【渋共同浴場めぐりNo.02】二番湯 笹の湯
渋温泉に9つある外湯(共同浴場)。二番湯は「笹の湯」です。一番湯の初湯から湯田中方面にほんの50mほど歩いて行ったところにあります。 ▼昔、笹薮から温泉が湧いていたので、この名前が付けられたのだそうです。 ▼台形のような形をした浴槽。 ▼訪問時はお湯張り中でした。ありがたく一番風呂を頂戴します。 ▼付近を流れる横湯川の橋に掲げられている「渋・温・泉」の提灯。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 ...
渋温泉に9つある外湯(共同浴場)。二番湯は「笹の湯」です。一番湯の初湯から湯田中方面にほんの50mほど歩いて行ったところにあります。 ▼昔、笹薮から温泉が湧いていたので、この名前が付けられたのだそうです。 ▼台形のような形をした浴槽。 ▼訪問時はお湯張り中でした。ありがたく一番風呂を頂戴します。 ▼付近を流れる横湯川の橋に掲げられている「渋・温・泉」の提灯。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 ...
湯布院温泉の共同浴場めぐり。加勢の湯共同温泉に続いて訪問するのは、由布院駅から北西の方角にある「荒木共同温泉」です。 ▼JR九州・久大本線の線路沿いにある「荒木共同浴場」。 ▼ゼブラ塗装の柵も遮断機もないですが、人が通った形跡はあります。 ▼建物の辺りを見回すと…。 ▼土管のようなものから温泉が掛け流されています。もったいない…。 ▼入浴規則の脇に…。 ▼入浴料100円を払えば、地元以外の人も入浴...
伊予灘の天然鯛のみを使った鯛めしを昭和初期に建てられた風情ある古民家で…。愛媛県・松山市の三津浜にある「鯛や」で、「鯛メシ膳」2,100円(訪問日当時)を味わいます。 ▼1929(昭和4)年の建物は文化庁の有形文化財に指定されています。 ▼奥の座敷に通されました。 ▼まずは「えびすビール」600円(訪問日当時)。ビール袴なんて久しぶりに見ます。 ▼ビールを飲みながら座敷を観察。 ▼古いレコードと再生機に…。...
長野県・山ノ内町にある湯田中温泉郷の一つ、渋温泉は、1,300年前に行基が発見したといわれ、豊富な湯量と泉質が特長です。 渋温泉の温泉街には9つの外湯(共同浴場)があり、宿泊者には外湯の鍵が貸し出され、無料で入浴することができます。一番湯から九番湯まで名前が付けられていますので、まずは一番湯から訪問してみましょう。 ▼渋温泉の宿泊者に貸し出される外湯の鍵。これで共同浴場巡りをします。 ▼こちらは一番湯...
「斑山文庫の下、閻魔堂の前に建つ二階建ての浴場。麻釜と湯ノ宮から引湯している。効能はほぼ大湯と同じ。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉です。」(野沢温泉観光協会HPより) ▼白いコンクリートの建物が「十王堂の湯」です。 ▼白濁した温泉が注がれている浴槽。 ▼浴場と脱衣所が一体になったタイプです。 ▼木の湯口から出てくる大量のお湯は熱いので、写真の右へ向かうパイプで…。 ▼浴槽外に流して温度調節をして...
美しいコバルトブルーのお湯と素晴らしい景観が有名な、大分県・別府市の「いちのいで会館」。食事をすると温泉に入ることができるシステムになっています。 食事付の入浴料は1,470円(訪問日当時)。だんご汁やとり天など大分の名物が一度に味わえるし、温泉の色と景観は素晴らしいし、至れり尽くせりです。 ▼車が悲鳴を上げるような坂道を登ったところにある「いちのいで会館」。 ▼仕出し屋さんが所有する温泉を、食事す...
山形県・山形市の「愛庵(めごあん)」を訪問します。「十割板そば 食べ放題」1,050円(訪問日当時)の他、「とり肉そば」や季節限定の「大根おろしそば」など、メニューが豊富です。 ▼国道13号線を北上すると、天童市との市境の少し手前にあります。 ▼開業して間もないのでしょうか、新しい建物で店内も明るい感じです。 ▼「十割板そば 食べ放題」を注文。そばが出てくるまでの間…。 ▼こちらも食べ放題のサラダ・漬物...
「鰻池の湖畔にたたずむ江戸時代から続き、西郷隆盛も滞在した湯治場として知られる。熱めの湯でシンプルな造りです。」(「いぶすき観光ネット」より) ▼鰻池のほとりにある鰻地区の入口。写真の左手の道を進むと…。 ▼区営鰻温泉があります。受付で入浴料200円(訪問日当時)を払います。 ▼綺麗に管理された脱衣場。 ▼年季の入った「入浴者心得」。浴室の方は…。 ▼楕円形の浴槽が1つあるだけのシンプルな造り。 ...
蔵王エコーライン線は、東北新幹線の白石蔵王駅前から白石駅前・遠刈田温泉を経由して蔵王刈田山頂に至る路線です。現在は訪問日当時から比べると曜日限定化や本数減が進んでいますが、2013(平成25)年度は4月27日から11月4日までの土・日・祝日のみ2往復が、観光客の足として運行されました。 ▼白石蔵王駅前で出発を待つ「蔵王刈田山頂行」。 ▼終点「蔵王刈田山頂」に到着しました。 ▼1本前のバスと並んで、しばらくの...
「本格料理をお気軽に。秘伝のデミソースが決め手の、鹿児島産和牛・黒豚ハンバーグは絶品!!」(公式HPより) JR九州・鹿児島中央駅から目と鼻の先。「西洋亭 ひろはま」の落ち着いた店内で、地元の食材にこだわったハンバーグを味わいます。※価格はそれぞれ訪問日当時のもの ▼店内もお店の方も上品な感じの、昔ながらの洋食屋さん。 ▼注文したのは「鹿児島和牛黒豚ハンバーグステーキセット」960円。 ▼鉄皿の上のハ...
列車の客室にストーブが設置されている「ストーブ列車」。青森県の津軽半島を走る津軽鉄道でのみ見られる光景です。津軽五所川原~津軽中里間20.7kmを約50分かけて走ります。訪問日当時は運賃のみで乗車できましたが、2007(平成19)年より特別料金が必要となりました。 ▼津軽鉄道・津軽五所川原駅で出発を待つ「ストーブ列車」。 ▼牽引するディーゼル機関車のヘッドマークも誇らしげに。 ▼列車は津軽中里駅を目指します...
「唱歌が奏でられるのどかな公園、おぼろ月夜の館-斑山文庫の上にあります。泉質は含芒硝-石膏・硫黄泉で効能は、源泉の麻釜とほぼ同じ」(野沢温泉観光協会HPより) ▼「秋葉の湯」です。 ▼訪問時のお湯は無色透明でしたが…。 ▼他のサイトを拝見すると白濁していることもあるようです。 ▼他の共同浴場に比べて、全体として広々とした構造になっています。 ▼浴槽には何本かの配管からお湯や水が注がれています。...
JR九州の大分駅は、2012(平成24)年3月17日に完全高架化となり、利便性が向上するとともに駅をはさんだ南北間の移動が飛躍的にスムーズになりました。北口側では再開発の工事が行われており、歴史を感じさせる写真のバス乗り場なども、間もなく過去のものとなるでしょう。 ▼3番乗り場は大分バスが発着。 ▼1・2番乗り場は大分交通のバスが発着しています。 ▼ヤシの木などが植えられていたロータリーは更地となっていま...
涌谷線は、佐沼営業所から米岡仲町・中津山・わくや天平の湯を経由して涌谷案内所までを結んでいました。 現在この路線は廃止され、代替の登米市民バスと涌谷町民バスがそれぞれの域内の住民の足として活躍しています。 ▼佐沼営業所で出発を待つ涌谷案内所行き。 ▼訪問日当時の時刻表です。 訪問日:2003年8月20日...
「松葉民宿の中心部にあり、昔矢場があったところ。的場がなまって松葉になったと言われています。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で効能は麻釜と同じ。」(野沢温泉観光協会HPより) ▼野沢温泉のシンボル「大湯」に引けを取らない立派な外観。 ▼階段を上がっていくと…。 ▼脱衣場です。壁は注意書きなどでいっぱい。 ▼無色透明のお湯。他のサイトを拝見すると乳白色の時もあるようです。 ▼浴場の1階(半地下?)部分...
山形県・蔵王温泉に3箇所ある共同浴場。上湯・川原湯に続いて最後に訪問するのは「下湯共同浴場」です。温泉街に建ち並ぶ旅館の合間にあります。 ▼「下湯共同浴場」です。入浴料200円(訪問日当時)を箱に入れて中へ…。 ▼強酸性のお湯が絶え間なく注がれています。 ▼立派なかけ湯の設備もあります。 ▼3箇所ある共同浴場のうち…。 ▼浴室や脱衣場は一番広いです。 ▼共同浴場の脇には足湯もあります。 <データ(...
広島といえばお好み焼き。広島風お好み焼き屋の元祖の一つといわれる「みっちゃん」の系列店を訪問します。 Wikipediaによると、「みっちゃん」は総本店系・新天地みっちゃん・いせや系の3つに分類されるそうでして、今回訪問するのは、創設者の次男が経営している「みっちゃん いせや」というお店です。※価格は訪問日当時のもの ▼紙屋町にある「みっちゃん いせや」の本店です。 ▼「スペシャルそば」1,050円。いか天・いか...
「麻釜の源泉の少し上にあり、木造のこじんまりとした建物。源泉は78度と高温です。泉質は含石膏-食塩・硫黄泉で重病後の回復期などに効果的。」(野沢温泉観光協会HPより) ▼緑色がかったお湯が特徴の「滝の湯」。 ▼4~5人が入れば一杯の浴槽。脱衣場は浴室と一体になっています。 ▼麻釜からさらに上へ向かう坂道を歩いて行ったところにあります。 <データ(訪問日時点)> ・所在地 長野県下高井郡野沢温...
JR九州・三角線の終点、三角駅に降り立ちます。駅前の三角港からは、天草本渡への「天草宝島ライン」の他、以前は島原半島へ向かう航路も就航しており、諸半島への玄関口としての役割を担ってきました。 現在、JR九州の観光特急列車「A列車で行こう」の終着駅として、列車到着の際には多くの観光客で賑わいます。 ▼三角駅へ向かう車内にて。 ▼三角駅に到着しました。 ▼立派な駅名標です。 ▼終点の車止め。以前は...
前編からの続きです。路線バスと観光船で巡る野付半島の旅は後半へ。後編はトドワラの木道と観光船の様子をご紹介します。 ▼立ち枯れたトドマツ林へと続く木道。歩いて行くとそこには…。 ▼普段目にすることのない荒涼とした風景が広がっています。 ▼トドマツ林が海面上昇や地盤沈降により海水の浸食を受け…。 ▼枯死したものと考えられています。 ▼1954(昭和29)年の洞爺丸台風で枯死が加速したと言われています。...
「北海道の知床半島と根室半島のあいだに位置する、全長約26kmの日本最大の砂の半島、砂嘴(さし)です。複数の国有林を持ち、国指定特別鳥獣保護区があります。 海に突き出たかぎ針状で、独特の形をしています。中には砂浜、干潟、草原、高層湿原、森林、があり、立ち枯れの風景『トドワラ』や『ナラワラ』といった景勝地があります。」(野付半島ネイチャーセンターHPより) 今回は夏季限定で運行されている路線バスと観光...