ジュワッ!
デュワァッ!
ウルトラセブンがふたりいる?
困惑するアギラ(笑
(丸昌5円ブロマイドより)
タカラが1972年に発売した変身サイボーグ1号の変身セット・ウルトラセブン。
生産時期によって仕様の異なるバリエーションが存在しています。
前期生産分は白成型のマスクが銀塗装されています。
ビニールスーツは透明度が高く、紅色っぽい暗めの赤になっています。
スーツの透明感は内蔵素体の関節部が透けて見えるほどです。
(画像ではニューコンバットジョーを使用)
プロテクターは熱処理でディテールが刻まれた上に銀塗装されています。
なお最初期生産分ではこうした処理は無く、線画のイラストのようにプロテクターが描かれただけだったそうです。
そのバージョンはたいへん稀少で入手困難なようです。
後期生産分はマスクが銀成型に変更され、スーツはほとんど透けない朱色っぽい赤になりました。
プロテクターのディテールは前期より浅くなっているようですが、これは個体差かもしれません。
初期変身セットのスーツは左の肩口が鬼門のようで、どちらも切れた形跡があります…
本来はグラブとブーツにも色調の変化などあるのかもしれませんが、画像では手持ちの適当なダブリパーツを使用しているのでそのあたりはわかりません(^^;
さらにネタばらしすれば、2種のマスクと2種のスーツはすべて別個に入手したものを組み合わせた状態なのです(ひどい
以上の変身セットについての情報はオモチャ好きなら常識?でしょうから、今回は別な情報も。
サイボーグと同じ1972年に発売されたブルマァクの30㎝サイズ・マスク取れ仕様のウルトラセブンソフト人形。
画像の個体はソフトビニールの材質がかなり軟質で、紅色っぽい暗い赤で成型されています。
こちらの個体は可塑剤が抜け切ってしまったように材質が固く、色は朱色っぽい赤です。
偶然ながら、変身セットと同じようなバリエーションが存在しています。
これらは2体に対してマスクはひとつしかありません(^^;
しかも例によってすべて別個に入手したものです。
経済力の後ろ盾を持たないオモチャ好きは、イロイロと要らぬ苦労をしょい込まざるを得ないのですね…(泣笑
ところで、ウルトラセブンの主題歌に関しておかしな思い出があります。
1970~71年のこと。
近所の友人のひとりが、自分のレコード(またはソノシート?)では2番を「モロボシダシの~」と歌っていると言うのです。
そんなバカな、と数人でその子の家に行き、それなりにちゃんとしたステレオセットでそれを聴かせてもらいました。
すると確かに「モ~ロボシダシの~」と歌っているので「なんだこりゃ!」とみんなで爆笑しました。
その後はそんなカバー版を聴いたことがないし、そもそも各社共通で日音の音源を使用できたのにわざわざそんなカバー版が作られていたかどうかもあやしく感じられもします。
これは自分の記憶違いなのでしょうか。
「モ~ロボシダシの~」というセブン主題歌をご存知の方は、ぜひご教示下さい(^^;
私も超合金ジャンクに部品合わせて完品にしたり😉
でも うまくやらないと 完品買うより高くつく事がありますね😓
う〜ん、初めて聞きました。
レコードのコレクションは、特別なモノ以外は試聴しない…
そんなトリビア(^◇^;)あったら、マニアの間で話が出ないはずはないので
付録レベルの商品なんでしょうね。私も知りたい(>_<)
サイボーグのスーツは個体差ではないと思います。
前期の方がシルバーもきれいでステキですよね。
ブルマァクのマスク取れソフビのバリエーションは気づいてませんでした!
勉強になります。どうしよう、また入手困難な一品が。。
ニコイチやサンコイチ、めっちゃアルアルですよね(^◇^;)。
私もそんなんばっかですし、欠損部分は自作もアリ♪
>完品より高くつく
これ、ありがちなんですよね
そして中途半端なダブリ品が手元に残ってどうしよう…と(^^;
変身セットのプロテクターについてご教示ありがとうございます(^^
自分も前期版が好きなのですが状態がイマイチで残念です…
ブルのマスク取れソフトは、硬質な朱色の方は胸やひじなど突起部が傷だらけの状態です。
子供がコンクリートとかにガリガリやったみたいです(^^;
「ダシ」の件、たしかに雑誌付録の企画もの混載ソノシートなどの可能性ならありそうですね。
当時は幼児誌・学年誌にそうした企画が多かったようですし。
もしも判明したら嬉しいのですが、ちょっと無理かな~
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