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- » 2025 . 07
Category : 昭和の新聞
昭和58年に報道されたクーデター未遂事件について。
もちろん空中楼閣である。クーデター未遂事件は、空自の幹部を称する人間が東京新聞にタレこんだ形になっている。その内容は悉く荒唐無稽なのだが、中でも一番不自然なのが「海自の人間が憤っている」という、その憤りの内容である。
「(海自の同志がいうには)シーレーンを守れということは、公海上で敵艦を撃沈しろということですよ。アメリカは必ずそれをやります。冗談じゃない、日本の山河を守るためには死んでもよいが…」(自称「空自幹部」)
ここについて、海自が「公海で戦うことを忌避している」とする所が不自然。海自がどこで戦うかだが、戦時に領海だけを守る、領海に限定して戦うなんて考えはない。自称「空自幹部」は、実際の海上作戦の様態を全然知らずに、専守防衛という言葉にひきづられている。 昭和40年代の国会答弁「海からの侵攻に対処するのが海上自衛隊」と同じくらいピントが外れている。
この陳述を見る限り、少なくとも海の関係者はいない……まあ、そもそも空中楼閣なんだけどね。
もちろん空中楼閣である。クーデター未遂事件は、空自の幹部を称する人間が東京新聞にタレこんだ形になっている。その内容は悉く荒唐無稽なのだが、中でも一番不自然なのが「海自の人間が憤っている」という、その憤りの内容である。
「(海自の同志がいうには)シーレーンを守れということは、公海上で敵艦を撃沈しろということですよ。アメリカは必ずそれをやります。冗談じゃない、日本の山河を守るためには死んでもよいが…」(自称「空自幹部」)
ここについて、海自が「公海で戦うことを忌避している」とする所が不自然。海自がどこで戦うかだが、戦時に領海だけを守る、領海に限定して戦うなんて考えはない。自称「空自幹部」は、実際の海上作戦の様態を全然知らずに、専守防衛という言葉にひきづられている。 昭和40年代の国会答弁「海からの侵攻に対処するのが海上自衛隊」と同じくらいピントが外れている。
この陳述を見る限り、少なくとも海の関係者はいない……まあ、そもそも空中楼閣なんだけどね。
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