◇ 日米ともに株価は連騰 = ダウ平均株価は先週422ドルの値上がり。先々週から続けて8日間の連騰となっている。18年5月以来の記録で、この間の上げ幅は1100ドルに達した。終り値はことし7月の史上最高値まで、あと139ドルの水準に迫っている。アメリカとヨーロッパの金融緩和。それに米中間の閣僚級協議の再開を前に、両国が強硬な姿勢をやや和らげたことが投資家を安心させた。
日経平均も先週は789円の値上がり。こちらも先々週から数えて9日間の連騰。17年10月以来の記録だった。この間の上げ幅は1368円に達した。終り値は4か月半ぶりの高値となっている。ニューヨークの株価が上がると、東京の割安感が改めて意識される。加えて円相場が1円ほど下落したことも、買い材料になった。
アメリカも日本も、実体経済の動きは芳しくない。にもかかわらず株価が上がるのは、カネ余りだからに他ならない。今週も18日にはFRBが2度目の利下げに踏み切るだろう。それを材料に、株価はさらに連騰記録を伸ばすのか。それとも実体経済の陰りに目が行き、いったんは調整に入るのか。そんなとき、中東情勢が一気にキナ臭くなった。
今週は18日に、8月の貿易統計と訪日外国人客数。19日に、7月の全産業活動指数。20日に、8月の消費者物価。アメリカでは17日に、8月の工業生産と9月のHAHB住宅市場指数。18日に、8月の住宅着工戸数。19日に、8月の中古住宅販売と9月のカンファレンス・ボード景気先行指数。また中国が16日に、8月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。なお18日には、FRBが利下げを決定する見込み。
≪17日の日経平均は? 予想 = 下げ≫
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日経平均も先週は789円の値上がり。こちらも先々週から数えて9日間の連騰。17年10月以来の記録だった。この間の上げ幅は1368円に達した。終り値は4か月半ぶりの高値となっている。ニューヨークの株価が上がると、東京の割安感が改めて意識される。加えて円相場が1円ほど下落したことも、買い材料になった。
アメリカも日本も、実体経済の動きは芳しくない。にもかかわらず株価が上がるのは、カネ余りだからに他ならない。今週も18日にはFRBが2度目の利下げに踏み切るだろう。それを材料に、株価はさらに連騰記録を伸ばすのか。それとも実体経済の陰りに目が行き、いったんは調整に入るのか。そんなとき、中東情勢が一気にキナ臭くなった。
今週は18日に、8月の貿易統計と訪日外国人客数。19日に、7月の全産業活動指数。20日に、8月の消費者物価。アメリカでは17日に、8月の工業生産と9月のHAHB住宅市場指数。18日に、8月の住宅着工戸数。19日に、8月の中古住宅販売と9月のカンファレンス・ボード景気先行指数。また中国が16日に、8月の鉱工業生産、小売り売上高、固定資産投資額を発表する。なお18日には、FRBが利下げを決定する見込み。
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