今回は大井町線強化と品川駅延伸の効果について説明します。 大井町線強化を行いながら品川駅延伸を行いそれに合わせて速達性を強化した方が良いでしょう。 それに合わせて南北線や都営三田線直通を行い品川駅で京急との乗り換えが容易な構造にする事を含めて考えてゆきましょう。
・大井町線品川延伸と南北線、都営三田線直通の意義。
まず、大井町線品川延伸による効果としてはやはり東急が品川駅というメガターミナルを獲得し、脱渋谷駅思考を確立する土壌ができるからです。 その影響によって港区に自社駅を持つこととなりこれに併せて京急や東海道新幹線などの乗換土壌を構築する事も可能になるでしょう。
更に大井町駅はりんかい線JR化すれば大井町駅での乗り換えも確立されるので大井町の既存線を残しながら南北線や三田線直通を併せて品川駅から旗の台駅方面に併せて東急大井町線強化を行うと良いでしょう。 そして二子玉川駅~緑が丘駅間の地下化と旗の台駅~下新明駅緩行線高架化とセットで行い急行停車駅は10両化。
通過駅は6両化を行いながら大岡山駅で目黒線乗り入れを行いながらアクセスを向上させる事で利用者増加を担うと良いでしょう。
そうする事で通過駅は南北線の一部車両を大井町線準急及び普通列車として運行できる状態にさせ、Qシートの一部と大井町線各停は大井町発着を残す事で始発特権を残しながら安全性確保を担えるでしょう。
・大井町線急行停車駅は10両化。通過駅は6両化する必要性。
では大井町線急行停車駅は何故、10両化する必要があるか?
それは田園都市線の混雑が大きく影響しているからだと考えて良いでしょう。
田園都市線は混雑が酷い事もあり全便10両化しなければ混雑が悪化しかねない問題を多く抱えている側面があるからです。
そういう問題を含めても大井町線の急行停車駅は10両化を行いつつ、通過駅は南北線やSRの車両を大井町線内でも運転できるように6両化を行った方が良いでしょう。
それに合わせて、二子玉川駅~緑が丘駅は地下化を行った方が良いでしょう。
その上で等々力駅は相対式2面4線の地下駅。
自由が丘駅は島式2面4線の地下駅にして緩急接続を向上させた方が良いでしょう。
逆に上野毛駅は半地下にした上で6両対応させ、等々力駅に待避機能を移設した上で廃止が望ましいでしょう。
そうする事で日中は主に自由が丘駅で緩急接続が行われ、旗の台駅以東は複々線化しながら地下急行線と高架緩行線に分けると良いでしょう。
・田園都市線と目黒線の混雑緩和の意義でも大事。
その上で田園都市線や目黒線も10両化した上で混雑緩和を行う事も大事だと考えて良いでしょう。
南北線品川延伸で目黒方面に残す場合は基本的に大井町線経由田園都市線方面に変更を行った方が良いでしょう。
逆に三田線急行を大井町線経由して品川駅発着を行う事でダブルネットワークとして大きな機能を持たせる効果を出せるでしょう。 その上で品川駅~大井町駅は加算運賃を80円~100円に設定した方が良いでしょう。
一件高いように見えるが東急沿線の利用者を品川駅から運ぶことが目的であり、100円以内ならJR東日本の初乗り運賃より安くなるから猶更、効果を上げる事ができるでしょう。
そうする事で京浜東北線から東急に乗り換える客は大きく減って京急や東海道新幹線などに楽に乗り換えられる効果を出せるでしょう。
・加算運賃が100円以下ならJRの初乗り加算を含めて成功する。
最後に加算運賃が100円以下だったらJRの初乗り加算より低くなるのでそれで成功は確実になるでしょう。
更に大井町線がJR化すれば新木場方面へのアクセスが向上する事は勿論、加算運賃区間は大井町駅~新木場駅間のみに抑えられる為、それに合わせて相鉄・JR直通線や湘南新宿ラインからのアクセスも大きく向上されるでしょう。
それによって東急沿線の利用者が増加し、品川と新横浜という2大東海道新幹線停車駅を抑えられる事。
更に横浜駅や品川駅という羽田空港を持つ京急との乗り換えも容易になるので結果的にオフィス需要などのへのアクセスを向上させる事ができると考えて良いでしょう。
それによる効果を併せて考えるとやはり大井町線強化と品川駅延伸がセットで行いながら南北線や三田線へのアクセス向上を行う事で利用者増加を図りそれによって東急品川駅は渋谷駅に次ぐ乗降人員約60万人という2番目に多いメガターミナルを獲得できるでしょう。
当然、京急との乗り換えや浅草線と乗り継ぎも良くなるので京急品川駅も乗降人員が40万人弱まで増加し、それによって京急品川駅が1位になることは明白だと考えて良いでしょう。
そうやって利便性を向上させる事で速達性を大きく向上させられそれによって人の流れを大きく上げる事ができるでしょう。
勿論、大井町線Qシートは品川駅発着を使う事で更に効果を出せるでしょう。
だからこそ速達性を併せて東急品川駅の効果は明らかだと考えて良いでしょう。
まとめ
故に大井町線強化を行いながら品川駅延伸を行う事で東急は新横浜、品川という新幹線停車2大区間を持つことになり利便性が大きく向上されるでしょう。
それに合わせて大井町線強化しながら品川駅方面への直通を増便する事で南北線直通を上手く活用する事が可能になり更に新横浜駅でのアクセスを行えるので6両は溝の口発着をメインに、8~10両は中央林間駅や相鉄方面に流すことが大きく可能になると考えて良いでしょう。
それだけ交通事情を考えても効果あるのは明白だとみて良いでしょう。
だからこそ大井町線品川駅直通の効果があると考えて良いでしょう。
次回
『磐越自動車道と日東道の4車線化の必要性。』
について説明します。
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