「2013年アニメアウォーズ!」に参加させていただきました
というわけで、おそらく年内最後の更新であろう年末企画「2013年アニメアウォーズ!」に今年も参加させていただきました。
この企画は「おちゃつのちょっとマイルドなblog」の管理人・おちゃつさんの考案で始まったものでして、詳しい事はこちらの記事を参照していただけるとありがたいのですが
要は「各部門で取り上げた作品ないしはキャラクターないしはOP・EDを思い思いに語って、そんでもって他の方がどんなものを取り上げたのかを読んで楽しんじゃおう」って企画です。
点数的な評価を求めるものではなく、ただ単純にお気に入りのものを取り上げて語るものです。
私は今回で6回目の参加となりますが、とてもゆるーい企画となっているのでよろしければ参加してみてはいかがでしょうか。
…と、お約束な宣伝を載せておきます(ぇ
本題の方に入る前に、今年1年の間に放送された作品の中で私の選考対象となる作品を挙げておきます。
下記に挙げたもので全てだと思いますが、私の記憶から抜け落ちてたらごめんなさい。
私は年をまたいだ作品はその年の選考対象としないようにしてますので、したがって今年10月からの作品ですと『凪のあすから』と『ログ・ホライズン』の2作品は選考対象から外れてます事も合わせてご了承ください。
【選考対象作品】(順不同)
・断裁分離のクライムエッジ
・フォトカノ
・惡の華
・とある科学の超電磁砲S
・たまゆら~もあぐれっしぶ~
・ファンタジスタドール
・きんいろモザイク
・ハイスクールD×D NEW
・恋愛ラボ
・サーバント×サービス
・D.C.III ~ダ・カーポIII~
・ラブライブ!
・ジョジョの奇妙な冒険
・リトルバスターズ!
・リトルバスターズ!~Refrain~
・琴浦さん
・まおゆう魔王勇者
・中二病でも恋がしたい!
・WORKING´!!
・げんしけん 二代目
・アウトブレイク・カンパニー
・フリージング ヴァイブレーション
・ぎんぎつね
・空の境界 テレビ放送版
それでは、追記にて始めさせていただきます。
・最優秀作品「ラブライブ!」
選考対象となる作品のリストをじーっと眺めてみましたが、最優秀と呼ぶに相応しいぐらい毎週楽しみに観てた作品はこの作品なのかなと。
とりあえずパッと思いつくのは圧巻のライブシーンですよね。
最初こそ違和感があったものの、観てて慣れたのか技術が向上したのかそれともその両方なのかよく分かりませんが、時折見せてくれるライブシーンは完成度が高くて元気いっぱいに動くキャラクターたちに目が釘付けでした。
曲自体もどれも素晴らしいものでしたし、アニメの中で曲をフルで聴かせてくれるのってなかなかないと思います。
特に「START:DASH!!」のライブシーンは秀逸でしたね、久々に聴いた途端にビビッときた曲でした。
ストーリー的にもオーソドックスな流れながらよくまとまったものでしたし、毎回観やすかったところも印象的でしたね。
次点は『ジョジョの奇妙な冒険』でしょうか、こちらもアツい展開の連続で毎回楽しみにしながら観てました。
・特別賞「惡の華」
どう考えても誰が何と言おうと私はこの作品。決して譲りません(何
ロトスコープを用いてアニメーション化された一風変わった作品でしたが、生々しい姿形で繰り広げられる同じく生々しい人間描写が素晴らしかったですね。
ああいうじわりじわりと背後からやってくるような生々しい人間ドラマは一般的なアニメ絵だったらあそこまで表現し切れなかったと思います。
ロトスコープって実際にやってみると普通のアニメ画を作るよりもずっと手間暇がかかるので、あれを約30分×13話やり遂げたスタッフさんたちの途方もない苦労への労いもかねて特別賞として挙げさせていただきました。
・男性キャラ部門「上条当麻」(とある科学の超電磁砲S)
私の中では鬼門となる部門、どうするどうする今年は誰がいる……と思ってたら超電磁砲2期がやっていたのを思い出して「やったぜ。」と鬼の首でも取ったかのような心地になってました(ぇ
魔術サイドにおける彼もなんですけど、彼のお説教がとにかくかっこよくてアツい。
言ってる事は凄まじく青臭いものなんですけど、そんな彼の言葉がズバッと心の中に入り込んでくるんですよね。
何度やられてボロボロになっても決して諦めず立ち上がり続ける姿もとってもかっこよかったです。
一度でいいから当麻にお説教されてみたいですね!
・女性キャラ部門「沢渡楓」(たまゆら~もあぐれっしぶ~)
今年も数多くの女性キャラクターが登場してきた中で、私が取り上げるのはこの子。
第1期も踏まえての事になるのですが、1期からの成長がとても目覚ましかったですよねー。
割りと受け身型だと記憶してますが、2期からは自分からぐいぐいともっとアグレッシブに、もあぐれっしぶに写真部の部長としてがんばっているぽってを微笑ましく見守ってました。
次点は特になし、強いて言えば『サーバント×サービス』の千早恵さん。
・OP部門「ジョジョ~その血の運命~」(ジョジョの奇妙な冒険)
まさしくジョジョのために作られた曲、アツい。とにかくアツい。
OPを何度観て聴いても飽きないんじゃないかと思えるぐらいで、現に何度も観て聴いてました。
最後のディオとジョナサンが拳を合わせるところがいいんですよねー、もうホントかっこいい。
この曲が良すぎて後半期のOPが微妙と感じざるを得ないほどでした(ぁ
次点は悩みましたが「Sparkling Daydream」(中二病でも恋がしたいOP)かな、うおー目がちかちかする!と思いながら観て聴いてた記憶がありますw
「恋愛したいっ!」(恋愛ラボOP)や「そんなこと裏のまた裏話でしょ?」(琴浦さんOP)もポップでキュートに仕上がってて毎回欠かさず観て聴いてましたねー。
・ED部門「方程式は答えない」(ハイスクールD×D NEW 前半期ED)
ざっとめぼしいものをいくつか観て聴いてたんですが、改めて観るとこのEDのひどさがより際立って映ってきますね…w
1分30秒のEDアニメーション映像の中、そのほとんどが登場女性キャラクターの裸体で占められてるんだからもーひどいひどいw
本作はEDもそれなりに好きな方でぬめぬめとえっちく動く後半期のEDもいいですが、あえて取り上げるなら前半の方かなと判断いたしました。
イッセーの変態っぷりを体現したかのようなEDですね(ぁ
次点は「ありがとう」(たまゆら~もあぐれっしぶ~ED)、もともとしっとりとした曲が好きなので最初はこちらにしようと思ってました。
とまぁ、こんなところでしょうか。
現在深夜4時、超眠たいです。早くUPして寝たいです(待
こうして振り返ってみると、実にたくさんの作品を観てきたんだなぁという印象ですねー。
毎年の事ではありますが、よくもまぁこんなに観れるなと自分でも驚いちゃう。
当然ながらほぼ忘れてしまってる作品もあるわけですけど、作品名を見て「あぁ、そういえばこんな作品だったな」と少しでも思い出せるのなら、それは何かしらが心に残ってる証拠なんだと思います、きっと。
来年はどんな作品と出会いキャッキャウフフできるのでしょうか……楽しみですね。
そして最初にも述べました通り、おそらく年内最後の記事になると思います。
TBやコメントのチェックは随時して時間が空いてる時に返信してはいきますが、記事の更新自体は終了。
多分、年明けにあけましておめでとうございます的なご挨拶の記事を書くとは思いますけれども。
あと少しで今年も終わりです、皆様悔いのないように・やり残しのないようにお気を付けくださいませ。
それでは、よいお年を…
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2013/12/30 Mon. 04:00 edit
Category: アニメアウォーズ!
まとめて簡易感想(12月第5週~2014年1月第1週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
リトルバスターズ!~Refrain~ 第13話(最終話)
あらかじめ言い訳しておきます。つい今しがた起きたばかりの寝起きで観たので凄まじくローテンションです。
そうあらかじめ予防線を張った上で書き始めるのですが、最終話を観た上で真っ先に感じた事と言えば「イイハナシダナー」でした(ぇ
いや、みんなが仲睦まじい日々を取り戻してくれたのはいい事だと思いますよ?
みんなが笑顔満点で楽しそうにしてる姿を観てるとこっちも嬉しい気分になってきますし、そういや西園さんってリトルバスターズに正式加入してからカメ子になってたなーと懐かしい気持ちを味わえましたし。
みんなの写真を撮ってばかりで自分はあまり映ってない西園さんのために真人(おそらく)がカメラ役を代わって彼女の写真を撮ってあげるシーンなんて、優しいなーとむふふな気分に浸ってましたし。
それはそれでいい事だし、彼ら彼女らにとってそういうありふれた日常というのは数々の苦難を乗り越えた先にあるものだから並大抵の努力で成し遂げられたものではないという事も分かってはいるのですけど…
来々谷姉御やら真人やら謙吾やら小毬ちゃんやら恭介やら、リトルバスターズのメンバーが2人にあれだけ「いかにも」な台詞を残して消えていったにもかかわらず、フタを開けてみたら崖からけっこー深さがあるであろう地点までバスが転げ落ちたのに誰1人として死人がいなかったという最高すぎる結末がやっぱりどこか腑に落ちないところなのよね。
まぁ、ひねくれた性格である事は自分も自覚してるので、うがった物の見方をしてるからこういう気持ちになっちゃうんでしょうけど。
「ぁ、もしかしたら恭介だけは命を落とす展開なのかな?」って素で感じてましたからね私、ホントに全員助かっちゃったから「ギャグかよ」とも素で思ってました。
あかんですね、こういうのは素直に喜ばないとあかんですわ…
生きる事は、失う事。
未だ世界を知らないけど、この先失う事は知っている。
出会ったらいつか失われてしまうわけで、それはとっても辛くて悲しい事。
それでも誰かと出会いたい、関わっていきたいと人間が恋焦がれるのは、まさしくいつか失う事を本能的に理解しているからなのかもしれませんね。
命が有限であるからこそ、人はその限られた時間の中で自分が幸せな人生だったと思える日々の1ページ1ページを心に刻んでいきたいと感じるのかもしれません。
もう2学期、されど2学期。理樹たちリトルバスターズはこれから一体どんな思い出をノートに綴っていく事になるんでしょうね?
どうか、お幸せに。あれこれ言ってた私がこう言うのもなんだけど、幸せな日々が送れる事を心より願ってます。
そんなわけで、去年?の10月~今年の3月の1期に今年10月からの2期と約3クール分を使って描かれてきた『Little Busters!』も終了ですねー。
「EX」(エクスタシー)もアニメ化されるとの事ですが、とりあえず本編は終了という位置付けでいいのかな。
…うん、そうだなぁ。今までの話をぼんやりと頭に思い浮かべてるのだけど、これといって言葉が思い浮かばないのよね…(待
でも、毎回毎回リトルバスターズのみんなは本当に楽しそうに日々を過ごしていて、あれはみんなの想いが力となって形作られた偽りの世界ではあったけれど、観ていて青春時代特有の眩しさやら美しさを感じる事が出来たような気がします。
メンバー1人1人に秘められた辛い過去や悲しい現実、苦難を理樹が中心となって(?)1人1人解決していくというのも観ていて気持ちのよいものでした。
最後まで安定してて2期に入ってからはあれこれ考えさせられる事も多くなったりで、私としては観てて面白いと思える作品だったと思います。
funnyじゃなくてinterestingですね、何かと考えさせてくれる作品が好みだったりします。
…うん、こんなところかなー。これぐらいしか思いつかないんです、ホント←
それでは、最後になりましたがスタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!
コメントにて色々と説明を加えて下さった方も、毎回興味深く読ませていただきました。
ありがとうございました(´ω`)
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2013/12/30 Mon. 00:00 edit
Category: その他のアニメ
ログ・ホライズン 第13話「盾と自由」
くろい、くろいよ!シロエに負けず劣らずクラスティもくろいよ!(何
今回はレイネシアとクラスティが色々とやり取りする話。
ダルテ公との晩餐会、若手騎士を中心とした夜会、ツクバのキリバ侯爵と学問ギルドとの食事会。
どれも面倒ではあるけど参加しないわけにはいかないわけで、シロエは学問ギルド、ダルテ公との晩餐会はミチタカさん、そしてクラスティは夜会を担当する事になったのですが…
「耐久度が高くて使いべりのしない立派な盾」とは言い得て妙ですよねー、セルジアッド=コーウェンの孫娘であるレイネシアを堂々と盾呼ばわりするその姿勢に何とも言えない心地がいたしました(ぁ
前回はクラスティが貴族との話を切り上げるためにレイネシアに近づいたところで話が終わりましたけど、口では飄々と取り繕いながらも平たく言ってしまえば「夜会や貴族との交わりにあまり付き合いたくないから姫君を利用させていただきます」ですからねw
好意を持って寄ってくる人々に対してあくまでも謙遜した物言いをし、あくまでもレイネシアを立てた表現を用いて自分への評価をさらに上げるというそのやり口…
いちいち口が上手いなぁと思うわけですけど、実際のところ少なくとも他の大地人がいる前ではクラスティは何1つ本音で語ってないんですよね…w
相手が気に入るというか好意を持たれるような建て前を言ってるだけで、本心ではそんな事露ほども思ってないんだろうなって口ぶりばかりですもの。
レイネシアに出会って早々「この人は黒い」と思わせるその立ち振る舞い、さすがですクラスティ…!(待
対するレイネシアはと言うと、「セルジアッド=コーウェンの孫娘」「コーウェン侯爵家の一員」という肩書きを窮屈に感じているご様子。
寄ってくる貴族たちも半分はセルジアッド=コーウェンに気を遣っての事だろうし、自分の好きなように衣服を着飾る事だって出来ない。
待っているのは退屈な日常だけであり、本人はもっとのびのびと自由に過ごしたいと考えているみたいですよねー。
そんな思いでいるレイネシアに対し、「冒険者は自由、ですが自由には覚悟がいりますよ」とそっと助言を与えるクラスティが印象的でした。
「自由」というのは一見幸せなもののように聞こえるけど、レイネシアのような人がそれを勝ち取るには今までの地位や人々からの評価を捨て去る覚悟がなければならない。
あなたにその覚悟はありますか?とクラスティは暗に言ってるんでしょうね。
事と次第によっては窮屈だと感じていた暮らしをしていた時の方がよかった可能性だってあるわけで……よくよく考えてどちらの道を進むべきか決断しなければならないのですけど、レイネシアには近い将来その時がくるのかもしれませんね。
あと、クラスティには妹さんがいる事も判明しましたが、どうやらレイネシアとどこかよく似ている方なんだとか。
なるほど、レイネシアとよく似た方が妹さんとなるとクラスティがあれほどまでにきちっとした性格なのも何となく分かるかもしれません(何
妹さんが勝手気ままでぐうたらに過ごして、クラスティが嫌味を言いながらも何だかんだで面倒を見るって構図が容易に想像できそうw
ところ変わって、合宿組の方はまだまだ苦戦してるみたい。
ダンジョンというかパーティープレイって、多分レベルの高い低いが重要なんじゃなくていかに仲間を信頼して連携できるかなんでしょうね。
いくらレベルが高いからって仲間の事も考えない行動をすると、多分それが和を乱して結果的に失敗へとつながるんじゃないかなと。
今回の場合、ルンデルハウスが高火力なスキルをばんばん使ってそれでヘイトを稼いじゃってトウヤが盾役をこなせないのが苦戦の原因だと思うのだけど……難しいね、パーティープレイって。
シロエとアカツキさんの前に突如としてミラルレイクのリガンと名乗る人物が姿を現しましたし、次回も面白そうな展開が待っていそうですねー。
次回「ワールド・フラクション」
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2013/12/29 Sun. 12:14 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
凪のあすから 第十三話「届かぬゆびさき」
お祝いしたり伝説になぞらえたり、一体全体いい人なのか悪い人なのかよく分からない(何
今回はたくさんの人が見守る中、「おふねひき」が行われる話。
「紡君が太陽だから」と、涙を浮かべながら本人に言うまなか。
「お前が俺の事好きでも好きじゃなくても、俺にとってお前が大切なのはぜってー変わんねーから」と、まなかが好きで大切な人である事を改めて伝える光。
「もし結局眠る事になって、別々の時間で目覚めても、僕がちさきを好きな事は変わらないから」と、彼女が好きな気持ちは何があっても変わる事はないと表明する要。
彼ら彼女らの大切な人を想う様子を観ていると、なんともまぁ……すごく今更ですけど、じれったい(ぁ
紡君の事を「太陽」って言ったまなかって、多分紡君との事をもう諦めてるんでしょうね。
恋愛対象として好きかどうか未だに断定できない節があるので、「諦めた」という表現は少し語弊があるかもしれませんけども。
海の向こうの、空よりもずっとずっと向こうにある太陽に幼い頃憧れていたまなか。
憧れの存在ではあるけれど、手をいくら伸ばしても決して届く事のないもの……それがまなかにとっての「太陽」であり、紡君であるって事なんだろうなぁ。
うーん、切ない……んでしょうかね?どこかピンとこないような気もして、どう処理してしまえばいいのかちょっと悩みどころ。
結局、まなかの気持ちが見えるようで見えてこないから如何ともしがたいんですよねぇ。
もしかしたら、紡君も光と同じでまなかにとって単に憧れの存在だったのかしら?
いやでも、果たして本当にそうなのか……うーむ、分からん。何もかもが分からん(ぇ
「おふねひき」の方はですね、あかりのために海の世界で明かりを灯して道標を作ってくれたり、かと思えば今度は伝説になぞらえてあかりを海神様?のところへ連れて行こうとしたりするうろこ様に複雑な心境だったり。
「おふねひき」のパートは何だか色んな事が起きてごちゃごちゃとしてて、気付いたら「あれ?これバッドEND」って気分になってました(ぁ
あかりの身代わりに渦の中へ飛び込んだまなか、海底にべチンと打ちつけられてとっても痛そうでした←
正直、何が何だかよく分からなかったのだけど、何がどうなって次回へとつながっていくのでしょうか?
黙って次回まで待てという事なのでしょうか、書いてるうちに何だかそんな気がしてきました。
とりあえず、あかりとまなかが大丈夫なのかどうか心配なのであります。
次回「約束の日」
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2013/12/27 Fri. 13:14 edit
Category: .2014年の作品 凪のあすから【終】
まとめて簡易感想(12月第4週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済(12/26)
アウトブレイク・カンパニー…更新済(12/27)
リトルバスターズ!~Refrain~ 第12話
開かれた本当の世界、直視しなければならない現実。
理樹たちの乗る修学旅行のバスに恭介がこっそり乗り込んでいて、そのバスが事故に遭って崖から転落して大惨事になって……理樹は真人に、鈴は謙吾に護られた事でこれと言った外傷もなく無事だった。
そして2人が長い長い夢のような世界から目覚めて目の当たりにしたのは、なんともまぁ惨たらしく残酷な光景で…
多分、恭介の言ってた「理樹と鈴の2人しか生き残らない」って話は事故の惨状を踏まえて導き出された恭介の解答であり、「本当にそうなってしまうのか」と言われればそれは誰にも分からない
んだと思います。
なんかすごく回りくどく言ってる気がするけど、要は未来の事として確実に起こる確定的事項ではなく現在の状況を考慮して導き出された事にすぎず可能性としてはかなり低いけどみんな助かるかもしれない、という事。
…ってところまでは理解したつもりなんですが、いやでも現実的に考えてあれだけの事故ですからねぇ。
これでホントにみんな助かっちゃったら、それこそギャグですかと言ってしまうかもしれません(ぁ
むしろ2名が一命を取り留めてる事自体奇跡にも程があるのに、そこからさらにリトルバスターズのみんな(雰囲気的にクラスのみんなも?)が助かってしまうなど……普通ならば、考えられない事ですね。
もっともっと自分らしく不器用であれ。ぶっ壊れるぐらい騒いでみるといい。もっと前向きになるといい。
そんな風にリトルバスターズのみんなが1人1人鈴にメッセージを残してくれるという演出はこう、胸に訴えかけてくるものがありますよね。
理樹もだけど、周りのみんなに支えられ護られながら生きてきてたんだな、と思う。
多分、そんなみんなの想いに報いるために出来る事があるとすれば、それは悲しみに明け暮れて立ち止まる事じゃなくてみんなの想いを胸に刻んで前に進む事……だと思うんだけど。
「みんなを救う」って流れに話がシフトしていってるので、あぁそういう話になっていくのかとちょっぴり呆然としてたりします(何
まぁ、そういう風に話が進んでいくのなら、それはそれで一興なのかもしれない…?
確か次回で最終回なので、一体どうなるのかドキドキワクワクです。
フリージング ヴァイブレーション 第12話(最終話)
最終回にしてティシー副会長の登場、「あーそういやこんな人いたな」とかちょっぴり懐かしい気分に浸っていたら、気付けば超常現象のオンパレードだった(何
結局なんだ、つまる所……シフォン生徒会長は「化け物」と称される存在どころか人間ではなかった、という事なのね。
種族というか生物分類的には、ほぼノヴァと同類なのでしょうか。
普通のノヴァと違うところは、どちらかと言うと人間寄りというか「愚かな行為をした人間→根絶やしにすべき存在」ではなく「愚かで弱い生き物である人間だからこそ見守っていかなければならない」みたいな思想を持ってる感じ?
「すっかり人間らしくなってしまった」とか何とかってシフォン生徒会長は言ってましたけど、一口に「ノヴァ」と言ってもシフォン生徒会長みたいな存在もいるって事なのかな…
ノヴァの発する甲高い声が深い悲しみによるもの、人間に対する憎しみ・怒りによるものだという事が明らかになったのには、ほほーなるほどなるほどと思ってましたね。
シフォン生徒会長、せっかく素性が分かってきたのにこのまま退場とか惜しいなぁ。
彼女が再び姿を見せてくれる時は本当に来るのかな、いつかは分からないけど再登場して欲しいですよねー。
多分、「その時」ってのは再び大惨事が起きそうな事態に見舞われた時なんでしょうけども…
そして、シフォン生徒会長の意志を継いでティシー副会長が気丈な心を携え変貌を遂げたわけか…
シフォン生徒会長が彼女の事を最強だって言うんですから、きっと最強なんでしょうね(ぇ
単純な力のあるなしではなく、もっと広い意味で「最強」って事だと思うのですけど。
何だかんだ言ってこの人もシフォン生徒会長と同じくほとんど謎な存在だからなぁ、もし3期があったら彼女について触れられる機会があるんでしょうねー。
そんなわけで、今回にて終了でございます。
1期を観てて気に入っていたので、2期がやると知って歓喜しながら引き続き視聴しておりました。
うん、良くも悪くもいつも通りのフリージングでしたよねw
Eパンドラ計画編という事で舞台がアラスカ、1期で見せてくれたサテライザーとカズヤのイチャイチャっぷりはあまりなかったものの
1期でほとんどスポットの当たっていなかったエリザベスとシフォン生徒会長についてあれこれ知る事ができたのは嬉しかったですね。
戦闘パートでは相変わらず簡単に衣服が破けるわ裸体を晒すわで皆さん立派なお胸を見せてくれましたけど、これも1期からのお決まりなのでもはや何とも思いませんでした(待
エリザベスに至ってはプールで遊泳する時も全裸なものだから、確実に彼女が1番多く裸体を見せてるよねw
まぁそんな感じで、観てて楽しかったですね。
楽しかった、というより安心して観られました。ほとんど何も変わらないって、目新しさがないって事だけどそれが安心を生む事もあるんだ。
もし3期が放映される事があるとすれば、その時はまた嬉々として観てるんだと思います(´ω`)
…1期終わった時に「原作を買おう」って思ってたんだけど、結局2期終わっても買わずじまいですなぁ。どうしようか。
それでは、最後になりましたがスタッフならびに出演者の皆様、お疲れ様でした!
アウトブレイク・カンパニー 第12話(最終話)
うわあああ!生徒に漢字の間違い指摘されるとか恥ずっ!日本人より日本の事知ってる外国人みたいな感じになってて情けない!(ぁ
でも割りとそういう状況って往々にしてあるから、その国の文化に触れて好きになって言語を習得するにまで至ってしまうのってスゴイなぁとしみじみ感じちゃいますね。
好きこそ物の上手なれ、ってやつなんでしょうか。
そんなわけで、最終回でしたねー。
開始早々、慎一の住んでる屋敷に的場さんの手の者が忍び込んできて彼を暗殺しようとしたのにはちょっぴり驚かされましたが、それが失敗に終わった翌朝にペトラルカに呼び出されるやいなや
「自分は関与してない、過激派による独断行動だ」として飄々と振舞っていたところが何とも言えませんでしたねーw
その後の慎一に危害が加えられる事はないとする的場さんの主張も非常に胡散臭さの漂うもので、案の定な結果。
学校が放火されて、そこの図書室に置いてあったアニメ雑誌のために命懸けで学校へと馳せ参ずる慎一には笑わざるを得ませんでしたw
もう再販されないからって、命を落とす覚悟で救いに行くほどのものなのでしょうか……いや、慎一にとってはそういうものだったんだろうねw
自衛隊の者によって燃え盛る炎の中眠らされた慎一をミュセルちゃんやらエルビアやら美埜里さんやらブルークさんが力を合わせて救出するまでの過程は、実にお見事でございました(´ω`)
自分たちにとって都合の良い人材を引っ張り込んで活動させておいて、いざ手に負えなくなったら消してしまおうとする……おそろしいもんですね。
今回の一件は次に慎一に何かあったら即刻国交を断絶するというペトラルカの厳重注意で無事に事無きを得たみたいですが、今後も何かしらゴタゴタとした事が起こりそうですよねぇ。
でもまぁ、慎一にはミュセルちゃんがいるし大丈夫でしょ(楽観的
そんなわけで、私の地域では約1週間遅れで終了。
2話3話辺りまで「お?とっても萌え萌えーな雰囲気なのに意外とちゃんと作りこまれてる作品だぞ?」という気分にさせられ、それ以降は萌え萌えーな話の連続に「あーやっぱりこういう感じか」って気分になり、最後にはまたシリアスな雰囲気を味わう事になった作品でした。
ふと思い返してみれば、ミュセルちゃんかわいいミュセルちゃんかわいいと言ってばかりだった気がします(待
いやだってホントにかわいいんですもの、健気でかわいいんですもの。そう思っちゃうんだから仕方ない←
萌え系の作品ってあまり好きな方ではないんですけど、時折見せてくれるシリアスな話もあって最後まで息切れせずに楽しめたかなーって感じでしたね。
ミュセルちゃんかわいいと言い続ける事で視聴する意欲を保ってた感はあります(ぇ
美埜里さんの腐女子設定はさすがに……と感じなくもなかったですけど、あれはあれでちょいちょい楽しんでたので特に何も言わない事にします。
スタッフならびに出演者の皆様、おつかれさまでした!
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2013/12/27 Fri. 10:43 edit
Category: その他のアニメ
ぎんぎつね 第12話(最終話)「夏越の祓」
巫女さん姿に胸キュン!新たな恋の始まり?(何
今回は夏越の祓が催され、ぼんやりながらもまことの将来の道が決まる?話。
夏越の祓が催される当日、朝早くからみんな起きて準備したり早速来てくれた参拝客の方々の応対をしたり。
いつもはのんびりマイペースな達夫さんも、きちっとした正装に身を包んでいて今日はちょっとカッコいいかも?な感じでしたねー。
ハルが前にいた悟の神社はもっとたくさんの人がいらっしゃったみたいですけど、神社の規模に応じたちょうどいい人数ってものがあるからね。
冴木神社っていつもいても数人って感じだったから、境内が人々で賑わってるところを観られただけでちょっぴり嬉しい気分になっちゃう。むふふむふふって感じにね。
大きな神事が催されると言っても神社の雰囲気はいつも通りで、どこか温かくて和やかな空間に包まれていて。
街で暮らす大勢の人々に愛されていて、これまでもそしてこれからもこの神社は愛され続けていくんだろうなぁ……と心穏やかな気分にさせてくれる最終回でございましたよ(´ω`)
「ギン!あたしね、ずっとずっと守っていきたいの!みんながつなげてきた、みんなが集まるあの場所を!」
ずっと前、ギンの膝の上で花輪を作りながら将来は達夫さんのお嫁さんになってギンとずっと一緒にいるという夢を離していたのを思い出したまこと。
まことは幼い頃から相当ギンを気に入っていたというか、よくなついていたんですねー。
「お嫁さんはお父さんで我慢するよ」なんて事も言っちゃってて、それはもうもし結婚できるならギンと結婚したいぐらいにw
でも、まことの将来の夢はずっとずっと前に自らの意思で決めてたんですね。
ギンとずっと一緒にあの神社を、多くの人々がつないでくれたあの場所を守っていきたいという事。
それはよくよく考えてみたら将来の事で悩み始めた時の漠然と考えていた将来となんら変わりのないものだったりするんですけど、ずっと前からそれを願っていたと気づいた事でより明確なビジョンとして、また目標として将来の道を思い描く事が出来るようになったのかもしれませんね。
ギンも何だかんだ言いながらまんざらでもないご様子で、相変わらず素直じゃないなぁとクスクス笑わせていただきましたw
みんなが過ごしてきたあの場所を守り続けるという将来の夢を見据えて、再出発?するまことでしたね(´∇`)
そんなわけで、『ぎんぎつね』終了でございます。
PVを観てというか作品チェックをしてる段階で「人間と神使の心の交流と絆を描く、ハートフル神社ファンタジー」という文言にビビビッときて、期待しながら視聴し始めた作品。
中身は期待通りの内容で毎回毎回ほのぼのとした温かい雰囲気になっていて、心を落ち着かせてまったりと楽しませていただきました。
登場するキャラクターも好感の持てる方々ばかりで、飽きる事なく最終回までゆったり観られたなぁという印象でしたねー。
特にまこととギンの言い合いが好きでした、お互いの事を理解し合ってる2人だからこそ生まれる独特な雰囲気がそこにはあったような気がします。
観てて面白かったですね、ありがとうございました(´ω`)
欲を言えばもっと色んな神使が観たかったところですが、まぁ変にわがまま言っちゃいけないね。
それでは最後になりましたが、スタッフならびに出演者の皆様お疲れ様でした!
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2013/12/25 Wed. 18:31 edit
Category: .2013年の作品 ぎんぎつね【終】
ログ・ホライズン 第12話「ラグランダの社(もり)」
おバカさんだなぁ、男って(何
今回はシロエら円卓会議の代表者たちが引き続き城の中で過ごす一方で、トウヤたちがダンジョン「ラグランダの社」に挑む話。
シロエたち冒険者が「大災害」と称しているアップデートって、大地人の間では異なる名称で通ってるんですねー。
先日の舞踏会にて大地人の貴族の方々の前で見せたシロエとヘンリエッタさんのダンスやその他の者たちの雰囲気から円卓会議の面々の野心のほどを推し測ったのか、様子見の状態から今度は我先に取り込まんと貴族の方々が動き出す局面へと段階が移行しているみたい。
なるほど、イースタルの総人口が3万人となると確かに2万人もの冒険者のいるアキバが彼ら貴族たちにとってどれほど脅威になりかねない存在となっているか何となく分かる気がします。
依頼主からクエストを受けて成功した暁には報酬が得られるという関係上、冒険者たちが扱いやすかったのに今はクエストを受けにくるどころか街にすら寄り付かなくなっているという状況……ふむふむ、貴族たちも彼らなりの思惑がありそうですね。
シロエたちとしては権力を持つ持たないだとか大地人たちと対立するだとかそういったゴタゴタとした雰囲気にするつもりはないんでしょうけど、ちょろっと見えた貴族たちの様子から鑑みるに否応なしにそういった厄介事に巻き込まれる事になるのかなぁ……という感じ。
大地人からの依頼を個人やギルド単位で受けたい者たちだって少なからずいるだろうし、そういった個別の案件にまでいちいち円卓会議が首を突っ込むわけにもいかないし……と、まだまだ色んな問題が山積している感じですね(´ω`)
まぁ、ホントに始まったばかりだから致し方ない事なのでしょうが。
とある貴族との歓談、というのには程遠いものでしょうけど、それを途中で切り上げてまでレイネシア姫に近づいたクラスティの思惑とは一体…?
彼女の事は次回で詳しく明かされるみたいなので、とりあえずハラハラしながら次回を待っていればよろしいのでしょうか…(ぁ
トウヤらダンジョンに潜る組の方は、うーん。
アレだよね、主にトウヤとルンデルハウスがなかなかに後先考えない行動をしちゃってくれますよねw
ミノリがなんとかPTをまとめようとがんばっているけれど、思うようにうまくいかない感じ。
後衛のソーサラーが前衛のヘイトを奪っちゃうって、普通のMMORPGでもお前何してんだよ的なプレイですよねーw
先がどうなってるのか分からないのに勝手に前に突っ走って新手と遭遇したトウヤもいけなかったんでしょうけど、まずは前衛の盾役がヘイトを集めたのをしっかり確認してから後衛は攻撃をだな…(何
でもまぁ、初めてのPT?に初めてのダンジョンじゃよくある事。
こういうのって、何度も経験して身体で覚えていくしかないんですよね。
いくら知識があったって、それを実戦で生かせなければ意味がありませんもの。
トウヤたちの冒険者としての道はまだ始まったばかりで、どれだけ無様な逃げっぷりを見せる事になったとしてもその失敗を次に生かせればそれでいいのです。
彼ら彼女らのダンジョンでの様子は次回以降でまたお目にかかる事になりそうですけど、はたしてどんなものを持ち帰り成長する事になるのか…
シロエたちの方もトウヤたちの方も、どっちも続きが気になりますねー。
次回「盾と自由」
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2013/12/23 Mon. 19:55 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
凪のあすから 第十二話「優しくなりたい」
娘息子に厳しくても、孫娘には弱いお父さんです(何
今回は冬眠までに残されたわずかな時間の中で、いよいよ光がまなかに、ちさきが光に気持ちを伝える話。
前半部分は光とあかりのお父さんが地上にやって来て、あかりと2人きりで話し合うくだり。
実は言うと、お父さんが2人を不器用な愛情で包み込み見守ってくれていた事が発覚したシーンでちょいちょいウルッときてました(何
お母さんが亡くなってからお父さんが初めて作ってくれた磯汁とか、案の定出来栄えはひどいものだったけど光とあかりのために一生懸命作ってくれたとか……そういうのに弱いんですよね、私。
これから地上がどうなっていくのか知っていて、たとえ結ばれたとしても離れ離れになってしまうからあかりと至さんとの結婚に反対していたという事実。
それならそうと早く言えばいいのに!って思うのだけど、そういう事をなかなか口に出して言えない人なんだろうね。
…ホント、不器用な方。
実際のところ、冬眠してしまうとその後はどうなってしまうのか誰も分からない。
言い伝え通り目を覚ますかもしれないし、覚まさないのかもしれない。
だから、冬眠する事よりも大切な人と傍にいる事を選択したあかりをどことなく容認しているような口ぶりを見せるお父さん。
冬眠の日と「おふねひき」、つまりあかりの結婚式が被ってる事も知ってるわけですし、どうやら旗振りを光が担当するみたいだし。
これだけ2人を陰ながら見守ってくれていたような人が、自分の愛する娘息子の晴れ舞台を見ずして大人しく眠りに就くのかな……とふと感じてはいるんですよねー。
光とあかりのお父さんにも、決断すべき時がすぐそこまで迫っているのかもしれません。
後半部分は、冬眠してしまったらもう離れ離れになってしまうかもしれないという要の一言を皮切りに光がまなかに気持ちを伝え、ちさきが光に気持ちを伝えるくだり。
とりあえず、なんだ。結局のところ、まなかは一体光と紡君のどちらを好いていらっしゃるんだろうか(ぁ
でもまぁ、多分本人も言っていた通り分からないんでしょうね。
友達として、いや大切な人としてその人が好きなのか。それとも恋愛感情としてその人が好きなのか。
今まで光の背中を追いかけ続けてきたまなかには気持ちの整理がついてないんだと思います。
そして、その気持ちの整理をする時間もほとんど残されていないという…
個人的にはまなかの光に対する気持ちは憧れのようなもので恋愛感情ではないと思ってるんだけども、どうなんだろうなぁ。
次回で明らかになるんでしょうか…?
次回が今年最後の回なのかな、ドキドキワクワク。
次回「届かぬゆびさき」
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2013/12/22 Sun. 11:03 edit
Category: .2014年の作品 凪のあすから【終】
ぎんぎつね 第11話「まことの未来」
男共は働け、働くのが男共の仕事なり(何
今回は冴木神社で行われる大切な行事、夏越の祓の前日の様子を描いた話。
夏越の祓、それは「水無月の祓」とも言われ6月の最終日に執り行われる大切な儀式。
夏越の祓で新年が始まってから半年までの穢れを落とすと共に、「茅の輪くぐり」をする事で夏の疫病や禍を免れようとする神事のようですね。
そんな大切な行事が準備されていく様子を描いたのが今回の話だったわけですが、和やかで穏やかな雰囲気に包まれながらつつがなく遂行されていく様が観ていて気持ちよかったです(´ω`)
今回の行事のために達夫さんの友達で元神主、今は居酒屋を営んでいる高見義友さんや達夫さんの姉で実家の「豊倉酒造」の後を継いだ豊倉江津子さんなど色んな人が駆け付けてくれて、これがまた観ていて気持ちの良いやり取りなもんだからすごく落ち着いて観ていられました。
江津子さんによれば本来なら達夫さんが跡取りになるはずだったのに、まことの母親が好きだからと家を飛び出して行ってしまったとの事。
ここいらじゃ有名な酒造メーカーさんらしいですからね、そりゃー親が反対したってのも納得ですよw
しかも、結婚相手が病弱というか身体が弱いって言うんですからね、尚更反対すると思います。
それでも親の反対を押し切ってこうして結婚してしまったのだから、達夫さんは一度「やる!」と決めたら突っ走っちゃうような方なんだろうなぁ。
なんかそういうの、じんわりと愛情がにじみ出てるようでいいですよねぇ。
まことはと言うと、前回でみんな将来の事をちゃんと考えていた事が悩みの種になっている模様。
「まことのやりたいようにすればいいし、本当に好きな人が出来たらお嫁に行っていい」
「まことが決めた事なら、お父さん何でも応援するよ」
その事を達夫さんに相談したらね、こんな温かい言葉をかけてくれるわけですよ。
こっ恥ずかしいからなのかよく分からないけれど、なかなか親に自分の将来の相談をするのって出来ないんですよね。
それを自然な形でまことが達夫さんに切り出せるって事はそれだけお互いに良好な関係が築けてて信頼し合ってる証拠だし、悩む側にとって「何でも好きにやればいい」って一言がどれほどありがたい事か言葉にするのが勿体ないぐらい。
この一幕を観てるだけでも、達夫さんは人としても親としても優れてるんだろうな、って思う。
今回なんかは茅を取りに行くと出掛けたっきり音信不通で肝心のケータイは充電切れてました!なんていう、おっちょこちょいなところもけっこー見せてくれちゃってますけどねw
そういうところも含めて、いいお父さんでありいい人なんだろうなぁ。
銀太郎も基本的には達夫さんと同意見で、まことに対して好きにやればいいというスタンス。
前回今回のまことを観ていると、将来についてあれこれ悩めるのは子供の特権なんだろうなぁって思いに包まれてきますね。
焦っても答えが見つかるわけじゃない、それもその通りだと思います。
悩める時に好きなだけ悩んで、悩みに悩んだ末に出た答えが自分にとっての最善の道なんだと思います、きっとね。
だから、今は好きなだけ悩めばいいと思います。
はてさて、次回は最終回か……まったり楽しめたこの作品ともお別れですね。
夏越の祓当日の冴木神社がどんな様子になるのか、楽しみであります。
次回(最終回)「夏越の祓」
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2013/12/21 Sat. 15:23 edit
Category: .2013年の作品 ぎんぎつね【終】
まとめて簡易感想(12月第4週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済
アウトブレイク・カンパニー…更新済
リトルバスターズ!~Refrain~ 第11話
明かされる真実。
ラスト1球に込められた、死に行く者たちの残されし2人に向けての想い。
全てを理解した上でバカを演じ続け、全てを理解した上で恭介に協力し理樹と鈴を見守ってくれた真人。
もっと遊んでいたかったと涙し、時には悪役を買って出ながらそんな不器用なやり方で2人を見守っていた謙吾。
そして、ずっと傍にいてやりたかったのにそんなちっぽけな願いすら叶えてくれない世界の不条理さに涙しながらも2人に強くなってもらおうとひたむきにがんばり「本当の世界」に送り出した恭介。
分かってはいたけど、1人ずつ1人ずつ消えていく様は観ていてとっても物悲しい気分にさせてくれますね…
みんなみんな、異なる想いを抱きながらというか違ったやり方で理樹と鈴を見守っていたんだと思う。
辛い現実がこの先待ち受けている事を知りながら、そんな事がある様子を一切見せる事なく接してきたってのはスゴイ事だと思います。
全ては理樹と鈴が成長して「真実」を知っても前へ進めるようにするため、なんだよね。
大切な2人のために不思議な世界を創り上げてそこで何度も1学期を繰り返していたのか……と思うと、深い愛情を感じてなりません。
2人共、本当にみんなに愛されていたんだなぁ。
残り2話?ですが、これから残された2人がどうしていくべきかはもう決まってるんですよね。
愛おしく見守り続けてくれたみんなのためにも、立ち止まらずに前を向いて歩き続ける事。
反吐が出そうななんちゃってハッピーエンドが待っていそうな気がしないでもないので若干不安ではあるのですが、このまま2人が力を合わせて歩んで行ってくれたらなぁと思ってます。
このままでいいからね、変なご都合主義とかいらないからね。
フリージング ヴァイブレーション 第11話
今回の話、割りと「あーあ」って思いながら( ゚д゚)ポカーンとした表情で観てました(ぁ
とりあえずまぁ、何だろう。「尊い犠牲だった」って言葉は成功が確定した状態でその過程で犠牲となった人たちに向ける言葉だと思うの。
少なくとも、実際に成功するかどうか定かではない状態で言う言葉ではないと思うの。
というか、明らかに一研究員よりもパンドラだの聖痕だのっていう研究に関して上をゆくシュヴァリエから許可が下りなかった研究が身を結ぶなんて事は到底あり得ないと思うの。
だからまぁ、こうなってしまう事は当然と言えば当然の成り行きだったのかもしれませんね。
さすがにアミリアが完全にノヴァ化、それも人工的に造られた新種のノヴァになってしまうというのは想像してませんでしたが……アオイ博士はこうなる事も予測してたんでしょうね、スカーレット=大原からマリア=ランスロットの遺伝子データでしたっけ、あんまり覚えてないけど前回前々回辺りで見せられた時から。
でもまぁ、今回の話はシフォン生徒会長が真の姿を見せてくれる最終回への舞台作りといった感じなんでしょうかね?w
規格外のパンドラ、その秘められた力とは一体…!
アウトブレイク・カンパニー 第11話
ミュセルちゃんは、やっぱり天使だった(完)←
日本政府から配給されてくるマンガやアニメの絶対数が足りない事から、読ませろ読ませろ!といさかいが起こったりラノベの翻訳されたものを待ち望むみんなの期待に応えようとするあまり不眠不休で翻訳するという無茶な事までする者も現れる始末。
なるほど、それもこれも日本政府による策略だったとはね…!
全てはエルダント帝国をオタク文化によって侵略するため、娯楽文化の乏しいエルダントの文化に自国のオタク文化を流入させ物品の流入をコントロールする事で国民を意のままに操るため。
その片棒を慎一は担いでいた事になるのですね……こりゃあつらい。
当然ながら国家機密のプロジェクトだから「自分ぬけます」と言って抜けられるもんじゃないし、そんな事したらどうなるかなんてのはマンガやアニメじゃお決まりの事。
だから、慎一に残された道はこのまま心を押し殺して侵略行為を続けていくか反抗を続けて日本政府に消されるかの二択しかないと思われたのですが…
「そろそろ作っちゃいましょう!マンガとかラノベとかアニメとか!」なんて事を慎一がペトラルカに言ってきた時は、「そう来たか」と思わずニヤッとしちゃいましたよねw
エルダントの方で自作してしまえば日本政府からの配給をまだかまだかと待ち続ける必要はないし、それ以上にエルダントの文化に即したマンガやラノベやアニメが出来上がるって事なんですよね。
日本から輸入されたそれらは日本のものなので、当然ながら日本の文化が多分に入り混じっており元からあったエルダントの文化を脅かす結果になってしまう。
だけど、エルダントでそれらを作ればそれはエルダントの文化が大なり小なり反映されたものになるので、エルダントを侵略してしまう恐れはないって算段。
同じアニメやマンガでも日本のものと外国のものとではだいぶ雰囲気も異なってますけれど、要は日本と全く違うエルダント独自のものを作ってしまおうって事ですね。
もちろん、そんな事を目の前で表明されて的場さんが黙って見てるはずがないわけで…
慎一は依然として日本政府お抱えの機関に所属してるわけですから、彼が今後どうなってしまうのかだけが割りと心配。
最速のとこではもう終了してますが、私の地域では残り1話ですね。
たのしみたのしみ。もうミュセルちゃんとお別れかと思うとちょっぴりかなしい(ぇ
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2013/12/21 Sat. 12:48 edit
Category: その他のアニメ
ログ・ホライズン 第11話「イースタルからの招待状」
あーこのルンデルハウスって子、めんどくさいなー(何
今回は円卓会議主催による新人プレイヤー強化合宿でザントリーフ地方へ赴く一方で、シロエやクラスティやミチタカなど円卓会議から選出された代表者たちはイースタルからの招待状を受け領主会議に出席する話。
夏だ!海だ!海水浴だ!と言わんばかりに遊びたい食べたいと駄々をこねるマリ姉を黙らせるために強化合宿が企画されたなんて知ったら、参加した人たちは何とも言えない気分になるだろうなぁ……なんて思いつつ(ぁ
今回はちょっとした箸休み回というかあまり大きな動きはありませんでしたけども、次回以降に話が動いていきそうな雰囲気を十二分に感じさせる内容でしたよねー。
エルダー・テイルにおける日本「ヤマト」の東日本エリアを統治している「自由都市同盟イースタル」の中で最も力を持っている人物・セルジアッド=コーウェンからの使者がアキバにやってきたところから始まり、円卓会議の代表者に領主会議に招待しシロエたちは「大地人」の情報を得るためにこれを受けるという流れ。
参加をすれば政治の世界に自分たちも巻き込まれるおそれがあり、参加をしなければそうなる事はないが彼らの情報を得る機会も失われてしまう…
シロエの言う通り難しい問題ですが、「虎穴に入らずんば虎児を得ず」とも言いますからね。
まぁ、領主会議に出席する事が危険な事なのかは分かりませんけども…w
本物の貴族そのものの風格を漂わせるセルジアッド=コーウェンを相手に全く物怖じせず受け答えしていたクラスティを観ると、彼はこういった格式高い舞台で立ち回るのに適した人物なのかなーと思っておりました。
シロエはちょっとビクビクしてる感じ、元々大学生だか大学院生の一般人だから仕方ないね(ぁ
…って考えてみると、クラスティって現実世界ではけっこーな立場の人間なんでしょうかね?
シロエが彼の事を「まるで貴族みたい」と評してましたが、もしや本当に貴族とか…?w
今までの彼の立ち振る舞いを考えるに、もし本当にそうだとしても全く驚かない気がします。
ちなみにアカツキさんは「主君の傍に仕えるのが忍」って事で参加、ヘンリエッタさんはオブザーバーとしてとか言ってましたがどうやらアカツキさん目当てのご様子ですなw
彼女の用意したサマードレスに身を包んだアカツキさん、とってもキュートでした!O(≧▽≦)o
新人プレイヤーの強化を目的とした合宿の方は、次回に新人プレイヤーたちのみでPTを作ってダンジョンを攻略させるつもりのようで?
他には「大地人と会話して何でもいいから情報を手に入れる」というのをマリ姉がシロエから頼まれてるみたいですけど、はたしてキャッキャウフフモードのマリ姉がそれを遂行してくれるかどうか……非常に怪しいw
マリ姉からその事を聞いたミノリがシロエさんのためならとがんばろうとしてくれるこの感じ、いいですよねー。
トウヤもですけどミノリもシロエにかなり懐いてるみたい、この前の一件の事もあるけどきっと2人が駆け出しの冒険者だった頃に相当よくしてくれたんだろうなぁ。
情報を収集して精査するのに長けた人物として円卓会議の面々からも一目置かれてるみたいですし、シロエがあのような人物だからこそ周りにいい人たちが集まってるんだろうなぁって思う。
アイザックも何だかんだで親分肌というか悪い奴じゃない的な立ち位置の方のようですし、この円卓会議の今後にも大いに期待が持てそうです(´ω`)
でもまぁ、まずは領主会議に参加したシロエたちに一体何が待ち受けているのか。そして強化合宿に参加したトウヤやミノリがどのような結果を持って帰って来るか、ですね!
次回のダンジョン攻略、楽しみです。
次回「ラグランダの社(もり)」
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2013/12/17 Tue. 17:55 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
凪のあすから 第十一話「変わりゆくとき」
大切な人だから海に戻って欲しい、愛だなぁ(何
今回は漁協の青年部の方々が光に「おふねひき」をやってくれないかと頼み込んでくる話。
要がちさきに告白するところで幕切れというなかなかに気になる終わり方をした前回の話でしたけど、彼いわく返事が欲しいってわけじゃないそうで。
「ささやかな抵抗のつもり」って言ってましたが、間接的にちさきに光への告白を促してるようにも見えましたよねー。
要もちさきが光の事が好きだって事は知っていて、告白したところで自分の想いが叶う事はないって分かってる。
でも、だからと言って何もせずに諦めたくない。どうせダメなら当たって砕ける、というのが要の出した結論なんでしょう。
今回の要の告白って、成就するしないよりも何もせず諦めようとしているちさきに諦めずに前へ進む事を後押しする意味合いの方が強い気がするんですよね。
簡単に諦めるな、って言葉には出してないけどそう言ってるような気がする。
多分、「変わる」ってそういう事なんだと思います。
自分の気持ちを奥に押し込んで諦めたって、何も変わらない。
玉砕すると分かり切っていたとしても、自分の気持ちを相手に伝える事でつっかえていたものがなくなり人は新たなステップに進み成長する事が出来る。
そういう事なんだろうな、きっと。
「おふねひき」の方は、地上で起きた異常気象で農作物も魚も思うように取れなくなってるみたいで先日光が言っていた世界の行く末の事を真に受ける様になり
漁協の青年部の方々を始め漁師のみんなが全面協力してくれるようになったみたい。
事情はどうであれ、曖昧な形で実施できるかどうかも定かでなかった「おふねひき」がついに現実のものとして実を結んだって事なんですよね。
でも、「おふねひき」をやったところで現状が変わる事はないとうろこ様直々に辛い現実を突きつけられて…
その事を知って漁協の人たちや今まで協力してくれたみんなに申し訳なく感じていた光の姿からも、彼の成長っぷりが如実に表れてますよねぇ。
周りの人たちの気持ちを考えられるのって、とっても大人っぽい!(ぇ
最初の頃は自分の気持ちが中心って感じの光だったから、尚更ねw
そして、光の今までのがんばりを見てきたあかりは「おふねひき」と至さんとの結婚式を一緒に行ってもらい、「おじょしさま」の代わりに自分が生贄として船に乗り込む決意を固めると…
うろこ様がやっても意味ないだと言ってるんだからきっと意味ないなんだろうけど、このまま何もしないのはイヤ。
どうせなら、やれるだけの事はやりたい。
そんなあかりの言葉を聞いてると、これは意味のあるなしではなく気持ちの問題なんだろうなって気がしてきましたねー。
やった事でどうなるか、ではなくそれをやる事自体に意味があるって感じなのかな。
それをやってもダメなら仕方ない、と諦めがつくってものです。
自分たちが後悔しないために、というやつですね。
「おふねひき」を実施する事でどうなるのか分からないし、どうもならないのかもしれないけれど、どうなるのかちょっぴり楽しみですね(´ω`)
そして、ちさきの光への告白も……光も、まなかに気持ちを伝えるべき時がきたのでしょうか。
次回「優しくなりたい」
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2013/12/15 Sun. 11:36 edit
Category: .2014年の作品 凪のあすから【終】
ぎんぎつね 第10話「いーじゃん別に」
小学校から一緒とか腐れ縁ってやつだよ、それ十分仲良しだから(何
今回は悟が剣道部の主将・きぬちゃんこと絹川先輩に連れられ遊びに出かけたり家で食事をごちそうになる話。
少しずつ素の自分というか、口の悪さ?(ぇ)を見せつつはあるけれど、まだどこかぎこちない悟。
登校前の達夫さんとのやり取りを観るに、誰かから愛される事に慣れてないんだなぁってのがよく分かりますよね。
そういう事に対してどんな反応をすればいいのか分からなくって、よくしてくれてる事は分かってるけど恥ずかしさもあってどうも突き放すような物言いになっちゃう。
人から受けた愛情やら優しさを素直に感謝して受け取ればいいのに、それがなかなか出来ない悟。
そんな不器用な生き方をしている悟を変えてくれるのは、優しく見守ってくれる達夫さんにきぬちゃん先輩も加わる事になるのかな?と思える話でしたね(´ω`)
あれだけ大きな身体をしていて剣道部の主将を務めてるのに、きぬちゃん先輩の性格って全然「主将」っぽくないんですよね。
とっても大らかというか、楽観的というか柔らかい物腰というか……主将なのに、いや主将だからこそ大らかでマイペースなきぬちゃん先輩に好意的な印象を覚えるのかもしれません。
今は神職に就く事を1番大事に考えていて、剣道の名門に転入するという名目で結局は1度逃げ出した負い目から剣道の事を諦めつつある悟。
でもやっぱり剣道も好きで、実際のところはどっちも大事なわけで。
そんな悟に対して、きぬちゃん先輩は「剣道が2番目に大事なら、1番目も大事にして2番目も大事にすればいい」「好きな事は全部やったらいい」なんて笑いながら助言をしてくれて…
彼も高校を卒業した後は家の豆腐屋を継ぐつもりでいるからこそ、同じような境遇にいる悟の気持ちが分かるんでしょうね。
自分も悟と同じように、剣道も好きで大事にしてる。
多分、今はどっちも好きなんだから後悔しないためにもどっちも好きであり続ければいいって事を言おうとしてたんだろうなぁ。
1年先を生きる先輩の、温かくありがたいお言葉だったと思います(´∇`)
もう高校生、されど高校生。
既に自分の道を決めてる人もいるけれど、なかなか決まらず悩んでる人だっている。
そんな時は無理して将来の道を決めず、今目の前にある自分の好きな事をみんながんばっていけばいいのかもしれませんねー。
冴木神社で催される年に2回の大きな行事、名越の祓(はらえ)にこのきぬちゃん先輩と彼の腐れ縁であり生徒会長の桐島先輩も来る事になりそうで、どうやら賑やかになっていきそうな雰囲気。
次回はその行事の準備段階の様子を見せてくれる事になりそう。
「神社を守りたい」という漠然とした気持ちしかまだないまことはどのようにして自分の将来の道を決めていく事になるのでしょうか、楽しみですねー。
次回「まことの未来」
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2013/12/14 Sat. 14:02 edit
Category: .2013年の作品 ぎんぎつね【終】
まとめて簡易感想(12月第3週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済(12/12)
アウトブレイク・カンパニー…更新済(12/15)
リトルバスターズ!~Refrain~ 第10話
一体全体、恭介のいる世界……正確には本来の世界?で何が起きたんだろう?
恭介が今まで理樹の心が折れるたびに初めからやり直して何度も何度も繰り返していた事、心をひどく痛ませながら心を鬼にしながら全ては理樹と鈴を成長させるために数々の課題を与えていた事、それだけ2人の事を想って作られた世界で時に力を貸しながら2人の様子を見守っていた事。
今回の話で舞台裏が明かされていきましたけど、視聴しながら「一体何が起きたのか」という事を延々と考えてましたねー。
恭介が言うには、他のリトバスメンバーも「過酷な運命が待っている者たちの中で何かやり残した事がある者、未練がある者」との事ですし…
少なくとも、とんでもなく大変な事でとんでもなく悲しい事が待ち受けているんだな、ってのは分かりました。
あの山中で血まみれになって倒れていた恭介がいるという構図の意味は?横転したバス?の示す意味とは一体?
恭介自身が「過去を遡る事で1つの世界を創り上げた」と言ってましたから、つまりこの世界は本当の世界ではないという事なんでしょうね。
言ってみれば偽りの世界から退場していった者たちは、彼ら彼女らにはとんでもなく悲しく過酷な運命が待ち受けているという事。
理樹はともかく、鈴がその事について何1つ記憶にないって事は彼女はその過酷な運命から免れた側の人間という事なのでしょうか。
恭介の口ぶりからすると理樹もそちら側っぽいですが、相当に衝撃的な事実が明かされる事になりそう。
今回の話でなんとなーく察しはついてきてますが、詳しくは次回でという事みたいなのでじっと見守っておきましょうか…
フリージング ヴァイブレーション 第10話
聖痕を解放してフルパワーで猛攻を加えるサテライザーとラナを相手に何だかんだで顔色1つ変える事のないシフォン生徒会長って一体…w
なんというか、彼女はモンスターなんて言葉が生ぬるいぐらいモンスターな存在ですな(ぁ
しかもこれ、リミッターとイレインバーセットをしていない状態ですからね。
平常時の能力ですらフルパワー状態のサテライザー&ラナの力を凌駕しているという事です。
これを化け物と呼ばずして、一体何と称せばよいのでしょうか…?w
常時笑顔のままだからサテライザーとラナを相手にどれほどの力を出して戦っているのか分からないけれど、少なくともまさしく規格外の力を有しているって事は分かりました。
彼女に歯向かったら、それこそ命がいくつあっても足りなさそうですw
このアラスカで行われている事を知りつつ尚もシュバリエ側であり続けるのには何かしらの思惑があるんでしょうかね?
シャルルは裏路地で弱り切っていたところを今の父親であるマークス・スペンサーに拾われた事から自分を救ってくれた恩人である父のためにという明確な意志がありましたが…
ずっと笑顔なだけに、シフォン生徒会長の考えてる事が全く分からないんですよねぇ。
ただ単に軍人気質なだけなのか、何か裏があるのか…
キャシーとユリア=ムンベルクとの戦いはサテライザーとの実戦経験を通じてマッハ3を越えるアクセルを会得していたキャシーに軍配が上がったと…
クワトロフルアクセルの更に先を行くアクセルというわけで、「神速」の異名を欲しいままにしてますよねぇ。
一体どこまで加速してくんだろう、彼女は(何
…それで、ユリア=ムンベルクはキャシーに勝って好き放題イチャコラするために監視カメラを壊したんですかね?w
そんでもって、エリザベスとシャルルとの戦いは聖痕を活性化させ命懸けのフリージングでシャルルを足止めしたアンドレの意志を継ぎエリザベスがシャルルを撃破。
父親の計画の妨げになる者を命懸けで排除しようとするシャルル同様、エリザベスたちも命懸けで自分たちの信念を貫き通したといったところでしょうか。
大切な者を犠牲にしてまで勝利を勝ち取る事が嬉しいはずもないけれど、一命を賭してでも成し遂げなければならない事がある。
愛する者のために命を捨てる覚悟で臨む事ができるのって、なんかカッコいい。
アンドレがリミッターとしてエリザベスの傍に居続けられるかどうかちょっぴり心配であります。
最終回まであと少し、Eパンドラ計画はどんな結末を迎えるんでしょうね?
アウトブレイク・カンパニー 第10話
やべぇ!自衛隊が録画してたいつぞやの超次元サッカー親善試合の映像がファイル共有ソフトを通じてネット上に流出しちまった!
というわけで、異世界の事を煙に巻くためにエルダントで特撮物ならびにそのメイキング映像を撮る事にしたようなのですが…
実際に完成した映画を観てみたら実は自分が最も棒読みっぷりが酷かったっていう悲しみに包まれておりましたね、ペトラルカはw
大根役者もびっくりな大根っぷり、しかとこの目に焼き付けさせていただきました!(何
ミュセルちゃんの事をあれだけ小バカにしておいて、いざフタを開けてみたら自分が凄まじい大根っぷりとはね……こりゃあもう黒歴史確定ですね、記憶から抹消してしまいたい事この上なしw
正直なところ、今回は特にこれと言って興味がそそられるような部分はなかったのでささーっと流し流しで観ていたのですけれど、ミュセルちゃんの学生服姿にもっとがっつくべきだったんだろうか。
ぶっちゃけてしまえば、ミュセルちゃんよりもエルビアの学生服姿+尻尾フリフリの方が圧倒的に破壊力が上でした(ぁ
やべぇよ、あれは尻尾もふもふしたくなるよ…!
この作品ももうすぐ最終回ですし、次回からは最後の山場って感じの話になるのかな?
自衛隊がリアル兵器でドラゴンを撃退する一部始終を目の当たりにして、エルダント帝国の人たちは一体何を思うんだろうなぁ。
後々厄介な事になりかねないような、そんな雰囲気をそこはかとなく感じました。
クリックしていただけたら、管理人は大喜びすると思います(何
2013/12/12 Thu. 15:10 edit
Category: その他のアニメ
ログ・ホライズン 第10話「その手につかみとれ」
直継=鎧(何
今回は「円卓会議」が終わった後のアキバの街やシロエたちの様子が描かれている話。
話し合いを始めて早々にシルバーソードのギルマスが退場するという前途多難なところから始まった「円卓会議」が終わってわずか1週間程度なのに、アキバの街は早くも賑わいを見せ始めているご様子。
それも「円卓会議」が全会一致で無事に発足し、味のする料理の仕組みがアキバで暮らす人々に公開されたり一定レベル以下に対するPKを禁じるようにしたりギルド会館を利用する度に金貨1枚が必要になったりと、社会の仕組みがあれこれ変わったからこその事。
街を活気よくするためにまずは経済を豊かにしよう、1日で過ごすのに必要な金貨の枚数が少なすぎるからもっとお金の流れがよくなるような仕組みに作り変えていこう……アキバの街をよくしようとしてるシロエの前向きな気持ちがよくよく伝わってきます(´ω`)
お金ってのはただ貯めてるだけじゃ意味なくって、それを使ってお金の流れってやつを生み出す事で初めて豊かさが出てくるものなんですよね。
料理と同じ要領で見合ったサブ職業とレベルを有する者が自らの手によって蒸気機関を造り上げる事が可能である事も証明されたみたいだし、ロデリックさんの言う通りどんどん色んな物が発明されていくんでしょうねー。
料理はもちろんの事、衣服に武器に薬、もしかしたら乗り物なんかも生まれるのかも。
そうしたものを利用するためには当然ながらお金が必要になってくるわけで、そのためには狩りへ出かけなければならない。
どこのMMORPGにもお決まりなパーティー募集なんて事をしてる方々も出てくるようになってきたみたいで、アキバの街の様子をちょろっと眺めただけでもいい雰囲気になってきたなぁって気分になってきます(´∇`)
社会の仕組みそのものを変革させてしまうぐらいの事をしてしまうなんて、シロエはやっぱりスゴイ。
あの場にいた数々のギルドマスターをその気にさせて「円卓会議」を本当に発足させてしまうんだから、シロエには人を動かすだけの力を持ってるって事なんでしょう。
明くる日には「記録の地平線」のお引越しで自分たちの住処を構え、シロエを慕ってやってきたトウヤとミノリを新しくギルドメンバーとして迎えてこれからがまさに始まりという感じ。
2人の言葉からはどうしてもシロエのギルドに入って一緒にがんばっていきたいって気持ちがひしひしと伝わってきて、ちょっぴりじんわり来てもいたり…(何
トウヤとミノリがこうやってシロエのところにやってきてギルドに入れて欲しいと頼み込んできたのも、シロエに人を導く力があるからなんだろうなぁ。
多分シロエ自身はそんな自覚ないんだろうけど、直継もアカツキさんもにゃん太班長もシロエがそこにいるから彼の作ったギルドに在籍してるんでしょう。
「記録の地平線」のお引越しやら整理やらをしている時に黒剣騎士団のアイザックやら第八商店街のカラシンやらマリ姉にヘンリエッタさんやらソウジロウやら同じ元ティーパーティーのメンバーだったナズナやら……そうやって色んな人がやってくるのもシロエの人望があってこそだと思うのです。
そんな風に色んな人に囲まれるというのはステキな事だと思うし、過度に人と触れ合うのを避けていたシロエが今やその真逆の事になってるんだなと思うとちょっぴり感動的。
こういう人と人とのつながりって、大事にしていきたいですよねぇ。
はてさて……アキバの街はどうやら無事に活気を取り戻していくようになっていきそうですけど、どうやら不穏な影も潜んでいるようで…
シロエの言っていた大地人との戦争に発展するかもしれないって話が早くも現実見を帯びていきそう…?
多分だけど、あのお城の人たちって大地人ですよね。
どうなっていくんだろう?次回から新章突入って雰囲気を感じさせますし、楽しみであります。
次回「イースタルからの招待状」
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2013/12/10 Tue. 18:21 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
凪のあすから 第十話「ぬくみ雪ふるふる」
小学生が宿命とか言っちゃう、そんな時代です(何
今回は地上でこれから起きるであろう事態が明かされ、それに対して海の世界ではどのような対策を講じるかをうろこ様から伝えられる話。
地上に住む人間と海神様とが離れすぎてしまったために今回みたいにぬくみ雪が降り続け、世界はどんどん冷たく灰色になってしまった。
そこで女性が1人海へと潜り海神様に人間たちを助けて欲しいと懇願し、その女性の頼みに海神様は心を動かされ再び人間たちの傍に戻っていった……なんていう、昔話。
それで、今回は海神様がではなく地上に住む人間たちが海神様の事をすっかり忘れてしまって、海神様も昔と比べてずっと力が小さくなってしまったから降りしきるぬくみ雪を初めとして異常気象に見舞われてるとかなんとか。
今すぐに人間の住む世界が大変な事になる、ってわけではないけどいずれそのうち……50年後か100年後か、でも確実にいつかは灰色の世界になってしまうんだとか。
それで、海で暮らす人間たちは薄膜を厚く(「熱く」の方なんでしょうか、よく分かりません)させる事で「眠る」事ができるから世界が元通りになるまで長い眠りに入ってやり過ごそうとしているみたいで
地上で暮らす人間たちにはそれがないから死ぬ未来しか待っていないんだと…
と、おっしゃるうろこ様の話をあらかた聞いて「へー、ははーんなるほどね」って思ってたんですけど、この昔話というか言い伝えを誰1人として「おかしい」と異論を唱えないところがスゴイなって純粋に感じてましたね(ぁ
きっとそれだけ、海の世界では海神様の言い伝えが絶対的なものだと信じられてるんでしょう。
その事が良いとか悪いとかって話をする気は毛頭ないのでそれはそれで納得するとして、気になった部分はまなかと同じで「みんな一緒に起きるってわけじゃない」ってところや「いつ目を覚ます事ができるのか分からない」ってところなんですよねー。
というか、薄膜を厚くさせるためとか言って最後にたらふく食べてそれからはずっと断食ってのが……うーん、それって「眠りに着く」じゃなくて「餓死ないしは衰弱死」じゃない?って素で思わずにはいられないのです。
要は、眠りに着いたらそれっきりって可能性が大いにありえるわけで……まなかとしては、地上のみんなというか紡君の事が気がかりなんだろうなぁ。
でも、自分にはどうすればいいのか分からなくって心苦しい状態にあるんでしょうね。
少しずつ変わってきているまなかですけど、まだまだまなかはまなか。
こういう閉塞した状況を打開できる人って当然ながら1人しかいないと思うんですけれども、後先考えずに無鉄砲に切り込んでくれるような人が案外解決してくれるものなんですよねw
だからまぁ、私としては光に大いに期待を寄せております(何
「おふねひき」をやり遂げる事で何が変わるのかは分からないし何も変わらないのかもしれないけど、多分やり遂げる事に意味があるんでしょう。
がんばれがんばれ、ファイトファイト!と彼ら彼女らを素直に応援したいですねー。
あかりに関しては至さんや美海ちゃんを置いて去るなんて事はするはずがないと初めから分かり切っていたので、まぁまぁ予想通りとして…
なんだろうなー、長い眠りだの世界が灰色になるだのあれこれ言われても、正直なところ全くもってピンとこないんですよね(ぁ
要の言う通り、現実味がなさすぎる。
今いきなりあんな事を言われても、どう反応していいものやら…
いや、海神様がどうのこうの以前にどの道いつかは人間も死滅するわけですし…?←
まぁ、ちさきに実は前から好きだった宣言をしてついに動き出した要の次回以降の行動に注目するといたしましょうか。
何やら話がえらい方向に進んでるような気がしなくもないけど、気にしません。
次回「変わりゆくとき」
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2013/12/09 Mon. 20:13 edit
Category: .2014年の作品 凪のあすから【終】
まとめて簡易感想(12月第2週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済(12/6)
アウトブレイク・カンパニー…更新済(12/7)
リトルバスターズ!~Refrain~ 第9話
謙吾メインの話、彼とくしくもあの大雨の中で行った勝負とほぼ同じ方式で戦い仲間に迎え入れる話でしたねー。
「理樹と鈴はまだ子供なんだ」「誰かが守ってやらなければならない」
そう語っていた謙吾の姿が誰かと被るなぁと思っていたんですが、そういえば前の世界で鈴を守ろうとしていた理樹はあんな感じだったような…
かつての理樹がそうだったように、きっと恭介も「俺が守っていかないといけない」って感じていた時期があったんでしょうね。
そして、気付かされたんでしょう。理樹と鈴はそんなに弱い存在ではなかったという事を。
謙吾は例の大雨での戦いを世界の法則を利用して欺いたとかなんとかって言ってましたけど、前の世界では古式さんは本来存在していなかったんでしょうかね…?
そういや、彼女の出番が終えてから全く姿を見せてなかったな……そういう事だったんだろうか(ぁ
倒れても倒れても立ち上がり、決して諦めずついには謙吾の球をホームランにした理樹。
傷つきボロボロの理樹に代わってピッチャーをする鈴、それならばと真人にキャッチャーミットを渡され前の世界でも見せてくれた理樹と鈴のバッテリーが完成して…
全くのノーコンだったのが徐々にストライクゾーンへ行くようになる光景も、何だか懐かしかったですねー。
理樹が恭介のようにとがんばり、その理樹のがんばりを見て今度は鈴が理樹のようにとがんばる光景も観ていてステキだなぁと思ってました。
謙吾はずっと右腕を固定させてたけど、あれは本当は右腕を動かせるのにウソを吐いていたのか…
「俺はもっと遊んでいたかった」と謙吾は涙ながらに言ってましたが、前のリトルバスターズに一体何があったんでしょうね…?
何があって今はバラバラになってしまったかが、ちょっと気になる。
この世界の秘密も気になるけど、そっちの方が気になってきました…w
次回はどんな話になるのかな?
フリージング ヴァイブレーション 第9話
イーストの「神速」ことキャシー=ロックハートvs「異端児」ことユリア=ユンベルクの世界ランカーのパンドラ同士の対決に同じく世界最強の5人のうちの1人であるシャルル=ボナパルトvs復活を果たしたエリザベス=メイブリーの対決、アツくなってきたじゃありませんか!
この研究所で行われてきた不合理な行いを世間の白日の下に晒すというアミリアたちの「反乱」に力を貸す者、それはただのシュバリエに対する反逆だとして実力行使で立ち塞がってくる者、厄介事から一歩離れて傍観する心積りでいる者…
なんともまぁ、まるでパンドラ同士の内乱の様相を呈してきたような気がしますね(ぁ
Eパンドラだろうがなんだろうが同じパンドラの仲間であるアミリアを護るために力を貸すサテライザーが命の恩人だからと力を貸してくれるだなんて……キャシーに胸アツでございます!
回想シーンを観て、あぁそういえばこんな出来事もあったな……と妙に懐かしい気分に浸ってましたw
風を使った攻撃をしてくるユリア相手に苦戦を強いられているようですが、マッハ2が限界だとされているクワトロフルアクセルで果たしてマッハ3の壁を越えユリアを倒す事が出来るのか…!?
正直なところ、エリザベスとシャルルの戦いよりも断然こっちの方が気になってます(何
世界ランクのパンドラ同士の対決なんて、ワクワクしてきません!?
1話まるごと2人の対決に使ってくれてもいいんですよ!?←
アミリアは徐々にノヴァ化が進んでいるみたいですが、彼女の意識が失われジーナの二の舞になってしまうのが先か秘密裏に行われてきた研究が世間に公表されるのが先か…
彼女も腹を括っているだけに、何としてでも悲願を遂げさせてあげたいですよねぇ。
次回もドキドキです。
アウトブレイク・カンパニー 第9話
うおおおおお!水着回だあああああ!
ミュセルちゃんの水着姿かっわいい!美埜里さんが思いの外おおきなお胸でビックリ!エルビアもピンクを基調とした可愛らしい水着姿でステキ!
以上、9話の感想でした(えー
いやでも、正直なところ湖にて水着姿で各々があれこれしてるシーンしか個人的には見所がね…w
水着回は水着回らしく、水着姿でキャッキャウフフしてればそれでいーんです!変に感動的なシーンとかいらんのです!
慎一たちの護衛にかこつけて彼ら彼女ら(主に美埜里さん)の水着姿を盗撮してた自衛隊の皆様方、撮りたかったんだもん仕方ないよね←
ところで、優秀な学者たちを集めてペトラルカが着る水着を散々協議させた挙げ句、最終的には何だかんだでひんぬーちゃんの神器であるスク水という非常にオーソドックスなところに落ち着くってのはどうだったんだろう…w
あのつるっぱげの人、頑なにスク水を推しててちょっと面白かったですw
彼は分かってる、とっても分かってる人だった…!
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2013/12/07 Sat. 12:12 edit
Category: その他のアニメ
ぎんぎつね 第9話「ごめんなさい」
迷子になる神使、神使なのに迷子になるとはこれ如何に(何
今回はまことと悟が学校に行ってる上に達夫さんが外出中と神社にギンとハルしかいない時に子供たちがやってきて、一悶着起きる話。
ギンとハルは相変わらず言いたい放題な関係、みかんが好きなキツネなんておかしいだの油揚げなんてそれこそただ与えられたものを食べてるだけだの口ゲンカをしてばかり。
そんな2人の関係ですけれど、傍から見るとむしろ仲が良さそうに見えるのは気のせいなんでしょうかね?(ぁ
ケンカするほど仲が良い、みたいな。2人の関係って、そんな感じの気がします(´ω`)
ハルはいつもながら可愛げのない物言いですけれど、迷子になったと思ってたら実はすぐ近くに冴木神社があったと分かった時の恥ずかしがりようが観ていてちょっぴり面白かったですねw
後々面倒な事になるからと何だかんだでハルを探しに来てくれるギンも素直な方じゃないんだよねー、お互い素直じゃない者同士気が合うのかもしれませんw
冴木神社にギンとハル以外誰もいない時に子供たちがやってきて、柄杓で水を掛け合うなど罰当たりな事をした上に度が過ぎてその柄杓を壊してしまった上に狛ぎつねに掛けてあった前掛けを外してしまう…
なんて事が起きてしまったわけですが、一度は逃げ帰った子供たちが夕方になって戻ってきて自分たちの仕業だって事を素直に打ち明けて謝る姿が印象的でしたねー。
ちゃんちゃんバラバラと神社で遊んでた時は「なんてクソガキ共だ!」と感じずにはいられませんでしたが(何)、とっても申し訳なさそうに謝ってる姿を観てたらそんな気持ちもどこかへ飛んでいってしまいましたw
自分のした事を悪い事だと認めて素直に打ち明けて謝れるのって、大切な事だと思います。
許す許さないにかかわらず、そういう事が出来る子は将来的にはいい子に育つんじゃないかな。
しかも、今回に至ってはお詫びの品とかいって子供たちがお金を出し合ってオレンジを買って持ってきてくれてましたからね……なんて気の利く子供たちでしょうかw
そんな子供たちに、「きちんと謝ってくれたんだからお狐様もきっと許してくれる」なんて事を言う達夫さん。
いけない事をしたのは事実なわけですからハルの言う通り達夫さんは甘いんでしょうけど、その甘さというか包み込むような優しさが彼の持ち味でもあるんでしょうね。
ギンがまことにはあれだけ厳しいのに、達夫さんに対しては異様に寛容というのも面白い。
ギンは達夫さんの事をそれなりに評価してるって事なんでしょうねー、いつもみかんも持ってきてくれますし!(ぇ
ちゃんと謝る事って大切だな、と感じられるほんわかなお話でございました(´ω`)
…クリームパンが好きな狐って、正直みかんが好きな狐よりおかしい気がするw
次回「いーじゃん別に」
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2013/12/05 Thu. 11:10 edit
Category: .2013年の作品 ぎんぎつね【終】
ログ・ホライズン 第9話「円卓会議」
そうきたか、そうきたかシロエよ(何
今回はアキバにいる戦闘系ギルド・生産系ギルド・中小ギルドを代表しての3ギルドなど選りすぐりの大規模ギルドのギルマスを呼び集めて「円卓会議」の結成をシロエが提案する話。
金貨500万枚の使い道が明かされたわけですが、それを知った途端に声を出して笑いたくなりましたよ(何
そうきたか……ギルドへの入会脱退手続きや金品の出し入れを可能とする銀行、それにそれぞれのギルドが所有する事の出来るギルドホールのあるギルド会館そのものをゾーン指定して買い取ってしまうとはw
銀行に預けられた金品は他の地域にあるギルド会館内の銀行からでも出し入れ可能、シロエの言ってた「アキバの街から追い出す」とはこの事を指していたんですねー。
確かに、ギルド会館に出入り禁止にされて銀行から金品を引き出せなくなったギルドは他所の地域に行くしかないもんね…w
ブラックリストに入れられてギルド会館に出入り禁止にされたくなかったら大人しく言う事に従え、と言ってるように見えなくもないわけで、他の方が言っていたようにまさしく「脅迫」に他ならないわけですが
そのような強権を振りかざしてでもシロエは「円卓会議」を発足させて治安維持組織として機能させルールを作り上げ、アキバの街をどの冒険者にとっても住みやすい場所へと変えていかなければならないと考えているのですね(´ω`)
全てはアキバの未来のため、アキバで活動する冒険者たちのために金貨500万枚をかき集めこのような大がかりな計画を立てたわけか……純粋にスゴイなーと思います。
生憎「シルバーソード」のギルマスさんは早々に離脱してしまいましたが、他の大手ギルドはとりあえず話を聞こうという姿勢の模様。
これはこれは、今後も楽しみになってきそうな流れになって参りました。
シロエが大変大事な局面を迎えている一方で、トウヤとミノリを含む「ハーメルン」で軟禁状態にされている初心者プレイヤーたちの救出は信頼の置ける仲間たちに任せているというところが面白いですね。
ギルド会館自体はシロエが買い取ってるわけだし、その権利を行使する事で難なく救出できちゃうんだもんなぁ。
いやはや、2つの大きな事案をいともたやすく解決してしまうとは。
さすがシロエ、と言ったところでしょうか。
みんな「ハーメルン」から逃げ出す事が出来たみたいで、よかったですねー!
トウヤとミノリはこのまま「記憶の地平線」に入る事になるのかな?
「円卓会議」の事もあるし、次回もワクワクなのであります(´∇`)
次回「その手につかみとれ」
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2013/12/02 Mon. 22:20 edit
Category: .2014年の作品 ログ・ホライズン【終】
『そらのおとしもの 18』について
『そらのおとしもの』シリーズの第18巻。
カオスちゃんが日和の前に現れる話から空美町はおろか世界中が消え去ってしまうところを守形先輩が何とかして止めようとする話まで。
※ネタバレがございますので、まだ読んでない方はお気を付けください
はい、「そらおと」の18巻でございます。
そういや新刊ってもう発売したのかな?と調べてみて「あ、もう10月の終わりに出てるんじゃん!」という事を知ったのがつい今週の月曜か火曜辺りの事。
17巻の表紙を飾っていたのが誰かすらすっかり忘れてしまっていたので、新刊がどの巻にあたるのか分からず少しの間マンガコーナーをうろちょろうろちょろ。
棚の前でケータイをいじくって検索をかけ、一段落してようやく手にしたのが水曜の事でした。
18巻の表紙はカオスちゃんですね、とびっきりキュートだと思いますえぇ(何
カオスちゃんはニンフちゃんの次ぐらいにお気に入りの子なので、18巻を手にして表紙がカオスちゃんだと分かった時はテンションが3割増しぐらいになっていたかもしれませんw
かわいいです、カオスちゃん。もうそれだけ言ってれば満足できちゃうぐらいかわいい。
それに基本的にいい子なんですよね。年相応(?)な感じというか、幼くって素直な子。
カオスちゃんの場合は「愛」を知らなさすぎるんですよね、「愛」ってのがどういうものなのか分からなくって「愛」に飢えてる。
最初はそれが痛いものだと思い込んでイカロスなどを傷つけ、智樹とのほんの少しの交流でその一端を知り、例の外道なマスターに厄介払いされ心も身体も傷ついた状態で智樹の家に戻って来たら智樹による「エンジェロイドはもう帰ってくんな!」の一言を偶然耳にしてしまって。
それで智樹のところに戻ってくるためにいい子になろうとして、頭が良くなればいい子になれると思って日和に牙を向いて…
智樹と結ばれて仲睦まじい生活を夢見ていたのに、カオスちゃんのために自ら死を選ぶ事のできた日和ってスゴイと思う。
その日和の死と引き換えに与えられた記憶によって自分が今までどれだけ酷い事をしてきたか自覚してパニック状態、しかも今度は日和の仇を討とうと怒り心頭で襲い掛かってくるニンフちゃんから自分を庇うために前に出た智樹を傷つけてしまうわけですよ?
精神的に自分のキャパシティーを越えてしまって世界をやり直そうって考えちゃうのも、仕方のない事だと思う。
この巻でのカオスちゃんの立場というか心境を考えると、もう不憫で不憫でたまらないのです。
運命のいたずらって言うのかな、かわいそうすぎて泣きたくなってきますよねぇ…
それで、カオスちゃんは守形先輩を連れて石版のところに行き彼の願いを叶える形で世界を消去して再びやり直そうとするわけで…
あの石版には人々の願いが書き込まれていた事になるほどなるほどと感じていたのですが、今までも何度も世界はやり直されてきてたみたいで?
今までの話の中で何となくその片鱗は見せていた気もしますが、話のスケールがえらいデカい気がしてちょっぴり困惑しております(ぁ
こっからどう話が展開していってクライマックスを迎えるんでしょうね?
私はカオスちゃんが幸せな結末を迎えてくれればそれで……うん。
世界の消去が実行されているのに智樹は消えないってのは、やっぱり彼が特別な存在って事なのかなぁ。
次の巻って何ヶ月後になるんだろう、新刊が出たらどんな話だったか前の巻を読むところからまた始まりそうですねw
2013/12/01 Sun. 22:30 edit
Category: .書籍物の感想 漫画
まとめて簡易感想(11月第5週~12月第1週)
リトルバスターズ!~Refrain~…更新済
フリージング ヴァイブレーション…更新済(12/1)
アウトブレイク・カンパニー…更新済(12/1)
リトルバスターズ!~Refrain~ 第8話
うわあああ!真人がスラム街に逆戻りだああああ!
真人が理樹の勧誘を断った理由、それは彼が最強だから。
その言葉を聞いた途端に「は、はい?」と思わず口ずさみ吹き出してしまいましたが、その後の展開ももう……真人が最強厨すぎて笑うしかありませんでした(何
事の真相を覗いてみれば、何でかよく分かんないけど真人ヴィジョンでは周りの生徒全員が自分自身に見えていて自分がどの自分よりも強い事を証明するために手当たり次第に襲っていたみたいなんですが…
どういう事なの?何でそんな事になってたの?って疑問は結局解消されませんでしたねー。
まぁ、話の本筋に関係なさそうなので別に気にしてないっちゃ気にしてないんですけど(ぁ
鈴から聞いた、荒くれ者だった真人をトラップでやっつけたという恭介の昔の話。
くしくも真人を止めるために理樹が取った作戦は過去に恭介がやっていたのと全く同じ作戦であり、最後は拳で語り合うのも恭介と同じ。
傍から見れば2人でお互いに殴り合う光景は荒々しい事この上ないんですが、2人にしか見えない世界というか一種の友情というか心通じるものがあそこにはあったんでしょうね。
昔の恭介と真人がそうであったように、今の理樹と真人にも。
誰にも笑われないため、バカにされないために強くなろうとしていた真人の姿にはちょっぴり胸を痛くさせるものを感じましたが、真人なりに考えに考えて出した結論だったんだろうな。
あれだけ1人で暴れまわっていたものだから、回想シーンでの恭介や現在の理樹の「もう休め」という一言が胸にじんわりときましたよ…
理樹はこうやって、真人みたいに謙吾も仲間にして最終的には恭介も仲間にするのかな?
今の理樹が恭介に倣って彼がしてきた事をしていこうとしていてまるで彼そのものみたいに何となく感じるけど、現在の恭介はもしかしたら在りし日の理樹なのかもしれませんね。
恭介が辿った道を理樹が辿っている事について、真人は「とんでもない事になる」と言ってましたが……はたしてどうなる事か。
今度は謙吾がメインの話でしょうか?
彼の過去を知る事が出来そうな気がしますので、楽しみかも。
フリージング ヴァイブレーション 第8話
到底神に近づく事すらできない、神ならざる者である人間が神に近づこうと高い高い塔を建て神に挑戦しようとしてきたのに対し、神は人間たちに天罰を与えその塔を壊したという神話。
それが「バベルの塔」の一般的な解釈のようなのですが、人間とノヴァの関係がその話の内容と類似しているのではないか……つまり、自らの手に余る強大な力を手にしようとしている人間たちに天罰を与える形でノヴァという存在がいるのではないかって話に進んでいくのはなかなかに面白い。
そうなってくると、濃いピンク色の髪をしたロックサンヌとかいう方(待)の言っていたように、ノヴァ=人間の敵って構図に疑問が生まれてくるんですよね。
何故ならば、そもそも人間がそのような人ならざる力を手にしようと考えなければ神の怒りに触れる事もなかったから。
最も恥ずべきは身に余る力を手にしようとする人間たちの愚かさ、という事。
ノヴァが神による天罰云々が事実なのかどうかはさておき、そういう話の持って行き方は面白いなぁとしみじみ。
Eパンドラの方はと言うと、「Mk.4」の投与実験が再び開始され今度はジーナと同じくアミリアの親しい友であるラトルが投与対象者に選出されたみたいで…
どうせモルモットにされて殺されてしまうのなら、その「Mk.4」を自らの意思で投与し研究所の行っていた非道な実態を世界中に明らかにして死のうとアミリアたちは考えたわけですね。
まさしく決死の行動、もはや背中に背負うものが何も無くなった者たちの決断力・行動力には目を見張るものがあります。
全てはジーナのため、次にやってくるかもしれない者たちが自分たちと同じような道を歩まないために起こした事ってのがちょっぴり感動的。
でも、たとえ成功したとしてもアミリアたちは命を落とす事になるんだろうなぁ……いや、彼女たちは元からそのつもりなんでしょうけど、何だか少し物悲しい気分になります。
彼女たちの起こしたクーデター、果たして成功するのでしょうか…
アウトブレイク・カンパニー 第8話
うおおおお!次回は水着回だああああ!(待
執務に嫌気が差して自室に引きこもってしまったペトラルカを慎一が説得するどころか逆に引きこもりの極意を教え真の引きこもりとは何たるかを伝授していく話だったのですが
ペトラルカの両親とガリウスの両親とが王位継承権を争い毒を盛り合って共に亡くなっていたという事実も明かされたり、引きこもりになってしまった慎一の心境も明らかにされるなどちょっぴりシリアスなお話でしたね。
私としてはこういう感じの話を望んでいた感覚があるので、ただのお笑い話よりもずっとちゃんと観てた気がします(ぁ
ささいなきっかけで引きこもりになって、次第に友達とも家族とも顔を合わせづらくなってドアが自分の手じゃ開けられなくなるぐらい重たくなって……引きこもりには引きこもりの事情があるわけで、好きで引きこもりをやってるわけじゃないって場合もあるんですよね。
そんな引きこもり状態を脱するためには、もちろん周りが自分をどう思っているのか知る事も必要なんでしょうけど、最終的にはペトラルカが見せてくれたような「ほんの一握りの勇気」が必要なんだと思います。
最初の一歩を踏み出す勇気、ってやつですね。
一国の王なんだからそれはもう多忙に多忙なんでしょうけど、ペトラルカってまだまだ子供。
たまにはのびのびと過ごす時間も、彼女には必要なのかもしれませんねぇ。
「ペトラルカはペトラルカのままでいい」、月並みながらいい言葉でございました(´ω`)
…ところで、慎一が帰ってこないと知るや否や空鍋を延々とかき混ぜるミュセルちゃんが出来上がっていたのですが……どうしてそうなったw
え、なにそのヤンデレっぽい感じ!というかどんだけ慎一LOVEなんですかミュセルちゃん!
この分だと、将来的にもしミュセルちゃんと引っ付いたら大変そうですね……主に周りが(何
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2013/12/01 Sun. 12:36 edit
Category: その他のアニメ
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