JR九州のキハ31形気動車
少し前の話になりますが、JR九州で活躍していたキハ31形気動車が2019(平成31)年3月ダイヤ改正と同時に定期運用を終了しました。国鉄末期から民営化直後の1986~88(昭和61~63)年にかけて、老朽車両の置き換えと軽量化・コストダウンを図るべく23両が製造されましたが、30年余りでその役目を終えました。 ▼筑豊本線(原田線)で活躍していた頃のキハ31形気動車。 ▼桂川~原田間20.8kmを結んでいました。 ▼2019(平成...
少し前の話になりますが、JR九州で活躍していたキハ31形気動車が2019(平成31)年3月ダイヤ改正と同時に定期運用を終了しました。国鉄末期から民営化直後の1986~88(昭和61~63)年にかけて、老朽車両の置き換えと軽量化・コストダウンを図るべく23両が製造されましたが、30年余りでその役目を終えました。 ▼筑豊本線(原田線)で活躍していた頃のキハ31形気動車。 ▼桂川~原田間20.8kmを結んでいました。 ▼2019(平成...
「湯之谷山荘は1940年(昭和15年)開業の湯治場です。源泉井(天然湧出泉)5本を自家所有し、総湧出量は480L/分でpH5.7の弱酸性泉です。24時間同一の状態で入浴できます。天然湧出泉は日々刻々、気温・降水量・気圧などの変化により温泉の色彩・温度などが微妙に変化します。 当山荘の湯船は、天然湧出の絶対的な湯量に合わせて造作致しました。少々狭いとの想いもあるかと存じておりますが、寒季(1~3月)にそこそこの充足感...
JR西日本・山陰本線の通称「仙崎支線」。長門市~仙崎間2.2kmを1日6往復の列車が行き交います。今回はそのうちの1本で終点の仙崎駅を訪問、仙崎漁港で水揚げされた海産物を売る行商で賑わった時代を偲びます。 ▼8:00着の列車で仙崎駅に降り立ちます。 ▼JR西日本・山陰本線の通称「仙崎支線」の終点です。 ▼1930(昭和5)年に貨物駅として開業、1933(昭和8)年に旅客営業を開始しました。 ▼現在は無人駅です。 ...
湯の鶴温泉は熊本県・水俣市の南西、鹿児島県との県境近くの湯出川沿いにある落ち着いた温泉街です。歴史は古く、700年前に平家の落人が、鶴が湯浴みをするのを見て発見したといわれています。 41~59℃の肌がつるつるするなめらかな温泉が湧出し、湯治客の利用が多いそうです。前回訪問に続いて、今回は温泉街にある共同浴場「きくの湯」を訪問、再び湯の鶴温泉のお湯を堪能と思います。 ▼「きくの湯」は温泉街の中では湯出川...
▼北海道・沼田町にて。 訪問日:2019年5月19日...
「飛行機や滑走路を眺めながら、ゆったりと食事のできるレストランです。調理師こだわりのメニューも季節に合わせ 和・洋・中 豊富に取り揃えております。」(宮崎ブーゲンビリア空港HPより) ▼宮崎旅行の帰り、出発時刻までの時間を使って空港内のレストランで食事。 ▼「鶏の炭火焼」750円(訪問日当時)や…。 ▼「ちゃんぽん」900円(同)など、宮崎の(九州の)定番料理に舌鼓。 ▼旅先を後にする前のセレモニーと...
鹿児島県・伊佐市にある公衆浴場「菱刈温泉 亀の湯」を訪問します。近隣には複数の公衆浴場があって、料金はいずれも100~200円(訪問日当時)。温泉資源豊富なエリアであることを印象付けてくれます。 ▼鹿児島県・伊佐市にある公衆浴場「菱刈温泉 亀の湯」にやって来ました。 ▼以前は湯治宿もやってたそうですが、現在は日帰り入浴のみ受け付けています。 ▼入浴料は200円(訪問日当時)、6時から21時までの営業です。 ...
今回は根室本線の古瀬駅を訪問した時の様子をご紹介します。2020(令和2)年3月のダイヤ改正で廃止が予定されている北海道旅客鉄道(JR北海道)の駅々は南弟子屈駅と当駅の2駅になります。 ▼2020(令和2)年3月のダイヤ改正で廃止されることが発表された古瀬駅。 ▼根室本線の音別駅と白糠駅の間にある無人駅です。 ▼1日7本の列車が古瀬駅に停車します。 ▼1954(昭和29)年、旧日本国有鉄道(国鉄)の古瀬信号場とし...
北海道・札幌市を訪問する機会があったので、「ラーメン二郎 札幌店」を訪れました。ネット上ではブレも少なく正統派といったコメントが目立ちますが、まさにその通り。最北のラーメン二郎で至福の時を過ごします。 ▼「ラーメン二郎 札幌店」にやって来ました。 ▼「小」750円(訪問日当時)の野菜増し。豚は2枚。野菜はキャベツの割合が多め。 ▼至福の時を過ごしました。行列が絶えることはありません。 <データ(訪問...
「国道221号線からわき道を奥へ深く深く入っていくと、行きついた先に知る人ぞ知る創業140年の老舗、阿母ヶ平鉱泉がある。まさに秘湯、こちらの魅力はなんといっても眼下に岩瀬川を望む露天風呂からの眺望! 緑の中で深呼吸し、視界に飛び込んでくる美しい渓谷、たゆみなく流れる川のせせらぎ、鳥の声を聞きながらゆったりと浸かる温泉、至福のひと時を過ごせます。」(小林市観光協会HPより) ▼秘湯「阿母ヶ平(あばがひ...
岡山県のご当地グルメ「えびめし」。ご飯と海老等の具を油で炒めソース味に仕上げた焼き飯の一種です。そのえびめしを味わうべく、今回は岡山県・新見市のショッピングセンター内にあるレストラン「いんでいら」を訪問します。 ▼岡山県・新見市の「にいみショッピングタウン プラザ」。 ▼このショッピングセンターの1階に…。 ▼レストラン「いんでいら」があります。 ▼品数が豊富なメニュー表を見て…。 ▼「えびめし...
▼北海道・寿都町にて。 訪問日:2018年5月11日...
「白鳥温泉下湯は、えびの高原から県道30号線を市街地に向けて下る途中、白鳥温泉上湯より少し下ったところにあります。自然の中に遊び心をふんだんに取り入れた魅力の温泉です。 それぞれの季節に多彩な表情を見せる森林や野鳥のさえずりを満喫できる自慢の温泉は、フィールドアスレチックやアウトドア感覚いっぱいのケビンなど宿泊施設も充実しています。」(公式HPより) ▼2019(平成31)年1月のある日、「白鳥温泉 下湯...
所用で兵庫県・姫路市にて1泊。駅前を探索していると、「らーめん店の元祖」という、かなり大きく出ている表現のお店が。本日の夕食はこの「新生軒」でいただくとしましょう。 ▼駅前商店街の一角にある新生軒。ラーメン店という広い括りで「元祖」を自負するお店は初めてです。 ▼5つ(ラーメン・ぎょうざ・ワンタン・ワンタン麺・ライス)のみの品書から「ラーメン」600円(訪問日当時)を注文。 ▼あっさりした透明なスー...
北海道旅客鉄道(JR北海道)は2019(令和元)年12月、これまで行ってきた極端に利用者が少ない駅の廃止について、2020(令和2)年3月のダイヤ改正においても実施することを発表しました。今回ご紹介するのは釧網本線の南弟子屈駅です。 ▼国道391号線から見える、南弟子屈駅の駅舎。 ▼廃車になった車掌車が転用されています。 ▼1929年(昭和4)年に…。 ▼国有鉄道の駅として開業しました。 ▼かつては貨物ホームや側...
「岡山県最北端に位置する真庭市蒜山(ひるぜん)。豊かな自然とあたたかい人の中で、昔から親しまれてきた『鶏肉にみそダレ』の焼きそば。 ご当地グルメで全国区になった『ひるぜん焼そば』は、この地にあります。当店は2002年の開店当初から、地元の『タレ焼きそば』を『ひるぜんの焼きそば』としてメニュー化した最初の店です。」(公式HPより) ▼「ひるぜん焼きそば」を食べに、岡山県・真庭市の蒜山地区にある「悠悠」...
「今から約二百数十年前の天明四年(1784年)、初代永田永寿院法院による開拓事業の最中に、湯之元温泉は発見されたと言われ、宿の創業は明治35年。発見当時、鹿児島・薩摩藩を治めていた島津家の家老もこの温泉に湯治に来ていたという歴史のある温泉。 その温泉の由来はさらに昔とも言われており、天尊ニニギノミコトの伝説が生まれるさらに前から存在していたと言われる。伝説に伝わる神々も、この温泉につかり、霊峰霧島の姿...
「津山では、なんと50軒以上のお店が何らかの形でホルモンうどんを提供しています。その中には50年以上前から提供しているお店もあり、地域に根ざしているB級ご当地グルメと言えます。」(津山ホルモンうどん研究会HPより) ▼津山駅での乗り換え時間を使って、駅前の「いっぱい茶屋 東宝」を訪問。 ▼ホルモンうどんを頼むつもりでしたが、誘惑に負けて…。 ▼先に「とり皮ギョウザ」400円(訪問日当時)を注文。とり皮が...
▼福島県・南相馬市にて。 訪問日:2019年8月14日...
今回は宮崎県・都城市にある湯穴(つあな)温泉を訪問します。茶褐色のカルシウム炭酸水素塩冷鉱泉は見るからに成分が濃そうで、湯船の縁や浴室の床に析出物がこびり付いています。 ▼湯穴温泉は宮崎県道31号線沿いにあります。 ▼湯小屋とは別の母屋で入浴料を支払います。 ▼入浴料は300円(訪問日当時)でした。 ▼早速、湯小屋に入りましょう。 ▼湯穴と書いて「つあな」と読みます。この鉱泉が湧出している場所の地...
「三朝のお湯は、高濃度のラドンを含む世界屈指の放射能泉です。浸かってよし、飲んでよし、吸ってよし。心と身体を癒してくれる、三朝の湯。三たび朝を迎えると元気になるといわれる三朝温泉。どこか懐かしい昔ながらの湯治場の雰囲気が漂う湯の町の風情に心もなごみます。」(公式HPより) ▼2014(平成26)年8月の訪問時は生憎の大雨直後。 ▼温泉街の中心を流れる三徳川も増水で、河原の露天風呂もこの有様。 ▼気を取...
前回訪問から4年余りが過ぎた2018(平成30)年10月のある日、鄙びた佇まいと激熱の温泉が忘れられず、鳥取県・湯梨浜町の「寿湯」に再びやって来ました。4年前と変わらない風景に心が躍ります。 ▼JR西日本・山陰本線の松崎駅前にある…。 ▼東郷温泉の看板。 ▼看板はくぐらず、駅舎を背にして右手の道を進むと…。 ▼「寿湯」への細い通路があります。 ▼ああ、この佇まい…4年前と何も変わっていません。 ▼建物の裏...
JR九州・宮崎空港線の終点・宮崎空港駅。1996(平成8)年に開業した比較的新しい駅です。駅名のとおり、宮崎空港を発着する航空機を利用する人々や空港関係者に多く利用され、駅のホームからは滑走路や駐機する航空機を見ることができます。 ▼冬の西日本は朝の7時前でも暗いまま…早朝の宮崎空港駅。 ▼宮崎空港の旅客ターミナルを出ると、すぐ目の前に宮崎空港駅へ向かう階段があります。 ▼早朝なので閑散としていますが...
「安心・安全な大分の食材を使った名物料理『とり天』『だんご汁』『りゅうきゅう』などをはじめ、うどん・そばの麺類や充実した喫茶もご用意しています。 お客様のご旅行やお仕事の疲れを癒し安心してくつろげる空間をコンセプトに、喫茶のみでもお気軽にご利用ください。スタッフ一同心よりお待ちしています。」(大分空港HPより) ▼羽田空港行のフライトを待っている間、大分空港内のレストランで軽く食事を。 ▼大分名...
▼三重県・いなべ市にて。 訪問日:2019年8月4日...
「ラーメン亀仙人」は、宮崎県・宮崎市の繁華街「ニシタチ」から少し離れた駐車場に隣接するラーメン屋さんです。週末の夜は翌日の3時まで営業している、「飲んだ後〆に一杯」派には強い味方です。 ▼入口では亀仙人がお出迎え。 ▼少し早めの時間帯だったので店内は静かですが、深夜は賑やかなことでしょう。 ▼「餃子」350円(訪問日当時)。 ▼「ニララーメン」900円。 ▼ニンニクとニラの風味がガツンと効いてきます...
前回訪問から2年弱が経過した2018(平成30)年9月、色づき始めた稲穂を見たくて、大分県・別府市の内成棚田にやって来ました。「日本の棚田百選」に選ばれた棚田はまさに日本の原風景。今回は訪問時の様子をコメントなしでご紹介したいと思います。 訪問日:2018年9月18日...
「大友宗麟(1530~1587)が湯治場として開発し発展させたと伝えられる明礬温泉の一角にある鶴寿泉。古くは下の湯、鶴亀泉とも呼ばれました。昔も今も、湯の花小屋から白い湯けむりが立ちのぼる光景は変わりませんが、旧藩時代には日本一の良質な明礬の採取地として有名であったと伝えられています。 明礬製造所が設置され、時の領主、久留島候がここを訪れたときに村人が新たに浴室を造り入浴させたところ、大いに喜び『鶴寿泉...
宮崎県北部にある延岡市は、宮崎空港から距離にして100km余りとお世辞にも交通の便が良い場所ではありません。しかし、ここに激渋な銭湯があると聞いて、どうしてもこの目で見たくなったので飛行機とレンタカーでやって来ました。 1949(昭和24)年に建てられたという建物は、外観から浴室のタイルや脱衣場の広告に至るまで全てがレトロの世界。これが現役で使用されていることに感動を覚えます。今回は訪問時の様子をコメント...