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『日本未来の党』は1ヶ月で消滅! 政党助成金」の奪い合いで最期のバトル 小沢が勝ち嘉田を追放

2012-12-28 18:00:00 | é¸æŒ™
2012年12月28日(金)

 『日本未来の党』 の分党騒ぎ!

 昨日は、円満離婚のような説明だったが、実態は政党助成金を取合う

断末魔のアガキだったようだ。 結局は金目当ての『選挙互助会』だった。

 昨日のニュースをリサーチしていた範囲では、小沢派(旧・『生活』)が

『日本未来の党』から出ていって別の党派を作り、嘉田氏らが『未来』を

存続させるのであろうと思っていたが、今日のバトルの結果、嘉田氏と

阿部知子が『未来』から追い出されて浪人になった上で、『日本未来の党』を

党名変更し、【生活の党】と云う名称で存続させることになったと云う。

『日本未来の党』・『生活の党』共同声明を発表しました。
 2012.12.28 -『日本未来の党』 公式サイトより 


 嘉田滋賀県知事に期待して総選挙で投票した小選挙区約300万、比例区

約340万の人々は無残にも裏切られた。

 そして裏切られただけではない。比例代表で『日本未来の党』に入れたのに

その党が消滅し、1票たりとも投票されていない【生活の党】が議席だけを

簒奪するという『詐欺』のような話し。

 共産党が、総選挙中に事実上『日本未来の党』を無視する態度に出ていた

のは、ある意味「先見の明」があったのかも知れない。

 また、参議院会派として党派を温存していた「みどりの風」は、

先日『日本未来の党』を離党した亀井静香衆院議員と、「新党大地」を離党

した平山誠参院議員を加えて、新たに政党助成金を受け取る会派を再建した。

用意周到と言おうか何と最早! 

しかし、全員が離党組と云うこの「みどりの風」に期待する脱原発グループが

居ることは残念。 単に「みどり」を冠する名前に騙されているだけ・・・ 

 
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『日本未来の党』・『生活の党』共同声明を発表しました。
 2012.12.28 -『日本未来の党』 公式サイトより 
 

 本日、これまでの「日本未来の党」は、新生「日本未来の党」と「生活の党」という二つの政治団体に分党して、新たなスタートを切ることになりました。これは、先月27日に「びわこ宣言」を発表してから、原発から卒業して、だれもが希望をもてる未来を作るために結党し、総選挙を戦った日本未来の党がなくなるということでは決してありません。掲げた理念と政策は2つの団体、この旗の下に戦った多くの同志にも引き継がれるものです。目指す大きな方向は2つの政治団体とも一致しており、今後とも手を携えてまいります。そのことが総選挙で「鉛筆1本の勇気」ともいえる貴重な1票を投じて下さった国民の皆さまに対する公の団体としての責任であり、政治家としての義務であると痛感しております。

今回2つの政治団体になるのは、お互いの違いを強みとして活かしていくことで、国民の皆さまの期待に応えたいと考えたからです。2つの政治団体に分かれることについては、小選挙区約300万票、比例区約340万票もの支持を寄せて下さった国民の皆さまには本当に申し訳なく、心よりお詫びいたします。しかし私たちに、立ち止まっている時間はありません。国会で絶対多数となった自民・公明の連立政権が早くも原発の再稼働、新増設に向けて歩みだそうとしています。極端な右傾化など、この国を危うくする動きに対し、これからもともに戦ってまいります。

総選挙で掲げた、卒原発、消費税増税凍結、子どもや女性、若者が活き活きと活躍できる社会を作ることなどを目的に、2つの政治団体のみならず、多くの志を同じくする人々とともに展開してまいります。

今後とも、国民の皆さまの負託に応え、理念と政策の実現に向けてまい進してまいります。


日本未来の党
代 表
嘉田由紀子

生活の党
代 表
森 ゆうこ

2012年12月28日  




みどり、国政政党に復帰
 =亀井、平山氏が合流

 (時事通信) - 2012年12月28日(金)16:43
 

 参院会派「みどりの風」は28日、政治資金規正法上の政党となったことを総務省に届け出た。日本未来の党を離党した亀井静香衆院議員と、地域政党「新党大地」を離党した平山誠参院議員を加え、所属国会議員は6人となり、「5人以上」の政党要件を満たした。 



未来分裂、小沢系が党名を「生活の党」に
 嘉田氏を追い出し

 (産経新聞) - 2012年12月28日(金)08:02
 

 ■結局は「カネ目当て」 新たな野合、見え隠れ

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」に変更し、代表も嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子副代表に変更すると総務相に届け出た。日本未来は旧「国民の生活が第一」の小沢一郎代表の処遇をめぐり、嘉田氏と小沢氏に近い議員が対立した結果、結党からわずか1カ月で分裂した。

 森氏ら小沢氏に近い議員が党に残り、選挙前に「小沢氏を使いこなす」と言っていた嘉田氏は同氏に近い阿部知子元社民党政審会長とともに党を追われることになった。阿部氏は当面、無所属で活動するという。

 日本未来は同日、国会内で両院議員総会を開き、嘉田氏が示した年内の分党を了承。総会後、森氏は「円満に分党の合意が整った」と語り、28日に嘉田氏らと記者会見して正式に発表することを明らかにした。また、亀井静香元金融担当相は27日、離党届を党執行部に提出した。

 「選挙互助会」と揶揄(やゆ)された日本未来の党が行き着いた先は、政党交付金の“争奪戦”だった。勝ち取ったのは小沢一郎氏側。交付金の額は1月1日時点の所属国会議員数などに応じて決まるため、年内に政党の体裁を整えなければ、交付はお預けとなる。小沢氏側が主導権を握る形で“衣替え”を急いだのはこのためだ。結党から1カ月。「カネ目当て」の分裂劇への批判は免れない。

 27日に国会内で行われた日本未来の両院議員総会は約20分間で終了した。

 「本物の『脱原発』に向けての第一歩を目指していきたい」

 代表の嘉田由紀子滋賀県知事に近い飯田哲也代表代行は会合後、記者団にこう語り、小沢氏側との対立の根深さをうかがわせた。

 所属国会議員は27日に離党届を提出した亀井静香氏を除くと16人。小沢氏と小沢氏系議員計15人は名称を変えて存続する「生活の党」に残り、嘉田氏と社民党出身の阿部知子衆院議員が党を追われる形だ。

 政党交付金を受け取るには、1月1日時点で(1)所属国会議員が5人以上(2)所属国会議員が1人以上で、国政選挙での得票率が2%以上-のいずれかの条件を満たさなければならない。

 存続する「生活の党」は、日本未来が受け取るはずだった平成25年分の政党交付金約8億6000万円(産経新聞試算)の大半を受け取ることができる。嘉田、阿部両氏らが新たな政治団体を結成しても交付金は受け取ることはできない。

 気になるのは今後の小沢氏側の動向だ。

 日本未来の国会内の控室に27日、就任挨拶のため訪れた民主党の海江田万里代表に、「生活の党」代表に就任する森裕子参院議員は満面の笑みを浮かべて“接近”を図った。

 「海江田万里8票プラスさせていただきました!」

 日本未来は26日に参院で行われた首相指名選挙の決選投票で、8人全員が海江田氏に票を投じている。森氏のパフォーマンスは、小沢氏側と民主党が手を握る新たな“野合”を想像させるものだった。(松本学)



嘉田氏が新たな「日本未来の党」設立へ
 非小沢氏系メンバーが結集

 (産経新聞) - 2012年12月28日(金)12:53

 日本未来の党が党名を「生活の党」と変更し、小沢一郎氏系の議員に追われる形で離党する嘉田由紀子滋賀県知事は、新たな政治団体「日本未来の党」の設立を28日中に総務相に届け出る意向を固めた。嘉田氏に近い関係者が明らかにした。

 同団体には嘉田氏のほか、ともに離党する阿部知子衆院議員と環境学者の飯田哲也氏が参加する見通しで、非小沢氏系メンバーが結集する格好だ。ただ、国会議員は阿部氏一人しかおらず、政党要件を満たさないため、政党交付金を受け取ることはできない。



「未来」から「生活」に変更
 =党代表に森裕子氏

 (時事通信) - 2012年12月27日(木)21:35

 日本未来の党は27日、党名を「生活の党」と改め、代表を嘉田由紀子滋賀県知事から森裕子参院議員に変更することを総務省に届け出た。社民党から未来に合流した阿部知子衆院議員は生活に加わらず、「未来」の名を冠した新たな政治団体の結成を届け出る見通し。旧国民の生活が第一の小沢一郎氏らが主導したもので、所属議員17人のうち15人が生活に残る見通し。未来分裂の動きは事実上、小沢氏らが嘉田、阿部両氏を追い出す形で決着した。

 政党助成法は、国政選挙での得票率と所属議員数に応じて政党交付金を支給すると定めている。先の衆院選で、未来は選挙区299万票、比例代表342万票と、いずれも有効投票の2%超を獲得するなどし、受給資格を得た。得票率に基づく交付金は存続政党の生活に支給される。

 一方、嘉田氏側は所属国会議員が阿部氏だけになり、「国会議員5人以上」の政党要件を満たさず、交付金を受けられない。今後は、衆院選を機に国会議員4人となり、政党要件を失った「みどりの風」との連携を探るとみられる。 


 
 
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