Fate/Zero 2ndシーズン 第二十五話(最終回)「Fate/Zero」
きゃー!桜ちゃんこわいー!(何
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今回は第四次聖杯戦争の結末と、一部のメインキャラクターのその後を描いた話。
多くの人を震え上がらせ、興奮させ、胸躍らせたこの「fate/Zero」もいよいよ最終回です。
確か「ゼロへと至る物語」と銘打って始まったんだよね、この作品。
という事はつまり、この作品自体が長い長いイントロダクションみたいなもので、この後に続いていく第五次聖杯戦争を描いた作品「Fate/stay night」に続いていくわけで…
第四次聖杯戦争の、顛末。
リアルにエクスカリバーで聖杯壊しかよぉ!?なんて思っていたのも束の間、前回の話にも出てきた聖杯から流れ出てきたもの、作品的には「泥」なんて名称で呼ばれてるみたいですが、それが降り注いできて冬木市が壊滅してしまうぐらいの大災害。
…え?何この結末?
これがあの、数々のマスター・英霊が刃を交え、一方は華々しくまた一方は無残にも散っていった聖杯戦争の結末なんだなと思うと……ねぇ?
ギル様じゃないけど、「つくづく興ざめな結末だ」と言わざるを得なかったですw
なんかこう、もうちょっとアツくさせてくれるような戦いが最後にあって、「いい戦いだった!」みたいな気分のまま終結する事を期待してたんだよね。
うん、そんな期待をするべきじゃなかったんだなと、今更ながら感じてます(ぁ
この結末を見て切嗣さんは絶望のどん底に突き落とされてましたけど、この泥そのものが切嗣さんの願いに呼応して生成されたもの……だったような気がする。
まぁ、その辺は曖昧なので何とも言えないのですが、切嗣さんが聖杯を勝ち取ったら勝ち取ったで世界中があんな感じになってたんだと思うんですよね。
つまり、地球全体をあの泥が包み込んで文字通り地球崩壊、みたいなレベル。
それが、聖杯を壊した事で冬木市に縮小されただけ、って感じがするんよねぇ。
だから、切嗣さんが絶望したあの惨状が、切嗣さんのやり方に則って切嗣さんの願いに応えた結果として起こる事なんだと思います。
悲しい事だけど、世界平和ってのはそれぐらいの事をしないと出来っこない事なんだろうね…
あー、何とも言えない結末だなぁ。
聖杯の近くにいたギル様は泥を真っ向から受け止めて取り込まれたみたいだけど、どうやら受肉を得た状態で吐き出されたみたいですw
肉体得られたの!?そんなバカな!なんて言いたくなりますよね、うん(何
というか、ギル様生きてると思ったら素っ裸でちょっと吹きましたw
あの黄金の甲冑、ちょっと気に入ってたのに…w
そのまま取り込まれっぱなしじゃなくて吐き出された理由としては、ギル様の言っていた通りで合ってるんでしょうかね?
まぁ、霊体のままでは地球を手にする事なんて出来ませんものね。
だからこそ、聖杯はギル様に肉体を与えた……という事なんでしょうか。
ライダーが強く欲していた受肉をあのギル様が得るなんて、何ともまぁ皮肉な事ですなぁ…
で、切嗣さんとの戦いで確かにお亡くなりになってた綺礼さんはギル様が受肉を得た影響で復活を果たしたみたいですね~。
えっ?えっ?と頭がこんがらがってるうちに、どんどん話が進んでいっていしまう気分を今感じてます(ぁ
心臓の鼓動が聞こえないとか、それ不死身やん…w
でも多分、これで綺礼さんとギル様は本当に一蓮托生、運命共同体になったんでしょうね~。
ギル様がお亡くなりになったら綺礼さんもロスタイム終了なんだろうね、きっと。
それまでの間に、切嗣さんは長い長い問答の末に得られた答えに行き着くまでの過程を、見つけ出す事が出来るのでしょうか…?
残りの命を懸けて探究し続けるって、なんかカッコいいなぁ。
とことん邪悪な方ですが、綺礼さんってどこか憎めないところがあるんですよねぇw
「正義の味方」では間違いなくありませんけど、この作品には必要な人間なんだろうなぁ。
そんなこんなで第四次聖杯戦争は終結し、残りは一部のキャラクターのその後が描かれていたわけで。
トップバッターとしてウェイバー君が登場した時は、「キター!」と思わず叫びそうになりましたw
旅がしたいとグレン夫妻にポツリポツリと伝えるウェイバー君は、やっぱりカワイイね←
ライダーが駆け巡った「世界」を、この目で見てみたくなったんだろうね。
「世界」を知る事で、何らかの答が得られるかもしれませんし……もちろん、ウェイバー君なりの。
そのための資金調達としてバイトをするようで、「もし構わないならさ、メドがつくまで厄介になってもいいかな?」と恥ずかしがりながら言うウェイバー君はやっぱりカワイイ!
そんなウェイバー君を温かく了承するグレン夫妻に囲まれて、ウェイバー君は幸せだろうなぁ。
雁夜は……うん、蟲ワラワラの中に突き落とされて悲惨な末路を辿ったから書かないでおこう(ぇ
ズルリズルリと落ちていった雁夜を冷たく見下ろす桜ちゃんが、とっても怖かったです…(>_<)
…というか、葵さん生きてたんやね?
雁夜が去った後に綺礼さんが蘇生したんでしょうか。
脳がやられちゃったみたいで(?)、綺礼さんを夫だと思ってるみたいだけど…
時臣をブスリした張本人がさも当然かのように凛ちゃんの後見人として接してるって、何とも言えない気分になりますなw
しかも、当主就任の祝いとして渡したのがアゾット剣ってのがなぁ…w
黒いわー、ホント綺礼さん黒いわー!
あとは、切嗣さんの事あたりかな?
多分、stay nightを知ってる人は「士郎きたー!」って気分になるんやろうねw
小さい頃、切嗣さんは正義の味方になりたかった。
でも「正義の味方」ってのは子供だけの特権で、大人になると名乗るのが難しくなると語る切嗣さん。
成長すればするほど、世の中の現実ってものを知るからなんでしょうね…
「それなら、俺が代わりになってやるよ」
士郎がこんな事を言えるのも、また子供ならではですね~。
でも、自分が救った少年からそう言われた事で、切嗣さんはようやく満ち足りた気分になったんだろうなぁ。
私の記憶が確かなら、士郎のサーヴァントは再びセイバーになるはず。
サーヴァントとして再び聖杯戦争に身を投じる事でセイバーにも何かしらの答が与えられるのでしょうか。
王として何が必要なのか、その時に見つけられるといいですね…
そんなわけで、第25話もとい最終回でしたっ!
これだけは言える、やはり私の中での最終回はライダーVSギル様戦(23話)でした(何
その後の聖杯云々も大事なのは分かってるけど、あの戦いがまさに集大成って感じがしたんだよね。
ライダー組が実際は主人公って、ホントよくわかりますわw
去年の10月から始まって中3ヶ月空いて、4月から第二期が始まってと約半年続いた「Fate/zero」という作品。
英霊同士の手に汗握る戦い、巧みな心理戦、アッと驚かす作画の数々と本当に素晴らしい作品でした!
お気に入りの回と言えば、やはり2期23話のライダーVSギル様戦。
というか、ライダー組が登場した回全て(ぁ
1期終盤の朝日をバックに想いをぶつけ合う2人も凄まじくキレイでしたし、この作品における救いとなったウェイバー君とライダーでした(´∇`)
ケイネスから聖遺物を盗んだのが始まりだったけど、終わってみればそれも運命だったのかもしれませんね。
ちなみに、次点は1期の4話5話のセイバーVSランサー戦とギル様のゲート・オブ・バビロンを巧みにいなしていくバーサーカー。
後者はヌメヌメしてて、逆に気持ち悪く感じてしまうほどでしたw
こーして改めて考えてみると、ufotableさんってかなり大変だったよね。
長い間お疲れ様でしたと、一言労いの言葉をあげたいです。
主題歌もステキな曲ばかりで、ランスロットの過去話がうっすいものになってしまってた事を除けばもはや何も言う事はない作品だったように個人的には思いますね~。
まだ半年残ってるけど、この作品よりいいものが今年に現れるかなぁ……出てこない気がするw
スタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!半年間とっても楽しかったです!O(≧▽≦)o
今後が気になったらstay nightを買ってね!というお達しですね、わかります
もしよければ1回ポチッと押してくださいませ!
今回は第四次聖杯戦争の結末と、一部のメインキャラクターのその後を描いた話。
多くの人を震え上がらせ、興奮させ、胸躍らせたこの「fate/Zero」もいよいよ最終回です。
確か「ゼロへと至る物語」と銘打って始まったんだよね、この作品。
という事はつまり、この作品自体が長い長いイントロダクションみたいなもので、この後に続いていく第五次聖杯戦争を描いた作品「Fate/stay night」に続いていくわけで…
第四次聖杯戦争の、顛末。
リアルにエクスカリバーで聖杯壊しかよぉ!?なんて思っていたのも束の間、前回の話にも出てきた聖杯から流れ出てきたもの、作品的には「泥」なんて名称で呼ばれてるみたいですが、それが降り注いできて冬木市が壊滅してしまうぐらいの大災害。
…え?何この結末?
これがあの、数々のマスター・英霊が刃を交え、一方は華々しくまた一方は無残にも散っていった聖杯戦争の結末なんだなと思うと……ねぇ?
ギル様じゃないけど、「つくづく興ざめな結末だ」と言わざるを得なかったですw
なんかこう、もうちょっとアツくさせてくれるような戦いが最後にあって、「いい戦いだった!」みたいな気分のまま終結する事を期待してたんだよね。
うん、そんな期待をするべきじゃなかったんだなと、今更ながら感じてます(ぁ
この結末を見て切嗣さんは絶望のどん底に突き落とされてましたけど、この泥そのものが切嗣さんの願いに呼応して生成されたもの……だったような気がする。
まぁ、その辺は曖昧なので何とも言えないのですが、切嗣さんが聖杯を勝ち取ったら勝ち取ったで世界中があんな感じになってたんだと思うんですよね。
つまり、地球全体をあの泥が包み込んで文字通り地球崩壊、みたいなレベル。
それが、聖杯を壊した事で冬木市に縮小されただけ、って感じがするんよねぇ。
だから、切嗣さんが絶望したあの惨状が、切嗣さんのやり方に則って切嗣さんの願いに応えた結果として起こる事なんだと思います。
悲しい事だけど、世界平和ってのはそれぐらいの事をしないと出来っこない事なんだろうね…
あー、何とも言えない結末だなぁ。
聖杯の近くにいたギル様は泥を真っ向から受け止めて取り込まれたみたいだけど、どうやら受肉を得た状態で吐き出されたみたいですw
肉体得られたの!?そんなバカな!なんて言いたくなりますよね、うん(何
というか、ギル様生きてると思ったら素っ裸でちょっと吹きましたw
あの黄金の甲冑、ちょっと気に入ってたのに…w
そのまま取り込まれっぱなしじゃなくて吐き出された理由としては、ギル様の言っていた通りで合ってるんでしょうかね?
まぁ、霊体のままでは地球を手にする事なんて出来ませんものね。
だからこそ、聖杯はギル様に肉体を与えた……という事なんでしょうか。
ライダーが強く欲していた受肉をあのギル様が得るなんて、何ともまぁ皮肉な事ですなぁ…
で、切嗣さんとの戦いで確かにお亡くなりになってた綺礼さんはギル様が受肉を得た影響で復活を果たしたみたいですね~。
えっ?えっ?と頭がこんがらがってるうちに、どんどん話が進んでいっていしまう気分を今感じてます(ぁ
心臓の鼓動が聞こえないとか、それ不死身やん…w
でも多分、これで綺礼さんとギル様は本当に一蓮托生、運命共同体になったんでしょうね~。
ギル様がお亡くなりになったら綺礼さんもロスタイム終了なんだろうね、きっと。
それまでの間に、切嗣さんは長い長い問答の末に得られた答えに行き着くまでの過程を、見つけ出す事が出来るのでしょうか…?
残りの命を懸けて探究し続けるって、なんかカッコいいなぁ。
とことん邪悪な方ですが、綺礼さんってどこか憎めないところがあるんですよねぇw
「正義の味方」では間違いなくありませんけど、この作品には必要な人間なんだろうなぁ。
そんなこんなで第四次聖杯戦争は終結し、残りは一部のキャラクターのその後が描かれていたわけで。
トップバッターとしてウェイバー君が登場した時は、「キター!」と思わず叫びそうになりましたw
旅がしたいとグレン夫妻にポツリポツリと伝えるウェイバー君は、やっぱりカワイイね←
ライダーが駆け巡った「世界」を、この目で見てみたくなったんだろうね。
「世界」を知る事で、何らかの答が得られるかもしれませんし……もちろん、ウェイバー君なりの。
そのための資金調達としてバイトをするようで、「もし構わないならさ、メドがつくまで厄介になってもいいかな?」と恥ずかしがりながら言うウェイバー君はやっぱりカワイイ!
そんなウェイバー君を温かく了承するグレン夫妻に囲まれて、ウェイバー君は幸せだろうなぁ。
雁夜は……うん、蟲ワラワラの中に突き落とされて悲惨な末路を辿ったから書かないでおこう(ぇ
ズルリズルリと落ちていった雁夜を冷たく見下ろす桜ちゃんが、とっても怖かったです…(>_<)
…というか、葵さん生きてたんやね?
雁夜が去った後に綺礼さんが蘇生したんでしょうか。
脳がやられちゃったみたいで(?)、綺礼さんを夫だと思ってるみたいだけど…
時臣をブスリした張本人がさも当然かのように凛ちゃんの後見人として接してるって、何とも言えない気分になりますなw
しかも、当主就任の祝いとして渡したのがアゾット剣ってのがなぁ…w
黒いわー、ホント綺礼さん黒いわー!
あとは、切嗣さんの事あたりかな?
多分、stay nightを知ってる人は「士郎きたー!」って気分になるんやろうねw
小さい頃、切嗣さんは正義の味方になりたかった。
でも「正義の味方」ってのは子供だけの特権で、大人になると名乗るのが難しくなると語る切嗣さん。
成長すればするほど、世の中の現実ってものを知るからなんでしょうね…
「それなら、俺が代わりになってやるよ」
士郎がこんな事を言えるのも、また子供ならではですね~。
でも、自分が救った少年からそう言われた事で、切嗣さんはようやく満ち足りた気分になったんだろうなぁ。
私の記憶が確かなら、士郎のサーヴァントは再びセイバーになるはず。
サーヴァントとして再び聖杯戦争に身を投じる事でセイバーにも何かしらの答が与えられるのでしょうか。
王として何が必要なのか、その時に見つけられるといいですね…
そんなわけで、第25話もとい最終回でしたっ!
これだけは言える、やはり私の中での最終回はライダーVSギル様戦(23話)でした(何
その後の聖杯云々も大事なのは分かってるけど、あの戦いがまさに集大成って感じがしたんだよね。
ライダー組が実際は主人公って、ホントよくわかりますわw
去年の10月から始まって中3ヶ月空いて、4月から第二期が始まってと約半年続いた「Fate/zero」という作品。
英霊同士の手に汗握る戦い、巧みな心理戦、アッと驚かす作画の数々と本当に素晴らしい作品でした!
お気に入りの回と言えば、やはり2期23話のライダーVSギル様戦。
というか、ライダー組が登場した回全て(ぁ
1期終盤の朝日をバックに想いをぶつけ合う2人も凄まじくキレイでしたし、この作品における救いとなったウェイバー君とライダーでした(´∇`)
ケイネスから聖遺物を盗んだのが始まりだったけど、終わってみればそれも運命だったのかもしれませんね。
ちなみに、次点は1期の4話5話のセイバーVSランサー戦とギル様のゲート・オブ・バビロンを巧みにいなしていくバーサーカー。
後者はヌメヌメしてて、逆に気持ち悪く感じてしまうほどでしたw
こーして改めて考えてみると、ufotableさんってかなり大変だったよね。
長い間お疲れ様でしたと、一言労いの言葉をあげたいです。
主題歌もステキな曲ばかりで、ランスロットの過去話がうっすいものになってしまってた事を除けばもはや何も言う事はない作品だったように個人的には思いますね~。
まだ半年残ってるけど、この作品よりいいものが今年に現れるかなぁ……出てこない気がするw
スタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!半年間とっても楽しかったです!O(≧▽≦)o
今後が気になったらstay nightを買ってね!というお達しですね、わかります
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2012/06/24 Sun. 18:06 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第二十四話「最後の令呪」
あれ?私1話飛ばして観ちゃってた?(何
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今回は万能の願望器と呼ばれる「聖杯」の本質を知る話。
切嗣さんと綺礼さんがいきなり向かい合って戦いをおっ始めた時は「え?えっ?」なんて感じたり感じなかったり。
どこか見逃した部分ある?ってちょっぴり焦りましたが、どうやらこれで合ってるみたい。
合ってる……よね?
まぁその辺は栓無きこと、大した事柄ではないのですが、今回はなんと言っても切嗣さんと綺礼さんのバトルがアツかったですねっ!
両手爪を彷彿させる綺礼さんの武装、ホントかっこいいよねぇ…w
切嗣さんの「起源弾」をもろともせず突っ込んできた時は興奮のあまり思わず叫びそうになりましたよw
令呪を魔力源にして具現化させた武器で、起源弾が命中した時には既に消滅してるから綺礼さん自身には影響がないと……なるほど、なるほどね。
令呪を魔力源に出来るなんて、私聞いてないんですが…?w
2倍のスピードで動くならそれを見越して動けばいいとか言っちゃってる上にそれを実際に出来てるわけで、もう綺礼さんサーヴァントいらなかったやんって言いたくなりますね(ぁ
それぐらい強かったです、綺礼さん。
起源弾が被弾して片腕が使えなくなった状態で、切嗣さんのサブマシンガン的なものをパンパン弾くとか見ちゃったらもうね…w
最後の最後まで、この作品には驚かされてばかりやなぁ。
うおーっ!とアツい気分にさせてくれた切嗣さんVS綺礼さんとは対称的に、セイバーVSバーサーカーはちょびっと物足りない感じ?
ここだっていう盛り上がりもないまま、セイバーにサクッとやられてバーサーカーさんが退場したようにしか私には見えなかったなぁ。
まぁ多分、消費魔力が凄まじくてセイバーの最後の一撃よりも前に雁夜が力尽きてたからなんでしょうけど。
ホントに何の救いもなかったよね、雁夜って…
別に何らかの救いが欲しかったわけじゃないけど、妄想の中の葵さんに蔑みなのか怒りなのか分かりませんが、そんな目で見られて苦しむ雁夜が最期の姿だったんだよねぇ。
救えない、ホント救えないよ雁夜さん。。。
バーサーカーの最期の一言については、何回か繰り返し観て分かってきたような……やっぱり分からないような。
王として導いてくれなかったアルトリアに対し、深い憎しみを抱いたランスロット。
ランスロットに憎まれてる事を理解した上で、それでもなお剣を取って戦い聖杯を勝ち取る事によって、祖国の全ての者を憎しみやら怒りやらも全てひっくるめて救おうとした……のかな?
バーサーカーの回想シーンがあればまだ何とかなったかもしれないけど、それすらなく退場してしまわれたからなぁ。
今回の話はだいぶカットされてるみたいですけど、セイバーVSバーサーカーのアッサリ感もそれが原因なんでしょうかね?
切嗣さんの方は、綺礼さんとの戦闘中に聖杯から流れ出たものが天井から降ってきて、聖杯の中の精神世界にいざなわれて。
聖杯はもう祈りを捧げるだけだから、形を与えてあげて……なんて事を切嗣さんにアイリは言ってくるわけで。
なんか、なんというか、そう言ってくるアイリがものっそい怖かったですよ。
口調は穏やかなのに、どこか恐ろしさを感じさせる喋り口。
こ、これが声優力か……!とか何とか思ってました、うん(何
どうやらアイリスフィールとして今まで生きてきた聖杯は切嗣さんに行使して欲しいみたいなんですが、「争いのない平和な世の中」を切嗣さんが望むと大変な事になるようで…
切嗣さんの知りうる限りの「世界を救済する方法」をそっくりそのまま受け継いで、事を成すみたいなんですよねぇ。
つまり結局のところ血が流れる事に変わりはなくって、ただ単純に切嗣さんが今後「お仕事」をする手間が省けるというだけ。
自分がやる方法以外で世界を救済したい、してくれればという「奇跡」を願って今までやってきた切嗣さんのやってきた事は全て徒労に終わったわけで…
「そんなもの、奇跡でもなんでもない!」
切嗣さんの言った事、至極もっともだと思いますw
でもこれが現実なんでしょうね、きっと。
自分が出来もしない事を「奇跡」なんていう甘っちょろいものにすがって成し遂げようとするんじゃない、という聖杯さんからのキツーイお達しなんでしょうか。
切嗣さんのあり方を証明すべく聖杯が見せてくれた、500人の乗客と2隻の船の話は面白かったですね~。
最初観た時はチンプンカンプンだったけど、2,3回観たら何となく分かってきた気がします。
300人と200人に分かれた2隻の船に「同時に」穴が開いたら、切嗣さんは300人を助けようとする。
でも、200人側が切嗣さんを拉致し、「自分たちの船を先に直せ」と迫ってきたら?
切嗣さんはその200人を全て殺害する。
切嗣さんはそれでは天秤が釣り合わないとか何とか言ってましたが、確かに「正しい選択」ですよね。
大のために小を切り捨てる。それこそが切嗣さんの考え方であり、今までしてきた事なのだから。
で、その後に300人の乗客がどうなるのかと言うと、何故か200人と100人に分かれてまた2隻に分乗するという展開にw
それでまた2隻に同時に穴が開いて……って繰り返し。
多分これ、人数がどーこーとか何でそこで2隻に分かれるんだとかって類の話じゃないですよね?
人間は結局欲深い生き物だから、誰かが何をしたって争いが絶える事はないですよって事を暗に伝えてるんだろうね。
それで、切嗣さん的なやり方でいけば、最後の2人になるまでこのやり取りは続いていくんだと思う。
このやり方で以って、聖杯さんは世界を救済するって言ってるんでしょうな。
まぁ、何だ、多分「人類ほぼ全滅」とほぼ同義なんだと思いますw
数の大小を天秤にかけて小を切り捨てるやり方なら、そのやり方で救ってやろうじゃないですかって話。
実にエグいやり方だけど、聖杯さんは切嗣さんのあり方を示してるだけなのよね…
…というか、願いを託した者の知りうる限りの方法でその願いを成就させるのが「聖杯」の持ちうる力なら、雁夜の「桜ちゃんを幸せにする」って願いはどう成就されるの?
いやまぁ、聖杯を勝ち取れば桜ちゃんはって話なので、聖杯に願いを託すかは謎なんですけどね。
もし願ったとすると、臓硯とかを退場させて桜ちゃんを幸せにするって事になるんでしょうか。
あー、なんかウェイバー君の願いが実に可愛らしいものに見えてきたのは私だけなんでしょうかw
万能の願望器、かぁ……人生、うまい話ばかりじゃないって事なのね…
聖杯に願いを託すか、他の方法を模索するか。
結局のところ、切嗣さんが選択した道は後者であって…
精神世界のイリヤやアイリを殺害する時の切嗣さんは、さぞや無念でならなかったでしょうな…
セイバーに令呪で以って聖杯の破壊を命ずる時も、言いようのない悲しみや怒りをどこかにぶつけるかのような雰囲気があった気がします。
観てる時は、セイバーに対するギル様のオレ様的わが妻になれ発言のせいでそんあ事考える暇なかったですけどねw
異論は認めないとか、つくづくギル様はギル様だよねぇ…w
そんなわけで、第24話でした。
サブタイ的に次回が最終回っぽいですね~。
3ヶ月空いたものの、半年続いたこの作品もついにラスト。
どんな結末を迎えるのか、ひじょ~に楽しみであります。
予告の少年声が誰なのかは分からないけど、気にしないぜ!(ぇ
というか、綺礼さんってアレで退場なん!?
次回「Fate/Zero」
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今回は万能の願望器と呼ばれる「聖杯」の本質を知る話。
切嗣さんと綺礼さんがいきなり向かい合って戦いをおっ始めた時は「え?えっ?」なんて感じたり感じなかったり。
どこか見逃した部分ある?ってちょっぴり焦りましたが、どうやらこれで合ってるみたい。
合ってる……よね?
まぁその辺は栓無きこと、大した事柄ではないのですが、今回はなんと言っても切嗣さんと綺礼さんのバトルがアツかったですねっ!
両手爪を彷彿させる綺礼さんの武装、ホントかっこいいよねぇ…w
切嗣さんの「起源弾」をもろともせず突っ込んできた時は興奮のあまり思わず叫びそうになりましたよw
令呪を魔力源にして具現化させた武器で、起源弾が命中した時には既に消滅してるから綺礼さん自身には影響がないと……なるほど、なるほどね。
令呪を魔力源に出来るなんて、私聞いてないんですが…?w
2倍のスピードで動くならそれを見越して動けばいいとか言っちゃってる上にそれを実際に出来てるわけで、もう綺礼さんサーヴァントいらなかったやんって言いたくなりますね(ぁ
それぐらい強かったです、綺礼さん。
起源弾が被弾して片腕が使えなくなった状態で、切嗣さんのサブマシンガン的なものをパンパン弾くとか見ちゃったらもうね…w
最後の最後まで、この作品には驚かされてばかりやなぁ。
うおーっ!とアツい気分にさせてくれた切嗣さんVS綺礼さんとは対称的に、セイバーVSバーサーカーはちょびっと物足りない感じ?
ここだっていう盛り上がりもないまま、セイバーにサクッとやられてバーサーカーさんが退場したようにしか私には見えなかったなぁ。
まぁ多分、消費魔力が凄まじくてセイバーの最後の一撃よりも前に雁夜が力尽きてたからなんでしょうけど。
ホントに何の救いもなかったよね、雁夜って…
別に何らかの救いが欲しかったわけじゃないけど、妄想の中の葵さんに蔑みなのか怒りなのか分かりませんが、そんな目で見られて苦しむ雁夜が最期の姿だったんだよねぇ。
救えない、ホント救えないよ雁夜さん。。。
バーサーカーの最期の一言については、何回か繰り返し観て分かってきたような……やっぱり分からないような。
王として導いてくれなかったアルトリアに対し、深い憎しみを抱いたランスロット。
ランスロットに憎まれてる事を理解した上で、それでもなお剣を取って戦い聖杯を勝ち取る事によって、祖国の全ての者を憎しみやら怒りやらも全てひっくるめて救おうとした……のかな?
バーサーカーの回想シーンがあればまだ何とかなったかもしれないけど、それすらなく退場してしまわれたからなぁ。
今回の話はだいぶカットされてるみたいですけど、セイバーVSバーサーカーのアッサリ感もそれが原因なんでしょうかね?
切嗣さんの方は、綺礼さんとの戦闘中に聖杯から流れ出たものが天井から降ってきて、聖杯の中の精神世界にいざなわれて。
聖杯はもう祈りを捧げるだけだから、形を与えてあげて……なんて事を切嗣さんにアイリは言ってくるわけで。
なんか、なんというか、そう言ってくるアイリがものっそい怖かったですよ。
口調は穏やかなのに、どこか恐ろしさを感じさせる喋り口。
こ、これが声優力か……!とか何とか思ってました、うん(何
どうやらアイリスフィールとして今まで生きてきた聖杯は切嗣さんに行使して欲しいみたいなんですが、「争いのない平和な世の中」を切嗣さんが望むと大変な事になるようで…
切嗣さんの知りうる限りの「世界を救済する方法」をそっくりそのまま受け継いで、事を成すみたいなんですよねぇ。
つまり結局のところ血が流れる事に変わりはなくって、ただ単純に切嗣さんが今後「お仕事」をする手間が省けるというだけ。
自分がやる方法以外で世界を救済したい、してくれればという「奇跡」を願って今までやってきた切嗣さんのやってきた事は全て徒労に終わったわけで…
「そんなもの、奇跡でもなんでもない!」
切嗣さんの言った事、至極もっともだと思いますw
でもこれが現実なんでしょうね、きっと。
自分が出来もしない事を「奇跡」なんていう甘っちょろいものにすがって成し遂げようとするんじゃない、という聖杯さんからのキツーイお達しなんでしょうか。
切嗣さんのあり方を証明すべく聖杯が見せてくれた、500人の乗客と2隻の船の話は面白かったですね~。
最初観た時はチンプンカンプンだったけど、2,3回観たら何となく分かってきた気がします。
300人と200人に分かれた2隻の船に「同時に」穴が開いたら、切嗣さんは300人を助けようとする。
でも、200人側が切嗣さんを拉致し、「自分たちの船を先に直せ」と迫ってきたら?
切嗣さんはその200人を全て殺害する。
切嗣さんはそれでは天秤が釣り合わないとか何とか言ってましたが、確かに「正しい選択」ですよね。
大のために小を切り捨てる。それこそが切嗣さんの考え方であり、今までしてきた事なのだから。
で、その後に300人の乗客がどうなるのかと言うと、何故か200人と100人に分かれてまた2隻に分乗するという展開にw
それでまた2隻に同時に穴が開いて……って繰り返し。
多分これ、人数がどーこーとか何でそこで2隻に分かれるんだとかって類の話じゃないですよね?
人間は結局欲深い生き物だから、誰かが何をしたって争いが絶える事はないですよって事を暗に伝えてるんだろうね。
それで、切嗣さん的なやり方でいけば、最後の2人になるまでこのやり取りは続いていくんだと思う。
このやり方で以って、聖杯さんは世界を救済するって言ってるんでしょうな。
まぁ、何だ、多分「人類ほぼ全滅」とほぼ同義なんだと思いますw
数の大小を天秤にかけて小を切り捨てるやり方なら、そのやり方で救ってやろうじゃないですかって話。
実にエグいやり方だけど、聖杯さんは切嗣さんのあり方を示してるだけなのよね…
…というか、願いを託した者の知りうる限りの方法でその願いを成就させるのが「聖杯」の持ちうる力なら、雁夜の「桜ちゃんを幸せにする」って願いはどう成就されるの?
いやまぁ、聖杯を勝ち取れば桜ちゃんはって話なので、聖杯に願いを託すかは謎なんですけどね。
もし願ったとすると、臓硯とかを退場させて桜ちゃんを幸せにするって事になるんでしょうか。
あー、なんかウェイバー君の願いが実に可愛らしいものに見えてきたのは私だけなんでしょうかw
万能の願望器、かぁ……人生、うまい話ばかりじゃないって事なのね…
聖杯に願いを託すか、他の方法を模索するか。
結局のところ、切嗣さんが選択した道は後者であって…
精神世界のイリヤやアイリを殺害する時の切嗣さんは、さぞや無念でならなかったでしょうな…
セイバーに令呪で以って聖杯の破壊を命ずる時も、言いようのない悲しみや怒りをどこかにぶつけるかのような雰囲気があった気がします。
観てる時は、セイバーに対するギル様のオレ様的わが妻になれ発言のせいでそんあ事考える暇なかったですけどねw
異論は認めないとか、つくづくギル様はギル様だよねぇ…w
そんなわけで、第24話でした。
サブタイ的に次回が最終回っぽいですね~。
3ヶ月空いたものの、半年続いたこの作品もついにラスト。
どんな結末を迎えるのか、ひじょ~に楽しみであります。
予告の少年声が誰なのかは分からないけど、気にしないぜ!(ぇ
というか、綺礼さんってアレで退場なん!?
次回「Fate/Zero」
もしよければ1回ポチッと押してくださいませ!
2012/06/17 Sun. 12:52 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第二十三話「最果ての海」
こんなにも清いギル様は初めてだぜ…!(何
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今回はライダーとギル様が真の王を決めるべくついに決戦を行う一方で、セイバーとの戦いの最中バーサーカーの正体が明らかになる話。
ちょこちょこセイバーVSバーサーカーの争いが差し込まれていましたが、何と言っても今回のメインはライダーVSギル様でしたよね!
戦いの経過と結果だけをまとめれば、実にあっけなく実に圧倒的な結末。
だがしかし、他のどの戦いよりも気高く、そして美しい一時だったように思います(´ω`)
この作品ではもはやお馴染みのあの大橋で2人が向かい合ったと思ったら、いきなり杯を交わすとは驚きでしたよw
え、この状況で!?みたいな感じで(ぁ
その上、自分のアイオニオン・ヘタイロイとゲート・オブ・バビロンが合わされば最強だから盟友にならんか?なんて言ってライダーはギル様を誘ってましたしw
確かセイバーも誘ってましたよね、ライダーって。
セイバーは別として、これから戦うって相手に対してそういう事が言えるってのは素直に感心してしまいますよ~。
心の図太さというか、肝っ玉が据わってるというか。
最後の最後まで、ライダーはライダーだったなぁという気持ちでいっぱいでした!
ギル様もギル様で、ライダーの場違いな物言いにバカにするまでもなくきちんと答えてるんですよね~。
2人して向かい合って杯を交わすシーンなんて、何だかとってもステキでステキで(´∇`)
「お前は俺が審判するにあたう賊だ」
英霊と英霊が刃を交わす数々の戦いを、遠くから高見の見物をしていたあのギル様がライダーと戦う時だけは自ら進んで受けて立ってくれてるんですよね。
しかも、相手をあざ笑うようなやり方ではなく、相手と同じ地に立って同じ目線で全力で。
何やら太い槍みたいな剣(「目覚めよエアよ!」とか言ってたから、エアって名前なんですかね?)を使っての対界宝具「エヌマ・エリシュ」の能力が反則レベルすぎてぶっちゃけアレだったんですが(何)、ライダーはギル様にそれを出させるに足る存在だったという事ですよね~。
ギル様がだいぶ前に言っていた通り、この最終決戦で初めてライダーの「アイオニオン・ヘタイロイ」を初めて見たっていうならまだ勝敗は分からなかったのかもしれないよね。
まぁ、何だかんだでうまく立ち回りそうな気がしないでもありませんがw
2人が戦いをおっぱじめる前まではギル様に突っ込むライダー+英霊たちに対してギル様がバビロン撃ちまくり~な展開を予想してたんで、想定してたのよりもずっと見応えありましたよ!
「何あれ……カギ?」って思ってたら、やっぱりカギだったっ!(ぁ
確かライダーの固有結界って配下の英霊たちの魔力の下成り立ってるクチだったはずだから、地割れの中にヒュンヒュン英霊が落ちていったのを観た時には「あぁ、終わったな…」って感じずにはいられなかったんですよね(>_<)
でも、たとえ固有結界が破れて勝利が絶望のものになったとしても、愛馬がギル様の宝具によって沈められたとしても。
それでもギル様に立ち向かっていくライダーは、やはりとてつもなくカッコよかったですよ…!
「彼方にこそ栄えあり。届かぬからこそ挑むのだ」
「覇道を謳い、覇道を示す。この背中を見守る臣下のために!」
王とは、自分に従ってくれる全ての者に夢を見せ、導くもの。
それがライダーなりの王としてのあるべき姿で、その本懐をライダーは最後まで胸に抱えて戦ったのですね…
ライダーの駆ける姿を、最期の生き様を2つの眼に焼き付けたウェイバー君は一体何を想うのでしょうね?
「夢を示すのが王たる余の務め。そして王の示した夢を見極め、後世に語り継ぐのが臣たる貴様の務めである」
「生きろ、ウェイバー。全てを見届け、そして生きながらえて語るのだ。
貴様の王のあり方を。このイスカンダルの疾走を!」
1人のマスターとしてではなく、友としてでもない。1人の臣下としてライダーの最期を見届けたウェイバー君。
「お前が真に忠臣なら、亡き王の敵を討つ義務があるはずだが?」
歩み寄りながらそう言ってくるギル様に対し、他ならぬライダーに「生きろ」と命じられたから出来ないと答えるウェイバー君がとてもよかったですね!
拳を強く握りしめている彼の姿を見れば、本当はどうしたいかなんて一目瞭然です。
ウェイバー君はもう一人前の大人だなぁ……なんて底はかとなく感じましたよO(≧▽≦)o
ウェイバー君の言葉を聞いたギル様の返しもまた、胸躍る内容だったなぁ。
「中道大義である!ゆめ、そのあり方を損なうな」なんて言っちゃって。
え、これホントにギル様なんですか?と最初は我が耳を疑ってしまいましたw
もうなんか、今日のギル様カッコよすぎですよ!
今までの「人の不幸を見て今日も酒がうまい」的な彼はどこへ行ってしまわれたのか…w
それもこれも、相手がライダーだったからこそなのですよね。
王対王の、その名に恥じない素晴らしい戦いでございましたっ!
そんなわけで、第23話でした。
観終わった瞬間からライダーVSギル様の事しか書く気なかったので、セイバー云々は豪快にカットしてあります(待
いや、うん、まぁバーサーカーの正体が円卓の騎士が1人「サー・ランスロット」だったってのは確かに驚きましたけどね。
正直、セイバーVSバーサーカーについては「普通に銃使ってますけど!?」ぐらいしか書く事が…w
セイバーが彼の命を絶つ前に雁夜の魔力が切れてマスター共々消滅するんだろうなぁ、と何となく思ってます。
セイバーVSバーサーカーは次回も続くみたいだし、それよりもライダーVSギル様の方を優先すべきでしょ?
というか、そっちの方が面白かったですしね←
それにしても、これでライダー陣営は脱落してしまったんですねぇ。
主人公と言っても過言ではないぐらい存在感があったライダー組だっただけに、出番終了となるとやっぱり寂しいなぁ。
今後の見所があるとすれば、どこになるんだろう…?
切嗣さんと綺礼さんの戦いになるのかな。
次回で最終回ってわけじゃないみたいですから、じっくり見守る事にしましょうか。
次回「最期の令呪」
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今回はライダーとギル様が真の王を決めるべくついに決戦を行う一方で、セイバーとの戦いの最中バーサーカーの正体が明らかになる話。
ちょこちょこセイバーVSバーサーカーの争いが差し込まれていましたが、何と言っても今回のメインはライダーVSギル様でしたよね!
戦いの経過と結果だけをまとめれば、実にあっけなく実に圧倒的な結末。
だがしかし、他のどの戦いよりも気高く、そして美しい一時だったように思います(´ω`)
この作品ではもはやお馴染みのあの大橋で2人が向かい合ったと思ったら、いきなり杯を交わすとは驚きでしたよw
え、この状況で!?みたいな感じで(ぁ
その上、自分のアイオニオン・ヘタイロイとゲート・オブ・バビロンが合わされば最強だから盟友にならんか?なんて言ってライダーはギル様を誘ってましたしw
確かセイバーも誘ってましたよね、ライダーって。
セイバーは別として、これから戦うって相手に対してそういう事が言えるってのは素直に感心してしまいますよ~。
心の図太さというか、肝っ玉が据わってるというか。
最後の最後まで、ライダーはライダーだったなぁという気持ちでいっぱいでした!
ギル様もギル様で、ライダーの場違いな物言いにバカにするまでもなくきちんと答えてるんですよね~。
2人して向かい合って杯を交わすシーンなんて、何だかとってもステキでステキで(´∇`)
「お前は俺が審判するにあたう賊だ」
英霊と英霊が刃を交わす数々の戦いを、遠くから高見の見物をしていたあのギル様がライダーと戦う時だけは自ら進んで受けて立ってくれてるんですよね。
しかも、相手をあざ笑うようなやり方ではなく、相手と同じ地に立って同じ目線で全力で。
何やら太い槍みたいな剣(「目覚めよエアよ!」とか言ってたから、エアって名前なんですかね?)を使っての対界宝具「エヌマ・エリシュ」の能力が反則レベルすぎてぶっちゃけアレだったんですが(何)、ライダーはギル様にそれを出させるに足る存在だったという事ですよね~。
ギル様がだいぶ前に言っていた通り、この最終決戦で初めてライダーの「アイオニオン・ヘタイロイ」を初めて見たっていうならまだ勝敗は分からなかったのかもしれないよね。
まぁ、何だかんだでうまく立ち回りそうな気がしないでもありませんがw
2人が戦いをおっぱじめる前まではギル様に突っ込むライダー+英霊たちに対してギル様がバビロン撃ちまくり~な展開を予想してたんで、想定してたのよりもずっと見応えありましたよ!
「何あれ……カギ?」って思ってたら、やっぱりカギだったっ!(ぁ
確かライダーの固有結界って配下の英霊たちの魔力の下成り立ってるクチだったはずだから、地割れの中にヒュンヒュン英霊が落ちていったのを観た時には「あぁ、終わったな…」って感じずにはいられなかったんですよね(>_<)
でも、たとえ固有結界が破れて勝利が絶望のものになったとしても、愛馬がギル様の宝具によって沈められたとしても。
それでもギル様に立ち向かっていくライダーは、やはりとてつもなくカッコよかったですよ…!
「彼方にこそ栄えあり。届かぬからこそ挑むのだ」
「覇道を謳い、覇道を示す。この背中を見守る臣下のために!」
王とは、自分に従ってくれる全ての者に夢を見せ、導くもの。
それがライダーなりの王としてのあるべき姿で、その本懐をライダーは最後まで胸に抱えて戦ったのですね…
ライダーの駆ける姿を、最期の生き様を2つの眼に焼き付けたウェイバー君は一体何を想うのでしょうね?
「夢を示すのが王たる余の務め。そして王の示した夢を見極め、後世に語り継ぐのが臣たる貴様の務めである」
「生きろ、ウェイバー。全てを見届け、そして生きながらえて語るのだ。
貴様の王のあり方を。このイスカンダルの疾走を!」
1人のマスターとしてではなく、友としてでもない。1人の臣下としてライダーの最期を見届けたウェイバー君。
「お前が真に忠臣なら、亡き王の敵を討つ義務があるはずだが?」
歩み寄りながらそう言ってくるギル様に対し、他ならぬライダーに「生きろ」と命じられたから出来ないと答えるウェイバー君がとてもよかったですね!
拳を強く握りしめている彼の姿を見れば、本当はどうしたいかなんて一目瞭然です。
ウェイバー君はもう一人前の大人だなぁ……なんて底はかとなく感じましたよO(≧▽≦)o
ウェイバー君の言葉を聞いたギル様の返しもまた、胸躍る内容だったなぁ。
「中道大義である!ゆめ、そのあり方を損なうな」なんて言っちゃって。
え、これホントにギル様なんですか?と最初は我が耳を疑ってしまいましたw
もうなんか、今日のギル様カッコよすぎですよ!
今までの「人の不幸を見て今日も酒がうまい」的な彼はどこへ行ってしまわれたのか…w
それもこれも、相手がライダーだったからこそなのですよね。
王対王の、その名に恥じない素晴らしい戦いでございましたっ!
そんなわけで、第23話でした。
観終わった瞬間からライダーVSギル様の事しか書く気なかったので、セイバー云々は豪快にカットしてあります(待
いや、うん、まぁバーサーカーの正体が円卓の騎士が1人「サー・ランスロット」だったってのは確かに驚きましたけどね。
正直、セイバーVSバーサーカーについては「普通に銃使ってますけど!?」ぐらいしか書く事が…w
セイバーが彼の命を絶つ前に雁夜の魔力が切れてマスター共々消滅するんだろうなぁ、と何となく思ってます。
セイバーVSバーサーカーは次回も続くみたいだし、それよりもライダーVSギル様の方を優先すべきでしょ?
というか、そっちの方が面白かったですしね←
それにしても、これでライダー陣営は脱落してしまったんですねぇ。
主人公と言っても過言ではないぐらい存在感があったライダー組だっただけに、出番終了となるとやっぱり寂しいなぁ。
今後の見所があるとすれば、どこになるんだろう…?
切嗣さんと綺礼さんの戦いになるのかな。
次回で最終回ってわけじゃないみたいですから、じっくり見守る事にしましょうか。
次回「最期の令呪」
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2012/06/10 Sun. 16:43 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第二十二話「この世全ての悪」
残り4時間、戦いの終焉もすぐそこというわけですね
-- 続きを読む --
今回は最終決戦へ望むライダー組の様子、そして綺礼さんがアイリの口から聖杯に託した切嗣さんの願いを知る模様を描いた話。
相変わらずウェイバー君とライダーのやり取りは美しくて微笑ましいものばかりなのだけど、今回の冒頭で見せてくれたグレンさんとウェイバーの語らいは2人のやり取りに負けないぐらい素晴らしいものだったような気がしますね~。
もうなんか、「久々に空でも眺めながら孫の朝帰りでも待とうかと思ってな」って一言が個人的には破壊力バツ群だったんですよね(何
実際は孫じゃないとかそんな話は抜きにして、そうやってまったりとしながら誰かを待つってのはそれだけでステキな事なんじゃないかなぁ。
屋根に上れる天窓を付けて、孫と朝日を眺めるのがグレンさんの夢。
魔術の根源に至るだとか、争いのない平和な世界を実現する事に比べたらちいさくてちっぽけな夢なんだろうけど、グレンさんにとっては孫と朝日を眺める事が他のどんな事よりも成し遂げたい事だったんだよね。
ウェイバー君が自分たちの本当の孫ではない事を知った後でも、決して怒らず普段通りに接するグレンさんがまたよくってよくって。
孫がみんな自分たちの傍から離れてしまって2人ぼっちだったマッケンジー夫妻にとって、ウェイバー君(とライダー)との日々は本当にかけがえのないものだったんだと思う。
今更孫じゃないと分かったところで、その気持ちが色あせる事は決してない……って事なんだろうね、きっと。
そして、戻ってこられる保証はないってウェイバー君がグレンさんに言ってきた事に対して、
「人生長生きした後で振り返ってみればな、命と秤にかけられるほどの事柄なんて結局のところ一つもありはせんものじゃよ」
ってグレンさんが返してくるわけですよ。
長年生きてきた者らしい、実に温かみを持った一言でしたね…
命を懸けるというのは、それ相応の重みがあり覚悟も必要なもの。
グレンさんの一言って、どことなくウェイバー君に対するライダーの気持ちと通ずるものがあるんですよね。
1期ラストで確か、ライダーはウェイバー君に今この聖杯戦争に己の命まで懸けて臨まなくてもいいんじゃないかって言ってたし。
長く生きてみる事で分かるものがきっとある、という事をグレンさんもライダーも言いたかったのかなぁ……って今更ながら感じたりしてます。
ウェイバー君って、いい大人に囲まれてるよね!
最終決戦に挑む寸前のウェイバー君とライダーのやり取りもまた、言うまでもなく格別なものでしたよ(´∇`)
本当に強い者だけが向かう、最後の舞台。
本当は自分が弱い存在だって分かってるウェイバー君だからこそ、3つの令呪全てを使ってライダーのマスターを放棄したんだろうね。
自分もいったら足手まといになる事が分かってるから、ライダーに思う存分戦って欲しいから。
「ライダーよ、必ずや最後までお前が勝ち抜け」
「ライダーよ、必ずお前が聖杯を掴め」
「ライダーよ、必ず世界掴め。失敗なんて許さない」
令呪を使ってこのような命令を下すってところが、なんかいいなぁと漠然と思っちゃいますね~。
まぁ、何だかんだでウェイバー君も最終決戦の舞台に共に行く事になるのだけどw
マスターとしてではなく、数々の戦場を共に駆け巡ったライダーの友として一緒に行くってのがとってもとってもステキなわけですよ!
2人の一挙手一投足を観てるだけで幸せになれますね、えぇ!(何
イジイジするウェイバー君なんて、とってもかわいかったゾ!O(≧▽≦)o
とまぁそんなわけで、第22話でした。
今回はライダー陣営の話を観てるだけでおなか一杯だったわけですよ、えぇ。
正直なところね、他の部分についてはほとんど書く気が起きないんですよね(ぇ
いやまぁ、ひたすらに暗かったですし……うん。
アイリはやっぱり綺礼さんの手で葬られたかぁって予想通りの気分だったし、他にあるとすれば切嗣さんってホントにセイバーと会話を交わすつもりないんだなって感じたぐらい?
聖杯そっちのけで切嗣さんの願いを踏み潰すために動く綺礼さんって、どんだけ切嗣さんに執着してるんですかって話だよねw
フリーランスの殺し屋と元代行者、この2人の戦いは果たしてどちらに軍配が上がるんでしょうね…?
ギル様も今回ばかりは本気を出すって言ってますし、次回も楽しみですよ!
予告の雰囲気的に、ひたすらライダーVSギル様なのかな!?
次回「最果ての海」
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今回は最終決戦へ望むライダー組の様子、そして綺礼さんがアイリの口から聖杯に託した切嗣さんの願いを知る模様を描いた話。
相変わらずウェイバー君とライダーのやり取りは美しくて微笑ましいものばかりなのだけど、今回の冒頭で見せてくれたグレンさんとウェイバーの語らいは2人のやり取りに負けないぐらい素晴らしいものだったような気がしますね~。
もうなんか、「久々に空でも眺めながら孫の朝帰りでも待とうかと思ってな」って一言が個人的には破壊力バツ群だったんですよね(何
実際は孫じゃないとかそんな話は抜きにして、そうやってまったりとしながら誰かを待つってのはそれだけでステキな事なんじゃないかなぁ。
屋根に上れる天窓を付けて、孫と朝日を眺めるのがグレンさんの夢。
魔術の根源に至るだとか、争いのない平和な世界を実現する事に比べたらちいさくてちっぽけな夢なんだろうけど、グレンさんにとっては孫と朝日を眺める事が他のどんな事よりも成し遂げたい事だったんだよね。
ウェイバー君が自分たちの本当の孫ではない事を知った後でも、決して怒らず普段通りに接するグレンさんがまたよくってよくって。
孫がみんな自分たちの傍から離れてしまって2人ぼっちだったマッケンジー夫妻にとって、ウェイバー君(とライダー)との日々は本当にかけがえのないものだったんだと思う。
今更孫じゃないと分かったところで、その気持ちが色あせる事は決してない……って事なんだろうね、きっと。
そして、戻ってこられる保証はないってウェイバー君がグレンさんに言ってきた事に対して、
「人生長生きした後で振り返ってみればな、命と秤にかけられるほどの事柄なんて結局のところ一つもありはせんものじゃよ」
ってグレンさんが返してくるわけですよ。
長年生きてきた者らしい、実に温かみを持った一言でしたね…
命を懸けるというのは、それ相応の重みがあり覚悟も必要なもの。
グレンさんの一言って、どことなくウェイバー君に対するライダーの気持ちと通ずるものがあるんですよね。
1期ラストで確か、ライダーはウェイバー君に今この聖杯戦争に己の命まで懸けて臨まなくてもいいんじゃないかって言ってたし。
長く生きてみる事で分かるものがきっとある、という事をグレンさんもライダーも言いたかったのかなぁ……って今更ながら感じたりしてます。
ウェイバー君って、いい大人に囲まれてるよね!
最終決戦に挑む寸前のウェイバー君とライダーのやり取りもまた、言うまでもなく格別なものでしたよ(´∇`)
本当に強い者だけが向かう、最後の舞台。
本当は自分が弱い存在だって分かってるウェイバー君だからこそ、3つの令呪全てを使ってライダーのマスターを放棄したんだろうね。
自分もいったら足手まといになる事が分かってるから、ライダーに思う存分戦って欲しいから。
「ライダーよ、必ずや最後までお前が勝ち抜け」
「ライダーよ、必ずお前が聖杯を掴め」
「ライダーよ、必ず世界掴め。失敗なんて許さない」
令呪を使ってこのような命令を下すってところが、なんかいいなぁと漠然と思っちゃいますね~。
まぁ、何だかんだでウェイバー君も最終決戦の舞台に共に行く事になるのだけどw
マスターとしてではなく、数々の戦場を共に駆け巡ったライダーの友として一緒に行くってのがとってもとってもステキなわけですよ!
2人の一挙手一投足を観てるだけで幸せになれますね、えぇ!(何
イジイジするウェイバー君なんて、とってもかわいかったゾ!O(≧▽≦)o
とまぁそんなわけで、第22話でした。
今回はライダー陣営の話を観てるだけでおなか一杯だったわけですよ、えぇ。
正直なところね、他の部分についてはほとんど書く気が起きないんですよね(ぇ
いやまぁ、ひたすらに暗かったですし……うん。
アイリはやっぱり綺礼さんの手で葬られたかぁって予想通りの気分だったし、他にあるとすれば切嗣さんってホントにセイバーと会話を交わすつもりないんだなって感じたぐらい?
聖杯そっちのけで切嗣さんの願いを踏み潰すために動く綺礼さんって、どんだけ切嗣さんに執着してるんですかって話だよねw
フリーランスの殺し屋と元代行者、この2人の戦いは果たしてどちらに軍配が上がるんでしょうね…?
ギル様も今回ばかりは本気を出すって言ってますし、次回も楽しみですよ!
予告の雰囲気的に、ひたすらライダーVSギル様なのかな!?
次回「最果ての海」
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2012/06/03 Sun. 20:43 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第二十一話「双輪の騎士」
ちょ、セイバーさんそこ対向車線だから!(何
-- 続きを読む --
今回はセイバーとライダーの真っ向からの真剣勝負……と、一途に想ってきた雁夜の悲劇。
趣味でこういう事をしている関係上、主にトラックバックを送る時なんかに他のブロガーさんの感想記事なりレビュー記事を読むんですよ。
それで、前回のを観た時に多くの方が「あのライダーは偽者で、綺礼&アーチャーの外道組か雁夜&バーサーカー組が後ろで手を引いてるんだ!」って書いてたんですよね。
いくつかの感想記事なりレビュー記事を読んだ時点で「まぁ、そうなんだろうなー」とは薄々感じてたわけなんだけども、やっぱり最初に自分が主張した事なんだから信じていきたいじゃない?
だから偽者だと発覚するその瞬間まではライダー本人説を堅持しようと思ってたんだけど…
うん、ライダーがビル街をお馬さんなしでピョンピョン跳んでるシーンで目が覚めちゃったっ←
あんな姿見たら、誰だって「こ、こいつはライダーじゃねぇ…!」って思っちゃうじゃないですかー(ぁ
一旦ライダー(?)を見失ったセイバーがぼんやりと気配を感じ取った時の彼の姿なんて、いつぞやのドッグファイトで見せたギル様の飛行法具か?って思っちゃったぐらいですからねw
まぁ、結局ライダー(?)の正体は能力でそれに変装したバーサーカーだったわけなのだけども。
それにしてもまさか、この局面で雁夜が綺礼さんと手を組むなんてなぁ。
手を貸す代わりに雁夜が要求していた事から察するに、あの時臣と再戦したいがために雁夜は手を結んだって感じなのかな。
時臣がいるから午前0時に教会に来い、みたいな事を綺礼さんの口から伝えられてたし。
まぁ、この一言を聞いた瞬間に「あーこれ初めっから綺礼さんは雁夜を利用してるだけだなー」と感じちゃいましたがw
だってもうこの世にいないんだもん、時臣って。
死してなおその身を弄ばれ、この世に存在しているかのごとく扱われる時臣って一体…w
切嗣さんに続いて雁夜まで釣れるなんて、ホント綺礼さんは策士やなぁ…
まぁそんなわけで、あのライダーは偽者だったわけですw
でも途中でセイバーが本物のライダーを見つけたもんで、セイバーVSライダーのアツい戦いが勃発するわけですね!
ゴルディアス・ホイールで上空にいれば圧倒的有利であるのは揺るがない事実だったのに、あえて地上を走るライダーはさすがだなぁと思わずにはいられませんでしたよ(´∇`)
そうだよね、やっぱりライダーはこういう奴なんだよね!
裏でコソコソと暗躍したり人質をとるような方じゃないんだよ、ライダーって。
真っ向から、正面から全力でぶつかっていくのがライダーという男の戦い方なんだよね。
自分の手で呪縛から解放してやらなくてはならないと、セイバーに義務感を抱いてるライダーなら尚更そうしたと思う。
だからまぁ、アレですよ、少しでもライダーを疑った私はライダーファン失格って事ですな(何
愚直と言われようが何と言われようが、あくまでまっすぐまっすぐ!
それがライダーの生き方であり、魅力的な部分なのですね(´ω`)
エクスカリバーを発動せんとするセイバーを前に、全力で突進するライダーがホントにカッコよかったなぁ。
ぇ、これ某仮面ヒーローのバイクですか?と言わんばかりにパワーアップしたセイバーのバイクもかなりビビッときたけど、ライダーのアレには誰にも勝てないね(ぇ
勝敗としてはライダーの完敗で、ゴルディアス・ホイールを失う結果になったわけなんだけどさっ!
…綺礼&ギル様としては、セイバーとライダーがぶつかる事を狙って暗躍したんだろうなぁ。
あと雁夜についてですが、いやはやもう何と言いますか…
待ち合わせ場所の教会に時臣の遺体を座らせておくどころか、そこにちょうど葵さんがやってくるよう細工されてたってところが、もうね…
綺礼さん&ギル様組って、黒いよねぇ。とことん黒いw
あの場面を見たら、そりゃあ誰だって時臣をやっちまったのは雁夜だって思いますよ。
雁夜はただのオトリ役にされただけで、ちょいと前に綺礼さんがサクッとやったんだけどねw
時臣殺害を綺礼さんになすりつけられて、それを葵さんに見られて。
「あんたなんかに何が分かるのよ! あんたなんか……誰かを好きになったことさえないくせに!」なんて言われちゃってさ。
想いを寄せてる人からこんな事言われるなんて、かなりキッツいよねぇ…
雁夜がこの聖杯戦争に参加した理由って、考えてみれば桜ちゃんと葵さんが幸せになってもらうためでしたからねー。
時臣、ひいては魔術師全体に対する復讐って意味合いもあっただろうけど、2人の幸せをってのが1番だったと思う。
そのために死ぬ思いを何度もしながら今までやってきたってのに、それを全否定される言葉をポーンと言われるんだもんな。。。
雁夜に対して同情的な感情もいくらか持ち合わせてますよ、えぇ。
2人を想う気持ちは本物だって分かってるから、何もそこまで言わなくたって……って思ったりもしてます。
でもだからと言って、葵さんを殺すってのは容認できるはずがありませんが。
しかも、絞殺なんだよなぁ……首を絞めてやっちまってるんですよ、雁夜。
仮にも魔術師なんだから、もっと楽にトバす方法だってあっただろうに…
どうして人間臭い殺害方法を、思わず目を伏してしまうような殺害方法をとったのだ、雁夜よ。
衝動的に手が出ちゃった、って事なんだろうけどね…
結局、どれだけ相手の事を想ってても想ってるだけじゃ相手には決して伝わらないって事でしょうか…
やるせないなぁ、全くもってやるせない。
終盤はそんな想いでいっぱいの二十一話でした。
そんなわけで、第二十一話でした。
さぁさぁ、次はどんな話が待ってんでしょうね?
いよいよアイリが退場するのでしょうか…?
ライダーに最初で最後(?)の令呪を使いそうなウェイバー君がいたり、切嗣さんとの事で再び葛藤する綺礼さんがいたりと
次回も決して見逃せませんね!
次回「この世全ての悪」
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今回はセイバーとライダーの真っ向からの真剣勝負……と、一途に想ってきた雁夜の悲劇。
趣味でこういう事をしている関係上、主にトラックバックを送る時なんかに他のブロガーさんの感想記事なりレビュー記事を読むんですよ。
それで、前回のを観た時に多くの方が「あのライダーは偽者で、綺礼&アーチャーの外道組か雁夜&バーサーカー組が後ろで手を引いてるんだ!」って書いてたんですよね。
いくつかの感想記事なりレビュー記事を読んだ時点で「まぁ、そうなんだろうなー」とは薄々感じてたわけなんだけども、やっぱり最初に自分が主張した事なんだから信じていきたいじゃない?
だから偽者だと発覚するその瞬間まではライダー本人説を堅持しようと思ってたんだけど…
うん、ライダーがビル街をお馬さんなしでピョンピョン跳んでるシーンで目が覚めちゃったっ←
あんな姿見たら、誰だって「こ、こいつはライダーじゃねぇ…!」って思っちゃうじゃないですかー(ぁ
一旦ライダー(?)を見失ったセイバーがぼんやりと気配を感じ取った時の彼の姿なんて、いつぞやのドッグファイトで見せたギル様の飛行法具か?って思っちゃったぐらいですからねw
まぁ、結局ライダー(?)の正体は能力でそれに変装したバーサーカーだったわけなのだけども。
それにしてもまさか、この局面で雁夜が綺礼さんと手を組むなんてなぁ。
手を貸す代わりに雁夜が要求していた事から察するに、あの時臣と再戦したいがために雁夜は手を結んだって感じなのかな。
時臣がいるから午前0時に教会に来い、みたいな事を綺礼さんの口から伝えられてたし。
まぁ、この一言を聞いた瞬間に「あーこれ初めっから綺礼さんは雁夜を利用してるだけだなー」と感じちゃいましたがw
だってもうこの世にいないんだもん、時臣って。
死してなおその身を弄ばれ、この世に存在しているかのごとく扱われる時臣って一体…w
切嗣さんに続いて雁夜まで釣れるなんて、ホント綺礼さんは策士やなぁ…
まぁそんなわけで、あのライダーは偽者だったわけですw
でも途中でセイバーが本物のライダーを見つけたもんで、セイバーVSライダーのアツい戦いが勃発するわけですね!
ゴルディアス・ホイールで上空にいれば圧倒的有利であるのは揺るがない事実だったのに、あえて地上を走るライダーはさすがだなぁと思わずにはいられませんでしたよ(´∇`)
そうだよね、やっぱりライダーはこういう奴なんだよね!
裏でコソコソと暗躍したり人質をとるような方じゃないんだよ、ライダーって。
真っ向から、正面から全力でぶつかっていくのがライダーという男の戦い方なんだよね。
自分の手で呪縛から解放してやらなくてはならないと、セイバーに義務感を抱いてるライダーなら尚更そうしたと思う。
だからまぁ、アレですよ、少しでもライダーを疑った私はライダーファン失格って事ですな(何
愚直と言われようが何と言われようが、あくまでまっすぐまっすぐ!
それがライダーの生き方であり、魅力的な部分なのですね(´ω`)
エクスカリバーを発動せんとするセイバーを前に、全力で突進するライダーがホントにカッコよかったなぁ。
ぇ、これ某仮面ヒーローのバイクですか?と言わんばかりにパワーアップしたセイバーのバイクもかなりビビッときたけど、ライダーのアレには誰にも勝てないね(ぇ
勝敗としてはライダーの完敗で、ゴルディアス・ホイールを失う結果になったわけなんだけどさっ!
…綺礼&ギル様としては、セイバーとライダーがぶつかる事を狙って暗躍したんだろうなぁ。
あと雁夜についてですが、いやはやもう何と言いますか…
待ち合わせ場所の教会に時臣の遺体を座らせておくどころか、そこにちょうど葵さんがやってくるよう細工されてたってところが、もうね…
綺礼さん&ギル様組って、黒いよねぇ。とことん黒いw
あの場面を見たら、そりゃあ誰だって時臣をやっちまったのは雁夜だって思いますよ。
雁夜はただのオトリ役にされただけで、ちょいと前に綺礼さんがサクッとやったんだけどねw
時臣殺害を綺礼さんになすりつけられて、それを葵さんに見られて。
「あんたなんかに何が分かるのよ! あんたなんか……誰かを好きになったことさえないくせに!」なんて言われちゃってさ。
想いを寄せてる人からこんな事言われるなんて、かなりキッツいよねぇ…
雁夜がこの聖杯戦争に参加した理由って、考えてみれば桜ちゃんと葵さんが幸せになってもらうためでしたからねー。
時臣、ひいては魔術師全体に対する復讐って意味合いもあっただろうけど、2人の幸せをってのが1番だったと思う。
そのために死ぬ思いを何度もしながら今までやってきたってのに、それを全否定される言葉をポーンと言われるんだもんな。。。
雁夜に対して同情的な感情もいくらか持ち合わせてますよ、えぇ。
2人を想う気持ちは本物だって分かってるから、何もそこまで言わなくたって……って思ったりもしてます。
でもだからと言って、葵さんを殺すってのは容認できるはずがありませんが。
しかも、絞殺なんだよなぁ……首を絞めてやっちまってるんですよ、雁夜。
仮にも魔術師なんだから、もっと楽にトバす方法だってあっただろうに…
どうして人間臭い殺害方法を、思わず目を伏してしまうような殺害方法をとったのだ、雁夜よ。
衝動的に手が出ちゃった、って事なんだろうけどね…
結局、どれだけ相手の事を想ってても想ってるだけじゃ相手には決して伝わらないって事でしょうか…
やるせないなぁ、全くもってやるせない。
終盤はそんな想いでいっぱいの二十一話でした。
そんなわけで、第二十一話でした。
さぁさぁ、次はどんな話が待ってんでしょうね?
いよいよアイリが退場するのでしょうか…?
ライダーに最初で最後(?)の令呪を使いそうなウェイバー君がいたり、切嗣さんとの事で再び葛藤する綺礼さんがいたりと
次回も決して見逃せませんね!
次回「この世全ての悪」
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2012/05/27 Sun. 13:51 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第二十話「暗殺者の帰還」
桜ちゃんの処女血を吸った蟲か……なんという雁夜得(何
-- 続きを読む --
今回は最終決戦を前にしたセイバー陣営・ライダー陣営・バーサーカー陣営の3組が描かれた話。
いつ何時、何が起こるのか分からないのがこの世の中。
突然の事故で誰か大切な人を失う事だってあり得るし、ひょんな事から大発見をして大金持ちになる事だって無きにしもあらず。
そんな世の中だって事は、私にだって分かってます。
でもまさか、アイリが既に魔法陣の中で横たわらないといけなくなってる状態にまで衰弱してるなんて…
のっけからアイリのあのような姿を観させられたら、テンションなんて全然上がりませんよ。。。
しかしながら、誰が何と思うと話の進むスピードが変わるわけでもないわけで。
まるで遺言のように(というか、まんま遺言ですね)今後して欲しい事を切嗣さんに言い残すアイリの姿がもう切なくて切なくて…
あぁもうダメなんだなと、いつかこうなる事は分かってたけどこれが運命なんだなと思わざるを得ませんでしたよ。
切嗣さんってば、アイリの最期を看取ってやってもいいのになぁ。
アイリの方も承知の上なんでしょうけど、余命短いアイリさんを背に戦場へと戻る切嗣さんがどうしても薄情にしか見えないのです。
ホントは辛いんだろうけど、それでもやっぱりね…
切嗣さんは一刻も早く聖杯戦争を終わらせて、犠牲となったアイリに報いようとしてるのかな…?
セイバーをセイバー陣営の方に向かわせ、自分は時臣の殺害を実行しようとする切嗣さん。
いやうん、もう切嗣さんはこの世にいないんだけどね←
2話ぐらい前にその事を知ってる私としては、切嗣さんのこの行動はもはや滑稽にしか見えませんでした(何
あの切嗣さんでさえも、綺礼さんが時臣を裏切って抹殺するとは思ってなかったって事なのかね?
そういえば、切嗣さんは綺礼さんの事だけまだ完全に理解しきれてなかったんでしたっけ。
まぁ綺礼さん本人ですら気づけなかった自分自身の本懐、他人である切嗣さんに気づけって言う方が無茶ですわねw
もし気付けていたら、アイリが連れ去られる事もなかったのかなぁとちょっぴりIFの世界に思いを馳せていたり…
そう、アイリを連れ去ったのってライダーなんですよね~。
「言峰綺礼」ではなく、「ライダー」なんですよ。
アイリと舞弥さんのいる蔵の扉が壊された時点で「綺礼さんでまず間違いないな」なんて確信してた私ですが、そのほんの数秒後にはまんまと騙されている私がいました(ぁ
身体全身で「正々堂々」を体現しているかのようなあのライダーが、まさかのアイリ誘拐。
もちろん驚きですよ、えぇ!
「あの娘っ子は自らの手で制して気づかせてやらねばならない」という強い使命感がライダーをそうさせたような気がします。
セイバーがライダーと戦わざるを得ない状況を作り上げたわけですね(´ω`)
だからアイリを誘拐したんじゃないかな、きっと。
…まぁでも、あの場所に現れたのが綺礼さんじゃなくてライダーだったってのは、ある意味不幸中の幸いなのかもしれないね。
綺礼さんが行ってたら、切嗣さんが戻ってくる頃には間違いなく2体の遺体が転がっていただろうからなぁ…w
…ところで、切嗣さんは何故に舞弥が息を引き取る時は涙を流したんでしょ?
ナタリアとの一件後に機械同然と化した自分を、ありのまま受け入れてくれたからなんでしょうか。
冷酷無比な殺し屋としての姿が、現在の切嗣さんの本来の姿って事なのかなぁ。
舞弥に対して涙を流す切嗣さんを観てると、ちょっぴり複雑です…
あと、ライダーとウェイバーくんのやり取りはええ話だなぁと感じさせるには十分な内容でしたね~。
「僕はマスターだ!」と胸を張って言えてるウェイバー君のなんと頼もしい事!
あの一言を聞いただけでも、ウェイバー君の成長を実感してしまいますね!O(≧▽≦)o
この自分でも、こんな自分でもこの手で掴み取れるものがあるという事をただ証明したいウェイバー君。
あるかどうかも分からない聖杯のためにウェイバー君を危険に晒したくないがために、自らの貯蔵魔力を使って奥の手を出し続けるライダー。
うん、この2人ってホントいいコンビですよね(´∇`)
お互いに意地っ張りなところとか、ホントよく似てますわw
大人になったウェイバー君がまんまライダーみたいな感じになってそうな気がしなくもないです。
そうなったらいいなぁと願ってる自分が少なからずいるわけですがw
でもふと考えてみると、ウェイバー君の抱く願いって前と比べるとちょっと変わってますよね。
聖杯を手にすることで自分の力を時計塔の連中に認めさせたいと願っていた以前の願いと、自分でも掴み取れるものがあると証明したいという今の願い。
何が違うと言われても言葉で説明できない微々たるものではあるんだけど、前よりもずっと大きな野望に見えてきた気がするw
願いの方向性は全く変わってませんけどね、うん(ぁ
バーサーカー組というか、雁夜については、久々に出てきた臓硯が相変わらず醜悪な行いをしなさる…
ただでさえ限界近いってのに、何やら不気味な蟲さんを新たに体内に無理矢理入れるしなぁ。
アレって、魔力を強制的に底上げするやつなんでしょうかね?
臓硯は初めっから勝ち残れるなんて思ってなくて、雁夜の足掻く様を楽しみに観てるだけなんだろうね…
もうあそこまでいくと、早く楽にしてあげたくなりますよ(^-^;)
雁夜は悲惨な最期を遂げるんだろうなぁ、きっと。
誰にも祝福されず、誰にも感謝されない。
そんな、寂しい寂しい最期を迎えるような気がします…
そんなわけで、第20話でした。
もう残すところあと5話程度なのかと、今更ながら実感です(ぁ
途中3ヶ月空いたとは言え、掛けられた話数以上に長く感じさせる本作品。
最終決戦は、そして最後はどんな結末を迎えるんでしょうね?
終わって欲しくない気持ちもあるけど、やっぱり最後が楽しみです!
次回「双輪の騎士」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は最終決戦を前にしたセイバー陣営・ライダー陣営・バーサーカー陣営の3組が描かれた話。
いつ何時、何が起こるのか分からないのがこの世の中。
突然の事故で誰か大切な人を失う事だってあり得るし、ひょんな事から大発見をして大金持ちになる事だって無きにしもあらず。
そんな世の中だって事は、私にだって分かってます。
でもまさか、アイリが既に魔法陣の中で横たわらないといけなくなってる状態にまで衰弱してるなんて…
のっけからアイリのあのような姿を観させられたら、テンションなんて全然上がりませんよ。。。
しかしながら、誰が何と思うと話の進むスピードが変わるわけでもないわけで。
まるで遺言のように(というか、まんま遺言ですね)今後して欲しい事を切嗣さんに言い残すアイリの姿がもう切なくて切なくて…
あぁもうダメなんだなと、いつかこうなる事は分かってたけどこれが運命なんだなと思わざるを得ませんでしたよ。
切嗣さんってば、アイリの最期を看取ってやってもいいのになぁ。
アイリの方も承知の上なんでしょうけど、余命短いアイリさんを背に戦場へと戻る切嗣さんがどうしても薄情にしか見えないのです。
ホントは辛いんだろうけど、それでもやっぱりね…
切嗣さんは一刻も早く聖杯戦争を終わらせて、犠牲となったアイリに報いようとしてるのかな…?
セイバーをセイバー陣営の方に向かわせ、自分は時臣の殺害を実行しようとする切嗣さん。
いやうん、もう切嗣さんはこの世にいないんだけどね←
2話ぐらい前にその事を知ってる私としては、切嗣さんのこの行動はもはや滑稽にしか見えませんでした(何
あの切嗣さんでさえも、綺礼さんが時臣を裏切って抹殺するとは思ってなかったって事なのかね?
そういえば、切嗣さんは綺礼さんの事だけまだ完全に理解しきれてなかったんでしたっけ。
まぁ綺礼さん本人ですら気づけなかった自分自身の本懐、他人である切嗣さんに気づけって言う方が無茶ですわねw
もし気付けていたら、アイリが連れ去られる事もなかったのかなぁとちょっぴりIFの世界に思いを馳せていたり…
そう、アイリを連れ去ったのってライダーなんですよね~。
「言峰綺礼」ではなく、「ライダー」なんですよ。
アイリと舞弥さんのいる蔵の扉が壊された時点で「綺礼さんでまず間違いないな」なんて確信してた私ですが、そのほんの数秒後にはまんまと騙されている私がいました(ぁ
身体全身で「正々堂々」を体現しているかのようなあのライダーが、まさかのアイリ誘拐。
もちろん驚きですよ、えぇ!
「あの娘っ子は自らの手で制して気づかせてやらねばならない」という強い使命感がライダーをそうさせたような気がします。
セイバーがライダーと戦わざるを得ない状況を作り上げたわけですね(´ω`)
だからアイリを誘拐したんじゃないかな、きっと。
…まぁでも、あの場所に現れたのが綺礼さんじゃなくてライダーだったってのは、ある意味不幸中の幸いなのかもしれないね。
綺礼さんが行ってたら、切嗣さんが戻ってくる頃には間違いなく2体の遺体が転がっていただろうからなぁ…w
…ところで、切嗣さんは何故に舞弥が息を引き取る時は涙を流したんでしょ?
ナタリアとの一件後に機械同然と化した自分を、ありのまま受け入れてくれたからなんでしょうか。
冷酷無比な殺し屋としての姿が、現在の切嗣さんの本来の姿って事なのかなぁ。
舞弥に対して涙を流す切嗣さんを観てると、ちょっぴり複雑です…
あと、ライダーとウェイバーくんのやり取りはええ話だなぁと感じさせるには十分な内容でしたね~。
「僕はマスターだ!」と胸を張って言えてるウェイバー君のなんと頼もしい事!
あの一言を聞いただけでも、ウェイバー君の成長を実感してしまいますね!O(≧▽≦)o
この自分でも、こんな自分でもこの手で掴み取れるものがあるという事をただ証明したいウェイバー君。
あるかどうかも分からない聖杯のためにウェイバー君を危険に晒したくないがために、自らの貯蔵魔力を使って奥の手を出し続けるライダー。
うん、この2人ってホントいいコンビですよね(´∇`)
お互いに意地っ張りなところとか、ホントよく似てますわw
大人になったウェイバー君がまんまライダーみたいな感じになってそうな気がしなくもないです。
そうなったらいいなぁと願ってる自分が少なからずいるわけですがw
でもふと考えてみると、ウェイバー君の抱く願いって前と比べるとちょっと変わってますよね。
聖杯を手にすることで自分の力を時計塔の連中に認めさせたいと願っていた以前の願いと、自分でも掴み取れるものがあると証明したいという今の願い。
何が違うと言われても言葉で説明できない微々たるものではあるんだけど、前よりもずっと大きな野望に見えてきた気がするw
願いの方向性は全く変わってませんけどね、うん(ぁ
バーサーカー組というか、雁夜については、久々に出てきた臓硯が相変わらず醜悪な行いをしなさる…
ただでさえ限界近いってのに、何やら不気味な蟲さんを新たに体内に無理矢理入れるしなぁ。
アレって、魔力を強制的に底上げするやつなんでしょうかね?
臓硯は初めっから勝ち残れるなんて思ってなくて、雁夜の足掻く様を楽しみに観てるだけなんだろうね…
もうあそこまでいくと、早く楽にしてあげたくなりますよ(^-^;)
雁夜は悲惨な最期を遂げるんだろうなぁ、きっと。
誰にも祝福されず、誰にも感謝されない。
そんな、寂しい寂しい最期を迎えるような気がします…
そんなわけで、第20話でした。
もう残すところあと5話程度なのかと、今更ながら実感です(ぁ
途中3ヶ月空いたとは言え、掛けられた話数以上に長く感じさせる本作品。
最終決戦は、そして最後はどんな結末を迎えるんでしょうね?
終わって欲しくない気持ちもあるけど、やっぱり最後が楽しみです!
次回「双輪の騎士」
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2012/05/20 Sun. 17:38 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第十九話「正義の在処」
で、ですよねー!ですよねー…(何
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今回は死徒化させる蜂、グールを使役し暗躍する魔術師オッド・ボルザークをナタリアが仕留めようとする話。
切嗣さんの過去編、後半部分となります。
やっぱりここでも、シャーレイの「ケリーはどんな大人になりたいの?」って一言が引っかかってくるんだよねぇ。
自分がなりたかった大人という「理想」と、現在自分がやっている「現実」とのギャップがやっぱりあって。
なりたかった自分、やりたかった事をそのまま現在の自分が出来てるってのは、やっぱり幸せなんだなぁと思いを募らせるばかりです(´ω`)
あの村での惨劇以来、ナタリアに弟子入りしナタリアの元で狩人稼業を叩き込まれ多くの悲劇惨劇を目の当たりにした切嗣さん。
「僕だって全ての人間を救えるなんて思っちゃいないさ。
でも僕は、一人でも多くの人を救いたいんだ」
「自分が生き残る事を最優先にしろ」とナタリアに言われた時に切嗣さんが語った一言ですが、この一言で切嗣さんの考え方が分かってくる気がする。
一人でも多くの人を救いたい、救ってあげたい。
切嗣さんはそれだけを一心に抱いてナタリアの元で狩人稼業を手伝ってきたんだと思います。
そしてそれはきっと、今でもその考え方は変わらないんだと思う。
切嗣さんのスゴいところって、単なる夢物語じゃなくてそれを本気で成し遂げようとしているところにあるんですよね。
それは明らかに修羅の道で、1秒に一体何人の大人子供が悲惨な死を迎えているか分からない世の中だけれども、それでも本気で成し遂げようと思ってる。
聖杯に争いのない平和な世の中を望む切嗣さんの心の内には、確固たる強い意志が存在していたのですね…
ボルザークを割と楽に仕留めたはいいものの、彼が体内に仕込んでたグールが飛び出して死徒パニックになった旅客機内でナタリアが1人取り残された後半部分も観てて辛いものがありましたよ(^-^;)
その事をナタリアから聞いた時に強い憤りを見せた切嗣さんを観て、「あぁ、これは旅客機爆破するな」ってイヤでも分かっちゃったんだよね。
分かってしまったところが、尚更悲しくなってしまったわけで…
例の村で父親を自分の手で殺めた切嗣さんにとって、彼の言った通りナタリアは家族そのもの。
もっと言えば、母親的存在だったんでしょうね…
稼業の事から生きる術など、おそらくあらゆる事を教え込まれて育ててもらってきたんだと思う。
数年もの間苦楽を共にしてきたんだし、当然ながら親愛的な感情だって生まれてます。
でもそんなナタリアを旅客機ごと爆破する……ってのは、切嗣さんにとってホントにホントに辛い選択だったと思うんだ・゚・(ノД`;)・゚・
本音を言ってしまえば、そんな事したくない。
自分の手で、大切な人の人生に幕を下ろすなんて事は。
でも、旅客機をこのまま着陸させたら何人の犠牲者が出るか予想がつかないわけで…
多くの人々とナタリア1人の命を天秤にかけて、切嗣さんは多くの人が助かる道を選択したんですよね。。。
ナタリアとの最後の語り合いも、爆破した後に見せた切嗣さんの深い慟哭も、とってもとっても悲しいシーンでした(>_<)
切嗣さんがスティンガーを担いできた時は、ちょっぴり興奮したけども(何
落とすなら落とすでガチなのよね、この気持ちの切り替え方はホントにスゴいと思う。
きっと切嗣さんは、シャーレイの村で起きた悲劇とナタリアとの最期で一生分の悲しみを、一生分の涙を流したんだろうな…
なりたい自分、なりたかった自分。
この時の切嗣さんは、そして今の切嗣さんは、はたしてなりたい自分になれていたんでしょうかね…?
そんなわけで、第19話でした。
いやぁ、まぁ……やっぱり暗い話だったね、うん。
…辛いなぁ、ホント辛いよ。
どこまでも冷静で冷酷な切嗣さんにこんな過去があったんだなぁと思うと、切嗣さんの悲願がどうか成就しますようにと願いたくなりますね~。
でもなんか、イヤな予感しかしないんだよね…
それに、私の大好きなウェイバー組が脱落しないといけないって事じゃないですか。
さすがに避けたいよね、それは(待
あぁうん、次回は再び現代に話が戻るみたいですね。
次はどんな話なのかなぁ、楽しみです(´∇`)
次回「暗殺者の帰還」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は死徒化させる蜂、グールを使役し暗躍する魔術師オッド・ボルザークをナタリアが仕留めようとする話。
切嗣さんの過去編、後半部分となります。
やっぱりここでも、シャーレイの「ケリーはどんな大人になりたいの?」って一言が引っかかってくるんだよねぇ。
自分がなりたかった大人という「理想」と、現在自分がやっている「現実」とのギャップがやっぱりあって。
なりたかった自分、やりたかった事をそのまま現在の自分が出来てるってのは、やっぱり幸せなんだなぁと思いを募らせるばかりです(´ω`)
あの村での惨劇以来、ナタリアに弟子入りしナタリアの元で狩人稼業を叩き込まれ多くの悲劇惨劇を目の当たりにした切嗣さん。
「僕だって全ての人間を救えるなんて思っちゃいないさ。
でも僕は、一人でも多くの人を救いたいんだ」
「自分が生き残る事を最優先にしろ」とナタリアに言われた時に切嗣さんが語った一言ですが、この一言で切嗣さんの考え方が分かってくる気がする。
一人でも多くの人を救いたい、救ってあげたい。
切嗣さんはそれだけを一心に抱いてナタリアの元で狩人稼業を手伝ってきたんだと思います。
そしてそれはきっと、今でもその考え方は変わらないんだと思う。
切嗣さんのスゴいところって、単なる夢物語じゃなくてそれを本気で成し遂げようとしているところにあるんですよね。
それは明らかに修羅の道で、1秒に一体何人の大人子供が悲惨な死を迎えているか分からない世の中だけれども、それでも本気で成し遂げようと思ってる。
聖杯に争いのない平和な世の中を望む切嗣さんの心の内には、確固たる強い意志が存在していたのですね…
ボルザークを割と楽に仕留めたはいいものの、彼が体内に仕込んでたグールが飛び出して死徒パニックになった旅客機内でナタリアが1人取り残された後半部分も観てて辛いものがありましたよ(^-^;)
その事をナタリアから聞いた時に強い憤りを見せた切嗣さんを観て、「あぁ、これは旅客機爆破するな」ってイヤでも分かっちゃったんだよね。
分かってしまったところが、尚更悲しくなってしまったわけで…
例の村で父親を自分の手で殺めた切嗣さんにとって、彼の言った通りナタリアは家族そのもの。
もっと言えば、母親的存在だったんでしょうね…
稼業の事から生きる術など、おそらくあらゆる事を教え込まれて育ててもらってきたんだと思う。
数年もの間苦楽を共にしてきたんだし、当然ながら親愛的な感情だって生まれてます。
でもそんなナタリアを旅客機ごと爆破する……ってのは、切嗣さんにとってホントにホントに辛い選択だったと思うんだ・゚・(ノД`;)・゚・
本音を言ってしまえば、そんな事したくない。
自分の手で、大切な人の人生に幕を下ろすなんて事は。
でも、旅客機をこのまま着陸させたら何人の犠牲者が出るか予想がつかないわけで…
多くの人々とナタリア1人の命を天秤にかけて、切嗣さんは多くの人が助かる道を選択したんですよね。。。
ナタリアとの最後の語り合いも、爆破した後に見せた切嗣さんの深い慟哭も、とってもとっても悲しいシーンでした(>_<)
切嗣さんがスティンガーを担いできた時は、ちょっぴり興奮したけども(何
落とすなら落とすでガチなのよね、この気持ちの切り替え方はホントにスゴいと思う。
きっと切嗣さんは、シャーレイの村で起きた悲劇とナタリアとの最期で一生分の悲しみを、一生分の涙を流したんだろうな…
なりたい自分、なりたかった自分。
この時の切嗣さんは、そして今の切嗣さんは、はたしてなりたい自分になれていたんでしょうかね…?
そんなわけで、第19話でした。
いやぁ、まぁ……やっぱり暗い話だったね、うん。
…辛いなぁ、ホント辛いよ。
どこまでも冷静で冷酷な切嗣さんにこんな過去があったんだなぁと思うと、切嗣さんの悲願がどうか成就しますようにと願いたくなりますね~。
でもなんか、イヤな予感しかしないんだよね…
それに、私の大好きなウェイバー組が脱落しないといけないって事じゃないですか。
さすがに避けたいよね、それは(待
あぁうん、次回は再び現代に話が戻るみたいですね。
次はどんな話なのかなぁ、楽しみです(´∇`)
次回「暗殺者の帰還」
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2012/05/14 Mon. 11:09 edit
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Fate/Zero 第十八話「遠い記憶」
ヴァンパイア的なものなってしまう「死徒」に「狩人」、なんか聞いた事あるよその用語!(何
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今回は「ケリー」こと切嗣さんの過去話、とある島での幸せな日々とその末路を描いた話。
うん、話の前半部分と後半部分とで気分をガラリと変えさせられた話でした…
前半部分はとっても楽しそうで、「これホントに切嗣さん?偽者なんじゃ?」って言っちゃうぐらい切嗣さんが充実した顔をしていて。
あぁうん、切嗣さんも昔はこんなに自然と笑みを見せられる時期があったんだなぁと微笑ましく感じちゃいましたね…
切嗣さんの父・衛宮矩賢の助手を務めていたシャーレイは本当に可愛らしくて眩しくって、「生」をとてつもなく感じさせてくれる少女だったなぁ。
「大人になったケリーが何をするのかこの目で見届けるまで、それまでずっと傍にいるから」
これってどう考えても愛の告白ですよねっ!あー見てるこっちが恥ずかしい恥ずかしい!
切嗣さんの方も、ひっじょ~に分かりやすく顔を赤くしちゃって~、このこの~!(ぇ
…なんて思ってたのが、前半部分でしたね。
父の研究をシャーレイは触れる事ができて自分は触れなかった事にある程度の確執を感じてはいたんでしょうけど、きっと切嗣さんは今の生活に充足感を持っていたんだと思います。
島の大人たちから毛嫌いされてるような雰囲気はあったけど、楽しく笑いあえる仲間やとってもとっても近しい人がいて。
こんな日々が続いていけたらいいのになぁと個人的には思っていたんですが、幸せってのは得てして儚く散り去ってしまうものなんですよね…
矩賢の作っていた薬をシャーレイが独断で飲んでしまった事で、シャーレイ自身の身に異変が起こってしまってからが話の後半となる部分。
父矩賢の研究はこれ以上成長しないが枯れもしない花を作り出し、それを人間にも応用できないかと探究していくもの。
つまり、時の流れを操作して不死性を獲得したり最も活動的でいられる時期で成長を止めさせるような魔術の研究……をしていたんだと思いますが、傍から見ればこれはスゴい研究ですよね。
この研究が大成すれば、文字通り人は永遠の命を得る事ができる。
個人的には永遠の命を得た人が幸せに生きられるとは到底思えないんですが、まぁそんな事は置いといて。
とにかく成功しさえすれば偉大と成り得る研究で、大多数の人は愚かで不気味に感じる研究なんじゃないかな。
そんな父が、人間らしさを失って生き血を求めて彷徨い歩くヴァンパイアのような存在「死徒」の研究もしていたと…
多分先に述べた大元の研究を大成させるために合わせて研究していたんでしょうが、父の研究の偉大さを証明するために死徒化させる薬をシャーレイが飲んでしまった事が悲劇の引き金となってしまったんだよね。。。
何だろう、結局矩賢にとってシャーレイは助手でも何でもなくて、ただの研究材料の1つだったのかなって思えてしまうのよね。
そりゃあモチロン飲んだのは完全にシャーレイの独断だけど、そもそもそんな薬を簡単に見つかるようなところに置くんじゃないよって話ですし。
そんな薬があったって事は、遅かれ早かれ誰かに人体実験を施すつもりだったんじゃないかと感じてしまいます…
というか、切嗣さんみたいにもうちょっと悲しんでもいいよね。というか悲しんでください
何?これが研究者らしい考え方なの?とことん冷静で冷酷ささえ感じさせるのが研究者ってやつなのか。
まだ正気を保てているシャーレイに「私を殺して」と言われても、結局できなかった切嗣さん。
その結果村中に死徒が溢れ返ってしまい、聖堂協会の代行者に魔術教会の者までやって来るような大惨事になってしまったわけで。
島から脱出を図ろうとする父矩賢を、切嗣さんはついに殺害してしまうんですよね…
自分を助けてくれたフリーランスの魔術師・ナタリアに話したように、「このままではまた別の場所で死徒の研究を続けるから」殺害したのか。
それとも、シャーレイを結局殺す事のできなかった事に責任を感じていたからなのか。
そのどちらかでもあるしどちらかでもないような気がするのだけど、いずれにせよまだ小さい切嗣さんには受け止めきれるはずのない衝撃的体験だったよねぇ…(>_<)
普通の人だったら、あんなにも固い意志をもって育ての親を殺そうなんて思えないと思う。
それだけ切嗣さんは責任感の強い人物で、それと同時に繊細な心も持ち合わせた方なんだろうなぁ。
「どんな大人になりたいの?」シャーレイから問われた、その一言。
今の切嗣さんは、成りたい大人の理想像になっているんでしょうかね…?
なれているといいなぁと感じるし、シャーレイと過ごした日々を今でも覚えててくれたらいいなぁと思っちゃいますね(´ω`)
辛い思い出でしょうけど、それと同じくらい幸せなものだったと思うから……ね。
ちなみに、「死徒」やら「狩人」って言葉は聞いた事ありますよ!(何
何だったかなぁ、同じTYPE-MOONさんの作品で……月なんとか?だったっけかな。
ヴァンパイアがどーたらとかいう話がかろうじて記憶の隅に残っていますw
もう5,6年ぐらい前なんじゃないかな、コミックスを読んだの。
メインヒロインの……なんだっけ、真祖なんだっけか、あの方が子供心にときめいてたなぁ。
だいぶ昔の話なので、ちょっぴり懐かしく感じちゃいましたw
って事は切嗣さんって、元かどうかは分からないけど狩人さんだったのかね…?
そんなわけで、第18話でした。
切嗣さんの過去がついに明かされた今回の話、案の定壮絶な過去でしたね。。。
思い出も自分の心も、全てを置き去りにしてしまってもおかしくないレベルでした。
次回も引き続き切嗣さんの過去話っぽいですが、視聴者を更に絶望の淵に叩き込む内容になってるのかなぁ…
2話かけて切嗣さんの過去話をやっちゃうみたいだけど、本編は大丈夫なのかしら?
まぁ、よくよく考えてみたら聖杯戦争は終盤の方みたいなので、別に問題ないっちゃ問題ない気もするのだけど。
次回「正義の在処」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は「ケリー」こと切嗣さんの過去話、とある島での幸せな日々とその末路を描いた話。
うん、話の前半部分と後半部分とで気分をガラリと変えさせられた話でした…
前半部分はとっても楽しそうで、「これホントに切嗣さん?偽者なんじゃ?」って言っちゃうぐらい切嗣さんが充実した顔をしていて。
あぁうん、切嗣さんも昔はこんなに自然と笑みを見せられる時期があったんだなぁと微笑ましく感じちゃいましたね…
切嗣さんの父・衛宮矩賢の助手を務めていたシャーレイは本当に可愛らしくて眩しくって、「生」をとてつもなく感じさせてくれる少女だったなぁ。
「大人になったケリーが何をするのかこの目で見届けるまで、それまでずっと傍にいるから」
これってどう考えても愛の告白ですよねっ!あー見てるこっちが恥ずかしい恥ずかしい!
切嗣さんの方も、ひっじょ~に分かりやすく顔を赤くしちゃって~、このこの~!(ぇ
…なんて思ってたのが、前半部分でしたね。
父の研究をシャーレイは触れる事ができて自分は触れなかった事にある程度の確執を感じてはいたんでしょうけど、きっと切嗣さんは今の生活に充足感を持っていたんだと思います。
島の大人たちから毛嫌いされてるような雰囲気はあったけど、楽しく笑いあえる仲間やとってもとっても近しい人がいて。
こんな日々が続いていけたらいいのになぁと個人的には思っていたんですが、幸せってのは得てして儚く散り去ってしまうものなんですよね…
矩賢の作っていた薬をシャーレイが独断で飲んでしまった事で、シャーレイ自身の身に異変が起こってしまってからが話の後半となる部分。
父矩賢の研究はこれ以上成長しないが枯れもしない花を作り出し、それを人間にも応用できないかと探究していくもの。
つまり、時の流れを操作して不死性を獲得したり最も活動的でいられる時期で成長を止めさせるような魔術の研究……をしていたんだと思いますが、傍から見ればこれはスゴい研究ですよね。
この研究が大成すれば、文字通り人は永遠の命を得る事ができる。
個人的には永遠の命を得た人が幸せに生きられるとは到底思えないんですが、まぁそんな事は置いといて。
とにかく成功しさえすれば偉大と成り得る研究で、大多数の人は愚かで不気味に感じる研究なんじゃないかな。
そんな父が、人間らしさを失って生き血を求めて彷徨い歩くヴァンパイアのような存在「死徒」の研究もしていたと…
多分先に述べた大元の研究を大成させるために合わせて研究していたんでしょうが、父の研究の偉大さを証明するために死徒化させる薬をシャーレイが飲んでしまった事が悲劇の引き金となってしまったんだよね。。。
何だろう、結局矩賢にとってシャーレイは助手でも何でもなくて、ただの研究材料の1つだったのかなって思えてしまうのよね。
そりゃあモチロン飲んだのは完全にシャーレイの独断だけど、そもそもそんな薬を簡単に見つかるようなところに置くんじゃないよって話ですし。
そんな薬があったって事は、遅かれ早かれ誰かに人体実験を施すつもりだったんじゃないかと感じてしまいます…
というか、切嗣さんみたいにもうちょっと悲しんでもいいよね。というか悲しんでください
何?これが研究者らしい考え方なの?とことん冷静で冷酷ささえ感じさせるのが研究者ってやつなのか。
まだ正気を保てているシャーレイに「私を殺して」と言われても、結局できなかった切嗣さん。
その結果村中に死徒が溢れ返ってしまい、聖堂協会の代行者に魔術教会の者までやって来るような大惨事になってしまったわけで。
島から脱出を図ろうとする父矩賢を、切嗣さんはついに殺害してしまうんですよね…
自分を助けてくれたフリーランスの魔術師・ナタリアに話したように、「このままではまた別の場所で死徒の研究を続けるから」殺害したのか。
それとも、シャーレイを結局殺す事のできなかった事に責任を感じていたからなのか。
そのどちらかでもあるしどちらかでもないような気がするのだけど、いずれにせよまだ小さい切嗣さんには受け止めきれるはずのない衝撃的体験だったよねぇ…(>_<)
普通の人だったら、あんなにも固い意志をもって育ての親を殺そうなんて思えないと思う。
それだけ切嗣さんは責任感の強い人物で、それと同時に繊細な心も持ち合わせた方なんだろうなぁ。
「どんな大人になりたいの?」シャーレイから問われた、その一言。
今の切嗣さんは、成りたい大人の理想像になっているんでしょうかね…?
なれているといいなぁと感じるし、シャーレイと過ごした日々を今でも覚えててくれたらいいなぁと思っちゃいますね(´ω`)
辛い思い出でしょうけど、それと同じくらい幸せなものだったと思うから……ね。
ちなみに、「死徒」やら「狩人」って言葉は聞いた事ありますよ!(何
何だったかなぁ、同じTYPE-MOONさんの作品で……月なんとか?だったっけかな。
ヴァンパイアがどーたらとかいう話がかろうじて記憶の隅に残っていますw
もう5,6年ぐらい前なんじゃないかな、コミックスを読んだの。
メインヒロインの……なんだっけ、真祖なんだっけか、あの方が子供心にときめいてたなぁ。
だいぶ昔の話なので、ちょっぴり懐かしく感じちゃいましたw
って事は切嗣さんって、元かどうかは分からないけど狩人さんだったのかね…?
そんなわけで、第18話でした。
切嗣さんの過去がついに明かされた今回の話、案の定壮絶な過去でしたね。。。
思い出も自分の心も、全てを置き去りにしてしまってもおかしくないレベルでした。
次回も引き続き切嗣さんの過去話っぽいですが、視聴者を更に絶望の淵に叩き込む内容になってるのかなぁ…
2話かけて切嗣さんの過去話をやっちゃうみたいだけど、本編は大丈夫なのかしら?
まぁ、よくよく考えてみたら聖杯戦争は終盤の方みたいなので、別に問題ないっちゃ問題ない気もするのだけど。
次回「正義の在処」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/05/06 Sun. 11:57 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 2ndシーズン 第十七話「第八の契約」
も~カワイイなあんたら、さっさと言いたいこと言っちゃいなさいよ!(何
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今回は時臣がアイリたちに共闘の同盟を申し出る話。
2組のマスターが立て続けに脱落し、残るグループは御三家の3組とライダー組のみ。
こうして改めて考えてみるとケッコー減ってるなぁというか、時臣の言う通り聖杯戦争が終盤に差し掛かってるんだなぁという気分になってきますね~。
残り7話8話ぐらいだもんね、そりゃあそうか。
例に漏れず、今回も衝撃的な話だったような気がする。
…とは言ってるけど、まぁ時臣退場なんてかなり初期の頃から分かりきってたのでぶっちゃけ大して驚いてないんですけどね~(何
あぁやっぱこうなるよね、って感じ。
時臣からアイリたちに寄せられた共闘の申し出。
アイリ側はこの申し出を断るのかなぁと何となく思ってたんですが、ところがどっこい意外とアッサリ受けたなぁとw
いやでもアイリにもちゃんとした考えがあって、受ける側なんだからモチロン条件付き。
それは2つあって、1つは時臣側がしってるライダー組の情報を一切合財開示する事。
2つ目は綺礼をこの聖杯戦争から排除する事。
…うん、どう考えても2つ目が本題ですねw
ライダー組の情報云々なんてのはただの建前であり、ついでみたいなものなんだろね(´ω`)
ストレートに綺礼さん退場だけを条件にしたら、反って時臣に怪しまれますし。
時臣との会合前にアイリが言っていた通り、切嗣さんを負かすような存在がいるとしたら、それは間違いなく綺礼さんやからね。
負かすというよりは、どちらかと言うと最も危険と思われる人物?なんだと思いますけど。
まぁそんなわけで、他の陣営が脱落するまでのこの休戦協定を受ける事で綺礼さんを聖杯戦争から退場させられるってのはアイリたちからしてみると願ってもない好機なのですよねぇ。
他のやつだったら大丈夫って思ってる辺り、他のマスター舐められてるなぁとぼんやり感じてしまうわけなんですけども(ぁ
まぁ、そんな事どーでもいいよね!w
とにもかくにも、時臣とアイリによる休戦協定は合意の運びとなったわけで。
このまま手筈通り、綺礼さんは冬木の地から去る事に……なるなんて事は当然ないですよね~!(ぇ
自らの父親の死を垣間見ても全然悲しそうにしてなかったところから違和感というか嫌な感じをヒシヒシと受けてましたが、まさか璃正の所持する全ての令呪をパクってたとはねw
ヨハネなんちゃらって部分は私の頭では「?」だったんですが、きっと神への信仰心がどーたらこーたらみたいな話なんだと思います。
ヨハネって何だったっけ、確かキリスト教の聖書に登場する人物だったような……そうじゃないような。
まぁ璃正にしても時臣にしても、綺礼さんの事を完全に見誤ってたって事なんですよね~。
信仰心に厚く、師への言葉に決して逆らわない忠義の人。
うん、実際はそんなものよりも自らの興味・関心を優先する人物になっちゃってるんだけどね!w
ギル様が気付けて、彼よりももっと近い位置にいるはずの時臣や璃正が気付けなかったってのは何とも言えない感じがするなぁ。
というか、綺礼さんとギル様がお互いの腹を探り合うような感じで話し合ってるシーンがケッコー面白かったですw
お互い、自分のサーヴァントorマスターになってくれーなんて事は絶対に言わないんですよねw
それを言ったら自分が下手に出ないといけなくなっちゃうし、ギル様に至ってはそんなの自分のプライドが許さないからなんでしょうけど~。
だから、この契約は対等の関係の元で成り立ってるものなんだと思います。
聖杯を得させてもらう代わりに愉悦を提供するものと、愉悦をいただく代わりに聖杯の取得を約束するもの。
言わば、利害関係が一致した者たちによる契約かな?
まぁそれ以前に、ギル様はとうの昔に時臣への興味がなくなってましたからねw
綺礼さんの方に強い関心を抱くようになってからはこうなる事は目に見えてましたし、最初の方にも書いた通り案の定の結末でしたよ。
一人前の証として与えたアゾット剣で逆に刺し殺されるって、時臣はなんて惨めな最期なんだろうね?w
すぐ近くにギル様を配置してたって事は、ある程度綺礼さんの事を警戒してたんでしょ?
だったら、どうして背を向けた時臣…!
一瞬の油断が命取り、さすが聖杯戦争やでぇ…!
あーそれと、アイリの詳しい正体が明らかになりましたね~。
何でしたっけ、アイリの正体は聖杯の器そのものみたいです。
…となると、「アイリスフィール」という存在はどう足掻いても最終的にはなくなってしまうという事なのかな?
この事、切嗣さんは知ってるんでしょうかね…
1stシーズンにおけるケイネス襲撃前で交わした2人の会話を鑑みるに、切嗣さんはアイリが器だって事までは知らないような気がする。
セイバー?モチロン知ってるわけないじゃないですか(待
切嗣さんにしろセイバーにしろ、この事を知ればきっと憐れんだり必要以上に手を掛けたりするはず。
それはそれでいい事だと思うんですが、アイリとしてはそれがむしろイヤなんでしょうね…
こうなる事は初めから分かっていたんだから、最後の最後までこれまで通り普通に接して欲しい。
自分を自分として受け入れていくれるから、アイリは舞弥にしか打ち明けなかったんでしょうね、きっと。
…ん~、こういう話ってどうコメントすればいいんだろう?
悲しい結末にしかならないって分かってしまったのはやっぱりツライし、でも「あぁ、やっぱりか」とどこか納得してる自分もいたり…
実際にアイリが退場してしまう瞬間を目の当たりにしない限り、悲しみを実感できないんだろうなぁ。
そんな想いしか抱けない自分が悲しくてたまりませんね、えぇ。
そんなわけで、第17話でした。
よ、ようやく先週分を全て書く事ができたんだぜ…
でも、今週分が全く更新できてないんだぜ…
次回はいよいよ切嗣さんの過去話、かな?
予告を観ただけで悲しそうな雰囲気全開でしたが、切嗣さんにどんな辛い過去があったのか非常に興味深いですね!
次回「遠い記憶」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回は時臣がアイリたちに共闘の同盟を申し出る話。
2組のマスターが立て続けに脱落し、残るグループは御三家の3組とライダー組のみ。
こうして改めて考えてみるとケッコー減ってるなぁというか、時臣の言う通り聖杯戦争が終盤に差し掛かってるんだなぁという気分になってきますね~。
残り7話8話ぐらいだもんね、そりゃあそうか。
例に漏れず、今回も衝撃的な話だったような気がする。
…とは言ってるけど、まぁ時臣退場なんてかなり初期の頃から分かりきってたのでぶっちゃけ大して驚いてないんですけどね~(何
あぁやっぱこうなるよね、って感じ。
時臣からアイリたちに寄せられた共闘の申し出。
アイリ側はこの申し出を断るのかなぁと何となく思ってたんですが、ところがどっこい意外とアッサリ受けたなぁとw
いやでもアイリにもちゃんとした考えがあって、受ける側なんだからモチロン条件付き。
それは2つあって、1つは時臣側がしってるライダー組の情報を一切合財開示する事。
2つ目は綺礼をこの聖杯戦争から排除する事。
…うん、どう考えても2つ目が本題ですねw
ライダー組の情報云々なんてのはただの建前であり、ついでみたいなものなんだろね(´ω`)
ストレートに綺礼さん退場だけを条件にしたら、反って時臣に怪しまれますし。
時臣との会合前にアイリが言っていた通り、切嗣さんを負かすような存在がいるとしたら、それは間違いなく綺礼さんやからね。
負かすというよりは、どちらかと言うと最も危険と思われる人物?なんだと思いますけど。
まぁそんなわけで、他の陣営が脱落するまでのこの休戦協定を受ける事で綺礼さんを聖杯戦争から退場させられるってのはアイリたちからしてみると願ってもない好機なのですよねぇ。
他のやつだったら大丈夫って思ってる辺り、他のマスター舐められてるなぁとぼんやり感じてしまうわけなんですけども(ぁ
まぁ、そんな事どーでもいいよね!w
とにもかくにも、時臣とアイリによる休戦協定は合意の運びとなったわけで。
このまま手筈通り、綺礼さんは冬木の地から去る事に……なるなんて事は当然ないですよね~!(ぇ
自らの父親の死を垣間見ても全然悲しそうにしてなかったところから違和感というか嫌な感じをヒシヒシと受けてましたが、まさか璃正の所持する全ての令呪をパクってたとはねw
ヨハネなんちゃらって部分は私の頭では「?」だったんですが、きっと神への信仰心がどーたらこーたらみたいな話なんだと思います。
ヨハネって何だったっけ、確かキリスト教の聖書に登場する人物だったような……そうじゃないような。
まぁ璃正にしても時臣にしても、綺礼さんの事を完全に見誤ってたって事なんですよね~。
信仰心に厚く、師への言葉に決して逆らわない忠義の人。
うん、実際はそんなものよりも自らの興味・関心を優先する人物になっちゃってるんだけどね!w
ギル様が気付けて、彼よりももっと近い位置にいるはずの時臣や璃正が気付けなかったってのは何とも言えない感じがするなぁ。
というか、綺礼さんとギル様がお互いの腹を探り合うような感じで話し合ってるシーンがケッコー面白かったですw
お互い、自分のサーヴァントorマスターになってくれーなんて事は絶対に言わないんですよねw
それを言ったら自分が下手に出ないといけなくなっちゃうし、ギル様に至ってはそんなの自分のプライドが許さないからなんでしょうけど~。
だから、この契約は対等の関係の元で成り立ってるものなんだと思います。
聖杯を得させてもらう代わりに愉悦を提供するものと、愉悦をいただく代わりに聖杯の取得を約束するもの。
言わば、利害関係が一致した者たちによる契約かな?
まぁそれ以前に、ギル様はとうの昔に時臣への興味がなくなってましたからねw
綺礼さんの方に強い関心を抱くようになってからはこうなる事は目に見えてましたし、最初の方にも書いた通り案の定の結末でしたよ。
一人前の証として与えたアゾット剣で逆に刺し殺されるって、時臣はなんて惨めな最期なんだろうね?w
すぐ近くにギル様を配置してたって事は、ある程度綺礼さんの事を警戒してたんでしょ?
だったら、どうして背を向けた時臣…!
一瞬の油断が命取り、さすが聖杯戦争やでぇ…!
あーそれと、アイリの詳しい正体が明らかになりましたね~。
何でしたっけ、アイリの正体は聖杯の器そのものみたいです。
…となると、「アイリスフィール」という存在はどう足掻いても最終的にはなくなってしまうという事なのかな?
この事、切嗣さんは知ってるんでしょうかね…
1stシーズンにおけるケイネス襲撃前で交わした2人の会話を鑑みるに、切嗣さんはアイリが器だって事までは知らないような気がする。
セイバー?モチロン知ってるわけないじゃないですか(待
切嗣さんにしろセイバーにしろ、この事を知ればきっと憐れんだり必要以上に手を掛けたりするはず。
それはそれでいい事だと思うんですが、アイリとしてはそれがむしろイヤなんでしょうね…
こうなる事は初めから分かっていたんだから、最後の最後までこれまで通り普通に接して欲しい。
自分を自分として受け入れていくれるから、アイリは舞弥にしか打ち明けなかったんでしょうね、きっと。
…ん~、こういう話ってどうコメントすればいいんだろう?
悲しい結末にしかならないって分かってしまったのはやっぱりツライし、でも「あぁ、やっぱりか」とどこか納得してる自分もいたり…
実際にアイリが退場してしまう瞬間を目の当たりにしない限り、悲しみを実感できないんだろうなぁ。
そんな想いしか抱けない自分が悲しくてたまりませんね、えぇ。
そんなわけで、第17話でした。
よ、ようやく先週分を全て書く事ができたんだぜ…
でも、今週分が全く更新できてないんだぜ…
次回はいよいよ切嗣さんの過去話、かな?
予告を観ただけで悲しそうな雰囲気全開でしたが、切嗣さんにどんな辛い過去があったのか非常に興味深いですね!
次回「遠い記憶」
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2012/05/03 Thu. 15:13 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】
Fate/Zero 第十六話「栄誉の果て」
セイバーとランサーのリベンジマッチ、もっと見させてくれてもいいじゃないかよぉ!(何
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今回はセイバーとランサーが今再び刃を交える話。
1期の4話5話辺りで見せてくれた、稀代の騎士である2人の真剣勝負第二幕ですね~。
相変わらずこの2人の戦いは観てて興奮するというか、ワクワクが止まりませんでした!
今回の話は多分、気合い入れて作られてたんだろうなぁ。
まさに2人の騎士の集大成、一世一代の大勝負といった雰囲気がありましたね!
今回のランサーって普段と比べてもっとずっとイケメンに描かれてましたよね!?
斜めから映したランサーのお顔とか、ぶっちゃけ惚れるレベルのカッコよさだったんですけど!?
何あれ、ソラウさんが惚れちゃうのも無理ないわ…(ぁ
ホントはね、もっとずっと観ていたかったんですよ。
2人の勇姿を、生き様を…
何でもアリのこの聖杯戦争において騎士道を前面に掲げ、自らの誇りを第一に考え戦場を駆けるやつなんて彼らぐらいじゃないですか。
2人の姿はとても光り輝いていたし、何よりも清廉潔白なところがとってもとっても好感持てたのですよね(´ω`)
そんな2人の戦いだから、出来る事ならいつまでも観ていたかった……それが私の正直な気持ち。
でも、ここはあくまでも聖杯戦争。勝つためには何でもしていい、何でもアリな舞台なんです。
舞弥を使ってソラウさんの右腕を切断、誘拐。
令呪を使ってランサーを自害させる代わりにケイネス・ソラウさん両名を自分は殺害できないという契約を「セルフ・ギアス・スクロール」なるどう足掻いても破れない契約書を用いて締結。
事を成した後は、これまた舞弥を使って両名を射殺すると…
外道どころか、もはや「人の皮を被った何か」なんじゃないかと思ってしまうぐらい切嗣さんのやり口は冷酷極まりないものでしたが
聖杯戦争的に言えばこのやり方はかなりベストに近いんでしょうね…
自らの槍で自身を貫いた状態で憎悪の言葉を投げかけるランサーが、観ていてとっても辛かったです・゚・(ノД`;)・゚・
忠義を尽くすどころか主に裏切られてしまった事、それがランサーにとってどれだけ悲しい事で屈辱的な事なのかは言うまでもないでしょう。
結局ランサーは忠義を今一度尽くす事すら叶わず、またもや主に裏切られる形でこの場を脱落した事になるんですね。。。
これが誉れある騎士の最期なのかと思うと、非常に後味の悪い終わり方でした(^-^;)
ケイネスともっとちゃんと話し合う事が出来ていれば、もしくはケイネスがもっと理解あるマスターであればこんな事にはならなかったのかもしれないですね…
ランサーの何がいけなかったのかなぁ……運かなぁ、やっぱり。
そんな非現実的な要素を取り出しちゃならん気はしますけど、マスターとの相性が合わなさすぎたからとしか言いようが…(>_<)
考えようによっては、切嗣さんに目を付けられたってところが1番の失敗点だったのかもしれませんね(ぁ
しっかしまぁ、ここまで徹底的に外道なやり方を貫いてくれると、切嗣さんの事がいっそ清々しく感じてきてしまうような……そうでもないようなw
なんだろう、過去に何があって切嗣さんがあのようなスタンスに終着してしまったんでしょうね?
争いをなくし世界の平和を望む者ならば、誰だってヒーロー・英雄に憧れるものだと思うんですよ。
それこそ、セイバーの言う通り切嗣さんにだってそのような存在は心の中に確かにいたはず。
それがどうしてあんな生き方になってしまったのかと言えば、数々の戦場に足を踏み入れて「現実」というものを目の当たりにして「英雄に憧れ信じる」事の無意味さを知ってしまったからのような気がする…
切嗣さん的には、戦場というものはまごう事なき地獄と絶望の苗床って事なんだろうなぁ。
騎士道を掲げるセイバーにとっては、自らの誇りを掛け合う場・勝とうが負けようが戦いに赴いた全ての者を称えるような場なんでしょうけど。
何と言うか、誇りだのプライドだの人として最低限守らねばならない道理だの、切嗣さんはそんな事を言ってる余裕なんかないんじゃないかなぁと…
そんな事を言ってる暇があったら、1分1秒も早く聖杯戦争を終わらせて戦争のない世界にしたいんだと思います。
この世の中、1秒に何十人と人が亡くなってるらしいですからね。
遊び半分でも冷やかしでも何でもなく、本気で聖杯をもぎ取るつもりでこの聖杯戦争に参加してるって事になるのかな…?
全てを吐き捨てるがごとき勢いで、そしてこの世の全ての悪を背負い込むつもりでこの聖杯戦争に参加してるってのはなかなかマネできる事じゃないと思う。
それだけの覚悟を以って、切嗣さんは望んでいるという事。
何を考えているのか不透明なままこれまで話が進んできた気がしますが、切嗣さんの胸に宿るものが少しずつ分かってきたような気がしますね~。
今の切嗣さんには聖杯が全てなんでしょう。
だからこそ、聖杯がもし得られなかった時、切嗣さんはどうなってしまうのか今になって少し心配になってきましたよ。
生きる意味を見失ってしまうような……そんな気がしてならないのです。
そんなわけで、第16話でした。
また1人英霊が散ってしまったわけで、それが惨たらしい最期だっただけに余計に衝撃が大きかったです…
戦いというものはこういうものだ、って事を視聴者の胸に刻もうとしているんでしょうかね?w
次回も次回で、サブタイ的にも予告的にも時臣脱落っぽいからなぁ。。。
いやキャスター組と同様で時臣自身に思い入れは大してないのだけど、こうも立て続けにバッタバッタと散ってしまうと悲しむ暇もないのですよ。
いやはや、次回はどうなる事やら…
次回「第八の契約」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
今回はセイバーとランサーが今再び刃を交える話。
1期の4話5話辺りで見せてくれた、稀代の騎士である2人の真剣勝負第二幕ですね~。
相変わらずこの2人の戦いは観てて興奮するというか、ワクワクが止まりませんでした!
今回の話は多分、気合い入れて作られてたんだろうなぁ。
まさに2人の騎士の集大成、一世一代の大勝負といった雰囲気がありましたね!
今回のランサーって普段と比べてもっとずっとイケメンに描かれてましたよね!?
斜めから映したランサーのお顔とか、ぶっちゃけ惚れるレベルのカッコよさだったんですけど!?
何あれ、ソラウさんが惚れちゃうのも無理ないわ…(ぁ
ホントはね、もっとずっと観ていたかったんですよ。
2人の勇姿を、生き様を…
何でもアリのこの聖杯戦争において騎士道を前面に掲げ、自らの誇りを第一に考え戦場を駆けるやつなんて彼らぐらいじゃないですか。
2人の姿はとても光り輝いていたし、何よりも清廉潔白なところがとってもとっても好感持てたのですよね(´ω`)
そんな2人の戦いだから、出来る事ならいつまでも観ていたかった……それが私の正直な気持ち。
でも、ここはあくまでも聖杯戦争。勝つためには何でもしていい、何でもアリな舞台なんです。
舞弥を使ってソラウさんの右腕を切断、誘拐。
令呪を使ってランサーを自害させる代わりにケイネス・ソラウさん両名を自分は殺害できないという契約を「セルフ・ギアス・スクロール」なるどう足掻いても破れない契約書を用いて締結。
事を成した後は、これまた舞弥を使って両名を射殺すると…
外道どころか、もはや「人の皮を被った何か」なんじゃないかと思ってしまうぐらい切嗣さんのやり口は冷酷極まりないものでしたが
聖杯戦争的に言えばこのやり方はかなりベストに近いんでしょうね…
自らの槍で自身を貫いた状態で憎悪の言葉を投げかけるランサーが、観ていてとっても辛かったです・゚・(ノД`;)・゚・
忠義を尽くすどころか主に裏切られてしまった事、それがランサーにとってどれだけ悲しい事で屈辱的な事なのかは言うまでもないでしょう。
結局ランサーは忠義を今一度尽くす事すら叶わず、またもや主に裏切られる形でこの場を脱落した事になるんですね。。。
これが誉れある騎士の最期なのかと思うと、非常に後味の悪い終わり方でした(^-^;)
ケイネスともっとちゃんと話し合う事が出来ていれば、もしくはケイネスがもっと理解あるマスターであればこんな事にはならなかったのかもしれないですね…
ランサーの何がいけなかったのかなぁ……運かなぁ、やっぱり。
そんな非現実的な要素を取り出しちゃならん気はしますけど、マスターとの相性が合わなさすぎたからとしか言いようが…(>_<)
考えようによっては、切嗣さんに目を付けられたってところが1番の失敗点だったのかもしれませんね(ぁ
しっかしまぁ、ここまで徹底的に外道なやり方を貫いてくれると、切嗣さんの事がいっそ清々しく感じてきてしまうような……そうでもないようなw
なんだろう、過去に何があって切嗣さんがあのようなスタンスに終着してしまったんでしょうね?
争いをなくし世界の平和を望む者ならば、誰だってヒーロー・英雄に憧れるものだと思うんですよ。
それこそ、セイバーの言う通り切嗣さんにだってそのような存在は心の中に確かにいたはず。
それがどうしてあんな生き方になってしまったのかと言えば、数々の戦場に足を踏み入れて「現実」というものを目の当たりにして「英雄に憧れ信じる」事の無意味さを知ってしまったからのような気がする…
切嗣さん的には、戦場というものはまごう事なき地獄と絶望の苗床って事なんだろうなぁ。
騎士道を掲げるセイバーにとっては、自らの誇りを掛け合う場・勝とうが負けようが戦いに赴いた全ての者を称えるような場なんでしょうけど。
何と言うか、誇りだのプライドだの人として最低限守らねばならない道理だの、切嗣さんはそんな事を言ってる余裕なんかないんじゃないかなぁと…
そんな事を言ってる暇があったら、1分1秒も早く聖杯戦争を終わらせて戦争のない世界にしたいんだと思います。
この世の中、1秒に何十人と人が亡くなってるらしいですからね。
遊び半分でも冷やかしでも何でもなく、本気で聖杯をもぎ取るつもりでこの聖杯戦争に参加してるって事になるのかな…?
全てを吐き捨てるがごとき勢いで、そしてこの世の全ての悪を背負い込むつもりでこの聖杯戦争に参加してるってのはなかなかマネできる事じゃないと思う。
それだけの覚悟を以って、切嗣さんは望んでいるという事。
何を考えているのか不透明なままこれまで話が進んできた気がしますが、切嗣さんの胸に宿るものが少しずつ分かってきたような気がしますね~。
今の切嗣さんには聖杯が全てなんでしょう。
だからこそ、聖杯がもし得られなかった時、切嗣さんはどうなってしまうのか今になって少し心配になってきましたよ。
生きる意味を見失ってしまうような……そんな気がしてならないのです。
そんなわけで、第16話でした。
また1人英霊が散ってしまったわけで、それが惨たらしい最期だっただけに余計に衝撃が大きかったです…
戦いというものはこういうものだ、って事を視聴者の胸に刻もうとしているんでしょうかね?w
次回も次回で、サブタイ的にも予告的にも時臣脱落っぽいからなぁ。。。
いやキャスター組と同様で時臣自身に思い入れは大してないのだけど、こうも立て続けにバッタバッタと散ってしまうと悲しむ暇もないのですよ。
いやはや、次回はどうなる事やら…
次回「第八の契約」
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2012/04/23 Mon. 19:55 edit
Category: .2012年の作品 Fate/Zero 2ndシーズン【終】