村所(宮崎県/西米良村)
村所(むらしょ)は宮崎県で最も人口の少ない西米良村の中心地で、国道219号線と265号線が接続しています。村所へは宮崎県・西都方面から宮崎交通のバスが、熊本県・湯前方面から西米良村営バスが、それぞれ運行されています。 国道219号線を通って宮崎県と熊本県を結ぶバスは、もともと国鉄(JR)バスが運行しており、村所の駅も国鉄(JR)バスが使用していましたが、村所以北は1996(平成8)年に、村所以南は1998(平成10...
村所(むらしょ)は宮崎県で最も人口の少ない西米良村の中心地で、国道219号線と265号線が接続しています。村所へは宮崎県・西都方面から宮崎交通のバスが、熊本県・湯前方面から西米良村営バスが、それぞれ運行されています。 国道219号線を通って宮崎県と熊本県を結ぶバスは、もともと国鉄(JR)バスが運行しており、村所の駅も国鉄(JR)バスが使用していましたが、村所以北は1996(平成8)年に、村所以南は1998(平成10...
岩谷口は、新潟県・佐渡島の北東に位置する集落です。新潟交通佐渡の路線バス、海府線(相川~岩谷口)と内海府線(両津~和木~大野亀~岩谷口)の終点です。 訪問日当時、海府線は7本(土休日は6本)、内海府線は2本のバスが岩谷口まで乗り入れていましたが、乗り継ぎするお客もいないのか、接続は決して良くありません。訪問日も海府線の到着(8:25)と内海府線の出発(9:40)まで1時間以上の空きがありました。 現在の時刻...
宮崎県名物、鶏のもも焼き。独特の歯ごたえ、絶妙な塩加減、ワイルドな食べ方…。いやおうなしにアルコールが進みます。今回は、もも焼きの老舗「丸万」の本店を訪問します。 ▼もも焼き1,100円。カットしてもらったバージョン。カットせず豪快にかぶりつくことも可能。 ▼宮崎出身の会社の同僚が「もも焼きといえば丸万」と。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 宮崎県宮崎市橘通西3-6-7 ・電話番号 0985-22-60...
浜川崎駅は鶴見線と南武支線の乗り換え駅ですが、一旦改札を出て道路を挟んだ反対側の乗り場に行かなくてはならないという、珍しい構造の駅です。 これは両線の生い立ちが異なる(鶴見線はもと鶴見臨港鉄道、南武支線はもと南武鉄道)ことによるものです。今回は、国道駅とともに昭和の雰囲気が色濃く残る浜川崎駅を訪問します。 ▼こちらは南武支線の浜川崎駅です。 ▼そしてこちらが鶴見線の浜川崎駅。 ▼乗り換えの...
高知県・高知市のはりまや橋付近で見つけた「魚河岸 土佐長」をご紹介します。魚屋の店舗エリアの隣に食事ができる場所があり、定食の他、店舗の魚を味わうこともできます。かつおの本場・高知で、新鮮なかつおのタタキをいただきます。 ▼魚屋さんがやってる食事処。魚がおいしくないわけありません。 ▼写真は、日替わりの「高知産生かつおタタキ」定食。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 高知県高知市はりまや...
JR・横須賀線の田浦(たうら)駅は、横須賀基地で有名な横須賀港の一部を構成する長浦港に面した場所にあります。付近の地形は複雑で、駅の両端はトンネルで挟まれており、都心からの長い編成はホームに収まりきれません。列車の一部がトンネルに突っ込んだ状態で停車する、珍しい駅です。 ▼列車の一部をトンネルに突っ込み停車。1両目全部と2両目1番目のドアが開きません。 ▼ドアが開かないことを知らせるステッカー。 ...
餃子とカレーの店「みよしのさっぽろ」は、北海道・札幌市内を中心に展開している外食チェーン店です。餃子といえばみよしの、といってもいいくらい、札幌市内ではみよしのブランドが定着しています。 「ぎょうざ定食」や「みよしのセット(ぎょうざとカレーのセット)」の他、ごはんの上に餃子を載せてカレーをかけた「ぎょうざカレー」というメニューもあります。餃子とカレーの組み合わせが、意外と合います。 ▼今回訪問し...
2010(平成22)年12月4日の東北新幹線青森延伸と同時に、ひっそりと姿を消す列車があります。その名は特急「かもしか」。1997(平成9)年に秋田~青森間の特急として登場しましたが、ダイヤ改正により同区間の特急名は「つがる」に統一されることとなりました。 485系電車としては最短の3両編成で運行されていること、繁忙期には寝台特急として活躍した583系電車が充当されることもあることなど、地味な存在ながらも話題を提供...
大川支線には運河を渡る場所があるのですが、そこに架かる橋には第二次世界大戦中の空襲時にできた機銃弾のささくれが今も残っています。今回訪問するのは、鶴見線の小さな戦争遺跡「第5橋りょう」です。 ▼運河に架かる大川支線の「第5橋りょう」。 ▼戦時中にできた機銃弾のささくれがあります。 ▼鶴見線に残る小さな戦争遺跡です。 ▼およそ20年前に塗り替えられたようですが、サビだらけです。 訪問日:2010年9...
宿毛からのバスで宇和島入りし、最終の八幡浜行き列車まで時間があったので、宇和海の新鮮な魚貝類を味わおうと、「宇和島の料理や有明」というお店に入りました。以下は、公式HPより。 「宇和島城の東側の麓の市内中心街に店を構えています。近海の宇和海で採れた新鮮な魚介類をお客様にお召し上がりいただいています。ありあけでは、お客様に気持ちよいお時間と空間をお過ごし頂けますよう心を込めて接待申し上げます。」 ...
尾の崎は、湿地帯で有名な北上川河口付近にある長面浦(ながつらうら)に面した集落です。北上川沿いの釜谷から上雄勝を結ぶ県道238号線の事実上の終点でもあります。 訪問日当時は、宮城交通が1日数本のバスを走らせていましたが、ミヤコーグループとしての運行は2008(平成20)年3月31日まで。翌日より石巻市による住民バスに移管されました。 ▼「尾の崎」バス停に停車中のバス。 ▼建て替えたばかりなのでしょうか、バス...
鹿児島ラーメンは、定義づけが大変難しいご当地ラーメンだそうで、新横浜ラーメン博物館のHPでも、「唯一、久留米ルーツではない九州ラーメン」「バラエティに富むスタイルが魅力」と紹介されています。 ラーメンと直接関係はありませんが、「小さな急須に入ったお茶が出る」「突き出し、付け合わせ的に、漬け物が出される」といった特徴もあるそうです。今回は、鹿児島市の繁華街・天文館にある人気ラーメン店「鹿児島ラーメ...
登米案内所は、1968(昭和43)年に廃止された仙北鉄道の登米駅跡地にありました。駅舎やホームがそのまま使用されており、往時の雰囲気を味わうことができる場所でした。案内所は2005(平成17)年9月末をもって廃止され、建物も老朽化のため、2007(平成19)年12月には解体・撤去されてしまいました。 ▼登米案内所。仙北鉄道の登米駅舎をそのまま使用しています。 ▼その昔、この地を鉄道が走っていたことを示す車輪。 ▼建...
讃岐うどん。言わずと知れた香川県の特産品。うまい、安い、セルフ、立地や店構えが怪しいところがある…。讃岐うどんを表現するキーワードは多々ありますが、まずは行って食べてみるべし。というわけで、讃岐うどん巡り、スタート。※価格はいずれも訪問日当時のもの ▼夜行に乗って、朝の高松駅に降り立ちました。四国上陸の記念に1杯いっときましょうか。 ▼かけ小190円+ちくわ天100円。 ▼続いて、坂出市内を回ります。ま...
いのたにに続いて今回訪問する徳島ラーメンのお店は、「広東 矢三本店」。こちらも徳島ラーメンの草分け的存在のお店として有名です。濃色・濃味の豚骨醤油スープのラーメンと白飯がよく合います。 ▼大肉入り600円と小ライス130円(価格はいずれも訪問日当時)。 ▼住宅街の一角にあります。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 徳島県徳島市南矢三町3-4-20 ・電話番号 088-632-7925 ・営業時間 10:00~2...
雄勝半島の先端にある、女川線と雄勝線の終点・大須浜。石巻市街や飯野川から、リアス式海岸沿いのうねった狭隘な道を通って、ようやくこの地にたどり着いたバスが車体を休める場所が大須車庫でした。 大須浜に出入りする2路線は、2008(平成20)年3月31日の運行をもって廃止。翌日から石巻市が運行する住民バスに移管され、大須車庫もその使命を終えました。大須浜に向かう狭隘路線の道のりが好きで幾度となく足を運んだだけに...
秘境度の高い「秘境駅」として、多くのサイトで上位にランキングされている、JR・土讃線の坪尻(つぼじり)駅。香川県と徳島県の県境にあり、山間の谷底でその昔は川が流れていたという場所にあります。 駅周辺の線路の勾配がきついため、スイッチバック方式が採用されています。また、駅へ通じる車道はなく、この駅への到達手段は、谷上の国道から山道を歩いて下ってくるしかありません(もちろん列車でも訪問できます)。 ...
大川支線の終点・大川駅を訪問します。首都圏で最後までチョコレート色の旧型国電が活躍した場です。旧型国電が活躍していた頃は日中の運行もあったのですが、現在は朝夕のみ。休日に至っては朝2本・夕方1本の計3本しか電車が来ません。 とはいえ、隣の武蔵白石駅まで約1km・歩いて10分程度ですし、大川駅から歩いてすぐの「日清製粉前」バス停から川崎駅前行のバスが1時間に1~2本出ていますので、大川駅からの電車に乗り遅...
石組みの美しいアーチ橋として有名な通潤橋がある熊本県・山都町(旧矢部町)。その山間の長閑な町にある人気ラーメン店が「おちかラーメン」です。このお店の店内だけは、人口密度が違います…。 ▼特製ラーメン600円(訪問日当時)。ニンニクが効いたコクのある豚骨スープです。美味。 ▼店内は、通潤橋の放水シーンの見物を終えた観光客でいっぱい。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 熊本県上益城郡山都町下市5...
JR四国バス・松山高知急行線の終点・落出(おちで)を訪問します。落出は、愛媛県と高知県とを結ぶ国道33号線上にある山間の集落です。松山高知を結ぶ路線なのに何故、山の中に終点が…?と疑問が湧いてきます。 その昔、一般道(国道33号線)を使って松山と高知とを結ぶ都市間バスは、競合する鉄道がないこともあり多くの利用客で賑わいました。高速道路が完成すると都市間バスは高速道経由となりましたが、一般道経由のバス...
大張線の終点・大張公民館前を訪問します。その名のとおりバス停前に公民館がある他は、何もありません。 ▼大張公民館です。 ▼公民館の前にあるバス停標識には、無造作に貼られた時刻表。 ▼バスは大張公民館前に到着すると、折り返しで白石市街へ向かいます。 ▼白石市街へ向かうバスが出発しました。あたり一面に田んぼが広がっています。 ▼大張公民館前から角田方面へ向かう「角田丸森バス」。 ▼訪問日当時の...
昭和の雰囲気を今に伝える国道駅。駅前を国道1号線(現在の国道15号線)が通っているから、というのが駅名の由来です。1930(昭和5)年に鶴見臨港鉄道の駅として開業して以来、駅の佇まいは全くと言っていいほど変わっていないといいます。 ▼国道駅。その名のとおり、駅の前を国道が通っています。 ▼駅の佇まいは、80年前の開業時から全くと言っていいほど変わっていないといいます。 ▼今も残る木枠の改札設備。 ▼急...
お父さんも食べた お母さんも食べた 野村のカツ丼…。岡山市内の路面電車で流れるCMのフレーズです。今回は、岡山のご当地カツ丼「ドミグラスソースカツ丼」を食べに、発祥のお店と言われる「味司 野村」を訪問します。 ▼日本料理屋か何かと見紛うかのような外観。 ▼落ち着いたというか、少々薄暗い店内。 ▼「子膳(ロース)」1,200円(訪問日当時)。2つで大盛の丼の量になります。 <データ(訪問日時点)> ・所在...
高知県を走る土佐電気鉄道。後免と伊野とを結ぶ東西の路線(後免線・伊野線)と、高知駅前と桟橋通五丁目とを結ぶ南北の路線(桟橋線)で構成される、全長約25kmの鉄道です。路面電車としては広島電鉄に次いで全国2番目の規模になります。 今回は、この土佐電気鉄道の西側の終点・井野駅を訪問します。井野駅は、2008(平成20)年に新駅舎が完成してリニューアル。それと同時に、夜間停泊で使用していた旧伊野車庫へ向かうポイ...
佐世保バーガーのお店訪問は、前回の「LOGKIT」に続き、2店目になります。今回は、ベーコンエッグバーガー発祥のお店「ビッグマン 京町本店」を訪問します。 ▼佐世保のベーコンエッグバーガーは、このお店で産声をあげました。 ▼ベーコンエッグバーガー500円(訪問日当時)。 ▼厚めのベーコンは、焼き加減、塩加減、食感、どれをとっても申し分ありません。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 長崎県佐...
駅弁のかにめしといえば長万部駅が有名ですが、ここ遠軽駅のかにめしも根強い人気があります。調製元は「おかむら」。柔らかく風味ある蟹のほぐし身に加え、いり卵と紅ショウガが食欲をそそります。 ▼かにめし900円(訪問日当時)。 ▼遠軽駅の売り子さんから購入。特急「オホーツク6号」の車内にていただきました。 訪問日:2010年5月...
宮城交通の路線バスのバス停で恐らく最南端に位置すると思われる、肱曲線の終点・川平をご紹介します。丸森駅を出発したバスは、県道45号線沿いに、キャンプ場入口・筆甫…と進んでいきます。肱曲まで行ったバスはUターンし、名もない山道に入り、終点・川平を目指します。肱曲線は、2008(平成20)年3月末をもって廃止され、現在は地元・丸森町による町民バスが、平日のみ1日1本運行されています。 ▼今にも朽ち果てそうなバス...
今回ご紹介するのは海芝浦駅。この駅抜きで鶴見線を語ることはできません。ホームが海に面しており、駅の周辺が企業の私有地になっているので改札の外へは出られません。個性的な駅が多い鶴見線の中でも特異な存在となっています。 ▼終点・海芝浦に到着です。ホームの反対側は…海! ▼「関東の駅百選」に認定されています。 ▼周辺は大手電機メーカーの私有地なので、改札の外へは出られません。代わりに…。 ▼同社が運...
鉄道ファンの間で「秘境駅」と呼ばれる、大分県・佐伯市の宗太郎(そうたろう)駅。大分県と宮崎県の県境の山間に位置しており、停車する列車は1日上下各3本(訪問日当時)。周りには数軒の民家があるだけです。 1923(大正12)年の鉄道開通時は信号場扱いでしたが、地元要望もあり、1947(昭和22)年に駅へと昇格しました。訪問日はあいにくの天気でしたが、聞こえるのは雨音と木陰からの蝉の声だけ…。しばし都会の喧騒を忘れ...
「オホーツク北見塩やきそば」を求めて、再びJR・石北本線の北見駅に降り立ちます。前回の「居酒屋サムライ」に続いて今回ご紹介するのは、北見駅から閑静な住宅街を15分ほど歩いたところにある「東京亭」というお店です。 ▼「東京亭」は、北見駅から徒歩約15分、南大通沿いにあります。 ▼落ち着いた雰囲気の店内。 ▼来ました、「オホーツク北見塩やきそば」! ▼タマネギや海鮮ものがいろいろ、具だくさんです。 ...