今回はシンデレラプロジェクトが白紙に戻されてからのみんなを描いた話。
うん、いい話だったと思います。
イマイチ盛り上がりに欠けるところはあったけど、少なくともいい話ではありました。
先日のアイドルフェスを成功させて仕事も少しずつ増えてきて、これからって時にシンデレラプロジェクトを一旦解体と言われてみんなが戸惑うところとそこから一歩踏み出し今できることを1つ1つ着実にこなしていきながらがんばろうとする姿が描かれてましたねー。
シンデレラプロジェクトを守るために一刻も早く企画書を書こうと焦るみくにゃんを落ち着かせてまずは自分たちの部屋の掃除をと進言する美波ちゃんもよかったですなぁ。
「急いては事を仕損じる」ってやつですよねぇ……焦ったって何も始まらないから、今の自分たちに出来ることから始めていこうとする姿勢がステキでした。
卯月ちゃんたちニュージェネレーションズの3人も、初めこそ未央ちゃんが急にアイドルプロジェクトを白紙に戻すなんてことを言い出した常務に腹を立てて直談判しようとしてたけど、いつも通りお仕事やレッスンをがんばろうとする卯月ちゃんを見たことで気持ちが落ち着き今できることからやっていこうと考えるようになったみたいですな。
なんだかんだでみんな一致団結できるのも、1期ラストのアイドルフェスを無事成功させられたからなんでしょうねぇ。
また、卯月ちゃんらシンデレラガールズのみんなを守るためにアイドルたちを振るいにかけて1つにまとめようとする常務の考えに異を唱えて代替案を出そうと奔走するプロデューサーさんの姿も印象的でした。
アイドル1人1人歩の進め方も違うし、1人1人個性があるからそれを尊重して伸ばしていくことが大切。
卯月ちゃんたちを間近で見てきたプロデューサーさんだからこそ、そう感じられたんでしょうね。
でも、なんだかんだで1番魅力的に映っていたのは高垣楓さんなのよね…w
346プロの中でもトップクラスのアイドルみたいですが、おやじギャグを好んで口に出したりお酒が好きだったり掴みどころのない性格をしていたりとけっこー変わった方みたいですね(ぁ
常務の目に留まって今の仕事よりもずっとお金になる仕事を与えられたけど、そのお誘いを断っちゃうぐらいだからなぁ。
自分の始まりと言っても過言ではない思い入れのある場所での仕事を粗末な部屋だのなんだのって言われたら、そりゃあ怒りますよね。
自分はファンと一緒に階段を上っていきたい、あなたとは目指すところが違うとキッパリ拒絶したシーンは観ていて気持ちのいいものがありました…w
この常務はお金が稼げるかどうかしか見てなくて、お金よりももっとずっと大切なものを置き去りにしてしまっているんでしょうね。
ちょっと調べれば、その小さなステージでのライブが楓さんにとってどんな仕事だったのか分かっただろうに…
プロデューサーさんが代替案として提出した企画「シンデレラの舞踏会」がどういったものなのかは分かりませんが、彼らしい企画とのことなのでどんな企画なのかちょっと楽しみですね。
その企画で常務の心を響かせる何かが生まれればいいのだけど…
次回「The light shines in my heart.」
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