続 夏目友人帳 第13話(最終回) 「人と妖」
あの名取さんが真面目な顔してCMに出てるんだもんねぇ、これは笑うしかないねぇ(何
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名取さんの言葉を胸に秘めたまま、洋館を訪れる夏目。
名取さんの罠に謝って引っ掛かってしまう夏目だったが、カイに助けられる。
しかし、カイは夏目を傷付けた名取さんに復讐心を抱いてしまうのだった...
では、行きましょー。
ニャンコ先生だと分かっていながらも、全力でぶっ叩く柊が好きだw
名取さんに対する悪口には本気で怒り、命を賭けて護ろうとするその姿...鳴呼、素晴らしきかな。
他にも従えてる妖は居たけど、もう柊だけで良いんじゃ?w
さて、名取さんに「人と妖のどちらが大切かを選ばなくちゃいけない」と言われた夏目ですが。
額に青筋が入っちゃうくらい悩んだ結果、夏目はどちらも自分にとっては大切だから選べないと...
夏目の性格とか生き方から予想はしてたんですが、それでもよく言った!
夏目らしい、良い答えでした。
そんな夏目だからこそ、人であろうが妖であろうが、首を突っ込んだり身をていして護ったりできるんですよね。
うん、夏目は強い子だっ!
山から降りて来て、鬼が封印されている古井戸を開けようとしていたカイ。
ところが少年の姿で生活しているうちに、居心地が良くなってしまった。
何故なら悪さをしよう等という邪悪な考えはなく、ただ1人で寂しかったから...
理由はどうあれ、カイはやってはいけない事をしようとしてるのだから、名取さんが退治に来た...というのが今回の一件の全容。
カイの心境を考えると、何ともまぁ悲しく、溜息も吐きたくなります。
一生の長い妖は孤独になるのが宿命なのかもしれない、そんな宿命はあって欲しくないけど...
そんな時に夏目たちと会ったからこそ、過ごした僅かな時間がとても貴重なものになったんだし、カイが何もせずに去ったんだと思います。
出会いがあればいずれ別れが来るけど、笑ってお別れできるように日々を生きていかないとね...
そして最後の皆でやったお花見、暖かいシーンでした
夏目がこれまでに積み重ねて来たものがギューッと凝縮された1シーンでした、みんな笑顔なのは良いことだっ。
その中に一つ目くんや牛くんが居るのは、まぁご愛嬌って事でw
所々で登場するので、愛されてるんですねー。
夏目の短冊には、一体何が書かれていたのか...それを1人1人がそれぞれ考えてみるのも面白い、かも?
そんなこんなで、終了です。
なかなかに秀逸な作品だったんじゃないかなぁ、って思います。
何気ない日常の中で出会いと別れを噛み締めていく、そんな感じ
何故深夜枠?って思う時も多々ありましたが、深夜枠だから観続けられたのかな...
キャラクターの中では、夏目が気に入りました。
いやね、本当の意味での強い男の子なんです。
人や妖の事で何度も悩みながら、自分の信念は曲げない...そんな所にカッコ良さを抱きました。
でも、やっぱり1番は多軌!w
最初は気にも止めなかったんですが、ニャンコ先生を抱きしめる姿に心を奪われました(何
カイに花飾りやクッキーを作ってあげる所でさらに株が急上昇、今じゃ虜w
ちなみにお気に入りの話は第2話「春に溶ける」です。
人間の醜さに憤慨すると共に、愛し合う玄と翠に感動でした。
もちろん、玄と翠を一緒にしてあげようと、身を危険にしてまで翠を止める夏目もね
あぁ、やっぱり終わってしまうんだなぁ
どの作品にも言えるのですが、これで終わってしまうのはちょっと寂しい気がします。
ニャンコ先生の「またいつか!」が早く来てくれますように...
そしてスタッフならびに出演者の皆さん、3ヶ月お疲れ様でした!
名取さんの罠に謝って引っ掛かってしまう夏目だったが、カイに助けられる。
しかし、カイは夏目を傷付けた名取さんに復讐心を抱いてしまうのだった...
では、行きましょー。
ニャンコ先生だと分かっていながらも、全力でぶっ叩く柊が好きだw
名取さんに対する悪口には本気で怒り、命を賭けて護ろうとするその姿...鳴呼、素晴らしきかな。
他にも従えてる妖は居たけど、もう柊だけで良いんじゃ?w
さて、名取さんに「人と妖のどちらが大切かを選ばなくちゃいけない」と言われた夏目ですが。
額に青筋が入っちゃうくらい悩んだ結果、夏目はどちらも自分にとっては大切だから選べないと...
夏目の性格とか生き方から予想はしてたんですが、それでもよく言った!
夏目らしい、良い答えでした。
そんな夏目だからこそ、人であろうが妖であろうが、首を突っ込んだり身をていして護ったりできるんですよね。
うん、夏目は強い子だっ!
山から降りて来て、鬼が封印されている古井戸を開けようとしていたカイ。
ところが少年の姿で生活しているうちに、居心地が良くなってしまった。
何故なら悪さをしよう等という邪悪な考えはなく、ただ1人で寂しかったから...
理由はどうあれ、カイはやってはいけない事をしようとしてるのだから、名取さんが退治に来た...というのが今回の一件の全容。
カイの心境を考えると、何ともまぁ悲しく、溜息も吐きたくなります。
一生の長い妖は孤独になるのが宿命なのかもしれない、そんな宿命はあって欲しくないけど...
そんな時に夏目たちと会ったからこそ、過ごした僅かな時間がとても貴重なものになったんだし、カイが何もせずに去ったんだと思います。
出会いがあればいずれ別れが来るけど、笑ってお別れできるように日々を生きていかないとね...
そして最後の皆でやったお花見、暖かいシーンでした
夏目がこれまでに積み重ねて来たものがギューッと凝縮された1シーンでした、みんな笑顔なのは良いことだっ。
その中に一つ目くんや牛くんが居るのは、まぁご愛嬌って事でw
所々で登場するので、愛されてるんですねー。
夏目の短冊には、一体何が書かれていたのか...それを1人1人がそれぞれ考えてみるのも面白い、かも?
そんなこんなで、終了です。
なかなかに秀逸な作品だったんじゃないかなぁ、って思います。
何気ない日常の中で出会いと別れを噛み締めていく、そんな感じ
何故深夜枠?って思う時も多々ありましたが、深夜枠だから観続けられたのかな...
キャラクターの中では、夏目が気に入りました。
いやね、本当の意味での強い男の子なんです。
人や妖の事で何度も悩みながら、自分の信念は曲げない...そんな所にカッコ良さを抱きました。
でも、やっぱり1番は多軌!w
最初は気にも止めなかったんですが、ニャンコ先生を抱きしめる姿に心を奪われました(何
カイに花飾りやクッキーを作ってあげる所でさらに株が急上昇、今じゃ虜w
ちなみにお気に入りの話は第2話「春に溶ける」です。
人間の醜さに憤慨すると共に、愛し合う玄と翠に感動でした。
もちろん、玄と翠を一緒にしてあげようと、身を危険にしてまで翠を止める夏目もね
あぁ、やっぱり終わってしまうんだなぁ
どの作品にも言えるのですが、これで終わってしまうのはちょっと寂しい気がします。
ニャンコ先生の「またいつか!」が早く来てくれますように...
そしてスタッフならびに出演者の皆さん、3ヶ月お疲れ様でした!
2009/04/02 Thu. 17:32 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第12話「廃屋の少年」
ニャンコ先生ギューッの刑、パート2!(何
-- 続きを読む --
夏目は箱の中に閉じ込められていた少年、カイを助ける。
カイは何者かに狙われてるようで、夏目は彼を守りたいと思うのだった…
では、行きましょー。
多軌が再登場なわけですが。
やっぱり良いですねー、多軌は
カイに対して優しく接する所が良く、花飾りを作ってる姿は微笑ましかったです。
しかし、何よりもニャンコ先生を見ると所構わず抱きしめる所が良い!
抱きしめてる多軌がとっても可愛いのです、あれは堪らんw
あれがあれば、ご飯が3杯は食べられるかも…(待
そして、田沼は全くもって空気!w
「おまえ、登場しなくて良かったんじゃね?」って言いたくなるぐらいの空気っぷりでした。
夏目と多軌とでベンチに座ってるシーンなんか、1人だけ違うベンチに座ってて。
夏目との間に壁が感じられてちょっと切なくて…まぁ、結局は妖が見えるか見えないかなんですよね。
妖が見える者と見えない者の差を表現したかったんだろうか…だとしたら、見事な鬼畜っぷり(何
さて、気を取り直して本編の内容について。
私にしてみれば、カイが鉈?を持った妖に狙われてた…なんて、あってもなくてもいい事だったんですよね。
それよりも、妖払いの名取さんもカイを狙ってた事にビックリ!
しかも「カイは妖だ」なんて言われちゃあ、開いた口が塞がらないってもんですよw
この件に名取さんが絡んでるとなると、カイを封印することは前回のラストの『的場一門の依頼』とイコールなのかとか、カイは封印しなきゃならないくらい危ない存在なのかとか。
色々疑問点が発生したりします、うん。
的場一門の依頼=カイの封印だとすると、カイはなかなかに大物の妖なのかな?
大物だからって、悪とは限りませんが…
というか、七瀬さんの事を考えると、的場一門は所謂『正義』ではないような
あと、名取さんが夏目に言った「君にとって大切なのが人なのか妖怪か、そろそろ決めたらどうだ」って言葉が気になりましたねぇ。
正直な所、夏目…というか、色んな妖と出会ってきた者にはどちらが大切かなんて決められない気が
妖にも人間と同じように、良い奴も悪い奴もいるんです。
妖は人間ならざる者であるだけで、人間となんら変わらない。
あえて言うならば、どちらも大切な存在なんじゃないかな…
まぁ、妖の見えない大部分の人間は妖を良く思わないかもだけど
この作品も次回で最終回。
カイとの一件の中、夏目が選択する道とは…期待です。
最終回でも、ニャンコ先生はいつも通りであって欲しいですw
次回「人と妖」
夏目は箱の中に閉じ込められていた少年、カイを助ける。
カイは何者かに狙われてるようで、夏目は彼を守りたいと思うのだった…
では、行きましょー。
多軌が再登場なわけですが。
やっぱり良いですねー、多軌は
カイに対して優しく接する所が良く、花飾りを作ってる姿は微笑ましかったです。
しかし、何よりもニャンコ先生を見ると所構わず抱きしめる所が良い!
抱きしめてる多軌がとっても可愛いのです、あれは堪らんw
あれがあれば、ご飯が3杯は食べられるかも…(待
そして、田沼は全くもって空気!w
「おまえ、登場しなくて良かったんじゃね?」って言いたくなるぐらいの空気っぷりでした。
夏目と多軌とでベンチに座ってるシーンなんか、1人だけ違うベンチに座ってて。
夏目との間に壁が感じられてちょっと切なくて…まぁ、結局は妖が見えるか見えないかなんですよね。
妖が見える者と見えない者の差を表現したかったんだろうか…だとしたら、見事な鬼畜っぷり(何
さて、気を取り直して本編の内容について。
私にしてみれば、カイが鉈?を持った妖に狙われてた…なんて、あってもなくてもいい事だったんですよね。
それよりも、妖払いの名取さんもカイを狙ってた事にビックリ!
しかも「カイは妖だ」なんて言われちゃあ、開いた口が塞がらないってもんですよw
この件に名取さんが絡んでるとなると、カイを封印することは前回のラストの『的場一門の依頼』とイコールなのかとか、カイは封印しなきゃならないくらい危ない存在なのかとか。
色々疑問点が発生したりします、うん。
的場一門の依頼=カイの封印だとすると、カイはなかなかに大物の妖なのかな?
大物だからって、悪とは限りませんが…
というか、七瀬さんの事を考えると、的場一門は所謂『正義』ではないような
あと、名取さんが夏目に言った「君にとって大切なのが人なのか妖怪か、そろそろ決めたらどうだ」って言葉が気になりましたねぇ。
正直な所、夏目…というか、色んな妖と出会ってきた者にはどちらが大切かなんて決められない気が
妖にも人間と同じように、良い奴も悪い奴もいるんです。
妖は人間ならざる者であるだけで、人間となんら変わらない。
あえて言うならば、どちらも大切な存在なんじゃないかな…
まぁ、妖の見えない大部分の人間は妖を良く思わないかもだけど
この作品も次回で最終回。
カイとの一件の中、夏目が選択する道とは…期待です。
最終回でも、ニャンコ先生はいつも通りであって欲しいですw
次回「人と妖」
2009/03/26 Thu. 01:49 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第11話「呪術師の会」
無言の柊って、何考えてるか分かんねー!(何
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夏目は名取さんと共に呪術師の会合に訪れる。
そこで、的場さんの秘書のような事をしている七瀬さんという人物に出会う...
では、行きましょー。
ニャンコ先生はどこに行っても飲んだり食べたりですw
いつもながら幸せそうに食べてくれるので、何も言えないんですよね。
でもなぁ...何かが間違ってる気がするんだ、何かが(ぁ
今回は呪術師の会合に参加して、夏目が妖を封印する話ですが。
会話の端々から強引な感じがひしひしと感じてくる七瀬さんはどうも苦手だなぁと思っていましたが、良い人では決してないようです。
妖をやれ邪な存在だ、人間に害をなす存在だと一色単に決め付けるのはいけ好かない。
何だか、夏目の今までの物事の考え方、行き方を否定しているような気がして...
彼女はどうして、妖をそんな目で見てるんでしょう???
何か、妖がらみの不幸な出来事でもあったのでしょうか...妖への恨みがある気がします。
七瀬さんとの邂逅と名取さんの助言から、自分の事やレイコさんの事を知るべきかもしれないと思い、何かを守るために強くなりたいと願った夏目。
夏目をそんな気持ちにさせたのは様々な妖との出会いがあったからで...
妖との色んな事を全てひっくるめて、今では悪い気はしていないでしょう。
一方で、七瀬さんは妖に対して負の感情を抱いている...
良くも悪くも、『出会い』によって人は善にも悪にもなるんだなぁと、実感しました。
七瀬さんだって、心の優しい妖に出会ったら変われると思うんです。
いや、正確には「変わって欲しいと願っている」か。
そりゃあ簡単には人は変われないけど、出会いを大切にして、少しずつ少しずつ。
そうすればきっといつか、人は変われるから...
でもまぁ、本人に変わりたいって意志がなければ変われないんですけどね
さて、次回はある少年が狙われてる所を助けるとか何とか。
ラストの不穏な影に「夏目が狙われてる!?」とか思ってたんですが、狙われてたのはすぐ近くの小学生でしたかw
多軌も登場みたいなので、またニャンコ先生をギューッ!でしょうか
最終回は今回の話が関係したりするのかな...
とりあえず、次回に期待!
次回「廃屋の少年」
そこで、的場さんの秘書のような事をしている七瀬さんという人物に出会う...
では、行きましょー。
ニャンコ先生はどこに行っても飲んだり食べたりですw
いつもながら幸せそうに食べてくれるので、何も言えないんですよね。
でもなぁ...何かが間違ってる気がするんだ、何かが(ぁ
今回は呪術師の会合に参加して、夏目が妖を封印する話ですが。
会話の端々から強引な感じがひしひしと感じてくる七瀬さんはどうも苦手だなぁと思っていましたが、良い人では決してないようです。
妖をやれ邪な存在だ、人間に害をなす存在だと一色単に決め付けるのはいけ好かない。
何だか、夏目の今までの物事の考え方、行き方を否定しているような気がして...
彼女はどうして、妖をそんな目で見てるんでしょう???
何か、妖がらみの不幸な出来事でもあったのでしょうか...妖への恨みがある気がします。
七瀬さんとの邂逅と名取さんの助言から、自分の事やレイコさんの事を知るべきかもしれないと思い、何かを守るために強くなりたいと願った夏目。
夏目をそんな気持ちにさせたのは様々な妖との出会いがあったからで...
妖との色んな事を全てひっくるめて、今では悪い気はしていないでしょう。
一方で、七瀬さんは妖に対して負の感情を抱いている...
良くも悪くも、『出会い』によって人は善にも悪にもなるんだなぁと、実感しました。
七瀬さんだって、心の優しい妖に出会ったら変われると思うんです。
いや、正確には「変わって欲しいと願っている」か。
そりゃあ簡単には人は変われないけど、出会いを大切にして、少しずつ少しずつ。
そうすればきっといつか、人は変われるから...
でもまぁ、本人に変わりたいって意志がなければ変われないんですけどね
さて、次回はある少年が狙われてる所を助けるとか何とか。
ラストの不穏な影に「夏目が狙われてる!?」とか思ってたんですが、狙われてたのはすぐ近くの小学生でしたかw
多軌も登場みたいなので、またニャンコ先生をギューッ!でしょうか
最終回は今回の話が関係したりするのかな...
とりあえず、次回に期待!
次回「廃屋の少年」
2009/03/19 Thu. 11:01 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第9話「桜並木の彼」
楽しそうに桜の花を描くニャンコ先生が美しい!(何
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フリーマーケットで1枚の絵を貰った事から、夏目の家に巳弥が通い始めるようになる。
巳弥は八坂との幸せな日々を語りだす…
では、行きましょー。
長々と書く気分になれないので、短めです(ぁ
さて、フリーマーケットって、家具など大きなものから食器類まで様々なものがあるんですねー。
そういう所には全く行かないので、ああいうシーンを観るとそそられるんですよw
思わぬ掘り出し物が見つかったり、きっと見てるだけでも楽しいんだろうなぁ…
夏目が絵をフリーマーケットで貰って来たのをきっかけに持ち主である巳弥が現れる。
何故か外れなくなってしまった絵が自分の手元に戻るまでミヤは通う事になり。
毎日のように花や生き物を持って来たり、桜の木の下で会った友人・八坂の話をしたりと…
「八坂様に自分の正体を知られるのが怖かった」との巳弥の言葉は、なんとなく分かる気がします。
塔子さんに本当の事を話せない夏目を観た時にも思った事ですが、話せないのは今が幸せって事だと思うんです。
本当の事を話して、もし拒絶されたら…と思うと心をギューって締め付けられるような気持ちになると思うんですよね
話さなければならないのに幸せが崩壊するのが怖くて話せない、その気持ちがまだある時は大丈夫かと。
本当に恐ろしいのは、その気持ちがなくなる事。
気持ちがなくなるということは申し訳ないって気持ちがなくなると思うし、今が幸せだと思える気持ちも失ってるってことですから…
誰だって、人に話したくない何かしらの秘密は持ってるんです。
話すべき時が来たら、自然と口が開いている…私はそう思いました
話は続き。
絵から枝が生えて夏目の力を奪い、夏目は具合が悪くなってしまう。
巳弥は夏目のために絵を燃やす事にするが、夏目はさせない。
それは、絵が巳弥にとってとても大切なものであるから…
それから数日が経ち、やはり絵を燃やそうと決めた巳弥。
その前に絵を満開の桜にしてあげようと思い、夏目やニャンコ先生も手伝って塗っていく…
満開にした後に夏目は倒れてしまい、気が付けば枝も絵の中に佇む八坂も、そして巳弥も居なくなっていた。
巳弥はそれっきり、夏目の前に姿を現さなくなった…ってのが、Bパートの内容ですかね。
さて、とりあえず壁をピンクで塗りたくられた部屋を見たら塔子さんはビックリだと思うんですがw
ま、そんなどうでもいい事は置いといて…絵を燃やそうとする巳弥を止める夏目は凄いなぁと思いましたねー。
自分が死ぬかもしれないのに、巳弥の思い出を大事にする…これこそ、究極の自己犠牲の精神!
もう夏目に惚れちゃいそうだね、ナイスガイでしたよ
結局の所、夏目は誰も悲しい気持ちにならない道を選んだのですね。
巳弥と八坂が幸せそうに再会してる姿を想像しながら青空を眺めていて、夏目は何を想うのでしょうか…
夏目もまた一歩、成長したんでしょうね
さてさて、次回は怪奇現象がうんたらかんたらってお話。
ふすま越しに不気味に動くシルエットを見たら、確かに怪奇ですよねw
次回「仮屋」
フリーマーケットで1枚の絵を貰った事から、夏目の家に巳弥が通い始めるようになる。
巳弥は八坂との幸せな日々を語りだす…
では、行きましょー。
長々と書く気分になれないので、短めです(ぁ
さて、フリーマーケットって、家具など大きなものから食器類まで様々なものがあるんですねー。
そういう所には全く行かないので、ああいうシーンを観るとそそられるんですよw
思わぬ掘り出し物が見つかったり、きっと見てるだけでも楽しいんだろうなぁ…
夏目が絵をフリーマーケットで貰って来たのをきっかけに持ち主である巳弥が現れる。
何故か外れなくなってしまった絵が自分の手元に戻るまでミヤは通う事になり。
毎日のように花や生き物を持って来たり、桜の木の下で会った友人・八坂の話をしたりと…
「八坂様に自分の正体を知られるのが怖かった」との巳弥の言葉は、なんとなく分かる気がします。
塔子さんに本当の事を話せない夏目を観た時にも思った事ですが、話せないのは今が幸せって事だと思うんです。
本当の事を話して、もし拒絶されたら…と思うと心をギューって締め付けられるような気持ちになると思うんですよね
話さなければならないのに幸せが崩壊するのが怖くて話せない、その気持ちがまだある時は大丈夫かと。
本当に恐ろしいのは、その気持ちがなくなる事。
気持ちがなくなるということは申し訳ないって気持ちがなくなると思うし、今が幸せだと思える気持ちも失ってるってことですから…
誰だって、人に話したくない何かしらの秘密は持ってるんです。
話すべき時が来たら、自然と口が開いている…私はそう思いました
話は続き。
絵から枝が生えて夏目の力を奪い、夏目は具合が悪くなってしまう。
巳弥は夏目のために絵を燃やす事にするが、夏目はさせない。
それは、絵が巳弥にとってとても大切なものであるから…
それから数日が経ち、やはり絵を燃やそうと決めた巳弥。
その前に絵を満開の桜にしてあげようと思い、夏目やニャンコ先生も手伝って塗っていく…
満開にした後に夏目は倒れてしまい、気が付けば枝も絵の中に佇む八坂も、そして巳弥も居なくなっていた。
巳弥はそれっきり、夏目の前に姿を現さなくなった…ってのが、Bパートの内容ですかね。
さて、とりあえず壁をピンクで塗りたくられた部屋を見たら塔子さんはビックリだと思うんですがw
ま、そんなどうでもいい事は置いといて…絵を燃やそうとする巳弥を止める夏目は凄いなぁと思いましたねー。
自分が死ぬかもしれないのに、巳弥の思い出を大事にする…これこそ、究極の自己犠牲の精神!
もう夏目に惚れちゃいそうだね、ナイスガイでしたよ
結局の所、夏目は誰も悲しい気持ちにならない道を選んだのですね。
巳弥と八坂が幸せそうに再会してる姿を想像しながら青空を眺めていて、夏目は何を想うのでしょうか…
夏目もまた一歩、成長したんでしょうね
さてさて、次回は怪奇現象がうんたらかんたらってお話。
ふすま越しに不気味に動くシルエットを見たら、確かに怪奇ですよねw
次回「仮屋」
2009/03/07 Sat. 14:37 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第8話「不死の想い」
最近の夏目はニャンコ先生に冷たいんだぜ(何
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夏目は勉強合宿で泊まった先で老婆に出会う。
彼女の口から、人魚にまつわる自分の過去の話を聞かされるのだった…
では、行きましょー。
夏目は友人たちと一緒に、勉強合宿に行くことに。
張り切った塔子さんは夏目のためにお菓子をいっぱい買っちゃうけど、夏目は不満も言わずに買ってもらったお菓子を残さずバッグへと…
どうしても入れられなかったポテチはニャンコ先生に処理してもらいましたw
優しいね、夏目は。
無理してやってるんじゃなくて、ナチュラルにやれちゃう所が夏目の良い所ですね
バスに乗って山奥に進んでいき、小さな民宿に到着した夏目たち。
その民宿へと向かう桟橋で、夏目は不気味な人のようなものを見たような見てないような…
民宿の中には誰も居なくて、勝手に上がる夏目たち。
夏目は民宿にも池があって、不思議に思ってましたが。
「この辺りには代々伝わる人魚伝説が…」と、夏目のバッグからニャンコ先生がニョキッと!w
何だかんだでニャンコ先生はどこにでも来ますよね、そこはさすが用心棒と言った所w
そんな具合に夏目とニャンコ先生が寸劇をやってると、民宿の女将さん・千津さんが帰ってきます。
千津さんは夏目の顔がどこか、見覚えがあるようで…
さて、合宿らしく勉強もちゃんとやる夏目たち。
でも、誰にも分からない問題は『謎』として片付けたりと適当気味ですw
皆でお風呂に入ったりご飯を食べたり、枕投げをしたり。
友人と何かをするってのは、本当に楽しいですよね
一遊びした後、ニャンコ先生と共に池を眺める夏目。
そこには瞬きをする鯉が居て…ニャンコ先生が言うには妖怪の化身なのだとか。
ニャンコ先生が追い返すと、「妖怪から見ても、不気味な顔なんだな…」と、夏目はさりげなく酷い事を言ってたりw
その夜、夏目の予想通り妖怪が友人帳を奪いにやって来る。
その人魚の妖怪は、美しい顔をしていたのだった…
夏目は危ない所だったけど、ニャンコ先生の尾びれをガブリで救出w
物音を聞き付けて千津さんが様子を見に来たから、妖怪は逃げていってしまいます。
その後、千津さんは夏目に話をする。
それは、幼い頃に人魚を見たという話。
千津さんは人魚から貰った血をある人に飲ませてしまったようで、その人を捜してるんだとか…
ある人ってのは、夫とかでしょうか?
朝になり、民宿をあとにする夏目たち。
夏目は適当な理由をつけて友人たちと別れ、妖怪の所へと。
だけどいきなり出て来たから、とりあえずパンチ!w
夏目は水で濡らしたハンカチを妖怪のおでこに当ててあげて、もう友人帳を奪いに来るなよと言い残して去って行く。
夏目とニャンコ先生が駅に着くと、千津さんが改札の所に居て。
どうして居たのかと言うと、例の捜してる人を捜していたのでした。
千津さんが逢いたい人は幼い頃隣に住んでいて、よく遊んでくれた優しい人で。
体の弱かった彼はある嵐の夜に病状が悪化してしまう。
千津さんは彼のために偶然出会った人魚に血を分けてもらい、飲ませた…そう話す千津さん。
彼がもし不老不死の体になっていたら、なんて浅はかな行動をしてしまったんだろう…と、千津さんは泣き出してしまう。
その後、夏目は不老不死について考えたのだった…
不老不死って聞こえは良いけど、死にたくても死ねないんですよね。
どれだけ仲の良い人でもいずれ別れは来るもので、最後は1人になってしまう。
不老不死というのは、孤独になってしまうという事…悲しい事ですね
家に戻った夏目は人魚の妖怪に話を聞こうとする。
ニャンコ先生は絶対に手伝わないと言ったけど、食べ物1つであっさり寝返りw
意志弱いなぁ、ニャンコ先生…でも、そんな所が好きですよーw
そんなわけで池に訪れた夏目は人魚を呼ぶ。
全然出て来てくれなくて帰ろうと思ったら、水をかけてきて…
人魚が顔を見せたと思ったら、夏目は熱烈ダイブ!
夏目は小さな子に血を分けてあげた事はあるのかどうか、そしてその事でチズさんが悔やんでる事を伝える。
「どいつもこいつも人魚の血だの不老不死だの言いよって…!」と、怒りを表す人魚。
そんなに苦しんでるなら、私が食べてやろう…と極上の笑顔を見せながら、人魚は飛んでいく。
その間、ニャンコ先生は見てるだけ!w
人魚の肉や血を食べて、不老不死になりたがってる人間たちが嫌いなんですねぇ…
確かにやられる側としては腹立たしい事この上ないですが
一方、チズさんはいつものように改札に居た。
チズさんは探してた人が若い姿のまま、改札から出る所を目撃してしまう…
おそらく幻覚でしょうが、そんな事を考える余裕は今の千津さんにはないでしょうなぁ…
ふらふらになりながらも千津さんは追い続け、ついに座り込んでしまう。
人魚は千津さんの後ろに現れ、手にかけよう…とするが、夏目がそれを阻止!
すると、友人帳が人魚に反応し始める。
人魚は友人帳を狙ったのもレイコと勝負したのも、血を分けてあげたのも暇潰しだったんだと言う…悲しそうに。
夏目は斑に助けてもらい、人魚に名前を返してあげます。
その拍子に、人魚の記憶が垣間見える…
あの嵐の夜、久々に来てくれた女の子に喜びを感じていた人魚。
でも血を分けてくれと言ってきて、それで人魚は失望してしまった…
そこで、人魚はブドウの汁が入った瓶を…意地悪をしたんだと。
中身がブドウの汁なのに、満面の笑みを見せる女の子…
その姿を見て、人魚は自分にも失望してしまった…
後悔でも嫌気でもなく、絶望と来ましたか。
きっと、人魚は良い心を持ってるんだろうね。
消え行く中、千津さんと見つめあった人魚。
あの嵐の夜の時と同じ、優しい声で別れを告げる…
さて、その後のお話。
千津さんが見た人は捜してた人のお孫さんだったようで。
祖父の話を聞きたい…という事で、そのお孫さんを夏目は千津さんの所まで連れて来たのでした。
幻覚ではなく、そっくりなお孫さんでしたかぁ。
人には出来ない事が多い。
でもだからこそ傍に居たい、傍に居て欲しいと願って、それが叶う喜びを噛み締めて生きてるんだ…
そう心に想う夏目なのでした。
特に小細工はなさそうだったので、感動できると思ってました。
面白かった、夏目がニャンコ先生をからかう場面は柄にもなく笑った。
だけど、実際には「あれ?」でございました…
何だろうね、心に響きませんでした。
何がいけないのかは分からないけど、なにかが私にNGサインを出してるんだよ
まぁ、千津さんとお孫さんのご対面には微笑みの視線を送ってましたが。
さて、次回はフリーマーケットで貰ってきた絵がうんぬんかんぬんな話。
お面みたいな顔がちょっと恐いです(ぁ
次回「桜並木の彼」
夏目は勉強合宿で泊まった先で老婆に出会う。
彼女の口から、人魚にまつわる自分の過去の話を聞かされるのだった…
では、行きましょー。
夏目は友人たちと一緒に、勉強合宿に行くことに。
張り切った塔子さんは夏目のためにお菓子をいっぱい買っちゃうけど、夏目は不満も言わずに買ってもらったお菓子を残さずバッグへと…
どうしても入れられなかったポテチはニャンコ先生に処理してもらいましたw
優しいね、夏目は。
無理してやってるんじゃなくて、ナチュラルにやれちゃう所が夏目の良い所ですね
バスに乗って山奥に進んでいき、小さな民宿に到着した夏目たち。
その民宿へと向かう桟橋で、夏目は不気味な人のようなものを見たような見てないような…
民宿の中には誰も居なくて、勝手に上がる夏目たち。
夏目は民宿にも池があって、不思議に思ってましたが。
「この辺りには代々伝わる人魚伝説が…」と、夏目のバッグからニャンコ先生がニョキッと!w
何だかんだでニャンコ先生はどこにでも来ますよね、そこはさすが用心棒と言った所w
そんな具合に夏目とニャンコ先生が寸劇をやってると、民宿の女将さん・千津さんが帰ってきます。
千津さんは夏目の顔がどこか、見覚えがあるようで…
さて、合宿らしく勉強もちゃんとやる夏目たち。
でも、誰にも分からない問題は『謎』として片付けたりと適当気味ですw
皆でお風呂に入ったりご飯を食べたり、枕投げをしたり。
友人と何かをするってのは、本当に楽しいですよね
一遊びした後、ニャンコ先生と共に池を眺める夏目。
そこには瞬きをする鯉が居て…ニャンコ先生が言うには妖怪の化身なのだとか。
ニャンコ先生が追い返すと、「妖怪から見ても、不気味な顔なんだな…」と、夏目はさりげなく酷い事を言ってたりw
その夜、夏目の予想通り妖怪が友人帳を奪いにやって来る。
その人魚の妖怪は、美しい顔をしていたのだった…
夏目は危ない所だったけど、ニャンコ先生の尾びれをガブリで救出w
物音を聞き付けて千津さんが様子を見に来たから、妖怪は逃げていってしまいます。
その後、千津さんは夏目に話をする。
それは、幼い頃に人魚を見たという話。
千津さんは人魚から貰った血をある人に飲ませてしまったようで、その人を捜してるんだとか…
ある人ってのは、夫とかでしょうか?
朝になり、民宿をあとにする夏目たち。
夏目は適当な理由をつけて友人たちと別れ、妖怪の所へと。
だけどいきなり出て来たから、とりあえずパンチ!w
夏目は水で濡らしたハンカチを妖怪のおでこに当ててあげて、もう友人帳を奪いに来るなよと言い残して去って行く。
夏目とニャンコ先生が駅に着くと、千津さんが改札の所に居て。
どうして居たのかと言うと、例の捜してる人を捜していたのでした。
千津さんが逢いたい人は幼い頃隣に住んでいて、よく遊んでくれた優しい人で。
体の弱かった彼はある嵐の夜に病状が悪化してしまう。
千津さんは彼のために偶然出会った人魚に血を分けてもらい、飲ませた…そう話す千津さん。
彼がもし不老不死の体になっていたら、なんて浅はかな行動をしてしまったんだろう…と、千津さんは泣き出してしまう。
その後、夏目は不老不死について考えたのだった…
不老不死って聞こえは良いけど、死にたくても死ねないんですよね。
どれだけ仲の良い人でもいずれ別れは来るもので、最後は1人になってしまう。
不老不死というのは、孤独になってしまうという事…悲しい事ですね
家に戻った夏目は人魚の妖怪に話を聞こうとする。
ニャンコ先生は絶対に手伝わないと言ったけど、食べ物1つであっさり寝返りw
意志弱いなぁ、ニャンコ先生…でも、そんな所が好きですよーw
そんなわけで池に訪れた夏目は人魚を呼ぶ。
全然出て来てくれなくて帰ろうと思ったら、水をかけてきて…
人魚が顔を見せたと思ったら、夏目は熱烈ダイブ!
夏目は小さな子に血を分けてあげた事はあるのかどうか、そしてその事でチズさんが悔やんでる事を伝える。
「どいつもこいつも人魚の血だの不老不死だの言いよって…!」と、怒りを表す人魚。
そんなに苦しんでるなら、私が食べてやろう…と極上の笑顔を見せながら、人魚は飛んでいく。
その間、ニャンコ先生は見てるだけ!w
人魚の肉や血を食べて、不老不死になりたがってる人間たちが嫌いなんですねぇ…
確かにやられる側としては腹立たしい事この上ないですが
一方、チズさんはいつものように改札に居た。
チズさんは探してた人が若い姿のまま、改札から出る所を目撃してしまう…
おそらく幻覚でしょうが、そんな事を考える余裕は今の千津さんにはないでしょうなぁ…
ふらふらになりながらも千津さんは追い続け、ついに座り込んでしまう。
人魚は千津さんの後ろに現れ、手にかけよう…とするが、夏目がそれを阻止!
すると、友人帳が人魚に反応し始める。
人魚は友人帳を狙ったのもレイコと勝負したのも、血を分けてあげたのも暇潰しだったんだと言う…悲しそうに。
夏目は斑に助けてもらい、人魚に名前を返してあげます。
その拍子に、人魚の記憶が垣間見える…
あの嵐の夜、久々に来てくれた女の子に喜びを感じていた人魚。
でも血を分けてくれと言ってきて、それで人魚は失望してしまった…
そこで、人魚はブドウの汁が入った瓶を…意地悪をしたんだと。
中身がブドウの汁なのに、満面の笑みを見せる女の子…
その姿を見て、人魚は自分にも失望してしまった…
後悔でも嫌気でもなく、絶望と来ましたか。
きっと、人魚は良い心を持ってるんだろうね。
消え行く中、千津さんと見つめあった人魚。
あの嵐の夜の時と同じ、優しい声で別れを告げる…
さて、その後のお話。
千津さんが見た人は捜してた人のお孫さんだったようで。
祖父の話を聞きたい…という事で、そのお孫さんを夏目は千津さんの所まで連れて来たのでした。
幻覚ではなく、そっくりなお孫さんでしたかぁ。
人には出来ない事が多い。
でもだからこそ傍に居たい、傍に居て欲しいと願って、それが叶う喜びを噛み締めて生きてるんだ…
そう心に想う夏目なのでした。
特に小細工はなさそうだったので、感動できると思ってました。
面白かった、夏目がニャンコ先生をからかう場面は柄にもなく笑った。
だけど、実際には「あれ?」でございました…
何だろうね、心に響きませんでした。
何がいけないのかは分からないけど、なにかが私にNGサインを出してるんだよ
まぁ、千津さんとお孫さんのご対面には微笑みの視線を送ってましたが。
さて、次回はフリーマーケットで貰ってきた絵がうんぬんかんぬんな話。
お面みたいな顔がちょっと恐いです(ぁ
次回「桜並木の彼」
2009/02/27 Fri. 23:01 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第7話「呼んではならぬ」
多軌はニャンコ先生がそんなに愛おしい存在なのですか!?(何
-- 続きを読む --
今回は多軌の妖怪捜索・後編。
妖怪に舐められた事により、夏目は妖怪が見えなくなってしまう。
夏目の力なしで、妖怪を見つける事が出来るのか…
では、行きましょー。
夏目は気が付くと薄暗い洞窟の中に居て、首には縄が巻かれていました。
起き上がろうとするけど、目の前に居る例の妖怪が縄を踏んでるので身動きが取れない。
夏目は妖怪に多軌を呪う理由を問い掛ける。
すると、妖怪は人間が嫌いだからと。
多軌が怯える姿を見るのが楽しくて食べるのを先に延ばしてるんだ…と不適な笑いをさながら言ってのけます。
人間が嫌いだから見られただけで呪いをかける、ってのは自分勝手ですよね。
嫌いだからって、そこまでするのは人として…いや、妖怪として間違ってるのでは
そして、妖怪に顔を舐められる夏目。
夏目は妖怪に果敢に立ち向かい、傍に落ちていた木の板で縄を切って妖怪から逃げ出します。
夏目があてもなく走り続けていると…夏目を捜しに来たニャンコ先生とゴッツン!
おかげでニャンコ先生は怒り心頭なわけで…
夏目との再会が案外早くて驚きましたよw
多軌たちにもう少し、捜索させてやりたかったのに(何
夏目は多軌たちに妖怪に会った事を話すけど。
妖怪に舐められてから、何だか視界がぼやけてて…近くにちょび髭さんが居る事にも気付かない。
つまり、夏目は妖怪が見えなくなってしまっていた!
ちょび髭さんによると、妖怪が見えなくなったのは舐められた時の毒素が影響してるんだとか。
多軌には「俺の事で悩まなくてもいい」相打ち覚悟で妖怪と戦うべきだったのではと…
家に戻っても視界のぼやけは取れなくて、夏目は「ニャンコ先生の面白い顔がさらに面白く見える」なんて皮肉ってみたりw
軽くひどいですな、ニャンコ先生が怒るのも当然ですw
夏目が何でニャンコ先生が見えるかと言うと、それは猫の姿が仮の姿だから。
ニャンコ先生は試しに斑の姿に戻ってみる…すると、やはり夏目には見えない。
ニャンコ先生が見えない事に不安げを示す夏目…
日頃から出来ていた事・当然だと思っていた事が、出来なくなるほど恐ろしいものはありませんね
『日常』というのは、変わって欲しいとも変わって欲しくないとも思うものですなぁ。
翌朝になっても、夏目の症状は治らない。
でも鏡などを通すと見えるようで、ちょび髭さんが目の前に居る事にビックリ!w
ニャンコ先生と歩いてる途中、夏目は自分に描かれた数字が『弐』になっていた事を話します。
ニャンコ先生は無意識のうちに誰かの名前を口にしたんだろう…なんて言うけど、ガラスに写ったニャンコ先生には『壱』の文字。
どうやら、夏目を捜してる途中で自分の事を多軌に話して、その際に名前を呼ばれてしまったようで。
こうなってしまっては仕方ないと、ニャンコ先生も協力する事に。
斑の姿になったニャンコ先生なら一捻りの気もしますが、それじゃあ味気ないですかね。
夏目たちはいつものように、陣を描いてる多軌に会う。
多軌はニャンコ先生を睨み付けてる…かと思ったら、抱きしめたい気持ちと迷惑をかけた気持ちが葛藤してたのでしたw
ニャンコ先生も睨み返し、睨み合う2人。
そんな2人の姿を見て、夏目は2人が仲良くなったと思ってたのだったw
さて、気を取り直して妖怪の対策。
あの妖怪は捨てられた割れ鏡の恨みから妖怪になったやつで、人でも妖怪でも苦しんだ所を見て喜びを感じるんだとか。
そんな妖怪に対抗するべく…ニャンコ先生は『魔封じの鏡』なるものを取り出す。
その鏡を使って妖怪の目を映し、封印の呪文を唱えれば退治できる…とか何とか。
何て便利な道具!ニャンコ先生が頼もしく…見えない(待
夏目に触れて友人帳の事も知っただろうから、夏目なら妖怪をおびき出す餌に出来るかもしれない。
そんな事を話してると、夏目の事を詳しく知らない多軌は友人帳を気にかけます。
詳しく言いたがらない夏目は「祖母のたった1つの形見」とだけ言うと、多軌は「大切な宝物なのね?」と…
夏目が多軌の言葉に喜びを感じていると、ニャンコ先生が突如として飛ばされる!
そして、どこからともなくあの妖怪の声が聞こえてくる…
友人帳に興味が湧いた妖怪は多軌が用無しになり、魔の手が伸びる!
夏目は多軌を庇って傷付き、鏡越しに見れば首にはまた縄が。
多軌は原っぱの動きから妖怪の存在を確認し、陣まで誘い込もうと走り出す。
陣まで妖怪を誘い出し、持っていた木の棒で妖怪の動きも止めて。
捕まえたら許してくれるという約束を多軌は信じていた…しかし、妖怪はそんな約束を最初から守るつもりはなかった。
妖怪に掴まれ、今まさに命尽きようとする多軌。
あと少し、あと少しなのに…夏目は鏡に手が届かない。
すると、大きな風が夏目を包み込む…
そう、ニャンコ先生が助けに来たのだ!
タイミング抜群ですねー、ニャンコ先生。
ドラマやわぁ…分かってる、ハラハラドキドキをニャンコ先生はよく分かってる!(何
ニャンコ先生の力を借り、鏡を持って妖怪の近くまで行った夏目。
封印の呪文を唱え、ついに妖怪を退治する事に成功したのだった…
その後、毒素のせいで何日か寝込んだ夏目。
目が覚めればもう毒素は抜けていて、ニャンコ先生の姿が見えるようになっていました。
何だかんだ言いながら、夏目を心配してるニャンコ先生に愛を感じました
翌朝、多軌に会った夏目。
多軌はまた力になりたいと言うけど、夏目は「祖母の思い出を宝物と言ってくれただけで十分」だと言い、やんわりと断ります。
呼び名も夏目で良い、とか言ってると、またもやちょび髭さん!
ちょび髭さんと相性の悪いニャンコ先生はケンカしてたり。
ちょび髭さんは結局、何しに来たんだろうw
夏目の耳元で、人間以外のやかましい雑音が鳴り響く。
でもやかましいだけ、何か温かいものも感じる夏目なのでした…
苦しむ多軌を見て声を聞いて、何か感ずるものがあった私はどこかおかしいんだと思う。
多軌の苦しむ声、悪くはありませんでした(待
さて、2話から成った多軌編も終了です。
回を重ねる毎に、夏目は行動的になりますよね。
それに、相手のために自分も進んで犠牲にするようになった…
この変化は図らずも自分の忌み嫌われた能力からではありますが、多分良いことなんでしょう
人間にしろ妖怪にしろ、困った者を助ける。
それは気持ちの良い事だし、自らを成長させる糧にもなるのだなと思った次第であります。
それにしても、最後の語りはいつもグッと来るなぁ。
心に小さな火が灯るというか、何か温かいものが引っ掛かるというか…
言いようのない感動に包まれます
さてさて、次回は旅館の主人と人魚の話。
戦いも特になさそうなので、純粋に感動できそうです。
次回「不死の想い」
今回は多軌の妖怪捜索・後編。
妖怪に舐められた事により、夏目は妖怪が見えなくなってしまう。
夏目の力なしで、妖怪を見つける事が出来るのか…
では、行きましょー。
夏目は気が付くと薄暗い洞窟の中に居て、首には縄が巻かれていました。
起き上がろうとするけど、目の前に居る例の妖怪が縄を踏んでるので身動きが取れない。
夏目は妖怪に多軌を呪う理由を問い掛ける。
すると、妖怪は人間が嫌いだからと。
多軌が怯える姿を見るのが楽しくて食べるのを先に延ばしてるんだ…と不適な笑いをさながら言ってのけます。
人間が嫌いだから見られただけで呪いをかける、ってのは自分勝手ですよね。
嫌いだからって、そこまでするのは人として…いや、妖怪として間違ってるのでは
そして、妖怪に顔を舐められる夏目。
夏目は妖怪に果敢に立ち向かい、傍に落ちていた木の板で縄を切って妖怪から逃げ出します。
夏目があてもなく走り続けていると…夏目を捜しに来たニャンコ先生とゴッツン!
おかげでニャンコ先生は怒り心頭なわけで…
夏目との再会が案外早くて驚きましたよw
多軌たちにもう少し、捜索させてやりたかったのに(何
夏目は多軌たちに妖怪に会った事を話すけど。
妖怪に舐められてから、何だか視界がぼやけてて…近くにちょび髭さんが居る事にも気付かない。
つまり、夏目は妖怪が見えなくなってしまっていた!
ちょび髭さんによると、妖怪が見えなくなったのは舐められた時の毒素が影響してるんだとか。
多軌には「俺の事で悩まなくてもいい」相打ち覚悟で妖怪と戦うべきだったのではと…
家に戻っても視界のぼやけは取れなくて、夏目は「ニャンコ先生の面白い顔がさらに面白く見える」なんて皮肉ってみたりw
軽くひどいですな、ニャンコ先生が怒るのも当然ですw
夏目が何でニャンコ先生が見えるかと言うと、それは猫の姿が仮の姿だから。
ニャンコ先生は試しに斑の姿に戻ってみる…すると、やはり夏目には見えない。
ニャンコ先生が見えない事に不安げを示す夏目…
日頃から出来ていた事・当然だと思っていた事が、出来なくなるほど恐ろしいものはありませんね
『日常』というのは、変わって欲しいとも変わって欲しくないとも思うものですなぁ。
翌朝になっても、夏目の症状は治らない。
でも鏡などを通すと見えるようで、ちょび髭さんが目の前に居る事にビックリ!w
ニャンコ先生と歩いてる途中、夏目は自分に描かれた数字が『弐』になっていた事を話します。
ニャンコ先生は無意識のうちに誰かの名前を口にしたんだろう…なんて言うけど、ガラスに写ったニャンコ先生には『壱』の文字。
どうやら、夏目を捜してる途中で自分の事を多軌に話して、その際に名前を呼ばれてしまったようで。
こうなってしまっては仕方ないと、ニャンコ先生も協力する事に。
斑の姿になったニャンコ先生なら一捻りの気もしますが、それじゃあ味気ないですかね。
夏目たちはいつものように、陣を描いてる多軌に会う。
多軌はニャンコ先生を睨み付けてる…かと思ったら、抱きしめたい気持ちと迷惑をかけた気持ちが葛藤してたのでしたw
ニャンコ先生も睨み返し、睨み合う2人。
そんな2人の姿を見て、夏目は2人が仲良くなったと思ってたのだったw
さて、気を取り直して妖怪の対策。
あの妖怪は捨てられた割れ鏡の恨みから妖怪になったやつで、人でも妖怪でも苦しんだ所を見て喜びを感じるんだとか。
そんな妖怪に対抗するべく…ニャンコ先生は『魔封じの鏡』なるものを取り出す。
その鏡を使って妖怪の目を映し、封印の呪文を唱えれば退治できる…とか何とか。
何て便利な道具!ニャンコ先生が頼もしく…見えない(待
夏目に触れて友人帳の事も知っただろうから、夏目なら妖怪をおびき出す餌に出来るかもしれない。
そんな事を話してると、夏目の事を詳しく知らない多軌は友人帳を気にかけます。
詳しく言いたがらない夏目は「祖母のたった1つの形見」とだけ言うと、多軌は「大切な宝物なのね?」と…
夏目が多軌の言葉に喜びを感じていると、ニャンコ先生が突如として飛ばされる!
そして、どこからともなくあの妖怪の声が聞こえてくる…
友人帳に興味が湧いた妖怪は多軌が用無しになり、魔の手が伸びる!
夏目は多軌を庇って傷付き、鏡越しに見れば首にはまた縄が。
多軌は原っぱの動きから妖怪の存在を確認し、陣まで誘い込もうと走り出す。
陣まで妖怪を誘い出し、持っていた木の棒で妖怪の動きも止めて。
捕まえたら許してくれるという約束を多軌は信じていた…しかし、妖怪はそんな約束を最初から守るつもりはなかった。
妖怪に掴まれ、今まさに命尽きようとする多軌。
あと少し、あと少しなのに…夏目は鏡に手が届かない。
すると、大きな風が夏目を包み込む…
そう、ニャンコ先生が助けに来たのだ!
タイミング抜群ですねー、ニャンコ先生。
ドラマやわぁ…分かってる、ハラハラドキドキをニャンコ先生はよく分かってる!(何
ニャンコ先生の力を借り、鏡を持って妖怪の近くまで行った夏目。
封印の呪文を唱え、ついに妖怪を退治する事に成功したのだった…
その後、毒素のせいで何日か寝込んだ夏目。
目が覚めればもう毒素は抜けていて、ニャンコ先生の姿が見えるようになっていました。
何だかんだ言いながら、夏目を心配してるニャンコ先生に愛を感じました
翌朝、多軌に会った夏目。
多軌はまた力になりたいと言うけど、夏目は「祖母の思い出を宝物と言ってくれただけで十分」だと言い、やんわりと断ります。
呼び名も夏目で良い、とか言ってると、またもやちょび髭さん!
ちょび髭さんと相性の悪いニャンコ先生はケンカしてたり。
ちょび髭さんは結局、何しに来たんだろうw
夏目の耳元で、人間以外のやかましい雑音が鳴り響く。
でもやかましいだけ、何か温かいものも感じる夏目なのでした…
苦しむ多軌を見て声を聞いて、何か感ずるものがあった私はどこかおかしいんだと思う。
多軌の苦しむ声、悪くはありませんでした(待
さて、2話から成った多軌編も終了です。
回を重ねる毎に、夏目は行動的になりますよね。
それに、相手のために自分も進んで犠牲にするようになった…
この変化は図らずも自分の忌み嫌われた能力からではありますが、多分良いことなんでしょう
人間にしろ妖怪にしろ、困った者を助ける。
それは気持ちの良い事だし、自らを成長させる糧にもなるのだなと思った次第であります。
それにしても、最後の語りはいつもグッと来るなぁ。
心に小さな火が灯るというか、何か温かいものが引っ掛かるというか…
言いようのない感動に包まれます
さてさて、次回は旅館の主人と人魚の話。
戦いも特になさそうなので、純粋に感動できそうです。
次回「不死の想い」
2009/02/19 Thu. 00:00 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第6話「少女の陣」
いくらなんでも、チョビ髭さんの頭は大きすぎるでしょ(何
-- 続きを読む --
今回は他クラスの女生徒・透と共に妖怪を捜索する話。
夏目は空き地で奇妙な陣を描く女の子に出会う。
その陣の意味とは、そして女の子が陣を描く理由とは…
では、行きましょー。
夏目は塔子さんに言われ、ニャンコ先生を呼びに近くの空き地へ。
ニャンコ先生を見つけたのは良いけど、スズメを何匹か捕まえてて。
事情を聞いてみると、スズメを使って空を飛びたいんだとか…
とりあえず、スズメ数匹ごときじゃ空は飛べませんw
ニャンコ先生の場合、まずは痩せないとねーw
ニャンコ先生を見つけたのもつかの間、夏目は奇妙な陣を目の当たりにする…
しかも、近くには陣を描いてる人が。
その人は夏目を知ってるようで、つい名前を発してしまう。
名前を言ってしまった事がいけなかったのか、絶対に勝つとか言い残して逃げるように去っていく少女…
その子はよく見ると、友人の話に出て来た可愛い子でした。
その日の就寝時、夏目は少女の言葉を気にかけながら眠りに入る。
すると、夢で鬼のような妖怪が…!
その妖怪は喰ってやるとか言い出し、何か条件も言ってましたがそこは聞こえじまいで…
あの子が誰とも喋らないのは、この事が原因なのかな。
というか、歯があまりない所が不気味w
夢のせいで勢いよく起きた夏目は、洗面所で一瞬だけ自分の体に変な模様が付いてる事に気付きます。
その姿を見た塔子さんは自分の体に見とれてるのだと思い、お年頃とか言いながらクスクス笑っていたりw
塔子さんだったら、何を言っても許してもらえそうな気がするのは気のせいかなw
その後自室に戻ると、頭でっかちでチョビ髭な妖が座っていた!
並の妖ではないようで、結界も効果がないんだと。
顔の形のせいで、凄さが感じられないw
話を聞いてみると、近くの河原で普通の老婆が自分を見て逃げ出したようで。
その事を不思議に思ってると、自分が例の陣の上に居て…
その陣を描いてる者が少女だと知ったチョビ髭さんは少女を止めて欲しいんだと。
妖怪を実体化させる陣ですか…なるほど。
夏目の夢に出て来た妖怪を見るために陣を描いてるのかな?
チョビ髭さんに強引に連れられ、夏目達は空き地へ。
そこで、またもや少女を見掛けます。
少女は逃げ出そうとしますが、ニャンコ先生が強烈なスライディングで阻止!w
少女はスライディングをしてきたニャンコ先生をじーっと見つめる…
と、思ったらニャンコ先生を抱きしめちゃった!?
可愛いものを見ると我を忘れてしまうようですw
ニャンコ先生は一体、どこであんなスライディングタックルを覚えたんだろうね(ぁ
そして、ニャンコ先生のどこが可愛さを出してるんだろうw
彼女の名は透、夏目と同じ学校の生徒。
透は自分が何故、陣を描き回ってるかを話し出す…
昔、透は亡くなった祖父のメモに描かれていた妙な図形を庭に落書きしてたんだと。
ある日、そこを天狗が通って…他にも通ったものが居て、それで陣が妖怪を見るためのものだと理解したんだとか。
で、透は去年に恐ろしい妖怪を…夏目も見た、あの妖怪を見てしまった。
その妖怪は夏目の時と同じように、喰ってやると言い放つ。
しかし、360日以内に見つけられたら食べないでおいてやると…
もし見つけられなかった場合は自分だけでなく、自分が最後に名前を呼んだ者から13番目の者を喰ってやるとも…
『13』ってのは、ストレートに不吉な数字って意味で良いのかな。
というか、自分以外の無関係な者まで食べられちゃうんじゃ、焦りますよね
そんな事があってか、透は極力人と接する事を避けていた…
「名前を呼んでしまってごめんなさい。
でも…力を貸して欲しい」…そう夏目に訴えかける透。
陣を描いていた理由は見る為でなく、妖怪を捕まえるためでしたか。
見たからって、何で食べられないといけないんだろう
その日の晩、夏目は夕食を食べながら透の事を考える。
おしゃべりの好きそうな普通の女の子なのに、1年近く喋る事を禁じられ。
身寄りの居なかった夏目も今は藤原夫妻から愛情を注いでもらい、簡単に捨てられる命ではないと。
そして、妖怪の不条理な祟りに負けるわけにはいかないと、夏目は戦う事を決意する…
翌日、夏目は透と話しながら歩きます。
透は夏目なら妖怪が見えるとの言葉を妖怪から聞いて、だから夏目を知ってたようで。
見つめてたのは夏目の方で、夏目の友人じゃないのね。
まーそんなこったろうと思ってたけど、自分が見つめられてると思ってた友人にはご愁傷様と言ってやりたいですw
話しながら見せる透の笑顔は邪気を全く感じず、純粋そのもの。
それを見ながら、夏目はずっとおしゃべり出来なかった透の事を想う…
透の頭に手を置いてあげながら、夏目は透に戦う決意を示すのでした。
そんなわけで、夏目と透の妖探しが始まったわけですが。
ニャンコ先生をまたもや抱きしめてご満悦な透ですw
抱きしめられて苦しんでるニャンコ先生が可哀相な、可哀相でないようなw
肝心の妖怪はそんな簡単に見つからず、期限も残す所あと1ヶ月。
いつもと同じように2手に別れ、夏目は池の方で捜索します。
その途中、夏目は友人たちに出会う。
友人は自分は名前も知らないのに、夏目は呼び捨てできるぐらい親密になってる事がとても悔しいのでありましたw
「俺の彼女」とか、見つめられてただけでそこまで勘違いするものなのか。
というか、見つめられてた事も勘違いという情けなさw
夏目とニャンコ先生は池に到着。
ニャンコ先生はピョンピョンと石を飛び乗ってましたが、足を滑らせて池にドボン!
その姿を笑ってた夏目ですが、後ろにはあの妖怪が!
ニャンコ先生が陸地に上がった頃には、夏目はもう居なくなっていたのでした…
珍しく、Not1話完結です(何
まだ次回もあるので何とも言えませんが、感動できるのかな…
笑いが先行してた感がありますw
友人はほんとに残念すぎる、色んな意味で(ぁ
次回はいよいよ例の妖怪との対決。
透&ニャンコ先生&チョビ髭さんの3英傑は夏目を助ける事ができるのか。
そして、ニャンコ先生の運命やいかに!
次回、刮目して観よ!(おい
次回「呼んではならぬ」
今回は他クラスの女生徒・透と共に妖怪を捜索する話。
夏目は空き地で奇妙な陣を描く女の子に出会う。
その陣の意味とは、そして女の子が陣を描く理由とは…
では、行きましょー。
夏目は塔子さんに言われ、ニャンコ先生を呼びに近くの空き地へ。
ニャンコ先生を見つけたのは良いけど、スズメを何匹か捕まえてて。
事情を聞いてみると、スズメを使って空を飛びたいんだとか…
とりあえず、スズメ数匹ごときじゃ空は飛べませんw
ニャンコ先生の場合、まずは痩せないとねーw
ニャンコ先生を見つけたのもつかの間、夏目は奇妙な陣を目の当たりにする…
しかも、近くには陣を描いてる人が。
その人は夏目を知ってるようで、つい名前を発してしまう。
名前を言ってしまった事がいけなかったのか、絶対に勝つとか言い残して逃げるように去っていく少女…
その子はよく見ると、友人の話に出て来た可愛い子でした。
その日の就寝時、夏目は少女の言葉を気にかけながら眠りに入る。
すると、夢で鬼のような妖怪が…!
その妖怪は喰ってやるとか言い出し、何か条件も言ってましたがそこは聞こえじまいで…
あの子が誰とも喋らないのは、この事が原因なのかな。
というか、歯があまりない所が不気味w
夢のせいで勢いよく起きた夏目は、洗面所で一瞬だけ自分の体に変な模様が付いてる事に気付きます。
その姿を見た塔子さんは自分の体に見とれてるのだと思い、お年頃とか言いながらクスクス笑っていたりw
塔子さんだったら、何を言っても許してもらえそうな気がするのは気のせいかなw
その後自室に戻ると、頭でっかちでチョビ髭な妖が座っていた!
並の妖ではないようで、結界も効果がないんだと。
顔の形のせいで、凄さが感じられないw
話を聞いてみると、近くの河原で普通の老婆が自分を見て逃げ出したようで。
その事を不思議に思ってると、自分が例の陣の上に居て…
その陣を描いてる者が少女だと知ったチョビ髭さんは少女を止めて欲しいんだと。
妖怪を実体化させる陣ですか…なるほど。
夏目の夢に出て来た妖怪を見るために陣を描いてるのかな?
チョビ髭さんに強引に連れられ、夏目達は空き地へ。
そこで、またもや少女を見掛けます。
少女は逃げ出そうとしますが、ニャンコ先生が強烈なスライディングで阻止!w
少女はスライディングをしてきたニャンコ先生をじーっと見つめる…
と、思ったらニャンコ先生を抱きしめちゃった!?
可愛いものを見ると我を忘れてしまうようですw
ニャンコ先生は一体、どこであんなスライディングタックルを覚えたんだろうね(ぁ
そして、ニャンコ先生のどこが可愛さを出してるんだろうw
彼女の名は透、夏目と同じ学校の生徒。
透は自分が何故、陣を描き回ってるかを話し出す…
昔、透は亡くなった祖父のメモに描かれていた妙な図形を庭に落書きしてたんだと。
ある日、そこを天狗が通って…他にも通ったものが居て、それで陣が妖怪を見るためのものだと理解したんだとか。
で、透は去年に恐ろしい妖怪を…夏目も見た、あの妖怪を見てしまった。
その妖怪は夏目の時と同じように、喰ってやると言い放つ。
しかし、360日以内に見つけられたら食べないでおいてやると…
もし見つけられなかった場合は自分だけでなく、自分が最後に名前を呼んだ者から13番目の者を喰ってやるとも…
『13』ってのは、ストレートに不吉な数字って意味で良いのかな。
というか、自分以外の無関係な者まで食べられちゃうんじゃ、焦りますよね
そんな事があってか、透は極力人と接する事を避けていた…
「名前を呼んでしまってごめんなさい。
でも…力を貸して欲しい」…そう夏目に訴えかける透。
陣を描いていた理由は見る為でなく、妖怪を捕まえるためでしたか。
見たからって、何で食べられないといけないんだろう
その日の晩、夏目は夕食を食べながら透の事を考える。
おしゃべりの好きそうな普通の女の子なのに、1年近く喋る事を禁じられ。
身寄りの居なかった夏目も今は藤原夫妻から愛情を注いでもらい、簡単に捨てられる命ではないと。
そして、妖怪の不条理な祟りに負けるわけにはいかないと、夏目は戦う事を決意する…
翌日、夏目は透と話しながら歩きます。
透は夏目なら妖怪が見えるとの言葉を妖怪から聞いて、だから夏目を知ってたようで。
見つめてたのは夏目の方で、夏目の友人じゃないのね。
まーそんなこったろうと思ってたけど、自分が見つめられてると思ってた友人にはご愁傷様と言ってやりたいですw
話しながら見せる透の笑顔は邪気を全く感じず、純粋そのもの。
それを見ながら、夏目はずっとおしゃべり出来なかった透の事を想う…
透の頭に手を置いてあげながら、夏目は透に戦う決意を示すのでした。
そんなわけで、夏目と透の妖探しが始まったわけですが。
ニャンコ先生をまたもや抱きしめてご満悦な透ですw
抱きしめられて苦しんでるニャンコ先生が可哀相な、可哀相でないようなw
肝心の妖怪はそんな簡単に見つからず、期限も残す所あと1ヶ月。
いつもと同じように2手に別れ、夏目は池の方で捜索します。
その途中、夏目は友人たちに出会う。
友人は自分は名前も知らないのに、夏目は呼び捨てできるぐらい親密になってる事がとても悔しいのでありましたw
「俺の彼女」とか、見つめられてただけでそこまで勘違いするものなのか。
というか、見つめられてた事も勘違いという情けなさw
夏目とニャンコ先生は池に到着。
ニャンコ先生はピョンピョンと石を飛び乗ってましたが、足を滑らせて池にドボン!
その姿を笑ってた夏目ですが、後ろにはあの妖怪が!
ニャンコ先生が陸地に上がった頃には、夏目はもう居なくなっていたのでした…
珍しく、Not1話完結です(何
まだ次回もあるので何とも言えませんが、感動できるのかな…
笑いが先行してた感がありますw
友人はほんとに残念すぎる、色んな意味で(ぁ
次回はいよいよ例の妖怪との対決。
透&ニャンコ先生&チョビ髭さんの3英傑は夏目を助ける事ができるのか。
そして、ニャンコ先生の運命やいかに!
次回、刮目して観よ!(おい
次回「呼んではならぬ」
2009/02/11 Wed. 21:50 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第5話「約束の樹」
イタズラに気付いてない子ほど、やりがいがあるのって居ないよね(何
-- 続きを読む --
今回は少年の名前の紙が結ばれた樹を探す話。
夏目の家に名前が書かれた紙を樹に結ばれた少年が訪れる。
レイコがわざわざ、紙を樹に結んだ理由とは…
では、行きましょー。
夏目は少し熱っぽく、風邪ぎみの様子。
友人だけでなく、ニャンコ先生にも心配される夏目ですが、塔子さんには心配かけたくないと…
羊羹一気食いなんてしてるニャンコ先生の怠け者っぽさ、凄まじきw
さて、そんな夏目達を木陰からコッソリ見つめる少年の妖が。
見つかったのを知って、慌てて逃げようとして木にぶつかったり。
夏目がレイコではないと知って固まってしまったりと、ちょっと抜けてる子ですw
夏目は早いとこ名前を返してあげようと思い、友人帳をパラパラと…
しかし、反応してるのに名前がない!
何も起きずにバサっと落ちる友人帳に吹きましたw
何だか切なかった(何
少年の妖によると、自分の名前が書かれた紙はレイコのイタズラでとある樹の枝に結ばれたのだとか。
そういう事ならばと、その樹を探しに行く夏目達ですが…
何とその樹、50年もの間見てないんだと!
事情を聞いてみれば、見ると気になるからで…w
結んだ紙を取ったら海が暴れて世界が滅びる、なんてレイコの嘘を信じてちゃんと50年間取らずにしておくなんて、律義というか純粋というか…
まぁ、純粋さは失いたくないものですよねw
50年も経てば樹は成長し、しかも樹が多すぎるので探すのも大変。
って事で、協力する気のないニャンコ先生は早々に諦めろと厳しい一言!
少年が生きてるって事は名前の書かれた紙も無事だからと…
ドドーン!ってぐらい大きな樹になってるんでしょうか?
それだと、逆に見つけやすいような気も。
ニャンコ先生の言う事はごもっともで、少年は諦める事にしますが。
探してるうちに何か思い出すかもしれないからと、夏目は捜索を再開します。
そんな夏目達に嬉しい助っ人が。
それは田沼+α友人達。
でも、真面目にやってるのは田沼ぐらいで他は戦力にならずw
まぁでも、何事も皆でやった方が賑やかで楽しいですからねー(ぁ
探しものが妖の物であると、1人知ってる田沼。
彼は妖に対して偏見などはなく、妖が自分にも見れたら良いのにとぼやいたり…
妖が見たいと願う田沼と、妖が見えるが故に孤独になった経験のある夏目。
2人は対称的のような気がするような、しないような。
でも相手の立場を体験してみて、初めて辛さや大変さなんかが分かるものですからねぇ。
ニャンコ先生が連れて来たヒノエさんに樹の捜索を手伝ってもらい、別の地点に向かおうとする夏目。
ですが、例の風邪が振り返してきて気を失ってしまう…
その夜、寝込んでる夏目を看病する少年やヒノエさん。
自分のせいで夏目に危害が及んでしまったと話す少年ですが、ヒノエさんは夏目の気持ちも考えてくれと…
夏目は少年のために進んで樹の捜索をしてるわけですし、そのせいで何か悪影響が起きても後悔はしないんじゃないかな。
多分、夏目が何よりも欲しいのは樹が見つかった時の喜びでしょうから…
そして、ヒノエさんはレイコとの出会いを話し始める…
道に迷ったらしいレイコに出会ったヒノエさん。
彼女は森の外に連れていくフリをして、森の奥に連れていってやろうと企んでいたり。
レイコに話を聞いてみると、男子3人をボッコボコにしたのでほとぼりが冷めるまで隠れようとしてたのだとか。
男子で、しかも3人なのに…軽々しく言える所が恐ろしいw
その後もどんどん森の奥に行き、レイコはヒノエさんの正体に気付き始める。
これ以上は無理だと化けの皮を剥がそうとするヒノエさんですが、カラスに襲われてかんざしを取られてしまう!
すると、レイコは木の棒を逃げ行くカラスにいとも簡単に当て、かんざしを池に落とさせ。
颯爽と池の中に潜り、かんざしを手にする…
その姿にヒノエさんは惚れたんだとかw
確かに惚れたのは分かるんだけど…ニャンコ先生の言う通り、何故惚れたかが分かりませぬ(何
かんざしを返す代わりに出口まで案内してって、要するに利用してるだけじゃないですかw
ふと、ニャンコ先生はレイコがどうして結んだ紙を取る条件に海の話を持ち出したのか疑問に思い、少年に尋ねます。
すると、おそらく自分が海が見たいと思ったからと…
どうしてか少年は森から出られないらしく、だから海を見た事がない。
そんな少年にレイコは海がどんなものか教えてたのだとか。
海とは青く、どこまでも広く…そして、首の長い恐竜が居て島が秘密基地になってるもの!w
後半はデタラメだー、レイコはなかなかにやり手やねw
結局、レイコに騙されててがっくりとうなだれる少年。
そんな少年を見て、目を覚ました夏目は「レイコさんが酷い人だと思う?」と。
夏目は結んだ紙を見つければ、レイコさんがしたかった事が分かる気がすると…
海が見たい少年と、紙を結んだ場所と年月。
樹はだいぶ成長してるだろうから、私の想像によればおそらく…
翌日、ヒノエさんが紙が結ばれた樹を見つけたとの報告を受け。
ニャンコ先生の反対も聞き入れず、夏目たちはその場所へ行きます。
着いた先はとっても高い樹。
ですが、夏目は少年に自分で取りに行かせる…
四苦八苦しながら樹を登って行き、ついに紙が結ばれた枝に到達する少年。
そこから見える景色とは…広大なる海だった。
予想通りの展開、しかし良い
海を見させるために名前を貰い、樹に結ぶ…レイコは良い方ですね。
はてさて家に戻り、少年に名前を返して一件落着。
何も残らないのが寂しいと少年は言うけど、夏目はこう言い返す。
「見たもの、感じたもの…それは、消えはしない、忘れはしない。」と。
塔子さんの帰りにドタバタしつつ、様々な出会いに想いを綴る夏目なのでした…
ベタだなぁ、ほんとにベタだなぁ。
結末を知ってなかったらもっと感動してたのかもしれません。
しかしながら、途中で気付いてたので半減…と言った所でしょうか。
まぁ、別に悪くはないんですがね
これで十分だと思う自分と、もう一捻り欲しかったと思う自分…どっちが本当の自分なのかなぁ。
この葛藤は一体…
さて、次回はサークル云々な話。
ニャンコ先生の天敵登場!?(ぁ
次回「少女の陣」
今回は少年の名前の紙が結ばれた樹を探す話。
夏目の家に名前が書かれた紙を樹に結ばれた少年が訪れる。
レイコがわざわざ、紙を樹に結んだ理由とは…
では、行きましょー。
夏目は少し熱っぽく、風邪ぎみの様子。
友人だけでなく、ニャンコ先生にも心配される夏目ですが、塔子さんには心配かけたくないと…
羊羹一気食いなんてしてるニャンコ先生の怠け者っぽさ、凄まじきw
さて、そんな夏目達を木陰からコッソリ見つめる少年の妖が。
見つかったのを知って、慌てて逃げようとして木にぶつかったり。
夏目がレイコではないと知って固まってしまったりと、ちょっと抜けてる子ですw
夏目は早いとこ名前を返してあげようと思い、友人帳をパラパラと…
しかし、反応してるのに名前がない!
何も起きずにバサっと落ちる友人帳に吹きましたw
何だか切なかった(何
少年の妖によると、自分の名前が書かれた紙はレイコのイタズラでとある樹の枝に結ばれたのだとか。
そういう事ならばと、その樹を探しに行く夏目達ですが…
何とその樹、50年もの間見てないんだと!
事情を聞いてみれば、見ると気になるからで…w
結んだ紙を取ったら海が暴れて世界が滅びる、なんてレイコの嘘を信じてちゃんと50年間取らずにしておくなんて、律義というか純粋というか…
まぁ、純粋さは失いたくないものですよねw
50年も経てば樹は成長し、しかも樹が多すぎるので探すのも大変。
って事で、協力する気のないニャンコ先生は早々に諦めろと厳しい一言!
少年が生きてるって事は名前の書かれた紙も無事だからと…
ドドーン!ってぐらい大きな樹になってるんでしょうか?
それだと、逆に見つけやすいような気も。
ニャンコ先生の言う事はごもっともで、少年は諦める事にしますが。
探してるうちに何か思い出すかもしれないからと、夏目は捜索を再開します。
そんな夏目達に嬉しい助っ人が。
それは田沼+α友人達。
でも、真面目にやってるのは田沼ぐらいで他は戦力にならずw
まぁでも、何事も皆でやった方が賑やかで楽しいですからねー(ぁ
探しものが妖の物であると、1人知ってる田沼。
彼は妖に対して偏見などはなく、妖が自分にも見れたら良いのにとぼやいたり…
妖が見たいと願う田沼と、妖が見えるが故に孤独になった経験のある夏目。
2人は対称的のような気がするような、しないような。
でも相手の立場を体験してみて、初めて辛さや大変さなんかが分かるものですからねぇ。
ニャンコ先生が連れて来たヒノエさんに樹の捜索を手伝ってもらい、別の地点に向かおうとする夏目。
ですが、例の風邪が振り返してきて気を失ってしまう…
その夜、寝込んでる夏目を看病する少年やヒノエさん。
自分のせいで夏目に危害が及んでしまったと話す少年ですが、ヒノエさんは夏目の気持ちも考えてくれと…
夏目は少年のために進んで樹の捜索をしてるわけですし、そのせいで何か悪影響が起きても後悔はしないんじゃないかな。
多分、夏目が何よりも欲しいのは樹が見つかった時の喜びでしょうから…
そして、ヒノエさんはレイコとの出会いを話し始める…
道に迷ったらしいレイコに出会ったヒノエさん。
彼女は森の外に連れていくフリをして、森の奥に連れていってやろうと企んでいたり。
レイコに話を聞いてみると、男子3人をボッコボコにしたのでほとぼりが冷めるまで隠れようとしてたのだとか。
男子で、しかも3人なのに…軽々しく言える所が恐ろしいw
その後もどんどん森の奥に行き、レイコはヒノエさんの正体に気付き始める。
これ以上は無理だと化けの皮を剥がそうとするヒノエさんですが、カラスに襲われてかんざしを取られてしまう!
すると、レイコは木の棒を逃げ行くカラスにいとも簡単に当て、かんざしを池に落とさせ。
颯爽と池の中に潜り、かんざしを手にする…
その姿にヒノエさんは惚れたんだとかw
確かに惚れたのは分かるんだけど…ニャンコ先生の言う通り、何故惚れたかが分かりませぬ(何
かんざしを返す代わりに出口まで案内してって、要するに利用してるだけじゃないですかw
ふと、ニャンコ先生はレイコがどうして結んだ紙を取る条件に海の話を持ち出したのか疑問に思い、少年に尋ねます。
すると、おそらく自分が海が見たいと思ったからと…
どうしてか少年は森から出られないらしく、だから海を見た事がない。
そんな少年にレイコは海がどんなものか教えてたのだとか。
海とは青く、どこまでも広く…そして、首の長い恐竜が居て島が秘密基地になってるもの!w
後半はデタラメだー、レイコはなかなかにやり手やねw
結局、レイコに騙されててがっくりとうなだれる少年。
そんな少年を見て、目を覚ました夏目は「レイコさんが酷い人だと思う?」と。
夏目は結んだ紙を見つければ、レイコさんがしたかった事が分かる気がすると…
海が見たい少年と、紙を結んだ場所と年月。
樹はだいぶ成長してるだろうから、私の想像によればおそらく…
翌日、ヒノエさんが紙が結ばれた樹を見つけたとの報告を受け。
ニャンコ先生の反対も聞き入れず、夏目たちはその場所へ行きます。
着いた先はとっても高い樹。
ですが、夏目は少年に自分で取りに行かせる…
四苦八苦しながら樹を登って行き、ついに紙が結ばれた枝に到達する少年。
そこから見える景色とは…広大なる海だった。
予想通りの展開、しかし良い
海を見させるために名前を貰い、樹に結ぶ…レイコは良い方ですね。
はてさて家に戻り、少年に名前を返して一件落着。
何も残らないのが寂しいと少年は言うけど、夏目はこう言い返す。
「見たもの、感じたもの…それは、消えはしない、忘れはしない。」と。
塔子さんの帰りにドタバタしつつ、様々な出会いに想いを綴る夏目なのでした…
ベタだなぁ、ほんとにベタだなぁ。
結末を知ってなかったらもっと感動してたのかもしれません。
しかしながら、途中で気付いてたので半減…と言った所でしょうか。
まぁ、別に悪くはないんですがね
これで十分だと思う自分と、もう一捻り欲しかったと思う自分…どっちが本当の自分なのかなぁ。
この葛藤は一体…
さて、次回はサークル云々な話。
ニャンコ先生の天敵登場!?(ぁ
次回「少女の陣」
2009/02/07 Sat. 23:01 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第3話「妖怪治・湯けむり行」
3つ目妖を仲間にしたら、もう百人力やん(何
-- 続きを読む --
今回は名取さんと温泉旅行に行く話。
夏目は名取さんに誘われて、一緒に温泉旅行に行く。
休暇を精一杯楽しむ夏目だが、名取さんには別の思惑があった…
では、行きましょー。
学校帰りの夏目は戸に紙人形が挟まっているのを見つける。
何故それがあるのか不思議に思ってると、夏目は絡み付いてどこかへ引っ張られてしまい。
到着した先には名取さんが居ました…
名取さんは妖怪払いのような仕事をしてる人で。
その表向きの顔は、巷で人気売れっ子俳優さんw
俳優な上に特殊の仕事をしてたら、そりゃあ注目されるよねw
喫茶店で温泉旅館に誘う名取さん。
夏目は乗り気じゃなかったけど、「同じ風景が見える友人は君だけ」なんて言ってきて…
夏目の母にも話し、夏目と温泉旅館に行く許可が降りました…バラを携える所がイカすねw
ちなみにニャンコ先生はペット同伴OKと聞いて行く気満々でしたが、そんなに温泉卵が欲しいのですかw
そんなこんなで夏目と名取さん、そしてニャンコ先生は電車を乗り継いで旅館に行きます。
久しぶりの遠出で疲れてしまう夏目とニャンコ先生だけど、たまには良いものなんて言ってたり。
部屋の押し入れから物音がしたので開けてみようとした夏目ですが、ちょうど良いタイミングで名取さんが部屋に戻ってくる。
お風呂に誘われたので入る事にした夏目ですがニャンコ先生は居なくて…
お風呂場に着くと、ニャンコ先生がぷかぷか極楽気分でしたw
ニャンコ先生がフリーダムすぎるんですがw
背中のヤモリの入れ墨が動くのは夏目にしか見えないようで、目のやり場に困ると。
そんな事を考えてると、名取さんの使役妖怪の1人である柊が突然現れる!
夏目はビックリして、柊にお湯をぶっかけちゃいます。
入浴後、風邪をひいてしまうからと柊の頭を拭く夏目。
名取さんによると妖怪は風をひかないようで、それを聞いた夏目は心から安心したような表情に
元々妖は好きじゃなかったはずなのに、今は妖の事を本当に大事に思ってるんですね。
出会って来た多くの妖たちが、夏目の心境を変えていったのでしょうか…夏目は良い妖たちに出会ったんですね
夏目はお風呂あがりに吊された妖を見る。
名取さんと柊に旅館の見回りを任せ、部屋に戻る夏目。
また押し入れから物音がしたので、開けてみるとお札が貼られた壷が1つ…
例の吊された妖が居た辺りの場所だなとニャンコ先生がぼやくと、夏目は気味悪がります。
また、ニャンコ先生はらっきょうが入ってるかもと言ってたりw
ニャンコ先生はらっきょうもいける口ですか、食べ物なら何でもござれなんですねw
壷はそのままにして名取さんと食事をし、布団を敷いて就寝タイムとなる2人。
夏目が今の両親と仲良くやってる事を知った名取さんは、「嘘を吐くのに疲れてきたら、私の所に来ればいい」と言ってきてくれます。
夏目が大事な友人だからこそ、名取さんは気遣ってるんでしょうね。
優しいなぁ…何故に主役級の方は良い人ばかりw
夏目は夢でうなされてしまう。
それは妖が見えた事で周りから嘘吐き呼ばわりされた昔の記憶で、気付くと目からしずくが…
いつ、いかなる場合でも辛かった時のことを忘れない事。
それは案外大切な事で、辛い時の事を覚えてるからこそ、今が幸せだー!って思えるんですよね
それからしばらくして、夏目は壷が開いた気配を察知する。
夏目は名取さんとニャンコ先生を起こし、押し入れを開けてみる…
ずっとお腹を押されてたニャンコ先生が、ちょっと心配でしたw
壷はやっぱり開けられてて、捜しに行く夏目とニャンコ先生。
名取さんは、ぼそっと「ここにあったのか」と。
時折怪しいシーンが挿入されてましたが、本当の目的は妖にありましたか。
夏目は本当に休暇だと思ってたのにねぇ、知らないってのは幸せなものですね
例の吊された妖の所に行くと頭がくっついてて、動き出していた。
妖・スミエは邪魔っけに思った人間の手によって封印されてしまっていたのだとか。
名前を返してくれれば、山奥に消えると…
また人間なのか、どんだけ悪なんだ人間!w
まぁ、理性があるが故に残酷な生き物ですからね…
スミエの言葉を信じた夏目は名前を返す。
それこそがスミエの狙いであり、スミエは夏目に襲い掛かる!
名取さんのおかげで逃げ出した夏目は、安易に妖を信じた事を悔やむ。
名取さんたちが逃げ込んだ先は何やら封印の準備が施されたような場所だった。
名取さんによると、近くの山に人間に害をなす妖が居たらしく。
他の退治人が封印しかけたのですが、封印しきる前に旅館に逃げ込まれてしまったそうな。
その妖を封印する事が名取さんの真の目的であり、妖退治が嫌いな夏目は騙されていた…
夏目を騙していた事を謝罪する名取さん。
夏目も名取さんに言ってない事があるから、それを悪く思わない。
正直な所、嘘を吐かない人間なんてこの世には居ない気がします。
何でも包み隠さず話していたら、『自分』というものがなくなるような気がしますし、嘘があるから人と人とが上手くやっていけるような…
まぁ、嘘を吐く事が良いとは到底思えないんだけどね
夏目と名取さんは部屋全体の結界を使って、スミエを封印しようと試みる。
名取さんは紙人形を使ってスミエを押さえ込もうとしますが、いとも簡単にすり抜けられてしまう!
もう打つ手はなく、万事休す…かと思いきや、突如現れた妖がスミエをガッシリ!
どうやら夏目が冒頭で橋を掛けて渡るのを助けた妖のようで、今回はそれの恩返しなのだとか。
その妖はスミエを連れて消えていったのだった…
情けは人の為ならず、でしょうか。
いやこいつはどう見てもめっさ強いやろwなんて妖も、手助けすればその報いが返ってくるのですねー。
そして夜が明け。
柊は夏目に名取さんは封印されてるかを確かめに来ただけだと言う。
夏目はその事をちゃんと理解していて、話したい事もいっぱいある。
だけど知られるのが恐くて、名取さんにも藤原夫妻にも話せない…
1度築き上げた今の環境、幸せは壊したくないものですよね。
焦らなくても、話す機会がいつかきっと来るんじゃないかな。
こうして、温泉旅行は終わり。
自分の事をいつかきっと、知って欲しい人に話そうと心に誓う夏目なのでした…
ヤモリとイモリの違いが全く分かりません(何
あとですねー、次回のサブタイである「孵」を出すのに苦労しました
携帯だと「かえる」で変換しても、何故か出ないですもん…
さてさて今回の話ですが、3つ目の妖がカッコええw
まぁあの妖が助けてくれたのは、夏目の手助けがあったからで…やはり、手助けってのはやっておくべきだね。
無償ならば尚更良い…お礼を求めるなんて、私の主義に反します(待
嘘についてはまぁ、個人的には吐いてもいいと思いますが。
吐くたびに罪悪感が生まれないといけないし、吐いて当然だと思うようになったら終わりですよね…
理想は嘘を吐かない事ですが、そんなのは物理的に不可能ですしね?
はてさて、次回は雛ががかえったりかえらなかったりな話。
さすがのニャンコ先生も、雛の卵を食べたりはしないよねw
次回「雛、孵る」
今回は名取さんと温泉旅行に行く話。
夏目は名取さんに誘われて、一緒に温泉旅行に行く。
休暇を精一杯楽しむ夏目だが、名取さんには別の思惑があった…
では、行きましょー。
学校帰りの夏目は戸に紙人形が挟まっているのを見つける。
何故それがあるのか不思議に思ってると、夏目は絡み付いてどこかへ引っ張られてしまい。
到着した先には名取さんが居ました…
名取さんは妖怪払いのような仕事をしてる人で。
その表向きの顔は、巷で人気売れっ子俳優さんw
俳優な上に特殊の仕事をしてたら、そりゃあ注目されるよねw
喫茶店で温泉旅館に誘う名取さん。
夏目は乗り気じゃなかったけど、「同じ風景が見える友人は君だけ」なんて言ってきて…
夏目の母にも話し、夏目と温泉旅館に行く許可が降りました…バラを携える所がイカすねw
ちなみにニャンコ先生はペット同伴OKと聞いて行く気満々でしたが、そんなに温泉卵が欲しいのですかw
そんなこんなで夏目と名取さん、そしてニャンコ先生は電車を乗り継いで旅館に行きます。
久しぶりの遠出で疲れてしまう夏目とニャンコ先生だけど、たまには良いものなんて言ってたり。
部屋の押し入れから物音がしたので開けてみようとした夏目ですが、ちょうど良いタイミングで名取さんが部屋に戻ってくる。
お風呂に誘われたので入る事にした夏目ですがニャンコ先生は居なくて…
お風呂場に着くと、ニャンコ先生がぷかぷか極楽気分でしたw
ニャンコ先生がフリーダムすぎるんですがw
背中のヤモリの入れ墨が動くのは夏目にしか見えないようで、目のやり場に困ると。
そんな事を考えてると、名取さんの使役妖怪の1人である柊が突然現れる!
夏目はビックリして、柊にお湯をぶっかけちゃいます。
入浴後、風邪をひいてしまうからと柊の頭を拭く夏目。
名取さんによると妖怪は風をひかないようで、それを聞いた夏目は心から安心したような表情に
元々妖は好きじゃなかったはずなのに、今は妖の事を本当に大事に思ってるんですね。
出会って来た多くの妖たちが、夏目の心境を変えていったのでしょうか…夏目は良い妖たちに出会ったんですね
夏目はお風呂あがりに吊された妖を見る。
名取さんと柊に旅館の見回りを任せ、部屋に戻る夏目。
また押し入れから物音がしたので、開けてみるとお札が貼られた壷が1つ…
例の吊された妖が居た辺りの場所だなとニャンコ先生がぼやくと、夏目は気味悪がります。
また、ニャンコ先生はらっきょうが入ってるかもと言ってたりw
ニャンコ先生はらっきょうもいける口ですか、食べ物なら何でもござれなんですねw
壷はそのままにして名取さんと食事をし、布団を敷いて就寝タイムとなる2人。
夏目が今の両親と仲良くやってる事を知った名取さんは、「嘘を吐くのに疲れてきたら、私の所に来ればいい」と言ってきてくれます。
夏目が大事な友人だからこそ、名取さんは気遣ってるんでしょうね。
優しいなぁ…何故に主役級の方は良い人ばかりw
夏目は夢でうなされてしまう。
それは妖が見えた事で周りから嘘吐き呼ばわりされた昔の記憶で、気付くと目からしずくが…
いつ、いかなる場合でも辛かった時のことを忘れない事。
それは案外大切な事で、辛い時の事を覚えてるからこそ、今が幸せだー!って思えるんですよね
それからしばらくして、夏目は壷が開いた気配を察知する。
夏目は名取さんとニャンコ先生を起こし、押し入れを開けてみる…
ずっとお腹を押されてたニャンコ先生が、ちょっと心配でしたw
壷はやっぱり開けられてて、捜しに行く夏目とニャンコ先生。
名取さんは、ぼそっと「ここにあったのか」と。
時折怪しいシーンが挿入されてましたが、本当の目的は妖にありましたか。
夏目は本当に休暇だと思ってたのにねぇ、知らないってのは幸せなものですね
例の吊された妖の所に行くと頭がくっついてて、動き出していた。
妖・スミエは邪魔っけに思った人間の手によって封印されてしまっていたのだとか。
名前を返してくれれば、山奥に消えると…
また人間なのか、どんだけ悪なんだ人間!w
まぁ、理性があるが故に残酷な生き物ですからね…
スミエの言葉を信じた夏目は名前を返す。
それこそがスミエの狙いであり、スミエは夏目に襲い掛かる!
名取さんのおかげで逃げ出した夏目は、安易に妖を信じた事を悔やむ。
名取さんたちが逃げ込んだ先は何やら封印の準備が施されたような場所だった。
名取さんによると、近くの山に人間に害をなす妖が居たらしく。
他の退治人が封印しかけたのですが、封印しきる前に旅館に逃げ込まれてしまったそうな。
その妖を封印する事が名取さんの真の目的であり、妖退治が嫌いな夏目は騙されていた…
夏目を騙していた事を謝罪する名取さん。
夏目も名取さんに言ってない事があるから、それを悪く思わない。
正直な所、嘘を吐かない人間なんてこの世には居ない気がします。
何でも包み隠さず話していたら、『自分』というものがなくなるような気がしますし、嘘があるから人と人とが上手くやっていけるような…
まぁ、嘘を吐く事が良いとは到底思えないんだけどね
夏目と名取さんは部屋全体の結界を使って、スミエを封印しようと試みる。
名取さんは紙人形を使ってスミエを押さえ込もうとしますが、いとも簡単にすり抜けられてしまう!
もう打つ手はなく、万事休す…かと思いきや、突如現れた妖がスミエをガッシリ!
どうやら夏目が冒頭で橋を掛けて渡るのを助けた妖のようで、今回はそれの恩返しなのだとか。
その妖はスミエを連れて消えていったのだった…
情けは人の為ならず、でしょうか。
いやこいつはどう見てもめっさ強いやろwなんて妖も、手助けすればその報いが返ってくるのですねー。
そして夜が明け。
柊は夏目に名取さんは封印されてるかを確かめに来ただけだと言う。
夏目はその事をちゃんと理解していて、話したい事もいっぱいある。
だけど知られるのが恐くて、名取さんにも藤原夫妻にも話せない…
1度築き上げた今の環境、幸せは壊したくないものですよね。
焦らなくても、話す機会がいつかきっと来るんじゃないかな。
こうして、温泉旅行は終わり。
自分の事をいつかきっと、知って欲しい人に話そうと心に誓う夏目なのでした…
ヤモリとイモリの違いが全く分かりません(何
あとですねー、次回のサブタイである「孵」を出すのに苦労しました
携帯だと「かえる」で変換しても、何故か出ないですもん…
さてさて今回の話ですが、3つ目の妖がカッコええw
まぁあの妖が助けてくれたのは、夏目の手助けがあったからで…やはり、手助けってのはやっておくべきだね。
無償ならば尚更良い…お礼を求めるなんて、私の主義に反します(待
嘘についてはまぁ、個人的には吐いてもいいと思いますが。
吐くたびに罪悪感が生まれないといけないし、吐いて当然だと思うようになったら終わりですよね…
理想は嘘を吐かない事ですが、そんなのは物理的に不可能ですしね?
はてさて、次回は雛ががかえったりかえらなかったりな話。
さすがのニャンコ先生も、雛の卵を食べたりはしないよねw
次回「雛、孵る」
2009/01/23 Fri. 02:50 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】
続 夏目友人帳 第2話「春に溶ける」
ゲン君は夏目とニャンコ先生の関係を美化しすぎです!(何
-- 続きを読む --
今回は対をなすゲン君の相方、翠を捜す話。
夏目達は春野原で払い神・ゲン君に出会う。
夏目はゲン君から、とある事を頼まれるけど?
では、行きましょー。
夏目は授業中、夢を見ていた。
それは妖が見えるのに、クラスメイトに信じてもらえなかった昔の自分の夢…
その日の帰り道、友人と一緒に帰っていた夏目は悩みでもあるのかと尋ねられる。
すると、夏目は「毎日、心から幸せ」なんて答えたり…
辛い過去があったからこそ、今が幸せだと感じる事ができるんでしょうね
壁を乗り越える事によって、人は強くなる…そんな気がしてなりませんなぁ。
友人と別れた後、夏目は小屋に繋がれた犬をからかってるニャンコ先生を見掛ける。
ニャンコ先生は繋がれてるからと面白がってからかってたけど。
あんまりはしゃいでたもんだから、足を滑らせて地面に落っこちちゃうw
そのおかげで腰を痛めたらしく、夏目達は芝ノ原に行って薬草探しです。
誰の足跡もない所でポツンと狛犬が建てられてる風景に夏目は感動するけど、性悪なニャンコ先生は足跡をペッタペタw
しかも、雪合戦までしちゃいますw
薬草を探しに来てるはずなのにやけに元気ですよね。
あれだけ元気なら別に大丈夫じゃ?w
ニャンコ先生が薬草探しに赴く一方、夏目は森の守り神の像に寄り掛かって手乗りサイズの雪ウサギを作ってたり。
すると突然、像から現れた妖が夏目に襲い掛かる!
…けど、夏目に乗り移ろうとしたのに誤って雪ウサギにw
雪ウサギに乗り移った妖がゲン君。
話を聞いてみると魔封じの木の封印が破れ、出て来てしまった悪霊を退治して欲しいのだとか。
悪霊に対し、ゲン君はただならぬ決意を見せる…
守り神の像は2体あった事をニャンコ先生から聞かされた夏目は、ゲン君に仲間が居ないのか尋ねる。
すると、もう1つの像は粉々に壊されてしまったんだとゲン君は悲しそうに話す…
ゲン君が見た夢が流れ込んできて、深い悲しみを感じた夏目は手を貸す事にします。
自分にも守りたい者があるから…
夏目が学校から帰ってくると、庭掃除をしてる男性が1人。
頭には大きな耳があって…そう、あのゲン君!
少しの間なら人間の姿になれるみたいだけど、垂れ下がったお耳が可愛いねw
ゲン君には夏目とニャンコ先生の仲が良いように見えるようで。
そこから、ゲン君は翠との日々を思い出す…
ゲン君は、翠が本当に大切だったんですね
魔封じの木があった場所に向かう途中、ゲン君は昔の話をし出す。
それは、願い事を自分勝手にする人間達の事。
自分勝手なのに、3色の虹を見ると願い事がかかるという噂を信じていた翠は、3色の虹が現れないと残念そうで。
人間達の願い事が叶って欲しい、翠はそう切実に願っていたんでしょうねぇ
心優しい子だね、翠は。
目的の場所に着くと、点々と続いている魚の死骸を見つけて。
後を追ってみると、何やら怪しげな祠が…
中に入ってみると、空気は吸えないぐらいに汚れていた。
そうこうしていると、奥から悪霊が!
悪霊は逃がしてしまったけど、ある事実が発覚します。
それは、悪霊が翠であった事。
翠が悪霊になってしまった訳を、夏目の家に戻ったゲン君は話し出す…
昔、凶作で苦しんでいた村人がゲン君達に願い事をしてきたのだとか。
でもゲン君達は払い神なのでどうする事も出来なくて、命を削って草地に力を送り込んでも何も変わらなくて…
怒りに身を任せた村人は武器を手に取って守り神の像を、翠を壊してしまったのだった!
翠が悪霊になってしまったのはそれからの事。
勝手に願っておいて、叶わなかったら恨みは願い事をした相手…自分勝手な生き物だね、人間というものは。
あれこそごう慢…まぁ、生命の危機に直面すると人間は本性が出るらしいですからね
憎しみから翠を守ってやれなかった事を心底悔やんでいたゲン君。
だからこそ、せめて自らの手で翠を退治して憎しみから開放してやりたい…ゲン君はそう願う。
翠を想うゲン君は本当に悲しそうで、観てるこっちまで悲しくなっちゃいますよ
ある日夏目が帰ってくると、いつもの場所にゲン君は居なくて。
ママさんに聞いてみると、あんまり可愛いから小さな雪ウサギと一緒に冷凍庫に入れてたんだとか
寄り添う2体の雪ウサギはまるで、ゲン君と翠みたい…
でもただの雪ウサギはやっぱり溶けちゃって、そこが翠を暗示してる感じがして残酷なのよね
翠の居場所を探してしばらく経った夜。
夏目は、憎しみや悲しみから悪霊になりかかっていたゲン君に襲われていた!
頑張って憎しみを押さえ込んでいるゲン君は、友人帳に名前を書いてくれと頼む。
悪霊になってしまったら、その紙を焼いて存在をなくしてもらうために…
自分は何も護れない、役立たずだと心が死にかけてるゲン君。
夏目はその考えを真っ向から否定する。
庭を掃いてくれたから、襲い掛かってきた翠から庇ってくれたから…
次の日、一つ目君と牛君の妖から怪しい影を見たとの報告を受けます。
教えたからクッキーくださいと、要求する一つ目君w
翠捜索の時にも貰ってたけど、クッキーが大好きなんだねw
夏目達が教えてもらった場所に行くと、ついに翠に遭遇。
夏目はもう逃がさないために翠を掴むけど、憎しみが熱に変わってしまってるから熱い熱い!
「ゲンはもう妖力が弱いから、引き合わせても消滅してしまうかもしれんのだぞ!」とニャンコ先生に言われるけど、夏目は一向に離さない。
もう時間がないからこそ、夏目は離したくないんだろうな。
他人の為に自分を犠牲に出来るってのは、その人の事を心の底から想ってないとできない事ですよね
夏目の決死の覚悟により、引き合う事ができたゲン君と翠。
ゲン君の想いが、翠を憎しみから開放していく…
その後2人は消滅して、雪解けの季節。
芝ノ原の像の前に花の種を撒いて、『春』を感じてもらう夏目なのでした…
やはり1度観てから日が経つと、だんだん書く気が失せてくるなぁと思う今日この頃です。
さて、今回の話はゲン君の翠に対する強い想いが観てとれる話でした。
1人をあそこまで想えるってのは凄いなぁとただただ感動するわけで…いつかあんな体験してみたいです
まぁ、心から大切だと思える相手に巡り会うなんてそうそうありませんけども。
最後に花の種を撒いたのは、夏目がゲン君達との出会いを忘れないためでもあるんでしょうかね?
次回は名取さんと温泉旅行の話。
食い気に走りっぱなしなニャンコ先生は、いつか食べ物関係で痛い目をみる…と思うw
次回「妖退治 湯けむり行き
今回は対をなすゲン君の相方、翠を捜す話。
夏目達は春野原で払い神・ゲン君に出会う。
夏目はゲン君から、とある事を頼まれるけど?
では、行きましょー。
夏目は授業中、夢を見ていた。
それは妖が見えるのに、クラスメイトに信じてもらえなかった昔の自分の夢…
その日の帰り道、友人と一緒に帰っていた夏目は悩みでもあるのかと尋ねられる。
すると、夏目は「毎日、心から幸せ」なんて答えたり…
辛い過去があったからこそ、今が幸せだと感じる事ができるんでしょうね
壁を乗り越える事によって、人は強くなる…そんな気がしてなりませんなぁ。
友人と別れた後、夏目は小屋に繋がれた犬をからかってるニャンコ先生を見掛ける。
ニャンコ先生は繋がれてるからと面白がってからかってたけど。
あんまりはしゃいでたもんだから、足を滑らせて地面に落っこちちゃうw
そのおかげで腰を痛めたらしく、夏目達は芝ノ原に行って薬草探しです。
誰の足跡もない所でポツンと狛犬が建てられてる風景に夏目は感動するけど、性悪なニャンコ先生は足跡をペッタペタw
しかも、雪合戦までしちゃいますw
薬草を探しに来てるはずなのにやけに元気ですよね。
あれだけ元気なら別に大丈夫じゃ?w
ニャンコ先生が薬草探しに赴く一方、夏目は森の守り神の像に寄り掛かって手乗りサイズの雪ウサギを作ってたり。
すると突然、像から現れた妖が夏目に襲い掛かる!
…けど、夏目に乗り移ろうとしたのに誤って雪ウサギにw
雪ウサギに乗り移った妖がゲン君。
話を聞いてみると魔封じの木の封印が破れ、出て来てしまった悪霊を退治して欲しいのだとか。
悪霊に対し、ゲン君はただならぬ決意を見せる…
守り神の像は2体あった事をニャンコ先生から聞かされた夏目は、ゲン君に仲間が居ないのか尋ねる。
すると、もう1つの像は粉々に壊されてしまったんだとゲン君は悲しそうに話す…
ゲン君が見た夢が流れ込んできて、深い悲しみを感じた夏目は手を貸す事にします。
自分にも守りたい者があるから…
夏目が学校から帰ってくると、庭掃除をしてる男性が1人。
頭には大きな耳があって…そう、あのゲン君!
少しの間なら人間の姿になれるみたいだけど、垂れ下がったお耳が可愛いねw
ゲン君には夏目とニャンコ先生の仲が良いように見えるようで。
そこから、ゲン君は翠との日々を思い出す…
ゲン君は、翠が本当に大切だったんですね
魔封じの木があった場所に向かう途中、ゲン君は昔の話をし出す。
それは、願い事を自分勝手にする人間達の事。
自分勝手なのに、3色の虹を見ると願い事がかかるという噂を信じていた翠は、3色の虹が現れないと残念そうで。
人間達の願い事が叶って欲しい、翠はそう切実に願っていたんでしょうねぇ
心優しい子だね、翠は。
目的の場所に着くと、点々と続いている魚の死骸を見つけて。
後を追ってみると、何やら怪しげな祠が…
中に入ってみると、空気は吸えないぐらいに汚れていた。
そうこうしていると、奥から悪霊が!
悪霊は逃がしてしまったけど、ある事実が発覚します。
それは、悪霊が翠であった事。
翠が悪霊になってしまった訳を、夏目の家に戻ったゲン君は話し出す…
昔、凶作で苦しんでいた村人がゲン君達に願い事をしてきたのだとか。
でもゲン君達は払い神なのでどうする事も出来なくて、命を削って草地に力を送り込んでも何も変わらなくて…
怒りに身を任せた村人は武器を手に取って守り神の像を、翠を壊してしまったのだった!
翠が悪霊になってしまったのはそれからの事。
勝手に願っておいて、叶わなかったら恨みは願い事をした相手…自分勝手な生き物だね、人間というものは。
あれこそごう慢…まぁ、生命の危機に直面すると人間は本性が出るらしいですからね
憎しみから翠を守ってやれなかった事を心底悔やんでいたゲン君。
だからこそ、せめて自らの手で翠を退治して憎しみから開放してやりたい…ゲン君はそう願う。
翠を想うゲン君は本当に悲しそうで、観てるこっちまで悲しくなっちゃいますよ
ある日夏目が帰ってくると、いつもの場所にゲン君は居なくて。
ママさんに聞いてみると、あんまり可愛いから小さな雪ウサギと一緒に冷凍庫に入れてたんだとか
寄り添う2体の雪ウサギはまるで、ゲン君と翠みたい…
でもただの雪ウサギはやっぱり溶けちゃって、そこが翠を暗示してる感じがして残酷なのよね
翠の居場所を探してしばらく経った夜。
夏目は、憎しみや悲しみから悪霊になりかかっていたゲン君に襲われていた!
頑張って憎しみを押さえ込んでいるゲン君は、友人帳に名前を書いてくれと頼む。
悪霊になってしまったら、その紙を焼いて存在をなくしてもらうために…
自分は何も護れない、役立たずだと心が死にかけてるゲン君。
夏目はその考えを真っ向から否定する。
庭を掃いてくれたから、襲い掛かってきた翠から庇ってくれたから…
次の日、一つ目君と牛君の妖から怪しい影を見たとの報告を受けます。
教えたからクッキーくださいと、要求する一つ目君w
翠捜索の時にも貰ってたけど、クッキーが大好きなんだねw
夏目達が教えてもらった場所に行くと、ついに翠に遭遇。
夏目はもう逃がさないために翠を掴むけど、憎しみが熱に変わってしまってるから熱い熱い!
「ゲンはもう妖力が弱いから、引き合わせても消滅してしまうかもしれんのだぞ!」とニャンコ先生に言われるけど、夏目は一向に離さない。
もう時間がないからこそ、夏目は離したくないんだろうな。
他人の為に自分を犠牲に出来るってのは、その人の事を心の底から想ってないとできない事ですよね
夏目の決死の覚悟により、引き合う事ができたゲン君と翠。
ゲン君の想いが、翠を憎しみから開放していく…
その後2人は消滅して、雪解けの季節。
芝ノ原の像の前に花の種を撒いて、『春』を感じてもらう夏目なのでした…
やはり1度観てから日が経つと、だんだん書く気が失せてくるなぁと思う今日この頃です。
さて、今回の話はゲン君の翠に対する強い想いが観てとれる話でした。
1人をあそこまで想えるってのは凄いなぁとただただ感動するわけで…いつかあんな体験してみたいです
まぁ、心から大切だと思える相手に巡り会うなんてそうそうありませんけども。
最後に花の種を撒いたのは、夏目がゲン君達との出会いを忘れないためでもあるんでしょうかね?
次回は名取さんと温泉旅行の話。
食い気に走りっぱなしなニャンコ先生は、いつか食べ物関係で痛い目をみる…と思うw
次回「妖退治 湯けむり行き
2009/01/16 Fri. 00:43 edit
Category: .2009年の作品 続 夏目友人帳【終】