1975年2月ころのオモチャ売り場
画像はトイジャーナル1975年3月号(東京玩具人形問屋協同組合)より、同年2月ころのとある玩具店の様子。
白黒の粗い写真ですが、男児向けキャラクター玩具コーナーはすばらしすぎて目眩がしそうです…
以下、わかる範囲で解析してみましょう。
2.仮面ライダーアマゾン変身ベルト・コンドラー
3.タカトクZ合金・マッキー3号
4.サイボーグステーションCX-1
6・超合金ゲッター1
7・超合金ゲッター2
ゲッター3が無さそうなのは生産数が少なかったから?
8.ポピニカ・サンダーバード2号
9.ポピニカ・サンダーバード5号
10.ポピニカ・ゲットマシンベアー号
ベアーの上もポピニカっぽいが判別できず
11.ポピニカ・仮面ライダーXGT
12もポピニカだが特定できず
13はミニカー?
15.アンドロイドA
その他は判別できず。
17.変身サイボーグ1号用サイボーグセット
18.少年サイボーグ変身セット・スペーシーX3?
19・サイボーグジャガー超獣セット・ドラゴンK?
20.サイボーグジャガー変身セット・雪ヒョウ?
21.バンダイ・ゲッター1ソフト人形?
周囲にあるのもスタンダードサイズのソフト人形ぽい
22.アグネス・チャンのマイク?
24.バンダイ・ゲッター1とゲッター2のミサイルつきソフト人形?
25・サイボーグジャガー?
26.ポピー・ゲットマシン出撃セット(メッキされたプラ製マシンのセット)
27.サイボーグステーションCX-1
画像に写っていない場所にはジャンボマシンダーやミクロマン、プラモデルなども並んでいたと思われます。
子供のころはオモチャ売り場がこのうえもなく輝いた場所に思えたものですが、こうして写真を見ると、確かにすごい空間だったのですね……(^^
1975年というと私は11才で、ドストライクの世代です。
この棚に並んでいるのすべてお宝ですね。
40年前か~。
記憶が朧げですが、ジャンボマシンダーは売り場の棚の一番上に並んでいて、超合金シリーズはレジ横の横長のガラスケースに陳列してました。
定番コメントですが、「飛んでいきたい~~!!」
自分は1975年2月ですともう直ぐ3歳になる時期ですね~。
かなり記憶は残っていませんが、ファン垂涎のアイテムがズラリと並んでますね!
昭和玩具好きには堪らない空間だ!戻れるものなら戻って買い占めたいです(笑)。
⑫はジェットバイに見えますね。
> スチュピッド6様
ほぼ同年代ですね~
> メロウリンク様
マジンガーZやゲッターロボのころは超合金はガラスケースに陳列されていて、買うときには店員さんが箱に入れてくれた記憶があります。
梱包のスポンジが「宝物」感覚を盛り上げていましたね。
> tag*m*dai様、yu-ta様
僕も飛んでいって買い占めたいと思いましたが「待てよ、当時の定価としてもけっこうな金額になりそうだぞ、ええと…」と具体的に計算しそうになって、ハッと我に返りましたよ(^^;
> kr9*2*様
ご指摘ありがとうございます、たしかにジェットバイぽいですね。
思い入れが薄いからか考え付きませんでした…
解析がスゴイです……!
自分は、
・写真だけでわかったモノ:4割
・言われるとソレと判るモノ:5割
・言われても箱を覚えてないモノ:1割
でした…!
本当に面白い記事、有難うございました!!
自分も7歳で、前年頃に買って貰ったマジンガーZで滅茶苦茶遊んでる頃ですね…(グレートは買って貰えず)
超合金ロボコンのシリーズか見えないのは他の棚なんでしょうか……
自分も戻るならお金を用意しないといけませんが、お札は前の古い諭吉じゃないとダメだとか、小銭も年代が違うとマズイとかついつい悩んでしまいます(笑)
> ごんちゃっく様
4割わかれば、一般人からすれば十分マニアでしょうね~
変形合身ダイアポロン、いよいよ形になってきましたね!
期待しています~
> phn*p*90様
超合金ロボコンは発売直前くらいの時期ですね。
このころは超合金のシリーズ化が始まったばかりで、技術や製造のノウハウが蓄積不足だったのではないかと。
放送開始と同時に店頭に並んだグレートマジンガーとは大違いですが、グレートの場合はマジンガーZのやり方をそのまま踏襲するだけなので、開発が容易だったのでしょうね。
ベアー号上の商品、手持ちの箱で怪しいのを片っ端から組み合わせて検証してみましたが、決定的なものは見つからず。第一印象ではコスモゼロかと思いましたが違うようです。TB1、3、4も違いましたね。
超合金の箱の前にベアー号が置かれていた可能性も…と思い組み合わせても該当するものはありませんでした。
なんとも悔しいですが、いい年したおじさん(昭和50年2月当時小学1年生)をここまでムキにさせる魔力を持った画像ということですね。
超合金ロボコンはおもちゃ大図鑑によると49年12月発売とあります。超合金グレートマジンガーとの共同CM「まここも持ってるポピーの超合金」は年末にはもうOAされてた記憶もあります。あのCMに出ていたグレートマジンガーは明らかに1期製造のものでした。
詳しい情報ありがとうございます。
今回の写真は75年3月発売号の掲載なので単純に「2月ころ」と記載しましたが、撮影時期は1月とか74年12月ころの可能性も考えられます。
ベアーの上の箱はジェットモグラっぽく見えるのですが確信に至りません。
ついでに、11の下のふたつはダイヤモンドアイGTが正解のようです。
右側の黒く見える部分が曲者ですよね。
ダイアモンドアイGTは当時のミニカタログに掲載例が無く、コレクターになってからその現物を初めて見て驚きました。タイガーセブンGTも同様ですね。
GTシリーズはホンダCBFOUR750と共に初めて「ポピニカ」ブランドで発売された商品なのですが(昭和48年7月)、後にPAナンバーを与えられなかったのは不遇ですね。
GTシリーズはブリキ時代そのままのセンスで当時は好きになれませんでした。
売れ行きはどうだったんでしょうね…
ダイヤペットでヒューマンやアイアンキング等の人形付ミニカーがありましたのでその対抗商品なんでしょうね。
初期ポピニカはダイヤペットを仮想敵にしてるのは確実と思いますので…
当時の価格表見ると、ファイヤーマン、ゾーンファイターも予定にあったようですが、これは番組人気が振るわなかった為に中止なんでしょうね。
マジンガーZとV3は結構売れたのではと思います。80年代半ばくらいまではデッドストックをよく見かけましたが、裏を返せば生産数が多かった証拠でしょう。
イナズマンの車(当然、ライジン号)が欲しいとリクエストしたら、イナズマンGTを買ってこられた…なんて悲喜劇も容易に想像出来ます(笑)
意外と罪な商品だったのかも?
ミニカーファンとキャラクターファンの両方を取り込もうとした企画だったのでしょうね。
普通のミニカーに興味のない子供だった当時の私にはむしろ「子供だましの手抜き商品」のように見えていました。
85年ころ小さな玩具店でイナズマンGTを見つけましたが、「あ、ライジン号……じゃないのかよ!」とガッカリして買いませんでした。
そこには光子力研究所セットもあったのですが、
「ソフビでゆがんでるじゃん、シャープにプラ成型にしてくれよ。人形もスケール無視でいい加減だし、いらないな」とスルーしてしまいました。
覆水盆に返らず(T T
光子力研究所セット…なんとも無念でしょうね。コレクションは一期一会ということでしょうか。
もっと早くに企画が進んでいたらプラ成型でも…と思いましたが、本来のあの鋭角的すぎる形状だとST基準を満たさないかなとも(笑)
人形については全く同感ですね。マジンガーZは3~8体セットで売られたサイズのでいいと思いますし、機械獣もほぼ同じサイズでダブラスM2、キングダンX10、グロッサムX2が既に商品化されていましたものね。
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