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正嗣 宮島本店(栃木県/宇都宮市)

 栃木県・宇都宮市は餃子の街。市内の至る場所に専門店があり、餃子の食べ歩きは宇都宮観光の定番となりつつあります。数ある専門店のうち人気が高いお店の一つが「正嗣」。2014(平成26)年4月訪問時の様子をご紹介しますが、訪問からおよそ2週間後にもらい火で店舗は全焼してしまったそうです。 ▼行列の絶えない「正嗣 宮島本店」。  ▼メニューは餃子のみ。ライスもビールもありません。焼き餃子と…。  ▼水餃子はいずれも1...

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上在所(岐阜県/郡上市)

 北濃駅から九頭竜湖への乗り継ぎで使われる、白鳥交通が運行する石徹白(いとしろ)線の路線バス。終点は石徹白区の最奥にある「上在所(かみざいしょ)」というバス停になります。付近には白山信仰と関わりが深い「白山中居神社」があります。 ▼石徹白線の終点「上在所」に到着しました。  ▼石徹白区の最奥部になります。  ▼ここまで来た道の行き止まりにあるのが「白山中居神社」です。  ▼この石徹白区は、1958(昭和33...

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田中旅館(北海道/えりも町)

 「眼下に太平洋・襟裳漁港を臨み、近くには襟裳岬や高山植物の宝庫アポイ岳があり、海あり山ありの自然環境に恵まれた、夕陽の大変美しく眺められるロケーション抜群のお宿です。 当館自慢の“準天然トロン温泉”に浸かり旅の疲れを癒した後は、海鮮料理にて北海道の海の幸をご満喫下さい。」(公式HPより) ▼少し古いですが、2009(平成21)年に1泊お世話になった時の様子。  ▼当時の記録によると1泊2食付で税込7,875円。※...

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弘法の湯(福島県/南会津町)

 「男女別の浴室がある共同浴場。4つの共同浴場のうちでは最も大きく、ロッカーやシャワーが付くなど利便性が高い施設です。浴槽・洗い場ともコンクリート製のシンプルなつくりとなっています。」(南会津町観光物産協会HPより) 福島県・南会津町の湯ノ花温泉で、4つの共同浴場を巡ります。天神湯に続いて御紹介するのは、国道352号線から来た時に温泉街の入口に位置する「弘法の湯」です。 ▼福島県・南会津町の湯ノ花温泉に...

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小浜温泉 才市の湯(島根県/大田市)

 島根県・大田市にある温泉津温泉の共同浴場「小浜温泉 才市の湯」を訪問します。温泉街からは少し離れた場所にありますが、逆に最寄りの駅からは徒歩5分ほどでたどり着くことができるので、旅行の合間に立ち寄るのに便利です。 ▼閉館間際に駆け込んだ「小浜温泉 才市の湯」。  ▼券売機で入浴券を購入します。入浴料は300円(訪問日当時)。  ▼脱衣場に入ると…。  ▼古いマッサージチェアなどが置いてあって…。  ▼昔なが...

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端谷菓子店(北海道/根室市)

 「根室銘菓元祖『オランダせんべい』は昭和40年頃から当店『端谷菓子店』で販売を始め根室伝統の味を現在も守り続けております。当初はパリパリとした食感の煎餅でしたがお客様のご要望などにより現在のような少々やわらかめになりました。これは焼き上げる際の加熱の仕方によるものなのです。 初めて食べても何故か懐かしい味がするのは甘みを抑え、飽きさせないのがひとつの特徴となっております。原材料も添加物などはいっさ...

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亀の湯(宮崎県/えびの市)※閉業※

 宮崎県・えびの市に古くからある吉田温泉。鹿の湯に続いて訪問したのは、大きな看板が目印の「亀の湯」です。 ▼大きな看板が目印の「亀の湯」。  ▼入浴料350円(訪問日当時)を無人の番台に置いて入ります。  ▼脱衣場は綺麗に整頓されています。  ▼脱衣場から少し低めのところにある浴室。  ▼浴室から脱衣場方面を見たところ。浴槽は2つに仕切られています。  ▼温泉は炭酸と鉄の匂いが感じられます。浴槽の淵は真っ赤...

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もみじの湯(栃木県/那須塩原市)~2014葉桜

 「名前のとおり周辺はモミジの木立になっており、 新緑や紅葉の季節には色鮮やかな木々を眺めながら入浴することができる。 源泉の温度が高いため加水して温度調節している。」(塩原温泉郷HPより) ▼ゴールデンウィーク、箒川(ほうきがわ)にかかる鯉幟。  ▼対岸から見た「もみじの湯」。  ▼秋はモミジでお風呂の周辺は真っ赤に燃え上がることでしょう。  ▼木造りの脱衣場。入浴料の100円(訪問日当時)を所定の箱へ...

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長門本山駅(山口県/山陽小野田市)

 JR西日本・小野田線の通称「本山支線」の終点・長門本山駅に降り立ちます。この路線では、最後の旧型国電として茶色い古めかしい電車が2003(平成15)年まで活躍していました。 ▼長門本山駅で出発を待つ雀田行電車。  ▼ここにやって来る電車は1日3本だけ。。  ▼駅の周辺は住宅地になっていますが…。  ▼利用する人はほとんどいないようです。  ▼行き止まりの先をしばらく行くと周防灘に出ます。  訪問日:2014年8月9...

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名湯の森ホテル きたふくろう(北海道/弟子屈町)※閉業※

 「川湯温泉は道東観光の拠点としてご利用いただいております。また落ち着いた雰囲気の館内では、ロビーから見える原生林で野鳥をみたりもできます。近年売店にも力を入れ、北海道の名産品が購入できるようになっております。 和室、洋室、和洋室と多種多様な客室がございます。一人旅の思い出に、ご夫婦やご家族での旅行の、ほっと一息できる落ち着いた雰囲気のお部屋となっております。 硫黄の香りに包まれた川湯温泉は日本で...

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大盛湯(北海道/函館市)~2012初冬

 北海道・函館市の湯の川温泉にある「大盛湯」は、戦前から営業している老舗の共同浴場です。1954(昭和29)年の湯川大火で焼失しましたが、翌年に再開、現在の建物は1991(平成3)年に新装開店したものだそうです。まさに函館・湯の川の街とともに歩んできた「大盛湯」、地元の方の社交場として今日も営業中です。 ▼1991(平成3)年に新装開店した「大盛湯」。  ▼入浴料金420円(訪問日当時)を払って中へ。脱衣場には…。  ...

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【湯田中共同湯めぐりNo.01】白樺の湯

 長野県・山ノ内町の湯田中温泉郷は、横湯川・夜間瀬川流域に点在する9つ(または10つ)の温泉の総称です。その中の一つ、湯田中温泉は長命長寿の湯として知られています。  湯田中温泉の温泉街には9つの共同浴場があり、そのほとんどは地元の方および宿泊者専用ですが、毎月26日の「風呂の日」には一部が一般に開放されます。 今回は「風呂の日」に開放される共同浴場の中で、長野電鉄・湯田中駅に一番近い「白樺の湯」をご紹...

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【下諏訪共同湯めぐりNo.05】高木温泉(長野県/下諏訪町)※閉業※

 長野県の下諏訪温泉にある共同浴場のうち、下諏訪駅から最も遠いのが「高木温泉」です。逆に隣りの上諏訪駅からの方が近いかも。というわけで、上諏訪駅から20分ほど歩いて訪問します。 ▼上諏訪駅から20分ほど歩いて「高木温泉」にやって来ました。  ▼建物に入ると、立派な木製看板がお出迎え。  ▼広めのスペースが確保されている脱衣場。  ▼様々な掲示物があります。  ▼事前に250円(訪問日当時)で購入した入浴券を…...

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寝台特急「トワイライトエクスプレス」

 JR西日本は2014(平成26)年5月28日、寝台特急「トワイライトエクスプレス」の運行を2015(平成27)年春で終了することを発表しました。1989(平成元)年より大阪~札幌間で運転を開始し、豪華寝台として人気が高い列車でした。 ▼JR西日本・北陸本線の泊駅にて。 <参考HP>  ・「寝台特急『トワイライトエクスプレス』の運行終了について」(JR西日本HP) 訪問日:2014年3月9日...

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みゆきちゃん定食(北海道/札幌市)

 「とんねるずのみなさんのおかげでした」というテレビ番組で紹介されていた、北海道・札幌市の「みゆきちゃん定食」。当時はメガ盛りで有名なお店でしたが、現在は移転し、海鮮丼専門店として営業を続けています。 ▼札幌市北区の西5丁目樽川通沿いに移転した「みゆきちゃん定食」。  ▼「スペシャル海鮮丼定食」1,000円(訪問日当時)。  ▼見栄えはともかく、メガ盛りのサービス精神は健在です。 <データ(訪問日時点)> ...

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【越前そばめぐりNo.02】2014晩夏

 2011(平成23)年の訪問から約3年ぶりに福井県を訪れ、越前そばを食べ歩きます。1日で4軒のそば屋さんをハシゴしてしまいました。 ▼1軒目は福井市の「見吉屋本店」。  ▼「おろしそば」は540円(訪問日当時)。  ▼続いて越前市に移動し、2軒目は「まつもと屋」。  ▼「おろしそば」600円(訪問日当時)。大根が半端なく辛かったです。  ▼3軒目は、JR西日本・北陸本線の武生駅から程近い「たかせや」。  ▼こちらの「お...

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烏山駅(栃木県/那須烏山市)

 JR東日本・烏山線は栃木県・高根沢町の宝積寺駅と同・那須烏山市の烏山駅を結ぶ20.4kmのローカル線です。首都圏の路線では珍しく電化されておらず、軽油で走行する気動車が活躍しています。 2014(平成26)年3月のダイヤ改正から、この路線では「ACCUM」という新たな車両が運行を開始しました。架線からの電気でリチウムイオン電池に蓄電し、架線のない区間を蓄電池の電気にって駆動するモーターで走行するというものです。 ...

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神の湯(鹿児島県/さつま町)

 「紫尾温泉神の湯源泉に最も近く新鮮な温泉を楽しめる公衆浴場。さつま町だけでなく近隣地域からも多くの方が訪れていらっしゃいます。年末年始は特にお客さんが多いです。」(紫尾温泉組合HPより) ▼鹿児島県・さつま町の紫尾(しび)温泉にやって来ました。  ▼「神の湯」の入浴料は200円(訪問日当時)です。綺麗な脱衣場の先は…。  ▼新鮮な温泉を湛える広めの浴槽がある浴室です。  ▼石造りの浴場からはお湯が溢れて...

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神の子池(北海道/清里町)

 「摩周湖からの地下水が湧き出ている山の奥にある池で、摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできているという言い伝えから『神の子』池と呼ばれています。  摩周湖が他の湖と大きく違うのは、湖に流れ込む川も流れ出す川も無いことです。それでいて、春、摩周湖にたくさんの雪解け水が流れ込む時期になっても水位が変わらないのは、 湖の周辺に神の子池などの伏流水を湧き出させているからなのです。  神の子池の伏流水...

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鹿の湯(宮崎県/えびの市)※閉業※

 宮崎県・えびの市の吉田温泉は矢岳高原の麓にあり、宮崎県で最も古い温泉と言われています。 かつては湯治客などで賑わっていたそうですが、1968(昭和43)年に発生したえびの地震により温泉の湧出量減少、泉温低下が進み、今では数件の湯治宿が営業するだけの、寂しい雰囲気が全身で感じられる温泉街となってしまいました。 今回は、吉田温泉にある2つの共同浴場「鹿の湯」「亀の湯」のうち、独特の風情が漂う「鹿の湯」をご...

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熊本電鉄の併用軌道区間

 熊本電気鉄道(熊本電鉄)は、1911(明治44)年に前身の菊池軌道が一部路線を開通させたのが始まりです。当時は軌道法に準拠した所謂「路面電車(といっても当初の動力は蒸気だったそうですが)」として建設されました。 その名残として、熊本電鉄の路線には道路上を走行する区間(併用軌道)が存在します。藤崎線の藤崎宮前~黒髪町間にある併用軌道をご紹介します。 ▼道路の中に線路が。路面電車がよく似合う光景ですが…。 ...

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【宮城交通回顧録No.49】細倉荒町

 鶯沢線は、旧築館町市街から旧鶯沢町市街を経由して細倉鉱山があった「細倉荒町」に至る路線です。訪問日当時は宮交栗原バスによる運行でした。 その後はミヤコーバス=>栗原市(グリーン観光バスへ委託)=>同(山口タクシー)と、運行者や委託先が変わりながらも地元の足としてその営みは続けられています(2014年11月現在)。 ▼「細倉荒町」のバス停標識。  ▼細倉鉱山の従業員用でしょうか、アパートの廃墟が木々に埋もれて...

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北濃駅から九頭竜湖駅への乗り継ぎ記録~後編

 前編からの続きです。岐阜県と福井県の県境付近から引き続き徒歩で「和泉前坂家族旅行村」を目指します。 ▼突如、川を跨ぐロープウェイが。荷物を運ぶためのもののようです。  ▼道は少し川から離れ、見晴らしが良くなります。  ▼小谷堂(こたんどう)という集落があった場所。写真は守護本尊堂跡です。  ▼緩い下り坂を進むと、道路が二車線になりました。  ▼その先に見えてくるのが…。  ▼石徹白ダムです。1967(昭和4...

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北濃駅から九頭竜湖駅への乗り継ぎ記録~前編

 その昔、福井県(越前)と岐阜県(美濃)を鉄道で結ぶ計画がありました。計画路線は両県の旧国名を取って「越美線」と命名されました。 岐阜県側は越美南線として1934(昭和9)年に北濃駅まで、福井県側は越美北線として1972(昭和47)年に九頭竜湖駅まで開通しましたが、計画は頓挫し、さらなる延伸が果たされることはありませんでした。 この2つの駅はバスと徒歩によって乗り継ぐことが可能です(2014年11月現在)。既にいく...

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かしはら温泉(鹿児島県/さつま町)

 温泉天国・鹿児島県の田園地帯で見つけた「かしはら温泉」。オレンジ色の屋根が目印の湯小屋には、年季が入った風情ある内装と湯上がりさっぱりの温泉が用意されています。 ▼田園風景の中に佇む「かしはら温泉」。  ▼入浴料は何と100円(訪問日当時)。母屋で支払います。  ▼湯小屋に入るとまずは脱衣場。綺麗に整理整頓されてますね。  ▼古めかしい字体で効能が書かれています。。  ▼浴室には10人は入れそうな、そこそ...

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駐車場前(山形県/米沢市)

 JR東日本・奥羽本線の米沢駅と県南にある小さな温泉街の小野川温泉とを結ぶ山交バスの路線バス。米沢駅前を出発したバスの終点は「小野川温泉」ではなく、温泉街の外れにある「駐車場前」という停留所になります。 ▼米沢駅前を出発したバスは小野川温泉街を通って…。  ▼終点の「駐車場前」に到着します。  ▼裏山はスキー場。バス停名はスキー場の駐車場に由来しているのかな。  ▼折り返し、米沢駅前行となって出発を待...