日本として忘れてはいけない」
橋下
「ウクライナの人の犠牲を最小限にしようと思ったら、中国をロシアからこちら側の日本に引き込んでおかないといけない。
その時に櫻井さんはもう芯からの中国嫌いですから、絶対中国にお願いするとか、そういうことはやりたくないという気持ちは分るんですけども、政治って、ボクも政治しましたけども、最後、何かに誰か決定権を持ってるわけでもなければ、対等の関係でやるんだったら、お願いするということはどこかで必要だと思う。
そこはね、中国嫌いだから、中国の事を考えたらウクライナを助ける事も出来ない、ロシアを追詰めることも出来ない。
やっぱり政治って優先順位ですから。
ボク、これ中国を引き込むために、もっと政治家が努力、ある意味、ボクの言うところでは、『お願い』をする。
引き込むために。それを取引条件に・・・」
櫻井
「あのね、橋本さん、(失笑しながら)あなたはねえ、ふたつ、私の言った事を読み違えているので、それ訂正致しましょう。
まず、経済制裁だけでプーチンを追詰めるという事を私は言っていないです。
NATOもそれからアメリカも、そして日本でさえもね、物凄い限界がありますけども、戦闘に役立つようなことをどんどんやってるワケですよ。」
橋下
「中途半端ですよ。肝心なことはやらないです」
櫻井
「中途半端とあなたは仰るけども、いま凄くやってるわけで・・・」
橋下
「戦闘機は送らない・・・・
櫻井
「経済だけではないですね。
それともう一つ。私が中国を嫌いだから中国に仲裁を頼まないと。
わたし、好きとか嫌いとか、そういう感情論でこの話したこと無いつもりなんです。
だから、中国が嫌いだからではなくて、中国に仲介を頼んでも良い事は無いと思っている。
中国とロシアというのは、ほんとに双子ですよね。
さっきも言いましたけれども、価値観に於いてもやり方に於いても、人命を軽視するという意味においても、ほんとに双子です。
で、習近平にとってプーチンを全否定するということは、自分で今迄やってきた事、これからやろうとする事の全否定につながりますから、仲介役になった途端に・・・仲介出来ないと思いますけど・・・なった途端に水面下でいかなる形でか、ロシアの意向に沿ったような形で国際社会の目を誤魔化しながら交渉して行くだろうという風に思うんですね。
その先に出来る国際社会というのはですね、習近平とかプーチンの価値観がどこかに色濃く滲んでいる社会になりかねない。それを私達は許すことが出来ないという意味で、中国には仲介とかですね、そう言ったもの、資格は無いです。
そして、中国次第でね、ロシアに対する経済制裁が効くと言いましたけども、このロシアがウクライナ侵攻を始める直前、北京五輪の時の大会の合わせた首脳会談でですね、一億立方メートルのガスを余分にまた中国から輸入するとか、いろんな経済的な優先度というのを習近平は与えているんですよ。
だから中国が経済制裁に力を貸すというのはまったく無くて、むしろ反対に西側の目を誤魔化しながら、ロシアを経済的に助けて行くという方向に着実に動いている訳ですね。
だから、ここの所で、中国嫌い好きもまったく関係なく、中国習近平体制が、共産主義の彼等が何を目指しているかというのを事実関係を元にキチンと押さえて、それでは中国は無理だねということを私は言っている。」
橋下
「やあ、ですから、中国が仲介してくれるなどとは全く思っていません。それから西側の方に来るなんか全く思ってません。
(「中国を引き込むために、中国にお願いをする」と言った舌の根も乾かぬ内に、この始末。)
だから、だからこそ、経済制裁はいつ効くかという所はまだ将来見通せないので、その間、ウクライナの犠牲がどんどんどんどん増えていくという事を考えれば、政治的な妥結というのは領土割譲じゃありません。
これ、今、ロシアとウクライナの問題になってるから、ロシアが一方的に領土を呉れとか非武装だとか言ってますけども、ここはNATOが出て行って、NATOが例えばポーランドやルーマニアに置いてる、その迎撃ミサイルを、これを押さえる代わりにベラルーシュにロシアが置こうとしてる核兵器も○○(聞き取れず)も押さえるとか、何か政治の知恵をやって、ウクライナが降伏しない様な形でNATOとロシアが安全保障の枠組みを作るべきだと言うのがボクの持論です」
櫻井
「それは多分、マクロンとかドイツのショルツが物凄くいろんな形で電話会談をしたりとか、そのような交渉はもう、トーーゼン彼等はね、やっていますよ」
橋下
「ＮＡＴＯとしてはやってない。個別にやってる」
櫻井
「NATO自体というよりは、フランスとドイツはNATOの重要メンバーですから・・・」
橋下(相手の言葉を遮って)
「でもね・・・」
櫻井(橋下を無視して)
「彼等がやっぱり意見を主導する立場にあるんです」
橋下
「でも、櫻井さん、言いたいのはね・・・」
櫻井(橋下を無視して)
「NATOには力はありません」
橋下
「でもね、外交交渉をする時は軍事力の背景が必要だと、そこといつも意見が一致してるじゃないですか」
櫻井
「はい」
橋下
「そしたら佐藤さんや渡辺さんが言うように、NATOがイザという時には覚悟を決めて軍事力を行使するかもわからないぞと、その迫力を出してから、そこからプーチンとね、譲歩の話が始まるんです。
最初にNATOが軍事介入しないとカードを捨てちゃったから、だから・・・」
櫻井
「その点においては、バイデンさんが最初から軍事介入をしませんと言ったのは間違いだという事は、もう私達100万回くらい言ってきました。
でも今それを言ってもしょうがないわけで、いまのこの状態のなかでどういう風に進んで行くかという事を考える時にね、やっぱり、もっと事実に基づいて全体的な戦略をみながら考えて行かなきゃいけないと・・・」
橋下
「いや○○(聞き取れず)をやって、本当に無差別でやったら、これは行くよ！というぐらいの事を示して、そこから政治的な・・・」
司会が見かねて話題を変えた。
もうロシア軍は戦闘員も非戦闘員も、子供も病人も妊婦も見境なく爆撃しているではないか。
ということで、橋下徹の馬鹿さ加減がまたもや露呈したのであった。
あの保守だと思っていた産経新聞がこの橋本徹を「正論」コーナーの執筆メンバーに加えたという。
ワシントン支局長のアンチトランプ報告に頭に来て産経新聞を解約していてよかった。
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2022.03.12 (Sat)
ロシアと支那が手を組んだ 日本どうする
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ロシア&支那V.S.自由主義諸国の構図が明白に
ウクライナをなかなか攻め落とせないロシアは、自己の侵攻を正当化するために、アメリカがウクライナで生物化学兵器を研究していたと言い出した。
病院を爆撃したのもその為だと。
もはやプ―チンにとっては、自己を正当化するためにはなんでもアリの様相を呈してきた。
それに支那が乗った。
おのれが武漢の研究所でウイルス菌を培養する実験に失敗し、世界中を武漢ウイルスで大混乱させ、未だに収束していないのに、よくぞ言えたものだ。
産経ニュース(2022/3/12)
中国も米生物兵器説主張 情報戦でも露と連携
中国の習近平指導部が、米国がウクライナで生物兵器開発に関わっていると主張するロシアに同調している。国内メディアはロシアの主張に基づき米国を批判。ウクライナに侵攻したロシアの立場に理解を示す中国は、情報戦でも連携姿勢を見せており、中露結束への国際社会の懸念が深まりそうだ。
１２日付の中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は、米国がウクライナで生物兵器を研究しているとするロシア当局の発表を紹介。米国には説明責任があると非難し、この問題は「国際社会から重視されるべきだ」と強調した。
中国外務省の趙立堅報道官も８日の記者会見で、米国がウクライナを含む各国で「生物軍事活動」を行っていると主張。多国間調査の受け入れを米側に促した。(共同)
「多国間調査の受け入れを米側に促した。」とは盗っ人猛々しい。
おのれは国際機関の武漢ウイルス調査を十分させなかったというのに。
また、支那はロシアへの航空機部品供給を拒否したと報じられていたが、恐らくフェイクニューだろう。
両国が力を合わせてアメリカなどの自由主義諸国を相手に戦っている証拠である。
及川幸久氏はYouTube動画で、「ホントかどうか分からないが」・・・としつつも、親露派のウクライナのアザロフ元首相が「プーチンはウクライナ東部の数十万の命を救った！！」と告発したと伝えていた。
アメリカがウクライナに生物化学兵器の研究所を作ったそうな。
プーチンがウクライナを攻撃したのはそのためだと。
「アメリカからの核ミサイルは数十分かかるが、ハリコフからのミサイルだったら3秒で着弾する」とも言ったそうな。
だからウクライナをロシアの支配下に置くと。
「アザロフ元首相の衝撃的な発言だ」と締めくくっていたが、果たして今の時点で取り上げるべき話題なのか疑問である。
ロシアのラブロフ外相は・・・
「ウクライナを攻撃していない」
「小児病院を攻撃したのは過激派が占拠していたからだ」
「ウクライナの研究所で生物兵器を作っていた」
「無差別爆撃はウクライナがやった」
・・・と口からでまかせ。
そう言わないとプーチンに粛清されるからだろう。
そもそもウクライナ戦争が勃発したのも、バイデン大統領の弱腰外交のせいである。
アフガニスタン降伏はそのきっかけである。
トランプ氏が大統領だったら、こんな事にはならなかったと藤井厳喜氏は嘆くが、まったく同感である。
トランプ氏の復活を願っているが、果たしてそれまでアメリカがロシアと支那の共闘に耐えられるかどうか。
情けない事に、アメリカ様次第の日本は指を咥えて傍観しているしかない。
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2022.03.11 (Fri)
ウクライナは明日の日本だ
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敵国の露・支・北朝鮮に囲まれた日本はウクライナ戦争に学べ
これから出征する兵士の父に抱かれて、行ってはイヤだと父親の胸を小さな手で叩いて泣きじゃくる幼児の映像を観るたびに涙が溢れる。
おそらくこれが永遠の別れになるだろう。
大東亜戦争で米軍のB2９爆撃機の雨の様に降ってきた焼夷弾に家を焼かれて命からがら田舎に避難した時、叔父の出征を見た。
村人と日の丸の旗に囲まれて村をひとめぐりした後、叔父は感謝の言葉を述べ・・・
「それでは行きます！」
・・・と最後の挨拶をした。
村人たちは「行ってきます」ではなくて「行きます」と覚悟の挨拶したのは立派だと褒めていた。
その通り、叔父は帰って来なかった。
米機に戦地に赴く輸送船を攻撃されて海のもずくとなったという。
返ってきた遺骨箱には遺骨は無かった。
当時のトラウマがいま蘇っている。
いまウクライナで起こっている事が、日本に起こらないと誰が言えよう。
昨日、狂ったプーチンは11日、北方領土を経済特区にして外国企業を誘致すると言った。
松野官房長官は遺憾だと言った。
そして今日、プ―チンはロシアから退去する日本企業の資産を差押さえる可能性に言及した。
時事通信(2022/3/11)
日本企業の資産差し押さえ懸念＝ロシア北方領土演習に抗議―政府
松野博一官房長官は１１日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領が同国からの撤退を決めた外国企業の資産を差し押さえる可能性があるなどと警告したことに対し、「懸念を持って注視している。既に外交ルートを通じて日本国民や企業の正当な利益が損なわれないよう求めてきており、引き続き適切に対応する」と強調した。
ロシア軍がクリール諸島（北方領土と千島列島）でミサイル発射演習を実施したと発表したことに関しては、「事前通告はなかった」と説明。「（北方四島に関する）わが国の立場と相いれず、受け入れられないと抗議した。安全保障上の観点から重大な懸念を持って注視していると申し入れた」と語った。
産経新聞が社説で「ソ連の北方四島の侵略と不法占拠は許せない。返還せよ」と主張したばかりであった。
産経新聞社説(2020/3/7)
北方領土返還 「四島侵略」今こそ発信を
世界が今、ウクライナで連日目撃しているロシア軍による暴虐は、ソ連の独裁者スターリンが７７年前、日本を蹂躙（じゅうりん）した国際犯罪の再現だ。
歴史的に一度も他国の領土になったことのない北方四島の侵略、不法占拠である。
国際的指弾を浴びるプーチン大統領は、北方領土問題では「日露間に領土問題はない」と、ソ連時代に逆戻りし、過去の一切の日露合意を反故（ほご）にして「領土抜き平和条約締結」を主張、日本を愚弄し続けてきた。
世界が今、ウクライナで連日目撃しているロシア軍による暴虐は、ソ連の独裁者スターリンが７７年前、日本を蹂躙（じゅうりん）した国際犯罪の再現だ。
歴史的に一度も他国の領土になったことのない北方四島の侵略、不法占拠である。
国際的指弾を浴びるプーチン大統領は、北方領土問題では「日露間に領土問題はない」と、ソ連時代に逆戻りし、過去の一切の日露合意を反故（ほご）にして「領土抜き平和条約締結」を主張、日本を愚弄し続けてきた。
自由主義陣営がウクライナ侵略への非難と制裁で固く結束している今こそ、北方領土侵略の不当性を世界に広く訴える絶好機だ。岸田文雄政権は、冷戦後の国際秩序の破壊者となったプーチン政権との交渉打ち切りを通告し、四島返還戦略の原点からのやり直しと国際発信の強化に着手すべきだ。
ソ連軍は昭和２０年８月９日、日ソ中立条約を一方的に破って侵攻を開始し、日本がポツダム宣言を受諾した後の８月２８日から９月５日までに次々と四島に上陸、火事場泥棒的に占領した。満州や同じ日本領だった南樺太、朝鮮半島にも侵攻したソ連兵は殺戮（さつりく）、略奪、暴行、強姦（ごうかん）と非道を極め、６０万人超の日本人を拉致したシベリア抑留では約６万人（数十万人説も）もが非業の死を遂げた。
「領土不拡大」を謳（うた）った大西洋憲章（１９４１年）とカイロ宣言（４３年）を破り、領土を拡大した指導者はスターリンだけだ。
８年前のクリミア半島に次いでウクライナ全土の侵略を続けるプーチン氏はスターリンの再来だ。
在日ロシア大使館はツイッターで、北方領土占領は「日本が行った侵略とナチス・ドイツとの同盟に対する処罰の一部」と嘯（うそぶ）いた。プーチン政権が「ナチス」呼ばわりするウクライナを日本が支援していることと合わせ、「日本は１００年も経たぬ間に２度もナチスを支持した」と批判した。卑劣極まりない暴言だ。河野太郎元外相は「恥を知れ」と反（はん）駁（ばく）した。
プーチン政権は２年前の憲法改正で「領土割譲を禁止」した。北方領土は勿論（もちろん）、ウクライナ占領まで頭に入れた改憲だったのか。北方領土では軍事拠点化が進み、２日にはロシアのヘリが根室沖の日本領空を侵犯した。日本はロシアの悪辣（あくらつ）な歴史・情報戦を打破し、ソ連崩壊時に不発に終わった四島返還を果たさねばならない。
産経新聞の主張は正しい。
ただ残念ながら世界は正しいだけでは動かない。
国力(軍事力)が無ければ正しい事は履行できない。
日本は経済力はそこそこ、外交と情報発信の政治力はゼロ、軍事力も列強を相手に無きに等しい。
ウクライナの悲劇を見て、いまこそ日本は政治経済以上に軍事力が不可欠であると思わざるを得ない。
しかし韓国(ごときに)いわゆる徴用工問題その他で、日本の資産を差し押さえられるような国に堕してしまった。
ウクライナを他山の石として日本は学ばなければならないと痛感する。
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2022.03.10 (Thu)
米WSJ紙が安倍元首相の「核共有」を評価
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闇の熊さん大興奮！
今日の闇の熊さんはいつにも増してハイテンションだった。
それというのも、アメリカの有力紙ウォール・ストリート・ジャーナル紙が、核シェアリングを含む日本の核武装の必要性を主張したというのだ。
久し振りにWSJのウェブサイトを訪れたら、もう有料になっていて以前の様に記事を読めない。
その代わり産経新聞の古森 義久ワシントン駐在客員特派員が書いていた。
JBpress(2022/3/9)
「核シェアリングの議論を」安倍氏の提起に米国で歓迎の声
WSJ、戦略問題の専門家が中国への抑止効果を評価
熊さんは支那とロシアの核の脅威を訴えていたが、もっと日本に近い北朝鮮も核ミサイル持っていることをお忘れなく。
熊さん
「こんな大チャンスに、なんでこんなポンコツ総理なんだよ！！
はよどけ岸田くん！今すぐ高市さんか安倍さんに総理代われ！
米国が応援している今が戦後最大の核共有大チャンスなんだぞ！」
その高市早苗政調会長は９日、尖閣諸島に工作物を設置せよと主張した。
毎日新聞(2021/3/9)
自民・高市早苗氏「尖閣に工作物設置、非常に大事だ」と主張
自民党の高市早苗政調会長は９日、中国が領有権を主張する沖縄県・尖閣諸島を巡り、日本政府が施政権を明示し、中国に対抗すべきだと主張した。国会内の講演で「実効的に日本の領土だと示す工作物の設置や、日本の施政権が及ぶと明確に示す形を作るのが非常に大事だ」と述べた。
ロシアが不法占拠する北方領土や、韓国が警備隊を常駐させている島根県・竹島の事例を挙げ「領土の奪還は憲法で認められていない。取られたらもう終わりだ」とも語った。
非核三原則のうち「持ち込ませず」の部分については「有事を想定した対応を日米間でも議論を詰めておくべきだ」と指摘した。
自民党内の一部には、尖閣諸島に政府がヘリポートや灯台を建設し、施政権をアピールすべきだとの意見がある。
尖閣諸島に船着き場や灯台を作れと言っていたのは、最近他界された石原慎太郎東京都知事だった。
それを当時の民主党の野田佳彦首相が国有化してそのまま放置してしまった。
いま、ウクライナの民間人も容赦なく攻撃・殺戮しているロシアのプーチンは９日、日本の北方領土を免税特区として国内外の全ての企業を誘致すると発表した。
この一方的な暴挙に対して、日本は松野官房長官が「遺憾砲」という名の不発弾を虚しく撃つばかり。
FNNプライムオンライン(2022/3/10)
松野官房長官 ロシアによる北方領土免税特区は「遺憾」
ロシアのプーチン大統領が9日、北方領土に免税特区を創設するための法案に署名し、発効させたことについて、松野官房長官は10日の会見で「北方四島における共同経済活動の趣旨と相いれない」と遺憾の意を示し、ロシア側に伝えたことを明らかにした。
(「相入れない」といくら文句を言っても、それがロシアの兵法なのだから)
今回のロシアの法案は、ロシアが実効支配する北方領土に免税特区を設け、進出する国内外の企業に対して、ロシア政府の登録を受けた上で、法人税や固定資産税などを20年に渡り免税する。プーチン大統領が署名し、発効させた。
これに対し、松野長官は10日の会見で「北方四島を含む地域の経済開発に関する特恵制度を導入することや、日本企業や第三国企業に経済開発への関与を広く呼び掛けることは、北方四島に関する日本の立場や首脳間の合意に基づき日露間で議論してきた北方四島における共同経済活動の趣旨と相いれない」と述べた。
その上で「これまでもロシア側に対して累次、申し入れをしてきている中で、ロシア側がこのような制度の導入に踏み切ったことは遺憾だ」と述べ、改めて日本の立場をロシア側に申し入れたことを明かした。
プーチン大統領は2021年9月、北方領土を含む地域に免税特区を創設する計画を一方的に発表し、日本側は抗議を続けてきた。
ロシアによるウクライナ侵攻に日本が制裁措置を発動する中、北方領土でのロシアによる実効支配を強める思惑があるとみられる。
ここまで日本政府が腰抜けなのは、敵を威嚇するに十分な武力を我が国は持っていないからである。
外交交渉は相手を圧倒するに十分な武力という後ろ盾があってこそ成功するのは世界の常識である。
まさしく「日本の常識は世界のヒジョーシキ」である。
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2022.03.09 (Wed)
露ウ戦争 習近平がしゃしゃり出た
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日本に必要な蜂の一刺し
毎日報道されるロシア軍のウクライナ市民攻撃の様子には心が痛む。
プーチンは狂っている。
しかし狂ったプーチンを暗殺しようとすれば、核のボタンを押すと言われている。
それを恐れてプーチン暗殺を躊躇っていていいのか。
プーチンが核攻撃のボタンを押すことを恐れて、EU諸国もアメリカも軍事介入しようとしない。
平和憲法をあがめる日本は勿論、関与しようとしない。
他国の経済制裁の尻馬に、恐る恐るほんの少し乗っているだけだ。
ただ、ここに来てようやく岸信夫防衛相の派遣命令により、自衛隊の保有する防弾チョッキとヘルメットを積んだ自衛隊機が７日夜、隣国のポーランドに向けて出発した。
せめて自衛=防弾チョッキとヘルメットという悲しさである。
それですら共産党の赤旗は９条違反の軍事支援だと批判している。
70名の元自衛隊員の有志達が志願兵としてウクライナに向かおうとしたが日本政府が押し止めた。
ロシアへの制裁に反対していた習近平は８日、仏独の首脳とビデオサミットでウクライナ情勢について意見交換した。
アメリカ抜きのサミットとは笑える。
日本はロシアと支那を仮想敵国としてアメリカと軍事同盟を結んでいる。
しかし、ロシアが日本を核攻撃しようとすれば、アメリカは間違いなく日本を見捨てるだろう。
核を放棄したウクライナのゼレンスキー大統領さえ見殺しにする他国である。
日本は核反撃という蜂の一刺しを持たなければ核武装を放棄したウクライナの二の舞になることは間違いない。
韓国大統領選 どちら勝っても反日だ
韓国の大統領選の結果が今夜判明する。
与党の李在明と野党の尹錫悦のどちらが勝っても知った事ではないが、韓国政治の歴史的慣習だけは守ってもらいたい。
つまり、いままで与党だった大統領を監獄に送ることだ。
歴代の韓国大統領はほぼ全て監獄に送られ、そうでないものは谷に身を投げて自殺した。
反日姿勢で政権を保ってきた文在寅を投獄するためには野党の尹錫悦に勝ってほしい。
尹錫悦は今の所、日本に融和的な姿勢を示しているが、政権維持のために、いずれ反日姿勢に豹変することは間違いない。
かくして日韓の確執は永遠に続く。
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2022.03.08 (Tue)
ロシアは日本の敵でもある
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今日の「虎の門ニュース」は必見
ロシアのウクライナ侵攻から１０日以上経った。
トランプ大統領の当選を言い当てた数少ない日本の評論家の一人である木村太郎氏は２月２7日の民放番組でロシア軍は１０日持たないというウクライナ国防総省の試算を紹介していた。
戦争の経費と、多数のロシア兵士の死体収容袋がロシアに戻ることによる厭戦ムードでプーチンは追い込まれると。
「10日続けばロシアは破産」
ウクライナ国防総省の試算を木村太郎氏が紹介
しかし残念ながら、ウクライナ軍は善戦してはいるもののも、ロシア軍は退却していない。
この10日間で、ウクライナから近隣諸国への避難民は10日間で150万人以上に達した。
避難民のなかには残ってロシア軍と戦う父親や息子と生き別れになった家族もいる。
大東亜戦争では島国である日本は米軍の容赦ない本土総攻撃に他国に避難することも出来ず家族共々死を迎えたことを忘れてはならない。
大東亜戦争と違う所は最新技術であるSNS(ソシアルネットワークシステム)を利用した情報戦争に国も個人も参加できることだ。
そこでは当然フェイクニュースもあり、フェイクであることもSNSで即座に暴かれる。
ロシアのウクライナ侵攻は失敗だったとするロシア情報機関の内部文書もどうやらフェイク臭い。
共同ニュース(2022/3/8)
ウクライナ侵攻は「完全な失敗」
英紙「ロシア内部文書」報道
【ロンドン共同】ロシアによるウクライナ侵攻は「完全な失敗」-。７日付の英紙タイムズは、ロシア情報機関、連邦保安局（ＦＳＢ）の内部文書とみられる報告書の内容を報じた。真偽は不明だが、文書はロシア軍の死者が既に１万人規模に上っている恐れがあるとし「ロシアは追い詰められている。勝利の選択肢はなく、敗北のみだ」と指摘している。
ロシア軍の死者について、同国国防省は今月２日、４９８人と発表。ウクライナ外務省は８日、最大１万２千人としている。
文書は「主要部隊と連絡が取れていない」として、ロシアのプーチン政権内で正確な死者数を把握できていないとの見方を示した。
それにつけても今日の「虎の門ニュース」(百田尚樹×江崎道朗×渡部悦和（Skype出演）×居島一平)「ロシアとの歴史戦」は秀逸だった。
ゲストの渡部悦和元陸将の解説は大変参考になった。
ブログ主の敬愛する江崎道朗氏は渡部氏を「閣下」と呼んでいた程だ。
日本は戦時下にあるという考えでこの戦争(ウクライナ戦争)を見た方がいいと渡部元陸相。
ウクライナが大国ロシアを相手に善戦しているのは、統合本部の司令官を作ってやっているからだと。
一方、日本の自衛隊は統合本部の司令官は居ない、平時から統合本部の司令官を持つことが如何に大切かと解説していた。
前にも書いたが、百田氏は江崎氏の解説をたびたび途中で遮るのがウザイ。
この人保守言論界のインフルエンサーとしての価値はあるが、独演会向きだ。
江崎氏はシベリアの強制収容所の感動的な本を紹介していた。
ソ連は最低の国である。
大東亜戦争で終戦後、銃を置いた日本軍と民間人を日ソ不可侵条約を破って侵攻して女性を強姦し、殺戮し、兵士をシベリアに送り強制労働を課した。
敗戦直後、戦火で九死に一生を得て田舎に避難し、大人の村人達がソ連兵は日本人女性を強姦し、男性からは持っていた時計を奪い取ったと話し合っているのを聞いていたのを思い出す。
日本の領土であった北方４島を奪い取ってロシア人が住み込み、いまだに返そうとしない。
支那とロシアは永遠に日本の敵国である。
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2022.03.07 (Mon)
プーチン大統領に理解示すTBS「サンモニ」
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ウクライナ戦争を利用して日本の弱体化狙うTBS
狂気のプーチンはウクライナを軍事侵略し、核兵器の使用を仄めかしてウクライナと国際社会を脅している。
そのプ―チンを「戦争してると思ってない」と姜尚中センセが「サイテーモーニング」でコメントした。
TBS「サンモニ」(2022/3/6)
ロシア侵攻に国際社会は
姜尚中
「プーチンの中には、これは戦争してるという意識ではなくて、言わば内戦状態？
だから一卵性双生児であったロシアとウクライナの戦争という・・・
だから、これは僕は行くところまで行くと思う。
理解出来ない所で動いていると考えないと、これは内戦的な要素があって、内戦になると一切の合理手的判断は消えてしまうワケだ。
だからもっと残虐になると思う。」
姜センセは、これはパヨクの内ゲバだとノタマウ。
しかしロシアとウクライナは過去の経緯はともかく、今は異なる独立国である。
姜センセの祖国と北朝鮮は元を正せば同じ民族である。
内戦状態になったら、そんな他人事のようなコメントが出来るだろうか?
浜田敬子(アエラ元編集長)
「欧米の首脳からはプーチンが変質したという声が出ている。
朝日新聞の『プ―チンの実像』という本によれば、大統領になったばかりのプーチンが『我々は並大抵ではない努力をして民主主義の価値観を取り入れたのに、まったくヨーロッパから評価されてない』というシーンがあって、20年前かこういった思いを抱く続けて来て、それが怒りに出て、今回のこの暴挙に出て来た。
追詰めれば追詰める程、どういう行動に出るかという事が非常に危険だなと感じている」
追詰めてはいけない、好きにさせろと浜田センセ。
朝日新聞の本の宣伝も忘れない。
松原耕二
「プーチン大統領はメディア規制をしようとしている。
そうなると、我々はもっと情報を得られなくなるし、プーチン大統領個人としても自分の信じることが世界の全てというふうに、より思えるようになる。
そうすると、よりプーチン大統領は孤立化して更に先鋭化するんじゃないかと、そんな不安を抱いてしまう」
プーチンのメディア規制で一番影響を受けるのはロシア国民だろう。
日米の核シェアリングを否定
安倍晋三元首相が民放テレビでアメリカとの核シェアリングの論議が必要としたが、岸田首相は国会で否定した。
日本に岸田首相は要らない。
参院選の前に高市早苗政調会長に首相の座を渡すがいい。
しかしＴＢＳは若い娘を使って日本の弱体化を狙う。
田中美穂(27歳 核廃絶を目指す『カクワカ広島』共同代表)
「非核三原則の見直しは安倍さんだけでなく、他の議員からも出ていて、本当に危機的で恐ろしい事だと思っている。
本来、核兵器の恐ろしさや被爆の実情を伝えなければいけない立場である日本の国会議員が、まったく逆の方向に向かおうとしていることを私達は止めないといけない。
私達も抗議の声明を出した。
(中略)
日本が核兵器を持つような事になれば、ロシアが今ウクライナにしている事とまたく同じ事だと認識する必要がある」
話は逆である。
世界第三位の核保有国だったウクライナは核を放棄した。
その結果、ロシアの侵攻を許してしまったのだ。
日本はこの事例から学ぶべきだ。
日刊SPA！(2022/3/3)
ウクライナは世界第三位の核兵器保有国の地位をなぜ放棄したのか／グレンコ・アンドリー
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2022.03.06 (Sun)
戦争になったら逃げろと橋下 徹氏
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世論調査８割が核シェアリングに賛成
戦争になったら逃げろという橋下 徹はもう、メディアの害虫でしかない。
フジテレビ「日曜報道」(2022/3/6)
「核保有と抑止力 日本をどう守る
橋下 徹
「戦争が始まってしまったら、譲歩しろとか、逃げろという事がどれだけ大変かということをこの二週間痛切に感じた。
祖国防衛！国際秩序を守れ！の大合唱で戦う一択になってしまった。
我々西側諸国はもっと冷静にならなくちゃいけないと思う。(以下略)」
高市早苗政調会長が日本政府の難民受け入れの準備を説明していると・・・
橋下 徹
「戦争が始まってしまうと祖国防衛の一択だけでは駄目だと思う。
現地で戦っている兵士は尊敬するが、冷静になって、我々西側諸国は『逃げる』という事を本当に真剣に考えなくちゃいけない。
ネットの中では「祖国防衛で戦っている人に『逃げる』とはどういうことだ！」と沸き起った。
逃げるということを第一に考えるという事をもう一回考えないと。
人間回廊を作ったが『逃げる』というとが今回遅れたと思う。」
ネット上では大いに叩かれているのを承知しているようだ。
炎上狙いか?
高市
「日本政府はウクライナ在住の邦人の退避の連絡をしたが、それでも何百人は残った。
(ウクライナの)戦闘員は士気高く最後まで戦おうとしている。そこで国際社会の動きが変わったというのは現実だ」
橋下
「高市さんはこれから総理になる可能性が非常に高い人だから、戦闘員の最高指揮官になる。
ここで是非聞きたいのは、いまのウクライナの戦闘は何処を目標にして戦うのか?
ロシアを倒すまでやるのか。追い払うまでなのか。
(人間回廊で)逃がすということで時間稼ぎをするということもある。
乃至は国際社会の圧力が効いてロシアが和解する、軍事クーデターが始まるまで頑張れと言うのか。戦闘員に対してどこをゴールにして戦わせるのか？」
愚問である。
高市氏に問う前に自分の意見を述べろ。
高市
「(前略)戦闘員に対しては最後まで戦って頂くことになる。
(中略)
日本が本気にならないと国際社会の協力は得られない」
橋下
「太平洋戦争では日本は３１０万人の犠牲者を出した。９割が戦争の終末期で起きている。
どこかで退いていれば９割の人は助かった。」
・・・とウクライナ戦争と大東亜戦争を否定する。
中国に譲歩して中国を味方に巻き込めと橋下。
高市
「どんな譲歩ですかあ？中国に対して・・・」
とあきれ顔。
先週の安倍元首相の核シェアリング論への世論調査。
８割近くが賛成した。
不満げな橋下、満面笑みの高市早苗政調会長。
日本人もウクライナ戦争でようやく目が醒めたか。
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2022.03.05 (Sat)
ウクライナの悲劇 日本は核シェアするなと金平茂紀氏
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安全地帯から恐怖の現地報告の愚
日本の核シェｱリングは馬鹿げた話だと今日のＴＢＳ「報道特集」はロシアのウクライナ侵攻報道で否定した。
TBS「報道特集」(2022/3/5)
緊迫のウクライナから現地報告
街中を取材中に・・・
金平茂紀
「あっサイレンが鳴ってる！ 空襲警報！」
・・・と言いながら市民達と防空壕(シェルター)に逃げ込む。
シェルターのウクライナ避難民まじって恐怖にひしがれた顔でレポートするが何を言っているか分からない。
金平
「ムニャムニャムニャ・・・(聞き取れず)想像もつきませんでした。一方で停戦に向けたムニャムニャムニャ・・・」
恐怖で顔が引きつり現地ポーターの役目すら出来ない。
シェルターに避難した幼児連れの夫婦に・・・
金平茂紀
「What do you think Rusian invasion? 」
・・・と質問すると避難民から・・・
避難民
「英語でお願いします」
と言われていた。
それともロシア語と勘違いされたのか・・・
男
「私達はロシア語が嫌いなんです」
女
「ウクライナ語があるんだもの」
一時間経ってホテル側から安全だから戻っていいと言われて、ホッとした金平レポーターの顔が緩んでようやく余裕を取りもどした。
戦争体験の無い金平茂紀レポーターは志願兵にインタビューして「怖くは無いのか」と愚問を発していた。
お邪魔蟲以外の何者でもない。
むしろ香田洋二防衛省元自衛艦隊司令官のなぜウクライナ部隊は強いのかという解説が参考になった。
ウクライナ軍の抵抗が強いのは、アメリカの軍事顧問団がウクライナ軍を指導していたとか、NATO基地で訓練を受けていたとのこと。
過去記事でも書いたように、素人目でも攻撃しやすい。
攻撃して下さいと言わんばかりだ。
他国に避難するウクライナ人の群衆を前に用意した原稿を読み上げる。
金平茂紀
「これだけの数の人間が逃げ出して行くというのは、恐怖であります。
歴史的にも文化的にも民族的にも関係が近ければ近い程、憎しみが増すと言う、まあ、一種の近親憎的な関係がロシアとウクライナの間にはあります。
その憎しみの強さを知っているが故に近隣のポーランドとかルーマニアに逃げ出すと、そういう人達の心の内はどれほど絶望的なものかというのは想像を絶するものがあります。
暖かい部屋でボーとして日本人の確保とか言っている日本の政治家とか著名人にはこういう現実をもたらすのが戦争なんだという事を分かって欲しいもんだと心から思います」
従軍記者にでもなったつもりの俄かレポーターは現政権への批判を忘れない。
金平
「原発の爆撃は多少大袈裟に伝えられた。原発を今後、軍事作戦に使われることになったら、大変な事になります。
原発は原爆と同じ脅威になるわけですから」
原発からすぐに原爆でも作れると言うのか。
金平
「この機に乗ずるかのように一部の政治家が核兵器をアメリカとシェアするというような馬鹿げた、論外な話が出てますけども、戦争で核兵器を実際に使われた唯一の国である日本というのは、断固としてあらゆる核兵器を使っちゃあいけないんだという事を訴えるのは今だという風に私は思います」
だ・か・ら・・・このブログでも再三書いて来たように、原発を落とされた被害国である日本こそ、他のどの国よりも原発を使う権利があるのだ。
最低でもアメリカとの核シェアリング急がなければならない。
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2022.03.04 (Fri)
ウクライナはロシアの要求を呑めと玉川徹
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テレビ朝日の一社員に過ぎない玉川徹が今朝のモーニングショウで・・・
「軍の敗北は国民の敗北ではないからロシアの要求を全面的に呑め」
・・・とトンデモないコメントをした。
玉川徹
「マクロン大統領は最悪の事態はこれからだとしている。
イギリスのジョンソン首相も『無差別な攻撃があるのは明らかだ』と言っている。
プーチン大統領自身も『容赦ない、妥協の無い戦いを続ける』と言っている。
これから戦争が続いて行くと、民間人の死者が桁違いに増えていく戦争になる可能性が高いと思う。
いまウクライナ側の停戦の要求とロシア側の要求と完全に食い違っている。
しかし戦力はもう圧倒的にロシアの方が上のワケだ。
こうなってくると、どこかでウクライナが、今迄勇敢に戦っているわけだが、どこかでウクライナが退く以外に、市民の犠牲という、犠牲と言うより死者と言った方がいいが、死者が桁違いに増えていくのを止めなければいけない。
死者が増えないようにするって事も、指導者の大きな責任だから、なので、誇りを持って戦っているが、どこかで退くという事も考えないと、ただ単に死者が増えていくというだけで、いい事だと私は思ってない。
軍の敗北は国民の敗北だとボクは思わない。
なので、ここは例えばウクライナ側が飲めない要求だとしても、これだけ圧倒的な戦力の違いがあるということを考えれば、どこかでロシアの要求を呑まざるを得ないというような事態が早晩訪れるというか、そういう風な事を考えなければいけないんじゃないかとボクは考える」
「軍の敗北は国民の敗北ではない」というのはマヤカシである。
ここでマゼンスキー大統領が敗北宣言をすれば、銃を取っ最後まで戦おうとしている一般市民を裏切る事になる。
これはロシアの共産主義に対する戦いなのだ。
このあと、玉川は大東亜戦争における日本も批判していて決して許せるものではない。
アメリカの本土爆撃を受けた日本の戦争体験も無く、戦後の誤った歴史教育に侵された愚か者の妄言である。
常識人の長嶋一茂や解説者の小泉 悠東京大学先端科学技術センター専任講師(専門はロシアの軍事・安保政策)に反論されて顔色を変えて自己弁護していたのは哀れであった。
先程入ったニュースではロシア軍はヨーロッパ最大の原子力発電所であるザポリージャ原子力発電所を砲撃しているという。
砲撃が凄まじくて消火活動も出来ないと言う。
チェルノブイリ原発事故の二の舞になる事は明らかだ。
プ―チン大統領はついに狂ってしまった。
いま一番信頼の置ける評論家の長谷川幸洋氏は・・・
「プーチンが勝てるとは思えない」…これからロシアを直撃する「壮絶な報復」
と言っていてる。
玉川コメンテーターのようにウクライナがロシアに降伏すれば、プーチンを付け上がらせるだけである。
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2022.03.03 (Thu)
日本はウクライナの悲劇から学べ
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待ったなしの米国との核シェアリング
ロシアのウクライナ攻撃は民間人も攻撃対象にした非人道的なものである。
とは言え、いったん戦争ともなれば、軍隊も民間人も区別は無いのが現実だ。
今回のロシアの暴挙は安保理を含む国連の無力さを再認識させた。
国連に限らず国際機関という欺瞞が露呈された。
ウクライナ問題のある中国の北京五輪を認めたIOCがその一例であり、ロシアやベラルーシュの参加をいったん認めたIPC(国際パラリンピック委員会)もその一例である。
ところが、パラ五輪にロシアやベラルーシュの選手が参加することを許可し、但し入賞を認めないとか中途半端な決定をした
ことに怒った他国の選手団が不参加を表明すると、IPCはアッサリと前言を翻し、ロシアとベラルーシュの参加を禁止した。
「政治とスポーツは別だ」という綺麗ごとの欺瞞が明らかになった。
ロシアが世界中の批判を浴びてもウクライナ攻撃を止めないのは、核兵器の使用という決め手(禁じ手)を持っているからだ。
核兵器を持つアメリカもそれが怖くてロシアのウクライナ侵攻を阻止できない。
つまり核兵器を持たない日本は第二のウクライナになる可能性があるのは間違いない。
しかし他国は決して日本の核兵器保有を許さないであろう。
日本人魂と日本軍の強さを先の大東亜戦争で世界は痛いほど知ったからである。
その事実に知らないフリをしているのは日本国内のリベラル左翼達である。
だから度々言うように、せめて同盟国のアメリカと核シェアリングすることが喫緊の課題である。
ウクライナは1990年「核兵器を受け入れない、作らない、手に入れない」という非核三原則を唱えてソ連の核兵器を返却した。
そのために、現在ロシアから核兵器を使うぞと脅迫されながら攻撃を受けている。
ウクライナだけでなく世界の自由主義諸国も脅迫されている。
核兵器を「持たず、つくらず、持ち込ませず」とした日本は、自民党の故中川昭一氏から「論ぜず」を加えて四原則だと揶揄された。
安倍晋三元首相の盟友だった中川氏が亡くなられたのは返す返すも痛恨の極みだった。
いまご健在であれば、日本はもう少し良くなっていたかもしれない。
中川氏の遺志を継ぐためにも、せめてアメリカとの核シェアリングの論議を国会で始めるべきである。
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2022.03.02 (Wed)
橋下 徹氏はテレビメディアから消えろ
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今日もテレビはロシアのウクライナ攻撃の話題で持ち切りてある。
テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」(2022/3/２)
停戦交渉中にもロケット弾 州庁舎爆撃も
航空写真によると、３日前にキエフに向う一本道をロシアの戦車を含む車列が延々と64キロ以上も押し掛けている。
ウクライナ軍に爆撃機があれば、空から容易に爆撃できる。
一歩道だから、ほんの数台の戦車を爆破すればたちまち立ち往生する筈だが、悲しい事にウクライナには使える爆撃機は無いようだ。
その代わり、フィンランドやスウェーデンから供与された対戦車砲を使っていま進行しているロシアの車列を足止めするしない。
玉川徹
「ハリコフの軍事施設じゃないとに攻撃してるとこを見ると、このまま進んで行くとホントに悲惨な情況が訪れても不思議でない状況がいま目前迫ってるんだという風に思われる事です」
何を寝とぼけた事を言っているのだ。
いまもうすでに市民達は被害を受けて悲惨な状態なのに。
ロシアはジュネーブ条約で禁止された燃料気化爆弾を使っているらしい。
しかし、アメリカ軍のB29爆撃機が日本に落とした焼夷弾は燃料気化爆弾より強力で、木造家屋に住む日本人を殺戮するにはうってつけだったのだ。
ヤフー知恵袋(2022/3/2)
焼夷弾は、爆撃機から落とす弾薬のうち数㎏程度の弾薬で家屋の火災を起こし、弾薬の数千倍の燃料（つまり家屋）が酸化しますから、発熱量も、酸素の消費も、同じ重量の気化爆弾の数千倍です。先端技術になっても、化学反応の基礎知識と相いれないような反応はありません。つまり、木造家屋が多かったら、気化爆弾より焼夷弾の方が、民衆の殺戮に向いているというわけです。
TBS「ゴゴスマ」番組だったか忘れたが、橋下 徹が今日もテレビに出ていて、物知り顔にロシアのウクライナ侵略について持論を展開していた。
そのなかで、どのような文脈の中で語ったかは忘れたが、日本の過去の大東亜戦争戦争を取り上げて、如何に間違っていたかを強調していた事である。
権力に溺れてウクライナ攻撃を始めたブ―チン大統領と、石油資源を封鎖され、ソ連のゾルゲや支那の女スパイ、日本の尾崎秀美等の工作にやられて開戦に追い込まれた日本を引き合いに出して、我が国の先達を貶めるのは絶対に許せない。
あの時、国も国民も止むに止まれず大国アメリカと戦ったことを侮辱するような語り口は決して許せない。
戦争体験も無い男が、間違った戦後教育を受けて、今時のマスコミにしゃしゃり出て、浅薄な持論を滔々と述べるのは許せない。
政治評論家の宮家邦彦氏の反対意見にも耳を貸さず、怪しくなってくると一部妥協するようなフリをして食い下がり、後に引かない。
これはまさしく弁舌を弄ぶケチな悪徳弁護士そのものであった。
玉川徹、姜尚中、青木理などの比ではない。
TBS「サンモニ」はプーチン大統領を褒めていたトランプ前大統領を批判していたが、産経新聞はトランプの方が良かったと言っている。
産経新聞(2022/3/1)
【風をよむ】やっぱりトランプが良かった(乾正人論説委員長)
街に空襲を予告するサイレンが鳴り響き、人々はシェルターや地下鉄の駅に駆け込む。
日本や欧州で７７年前に終わったはずの悪夢が蘇（よみがえ）った。
遠く離れたウクライナでの惨劇に、われわれは同情するだけでどうすることもできない。
前例のない経済制裁を欧米と足並みをそろえて実施する、と言ってみたところで（それ自体は大きな効果をもたらすが）、「今そこにある危機」が即座に消えてなくなるわけではない。
そもそも米国が、昨夏にアフガニスタンから完全撤収し、ウクライナでも軍事介入しないと早々と宣言したのは、大失敗だった。
露大統領、プーチンは昨年８月に米軍がアフガニスタンから完全撤収し、「世界の警察官」の役割を米が放棄したのを好機ととらえ、宿願だったウクライナ侵略の準備に入った。
米大統領、バイデンは、米国が持つインテリジェンス（諜報）能力を最大限駆使して、「４８時間以内に露軍が侵攻する」など機密情報を積極的に開示して露を牽制（けんせい）する一方、強い経済制裁を渋った欧州首脳を説得するなど打つべき手は打ってきた。
だが、相手は専制君主的に２２年にわたってロシアを統治してきたプーチンである。自由主義諸国の常識は通用しない。
結果的に「常識人」のバイデンはプーチンの野望を止められなかった。米前大統領、トランプは「プーチンは天才だ」「問題なのはプーチンの頭が良いことではなく、われわれ（米国）の指導者がばかなことだ」とバイデンをこき下ろし、自分が政権を維持していたなら「こんな茶番を止めるのは簡単だった」と胸を張った。
多分、その通りだったろう。「非常識人」であるトランプは、何をしでかすかわからず、中国は本気でトランプが核攻撃をしてくると恐れた（『ＰＥＲＩＬ（危機）』から）。
プーチンでさえ、トランプ時代はウクライナ侵略を思いとどまった。私はトランプが大統領に選ばれたとき「トランプでいいじゃないか」と書いて顰蹙（ひんしゅく）を買ったが、「常識人」では、帝国主義的思考に凝り固まっている中露の指導者と対峙（たいじ）できない。
ウクライナのいまは、明日の日本である。「敵基地攻撃」の名称を変える、などというくだらないことをやっている場合ではない。
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