Another #03「Bone work -骨組-」
う、うそやろぉ……なんなんや、この終わり方…(何
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今回は鳴の事、26年前の事がほんの少し分かってくる話。
じりじりと、じりじりと謎解きが進められていきますね。
この感覚、なかなかいい感じです。
鳴が眼帯で隠している左目がついに明らかに…!ってところで前回は終わりましたが、ついに公開ですよ公開!
正直なところグロテスクな展開、まぁつまりは「め、目が……目がないじゃないか…っ!」みたいな事になると考えてたので、左目があらわになったシーンはそこまで驚かなかったかな?
それでも、普通に考えたらかなり不気味な展開ですけどね。
鳴の左目は義眼……何故眼帯をしてるのかというと、余計なものを見なくて済むため…
多分、眼帯の下がどうなっているかなんてのは大した問題なんじゃないんだと思います。
これは26年前に亡くなった、3年3組の人気者くんの死因にも同じ事が言えるんじゃないかと。
飛行機墜落で亡くなっていようが自動車事故で亡くなっていようが、この際どうでもいい気がするんですよね。
それよりも大事なのは、その後どうなったかという「結果」とどうしてそうなったかという「原因」。
鳴の左目が義眼になっているということは、左目を失ってしまうような「何か」があったということ。
一体、何があったんでしょうね…?
それを知るのは怖いけど、でも気になって仕方がありません!
今回の話で少し意外だったのが、鳴の口が思いの外饒舌だった事かな。
恒一に対して色んな事話してくれましたよね、彼女。
初回で「これ以上私と関わらない方がいい」なんて事を言ってたけど、それでも近付いてきたんだから止めはしないって感じなんでしょうかね。
少なくとも、恒一に対して割と好意的な感情を抱いているように思えなくもないです(´ω`)
上辺だけ取り繕って一致団結して秘密主義を貫く3組の皆さんよりは、ずっといいと思う。
26年前の事を話す鳴からは何やらただならぬ想いを感じたけど、やはり何らかのつながりがあるんでしょうか…?
ちなみに、最近病院で亡くなった子ってのは「ミサキ」だったみたい。
でもどうやら鳴の事ではないようで、名字も「フジオカ」と違う姓。
鳴によると、彼女と「フジオカミサキ」なる子は従姉妹関係にあったんだとか…?
鳴の「昔はもっと傍にいて、つながってた」って一言がど~も気になりますが、初回で恒一が病院で出会った鳴は「フジオカミサキ」のところに向かってたという事なのね。
「私の可哀相な半身」ってどういう意味だったんだろ、ホント……鳴との関係を知ると、尚更気になってきますねっ。
恒一とクラスの子たちとのやり取りは、やっぱりどこか居心地悪い雰囲気がなきにしもあらずって感じやね(^-^;)
桜木さんが傘の持って来てなかった恒一を一緒に帰ろうって誘ってくれたシーンも、普通なら甘酸っぱい感じだけど探りを入れてるとしか思えなかったもの。
そして、何よりも怪しいのは対策係の泉美さんですね~。
恒一が東京の私立高校を受けると知れば「私も東京の私立を…」なんて言ってきたり、恒一にどこの高校に行くつもりなのか聞いてきたり。
はっきり言って、こやつは一体なんなんだって思わずにはいられない。
どうして、泉美さんは恒一に固執するんだろう?恒一が忘れてるだけで、過去に出会った事があるんだろうか?
初めっからだけど、依然として泉美さんにはいい印象持てないなぁ…
まだ大きな大きな秘密をいくつも隠し持ってるとしか思えない3組ですが、3組の間では「見崎鳴」の事を口にしてはいけないそうな。
それどころか、鳴はそこには「いない者」であるというのが3組の共通認識みたいなんですよね…
鳴も「みんなには私の事見えてないの。見えているのは榊原君だけ……だとしたら?」なんて言ってくるし、ますます彼女が「いない者」に見えてくる。
それだったらクラスで鳴が存在しない者として扱われてるのも頷けるし、あの人形屋敷で受付のばっちゃが「他にお客様はいない」って言ってたのも納得できます。
鳴にそっくりな人形があった事にしたって、彼女の死を悼んで作ったって想像できなくもない。
でも、それでは何故……何故、血相変えて教室を飛び出した桜木さんが廊下にいる恒一(と鳴)を見て顔を恐怖の色に染め上げたんでしょう?
だって彼女、初回では鳴の事を聞いても「誰その子?」みたいな態度をしてましたからね?
あれが演技だったらまんまと一杯食わされたって状態だけど、素にしか見えませんでしたし。
でも、彼女が恒一の姿を見て恐れる理由もまた見つからない。
本人に直接聞けば1番手っ取り早いんだろうけど、あれじゃあなぁ…
どう見たってご臨終ですよね、あの刺さり方と出血量じゃ。
いやはや、食事前後に観てなくてよかったよ……あのシーンはさすがにショッキングすぎる。
足や手をピクピクと動かしてる姿が、実に生々しかったですよ。。。
人間、焦るとロクな事になりませんな…
「その身に死が近付いてる人には鳴が見える」って展開がもしあるんだとしたら、心の底から本作を褒めたたえてしまいそうです(ぁ
そんなわけで、第3話でした。
ついに1人目の犠牲者が出てしまわれましたな……すっかり忘れてたよ、ミステリー作品に登場人物の死はつきものだったね…
今後も犠牲者がどんどん増えていくんかなぁ…
次回「Put flesh -輪郭-」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は鳴の事、26年前の事がほんの少し分かってくる話。
じりじりと、じりじりと謎解きが進められていきますね。
この感覚、なかなかいい感じです。
鳴が眼帯で隠している左目がついに明らかに…!ってところで前回は終わりましたが、ついに公開ですよ公開!
正直なところグロテスクな展開、まぁつまりは「め、目が……目がないじゃないか…っ!」みたいな事になると考えてたので、左目があらわになったシーンはそこまで驚かなかったかな?
それでも、普通に考えたらかなり不気味な展開ですけどね。
鳴の左目は義眼……何故眼帯をしてるのかというと、余計なものを見なくて済むため…
多分、眼帯の下がどうなっているかなんてのは大した問題なんじゃないんだと思います。
これは26年前に亡くなった、3年3組の人気者くんの死因にも同じ事が言えるんじゃないかと。
飛行機墜落で亡くなっていようが自動車事故で亡くなっていようが、この際どうでもいい気がするんですよね。
それよりも大事なのは、その後どうなったかという「結果」とどうしてそうなったかという「原因」。
鳴の左目が義眼になっているということは、左目を失ってしまうような「何か」があったということ。
一体、何があったんでしょうね…?
それを知るのは怖いけど、でも気になって仕方がありません!
今回の話で少し意外だったのが、鳴の口が思いの外饒舌だった事かな。
恒一に対して色んな事話してくれましたよね、彼女。
初回で「これ以上私と関わらない方がいい」なんて事を言ってたけど、それでも近付いてきたんだから止めはしないって感じなんでしょうかね。
少なくとも、恒一に対して割と好意的な感情を抱いているように思えなくもないです(´ω`)
上辺だけ取り繕って一致団結して秘密主義を貫く3組の皆さんよりは、ずっといいと思う。
26年前の事を話す鳴からは何やらただならぬ想いを感じたけど、やはり何らかのつながりがあるんでしょうか…?
ちなみに、最近病院で亡くなった子ってのは「ミサキ」だったみたい。
でもどうやら鳴の事ではないようで、名字も「フジオカ」と違う姓。
鳴によると、彼女と「フジオカミサキ」なる子は従姉妹関係にあったんだとか…?
鳴の「昔はもっと傍にいて、つながってた」って一言がど~も気になりますが、初回で恒一が病院で出会った鳴は「フジオカミサキ」のところに向かってたという事なのね。
「私の可哀相な半身」ってどういう意味だったんだろ、ホント……鳴との関係を知ると、尚更気になってきますねっ。
恒一とクラスの子たちとのやり取りは、やっぱりどこか居心地悪い雰囲気がなきにしもあらずって感じやね(^-^;)
桜木さんが傘の持って来てなかった恒一を一緒に帰ろうって誘ってくれたシーンも、普通なら甘酸っぱい感じだけど探りを入れてるとしか思えなかったもの。
そして、何よりも怪しいのは対策係の泉美さんですね~。
恒一が東京の私立高校を受けると知れば「私も東京の私立を…」なんて言ってきたり、恒一にどこの高校に行くつもりなのか聞いてきたり。
はっきり言って、こやつは一体なんなんだって思わずにはいられない。
どうして、泉美さんは恒一に固執するんだろう?恒一が忘れてるだけで、過去に出会った事があるんだろうか?
初めっからだけど、依然として泉美さんにはいい印象持てないなぁ…
まだ大きな大きな秘密をいくつも隠し持ってるとしか思えない3組ですが、3組の間では「見崎鳴」の事を口にしてはいけないそうな。
それどころか、鳴はそこには「いない者」であるというのが3組の共通認識みたいなんですよね…
鳴も「みんなには私の事見えてないの。見えているのは榊原君だけ……だとしたら?」なんて言ってくるし、ますます彼女が「いない者」に見えてくる。
それだったらクラスで鳴が存在しない者として扱われてるのも頷けるし、あの人形屋敷で受付のばっちゃが「他にお客様はいない」って言ってたのも納得できます。
鳴にそっくりな人形があった事にしたって、彼女の死を悼んで作ったって想像できなくもない。
でも、それでは何故……何故、血相変えて教室を飛び出した桜木さんが廊下にいる恒一(と鳴)を見て顔を恐怖の色に染め上げたんでしょう?
だって彼女、初回では鳴の事を聞いても「誰その子?」みたいな態度をしてましたからね?
あれが演技だったらまんまと一杯食わされたって状態だけど、素にしか見えませんでしたし。
でも、彼女が恒一の姿を見て恐れる理由もまた見つからない。
本人に直接聞けば1番手っ取り早いんだろうけど、あれじゃあなぁ…
どう見たってご臨終ですよね、あの刺さり方と出血量じゃ。
いやはや、食事前後に観てなくてよかったよ……あのシーンはさすがにショッキングすぎる。
足や手をピクピクと動かしてる姿が、実に生々しかったですよ。。。
人間、焦るとロクな事になりませんな…
「その身に死が近付いてる人には鳴が見える」って展開がもしあるんだとしたら、心の底から本作を褒めたたえてしまいそうです(ぁ
そんなわけで、第3話でした。
ついに1人目の犠牲者が出てしまわれましたな……すっかり忘れてたよ、ミステリー作品に登場人物の死はつきものだったね…
今後も犠牲者がどんどん増えていくんかなぁ…
次回「Put flesh -輪郭-」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/01/27 Fri. 23:37 edit
Category: .2012年の作品 Another【終】
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