1983年にクローバーから発売されたダンバインです。
ハトメ状のジョイントパーツを使用しているので「ジョイントダンバイン」と通称されることもあるようですが、箱や説明書には特定の商品名は記載されていないようです。
画像はブリスターの内装です。
やや腕が長めですが、たいへんかっこいい造型です。多様な解釈が可能な頭部もうまくまとめられています。
材質は主にABSです。
羽と胸部装甲はクリアパーツで再現。ショウ・ザマのフィギュアを格納できます。羽は4枚欲しかったところです。
使用されているジョイントパーツは改良型ハトメジョイントに近いサイズで、差し込み部分は短めです。
ジョイントパーツは差し込み部で回転できるのでさまざまなポーズがとれます。
色分けはややさびしいですが、説明書ではプラモデル用塗料での塗装が推奨されています。本品は模型店経路でも流通していました。
ユーザーの塗装が前提になっているのは、ガンプラブームを経ての発売だったことを考えると不自然ではありません。
クローバーはガンプラブーム時にホビー色の強い「レプリキャストモデル・ビグザム」やかつての合金玩具をキット状態にしたガンダムを発売しています。
81年の「最強ロボ ダイオージャ」ではアオシマとは別に独自のプラモデルを発売していました。
後半の主役メカ「ビルバイン」との比較。
ダンバイン放映中にクローバーが倒産したためビルバインの玩具はトミーが販売しました。小サイズのものには無版権品が多く出回っているようですが、画像はトミー製の正規品です。
ウイングキャリバーに変形したビルバインとダンバインの組み合わせ。
こんな状態にするとクローバーらしさが感じられるかもしれません。
ジョイントガイキングとの比較。手にした印象はほぼ同サイズに感じられます。
初めまして^^
すごくなつかしーです。
こんな物があったのですか!
とてもカッコいいですね。
放送当時品としては異例なほどのかっこよさですね(^^
たしかクローバー倒産後にモデルグラフィックス誌であさのまさひこ氏が
「台湾で国内未発売?のダンバインジョイントモデルを見付けたが
(雑誌で予告しながら出回らなかったチャムファウ人形もあったそう)
バンダイのプラモを全く寄せ付けぬ出来で惜しい」と書いてたのがこれなのかな?
今じゃ目が肥えすぎてて見てもこれがそうだという確証が持てないが
私もなにかの雑誌で写真を見た記憶があります。
成型色が赤とか黄色とか、すごい色になっていたような…(^^;
台湾じゃなくて香港だったかな、成形色ギトギトのがあったって事は
金型ごともう海外に流れちゃったって事かね・・・
タカトクの末期も量産型ナイキックとかほとんど出回らなかったり
発売予定告知してたバチョロイドがバンダイから出たり色々あった。
町工場センスの玩具屋がリアルタイプに手出して火傷した事例は多い
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