口永良部島の旅~後編
前編からの続きです。口永良部島での滞在2日目。後編では1日目に訪問することができなかった寝待温泉や島の西部の様子を中心にご紹介したいと思います。 ▼早朝に民宿を抜け出してやって来た景勝地・永迫。 ▼道路脇には噴火の際に避難するシェルターが設置されています。 ▼ここから先は火口から2kmの警戒区域。新岳の南側を通る周回道路に行くことはできません。 ▼「地形の起伏に沿ってうねり広がる牧場と草をはむ牛、...
前編からの続きです。口永良部島での滞在2日目。後編では1日目に訪問することができなかった寝待温泉や島の西部の様子を中心にご紹介したいと思います。 ▼早朝に民宿を抜け出してやって来た景勝地・永迫。 ▼道路脇には噴火の際に避難するシェルターが設置されています。 ▼ここから先は火口から2kmの警戒区域。新岳の南側を通る周回道路に行くことはできません。 ▼「地形の起伏に沿ってうねり広がる牧場と草をはむ牛、...
鹿児島県・屋久島町の口永良部島(くちのえらぶじま)は、屋久島の西方約12kmに位置する周囲約50kmの火山島です。人口約100人の島には温泉ファンや釣りを楽しむ行楽客が1年を通して訪れます。 2015(平成27)年には島の新岳で爆発的噴火が発生、全島民が島外への避難を余儀なくされましたが、その後避難指示は解除され、島には平穏な日常が戻りつつあります。島を訪問した際の様子を2回に分けてご紹介したいと思います。 ▼口永...
中編からの続きです。後編では、池島の西側にある高台からスタートし、アパート群や炭鉱創業以前からの集落、発電所施設などを巡りながら東方面へ下り、フェリー発着所を目指します。 ▼8階建てアパートの北側に戻って来ました。じつはこのアパートにはエレベーターが設置されていません。 ▼地形の高低差を利用して、南側からアパートの4・5階に向けて通路(中編でご紹介)を設けています。 ▼そのため、8階の人は1階から階...
前編からの続きです。前編ではツアーに参加し炭鉱の坑内を見学した時の様子をご紹介しましたが、中編では池島の島内を散策、地上に残る炭鉱遺構の数々を巡ってみたいと思います。 ▼ツアーによる坑内見学が終了した後、島内を散策。 ▼池島港の石炭積み出し施設。 ▼積み出し施設沿いの道路を進んで行くと…。 ▼池島港を反対側から見る形になります。 ▼貯炭場跡。 ▼大型機械がそのまま残されています。 ▼奥に見え...
長崎県・西彼杵半島の西方約7kmの沖に位置する「池島(いけしま)」は、池島炭鉱で栄えた島です。長崎県・長崎市に属しています。池島炭鉱は九州の炭鉱の中で最後となる2001(平成13)年に閉山しました。 閉山から比較的日が浅いこともあり、島内には石炭産業で栄えた頃の名残が数多く残されています。また、炭鉱の元従業員をガイドとして坑内に入るツアーなどが開催されています。ツアー参加と島内の散策をした時の様子を3回に...
中編からの続きです。薩摩硫黄島の旅は2日目。早朝から民宿の車を借りて島内を巡り、10時過ぎの船で硫黄島を出発、鹿児島港へ戻ります。 ▼島の西部にある「薩摩硫黄島飛行場」。1973(昭和48)年にヤマハリゾートホテルが作った飛行場です。 ▼滑走路は600m、ホテル閉鎖により三島村が1994(平成6)年に取得、日本初の村営飛行場となりました。 ▼訪問日時点では、鹿児島空港より週2便(月・水曜日)が運航されています。...
前編からの続きです。「フェリーみしま」で硫黄島に上陸した後、三島村観光案内所で自転車を借りて島内を巡ります。借りた自転車は電動アシスト付きでしたが、島内の勾配はきつく移動には難儀しました。 ▼島内を巡るにあたり、観光案内所で自転車を借りたいと思います。 ▼「フェリーみしま」が港を出ていこうとしています。時はちょうど干潮の時刻。 ▼硫黄島にも熊野三山に似た地形があることを紹介している案内板や…。 ...
秘湯ファンが憧れる東温泉や坂本温泉を訪問するためには、鹿児島県の離島である「(薩摩)硫黄島」に上陸しなければなりません。同島への道中の様子をご紹介したいと思います。 ▼薩摩硫黄島へのアクセスはフェリーが一般的です。 ▼鹿児島港の一角に「みしま旅客待合所」があります。 ▼窓口で乗船券を購入します。 ▼硫黄島までの運賃は片道3,600円(訪問日当時)です。 ▼こちらが硫黄島へ向かう「フェリーみしま」。...