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徳田秋聲 (徳田秋声) の文学を中心につぶやきます。
― 亀井麻美 (@kameiasami) · Xより転載 ―

亀井麻美 : 2023/02/27のツイートまとめ

kameiasami

いかにも大衆作家の書斎らしく殺気が満ちてゐる」
「原稿執筆と環境」(『新文芸創作講座』5、厚生閣、昭和15年)より。
https://t.co/IAlQz2o1nR
当時の小説家の書斎についてまとめられていて、なかなか面白いです。
02-27 23:57

【子母澤寛と日本刀】
「大衆作家の子母澤寛氏のお宅は大森だ。氏の書斎は玄関脇の六畳で、床の間には掛軸と、黒鞘の日本刀が一振りたてかけてある。(中略)
この刀は無名だがよく斬れるといふことだ。氏は寝るとき雨戸を一枚開けて寝る。泥棒が入つて来たら、抜打ちにずばり!とやらうといふのである
02-27 23:57

右上のCDは、
セルゲイ・タネーエフ:五重奏曲集
①ピアノ五重奏曲Op.30
②弦楽五重奏曲ト長調Op.14
③弦楽五重奏曲ハ長調Op.16
マルティヌー弦楽四重奏団(Supraphon, 2CD)
名演奏です。
02-27 23:11

五体焼け焦れて、色くろくふすぼり、(中略)
悪鬼ども、なさけなくも、くろがねの棒をとつて、かの罪人をつらぬき、〉
林義端「玉櫛笥」巻3-4「松永弾正地獄に墜つ」より。
地獄では死ぬことがないのでここで未来永劫焼かれる訳ですが、奈良の大仏殿を焼いたのがいちばんよくなかったようですねえ……
02-27 22:42

【地獄の火車に焼かれる松永久秀】
〈「これは、何たる罪人にや。」
と問ふ。二人の男〔引用註:地獄の案内人〕、
「あれこそ、なんぢがむかしの主人、松永弾正久秀よ。」
とのたまふ。おづおづ立ちよりて見れば、手械足械をいれて、しばりからめ、鉄(くろがね)の枷(くびかせ)をいれらる。
https://t.co/U9lq9AMzQf
02-27 22:36

  1. 2023/02/28(火) 05:02:20|
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