JUNSKY blog 2015

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雑誌 【THE BIG ISSUE】 に小雪さん登場

2009-12-08 23:31:48 | é›‡ç”¨ãƒ»åŠ´åƒ
2009年12月8日(火)

 先日(12/6)、「六本まつり」に参加したときに、
雑誌 【THE BIG ISSUE】が店を出していたので、
表紙で買った。



 【THE BIG ISSUE】は、ホームレスの人達が立ち直るきっかけにするための国際的な活動であり、日本でも数年前から発行され始めた雑誌である。
 
 【THE BIG ISSUE】の販売活動を行いたいと思ったホームレスの人達は、最新号10冊を無料で受け取ることができる。
 これを1冊300円で販売して、元で3000円を手にする。そしてこの中から
【THE BIG ISSUE】を1冊140円で発行元から購入し、300円で売って1冊160円の収入を得るのである。



 1日10冊売ることができれば、1600円の収入になり、食費くらいにはなる。
 もっとも1日10冊と言うと少ないようだが、1ヶ月コンスタントに売ると300冊になるので、結構大変であろう。

 私の買ったのは、今年10月号で、表紙は女優・小雪さんだったが、小雪さんは雑誌の中でも結構長いインタビュー記事に登場して注目すべき発言をしていたので紹介したい。



小雪さんは、公開される映画「わたし出すわ」の中で、大金を得て、昔の同窓生にお金を援助するという役柄を演じるそうだが、「もし自身が大金をえたらどうつかうだろうか?」という質問に対して、
「自分だったら寄付すると思います。今も自分のお給料は、そういう使い方をしているから」と答え、続いて次のように語っています。



 小雪さんは、5年ほど前から難民を支援する基金など3つの団体に寄付しているという。
 それも、ただ闇雲に寄付するのではなく、
「自分が還元したいと思う人たちに、ちゃんとお金が回ってゆく」団体かどうかを精査して寄付しているという。責任のある寄付の仕方だと感心した。



 看護学校に通っていて阪神大震災の時にはボランティアもされたようで、『社会派』と言える女優さんだ。女優にならなかったら看護師になっていただろうと言う。

最後に、今の社会について
「私は大企業からシステムを変えていかないと、今の社会はなかなか変わらないと思います。ようやくエコ、エコって言い出したけど、遅いですよね。天下りをやめて雇用を増やすとか、東京にカジノをつくるなら、仕事に困っている人たちを雇うとか、できることはいっぱいあると思う」
 と、石原都知事への皮肉も交えて、なかなか芯のある方だ。



 以前より、女優として小雪さんは好きな方だったが、一層好きになった。

  小雪・WEBSITEは、http://koyuki.jp/

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