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【宮城交通回顧録No.24】関開発センター前

 「宮城交通回顧録」は、「七ヶ宿線」の終点「関開発センター前」をご紹介します。現在、ミヤコーバスが平日6往復・土休日5往復を運行していますが、2010(平成22)年9月30日をもって廃止され、翌日から七ヶ宿町の町営バスとして運行されることが決定しています。  ▼「関開発センター前」で出発を待つ「白石蔵王駅行」。  ▼宮城交通の他、七ヶ宿町営バスなど合計3本のバス停標識が並んでいます。  ▼赤と白のツートンカラーの...

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薩摩黒豚亭(鹿児島県/鹿児島市)

 JR・鹿児島中央駅のすぐ近くに、鹿児島産の黒豚を使ったトンカツ屋さんがあります。その名は「薩摩黒豚亭」。トンカツはボリュームがあり、キャベツ・ご飯・味噌汁も1回だけおかわり可能(店内掲示より)、おまけに価格もリーズナブル。言うことありません。 ▼黒豚上ロース定食150g、1,500円(訪問日当時)。  ▼「冷凍保存されたものは一切使用せず新鮮な生肉だけを使用しています」(公式HPより)  ▼鹿児島中央駅から...

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【宮城交通回顧録No.23】大土

 旧一迫町(現在は栗原市)の終点、大土(おおど)をご紹介します。大土は長崎線の終点で、長崎線は栗原中央病院から築館営業所・真坂仲町を経由して大土までを結んでいました。 バス路線廃止に伴い、2004(平成16)年10月より、一迫花山商工会による「一迫ふれあいタクシー」(乗り合いタクシー)に運行形態が変更となりました。 ▼折り返し出発前に小休止する路線バス。  ▼終点付近は、自由乗降区間に指定されています。  ...

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遠軽駅の転車台(北海道/遠軽町)

 JR・石北本線の遠軽駅には、使われなくなった転車台があります。昔は扇形機関庫もあった広い構内にポツンと残された転車台のみが、鉄道全盛時代の栄華を今に伝えます。 ▼使われなくなってから随分と月日が経過しています。  ▼現役時代は、扇形の機関庫が転車台を囲んでいましたが、今は何も残っていません。  訪問日:2010年5月...

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佐田沈下橋(高知県/四万十市)

 沈下橋とは、川の増水時に水面下に沈んでしまうように設計された、欄干のない橋のことです。山間部や過疎地における生活道路として多く造られましたが、そばに本格的な橋ができたり転落事故が後を絶たないことなどを理由に、その数は年々減ってきています。 そんな中、47の沈下橋がかかる「日本最後の清流」四万十川を抱える高知県では、沈下橋を生活文化遺産と捉え、保存して後世に残すという方針を決定しています。今回は、四...