レイコの遺物を探っていると、借りっ放しでほったらかされた本が見つかる。
その中に挟まった切符を頼りに駅へと行くと、ある妖が座っていて…
では、行きましょー。
きつねを先に食べようが後に食べようが、どうでもいいと思うw
しかもその程度で絶交とか、もうなんなのさw
ちなみに、私はうどんを食べつつ揚げも食べる派です(何
駅で妖・さんとに出会った夏目は名前を返し、レイコさんと何があったかを知る。
そして、さんとと共に霧ヶ沼に居るらしいみくりに会いに行く…って話ですが。
可愛いですね、さんと。
線路ぎわに成っていた実を食べてすっぱさのあまりブルブルってなった所なんか、素晴らしいw
夏目にどうしてずっと待っていたんだと聞かれたら、さんとは
「レイコと約束したから」なんて言ってきて。
純粋なやつでもあるんですよね。
さんとは一体、レイコを何年もの間待ち続けていたんでしょうか。
騙された…なんて微塵にも感じてないようで、人を疑う心を少しは持った方がいいなぁと。
でも、心のどこかで純粋なのも悪くないかな…って思うんですよね。
昔はあったはずの、人を疑わない心がいつの間にか失われていて。
どれだけ時間が経ってもレイコを信じて待ち続けるさんとに、どこか憧れを抱くのです。
信じるやつが悪いんじゃなくて、騙すやつが…もっと言えば、誰かを騙してもある程度は容認される今の世の中がいけないんだよね
邪念のこもった木々の攻撃を受けながら、ようやく霧ヶ沼に到着した夏目たち。。
そこに居た巨大なナマズを撃退すると、さんとが会おうとしていた妖・みくりが姿を現しますが。
みくりが元の大きさよりも何倍も大きかったのは邪念からでしょうが、まぁそれはどうでもいい事。
冒頭の、きつねうどんの一件で絶交騒ぎにまでなる2人が、まさか伏線だったとはね…
翌日にはもう仲直りしてましたが、夏目の言う通り“親友”ってのは、そういう関係なんですよね。
少し仲がこじれても、相手を許してしまう。
相手に何か悪いところがあっても、それを踏まえて付き合っていけるのが友達であり、親友であると思うんです。
さんととみくりの事で言えば、さんとのために怒れるみくりは素晴らしいと思うんだよね。
自分にはまだ親友と呼べるほどの関係になった友人は居ないかもしれないけど、いつか出来ると良いね…
うん、今回のような話を待ってました。
友情とか家族愛とか、そういったタイプの話は好きですねー。
この作品らしい話なのかは分かりませんが、心があったかくなりました
次回は…あー、忘れました(おい
どうでもいいけど、笹田って夏目に好意を抱いてるよねw
次回「水底の燕」
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