曽木発電所遺構(鹿児島県/伊佐市)
「曽木の滝の1.5キロメートル下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のもので、水俣のチッソなどにも送電を行っていました。 昭和40年に鶴田ダムの完成とともに水没することになりましたが、現在では渇水期の5~9月頃に中世のヨーロッパの居城跡を思わせるレンガ造りの建物が姿をあらわします。その時期以外は大鶴湖の湖底に沈み、存在...
「曽木の滝の1.5キロメートル下流に、今でも明治の面影を強く残している曽木発電所跡があります。曽木発電所は明治42年に竣工し、その出力は当時国内でも最大級のもので、水俣のチッソなどにも送電を行っていました。 昭和40年に鶴田ダムの完成とともに水没することになりましたが、現在では渇水期の5~9月頃に中世のヨーロッパの居城跡を思わせるレンガ造りの建物が姿をあらわします。その時期以外は大鶴湖の湖底に沈み、存在...
「滝幅210メートル、高さ12メートルの壮大なスケールを誇り、『東洋のナイアガラ』とも呼ばれる曽木の滝。千畳岩の岩肌を削るように流れ落ちる水流とその轟音は、訪れる人々を釘付けにするほど豪快。一帯は自然公園となっており、四季の彩りも美しく桜や紅葉の季節には、イベントも開催されます。」(伊佐市HPより) ▼「東洋のナイアガラ」こと、鹿児島県・伊佐市の「曽木の滝」。 ▼その迫力で観光客を魅了します。 ▼滝...
▼北海道・夕張市にて。 訪問日:2002年9月20日...
2014(平成26)年6月1日の広野~竜田間の運転再開により、仮の終着駅となったJR東日本・常磐線の竜田駅。2017(平成29)年5月某日の朝、浪江駅からの代行バスで竜田駅に到着すると、ちょうど下り電車が駅のホームに入ってくるところでした。 電車から降りた人は意外と多く、ほとんどがスーツ姿。みな駅広場から少し離れた空き地を発着する貸切バスに吸い込まれていきました。電力会社や役場の関係者でしょうか。 常磐線の残...
青森県・平川市の中心街から県道282号線で東へ進み、東北自動車道を潜ってしばらくしたところにある「唐竹温泉」。Wikipediaによれば、平賀温泉郷の中で最も古い温泉なのだそうです。 ▼県道沿いの看板。電光掲示板が営業中であることを知らせてくれます。 ▼宿泊棟と思しき建物。入口にはカーテンがかけられており、休業中のようです。 ▼目指すはこちらの…。 ▼公衆浴場です。 ▼入浴料350円(訪問日当時)を受付で支...
「1987年に廃線になった旧国鉄士幌線の各種資料(路線図、歴史、工事写真、保線工具、ジオラマなど)を展示。士幌線が現役時代、運転席から撮影した帯広駅から糠平駅までの映像が大型スクリーンで見られます。 また北海道遺産やJR準鉄道記念物である旧国鉄士幌線コンクリートアーチ橋梁群の案内地図の販売や最新情報の提供を行っています。 その他、夏場には資料館脇において、旧国鉄士幌線の鉄路を再現したひがし大雪高原鉄道...
▼北海道・上士幌町にて。 訪問日:2014年10月18日...
青森県・六戸町の中心街にある「宝温泉」は、塩味のある良質な温泉と昭和の雰囲気を色濃く残す昔ながらの佇まいで温泉ファンを魅了します。県道20号線と212号線が交わる交差点にあります。 ▼青森県・六戸町の「宝温泉」でひとっ風呂。 ▼営業時間は6~22時、入浴料は230円(訪問日当時)です。 ▼脱衣場には…。 ▼年代物のマッサージチェアや…。 ▼昔懐かしい体重計が置かれています。 ▼温泉分析書も渋いの一言。 ...
「岩手、宮城、秋田の3県にまたがる栗駒山の中腹にある温泉です。栗駒山の北方、中央火口丘である剣岳の北麗に位置する須川高原温泉。標高1,126m、灌木や溶岩、豊富な高山植物に囲まれた温泉です。 歴史は古く、徳川時代から湯治場として親しまれ300年以上もの間、みちのくの秘湯として多くの人々の心を、身体を慈しんできました。ゆたかな大自然のふところに位置する温泉からの眺望は雄大で、遠く鳥海山や月山までも望むこと...
長崎県・雲仙市の雲仙温泉は島原半島のほぼ中心に位置する、山間の温泉街です。今回は、温泉街の外れにある別所地区にある「別所共同浴場」を訪ねます。観光色は一切感じられない、地元の方のための共同浴場です。 ▼別所地区は、温泉街の中心から見て北の方角にあります。 ▼こちらの建物が「別所共同浴場」です。 ▼この共同浴場は雲仙観光協会のHPにも紹介されているのですが…。 ▼観光色は一切ゼロ。地元の方のため...
▼宮城県・南三陸町にて。 訪問日:2002年4月28日...
山形県・上山市の「かみのやま温泉」にある共同浴場めぐり。今回訪問するのはかみのやま温泉駅から見て北西の方角に位置する「新湯共同浴場 澤の湯」です。 ▼かみのやま温泉駅から徒歩15分ほど…。 ▼温泉街にひっそりと佇む「新湯共同浴場 澤の湯」。 ▼渋めの玄関付近。 ▼他の共同浴場と同じ、入浴料150円・洗髪料100円(訪問日当時)です。 ▼脱衣場で服を脱いで浴室へ入ると…。 ▼まん丸い浴槽がお出迎え。 ▼...
「津軽海峡ロード(青森~函館)には、まるでホテルのような個室や海を眺めながら寛げるリクライニングシート席など、船舶により多様な客室を備える大型フェリーが運航。 キッズルームやシャワールームなどのフリースペースや、『わんこ対応施設』などの施設も充実しており、船内を自由に移動しながら有意義な時間を過ごせるのも魅力。さあ、家族や友達、愛犬と、3時間40分の快適クルーズを楽しもう。」(公式HPより) ▼津軽...
「80.3度と35.6度、2本の源泉井戸を持ち、総噴出量1300L/分を超える豊富な湯量。14ある温泉旅館のすべてが源泉掛け流しという小野川温泉では、観光や湯治客以外でも温泉を楽しむことができます。 温泉街のほぼ中央にある共同浴場『滝湯』と『尼湯』は地元住民によって運営されてきました。今でも薬の名前の入った黄色い洗面器があり、昔なつかしい雰囲気があります。 共同浴場の建物のすぐ横には、温泉玉子をつくる槽があり、...
▼北海道・標津町にて。 訪問日:2005年8月19日...
東日本大震災に伴う原発事故により出されていた避難指示解除に伴い、2017(平成29)年4月1日よりJR東日本・常磐線の浪江~小高間の運転が再開されました。運転再開から1ヶ月余り経った5月、朝の原ノ町駅から浪江行き電車に乗車しました。 2両編成の電車が原ノ町駅を出発する時には地元の高校生がたくさん乗っていましたが、みな小高駅で下車。そこから先は10名ほどの乗客しかいませんでした。浪江駅周辺も人は疎ら。復興に向...
「北海道の中央に壮大な景観をもって広がる大雪山十勝岳の南部に位置する十勝岳連峰は、オプタテシケ、美瑛富士、美瑛岳、十勝岳(日本百名山)、富良野岳の山々からなり、白金地区は、これらの秀峰を一望に見渡せる山麓にあって、雄大な展望と良質な泉質を誇る温泉地です。 美瑛町の市街から白金温泉へと向かう道は、大正15年の十勝岳噴火の泥流後に自生したシラカバの林が4km続いていることから『白樺街道』と呼ばれており、...