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- » 2025 . 07
Category : 未分類
オスプレイ沖縄配備が遅れた理由について、石破氏は何を語ったのだろうか?
実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。
そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。
■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ
むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。
政権にとって米側の方針は絶対である。なぜなら政権は米側に承認されることで存在できているからだ。あるいは「『米側承認により成り立ったいる』とみんながそう考えているから」ためだ。
そのため、外光安保は米側の好意獲得を最優先する。米側に尽くせば尽くすほど、米側は政権を愛してくれると考えるからだ。
だがら、米側の施策阻害につながる行動は取れない。それをすると組織を傷つける、あるいは組織の中での自己の立場を損なうからだ。
結果、オスプレイ配備を県に事前連絡できなかった。石破さんのいうように辺野古建設が阻害されるからであり、さらにいえばオスプレイ配備そのものが阻害される。
つまり、対米かつ安保問題では意図して無作為を選ぶ構造がある。問題化は予想できる。だが、問題として指摘することはできない。それは米側施策を批判し、米側施策を阻害し、米側の機嫌を損なうものだからだ。そのため米側が不利になる問題があっても何もしないのである。
■ 実は米側がどうなっても構わないと考えている
ただ、このスタンスは対米従属とはやや異なる。
一種、アレな女に近い。亭主の言うことの言いなり。それに機械的に尽くす精神的奴婢のような女だ。
実は女は亭主の選択肢が正しいとも誤っているとも思っていない。ただ言うことに従うだけ。機嫌をとり従属することで密接な距離を得たいだけだ。
それで亭主が自分にかまってもらえればいい。それだけだ。亭主と自分の利益の最大化を考えるどころか、自分の利益の最大化も考えてもいない。ただベッタリしたいだけ。それで自分の立場が保全され、存在意義も満たされる。まずは佐久間まゆだ。
亭主も亭主で実際の利益でもない。言うことを聞くので表面上の腹が立たないだけ。実際には何も利点もない。
岸信介と後継者の政権はそんな女のようなものだ。バナナリパブリックのプロキシであり、あるいは岸信介がそうだったように、李承晩やゴ・ディン・ジエムと同じようなものだ。
「おじいちゃんみたいになりたい」(ただし帝大も高文も受からず)が意図して無作為を選択したのも、当然ということだ。
まー、石破さんが言いたかった中身はそれなのかもしれないけどね。本意は永続敗戦論的な構図を示したかったのではないかね。
実際には何も明かしてない。朝日新聞「オスプレイの沖縄配備、説明遅れた理由は 石破氏明かす」はその程度の内容である。
そこには「説明が遅れた」理由はない。「説明しなかった」と述べただけだ。強いて言えば「説明しない」のが「『政府としての判断だった』(石破)」しかない。
日本政府が沖縄配備の可能性を直前まで説明しなかったことについて「『辺野古問題』がデリケートな時期に新たな火種を生んではならないという、政府としての判断だった」と明らかにした。
http://www.asahi.com/articles/ASK9Z4JXLK9ZTPOB001.html
■ 対米・安保は意図的に無作為を選ぶ
むしろ、明かされた中身は意図した無作為である。「自民党政権は対米問題では意図して無作為となる」ということだ。安全保障はまずはそれだ。
政権にとって米側の方針は絶対である。なぜなら政権は米側に承認されることで存在できているからだ。あるいは「『米側承認により成り立ったいる』とみんながそう考えているから」ためだ。
そのため、外光安保は米側の好意獲得を最優先する。米側に尽くせば尽くすほど、米側は政権を愛してくれると考えるからだ。
だがら、米側の施策阻害につながる行動は取れない。それをすると組織を傷つける、あるいは組織の中での自己の立場を損なうからだ。
結果、オスプレイ配備を県に事前連絡できなかった。石破さんのいうように辺野古建設が阻害されるからであり、さらにいえばオスプレイ配備そのものが阻害される。
つまり、対米かつ安保問題では意図して無作為を選ぶ構造がある。問題化は予想できる。だが、問題として指摘することはできない。それは米側施策を批判し、米側施策を阻害し、米側の機嫌を損なうものだからだ。そのため米側が不利になる問題があっても何もしないのである。
■ 実は米側がどうなっても構わないと考えている
ただ、このスタンスは対米従属とはやや異なる。
一種、アレな女に近い。亭主の言うことの言いなり。それに機械的に尽くす精神的奴婢のような女だ。
実は女は亭主の選択肢が正しいとも誤っているとも思っていない。ただ言うことに従うだけ。機嫌をとり従属することで密接な距離を得たいだけだ。
それで亭主が自分にかまってもらえればいい。それだけだ。亭主と自分の利益の最大化を考えるどころか、自分の利益の最大化も考えてもいない。ただベッタリしたいだけ。それで自分の立場が保全され、存在意義も満たされる。まずは佐久間まゆだ。
亭主も亭主で実際の利益でもない。言うことを聞くので表面上の腹が立たないだけ。実際には何も利点もない。
岸信介と後継者の政権はそんな女のようなものだ。バナナリパブリックのプロキシであり、あるいは岸信介がそうだったように、李承晩やゴ・ディン・ジエムと同じようなものだ。
「おじいちゃんみたいになりたい」(ただし帝大も高文も受からず)が意図して無作為を選択したのも、当然ということだ。
まー、石破さんが言いたかった中身はそれなのかもしれないけどね。本意は永続敗戦論的な構図を示したかったのではないかね。
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Comment
No title
03:27
おひさま
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たぶん、大多数の国民はここに気付いていない。日米同盟と在日米軍基地とがセットメニューだと刷り込まれているから。
それで、刷り込みを利用して権力の補強をしようとしているんだからタチが悪い。その構図だと、陸上自衛隊は依然として警察予備隊のまま。
陸自の政治志向って、そこから出てるんじゃなかろうかと。
好きだね。永続敗戦論
07:33
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つーかさオスプレイ日本配備、ヒゲの隊長とか自民党も反対してなかった?
石破「さん」じゃなくて「氏」なんだね
07:35
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No title
08:31
被本塁打大王
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http://www.asahi.com/articles/ASK983H52K98TPJB004.html
オスプレイ、新石垣空港に緊急着陸 翁長知事「けしからんの一言」
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/149747
反戦団体は「再三の緊急着陸は、有事の際に民間空港を利用するための実績作りに違いない!」と警戒しているようですが、単にオスプレイがポンコツなだけと言う気もします。
なお、某反戦団体のサイトによると、現場の海兵隊員はオスプレイを「ダッハウ行貨物列車」と陰口叩いているとか。
http://www.liveinpeace925.com/us_base/series_osprey3.htm
こんなものを高値で掴まされた自衛隊って…
Re: 好きだね。永続敗戦論
11:28
文谷数重
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それは機械的に欠陥機であるかどうかは関係ないわけだ
普通は「村に火葬場ができる」に置き換えれば理解できるもんだけどねえ
「火葬場は機械的に安全」「科学的に安全」だから「事前の連絡も建設の同意も必要ない」と言い出すのが
社会はいわく因縁慣習習慣で動くことをしらない野尻さんみたいなお理工さんやら軍クラのボンクラだけど
> フレームアップ、フェイクニュースのたぐいにすぎないオスプレイ欠陥機論があそこまで吹き上がるとは思わなかった読み違えじゃね?
>
> つーかさオスプレイ日本配備、ヒゲの隊長とか自民党も反対してなかった?
No title
15:21
被本塁打大王
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軍オタ界隈の「オスプレイ=画期的な高性能機論」こそ、実はフェイクだったのでは?
清谷信一氏が指摘していますが、自衛隊も海兵隊もコスパや安全性等を優先して、オスプレイでなくチヌークの新型を導入すれば良かったのですよ。
http://toyokeizai.net/articles/-/47070
http://toyokeizai.net/articles/-/47070?page=2
http://toyokeizai.net/articles/-/47070?page=3
なお、ボーイング&ベル社は、老朽化したCH-46の代替需要を当て込んで、退役した海兵隊の将軍たちを抱き込んで、なりふり構わぬ宣伝で、オスプレイを強引に売り込んできた模様。
http://www.liveinpeace925.com/us_base/series_osprey1.htm
アレ首相のお友達学園による獣医学部新設に係る疑惑とダブって見えるのは私だけ?
根幹にあるのは虚無主義
22:00
ブロガー(志望)
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日本は幕末にアメリカの黒船によって開国させられ、不平等条約を結ばされました。その後日本は「これ以上そんな目には遭いたくない」と富国強兵に励みましたが、再びアメリカに敗れました。その事によって日本人は「どうせ努力しても無駄、成るようにしかならない。」という虚無主義に陥ったのではないかと思われます。ろくでもない男の言いなりになる女の中には「自分自身を大切なものと思う自尊感情・自己肯定感」の低い女が少なくないそうですが、今の日本もそれに似ているのではないかと。「利他的・自己犠牲的」になるには目先を超えたものを信じる必要があるので、虚無主義に陥った者にそれは到底望めません。
もしかしたら「岸信介首相の孫」という優越感と「自分自身の力で得たものはそれ程無い、『さすが岸信介の孫』と言われる程には優秀では無い。」という劣等感がアレ首相に虚無主義をもたらしたのかも。
もしかしたら旧軍の精神主義も、その実態は「合理的な努力の範疇では到底欧米には勝てない」という劣等感の裏返しかも知れません。