- 2025 . 05 «
- 1
- 2
- 3
- 4
- 5
- 6
- 7
- 8
- 9
- 10
- 11
- 12
- 13
- 14
- 15
- 16
- 17
- 18
- 19
- 20
- 21
- 22
- 23
- 24
- 25
- 26
- 27
- 28
- 29
- 30
- » 2025 . 07
Category : 未分類
数多さんが、ウクライナの独立記念日とやらで「烏は勝つ」と気炎をあげてらっしゃる。
まあ、烏贔屓で「ウクライナのことを夜も眠れない」のだろう。いつも烏露戦争のことに注目をされていて、ウクライナの応援団のような発言をされている。
でもねえ、それだと見えるものも見えなくなるのではないかね。批評というのはまずは第三者の眼でするものである。囲碁・将棋の指し様にしても、指し手への親しさとは離れた立場で見ないと批評はできない。
それも、自国のことではない。日本の裏側に近い欧州の話である。そこで、烏露の片側に我がことのように肩入れするのは不思議なものだ。
結局は他人事でしかない。たしかに悪いのはロシアであり、ウクライナは防衛戦争の正義はある。ただ、だからといってウクライナのことを我がことであるかのような感情をもって語るのは贔屓が過ぎている。一時は日本も武器も供与すべきとも主張してた。そこには違和感を感じるものである。
さらには「ウクライナに味方しない奴は、反ウクライナであり親ロシアである」との判断基準も見え隠れしている。◯☓試験のやり過ぎのような状態に見える。あるいは「世界は二者択一でできている」といった感覺もお持ちになっているのではないかと心配するものであるよ。
■ パレスチナに厳しくあたるのもね
それでいて、パレスチナはむしろ敵視しているのも不思議なものだ。同じく侵略を受けており、しかもヨリ酷い状態にある。ウクライナに同情できるならパレスチナにも同情できそうなものではあるが、それがない。
「(日本はパレスチナの国連加盟や国家承認は認めるべきではない) それはテロに果実を与えることである。」とのご趣旨である。
ただ、テロを実施しようが、パレスチナはイスラエルの侵略を受けていることには代わりはない。またパレスチナは国家となり国連に加盟すべきであることも違いはない。
そもそも、テロを絶対悪とみているが、パレスチナでそれは妥当であるか。パレスチナはイスラエルの支配を受けている。この状態ではパレスチナは正規軍は作れず群民蜂起もできない。それであれば抵抗の手段は都市ゲリラとなる。それをテロ扱いするのは妥当であるか。
第二次世界大戦のレジスタンスやかつての植民地独立闘争と同じではないか。被支配民族は正規軍を持たない。当然だが、支配国に武装や交戦も禁じられている。だから戦闘従事者としての保護をうけられないことを承知で立ち上がり戦っている。支配国はそれを犯罪でありテロと呼ぶが、それは妥当ではない。
数多さんは、ポーランドやフランス、チェコのレジスタンス運動、インドネシアやベトナム、ケニアの民族独立運動をテロであり犯罪行為として否定するのか。それは不思議である。
■ 米国の政策を支持するのか「現実主義」か
さらにいえば、その背景には件の自称現実主義があるのではないか。自称保守や自称愛国があるのではないか。
終戦以降の日本右派思想に重なる部分があるからである。米国に尽くすことが愛国心であるといった思想変容が続いた。保守とは米国利益の確保に協力することである。現実主義とは、米国の選択を正解とみなすことである。 そのような発想の影響がうかがえるからである。
拝見すると一種のパターンにもみえるからである。米国が支持するウクライナを持ち上げること、米国が支持するイスラエルの敵であるパレスチナを批判している。そうとも見えるからである。もしかすれば、米国の判断に従うことが自分たち現実主義、保守、愛国者の振る舞いであるとも考えているのだろう。
これは、数多さんの中国へのスタンスも傍証となる。中国を批判するのも、米国の仮想敵国であるからのように見えるからである。
おそらく、米国の支持で敵味方の判断は入れ替わるのだろう。仮に、中国が米国の同盟国となり台北が米国の敵となれば、今度は台北は世界の敵であるというように見えるものだよ。
数多久遠 新刊『有事 台湾海峡』8/9発売!@kuon_amata
·8月24日、今日はウクライナの独立記念日です。
ウクライナを消し去ろうとするロシアの侵略を、断固として撥ね除けねばなりません。
ロシアによる侵略を許せば、中国も許されたと理解するでしょう。
クルスク越境により、活路も見えてきました。
ウクライナは勝つ!
https://x.com/kuon_amata/status/1827166070282793444
まあ、烏贔屓で「ウクライナのことを夜も眠れない」のだろう。いつも烏露戦争のことに注目をされていて、ウクライナの応援団のような発言をされている。
でもねえ、それだと見えるものも見えなくなるのではないかね。批評というのはまずは第三者の眼でするものである。囲碁・将棋の指し様にしても、指し手への親しさとは離れた立場で見ないと批評はできない。
それも、自国のことではない。日本の裏側に近い欧州の話である。そこで、烏露の片側に我がことのように肩入れするのは不思議なものだ。
結局は他人事でしかない。たしかに悪いのはロシアであり、ウクライナは防衛戦争の正義はある。ただ、だからといってウクライナのことを我がことであるかのような感情をもって語るのは贔屓が過ぎている。一時は日本も武器も供与すべきとも主張してた。そこには違和感を感じるものである。
さらには「ウクライナに味方しない奴は、反ウクライナであり親ロシアである」との判断基準も見え隠れしている。◯☓試験のやり過ぎのような状態に見える。あるいは「世界は二者択一でできている」といった感覺もお持ちになっているのではないかと心配するものであるよ。
■ パレスチナに厳しくあたるのもね
それでいて、パレスチナはむしろ敵視しているのも不思議なものだ。同じく侵略を受けており、しかもヨリ酷い状態にある。ウクライナに同情できるならパレスチナにも同情できそうなものではあるが、それがない。
数多久遠@kuon_amata
本当だろうか?
5月に上川大臣は「パレスチナの国連加盟に関する安保理決議に賛成したことと、パレスチナを国家として承認することは別個の問題であり、我が国の現状立場に変更はない」と言っている。
トランプ大統領が狙撃された日に、テロに果実を与えるような動きにならないことを期待する。
https://x.com/kuon_amata/status/1812443066130706635
「(日本はパレスチナの国連加盟や国家承認は認めるべきではない) それはテロに果実を与えることである。」とのご趣旨である。
ただ、テロを実施しようが、パレスチナはイスラエルの侵略を受けていることには代わりはない。またパレスチナは国家となり国連に加盟すべきであることも違いはない。
そもそも、テロを絶対悪とみているが、パレスチナでそれは妥当であるか。パレスチナはイスラエルの支配を受けている。この状態ではパレスチナは正規軍は作れず群民蜂起もできない。それであれば抵抗の手段は都市ゲリラとなる。それをテロ扱いするのは妥当であるか。
第二次世界大戦のレジスタンスやかつての植民地独立闘争と同じではないか。被支配民族は正規軍を持たない。当然だが、支配国に武装や交戦も禁じられている。だから戦闘従事者としての保護をうけられないことを承知で立ち上がり戦っている。支配国はそれを犯罪でありテロと呼ぶが、それは妥当ではない。
数多さんは、ポーランドやフランス、チェコのレジスタンス運動、インドネシアやベトナム、ケニアの民族独立運動をテロであり犯罪行為として否定するのか。それは不思議である。
■ 米国の政策を支持するのか「現実主義」か
さらにいえば、その背景には件の自称現実主義があるのではないか。自称保守や自称愛国があるのではないか。
終戦以降の日本右派思想に重なる部分があるからである。米国に尽くすことが愛国心であるといった思想変容が続いた。保守とは米国利益の確保に協力することである。現実主義とは、米国の選択を正解とみなすことである。 そのような発想の影響がうかがえるからである。
拝見すると一種のパターンにもみえるからである。米国が支持するウクライナを持ち上げること、米国が支持するイスラエルの敵であるパレスチナを批判している。そうとも見えるからである。もしかすれば、米国の判断に従うことが自分たち現実主義、保守、愛国者の振る舞いであるとも考えているのだろう。
これは、数多さんの中国へのスタンスも傍証となる。中国を批判するのも、米国の仮想敵国であるからのように見えるからである。
おそらく、米国の支持で敵味方の判断は入れ替わるのだろう。仮に、中国が米国の同盟国となり台北が米国の敵となれば、今度は台北は世界の敵であるというように見えるものだよ。
Trackback
Comment
No title
21:53
URL
編集
今後多極化が進むと言ってもアメリカに勝てる国は表れないでしょうし。
ビジネスを続ければロシアも中国に依存しすぎないで済む。
20:14
きらきら星
URL
編集
憎い憎い露助共をウクライナが手痛い目に遭わせてくれているのが痛快無比、熱血ロマン炸裂なんでしょうかね。
満州の仇をウクライナで討つといったところでしょうか。
満州に侵攻したソ連軍はロシア兵に次いでウクライナ兵が多かったはずですが、まあ細けえこたぁいいんですよ。
No title
13:11
URL
編集
ロシアにつくか上手いこと中立的に立ち回った方が良かったんじゃないだろうか?
No title
17:47
しまなみ老人
URL
編集
テロ活動は弱者にとって最後の手段と思われます。
No title
11:21
URL
編集
11:08
URL
編集
22:16
人の心が無い
URL
編集
No title
22:31
ひゃっはー
URL
編集
なんだかノモンハン事件の時に関東軍がタムスクを独断で爆撃したところ、大本営の課長が激怒した事例を思い出すわ。
08:23
偽陸士
URL
編集
チベット人が蜂起すれば、毎日新聞はなんと報じるか。
自分達だってコザ暴動の当事者だろうに。
行政·産業界はアメリカに、教育·労働運動はロシア·中共は分割占領された日本の正しい姿かと。(笑)
No title
16:41
URL
編集
あるいは、ロシアの製油所が爆発して嬉しいって言っちゃうのも「テロに果実を与える」言動(少なくともプーチンの露政府はそう捉えますよね)じゃないかと突っ込める、とも言えますね。